JPH0138387Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138387Y2 JPH0138387Y2 JP1983101961U JP10196183U JPH0138387Y2 JP H0138387 Y2 JPH0138387 Y2 JP H0138387Y2 JP 1983101961 U JP1983101961 U JP 1983101961U JP 10196183 U JP10196183 U JP 10196183U JP H0138387 Y2 JPH0138387 Y2 JP H0138387Y2
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- JP
- Japan
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- sink
- architrave
- light
- water
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、流し台のシンク上方に設けられたノ
ズルから水を供給するために操作する装置に関す
る。
ズルから水を供給するために操作する装置に関す
る。
背景技術
典型的な先行技術は、ノズル近傍に手をさしの
べたとき、そのノズルから水が供給されるように
構成されている。ノズル近傍にさしのべた手は、
発光素子から受光素子に発射されている光経路を
とだえさせ、あるいは静電容量を変化させる。こ
のような先行技術では、手に何らの感触なしに水
が供給されるので、誤つて水が供給されて無駄に
なることがある。
べたとき、そのノズルから水が供給されるように
構成されている。ノズル近傍にさしのべた手は、
発光素子から受光素子に発射されている光経路を
とだえさせ、あるいは静電容量を変化させる。こ
のような先行技術では、手に何らの感触なしに水
が供給されるので、誤つて水が供給されて無駄に
なることがある。
目 的
本考案の目的は、誤動作による水の無駄を防ぐ
ようにした、改良された流し台の水操作装置を提
供することである。
ようにした、改良された流し台の水操作装置を提
供することである。
そのため本考案の構成は、流し台のシンク上方
に設けられたノズルに水を供給するための管路
と、 水供給管路の途中に介在される電磁開閉弁と、 流し台が乗載される台輪の、シンクの直下方付
近手前側に形成された切欠きと、 この台輪に上部を支持され、横に延びる軸線ま
わりに角変位可能であつて、台輪内方側に遮光性
材料からなる検出片が固定され、かつ、自然状態
で垂下して前記切欠きを塞ぐ板状の検出部材と、 発光と受光の一対の素子が台輪の内面で検出部
材の両側に固定され、検出部材が台輪内方に角変
位したとき検出片によつて受光素子への光が遮断
されたことを電気的に検出する手段と、 検出手段からの出力に応答して前記電磁開閉弁
を開く制御手段とを含む。
に設けられたノズルに水を供給するための管路
と、 水供給管路の途中に介在される電磁開閉弁と、 流し台が乗載される台輪の、シンクの直下方付
近手前側に形成された切欠きと、 この台輪に上部を支持され、横に延びる軸線ま
わりに角変位可能であつて、台輪内方側に遮光性
材料からなる検出片が固定され、かつ、自然状態
で垂下して前記切欠きを塞ぐ板状の検出部材と、 発光と受光の一対の素子が台輪の内面で検出部
材の両側に固定され、検出部材が台輪内方に角変
位したとき検出片によつて受光素子への光が遮断
されたことを電気的に検出する手段と、 検出手段からの出力に応答して前記電磁開閉弁
を開く制御手段とを含む。
実施例
第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
流し台1の上部にはシンク2が設けられている。
このシンク2には、ノズル3から水道水が供給さ
れる。ノズル3には、管路4から水道水が導かれ
る。この管路4の途中には、電磁開閉弁5が介在
される。流し台1は台輪6に乗載されている。
流し台1の上部にはシンク2が設けられている。
このシンク2には、ノズル3から水道水が供給さ
れる。ノズル3には、管路4から水道水が導かれ
る。この管路4の途中には、電磁開閉弁5が介在
される。流し台1は台輪6に乗載されている。
第2図は台輪6付近の縦断面図であり、第3図
はその台輪6付近の切断面線−から見た水平
断面図である。流し台1には、扉7が開閉自在に
設けられる。台輪6は、流し台1の下部に配置さ
れ、水平面内で環状に形成されている。この台輪
6には、シンク2の直下方付近手前側(第1図左
方側)において切欠き8が形成されている。切欠
き8には、板状の検出部材9が配置される。検出
部材9の上部に設けられたブラケツト11は、ピ
ン10によつて台輪6に支持される。これによつ
て検出部材9は横に延びる水平軸線まわりに角変
位可能であり、しかも自然状態では第2図1のよ
うに垂下して切欠き8を塞いでいる。したがつて
検出部材9が垂下している状態では、台輪6内に
ごみやほこり更には虫などが入り込むことが防が
れる。この切欠き8は、人間の足12が入り込む
ことができるに十分な大きさを有する。
