JP2007231536A - のぼり旗竿の支持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】平面状の壁外面、円いポール、フェンスの細柱等、その他の色々な形状部分に対しものぼり旗竿を安定良く取り付け可能となるようにする。
【解決手段】のぼり旗竿を挿入する支持部材1の背面に、被取付面に固定した受け部材11に差し込む差込片と、被取付面に締め付けバンドによって縛着するバンド締付片とを兼用可能として成る差込兼バンド締付用支持片2a、2bを備える。この差込兼バンド締付用支持片2a、2bは、筒状の支持部材1の背面から略逆L字片状となって下方向に延び、その略中間における左右両側には、被取付面に縛着する締め付けバンドを係架して巻き込むための切欠溝部4を備え、また下方先端に向けて次第に幅狭となるよう左右両側にテーパ部3を備え、さらに円いポールもしくはフェンスの細柱のいずれかの被取付面に対して係合するように当接可能とした縦長の凹部5を備える。
【選択図】図1
【解決手段】のぼり旗竿を挿入する支持部材1の背面に、被取付面に固定した受け部材11に差し込む差込片と、被取付面に締め付けバンドによって縛着するバンド締付片とを兼用可能として成る差込兼バンド締付用支持片2a、2bを備える。この差込兼バンド締付用支持片2a、2bは、筒状の支持部材1の背面から略逆L字片状となって下方向に延び、その略中間における左右両側には、被取付面に縛着する締め付けバンドを係架して巻き込むための切欠溝部4を備え、また下方先端に向けて次第に幅狭となるよう左右両側にテーパ部3を備え、さらに円いポールもしくはフェンスの細柱のいずれかの被取付面に対して係合するように当接可能とした縦長の凹部5を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば商品の広告、宣伝のための広告宣伝媒体としてののぼり旗竿を、例えばコンクリート塀、円いポール、フェンスの細柱等の種々の被取付面に取り付けるためののぼり旗竿の支持具に関する。
従来、この種ののぼり旗竿の支持具としては、例えば特許文献1に開示されているように、建築物の取付面の縦方向に沿って受け部材および支持具を両面粘着テープを介して固定し、のぼり旗をチチを介して取り付けた竿に固定してある係合部材を、受け部材の弾性挟持部内側の嵌合部へ上方から嵌め込んで嵌合部の下方に設けられたストッパ部で係止させると同時に支持具の弾性挟持部へ前記竿を嵌挿挟持させる技術が存在する。
また、特許文献2に開示されているように、建築物の取付面の上方、下方それぞれに受け部材の上部ホルダー部、下部ホルダー部それぞれの取付板部を両面粘着テープを介して貼着するか、あるいは予め建築物の取付面に両面粘着テープを介して貼着しておいた固定部材の差込み溝に各受け部材を装着する等してから、のぼり旗竿の下端開口部を下部ホルダー部の嵌合受け部材に上方より嵌め込み、のぼり旗竿を上部ホルダー部の拡開ガイド部付き開口より挿通孔内部に押し込むことでのぼり旗竿を支持固定する技術が存在する。
さらに、特許文献3に開示されているように、建築物の取付面に受け部材を両面粘着テープを介して固定し、該受け部材の正面に設けられた差込溝に支持部材の支持板を上方より装着し、該支持板の正面に設けられた係止部材へのぼり旗竿下端に設けられた差込孔部を上方より差込むことによってのぼり旗竿を支持する技術が存在する。
特開2004−109757号公報
実用新案登録第3111889号公報
実用新案登録第3112817号公報
しかしながら、従来においては、受け部材および支持具等を介してのぼり旗竿を取り付けるに際し、受け部材および支持具等は、建築物の取付面として平面状の壁外面等に貼着固定されるよう平面構造によるものとしており、例えば円いポールのように湾曲面を有する被取付面、あるいはフェンスの細柱等のような細長い面積を有する被取付面等の場合に、このような受け部材および支持具等を安定良く取り付けることは困難であった。すなわち、受け部材および支持具等の背面側の貼着面自体が平面であるため、円いポールやフェンスの細柱等では貼着面積が極端に小さくなってしまい、受け部材および支持具等を介してののぼり旗竿の支持が不安定となってしまう虞れがある。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、平面状の壁外面は勿論、円いポールやフェンスの細柱等、その他の色々な形状部分であっても、それらに対応する部材を適宜選択してのぼり旗竿を安定良く取り付けることが可能なのぼり旗竿の支持具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、のぼり旗竿が挿入される支持部材の背面に、被取付面に固定された受け部材に差し込み支持される差込片と、被取付面に締め付けバンドによって縛着支持されるバンド締付片とを兼用可能として成る差込兼バンド締付用支持片を備えたことを特徴とする。
