JPH0443647Y2 - - Google Patents
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- JPH0443647Y2 JPH0443647Y2 JP13906686U JP13906686U JPH0443647Y2 JP H0443647 Y2 JPH0443647 Y2 JP H0443647Y2 JP 13906686 U JP13906686 U JP 13906686U JP 13906686 U JP13906686 U JP 13906686U JP H0443647 Y2 JPH0443647 Y2 JP H0443647Y2
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- Japan
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- water
- valve
- valve body
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 119
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は湯水混合水栓、特に一つのハンドルを
過度操作することにより湯水の混合比を変えられ
る湯水混合水栓の改良に関するものである。
過度操作することにより湯水の混合比を変えられ
る湯水混合水栓の改良に関するものである。
[従来の技術と問題点]
一つのハンドルを操作することで湯水の混合比
を調節することのできる湯水混合水栓には従来か
ら種々の形式のものが知られているが、一軸上に
湯弁口、水弁口、湯弁、水弁等の主要機能部分が
配設された湯水混合水栓(以下一軸型という。)
は例えば他の形式であるデイスク弁型の湯水混合
水栓よりも弁体の動きが単順であるので製作が比
較的容易であり故障も少ないなどの利点がある。
実公昭51−29563号公報はこの一軸型の湯水混合
水栓の一例である。しかるにこの種の一軸型湯水
混合水栓には次のような問題点がある。即ち、一
軸型では給湯室と給水室の中間に混合室が形成さ
れ、給湯室に連通する湯弁口と給水室に連通する
水弁口とが混合室にて対向状に位置することとな
るので、湯と水とが混合室にて衝突し合い水勢の
強い方が勝つて弱い方を押し戻す状態が生じ、互
いの弁の開放比に混合温度が比例しない欠点があ
る。第5図は横軸に湯弁、水弁の開放をとり、縦
軸に混合水温度をとり、その関係をグラフに表わ
したもので、実線で示したようにその関係は直線
状に比例関係にあることが操作をし易くするうえ
で望ましいが、従来では破断線で示したような略
S字状曲線となり、一方の開放比率が大きいとき
にその大きい方の水勢が小さい方の流入を邪魔し
ハンドルを少し操作するだけで混合比が大幅に変
化する領域が生じるので、要求する温度が設定し
難く、一つのハンドル操作で容易に温度調節をし
ようとする所期の目的を達成できていなかつた。
このような傾向は特に冷水と温水との圧力差が大
きい時に顕著に表われていたが、従来ではその対
策は何ら採られていなかつた。
を調節することのできる湯水混合水栓には従来か
ら種々の形式のものが知られているが、一軸上に
湯弁口、水弁口、湯弁、水弁等の主要機能部分が
配設された湯水混合水栓(以下一軸型という。)
は例えば他の形式であるデイスク弁型の湯水混合
水栓よりも弁体の動きが単順であるので製作が比
較的容易であり故障も少ないなどの利点がある。
実公昭51−29563号公報はこの一軸型の湯水混合
水栓の一例である。しかるにこの種の一軸型湯水
混合水栓には次のような問題点がある。即ち、一
軸型では給湯室と給水室の中間に混合室が形成さ
れ、給湯室に連通する湯弁口と給水室に連通する
水弁口とが混合室にて対向状に位置することとな
るので、湯と水とが混合室にて衝突し合い水勢の
強い方が勝つて弱い方を押し戻す状態が生じ、互
いの弁の開放比に混合温度が比例しない欠点があ
る。第5図は横軸に湯弁、水弁の開放をとり、縦
軸に混合水温度をとり、その関係をグラフに表わ
したもので、実線で示したようにその関係は直線
状に比例関係にあることが操作をし易くするうえ
で望ましいが、従来では破断線で示したような略
