JP3158164U - 棒材支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒材を様々な支持部材に簡単に取り付けて支持することができ、棒材の太さの変化に対応可能な棒材支持具を提供すること。【解決手段】互いに径が異なる第1環状部材2と第2環状部材3とを並べて、くびれ部4を介して内部空間が連通するよう一体に形成して成り、第2環状部材3の第1環状部材2と逆側の側面に開口部6を形成すると共に、開口部6を開放可能に閉鎖する閉鎖具8を設け、第1環状部材2及び第2環状部材3を、開口部6と逆側の端部を中心として開閉可能としてある。【選択図】図2

Description

本考案は、幟旗竿、看板の支持脚等の棒材をフェンス、杭等の支持部材へ取り付けるのに用いる棒材支持具に関する。
通常、広告用の幟旗や看板を設置するには、旗竿や支持脚の下端に錘となる基台を設けて起立させることが多い。しかし、安定性を良くするためには、基台を大きく重くする必要があり、この結果、運搬の手間や収納場所が問題になるばかりか、嵩張って通行の邪魔になりやすい。
また、幟旗や看板を針金で電柱等に縛り付けることもあるが、このような方法は、取付及び撤去に手間がかかり、通行人に針金が刺さる危険性もある。
そこで、従来、旗竿等のポールを挿通する筒部から側方に、支持部材を挟みつける一対の挟持片を張り出して成るポール支持具が提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
このポール支持具によれば、筒部にポールを挿通しておき、挟持片で支持部材を挟んでその先端を止めつけるだけで簡単にポールを支持部材に取り付けることができ、嵩張らないため通行の邪魔にもなりにくい。
しかし、筒部の直径は変更できないので、筒部の内径よりも太いポールを支持することができず、逆に、あまり細いポールではがたつきが激しくなる。
実用新案登録第3120065号公報 実開平5−92359号公報
本考案が解決しようとする課題は、棒材を様々な支持部材に簡単に取り付けて支持することができ、棒材の太さの変化に対応可能な棒材支持具を提供することにある。
本考案の棒材支持具は、互いに径が異なる第1環状部材及び第2環状部材を並べて、くびれ部を介して内部空間が連通するよう一体に形成して成り、前記第2環状部材の前記第1環状部材と逆側の側面に開口部を形成すると共に、該開口部を開放可能に閉鎖する閉鎖具を設け、前記第1環状部材及び第2環状部材を、前記開口部と逆側の端部を中心として開閉可能としてある。
前記第1環状部材を前記開口部と逆側の端部において分割すると共に、各分割片を蝶番で連結し、該蝶番を介して前記第1環状部材及び第2環状部材を開閉可能としても良い。
或いは、前記第1環状部材及び第2環状部材を、弾性のある板材で形成することにより開閉可能としても良い。
前記閉鎖具は、前記第2環状部材の前記開口部を挟んだ一方の端部を貫通し、他方の端部に螺合されたネジとすることがある。
又は、前記閉鎖具が、前記第2環状部材の前記開口部を挟んだ両端部にそれぞれ装着された係止具及びフックより成り、前記係止具に、前記フックと着脱自在に係合する複数の係止部分を周方向に沿って設けることがある。
本考案によれば、第1環状部材及び第2環状部材の内部空間がくびれ部を介して連通しているので、第1環状部材及び第2環状部材を共に開閉することができ、このため、支持部材及び棒材に簡単に巻き回すことができて、棒材の取付及び撤去作業が容易になると共に、第1環状部材及び第2環状部材の内部空間の幅を変更可能で、支持部材の形状・太さの変化、及び、被支持部材である棒材の太さの変化に対応することができる。
実施例1を示す棒材支持具の平面図である。 実施例1を示す棒材支持具の斜視図である。 実施例1に係る棒材支持具の使用例を示す斜視図である。 実施例1に係る棒材支持具の他の使用例を示す斜視図である。 実施例2を示す棒材支持具の要部正面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図4は、本考案の実施例1を示す。
図1及び図2に示すように、棒材支持具1は、幅2.5〜3.5cm程度の金属製帯板を折り曲げて形成され、互いに径が異なる第1環状部材2と第2環状部材3とを並べて、一体に設けて成る。
第1環状部材2の内径は3.5cm程度、第2環状部材3の内径は6cm程度であるが、これは使用目的に応じて適宜変更することができる。
第1環状部材2と第2環状部材3とはくびれ部4を介して連続しており、このくびれ部4において、第1環状部材2と第2環状部材3の内部空間が連通している。
第1環状部材2は、他側において分割され、分割部分に設けた蝶番5によってその両側を連結してある。また、第2環状部材3の第1環状部材2と逆側の側面には開口部6が形成される。
従って、第1環状部材2及び第2環状部材3は、蝶番5と開口部6によって2つのピースに分割され、これら2つのピースは蝶番5の部分から開閉できるようになっている。
第2環状部材3の開口部6を挟んだ両端部には、径方向外側に折り曲げた突片7,7’が形成され、突片7,7’を貫通するネジ8より成る閉鎖具によって開口部6が開放可能に閉鎖されている。
ネジ8は、一方の突片7を貫通し、他方の突片7’に形成したネジ孔9に螺合されている。この状態では、開口部6は閉鎖されているが、ネジ8をネジ孔9から抜くと開口部6が開放されて、第1環状部材2及び第2環状部材3を大きく開くことができる。
また、ネジ孔9に螺合されたネジ8を深くねじ込むと、開口部6の幅が狭くなり、第1環状部材2及び第2環状部材3の幅も次第に狭まる。
この棒材支持具1は以下のように使用する。
図3に示すように、旗竿等の棒材10をフェンスの支柱、杭等の支持部材11に取り付けるには、まず、ネジ8を突片7,7’から抜いて棒材支持具1の開口部6を開口し、第1環状部材2及び第2環状部材3を蝶番5を中心として左右に開いておく。
次に、支持部材11の隣に棒材10を立て、開口部6を通して棒材10及び支持部材11の外側に第1環状部材2及び第2環状部材3を巻き付け、棒材10を第1環状部材2に挿通すると共に、支持部材11を第2環状部材3に挿通する。
次いで、棒材支持具1の突片7にネジ8を通し、ネジ8の先端を突片7’のネジ孔9にねじ込んで、開口部6を閉鎖する。
ネジ8は、第1環状部材2及び第2環状部材3がそれぞれ棒材10及び支持部材を挟みつけるまで締め込む。
棒材10を撤去する際には、ネジ8を抜いて開口部6を開放し、第1環状部材2及び第2環状部材3を開けば、簡単に棒材10及び支持部材11から棒材支持具1を取外すことができる。
この棒材支持具1を用いて、図4に示すように、棒材10に発泡スチロール等を素材とする軽量な広告板15を取り付けることもできる。
棒材支持具1の開口部6を開放して、第1環状部材2及び第2環状部材3を開き、立設している棒材10の外側に第1環状部材2を巻き付ける。
次に、棒材支持具1の突片7,7’間に広告板15を差し込み、さらに、ネジ8で突片7及び広告板15を貫通して、ネジ8の先端を突片7’のネジ孔9に螺合し、ネジ8を締めこんで突片7,7’で広告板15を挟みつける。
なお、起立した支柱を第2環状部材3に挿通し、棒材支持具1を用いて広告板15を支持することも可能である。
また、テント等の横架材を第1環状部材2に通し、同様にして、この棒材支持具1により広告板15を支持することもできる。
図5は、本考案の実施例2を示す。
本実施例では、係止具12及びフック13から成る閉鎖具を用いている。
第2環状部材3には突片7,7’を設けておらず、係止具12及びフック13は、第2環状部材3の開口部6を挟んだ両端部外面にそれぞれ装着してある。
係止具12にはフック13と着脱自在に係合する係止部分14を周方向に沿って複数並設してある。
従って、フック13と係止具12の係止部分14を係合することにより開口部6を閉鎖し、係止部分14とフック13の係合を外すことにより開口部6を開放できる。また、フック13を係止する係止部分14を変えることによって、開口部6の幅を調整できる。
その他の構成は実施例1と同様なので、詳細な説明を省略する。
なお、第1環状部材及び第2環状部材を、弾性を有する帯板で連続した一部材として形成し、弾性変形させることにより開口部と逆側の他側を中心として開閉することもできる。
また、開口部を有する第2環状部材を第1環状部材より径小とすることも可能である。
1 棒材支持具
2 第1環状部材
3 第2環状部材
4 くびれ部
5 蝶番
6 開口部
7,7’ 突片
8 ネジ
9 ネジ孔
10 棒材
11 支持部材
12 係止具
13 フック
14 係止部材
15 広告板

