JPH0444584Y2 - - Google Patents

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JPH0444584Y2
JPH0444584Y2 JP12396089U JP12396089U JPH0444584Y2 JP H0444584 Y2 JPH0444584 Y2 JP H0444584Y2 JP 12396089 U JP12396089 U JP 12396089U JP 12396089 U JP12396089 U JP 12396089U JP H0444584 Y2 JPH0444584 Y2 JP H0444584Y2
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JP
Japan
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pipes
pipe
attached
wreath
leg
Prior art date
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Expired
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JP12396089U
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English (en)
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JPH0363523U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は上端部に花輪を固定して室外等に立て
ておくための脚に関する。
(従来の技術) 葬儀場、新規開店の店などに、花輪を立てて飾
ることが古くから行なわれている。その花輪は造
花を円形に飾り付けたもので、周知のように細長
い棒体3本からなる脚の上端に取り付けられてい
る。この脚は、木材からなり、その3本の角棒の
上端をまとめるとともに下端を広げることができ
るようになつている。下端を揺動させて広げて花
輪を安定に立てておくことができるようになつて
いる。
(考案が解決しようとする課題) これを現地へ運ぶ場合は脚の上端に花輪を取り
付けた状態で運ぶ。上記のように従来の脚は木材
の棒で構成され、それが比較的長いので、トラツ
クで運ぶ場合に、その長い脚が邪魔になり運びに
くいという問題があつた。
本考案はこのような従来の欠点を除去し、飾り
付けた花輪を運搬し易くした脚を提供することを
課題とするものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) そのため、本考案は脚の3本の棒体としてアル
ミニウム合金等の軽合金パイプを使用し、これを
途中で継げるようにしたことを特徴とするもので
あり、さらに、設置時に前に配置される2本のパ
イプ間に横桟を継手で取り付けるようにしてあ
る。この継手はパイプに取り付ける第1取付部
と、横桟を取り付ける第2取付部とからなり、第
1取付部に対して第2取付部を回転自在に連結し
ている。
第2考案は、上記脚の前2本のパイプの下端部
表面に木板を取り付けたものである。
従来の木材は断面が角であつたが、本考案の上
記パイプはその断面が角でも丸でもどちらでもよ
い。また横桟も同様である。
(作用) 上記のように脚は軽合金のパイプで構成されて
いるので、軽く、かつ丈夫である。また、各パイ
プは途中で継ぎ足し自在であるので、運搬時に外
せば短くなり、従来のように背を高くしたままで
運ぶ必要がないので楽に運ぶことができる。
現場で脚の下端部を継ぎ足して前2本のパイプ
にそれぞれの継手の第1取付部を取り付け、それ
らの第2取付部に横桟を取り付けて渡し、他の1
本のパイプを後ろに広げて立て掛ければ従来同様
に安定した脚となる。
花輪寄贈者の名前は前2本のパイプに設けた木
板にびようなどで固定する。
(実施例) 第1図が全体の脚であり、3本のパイプ1,
2,3及び横桟4によつて構成されている。各パ
イプはアルミニウム合金のパイプであり、それぞ
れ途中で継がれて1本のパイプとしている。その
ため、パイプ1(2,3も同様である)を上側1
aと下側1bとを別のものとし、その上側1aの
下端1cを下側1bの中に差し込むことができる
太さに形成させてある。他のパイプ内に差し込む
ことができる太さのものを上側1aの下端から差
し込み、その先端を突出させて差し込み部1cと
しても同一である。本実施例は上記差し込み部1
cに孔5を設け、かつ下側1bの上端にも孔5を
設け、差し込み部1cを下側1bに差し込んでボ
ルト・ナツトで固定できるようにしている。ボル
ト・ナツトは必ずしも必要なものではなく、差し
込み部1cの長さを長くして端に差し込むだけと
しても十分である。
この3本のパイプの上端は、第3図に示すよう
にボルト6を通してスプリングパツキン8を介在
させたダブルナツト7で互いに回転できるよう
に、また、パイプ1,2は下端を横に広げられる
ように取り付けている。両側のパイプ1,2の上
端には花輪を固定するための花掛金具9,9が取
り付けられている。
第4図は横桟4を前2本のパイプ1,2間に取
り付けるための継手10であり、第1取付部1
1、第2取付部12が互いに回転できるように連
結具13で連結されている。この継手10は一方
(第1取付部)の四角のパイプを取り付け、他方
が丸パイプを取り付けるようにされているが、こ
れは使用するパイプの形状によつて適宜換えらえ
る。横桟4をも角パイプで構成させるなら第2取
付部も第1取付部11と同一のものとなるのはい