S字状曲線となり、一方の開放比率が大きいとき
にその大きい方の水勢が小さい方の流入を邪魔し
ハンドルを少し操作するだけで混合比が大幅に変
化する領域が生じるので、要求する温度が設定し
難く、一つのハンドル操作で容易に温度調節をし
ようとする所期の目的を達成できていなかつた。
このような傾向は特に冷水と温水との圧力差が大
きい時に顕著に表われていたが、従来ではその対
策は何ら採られていなかつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案は上記問題点を解決するため、一方の弁
口からの吐水を他方の弁体外周部位に向けて導び
く案内筒を設けると共に、該弁体の外周に環状仕
切フインを設け、両弁口が開口したとき該環状仕
切フインの両側面に沿う湯水の平行流が形成され
るようにしたものである。
口からの吐水を他方の弁体外周部位に向けて導び
く案内筒を設けると共に、該弁体の外周に環状仕
切フインを設け、両弁口が開口したとき該環状仕
切フインの両側面に沿う湯水の平行流が形成され
るようにしたものである。
[作用]
両弁口が開口しているとき両弁口から吐出した
湯と水とは環状仕切フインの両側にて該環状仕切
フインの両側面に沿う平行流を形成することか
ら、一方の弁口から吐出する水勢が他方の弁口か
らの吐水を邪魔することなく、湯水の混合比調整
を容易ならしめる。
湯と水とは環状仕切フインの両側にて該環状仕切
フインの両側面に沿う平行流を形成することか
ら、一方の弁口から吐出する水勢が他方の弁口か
らの吐水を邪魔することなく、湯水の混合比調整
を容易ならしめる。
[実施例]
次に第1図〜第4図に従い本考案の湯水混合水
線の一実施例を説明する。
線の一実施例を説明する。
図において、1は給湯源に継がるクランク形給
湯管、2は同じく給水源に継がるクランク形給水
管、3は該給湯管1に連通する給湯室4と給水管
2に連通する給水室5と両室間に位置する混合室
6が形成された栓本体である。給水室5の一端壁
に形成された螺子筒部7には略円筒形のボンネツ
ト8が螺合固着されている。9はその螺合部の封
水用パツキンである。ボンネツト8中にはハンド
ル軸10が回転自在に軸支されている。11は該
ハンドル軸10の外方突出端にビス12によつて
固着されたハンドル、13は該ビス12頭部を被
覆するキヤツプである。ハンドル軸10の中間部
外周に巻着されたオーリング14,14はボンネ
ツト8の内周面に摺接して水封作用をなす。15
はハンドル軸10のボンネツト8内段部に配置さ
れた座金、16はボンネツト8外端面に摺接する
ようハンドル軸10に外嵌されたEリングで、ボ
ンネツト8はこれによつてハンドル軸10を進退
動不能なるように軸支している。ボンネツト8の
内端部寄り内周には案内筒17の一端を螺合固着
させている。18はその螺合部の封水用パツキン
である。案内筒17は給水室5と混合室6との仕
切壁を貫通し混合室6中に延出している。19は
その貫通部の水封用パツキンを示す。そして該案
内筒17の先端には湯側弁口体20が螺合固着さ
れ、該湯側弁口体20は給湯室4と混合室6との
仕切壁を貫通し給湯室4に連通している。21は
その貫通部の水封用パツキンを示す。案内筒17
はその内部が給水室5と側壁開口22を介して常
時連通し、また、側壁開口23を介して混合室6
と連通している。24は案内筒17の側壁開口2
2と23の中間位置でその内周を一部小径にして
形成された水弁口である。また、案内筒17の内
嵌する前記湯側弁口体20の先端部はその外周面
がテーパー状に細くなり湯弁口25が形成されて
いる。しかして案内筒17中には操作軸26が設
けられ、該操作軸26の先端に湯弁口25を開閉
するゴム円板状の弁体27をビス28により止着
すると共に該弁体27の外周に湯弁口25の外周
方向に向いテーパー状に拡開する環状仕切フイン
29を延設している。なおそのテーパー角度は前
記湯側弁口体20先端部の外周面のテーパー角度
に略々等しくしてある。また操作軸26の略中間
部には混合室6側から前記水弁口24に相対する
ように弁体30が形成されている。また31は前
記側壁開口22より端部寄りにて案内筒17の内
周面に摺接する操作軸26の太径部で該太径部の
外周には封水用パツキング32が巻着されてい