また、差込兼バンド締付用支持片は、筒状の支持部材の背面から略逆L字片状となって下方向に延び、その略中間における左右両側には、被取付面に縛着させる締め付けバンドを係架させて巻き込むための切欠溝部を備えた構成とすることができる。
そして、差込兼バンド締付用支持片は、下方先端に向けて次第に幅狭となるよう左右両側にテーパ部を備えた構成とすることができる。
さらに、差込兼バンド締付用支持片は、円いポールもしくはフェンスの細柱のいずれかの被取付面に対して係合するように当接可能とした縦長の凹部を備えた構成とすることができる。
また、支持部材は、挿入されるのぼり旗竿の下端に形成されている板状の突起を嵌合させるよう当該支持部材の筒内底部にスリット部を備えた構成とすることができる。
さらに、受け部材は、支持部材の上下に形成された差込兼バンド締付用支持片それぞれに対応して、アームの上下両端に差込兼バンド締付用支持片挿入用の差込孔部を備えた構成とすることができる。
加えて、支持部材の上側に形成された差込兼バンド締付用支持片は、下側に形成された差込兼バンド締付用支持片よりも長い構成とすることができる。
本発明によれば、平面状の壁外面は勿論、円いポールやフェンスの細柱等、その他の色々な形状部分であっても、それらに対応する部材を適宜選択してのぼり旗竿を安定良く取り付けることが可能となる。
すなわち、本発明にあっては、のぼり旗竿が挿入される支持部材の背面に、被取付面に固定された受け部材に差し込み支持される差込片と、被取付面に締め付けバンドによって縛着支持されるバンド締付片とを兼用可能として成る差込兼バンド締付用支持片を備えているので、被取付面が平面の場合には、差込兼バンド締付用支持片を受け部材に差し込み支持される差込片として利用でき、また被取付面が円いポールやフェンスの細柱等の場合には、差込兼バンド締付用支持片を締め付けバンドによって縛着支持されるバンド締付片として利用することができ、このように被取付面の形状や大きさに対応して受け部材または締め付けバンドのいずれかを選択してのぼり旗竿を安定良く取り付けることが可能となる。
また、差込兼バンド締付用支持片は、筒状の支持部材の背面から略逆L字片状となって下方向に延び、その略中間における左右両側には、被取付面に縛着させる締め付けバンドを係架させて巻き込むための切欠溝部を備えたので、締め付けバンドによって被取付面に縛着されている差込兼バンド締付用支持片の当該締め付けバンドからの不用意な抜き外れを未然に防止することができる。
そして、差込兼バンド締付用支持片は、下方先端に向けて次第に幅狭となるよう左右両側にテーパ部を備えたので、差込兼バンド締付用支持片を受け部材に差し込み支持される差込片として利用した際に、当該受け部材への挿着がスムーズに行える。
さらに、差込兼バンド締付用支持片は、円いポールもしくはフェンスの細柱のいずれかの被取付面に対して係合するように当接可能とした縦長の凹部を備えたので、被取付面が円いポールの場合には、差込兼バンド締付用支持片は凹部内で円いポールの円弧部分を受けるようにして当該凹部の左右の出っ張りによってポールに支持されるものとなり、また被取付面がフェンスの細柱の場合には、差込兼バンド締付用支持片は凹部内に細柱前面を受け入れるようにして支持されるものとなり、これにより、差込兼バンド締付用支持片が締め付けバンドによって被取付面に縛着された際に当該差込兼バンド締付用支持片を介して支持部材自体を被取付面に安定良く固定することができる。
また、支持部材は、挿入されるのぼり旗竿の下端に形成されている板状の突起を嵌合させるよう当該支持部材の筒内底部にスリット部を備えたので、支持部材に挿入されたのぼり旗竿自体が当該支持部材内部で回転してしまうのを未然に防止することができる。
さらに、受け部材は、支持部材の上下に形成された差込兼バンド締付用支持片それぞれに対応して、アームの上下両端に差込兼バンド締付用支持片挿入用の差込孔部を備えたので、従来のように建築物の取付面の縦方向に沿って複数の受け部材を両面粘着テープを介して個々別々に固定することにより当該受け部材同士の位置決めが困難となっていたのに対し、本発明による受け部材は所定長さのアームを介して差込孔部が一体形成されているため、従来のような位置決め、すなわち差込孔部同士の位置決めを行う必要が無くなり、受け部材への差込兼バンド締付用支持片の挿着がスムーズに行える。
