JPH0443979Y2 - - Google Patents
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- JPH0443979Y2 JPH0443979Y2 JP1986115025U JP11502586U JPH0443979Y2 JP H0443979 Y2 JPH0443979 Y2 JP H0443979Y2 JP 1986115025 U JP1986115025 U JP 1986115025U JP 11502586 U JP11502586 U JP 11502586U JP H0443979 Y2 JPH0443979 Y2 JP H0443979Y2
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- Japan
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- cord
- casing
- connector
- connectors
- slit
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 30
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 30
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業状の利用分野]
本考案は、主として多機能電話やOA機器等に
用いられる4本の心線を有するコードを直線状に
接続するための多心直線接続用コネクタに関する
ものである。
用いられる4本の心線を有するコードを直線状に
接続するための多心直線接続用コネクタに関する
ものである。
[従来の技術]
多機能電話の出現により、多機能電話で使われ
るコードの心線の数は従来のダイヤル式電話の2
本よりも多い4本を必要とするようになつた。
るコードの心線の数は従来のダイヤル式電話の2
本よりも多い4本を必要とするようになつた。
又、複数の心線をケーシング内に並列して接続
するコネクタとして、例えば特開昭53−71290号
公報及び特開昭61−161677号公報に示すようなも
のがある。
するコネクタとして、例えば特開昭53−71290号
公報及び特開昭61−161677号公報に示すようなも
のがある。
[考案が解決しようとする問題点]
主として電話のコードとコードとをつなぐコネ
クタ、いわゆるジヤツク式ローゼツトには、コー
ドの心線同士を接続するための接続子が、コード
軸線方向に平行になるように何本か並列されてい
る。特に、多機能電話の場合、従来のダイヤル式
電話と異なつていろいろの機能を備えているた
め、コードに含まれる心線の数が前述のようにダ
イヤル式電話よりも多い4本を必要とする。その
ため接続子の数が増えて接続子が並列される方向
のローゼツトの寸法がダイヤル式電話の場合より
も大きくなりローゼツトが方形化する傾向にあつ
た。
クタ、いわゆるジヤツク式ローゼツトには、コー
ドの心線同士を接続するための接続子が、コード
軸線方向に平行になるように何本か並列されてい
る。特に、多機能電話の場合、従来のダイヤル式
電話と異なつていろいろの機能を備えているた
め、コードに含まれる心線の数が前述のようにダ
イヤル式電話よりも多い4本を必要とする。その
ため接続子の数が増えて接続子が並列される方向
のローゼツトの寸法がダイヤル式電話の場合より
も大きくなりローゼツトが方形化する傾向にあつ
た。
又、特開昭53−71290号公報及び特開昭61−
161677号公報では、複数の接続子をケーシング内
に配置する場合に、接続子の構成部分が他の接続
子の同一の構成部分に対応するように各接続子を
並列すると、コネクタは、接続子が並列される方
向にその寸法が大きくなつてしまうことを示して
いる。
161677号公報では、複数の接続子をケーシング内
に配置する場合に、接続子の構成部分が他の接続
子の同一の構成部分に対応するように各接続子を
並列すると、コネクタは、接続子が並列される方
向にその寸法が大きくなつてしまうことを示して
いる。
而して、本考案は上記実情に鑑みてなされたも
のであつて、心線数が多いコード同士を接続する
ためのコネクタ、特には多機能電話で用いられる
4本の心線を含むコード同士を接続する多心直線
接続用コネクタにおいて、4本の接続子が並列さ
れる方向の寸法と高さ寸法とを小さくすることで
コネクタ全体の寸法を小さくして多心直線接続用