る。操作軸26の他端部外周にはスプライン溝3
3が刻設され該スプライン溝33をボンネツト8
の内周面に刻設したスプライン溝と噛合させるこ
とによつて該操作軸26を回転不可なるも進退動
自在に支承している。そして操作軸26の端部内
周面に刻設された螺子溝がハンドル軸10の内端
部外周に形成された螺子溝34に噛合し、該ハン
ドル軸10を回転させると操作軸26が進退動す
るように構成されている。
湯管、2は同じく給水源に継がるクランク形給水
管、3は該給湯管1に連通する給湯室4と給水管
2に連通する給水室5と両室間に位置する混合室
6が形成された栓本体である。給水室5の一端壁
に形成された螺子筒部7には略円筒形のボンネツ
ト8が螺合固着されている。9はその螺合部の封
水用パツキンである。ボンネツト8中にはハンド
ル軸10が回転自在に軸支されている。11は該
ハンドル軸10の外方突出端にビス12によつて
固着されたハンドル、13は該ビス12頭部を被
覆するキヤツプである。ハンドル軸10の中間部
外周に巻着されたオーリング14,14はボンネ
ツト8の内周面に摺接して水封作用をなす。15
はハンドル軸10のボンネツト8内段部に配置さ
れた座金、16はボンネツト8外端面に摺接する
ようハンドル軸10に外嵌されたEリングで、ボ
ンネツト8はこれによつてハンドル軸10を進退
動不能なるように軸支している。ボンネツト8の
内端部寄り内周には案内筒17の一端を螺合固着
させている。18はその螺合部の封水用パツキン
である。案内筒17は給水室5と混合室6との仕
切壁を貫通し混合室6中に延出している。19は
その貫通部の水封用パツキンを示す。そして該案
内筒17の先端には湯側弁口体20が螺合固着さ
れ、該湯側弁口体20は給湯室4と混合室6との
仕切壁を貫通し給湯室4に連通している。21は
その貫通部の水封用パツキンを示す。案内筒17
はその内部が給水室5と側壁開口22を介して常
時連通し、また、側壁開口23を介して混合室6
と連通している。24は案内筒17の側壁開口2
2と23の中間位置でその内周を一部小径にして
形成された水弁口である。また、案内筒17の内
嵌する前記湯側弁口体20の先端部はその外周面
がテーパー状に細くなり湯弁口25が形成されて
いる。しかして案内筒17中には操作軸26が設
けられ、該操作軸26の先端に湯弁口25を開閉
するゴム円板状の弁体27をビス28により止着
すると共に該弁体27の外周に湯弁口25の外周
方向に向いテーパー状に拡開する環状仕切フイン
29を延設している。なおそのテーパー角度は前
記湯側弁口体20先端部の外周面のテーパー角度
に略々等しくしてある。また操作軸26の略中間
部には混合室6側から前記水弁口24に相対する
ように弁体30が形成されている。また31は前
記側壁開口22より端部寄りにて案内筒17の内
周面に摺接する操作軸26の太径部で該太径部の
外周には封水用パツキング32が巻着されてい
る。操作軸26の他端部外周にはスプライン溝3
3が刻設され該スプライン溝33をボンネツト8
の内周面に刻設したスプライン溝と噛合させるこ
とによつて該操作軸26を回転不可なるも進退動
自在に支承している。そして操作軸26の端部内
周面に刻設された螺子溝がハンドル軸10の内端
部外周に形成された螺子溝34に噛合し、該ハン
ドル軸10を回転させると操作軸26が進退動す
るように構成されている。
35は水栓本体1の全面に突設された止水機能
を兼備した切換ハンドル、36は混合室6の下方
から前方に導出された吐出管、37はシヤワーホ
ース38を接続するため混合室6の背面に回転自
在に取着されたシヤワー取水用のエルボである。
切換ハンドル35による切換吐止水機構は第2図
に示す如くである。即ち、混合室6の前面壁に螺
合固着されたボンネツト39中に切換ハンドル3
5が一端に固着された作動軸40が螺子部41に
よつて螺合状態にて配置され、該作動軸40の中
間位置の段部42より先方の細径部に弁体43,
44がその中間にコイルバネ45を圧縮状態にて
介在させて夫々進退自在に配設され該作動軸40
の先端には抜止用ナツト46を止着すると共に、
前記吐出管36と連通する吐水弁口47を弁体4
3と相対するようにボンネツト39の内端部に形
成し、またシヤワー取水用のエルボ37と連通す