加えて、支持部材の上側に形成された差込兼バンド締付用支持片は、下側に形成された差込兼バンド締付用支持片よりも長い構成としてあるので、受け部材への差込兼バンド締付用支持片の挿着に際し、上側の差込兼バンド締付用支持片が下側の差込兼バンド締付用支持片よりも先に受け部材上側の差込孔部へ挿入され、この上側の差込孔部への差込みがガイドとなって引き続き後から下側の差込兼バンド締付用支持片が受け部材下側の差込孔部へ挿入されるものとなるため、受け部材への差込兼バンド締付用支持片の挿着がスムーズに行えるものとなる。しかも、支持部材に縦方向に加わる僅かな反動でもって下側の差込孔部から下側の差込兼バンド締付用支持片が万が一抜脱されても、上側の差込兼バンド締付用支持片は上側の差込孔部に挿入された状態を維持するため、支持部材の受け部材からの脱落を未然に食い止めることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。
図において示される符号1は、のぼり旗竿Pが挿入される例えば硬質プラスチックから成る筒状の支持部材であり、該支持部材1の筒内部の形状は、図1に示すように、のぼり旗竿P自体が回転しないようにするために、当該のぼり旗竿Pの例えば長円形状に形成された外形に略合致するように形成してある。このとき支持部材1の上側開口面1dは前方側へ向けて若干傾斜した状態に形成してある。
図において示される符号1は、のぼり旗竿Pが挿入される例えば硬質プラスチックから成る筒状の支持部材であり、該支持部材1の筒内部の形状は、図1に示すように、のぼり旗竿P自体が回転しないようにするために、当該のぼり旗竿Pの例えば長円形状に形成された外形に略合致するように形成してある。このとき支持部材1の上側開口面1dは前方側へ向けて若干傾斜した状態に形成してある。
そして、支持部材1の筒内底部は、幅狭なスリット部1aを介して開放され、さらに支持部材1下端両側面から該スリット部1aを貫通するように孔部1bが穿設されている。また、のぼり旗竿Pの下端開口側には、図4および図5に示すように、中央に孔部1cを有する板状の突起Lを形成した下部ホルダー部材Hが嵌合されている。これによって、支持部材1にのぼり旗竿Pが挿入されて、のぼり旗竿Pの下端開口側に嵌め込まれた下部ホルダー部材Hの突起Lを支持部材1のスリット部1aに嵌合した際に、突起Lの孔部1cが支持部材1の孔部1bと合致した状態とさせ、この孔部1bから突起Lの孔部1cを貫通するように例えば針金(図示せず)等を通してから支持部材1に巻き付け縛ることで、のぼり旗竿Pの下端が支持部材1内で回転しないようかつ支持部材1から抜けないように支持固定されるようにしてある。
また、図1(b)および図1(c)に示すように、支持部材1の背面の例えば上下2箇所には、当該背面から略逆L字片状となって下方向に延設して成る差込兼バンド締付用支持片2a、2bを備えている。そして、この差込兼バンド締付用支持片2a、2bは、各部材の被取付面Qに固定された受け部材11に差し込み支持される差込片としての機能と、被取付面Qに締め付けバンド6によって縛着支持されるバンド締付片としての機能とを両立兼用できる構成としてある。
すなわち、差込兼バンド締付用支持片2a、2bは、支持部材1の上側に形成された差込兼バンド締付用支持片2aの方を、下側に形成された差込兼バンド締付用支持片2bよりも長く設定してある。そして、差込兼バンド締付用支持片2a、2bの左右両側にはテーパ部3が形成され、下方先端に向けて次第に幅狭となるようにしてある。
さらに、両差込兼バンド締付用支持片2a、2bの略中間における左右両テーパ部3には、被取付面Qに縛着させるための締め付けバンド6を係架させた状態にして巻き込むためのバンド厚みと幅員に対応した浅底で長尺な切欠溝部4がそれぞれ形成されている。尚、締め付けバンド6としては、例えばネジ締付け式による金属製バンドを使用しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、差込兼バンド締付用支持片2a、2bの中央面縦方向に沿って凹部5が形成され、例えば円いポール(図3参照)もしくはフェンスの細柱(図4参照)等のいずれかの被取付面Qが凹部5に係合した状態で当接されるようにしてある。すなわち、被取付面Qが円いポールの場合には、差込兼バンド締付用支持片2a、2bは凹部5内で円いポールの円弧部分を受けるようにして当該凹部5の左右の出っ張りによってポールに支持されるものとなり、また、被取付面Qがフェンスの細柱の場合には、差込兼バンド締付用支持片2a、2bは凹部5内に断面台形状の細柱における前面の幅狭側を嵌め入れるようにして支持されるものとしてある。
