JPH0718422B2 - コンパウンド形二段スクリュー圧縮機 - Google Patents

コンパウンド形二段スクリュー圧縮機

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JPH0718422B2
JPH0718422B2 JP63102531A JP10253188A JPH0718422B2 JP H0718422 B2 JPH0718422 B2 JP H0718422B2 JP 63102531 A JP63102531 A JP 63102531A JP 10253188 A JP10253188 A JP 10253188A JP H0718422 B2 JPH0718422 B2 JP H0718422B2
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JP
Japan
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bypass hole
stage
pressure
spindle
screw compressor
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JP63102531A
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重和 野沢
公雄 永田
恒次 諸星
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/26Problems to be solved characterised by the startup of the refrigeration cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/026Compressor control by controlling unloaders

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  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は低温用に使用されるコンパウンド形二段スクリ
ュー圧縮機に関するものである。
〔従来の技術〕
スクリュー圧縮機の起動負荷軽減装置としてはスライド
弁による制御が多いがこの方 式は構造が複雑である。
二段機においては低段のみスライド弁による起動負荷軽
減装置を設け、高段は不付というのが多いが、小形機は
受電設備の小さい所へ用いられるので、従来のように手
動で圧力を下げて起動を楽にすることは事実上むつかし
い。
なお、この種の装置として関連するものには例えば特公
昭52−23402号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような状況において小形のコンパウンド二段スクリ
ュー圧縮機を開発するためには、 で楽に起動できること。
(受電設備が小さい所は、 でないと起動電流が下げられず電源面で成り立たな
い)。
冷蔵倉庫等でもオン−オフ制御が頻繁となりしかも
除霜段高い圧力からのプルダウンが必要となる。これを
楽にしかも自運転でのりこえる必要がある。
上記のふたつの点が重要である。
これに対して、従来のごとく高段側にはスライド弁不付
では起動が重く、円滑な運転ができないおそれがある。
本発明の目的は、頻繁なオン・オフ運転においても でスムーズな自動運転を断続することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、高段側ケーシングに圧縮工程のガスを中間
圧部へバイパスさせるバイパス孔を設けると共に、その
バイパス孔中に嵌合されてバイパス孔を開閉するスピン
ドルを設け、そのスピンドルの背部の圧力を高圧または
低圧に制御して、低圧時にバイパス孔を開いて起動し、
高圧時にバイパス孔を閉じて正規運転を行なうように構
成し、かつ、そのバイパス孔とスピンドルとに、バイパ
ス孔の閉止時、バイパス孔入口側における空間がほぼ零
になるように規制する規制手段を具備させたことにより
達成される。
〔作用〕
通常運転時はスピンドル背面に油圧が作用してバイパス
孔が閉となり通常の運転を継続する。その場合、本発明
においては、バイパス孔の閉止時、バイパス孔入口側に
おける空間がほぼ零になるように規制する規制手段を設
けたので、バイパス孔の空間にガスが出入して再膨張損
失が発生することを防止し、高い効率を維持することが
できる。起動時は、このスピンドルの背面を低圧にする
ことにより、スピンドルが開くことによりバイパス孔が
中間圧部へ連通し、圧縮途中のガスが中圧部へバイパス
し圧力が上昇しないため起動負荷が軽減することにな
る。
バイパスの有無による圧力の上昇は、バイパス無のとき
6kg/cm2Gから20kg/cm2Gになるものがバイパス有の場合
は、8kg/cm2Gでおさまる。
すなわち、6kg/cm2G→20kg/cm2Gまで圧力を上昇させる
動力に対して、6kg/cm2G→8kg/cm2Gとなり大巾な動力軽
減となる。
このためにはケーシング内に設けたスピンドルをスムー
ズに摺動させることが重要である。
〔実施例〕
第1図は圧縮機を含むサイクル構成図、第2図はバイパ
ススピンドル部の詳細図である。
コンパウンド二段スクリュー圧縮機を含め冷凍サイクル
としてオイルセパレータ27、オイルクーラ28、コンデン
サ29、エバポレータ30、吸入ガスストレーナ31から成
る。また油はオイルストレーナ32を通る。
この冷凍サイクルの作用を説明する。圧縮機から吐出さ
れた冷媒ガスと油はオイルセパレータ27で分離され冷媒
はコンデンサ29エバポレータ30へと流れ、吸入ガススト
レーナ31を経て圧縮機へ戻る。
オイルセパレータ27で分離した油はオイルクーラ28で冷
却され適温になった後油ストレーナ32を経て軸受および
後述せる起動アンローダ機構のスピンドル背圧へ供給さ
れる。オイルセパレータ27からコンデンサ29、オイルク
ーラ28、油ストレーナ32は運転中は常に高圧となってい
る。
次に圧縮機の構造について説明する。コンパウンド二段
スクリュー圧縮機の主な構成部品は、低段ケーシング
