JPH0443883A - スクリュー圧縮機 - Google Patents
スクリュー圧縮機Info
- Publication number
- JPH0443883A JPH0443883A JP15001290A JP15001290A JPH0443883A JP H0443883 A JPH0443883 A JP H0443883A JP 15001290 A JP15001290 A JP 15001290A JP 15001290 A JP15001290 A JP 15001290A JP H0443883 A JPH0443883 A JP H0443883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- valve
- slide valve
- screw compressor
- bearings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 7
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は異常高圧に伴うロータ変形や軸受損傷を未然に
防ぐスクリュー圧縮機に関する。
防ぐスクリュー圧縮機に関する。
従来の装置は、特開昭５７−２４４８７号公報に記載の
ように、スクリュー圧縮機の起動時の負荷軽減策として
吐出ポートを調整するスライダを設け、起動時の内部容
積を１以下にするものはあるが、運転中のリリーフ装置
は類を見ない。
ように、スクリュー圧縮機の起動時の負荷軽減策として
吐出ポートを調整するスライダを設け、起動時の内部容
積を１以下にするものはあるが、運転中のリリーフ装置
は類を見ない。
上記従来技術は、起動時の負荷軽減は可能であるが、ス
クリュー圧縮機の実動時の内部圧力が吐出圧力より高く
なる状態での負荷軽減については考慮されていない。そ
のため、規定以上に吐出圧力が上昇したときは高負荷状
態が続きロータ及びこれを支える軸受に過大な負荷が作
用した。
クリュー圧縮機の実動時の内部圧力が吐出圧力より高く
なる状態での負荷軽減については考慮されていない。そ
のため、規定以上に吐出圧力が上昇したときは高負荷状
態が続きロータ及びこれを支える軸受に過大な負荷が作
用した。
本発明の目的は、吐出圧力が異常に上昇したとき、この
異常圧力をリリーフ弁を介して逃がすことにある。
異常圧力をリリーフ弁を介して逃がすことにある。
上記目的を達成するために、本発明は容量制御用に備え
たスライド弁にリリーフ弁を設け、規定以上の吐出圧力
が作用する時、リリーフ弁が作動して圧力が逃がし、ロ
ータ、及び、軸受への異常負荷を軽減したものである。
たスライド弁にリリーフ弁を設け、規定以上の吐出圧力
が作用する時、リリーフ弁が作動して圧力が逃がし、ロ
ータ、及び、軸受への異常負荷を軽減したものである。
また、スライド弁をもたないスクリュー圧縮機の場合に
は、上記目的を達成するために、ケーシング吐出ポート
にリリーフ弁を設け、ロータ及び軸受ｌ＼の異常負荷を
軽減した。
は、上記目的を達成するために、ケーシング吐出ポート
にリリーフ弁を設け、ロータ及び軸受ｌ＼の異常負荷を
軽減した。
本発明ではスライド弁の吐出口近傍にリリーフ弁を設け
る。このリリーフ弁は内部圧力が規定以上に上昇すると
、吐出ガスを吐出口へ逃がす。それによって、規定以上
の圧力がロータ、及び、軸受に作用することが避けられ
る。
る。このリリーフ弁は内部圧力が規定以上に上昇すると
、吐出ガスを吐出口へ逃がす。それによって、規定以上
の圧力がロータ、及び、軸受に作用することが避けられ
る。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。
第１図はスクリュー圧縮機の断面図である。ケーシング
１内にスクリューロータ８とモータ９とが配置されてい
る。一方、油分離用容器８がケーシング１に一体に付設
されている。スクリューロータ８の両端はラジアルおよ
びスラスト負荷を受ける軸受５，６．７が配されている
。スクリューロータ８の上部には容量制御用のスライド
弁３がケーシング１に内設されている。１７はスライド
弁３駆動用ピストンである。
１内にスクリューロータ８とモータ９とが配置されてい
る。一方、油分離用容器８がケーシング１に一体に付設
されている。スクリューロータ８の両端はラジアルおよ
びスラスト負荷を受ける軸受５，６．７が配されている
。スクリューロータ８の上部には容量制御用のスライド
弁３がケーシング１に内設されている。１７はスライド
弁３駆動用ピストンである。
吸入口１１より吸い込まれた冷媒ガスはモータ９を通過
し、ケーシング１に収納された一対の雄ロータ２．雌ロ
ータ（図示せず）が噛み合うことによって圧縮され、圧