受け部材11は、図2に示すように、細長な帯状のアーム13を介して上下両端に形成されている幅広面にコ字枠12が付設されることによって幅広な略矩形鞘状の差込孔部12a、12bが形成されている。このとき、アーム13の長さに対応する上下の差込孔部12a、12b同士の間隔は、支持部材1の上下両側に形成された一対の差込兼バンド締付用支持片2a、2b相互の間隔に対応する長さと合致するように形成してあり、また、差込孔部12a、12bの幅員は、差込兼バンド締付用支持片2a、2bのテーパ部3における最大幅が挿入できる大きさとなるように形成してある。
そして、受け部材11は、差込孔部12a、12bとアーム13との接続部分に形成されたネジ孔14にネジをねじ込むことで例えば建築物のコンクリート塀等の被取付面Qに固定されるものとしてある。このとき、図2(d)に示すように、コ字枠12によって形成された差込孔部12a、12bそれぞれの裏面に梨地加工面部15が施されており、固定された受け部材11が被取付面Q上で滑ってズレないよう適度の摩擦が得られるようにしてある。尚、受け部材11は被取付面Q上にネジで固定する替わりに、両面粘着テープや接着材等を介して被取付面Q上に貼着しても良い。
のぼり旗竿Pは、図4(a)に示すように、表面を軟質合成樹脂でコーテイングしたスチールパイプあるいは硬質合成樹脂製の強化パイプ等をジョイントパイプで連繋して長尺のものとしたり、ネジ式ストッパを介して伸縮自在に繋いで長尺のものとしたりして形成されている。そして、のぼり旗竿Pの上端には、旗をチチを介して吊架するための横棒Rが嵌め込まれる溝を備え、上方からキャップSがねじ込まれることで、溝に嵌り込んだ横棒Rを挟持固定するようにしてある。さらに、のぼり旗竿Pの下端開口部には、既述のとおり、板状の突起Lを下端に備えた筒状の下部ホルダー部材Hが嵌合させてある。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、組立の一例について説明する。
先ず、のぼり旗竿Pを例えばコンクリート塀等の平面状の被取付面Qに設置する場合について説明する。図3(a)に示すように、被取付面Q上ののぼり旗竿Pの設置相当部位に受け部材11の梨地加工面部15側を当接して受け部材11の上下のネジ孔14にネジをねじ込むことで被取付面Q上に固定する。
先ず、のぼり旗竿Pを例えばコンクリート塀等の平面状の被取付面Qに設置する場合について説明する。図3(a)に示すように、被取付面Q上ののぼり旗竿Pの設置相当部位に受け部材11の梨地加工面部15側を当接して受け部材11の上下のネジ孔14にネジをねじ込むことで被取付面Q上に固定する。
そして、図3(b)および図3(c)に示すように、支持部材1の上下の差込兼バンド締付用支持片2a、2bを受け部材11の差込孔部12a、12bにそれぞれ挿入することで、受け部材11に支持部材1が固定される。
次いで、予め旗Tが取り付けられているのぼり旗竿Pを支持部材1の上側開口面1dから筒内に挿入する。このとき、のぼり旗竿Pの下端開口側に嵌め込まれた下部ホルダー部材Hの突起Lをスリット部1aに嵌入させると、突起Lの孔部1cは支持部材1の孔部1bと合致した状態に配置され、この孔部1bから突起Lの孔部1cを貫通するように例えば針金(図示せず)等を通してから支持部材1に巻き付け縛ることで、支持部材1にのぼり旗竿Pが固定される。これによりのぼり旗竿Pは平面状の被取付面Qに安定良く設置される。
また、のぼり旗竿Pを円いポールによる被取付面Qへ設置する場合には、図4(a)に示すように、円いポール側面におけるのぼり旗竿Pの設置相当部位に支持部材1の差込兼バンド締付用支持片2a、2bの背面側にある凹部5を当接しておき、差込兼バンド締付用支持片2a、2bからポール全周を巻き込むように締め付けバンド6を巻回し、ポールの反対側にて締め付けバンド6のネジ締め付けによって締結固定する。このとき、図4(b)に示すように、差込兼バンド締付用支持片2a、2bの凹部5に円いポールの円弧部分が係合した状態で支持部材1が固定される。
