JPH044339A - 耐振装置 - Google Patents

耐振装置

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JPH044339A
JPH044339A JP10045790A JP10045790A JPH044339A JP H044339 A JPH044339 A JP H044339A JP 10045790 A JP10045790 A JP 10045790A JP 10045790 A JP10045790 A JP 10045790A JP H044339 A JPH044339 A JP H044339A
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rubber
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weight
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Akinaga Katsube
勝部 明長
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は基礎部分に対して少なくとも一つの水平方向
に重量物を移動可能に直接支持する支持装置と重量物が
移動すると主として剪断変形して復元力を与えることの
できる部分があり全体としてゴム弾性を有する材料より
なるゴム部材とを有する免震装置又は割振装置より成り
地震又は風等に基づ(振動に耐える耐振装置に関するも
のである。
[従来の技術] この発明者は特開昭62−68975号及び特願昭63
−240969号に示しであるように被支持体あるいは
質量部材より成る重量物を水平方向に移動可能に直接支
持する支持装置と移動すると剪断変形して弾性復元力を
与えるゴム部材を有する免震装置及び制振装置を提案し
た。しかしながら、固有振動数を低(しようとするとゴ
ム部材の上下方向の長さが太き(なるという欠点があっ
た。また、ゴム部材は剪断歪が大きくなると横弾性係数
がが太き(なるため小さい剪断歪で太き(変形するには
長さを長くする必要があり、コンパクトに構成できない
ものである。
[発明が解決しようとする課題] この発明はゴム部材の上下方向の長さを小くしてコンパ
クトに構成できるようにした免震装置及び制振装置を包
含する耐振装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段1 この発明は基礎部分に対して少なくとも一つの水平方向
に重量物を移動可能に直接支持する支持装置と、前記重
量物が移動すると主として剪断変形して復元力を与える
ことのできる部分があり全体としてゴム弾性を有する材
料よりなるゴム部材とを有する免震装置又は割振装置よ
り成る耐振装置であって、前記基礎部分と重量物間に少
なぐともほぼ重量物の移動方向のみに移動可能に配置し
た1個又は複数個の剛性部材を包含し、前記ゴム部材は
基礎部分と剛性部材間及び重量物と剛性部材間さらに剛
性部材が複数段にわたる場合には相互間を連結するもの
があり全体として前記重量物に弾性復元力を与えるもの
であることを特徴とする耐振装置を提供するものである
[実施例] 以下図面を参照しながらこの発明の実施例について説明
する。
第1図と第2図に示すこの発明の一実施例において、1
0は基礎部分で、例えば免震装置における建築構造物の
基礎と成る部分又は風や地震等に対する割振装置を設置
する部分より成るものである。12は重量物で、免震装
置において支持される建築物、コンピュータ等あるいは
制振装置において振動させる質量部材より成るものであ
る。13は基礎部分lOに必要に応じて一体となるよう
に設けた下台、15は重量物12の下面に必要に応じて
取り付けた土台、16は重量物12を基礎部分10に対
して直接支持する部分を構成する支持装置で、1個のみ
図示しであるが、3個以上設ける必要があり、重量物1
2から下方に延びる棒部材17の下端に球状転子18が
設けである。この球状転子の代わりに自在車輪に変更し
たりあるいは基礎部分10に多数の球状転子を設けこれ
により重量物12を移動可能に直接支持するようにして
あってもよい。また、重量物12を直接基礎部分10に
対して摺動可能に支持してもよい。また、この発明者が
特願平1−27545号において提案したように下端面
を基礎部分10に対して移動可能にした積層ゴムを重量
物12に結合してこれにより支持するようにしてあって
もよい。
20は剛性の大きい剛性部材で、下台13と上台15の
間においてほぼ水平なあらゆる方向のみに移動可能にな
っている。23はこの剛性部材20が下台13及び上台
15に接触した場合転動するようにした転子である。2
5は少なくとも例えば天然ゴムあるいは合成ゴム又は高
減衰ゴム等のゴム状弾性を有する物質を包含する材料よ
り成るゴム部材で、剛性部材20の上側の連結部分と下
台13及び下側の連結部分と上台15をそれぞれ2個ず
つで連結している。このゴム部材としてはゴムと剛性板
を交互に積層した積層ゴムを用いる場合もある。このよ
うな剛性部材20及びゴム部材25を有する装置は1箇
所以上何箇所設けてあってもよい。また、上台15と剛
性部材2oに連結したゴム部材25はその中央位置で断
面積が2倍の1個のゴム部材に変更してもよい。いずれ
にしても下台13と剛性部材20間及び上台15と剛性
部材20間を連結するそれぞれのゴム部材25の合計断
面積は等しいことが望ましくかつそれぞれの断面積の重
心位置が同一鉛直線上にあることが剛性部材20の回動
を防ぐために望ましいものである。
26は必要に応じて設ける減衰装置で、容器27内に高