縮終了後冷媒ガスに含まれている油分を油分離器８によ
り分離した後、吐出口１２より吐出される。圧縮時のロ
ータにかかる圧縮反力は、スラスト荷重を玉軸受７によ
り、またラジアル荷重をコロ軸受５，６により支えてい
る。雌ロータ側も各圧縮反力に対し、各軸受を設けてい
るが、ここでは図示していない。軸受及びロータ等の潤
滑は油室１３からこれにつながる油路を通り、差圧給油
されている。ケーシングｌに納められたスライド弁３は
油室１６への給排油によりピストン１７を介し進退でき
る機構となっており、起動時、スライド弁は同右ヘスラ
イドしある程度まで圧縮比を下げ負荷を軽減している。
し、ケーシング１に収納された一対の雄ロータ２．雌ロ
ータ（図示せず）が噛み合うことによって圧縮され、圧
縮終了後冷媒ガスに含まれている油分を油分離器８によ
り分離した後、吐出口１２より吐出される。圧縮時のロ
ータにかかる圧縮反力は、スラスト荷重を玉軸受７によ
り、またラジアル荷重をコロ軸受５，６により支えてい
る。雌ロータ側も各圧縮反力に対し、各軸受を設けてい
るが、ここでは図示していない。軸受及びロータ等の潤
滑は油室１３からこれにつながる油路を通り、差圧給油
されている。ケーシングｌに納められたスライド弁３は
油室１６への給排油によりピストン１７を介し進退でき
る機構となっており、起動時、スライド弁は同右ヘスラ
イドしある程度まで圧縮比を下げ負荷を軽減している。
圧縮実動時には、スライド弁は第１図の位置となり、こ
の時、圧縮比は最大となっている。
の時、圧縮比は最大となっている。
第２図は本発明を示す第１図のスライド弁部の拡大図で
ある。また、第３図は第２図■−■断面を示すものであ
る。スライド弁の先端部にばね１４により支承された弁
１８が取り付けられている。この弁は規定以上に圧力が
上昇した場合、ロータ軸に垂直な方向に押し上げられ、
吐出ガスを吐出口へ逃がすことができ、ロータ、及び、
軸受への異常負荷を軽減できる。
ある。また、第３図は第２図■−■断面を示すものであ
る。スライド弁の先端部にばね１４により支承された弁
１８が取り付けられている。この弁は規定以上に圧力が
上昇した場合、ロータ軸に垂直な方向に押し上げられ、
吐出ガスを吐出口へ逃がすことができ、ロータ、及び、
軸受への異常負荷を軽減できる。
他の実施例を、第４図に示す。スライド弁の先端に取り
付けた弁はピン２０を介し回転できる構造となっている
。また、弁１９はばねにより支承されている。弁は規定
以上に圧力が上昇した場合、弁１９が矢印方向に動作し
、吐出ガスを吐出口へ逃がし、ロータ及び軸受への異常
負荷が軽減できる。
付けた弁はピン２０を介し回転できる構造となっている
。また、弁１９はばねにより支承されている。弁は規定
以上に圧力が上昇した場合、弁１９が矢印方向に動作し
、吐出ガスを吐出口へ逃がし、ロータ及び軸受への異常
負荷が軽減できる。
スライド弁を用いない圧縮機への適用実施例を第５図に
示す。弁構造は第２図、あるいは、第４図と同形のもの
であり、この弁がケーシング１に挿入されている。
示す。弁構造は第２図、あるいは、第４図と同形のもの
であり、この弁がケーシング１に挿入されている。
本発明によれば、内部圧力が規定以上に上昇した場合、
リリーフ弁が作動し、圧縮ガスを吐出口へバイパスでき
るので、スクリューロータ及びこれを支える軸受部材へ
の異常負荷を軽減することができ、ロータの変形や軸受
損傷の防止に効果がある。
リリーフ弁が作動し、圧縮ガスを吐出口へバイパスでき
るので、スクリューロータ及びこれを支える軸受部材へ
の異常負荷を軽減することができ、ロータの変形や軸受
損傷の防止に効果がある。
第１図は本発明の一実施例のスクリュー圧縮機断面図、
第２図は第１図のスライド弁部の詳細図、第３図は、第
２図のｍ−■線断面図、第４図は本発明の他の実施例を
示すスライド弁部の断面図、第５図は、スライド弁をも
たないスクリュー圧縮機のケーシング吐出側の正面図で
ある。 １．２１・・・ケーシング、２・・・雄ロータ、３・・
・スライド弁、５．６・・・コロ軸受、７・・玉軸受、
１４・・・第 ！ 図 ３−ｍ−スライド弁 ｔｇ、ｔ９−一−リリーフ介 第 Ｗｇｓ口
第２図は第１図のスライド弁部の詳細図、第３図は、第
２図のｍ−■線断面図、第４図は本発明の他の実施例を
示すスライド弁部の断面図、第５図は、スライド弁をも
たないスクリュー圧縮機のケーシング吐出側の正面図で
ある。 １．２１・・・ケーシング、２・・・雄ロータ、３・・
・スライド弁、５．６・・・コロ軸受、７・・玉軸受、
１４・・・第 ！ 図 ３−ｍ−スライド弁 ｔｇ、ｔ９−一−リリーフ介 第 Ｗｇｓ口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、雄雌一対のスクリューロータとこれを支える軸受部
