JPH046063Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH046063Y2
JPH046063Y2 JP4784487U JP4784487U JPH046063Y2 JP H046063 Y2 JPH046063 Y2 JP H046063Y2 JP 4784487 U JP4784487 U JP 4784487U JP 4784487 U JP4784487 U JP 4784487U JP H046063 Y2 JPH046063 Y2 JP H046063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flag
support rod
flagpole
fixture
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4784487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63155187U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4784487U priority Critical patent/JPH046063Y2/ja
Publication of JPS63155187U publication Critical patent/JPS63155187U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH046063Y2 publication Critical patent/JPH046063Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、旗竿に飾られた旗がその全面を開い
た状態で保持できるように、旗竿に取り付けて旗
を保持する器具に関する。
[従来の技術] 国旗、校旗、社旗、会旗等の旗は、一般に刺し
ゆう等がほどこされて重量を有するものが多く、
旗竿に飾られる場合、通常旗の片側縦一辺のみ旗
竿に固定されるので、旗はそれ自身の重量によつ
て垂れ下がりその全面は見えない状態で置かれ
る。
一方、のぼり旗等においては旗の片側一辺が旗
竿に固定されると同時に旗の上端が旗竿に直角に
取り付けられる支持棒に固定され、旗が開いた状
態で配置される。この場合には通常旗の上端部に
支持棒を通すことのできる通し輪等が設けられて
いる等、旗自体に加工がなされている。
[考案が解決しようとする問題点] 入学式、卒業式等で用いられる校旗、その他各
種式典で用いられる国旗、社旗、会旗等について
もその全面が開いた状態で掲揚したいという要請
があるが、これらの旗は上記のぼり旗等と異な
り、旗自体には上端部に通し輪を設ける等の加工
を施したくないのが実状であり、のぼり旗等の従
来の方法で飾ることはできない。
そこで、本考案では、旗自体に加工を施すこと
なく、しかも重量のある旗を即座に安定にかつ見
映え良く全面を開いて飾ることのできる器具を提
供すべくなされたものである。更に、旗を収納す
る場合の便利さも考慮したものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、旗竿挟持部と延長部からなる2つの
相対する部品によつて旗竿をはさみ締結により旗
竿に固定される固定具と、該固定具の延長部には
め込まれて旗竿に対して垂直に取り付けられる平
板状の支持棒とから成り、前記固定具の延長部に
はその中間に略平行に2つのパイプが締結により
挟持され、前記支持棒の片端部には短辺と長辺
各々に切り込みを有し、前記2つのパイプに該切
り込みが前記支持棒の回転により掛合可能な構造
であり、前記支持棒の反対側の端部には旗の角部
を掛ける固定部を有することを特徴とする旗面を
開いて旗を保持する器具に関する。
以下に図面に従つて本考案を説明する。
第1図、第2図及び第3図は各々、本考案の一
実施例である器具における固定具の平面図、正面
図及び側面図を旗竿と共に示すものである。図に
おいて、2つの相対する部品1と2はそれぞれ旗
竿挟持部3,4と対面する延長部5,6からな
り、締結による方法たとえばボルト7とナツト8
を締めることによつて、旗竿9に固定される。延
長部5と6の中間には略平行に2つのパイプ10
と11がそれぞれ締結による方法たとえばボルト
12とナツト13、ボルト14とナツト15によ
つて挟持される。パイプ10と11の長さは下記
の支持棒の厚さと同じであり、締結により延長部
5と6の間隔が支持棒の厚さに保持される。
第4図、第5図及び第6図は各々、本考案の一
実施例である器具における平板状の支持棒の平面
図、正面図及び側面図である。第7図は支持棒を
中間部で矢印の方向に折り畳む途中の正面図であ
る。図において、平板状の支持棒16は片端部1
7において端辺に切り込み18と長辺に切り込み
19を有している。この短辺の切り込み18を前
記固定具のパイプ10に、長辺の切り込み19を
前記固定具のパイプ11にそれぞれ掛けて、支持
棒16を回転することにより各切り込みが各パイ
プに掛合して、支持棒16が前記固定具の延長部
5,6の間にはめ込まれ、旗竿9に対して垂直に
取り付けられる。支持棒16の反対側の端部20
には旗の角部を固定するためのフツク21を有す
る。校旗等においては通常旗の周囲には房の縁飾
りがあり、旗本体と縁飾りの間にはネツトがある
ので、このネツトをフツク21に掛けることがで
きる。支持棒16は収納等の場合の必要に応じて
折り畳み式であり、支持棒16の中間部位22に
おいて2つに分割されており、締結部位たとえば
一組みのボルト23とナツト24を支点として回
転して折り畳み可能に固定されるとともに、締結
部位たとえば一組みのボルト25とナツト26に
対して切り込み27によつて掛止可能になつてい
る。
第8図〜第14図は、本考案の器具を用いて旗
を飾る場合の組み立て方法を順を追つて示す図で
ある。第8図は旗竿に固定具を取り付ける斜視図
であり、固定具の旗竿挟持部3,4の間に旗竿9
を挟み、ボルト7とナツト8を締める。延長部
5,6の間にパイプ10と11を挟み、それぞれ
ボルト12とナツト13及びボルト14とナツト
15で固定する。第9図は支持棒の平面図であ
り、折り畳み式の支持棒をボルトとナツト24の
締結を支点として矢印の方向に開き、ボルトとナ
ツト26の締結に切り込み27を掛け止め、支持
棒を真つ直ぐにする。第10図は旗竿9に取り付
けた固定具の延長部の間にに支持棒をはめ込み斜
視図であり、支持棒16の端部の切り込み18と
19をそれぞれ矢印の方向に差し込んで固定具の
延長部の間にある2つのパイプに掛け、支持棒1
6を回転して掛合し、支持棒16を旗竿9に対し
て垂直に固定するする。第11図は旗本体を取り
付ける斜視図であり、第12図は第11図のAの
部分拡大図である。まず通常の旗を旗竿に取り付
ける方法により旗の紐を旗竿9の竿頭28下部の
逆輪29と胴輪30に結び付ける。次に旗の上端
部を支持棒16に沿つて広げ、角部Aのネツト3
1に支持棒16のフツク21をかける。第13図
は旗本体を飾つた状態の側面図であり、旗の上端