はその台輪6付近の切断面線−から見た水平
断面図である。流し台1には、扉7が開閉自在に
設けられる。台輪6は、流し台1の下部に配置さ
れ、水平面内で環状に形成されている。この台輪
6には、シンク2の直下方付近手前側(第1図左
方側)において切欠き8が形成されている。切欠
き8には、板状の検出部材9が配置される。検出
部材9の上部に設けられたブラケツト11は、ピ
ン10によつて台輪6に支持される。これによつ
て検出部材9は横に延びる水平軸線まわりに角変
位可能であり、しかも自然状態では第2図1のよ
うに垂下して切欠き8を塞いでいる。したがつて
検出部材9が垂下している状態では、台輪6内に
ごみやほこり更には虫などが入り込むことが防が
れる。この切欠き8は、人間の足12が入り込む
ことができるに十分な大きさを有する。
検出部材9の台輪6内方側には、遮光性材料た
とえば金属などから成る検出片13が固着され
る。台輪6の内面には、発光素子14と、その発
光素子14からの光を受光する受光素子15とが
固定される。検出部材9が垂下している状態で
は、発光素子14からの光は受光素子15によつ
て受光されている。
とえば金属などから成る検出片13が固着され
る。台輪6の内面には、発光素子14と、その発
光素子14からの光を受光する受光素子15とが
固定される。検出部材9が垂下している状態で
は、発光素子14からの光は受光素子15によつ
て受光されている。
ノズル3から水を供給するために第2図2で示
されるように足12によつて検出部材9を台輪6
内方に入れ込んで角変位したとき、検出片13は
発光素子14から受光素子15への光を遮断す
る。受光素子15からの信号は、制御回路17に
与えられる。制御回路17は、受光素子15に光
が与えられなくなつたことを検出して、電磁開閉
弁5をその受光素子15が受光しないでいる期間
中、開いたままとする。
されるように足12によつて検出部材9を台輪6
内方に入れ込んで角変位したとき、検出片13は
発光素子14から受光素子15への光を遮断す
る。受光素子15からの信号は、制御回路17に
与えられる。制御回路17は、受光素子15に光
が与えられなくなつたことを検出して、電磁開閉
弁5をその受光素子15が受光しないでいる期間
中、開いたままとする。
この実施例によれば、ノズル3から水を供給し
ないときには、検出部材9は足12によつて操作
されず、したがつて検出部材9は切欠き8を閉じ
ている。そのため台輪6内にごみ、ほこりおよび
虫などが侵入することが避けられる。そのため発
光素子14および受光素子15がごみ、ほこりお
よび虫などによつて誤動作することが防がれる。
しかも発光素子14および受光素子15は台輪6
内にあるので、ノズル3から飛散する水によつて
汚損することが避けられる。そのため、補修が容
易である。
ないときには、検出部材9は足12によつて操作
されず、したがつて検出部材9は切欠き8を閉じ
ている。そのため台輪6内にごみ、ほこりおよび
虫などが侵入することが避けられる。そのため発
光素子14および受光素子15がごみ、ほこりお
よび虫などによつて誤動作することが防がれる。
しかも発光素子14および受光素子15は台輪6
内にあるので、ノズル3から飛散する水によつて
汚損することが避けられる。そのため、補修が容
易である。
上述の実施例では足12によつて検出部材9を
押圧している期間だけノズル3から水が供給され
たけれども、本考案の他の実施例として検出部材
9が足12によつて変位された後から、予め定め
た時間だけ電磁開閉弁5が開弁動作するように構
成されてもよい。
押圧している期間だけノズル3から水が供給され
たけれども、本考案の他の実施例として検出部材
9が足12によつて変位された後から、予め定め
た時間だけ電磁開閉弁5が開弁動作するように構
成されてもよい。
本考案の他の実施例として、検出部材9はばね
によつて自然状態では垂下した状態を保ち、足1
2によつて台輪6内方にけり込まれるとき、元の
状態に復帰するようにばね力が発揮されてもよ
い。
によつて自然状態では垂下した状態を保ち、足1
2によつて台輪6内方にけり込まれるとき、元の
状態に復帰するようにばね力が発揮されてもよ
い。
効 果
以上のように本考案によれば、足に検出部材が
接触し、この感触を得て水が供給されるので、不
用意に水が供給されてしまうことがなく、水の無
駄を防ぐことができる。また足によつて水の開閉
を行なうことができ、したがつて両手を調理など
の作業のために用いることができ、作業性が向上
される。
接触し、この感触を得て水が供給されるので、不
用意に水が供給されてしまうことがなく、水の無
駄を防ぐことができる。また足によつて水の開閉
を行なうことができ、したがつて両手を調理など
の作業のために用いることができ、作業性が向上
される。
検出部材は自然状態では、自重によつて垂下状
態となり、切欠き部分を閉止されている。そのた
め、ごみやほこり、または虫などが台輪の内部に
侵入することがなく、これらによつて検出部材が
誤動作することがない。
態となり、切欠き部分を閉止されている。そのた
め、ごみやほこり、または虫などが台輪の内部に
侵入することがなく、これらによつて検出部材が