コネクタを直線状にかつコードと同軸状にし、こ
のコネクタによつてつながれたコードとコードと
がコネクタを介在しないあたかも一本のコードで
あるかのように直線状に接続することをその目的
とするものである。
のであつて、心線数が多いコード同士を接続する
ためのコネクタ、特には多機能電話で用いられる
4本の心線を含むコード同士を接続する多心直線
接続用コネクタにおいて、4本の接続子が並列さ
れる方向の寸法と高さ寸法とを小さくすることで
コネクタ全体の寸法を小さくして多心直線接続用
コネクタを直線状にかつコードと同軸状にし、こ
のコネクタによつてつながれたコードとコードと
がコネクタを介在しないあたかも一本のコードで
あるかのように直線状に接続することをその目的
とするものである。
[問題を解決するための手段]
本考案に係る多心直線接続用コネクタは、上記
の目的を達成するものであつて、次のようなもの
である。
の目的を達成するものであつて、次のようなもの
である。
すなわち、平板状の連結部の両端に形成され連
結部よりも太幅な一対のスリツト端子部とで略コ
字形をなす接続子を4本有する。この4本の接続
子は、その各々の連結部とスリツト端子部とが相
互に接近して千鳥状に並べられるケーシングに配
設される。このケーシングは、全体が細長であ
り、コードとコードとを直線接続するためのコー
ド接続部とこのコード接続部のコード軸線方向に
延設されたコード挿入部を有する。コード接続部
の底部には千鳥状に形成された8つの長孔が形成
され、この長孔を介してケーシングの底部から内
部に各スリツト端子部が挿入される。この状態で
コード接続部の底部にアンダープレートが固定さ
れる。そして、コード軸線方向から挿入されたコ
ードの心線をスリツト端子部へ押込み接続してケ
ーシングの底部上面に密着して取り付けられるブ
ロツクを有し、このブロツクにはケーシングのコ
ード挿入部の外被を押さえる外被押え手段が設け
られている。
結部よりも太幅な一対のスリツト端子部とで略コ
字形をなす接続子を4本有する。この4本の接続
子は、その各々の連結部とスリツト端子部とが相
互に接近して千鳥状に並べられるケーシングに配
設される。このケーシングは、全体が細長であ
り、コードとコードとを直線接続するためのコー
ド接続部とこのコード接続部のコード軸線方向に
延設されたコード挿入部を有する。コード接続部
の底部には千鳥状に形成された8つの長孔が形成
され、この長孔を介してケーシングの底部から内
部に各スリツト端子部が挿入される。この状態で
コード接続部の底部にアンダープレートが固定さ
れる。そして、コード軸線方向から挿入されたコ
ードの心線をスリツト端子部へ押込み接続してケ
ーシングの底部上面に密着して取り付けられるブ
ロツクを有し、このブロツクにはケーシングのコ
ード挿入部の外被を押さえる外被押え手段が設け
られている。
[考案の作用]
ケーシングのコード接続部の底部に千鳥状に形
成された8つの長孔に、4本の接続子のスリツト
端子部を挿入する。このとき接続子は平板状の連
結部とこの連結部の両端に形成され連結部よりも
太幅な一対のスリツト端子部とからなるので、4
本の接続子の各々の連結部とスリツト端子部とが
相互に接近した状態に並べられる。そして、接続
子は、スリツト端子部のみがケーシングの内部に
挿入される。しつがつて、ケーシングの内部には
スリツト端子部の連結部が配置されない。そのた
め、ケーシングの内部に連結部が配置されない分
ケーシングの内部空間を少なくできる。コード挿
入部の外被をブロツクの外被押え手段が押さえ
る。
成された8つの長孔に、4本の接続子のスリツト
端子部を挿入する。このとき接続子は平板状の連
結部とこの連結部の両端に形成され連結部よりも
太幅な一対のスリツト端子部とからなるので、4
本の接続子の各々の連結部とスリツト端子部とが
相互に接近した状態に並べられる。そして、接続
子は、スリツト端子部のみがケーシングの内部に
挿入される。しつがつて、ケーシングの内部には
スリツト端子部の連結部が配置されない。そのた
め、ケーシングの内部に連結部が配置されない分
ケーシングの内部空間を少なくできる。コード挿
入部の外被をブロツクの外被押え手段が押さえ
る。
[考案の実施例]
以下に、本考案の実施例を第1図乃至第8図に
基づき説明する。
基づき説明する。
先ず、第1図は本考案に係る多心直線接続用コ
ネクタの斜視図を示す。
ネクタの斜視図を示す。
図中、1はケーシングで、該ケーシング1は直
方体状に形成され、上面は開放している。該ケー