部の房の縁飾り32を支持棒に掛けて支持棒を隠
す。第14図は組み立て及び旗の取り付け完成の
際の斜視図である。旗本体の支持棒のいずれの側
に取り付けてもよい。即ち、旗本体の表側、裏側
のいずれの側に支持棒を配置してもよく、旗本体
の表側に支持棒を配置した際は、旗の房を旗本体
の表側に倒し、旗本体の裏側に支持棒を配置した
際は、旗の房を旗本体の裏側に倒す。尚、支持棒
は旗の横幅に応じた長さとし、旗及び旗竿等と共
に収納できるように上記のような折り畳み式とす
るのが望ましい。
また、支持棒の旗の角部を掛ける固定部は上記
のフツクの他、はさみ止め具でもよく、あるい
は、孔、輪等として、旗本体に取り付けた紐によ
つて固定してもよい。
[作用] 本考案によれば、旗竿挟持部と延長部からなる
固定具が締結によつて容易に旗竿に固定され、固
定具の延長部の間に挟持された2つのパイプに対
して支持棒の片端部の長辺と短辺各々の切り込み
が掛合することによつて簡単に支持棒が旗竿に対
して垂直に取り付けられる。そして、旗本体を通
常の方法によつて旗竿に結び付けた後、旗の角部
を支持棒の反対側の端部の固定部に止めることに
よつて容易に旗面を開いた状態で旗を保持するこ
とができる。
[考案の効果] 本考案の器具を用いれば、旗本体に加工を施す
ことなく、旗を配置する場所において即座に安定
にかつ見映え良く旗を広げて飾ることができ、入
学式、卒業式その他各種式典において、従来垂れ
下がつた状態で配置されていた旗が、その全面が
見える状態で掲揚できる。また、支持棒を折り畳
み可能な構造とすれば、旗竿および旗本体と共に
規格の容器に収納することができるので便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は各々、本考案の
一実施例である器具における固定具の平面図、正
面図および側面図である。第4図、第5図および
第6図は各々、本考案の一実施例である器具にお
ける支持棒の平面図、正面図および側面図であ
り、第7図は支持棒を中間部で矢印の方向に折り
畳む途中の正面図である。第8図〜第14図は、
本考案の器具を用いて旗を飾る場合の組み立て方
法を順を追つて示す図であり、第8図は旗に固定
具を取り付ける斜視図、第9図は支持棒の平面
図、第10図は旗竿に取り付けた固定具の延長部
の間に支持棒をはめ込む斜視図、第11図は旗本
体を取り付ける斜視図、第12図は第11図のA
の部分拡大図、第13図は旗本体を飾つた状態の
側面図、第14図は組み立て及び旗の取り付け完
成の状態の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 旗竿挟持部と延長部からなる2つの相対する
    部品によつて旗竿をはさみ締結により旗竿に固
    定される固定具と、該固定具の延長部にはめ込
    まれて旗竿に対して垂直に取り付けられる平板
    状の支持棒とから成り、前記固定具の延長部に
    はその中間に略平行に2つのパイプが締結によ
    り挟持され、前記支持棒の片端部には短辺と長
    辺各々に切り込みを有し、前記2つのパイプに
    該切り込みが前記支持棒の回転により掛合可能
    な構造であり、前記支持棒の反対側の端部には
    旗の角部を掛ける固定部を有することを特徴と
    する旗面を開いて旗を保持する器具。 (2) 支持棒が折り畳み可能な構造である実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の旗を保持する器
    具。 (3) 支持棒の旗の角部を掛ける固定部がフツクで
    ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載の旗
    を保持する器具。
JP4784487U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH046063Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4784487U JPH046063Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4784487U JPH046063Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63155187U JPS63155187U (ja) 1988-10-12
JPH046063Y2 true JPH046063Y2 (ja) 1992-02-19

Family

ID=30868832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4784487U Expired JPH046063Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH046063Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6536875B2 (ja) * 2014-12-23 2019-07-03 有限会社パワーハウス 旗章形状保持具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63155187U (ja) 1988-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6402116B1 (en) Flag holder
US5694733A (en) Flag/banner display system
JPH046063Y2 (ja)
US4103446A (en) Framing system
US4028832A (en) Corner hook frame
US4523260A (en) Star display
EP0333907A2 (en) Photo-hanging and display apparatus
US20040035035A1 (en) Removable decorative basketball backboard signboard
US5024410A (en) Real estate sign fastener
JPH0449664Y2 (ja)
US2631392A (en) Sign
US20090139441A1 (en) Wrap around banner
WO1987006111A1 (en) A support member
JPH0539121Y2 (ja)
JP2601393Y2 (ja) スペーサクリップ
JPH0328879Y2 (ja)
JP3158164U (ja) 棒材支持具
JPH0444584Y2 (ja)
JPH08123328A (ja) 吊り看板
JPS5923583Y2 (ja) ブランタ−ボックス支持具
JPH0513253Y2 (ja)
JP3025343U (ja) 幟旗等の横棒の連結支持構造
JPS59143321U (ja) ブレスレツト等の止め金具ロツク装置
JPH0734785U (ja) 日除け吊り具
JPH0340671Y2 (ja)