材及び、圧縮容量の制御を行うスライド弁を納めたケー
シングから成るスクリュー圧縮機において、 前記スライド弁の吐出側部分にリリーフ弁を設けたこと
を特徴とするスクリュー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15001290A JPH0443883A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | スクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15001290A JPH0443883A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | スクリュー圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443883A true JPH0443883A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15487549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15001290A Pending JPH0443883A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | スクリュー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443883A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006183499A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hitachi Ltd | 容積形圧縮機 |
| EP2089609A1 (en) * | 2006-12-05 | 2009-08-19 | Carrier Corporation | Integral slide valve relief valve |
| WO2010035592A1 (ja) | 2008-09-26 | 2010-04-01 | 日立アプライアンス株式会社 | スクリュー圧縮機 |
| WO2023058106A1 (ja) * | 2021-10-05 | 2023-04-13 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15001290A patent/JPH0443883A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006183499A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hitachi Ltd | 容積形圧縮機 |
| US8241021B2 (en) | 2004-12-27 | 2012-08-14 | Hitachi Appliances, Inc. | Displacement type compressor having a self-start synchronous motor and start load reducing means |
| EP2089609A1 (en) * | 2006-12-05 | 2009-08-19 | Carrier Corporation | Integral slide valve relief valve |
| US8272846B2 (en) * | 2006-12-05 | 2012-09-25 | Carrier Corporation | Integral slide valve relief valve |
| EP2089609A4 (en) * | 2006-12-05 | 2013-01-09 | Carrier Corp | DISCHARGE VALVE FOR INTEGRAL DRAW VALVE |
| WO2010035592A1 (ja) | 2008-09-26 | 2010-04-01 | 日立アプライアンス株式会社 | スクリュー圧縮機 |
| CN102165197A (zh) * | 2008-09-26 | 2011-08-24 | 日立空调·家用电器株式会社 | 螺旋压缩机 |
| WO2023058106A1 (ja) * | 2021-10-05 | 2023-04-13 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
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