また、のぼり旗竿Pをフェンスの細柱による被取付面Qへ設置する場合には、図5(a)に示すように、支持部材1の差込兼バンド締付用支持片2a、2bにおける凹部5内に、断面が略台形状となった細柱の幅狭前面側に当接しておき、締め付けバンド6をフェンスのネットを通り抜ける状態で差込兼バンド締付用支持片2a、2bから細柱全周を巻き込むように巻回し、細柱の反対側にて締め付けバンド6のネジ締め付けによって締結する。このとき、図5(b)に示すように、差込兼バンド締付用支持片2a、2bの凹部5に細柱の幅狭前面側が係合した状態となって支持部材1が固定される。
そして、図4(a)および図5(a)に示すように、予め旗Tが取り付けられているのぼり旗竿Pを支持部材1の上側開口面1dから筒内に挿入する。このとき、のぼり旗竿Pの下端開口側に嵌め込まれた下部ホルダー部材Hの突起Lをスリット部1aに嵌合させ、孔部1bから突起Lの孔部1cを貫通するように例えば針金(図示せず)等を通して支持部材1に巻き付け縛ることで、支持部材1にのぼり旗竿Pが固定される。これによりのぼり旗竿Pは円いポールもしくはフェンスの細柱等の湾曲状の被取付面Qに安定良く設置される。
P のぼり旗竿
Q 被取付面
R 横棒
S キャップ
L 突起
H 下部ホルダー部材
T 旗
1 支持部材
1a スリット部
1b 孔部
1d 上側開口面
2a、2b 差込兼バンド締付用支持片
3 テーパ部
4 切欠溝部
5 凹部
6 締め付けバンド
11 受け部材
12 コ字枠
12a、12b 差込孔部
13 アーム
14 ネジ孔
15 梨地加工面部
Q 被取付面
R 横棒
S キャップ
L 突起
H 下部ホルダー部材
T 旗
1 支持部材
1a スリット部
1b 孔部
1d 上側開口面
2a、2b 差込兼バンド締付用支持片
3 テーパ部
4 切欠溝部
5 凹部
6 締め付けバンド
11 受け部材
12 コ字枠
12a、12b 差込孔部
13 アーム
14 ネジ孔
15 梨地加工面部
Claims (7)
- のぼり旗竿が挿入される支持部材の背面に、被取付面に固定された受け部材に差し込み支持される差込片と、被取付面に締め付けバンドによって縛着支持されるバンド締付片とを兼用可能として成る差込兼バンド締付用支持片を備えたことを特徴とするのぼり旗竿の支持具。
- 差込兼バンド締付用支持片は、筒状の支持部材の背面から略逆L字片状となって下方向に延び、その略中間における左右両側には、被取付面に縛着させる締め付けバンドを係架させて巻き込むための切欠溝部を備えている請求項1記載ののぼり旗竿の支持具。
- 差込兼バンド締付用支持片は、下方先端に向けて次第に幅狭となるよう左右両側にテーパ部を備えている請求項1または2記載ののぼり旗竿の支持具。
- 差込兼バンド締付用支持片は、円いポールもしくはフェンスの細柱のいずれかの被取付面に対して係合するように当接可能とした縦長の凹部を備えている請求項1乃至3のいずれかに記載ののぼり旗竿の支持具。
- 支持部材は、挿入されるのぼり旗竿の下端に形成されている板状の突起を嵌合させるよう当該支持部材の筒内底部にスリット部を備えている請求項1乃至4のいずれかに記載ののぼり旗竿の支持具。
- 受け部材は、支持部材の上下に形成された差込兼バンド締付用支持片それぞれに対応して、アームの上下両端に差込兼バンド締付用支持片挿入用の差込孔部を備えて成る請求項1乃至5のいずれかに記載ののぼり旗竿の支持具。
- 支持部材の上側に形成された差込兼バンド締付用支持片は、下側に形成された差込兼バンド締付用支持片よりも長い請求項6記載ののぼり旗竿の支持具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051616A JP2007231536A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | のぼり旗竿の支持具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100876449B1 (ko) | 2008-09-29 | 2008-12-31 | 주식회사 대청마스터스 | 엘이디가 내장된 채널형 싸인의 설치구조 |
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2006
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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