シング1の相対向する各端面2,3には、第1コ
ード挿入口4と第2コード装入口5とが形成され
ている。該ケーシング1は、上記第1コード挿入
口4に連通する第1コード挿入部6と、上記第2
コード装入口5に連通する第2コード挿入部7
と、これら第1、第2挿入部6,7間に位置する
コード接続部8とから構成されている。
方体状に形成され、上面は開放している。該ケー
シング1の相対向する各端面2,3には、第1コ
ード挿入口4と第2コード装入口5とが形成され
ている。該ケーシング1は、上記第1コード挿入
口4に連通する第1コード挿入部6と、上記第2
コード装入口5に連通する第2コード挿入部7
と、これら第1、第2挿入部6,7間に位置する
コード接続部8とから構成されている。
上記第1及び第2コード挿入部6,7の底面に
はコード抜止部9が形成されている。該コード抜
止部9は、内側方向へ向けて立上るテーパ面10
と、該テーパ面10に延設された鉛直面11とか
ら構成されている。又、該第1コード挿入部6の
両側壁12の中央は薄肉部13となり、且つ該薄
肉部13の下部は、更に肉薄の薄肉部14となる
ことにより、これら薄肉部13,14間には段部
15が形成されている。
はコード抜止部9が形成されている。該コード抜
止部9は、内側方向へ向けて立上るテーパ面10
と、該テーパ面10に延設された鉛直面11とか
ら構成されている。又、該第1コード挿入部6の
両側壁12の中央は薄肉部13となり、且つ該薄
肉部13の下部は、更に肉薄の薄肉部14となる
ことにより、これら薄肉部13,14間には段部
15が形成されている。
又、上記コード接続部8は第1室16と、第2
室17とから構成され、これら第1、第2室1
6,17間には、凸部18,19が形成されてい
る。該コード接続部8の底面には、それぞれ上記
第1,第2室と16,17に開口する各1対の長
孔20…,〜21…がそれぞれ4つずつ合計8つ
形成されている。これら各1対の長孔20…,2
1…は、第2図に示すごとく、1対ずつ交互に、
所謂千鳥状に形成されている。
室17とから構成され、これら第1、第2室1
6,17間には、凸部18,19が形成されてい
る。該コード接続部8の底面には、それぞれ上記
第1,第2室と16,17に開口する各1対の長
孔20…,〜21…がそれぞれ4つずつ合計8つ
形成されている。これら各1対の長孔20…,2
1…は、第2図に示すごとく、1対ずつ交互に、
所謂千鳥状に形成されている。
接続子22…は、本実施例では4つ示されてい
るが、接続子22…は、連結部23と、該連結部
23の両端に延設されて連結部23より広幅の一
対のスリツト端子部24,24とからコ字形に構
成されている。従つて、ここではスリツト端子部
24,24は合計8つになる。又、スリツト端子
部24の中央には、スリツト25が形成され、例
えば縦溝26と、該縦溝26に延設されて縦溝2
6より徐々に広幅になるガイド溝27とから構成
されている。
るが、接続子22…は、連結部23と、該連結部
23の両端に延設されて連結部23より広幅の一
対のスリツト端子部24,24とからコ字形に構
成されている。従つて、ここではスリツト端子部
24,24は合計8つになる。又、スリツト端子
部24の中央には、スリツト25が形成され、例
えば縦溝26と、該縦溝26に延設されて縦溝2
6より徐々に広幅になるガイド溝27とから構成
されている。
第1図で示すように、この接続子22…のスリ
ツト端子部24が、前記各1対の長孔20…,2
1…を介してケーシングの底部から内部に挿入さ
れる。
ツト端子部24が、前記各1対の長孔20…,2
1…を介してケーシングの底部から内部に挿入さ
れる。
而して、上述のごとく、長孔20…,21…が
千鳥状に形成されているために、第3図及び第4
図に示す如く、接続子22…も千鳥状に配設され
ることになる。従つて、各接続子22…の端子部
24…同士は隣接せず、各端子部24…は各連結
部23…に隣接するようになるので、これら接続
子22…を配設する際に必要な横幅Lは狭くてよ
い。
千鳥状に形成されているために、第3図及び第4
図に示す如く、接続子22…も千鳥状に配設され
ることになる。従つて、各接続子22…の端子部
24…同士は隣接せず、各端子部24…は各連結
部23…に隣接するようになるので、これら接続
子22…を配設する際に必要な横幅Lは狭くてよ
い。
又、接続子22は、スリツト端子部24のみが
ケーシング1の内部に挿入される。従つて、ケー
シング1の内部にはスリツト端子部24の連結部