るシヤワー弁口48を弁体44と相対するように
ニツプル49の内端部に形成してなる。
を兼備した切換ハンドル、36は混合室6の下方
から前方に導出された吐出管、37はシヤワーホ
ース38を接続するため混合室6の背面に回転自
在に取着されたシヤワー取水用のエルボである。
切換ハンドル35による切換吐止水機構は第2図
に示す如くである。即ち、混合室6の前面壁に螺
合固着されたボンネツト39中に切換ハンドル3
5が一端に固着された作動軸40が螺子部41に
よつて螺合状態にて配置され、該作動軸40の中
間位置の段部42より先方の細径部に弁体43,
44がその中間にコイルバネ45を圧縮状態にて
介在させて夫々進退自在に配設され該作動軸40
の先端には抜止用ナツト46を止着すると共に、
前記吐出管36と連通する吐水弁口47を弁体4
3と相対するようにボンネツト39の内端部に形
成し、またシヤワー取水用のエルボ37と連通す
るシヤワー弁口48を弁体44と相対するように
ニツプル49の内端部に形成してなる。
しかしてこのように構成された給水混合水栓で
は、いま第1図に湯水混合吐出状態、第3図に冷
水単独吐出状態、第4図に温湯単独吐水状態を示
したように、ハンドル11を回転操作することに
よつて操作軸26が進退動し、弁体27が湯弁口
25を全閉したときには水弁口24は全開し、反
対に弁体30が水弁口24を全閉したいときは湯
弁口25を全開する。そしてその中間に操作軸2
6が位置しているときは、水弁口24から吐出し
た冷水は案内筒17中を側壁開口23に向けて流
れ弁体27外周の環状仕切フイン29の外側面に
沿つて混合室6内に流れ出ると共に、湯弁口25
から吐出した湯は弁体27およびその外周の環状
仕切フイン29にガイドされ該フインの内側面に
沿つて混合室6中に流れ出る。このため環状仕切
フイン29の両側面には湯と水の平行流が形成さ
れる。この平行流は一方の水勢が他の水勢よりも
弱いときにその強い方が弱い方の流出をさまたげ
ることなくむしろ弱い方の流出を吸引作用によつ
て助勢するような形となる。このため湯と水との
圧力差が大きな場合でも低圧側の吐出がスムース
となり混合水の温度調節が容易になる。
は、いま第1図に湯水混合吐出状態、第3図に冷
水単独吐出状態、第4図に温湯単独吐水状態を示
したように、ハンドル11を回転操作することに
よつて操作軸26が進退動し、弁体27が湯弁口
25を全閉したときには水弁口24は全開し、反
対に弁体30が水弁口24を全閉したいときは湯
弁口25を全開する。そしてその中間に操作軸2
6が位置しているときは、水弁口24から吐出し
た冷水は案内筒17中を側壁開口23に向けて流
れ弁体27外周の環状仕切フイン29の外側面に
沿つて混合室6内に流れ出ると共に、湯弁口25
から吐出した湯は弁体27およびその外周の環状
仕切フイン29にガイドされ該フインの内側面に
沿つて混合室6中に流れ出る。このため環状仕切
フイン29の両側面には湯と水の平行流が形成さ
れる。この平行流は一方の水勢が他の水勢よりも
弱いときにその強い方が弱い方の流出をさまたげ
ることなくむしろ弱い方の流出を吸引作用によつ
て助勢するような形となる。このため湯と水との
圧力差が大きな場合でも低圧側の吐出がスムース
となり混合水の温度調節が容易になる。
混合室6に流出した湯水は吐水弁口47が開い
ているときは吐出管36から吐出し、シヤワー弁
口48が開いているときはシヤワーホース38に
送水される。或いは両弁口47,48が夫々弁体
43,44によつて閉止されたときは混合室6中
の湯水は吐出せず止水状態となる。
ているときは吐出管36から吐出し、シヤワー弁
口48が開いているときはシヤワーホース38に
送水される。或いは両弁口47,48が夫々弁体
43,44によつて閉止されたときは混合室6中
の湯水は吐出せず止水状態となる。
[考案の効果]
以上実施例について説明したように、本考案の
湯水混合水栓は、環状仕切フインの両側面に湯水
の平行流が形成されるようにしたので、水勢に大
差があつても水勢の弱い方が流出し難くなること
なく常に湯弁口或いは水弁口の開度に比例した混
合比が得られ混合温度が調節し易くなる利点があ
る。しかも機能部品が一軸上に配されたシンプル
な構造であつてコンパクトに構成されるので製造
コストの比較的安価であるなど有益なものであ