誤動作することがない。
検出片は、完全に光を遮断するので、給水作業
は確実に実施される。
は確実に実施される。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
台輪6付近の断面図、第3図は第2図の切断面線
−から見た断面図である。 1……流し台、2……シンク、3……ノズル、
4……管路、5……電磁開閉弁、6……台輪、8
……切欠き、9……検出部材、12……足、13
……検出片、14……発光素子、15……受光素
子。
台輪6付近の断面図、第3図は第2図の切断面線
−から見た断面図である。 1……流し台、2……シンク、3……ノズル、
4……管路、5……電磁開閉弁、6……台輪、8
……切欠き、9……検出部材、12……足、13
……検出片、14……発光素子、15……受光素
子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 流し台のシンク上方に設けられたノズルに水を
供給するための管路と、 水供給管路の途中に介在される電磁開閉弁と、 流し台が乗載される台輪の、シンクの直下方付
近手前側に形成された切欠きと、 この台輪に上部を支持され、横に延びる軸線ま
わりに角変位可能であつて、台輪内方側に遮光性
材料からなる検出片が固定され、かつ、自然状態
で垂下して前記切欠きを塞ぐ板状の検出部材と、 発光と受光の一対の素子が台輪の内面で検出部
材の両側に固定され、検出部材が台輪内方に角変
位したとき検出片によつて受光素子への光が遮断
されたことを電気的に検出する手段と、 検出手段からの出力に応答して前記電磁開閉弁
を開く制御手段とを含むことを特徴とする流し台
の水操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10196183U JPS608579U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 流し台の水操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10196183U JPS608579U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 流し台の水操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608579U JPS608579U (ja) | 1985-01-21 |
JPH0138387Y2 true JPH0138387Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30240550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10196183U Granted JPS608579U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 流し台の水操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608579U (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152139U (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-26 | ||
JPS6310337U (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-23 | ||
JPS6310339U (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-23 | ||
JPS6422939U (ja) * | 1987-07-30 | 1989-02-07 | ||
JP2549941Y2 (ja) * | 1991-10-01 | 1997-10-08 | 大崎電気工業株式会社 | 水栓装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367113A (en) * | 1976-11-27 | 1978-06-15 | Yasuo Ogawa | Automatic water supplying method |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP10196183U patent/JPS608579U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367113A (en) * | 1976-11-27 | 1978-06-15 | Yasuo Ogawa | Automatic water supplying method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS608579U (ja) | 1985-01-21 |
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