23が配置されないので、接続子22の全体をケ
ーシングの内部に挿入した場合に比べてケーシン
グ1の内部空間が小さくてもよくなる。従つて、
ケーシングの高さ寸法をその分小さくすることが
できる。
ケーシング1の内部に挿入される。従つて、ケー
シング1の内部にはスリツト端子部24の連結部
23が配置されないので、接続子22の全体をケ
ーシングの内部に挿入した場合に比べてケーシン
グ1の内部空間が小さくてもよくなる。従つて、
ケーシングの高さ寸法をその分小さくすることが
できる。
なお、第1図中、28はアンダープレートで、
接着又は溶着等によりケーシング1底部に取り付
けられる。
接着又は溶着等によりケーシング1底部に取り付
けられる。
29,30は第1、第2ブロツクを示す。該ブ
ロツク29,30は、心線接続ブロツク31と、
該心線接続ブロツク31にヒンジ部32を介して
延設された押えブロツク33とから構成されてい
る。
ロツク29,30は、心線接続ブロツク31と、
該心線接続ブロツク31にヒンジ部32を介して
延設された押えブロツク33とから構成されてい
る。
上記心線接続ブロツク31はケーシング1のコ
ード接続部8の第2室17内に、上方から嵌挿さ
れるもので、1側面には複数個の心線挿入孔34
…が形成されている。又、該心線接続ブロツク3
1の底面には、第8図に示すごとく、上記接続子
22のスリツト端子部24が挿入する挿入孔31
Aが形成されている。これら各挿入孔31Aは各
心線部挿入孔34に交差している。
ード接続部8の第2室17内に、上方から嵌挿さ
れるもので、1側面には複数個の心線挿入孔34
…が形成されている。又、該心線接続ブロツク3
1の底面には、第8図に示すごとく、上記接続子
22のスリツト端子部24が挿入する挿入孔31
Aが形成されている。これら各挿入孔31Aは各
心線部挿入孔34に交差している。
又、上記押えブロツク33の両側には、係合片
35,35が形成されている。該各係合片35,
35の尖端には、互いに対向するよう内側へ突出
する係合部36が形成されている。
35,35が形成されている。該各係合片35,
35の尖端には、互いに対向するよう内側へ突出
する係合部36が形成されている。
これら係合片35,35の各係合部36は、上
記第1コード挿入部6の段部15に係合するもの
である。又、該押えブロツク33には、コード挿
入用凹部37がケーシング1の第1コード挿入口
4に合致する位置に形成されている。又、該コー
ド挿入用凹部37の内側には、コード抜止部38
が形成されている。該コード抜止部38は、図
中、下方へ向けて立上るテーパ面39と、該テー
パ面39に延設された端面40とから構成され、
該テーパ面39と端面40とが成す角41は鋭角
となつている。
記第1コード挿入部6の段部15に係合するもの
である。又、該押えブロツク33には、コード挿
入用凹部37がケーシング1の第1コード挿入口
4に合致する位置に形成されている。又、該コー
ド挿入用凹部37の内側には、コード抜止部38
が形成されている。該コード抜止部38は、図
中、下方へ向けて立上るテーパ面39と、該テー
パ面39に延設された端面40とから構成され、
該テーパ面39と端面40とが成す角41は鋭角
となつている。
次にこのような多心直線接続用コネクタを組立
てる場合について説明する。
てる場合について説明する。
先ず、第2ブロツク30の心線接続ブロツク3
1の略下半分を第5図に示すごとく、コード接続
部8に嵌挿する。その後、同図に示すごとく、第
2コードKの4本の心線S…を心線挿通孔34…
にそれぞれ挿通する。
1の略下半分を第5図に示すごとく、コード接続
部8に嵌挿する。その後、同図に示すごとく、第
2コードKの4本の心線S…を心線挿通孔34…
にそれぞれ挿通する。
この時、第7図に示すごとく、各心線S…は各
接続子22…の真上に位置している。
接続子22…の真上に位置している。
その後、ベンチ等により、上記心線接続ブロツ
ク31を上記コード接続部8内に強く押込むと、
上記各心線S…は各接続子22…の溝25…に嵌
まり込む。この時、各心線S…はその被覆が破れ
て各接続子22…に電気的に導通する。
ク31を上記コード接続部8内に強く押込むと、
上記各心線S…は各接続子22…の溝25…に嵌
まり込む。この時、各心線S…はその被覆が破れ
て各接続子22…に電気的に導通する。
その後、押えブロツク33を矢印A方向へ回動
させるごとくして、第2コード挿入部7に嵌合す
る。この時、該押えブロツク33の係合片35,