1、高段ケーシング4とロータ2,3,5,6およびモータケ
ーシング8、モータ7および軸受11〜15である。9はガ
スの吸入口、10はガスの吐出口である。すなわちケーシ
ング1の中にロータ2,3が収納されそれぞれを軸受11,12
が支持している。高段ケーシング4の中にはロータ5,6
が収納され、それぞれのロータを軸受14,15が支持して
いる。モータ7はモータケーシング8内に収納され、低
段と高段の間に配設されている。
13はモータ7の軸を支持する軸受である。低段と高段の
軸は継手33を介して直結されている。
高段ケーシング4にロータ軸の方向に直交するようにバ
イパス孔16があいている。この詳細は第2図に示す。こ
のバイパス孔16はロータ軸方向のもうひとつのバイパス
孔17と連通している。バイパス孔16の一端はケーシング
の圧縮途中に開口しバイパス孔17の他端は高段吸入口
(すなわち二段機としては中間圧となる)に連通してい
る。
バイパス孔16には、スピンドル18が嵌合されており、そ
の外側はカバで閉塞されている。スピンドル18は3段階
の径を成しており、小径部はバイパス孔16に嵌合し、中
径部にはスプリング19が嵌合される。大径部はバイパス
孔16の大径部に嵌合されている。小径部と中径部との段
部21はバイパス孔16の小径部と大径部との段差20に衝合
してバイパス孔16を閉じたときバイパス孔入口側におけ
る空間がほぼ零になるように構成されている。スプリン
グ19は圧縮バネであり、自由状態では、スピンドル18を
バイパス孔16から開口する状態となっている。
スピンドル18の背部にはカバ22が設けられており、この
カバ22を介して、給排油管に接続されている。給排油管
はそれぞれ開閉弁23,24を介して一端を高圧油に接続し
他端を低圧のガス部へ接続している。
次に上記構造のコンパウンド形二段スクリュー圧縮機の
作用について説明する。
起動時弁23が閉じ弁24が開く。この状態ではスピンドル
の背圧は低圧となる。スプリング19は伸びてスピンドル
18を開く。すなわちバイパス孔16が開いてバイパス孔17
を連通し、ケーシングの内部と吸入側とが連通できる。
すなわち、ロータの回転に伴なう圧縮ガスの圧力上昇を
完全に吸入側へ逃して起動負荷が低減する。さて運転中
は弁23を開き弁24を閉じる。この状態では、スピンドル
18の背圧は低圧を遮断し、油圧源25を経て高圧油を供給
する。すなわちスピンドルの背圧として大径部へ高圧を
供し、小径部は中間圧のため、高圧によってスピンドル
はケーシングのバイパス孔に押圧嵌合されバイパス孔16
と17とが遮断され、圧縮途中が完全に閉塞され正規のケ
ーシングとなるため正常圧縮となる。
〔発明の効果〕
二段機の高段機側へアンローダ機構を付けることによ
り、従来運転がむづかしかった 起動が可能となり、かつ停止中の圧力がデフロスト直後
のように5〜6kg/cm2Gもある状態でも、楽々起動でき、
しかも、バイパス孔を閉じた正規運転時には高い効率を
維持することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の冷凍サイクルを含めた圧縮
機の構造を示し、第2図は第1図のP部の高段機に付け
た起動負荷軽減構造の詳細図を示す。 1……ケーシング(低段)、2……ロータ、3……ロー
タ、4……ケーシング(高段)、5……ロータ、6……
ロータ、7……モータ、8……モータケーシング、9…
…吸入口、10……吐出口、11……軸受、12……軸受、13
……軸受、14……軸受、15……軸受、16……バイパス
孔、17……バイパス孔、18……スピンドル、19……スプ
リング、20……段部、21……段部、22……カバ、23……
開閉弁、24……開閉弁、25……油圧源、26……排油、27
……オイルセパレータ、28……オイルクーラ、29……コ
ンデンサ、30……エバポレータ、31……吸入ガスストレ
ーナ、32……油ストレーナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−61780(JP,A) 特開 昭51−134452(JP,A) 特開 昭55−95072(JP,A) 特開 昭58−59390(JP,A) 特開 昭52−88806(JP,A) 特開 昭61−53486(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高低二段のケーシング,ロータをもつコン
    パウンド形二段スクリュー圧縮機において、高段側ケー
    シングに圧縮工程のガスを中間圧部へバイパスさせるバ
    イパス孔を設けると共に、そのバイパス孔中に嵌合され
    てバイパス孔を開閉するスピンドルを設け、そのスピン
    ドルの背部の圧力を高圧または低圧に制御して、低圧時
    にバイパス孔を開いて起動し、高圧時にバイパス孔を閉
    じて正規運転を行なうように構成し、かつ、そのバイパ
    ス孔とスピンドルとに、バイパス孔の閉止時、バイパス
    孔入口側における空間がほぼ零になるように規制する規
    制手段を具備させたことを特徴とするコンパウンド形二
    段スクリュー圧縮機。
JP63102531A 1988-04-27 1988-04-27 コンパウンド形二段スクリュー圧縮機 Expired - Lifetime JPH0718422B2 (ja)

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JPH01273894A JPH01273894A (ja) 1989-11-01
JPH0718422B2 true JPH0718422B2 (ja) 1995-03-06

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JP4330369B2 (ja) 2002-09-17 2009-09-16 株式会社神戸製鋼所 スクリュ冷凍装置
JP4546136B2 (ja) * 2004-04-22 2010-09-15 株式会社神戸製鋼所 スクリュ冷凍装置
CN108167186A (zh) * 2018-03-05 2018-06-15 珠海格力电器股份有限公司 螺杆压缩机及空调机组

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