うまでもない。
第1取付部11は板を直角に折り曲げた挟持部
材13,14の一端をヒンジ15で回転自在に取
り付けたもので、他方の端部にボルト・ナツトで
固定するための耳16,16を設けている。一方
第2取付部は丸パイプを挟持する構造であつて、
前記挟持部13,14に対応する挟持部17,1
8は半円形であり、その一端をヒンジ19で取り
付けるとともに、他方に同様に耳20,20を形
成させている。
これらを連結する連結具13は第1取付部11
の一方の挟持材14及び第2取付部12の一方の
挟持材17に孔を設け、これらの孔をパイプ21
を通してその両端をかしめたもので、それぞれが
孔で回転できるようにパイプ21に取り付けられ
ている。もちろん、この形状に限定されるもので
はなく、第1取付部11及び第2取付部12を回
転でき、一方をパイプ1又は2に、他方を横桟4
に取り付けることができればどのようなものでも
よい。
前2本のパイプ1,2の下端部には木板22,
22をねじ等で取り付けて名札止めとして利用す
る。
この脚を使用した花輪は運送時には各パイプ1
〜3の下端部を外し、横桟4も取り付けない。こ
れらを別々にしたまま現地に運び、現地で各パイ
プの下端部を差し込んで背の高い脚とし、パイプ
1,2の中間部に継手10の第1取付部11を取
り付け、双方の継手10の第2取付部12に横桟
4を渡して固定し、パイプ3を広げて3本のパイ
プで立てる。
[考案の効果] 以上のように本考案は継ぎ足し自在とした軽合
金のパイプで脚を構成させているので、必要に応
じて短くすることができ、運びやすい。
軽合金であるので、木材のものと比べて丈夫で
綺麗である。
また、横桟を継手によつて取り付けるようにし
ているので、横桟も着脱自在となり、運送時には
外しておくことができる。またその取付位置も任
意であり、花輪によつて最も安定する位置を選ら
ぶことができる。
また、第2考案のようにパイプの下端部に木板
を取り付けておけば、紙に書かれた名札を取り付
けるとき、びようで簡単に取り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の正面図、第2図は
パイプの分離箇所の拡大正面図、第3図は上記実
施例の上端部の拡大正面図、第4図は継手の側面
図である。 1,2,3……パイプ、4……横桟、5,6…
…孔、7……ボルト、8……ダブルナツト、10
……継手、11……第1取付部、12……第2取
付部、22……木板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 3本の細長い棒体からなり、上端でこれらを
    揺動できるように取り付け、上記棒体の2本の
    下端を広げてほぼ平行に配置し、1本を後ろに
    広げて立たせた上端に花輪を取り付ける花輪用
    脚において、前記棒体として軽合金のパイプで
    中間部で継ぎ足し自在としたものを使用し、前
    記パイプに取り付けられる第1取付部と、前記
    前2本のパイプ間に渡される横桟を取り付ける
    第2取付部とを有し、第1取付部に対して第2
    取付部が回転自在とされている継手で前記横桟
    を前2本のパイプ間に取り付けることを特徴と
    する花輪用脚。 (2) 前記前2本のパイプの下端部表面に木板を固
    定した請求項1記載の花輪用脚。
JP12396089U 1989-10-25 1989-10-25 Expired JPH0444584Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12396089U JPH0444584Y2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25

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JP12396089U JPH0444584Y2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25

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Publication Number Publication Date
JPH0363523U JPH0363523U (ja) 1991-06-20
JPH0444584Y2 true JPH0444584Y2 (ja) 1992-10-21

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ID=31671907

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JP12396089U Expired JPH0444584Y2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25

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JP2011160952A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Protrend Co Ltd 組立式ラックの二線側架と棚材の組合せ構造

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Publication number Publication date
JPH0363523U (ja) 1991-06-20

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