JPH0443383Y2 - - Google Patents

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JPH0443383Y2
JPH0443383Y2 JP17582987U JP17582987U JPH0443383Y2 JP H0443383 Y2 JPH0443383 Y2 JP H0443383Y2 JP 17582987 U JP17582987 U JP 17582987U JP 17582987 U JP17582987 U JP 17582987U JP H0443383 Y2 JPH0443383 Y2 JP H0443383Y2
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exhaust gas
vehicle
sensor
alarm
car
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JP17582987U
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の車内での排気ガスによる人身
事故を防止する警報装置に関するものである。
〔従来の技術および考案が解決すべき問題点〕
自動車の排気ガス中には一酸化炭素や窒素酸化
物等の人体に極めて有害な成分が含まれている
が、従来から長時間、エンジンが作動している状
態で駐停車している時などにドアや窓を閉め切つ
た状態で排気ガスが侵入し、ある濃度に達した場
合には尊い人命を奪うことが多々ある。現在まで
このような車内の排気ガス濃度の異常な上昇から
人命を未然に防ぐ装置はまだない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこれに鑑み種々検討の結果、このよう
な非常時に自動車の内外の人に警報を発して緊急
事態を周知せしめる車内排気ガス濃度異常上昇警
報装置を開発したもので、自動車に支持した車内
の排気ガスを検出する排気ガスセンサー、自動車
が走行していないのを検出する車速センサー及び
車内の人間を検出する赤外線センサーと、さらに
排気ガスセンサー及び赤外線センサーの検出出力
で車内警報を作動させ、排気ガスセンサー、赤外
線センサー及び車速センサーの検出出力で車内警
報を作動させた後車外警報の作動とエンジンの停
止を行なう装置とからなることを特徴とするもの
であり、さらに車内警報としてブザーを、車外警
報としてフオーンを鳴らし、かつヘツドライトを
パツシングして用いるのは実施の態様として優れ
たものである。
〔作用〕
このように各種センサーを設け、一定の排気ガ
ス濃度に達したときに出力するタイプの排気ガス
センサー及び赤外線センサーが出力したとき、即
ち車速センサーの出力がないのであるから自動車
が走行中に車内排気ガス濃度が上昇した場合は車
内警報、例えば運転者の近くに取り付けたブザー
を鳴らすなどして運転者に異常を知らせて安全な
処置をとらせるようにするものである。また排気
ガスセンサー、赤外線センサー及び車速センサー
のすべてが出力したとき、即ち自動車が駐停車中
に車内排気ガス濃度が上昇した場合は先ずブザー
等の車内警報を鳴らし、運転者等がそれに気付い
て処置すれば原状に戻るが、一定時間車内警報が
作動し続けた場合は車内の人間に異常事態が発生
したものとして車外警報、例えばヘツドライトを
パツシングしたり、フオーンを鳴らすなどにより
周囲の人間に報知して救助を求め、さらにエンジ
ンが作動している場合はこれを止め、それ以上の
排気ガスの発生を抑えるものである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例について説明する。
自動車に、該自動車が走行していないことを検
出して出力するタイプの車内センサーを取り付
け、その車内に人間が居ることを検出する赤外線
センサーと車内の排気ガス濃度を検出する排気ガ
スセンサーとを設け、さらに第1図に示す回路を
組んだ警報装置を自動車に据え付けた。
即ち車速センサー検出出力、赤外線センサー検
出出力及び排気ガス検出出力をそれぞれA,B及
びCとして第1図に示すような論理回路1を組
み、第1にBとCの出力があつたときには車内に
取り付けた内部ブザー2を鳴らすものとした。そ
して第2にA,B及びCのすべての出力があつた
ときには先ず内部ブザー2を鳴らし、次にタイマ
ー3でセツトされた一定時間経過後は自動車のヘ
ツドランプ4をパツシングさせ、外部フオーン5
を鳴らし、さらにバツテリー6と点火スイツチ7
の間にノーマルクローズ・リレー8を介在させ
て、該リレー8をオープンさせることによりエン
ジンが作動している場合はこれを停止されるもの
とした。なお9,9′は各出力を増幅する増幅器
を示す。
〔考案の効果〕
このように本考案によれば車内の排気ガスを自
動的に検知し、その時の状況に応じた警報やエン
ジン停止をも自動的に行なうため人身事故を未然
に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 1……論理回路、2……内部ブザー、3,3′
……タイマー、4……ヘツドランプ、5……外部
フオーン、6……バツテリー、7……点火スイツ
チ、8……ノーマルクローズ・リレー、9,9′
……増幅器、A……車速センサー検出出力、B…
…赤外線センサー検出出力、C……排気ガスセン
サー検出出力。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車に支持した車内の排気ガスを検出する
    排気ガスセンサー、自動車が走行していないの
    を検出する車速センサー及び車内の人間を検出
    する赤外線センサーと、さらに排気ガスセンサ
    ー及び赤外線センサーの検出出力で車内警報を
    作動させ、排気ガスセンサー、赤外線センサー
    及び車速センサーの検出出力で車内警報を作動
    させた後車外警報の作動とエンジンの停止を行
    なう装置とからなることを特徴とする車内排気
    ガス濃度異常上昇警報装置。 (2) 車内警報としてブザーを用い、車外警報とし
    てフオーン及びヘツドランプをパツシングして
    用いる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の車
    内排気ガス濃度異常上昇警報装置。
JP17582987U 1987-11-19 1987-11-19 Expired JPH0443383Y2 (ja)

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JP17582987U JPH0443383Y2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19

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JPH0180536U JPH0180536U (ja) 1989-05-30
JPH0443383Y2 true JPH0443383Y2 (ja) 1992-10-14

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