粘性流体28が収容してありかっその上面に重量物12
から延びた可動部材29が接触して重量物12が基礎部
分10に対して振動すると減衰力を与えるようになって
いる。減衰装置26としては油圧式にする等種々の公知
なものに変更してもよい。
前述したように構成したものにおいて、例えば第1図に
矢印で示す方向に重量物12が移動すると剛性部材20
とゴム部材25は鎖線で示す状態になり、ゴム部材25
による弾性復元力が重量物12に作用することになる。
したがって、ゴム部材25は全体としてほぼ2倍の長さ
を有するものと同様な弾性復元力と移動長さすなわち変
位を重量物12に与えかつ重量物12を所望の振動状態
にすることができる。
第3図と第4図に示すこの発明の他の実施例においては
案内部材30により上台15の下面に沿って所定範囲で
あらゆる方向に移動可能にした剛性部材20aと案内部
材30により下台13の上面に沿って所定範囲であらゆ
る方向に移動可能にした剛性部材20bが用いである。
ゴム部材25は下台13と剛性部材2Oa間を2個で結
合し、かつ剛性部材20aと剛性部材2Ob間を同じ断
面積のもの2個で結合し、剛性部材20bと土台15間
を剛性部材20aに形成した孔32を貫通して断面積が
他の部分のゴム部材の2倍の1個のゴム部材25で結合
しである。したがって、各部分のゴム部材25の合計し
た断面積は同一である。この実施例においてはゴム部材
25の長さが3倍のものと同様な振動特性が得られるよ
うになる。この実施例において、上台15と剛性部材2
0a間を他の部分と同じ断面糸の2個のゴム部材で連結
してあってもよい。
この発明においては例えば剛性部材20を3個又は4個
等多段に用いて順次ゴム部材25で連結するようにして
もよく、このような場合ゴム部材25の長さに剛性部材
20の個数に1を加えた値を掛けた長さのゴム部材を有
するものとほぼ同様な振動特性が得られるようになるも
のである。
また、この発明は基礎部分10に対して重量物12が水
平方向に移動可能に支持されかつ重量物12に弾性復元
力を与えるゴム部材が重量物に上方から連結しその上端
部を基礎部分に対して固定した部材に連結するような場
合には下台13を重量物12に連結しかつ上台15を基
礎部分10に対して固定した部材に結合して適用するこ
とかできる。また、必要に応じて予め製造した下台13
と上台15及びゴム部材25等を図示のように連結した
ものを2以上上下に連結して種々の場合に適応して使用
することも出来る。
[発明の効果] この発明は前述したように構成しであるから、ゴム部材
の高さがほぼ整数倍のものと同じ振動特性を得ることが
できるようになり、長い周期を有するものでもコンパク
トに構成できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を一部切り欠いて示す正面
図、第2図は第1図におけるほぼ2−2線方向断面図、
第3図はこの発明の他の実施例の要部を部分的に切り欠
いて示す正面図、第4図は第3図におけるほぼ4−4線
方向断面図である。 10は基礎部分、12は重量物、13は下台、15は上
台、16は支持装置、20は剛性部材、23は転子、2
5はゴム部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基礎部分に対して少なくとも一つの水平方向に重量
    物を移動可能に直接支持する支持装置と、前記重量物が
    移動すると主として剪断変形して復元力を与えることの
    できる部分があり全体としてゴム弾性を有する材料より
    なるゴム部材とを有する免震装置又は制振装置より成る
    耐振装置であって、前記基礎部分と重量物間に少なくと
    もほぼ重量物の移動方向のみに移動可能に配置した1個
    又は複数個の剛性部材を包含し、前記ゴム部材は基礎部
    分と剛性部材間及び重量物と剛性部材間さらに剛性部材
    が複数段にわたる場合には相互間を連結するものがあり
    全体として前記重量物に弾性復元力を与えるものである
    ことを特徴とする耐振装置。
JP2100457A 1990-04-18 1990-04-18 免震・制振装置 Expired - Lifetime JP2631901B2 (ja)

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JPH044339A true JPH044339A (ja) 1992-01-08
JP2631901B2 JP2631901B2 (ja) 1997-07-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268975A (ja) * 1985-09-18 1987-03-30 勝部 明長 免震装置
JPH0291366A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Akinaga Katsube 建築物の制振装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268975A (ja) * 1985-09-18 1987-03-30 勝部 明長 免震装置
JPH0291366A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Akinaga Katsube 建築物の制振装置

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JP2631901B2 (ja) 1997-07-16

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