Claims (5)

  1. 互いに径が異なる第1環状部材と第2環状部材とを並べて、くびれ部を介して内部空間が連通するよう一体に形成して成り、前記第2環状部材の前記第1環状部材と逆側の側面に開口部を形成すると共に、該開口部を開放可能に閉鎖する閉鎖具を設け、前記第1環状部材及び第2環状部材を、前記開口部と逆側の端部を中心として開閉可能としたことを特徴とする棒材支持具。
  2. 前記第1環状部材を前記開口部と逆側の端部において分割すると共に、分割部分の両側を蝶番で連結し、該蝶番を介して前記第1環状部材及び第2環状部材を開閉可能としてある請求項1に記載の棒材支持具。
  3. 前記第1環状部材及び第2環状部材を、弾性のある板材で形成することにより開閉可能としてある請求項1に記載の棒材支持具。
  4. 前記閉鎖具は、前記第2環状部材の前記開口部を挟んだ一方の端部を貫通し、他方の端部に螺合されたネジより成る請求項1〜3のいずれかに記載の棒材支持具。
  5. 前記閉鎖具は、前記第2環状部材の前記開口部を挟んだ両端部にそれぞれ装着された係止具及びフックより成り、前記係止具に、前記フックと着脱自在に係合する複数の係止部分を周方向に沿って設けてある請求項1〜3のいずれかに記載の棒材支持具。
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