35はケーシング1の各段部15に係合する。
させるごとくして、第2コード挿入部7に嵌合す
る。この時、該押えブロツク33の係合片35,
35はケーシング1の各段部15に係合する。
この場合、コード挿入部がコード接続部に比べ
て細長であるから、コード挿入部の外被をブロツ
クの外被押え手段が押さえても外被押さえ手段が
コード接続部の外郭より外方へ突出しないか突出
しても突出量が少ない。すなわち、コード挿入部
がコード接続部と同じ幅寸法の場合は、コード挿
入部を外被押え手段が押さえると外被押え手段の
分だけ当該押さえられている部分の幅寸法が大き
くなつてしまう。しかしながら、本実施例にあつ
ては前述の構成によつて当該部分の幅寸法を押さ
えることができる。
て細長であるから、コード挿入部の外被をブロツ
クの外被押え手段が押さえても外被押さえ手段が
コード接続部の外郭より外方へ突出しないか突出
しても突出量が少ない。すなわち、コード挿入部
がコード接続部と同じ幅寸法の場合は、コード挿
入部を外被押え手段が押さえると外被押え手段の
分だけ当該押さえられている部分の幅寸法が大き
くなつてしまう。しかしながら、本実施例にあつ
ては前述の構成によつて当該部分の幅寸法を押さ
えることができる。
而して、第5図に示すごとく、既に、上記と同
様にして、挿入が完了している第1コードKの各
心線S…は上記第2コードKの各心線S…に電気
的に接続する。
様にして、挿入が完了している第1コードKの各
心線S…は上記第2コードKの各心線S…に電気
的に接続する。
なお、上記押えブロツク33を上述のごとく、
ケーシング1に係合した後、コード抜止部9,3
8が第1、第2コードK,Kの矢印B,C方向へ
の抜け止めを防止する。
ケーシング1に係合した後、コード抜止部9,3
8が第1、第2コードK,Kの矢印B,C方向へ
の抜け止めを防止する。
[考案の効果]
以上説明した通り本考案に係る多心直線接続用
コネクタによれば、以下の効果を奏する。
コネクタによれば、以下の効果を奏する。
幅寸法が小さい方の連結部と大きい方のスリツ
ト端子部とが相互に近接した状態に各接続子をコ
ード軸線方向にずらして並べられるので、従来の
方形のローゼツトに比べて接続子が並列される方
向の幅寸法を小さくできる。また接続子は、その
前部がケーシング内に配置されるのではなく、ケ
ーシング内に配置されるのはスリツト端子部だけ
であり連結部は配置されないので、その分ケーシ
ングの内部空間を小さくでき、したがつて高さ寸
法をも小さくできる。
ト端子部とが相互に近接した状態に各接続子をコ
ード軸線方向にずらして並べられるので、従来の
方形のローゼツトに比べて接続子が並列される方
向の幅寸法を小さくできる。また接続子は、その
前部がケーシング内に配置されるのではなく、ケ
ーシング内に配置されるのはスリツト端子部だけ
であり連結部は配置されないので、その分ケーシ
ングの内部空間を小さくでき、したがつて高さ寸
法をも小さくできる。
このためこれを多機能電話で使用する4本の心
線を含むコードの接続用コネクタとして用いる
と、その幅寸法と高さ寸法がともに小さいので、
従来の方形のローゼツトに比べて、コネクタ全体
の寸法を小さくでき、コネクタを直線状にかつコ
ードと同軸状にすることができる。したがつて、
コネクタが介在されて接続されていてもコネクタ
が目立たないあたかも一本の直線状のコードのよ
うに多機能電話のコード同士を接続できる。
線を含むコードの接続用コネクタとして用いる
と、その幅寸法と高さ寸法がともに小さいので、
従来の方形のローゼツトに比べて、コネクタ全体
の寸法を小さくでき、コネクタを直線状にかつコ
ードと同軸状にすることができる。したがつて、
コネクタが介在されて接続されていてもコネクタ
が目立たないあたかも一本の直線状のコードのよ
うに多機能電話のコード同士を接続できる。
図面は本考案に係る直線接続用コネクタの一実
施例を示し、第1図は同分解斜視図、第2図はコ
ード接続部の要部平面図、第3図は接続子の平面
図、第4図は同正面図、第5図は接続状態を説明
する一部切欠正面図、第6図は同平面図、第7図
は同右側面図、第8図はブロツク断面図である。 1……ケーシング、6,7……コード挿入部、
8……コード接続部、13,14,15……外
被、20,21……長孔、22……接続子、23
……連結部、24……スリツト端子部、28……
アンダープレート、29,30……ブロツク、3
5,36……外被押え手段。
施例を示し、第1図は同分解斜視図、第2図はコ