る。
湯水混合水栓は、環状仕切フインの両側面に湯水
の平行流が形成されるようにしたので、水勢に大
差があつても水勢の弱い方が流出し難くなること
なく常に湯弁口或いは水弁口の開度に比例した混
合比が得られ混合温度が調節し易くなる利点があ
る。しかも機能部品が一軸上に配されたシンプル
な構造であつてコンパクトに構成されるので製造
コストの比較的安価であるなど有益なものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は水平断面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図および第4図は第1図の作動状態図で
ある。第5図は湯弁口開度と混合水温度との関係
をグラフに表わした線図である。 3……栓本体、4……給湯室、5……給水室、
6……混合室、11……ハンドル、17……案内
筒、20……湯側弁口体、22,23……側壁開
口、24……水弁口、25……湯弁口、26……
操作軸、27……弁体、29……環状仕切フイ
ン、30……弁体。
図は水平断面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図および第4図は第1図の作動状態図で
ある。第5図は湯弁口開度と混合水温度との関係
をグラフに表わした線図である。 3……栓本体、4……給湯室、5……給水室、
6……混合室、11……ハンドル、17……案内
筒、20……湯側弁口体、22,23……側壁開
口、24……水弁口、25……湯弁口、26……
操作軸、27……弁体、29……環状仕切フイ
ン、30……弁体。
Claims (1)
- 栓本体に給湯室と給水室とを形成すると共にそ
の中間位置に混合室を形成し、給湯室に連通する
湯弁口と給水室に連通する水弁口が湯合室にて相
対するように設けられ、1つのハンドル操作によ
り前記混合室内にて進退動するように設けられた
操作軸に前記湯弁口を開閉する弁体と水弁口を開
閉する弁体を一体的に設け、該操作軸が進退動す
ることによりいずれか一方の弁口を選択的に閉じ
たり両弁口の開口比率を変えられるようにした湯
水混合水栓において、一方の弁口からの吐水を他
方の弁体外周部位に向けて導びく案内筒を設ける
と共に、該弁体の外周に環状仕切フインを設け、
両弁口が開口したとき該環状仕切フインの両側面
に沿う湯水の平行流が形成されるようにしたこと
を特徴とする湯水混合水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13906686U JPH0443647Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13906686U JPH0443647Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345464U JPS6345464U (ja) | 1988-03-26 |
JPH0443647Y2 true JPH0443647Y2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=31044619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13906686U Expired JPH0443647Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443647Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4368049B2 (ja) * | 2000-09-21 | 2009-11-18 | 日本サーモスタット株式会社 | 湯水混合栓 |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP13906686U patent/JPH0443647Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6345464U (ja) | 1988-03-26 |
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