ード接続部の要部平面図、第3図は接続子の平面
図、第4図は同正面図、第5図は接続状態を説明
する一部切欠正面図、第6図は同平面図、第7図
は同右側面図、第8図はブロツク断面図である。 1……ケーシング、6,7……コード挿入部、
8……コード接続部、13,14,15……外
被、20,21……長孔、22……接続子、23
……連結部、24……スリツト端子部、28……
アンダープレート、29,30……ブロツク、3
5,36……外被押え手段。
Claims (1)
- 平板状の連結部の両端にこの連結部よりも太幅
な一対のスリツト端子部を略コ字形に立ち上げて
成る4本の接続子と、この4本の接続子が各々の
連結部とスリツト端子部とを相互に接近させて千
鳥状に並べられるコード接続部を有するとともに
このコード接続部のコード軸線方向に延設された
コード挿入部を有する細長のケーシングと、この
ケーシングのコード接続部の底部に千鳥状に形成
された8つの長孔と、この長孔にケーシングの底
部から内部に挿入される各スリツト端子部をコー
ド接続部の底部に固定するアンダープレートと、
コード軸線方向から挿入されたコードの心線をス
リツト端子部へ押込み接続してケーシングの底部
上面に密着して取り付けられるブロツクと、この
ブロツクに設けられケーシングのコード挿入部の
外被を押さえる外被押え手段とから構成される多
心直線接続用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986115025U JPH0443979Y2 (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986115025U JPH0443979Y2 (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322071U JPS6322071U (ja) | 1988-02-13 |
JPH0443979Y2 true JPH0443979Y2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=30998297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986115025U Expired JPH0443979Y2 (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443979Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004111141A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Honda Tsushin Kogyo Co Ltd | 電気コネクタ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5371290A (en) * | 1976-12-06 | 1978-06-24 | Thomas & Betts Corp | Electric contact |
JPS61161677A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-22 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハ−ネスのジヨイント吸収装置 |
-
1986
- 1986-07-26 JP JP1986115025U patent/JPH0443979Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5371290A (en) * | 1976-12-06 | 1978-06-24 | Thomas & Betts Corp | Electric contact |
JPS61161677A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-22 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハ−ネスのジヨイント吸収装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6322071U (ja) | 1988-02-13 |
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