JPH0443345A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH0443345A
JPH0443345A JP15185790A JP15185790A JPH0443345A JP H0443345 A JPH0443345 A JP H0443345A JP 15185790 A JP15185790 A JP 15185790A JP 15185790 A JP15185790 A JP 15185790A JP H0443345 A JPH0443345 A JP H0443345A
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JP
Japan
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silver halide
groups
silver
color photographic
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Application number
JP15185790A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Nishikawa
西川 俊廣
Shunji Takada
高田 俊二
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明線ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関するもの
であり、さらに詳しくは、高感度で色再現に優n1かり
酸化力の弱い漂白処理剤を用いた漂白処理液でも充分な
シアン511N7Lt与えるハロゲン化銀カラー写真感
光材料に関するものである。
(従来技術) ハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下、単に感光材料
ともいう。)に要求さnる糧々の特性の一つに色再現性
がある。この色再現改良の一つの手段として、発色々儂
の不要吸収を補正するために、ガえば、カラーネガ感光
材料ではカラードカプラーが費用さnている。これらカ
ラードカプラーに関しては、数多くの刊行−、特許など
に記載を見ることができ、向見はリサーチディスクロー
ジャー(Re5earch  Disclosure 
)A/ 764A3の■−G項に記載さnている。
力2−ドカプラ−を使用し、シアン色儂の不要吸収を補
正するために、現在はカプラーの可視域の吸収極大波長
が約zoo−toonmの領域に吸収tVし、芳香族第
一級アミン現像主薬の酸化体とカップリング反応し、吸
収極大波長が約630〜77Onmのシアン色像を形成
するカプラーが用いられている。
しかしながら、シアン色像の可視域の吸収は、参000
−700nの領域にも吸収を有しており、この不要吸収
t−%、いわゆるイエローカラードシアンカプラーによ
り補正すればシアン発色々儂からイエロー発色々儂への
層間効果と類僚の効果が得らn、色再現的には好lしい
事が予想さf、4!開昭47−22 / 74A7号、
特開平/−J/り7シ亭号等に可能性がおる事が記載さ
fている。
しかしながら、単純にイエローカラードシアンカプラー
を、感光材料に組み込んだ場合、撮影後の経時(いわゆ
る潜像経時)すると組み込んだ感色性層Fivちるん、
他の感色性層も減感するという現象がおこv冥用化上の
大きな障害となっており、この解決手段が強く求めらn
ていた。減感の原因は、化合物そのものの潜像漂白的作
用が考えらfるが必ずし%BA確で#iない。
1だ、一方近年ハロゲ/化銀カラー写真感光材料は、現
像処理の迅速化、低補充化が進み、高感度でかっ色再現
性に優nていると同時に、疲労した漂白液など酸化力の
弱い漂白処理剤を用いた漂白処理酒でも充分なシアンl
!I度を与えるハロゲン化銀カラー写真感光材料の開発
が強く求めらfているのが、現状である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、高感度で色再現に優n、am保存性が
改良さnたハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する
ことでわる。さらに別な目的、′−i、疲労した漂白液
など酸化力の弱い漂白処理剤を用いた漂白処理液でも光
分なシア/濃FIILを与えるノ・ロゲン化銀カラー写
真感光材料を提供することである。
(!!題を解決するための手段) 本発明者らは、鋭意検討の結果上記諸目的は、以下の手
段により達成さすることを見出だした。
(1)支持体上に少なくとも1層のノ・ロゲン化銀乳剤
層tVするハロゲン化銀カラーネガ感光材料において、
その製造工程において還元増感が施さnた乳剤金少なく
とも一つ、かつ、イエローカラードシア/カプラー金少
なくとも一つ含有することを特徴とするノ・ロゲン化銀
カラー写真感光材料、(2)5位に7ミノ基kljする
無色の/−ナフトール娶シアンカプラーを少なくとも一
つ含有すること1に%徴とする請求項(1)に記載のI
・ロゲン化銀カラー与真感元材料、 (3)  −位にウレイド基および5位に7シルアミノ
基を有する無色のフェノール型シアンカプラーを少なく
とも一つ含有することt−特徴とする請求項(1)に記
載のハロゲン化銀カラー写真g元材料、(4)  イエ
ローカラードシアンカプラーが芳香族第一級アミン現像
主薬酸化体との反応により、水溶性の6−ヒトロキシー
ーービリドンー!−イルアゾ基、コーアフルアミノフェ
ニルアゾ基、コースルホンアミドフェニルアゾ基、もし
くは、ピラゾロン−弘−イルアゾ基のいすfかを含む化
合物残基を放出可能なシアンカプラーでるることを特徴
とする請求項(1)に記載のハロゲン化銀カラー写真感
光材料、 (5)還元増感が、アスコルビン酸またはその誘導体の
少なくと%ll′!Mによりて施さnていることt−特
徴とする請求項(1)に記載のハロゲン化銀カラー写真
感光材料、 (6)少なくとも一種の銀に対する酸化剤の存在下で還
元増感が施されていることを特徴とする請求項(1)に
記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料、(7)銀に対
する酸化剤が、下記−数式(1)、[11)tたはCD
I)で示さnることを特徴とする請求項第(6)に記載
のハロゲン化銀カラー写真感光材料、 (1)  R−80□8−M (II)  R−80□8−B’ (1)’R−8028−Lm−102−R2(式中、R
,R”、R2は、同じでありても異なりて%ll工く、
脂肪族基、芳香族基、i*はヘテロ環基を式し、MFi
陽イオンを艮す。Lは二価の連結基を表し、mはO又は
lでるる。
−数式(1)ないしくII[)の化合物は、CI)ない
しLI[l)で示す構造から誘導さnる2価の基を繰り
返し単位として含有するポリマーであってもよい。) により達成さnた。
以下に、本発明の内容について評細に説明する。
ハロゲン化鉄乳剤の製造工程は粒子形成・脱塩・化学増
感・塗布などの工程に大別−1xnる。粒子形成#′i
核形成・熟成・成長などに分れる。こnらの工程は一律
に行なわnるものでなく工程の順番が逆になったり、工
程が繰り返し行なわnたりする。還元増NAをハロゲン
化銀乳剤の製造工程中に箆こ丁というのは基本的にはど
の工程で行なってもよいことを意味する。還元増1IA
Fi粒子形成の初期段階である核形成時でも@理熟成時
でも、成長時でもよ<、Xた化学増感に先立って行って
も化学増感以降に行ってもよい。金増感を併用する化学
増感を行なう場合には好1しくないかぶVt−生じない
よう化学増感に先立って還元増感を行なうのが好ましい
。IILも好ましいのはハロゲン化銀粒子の成長中に還
元増感する方法でおる。ここで成長中とは、ハロゲン化
銀粒子が物理熟成あるいは水溶性銀塩と水浴性ハロゲン
化アルカリの添加によって成長しつつめる状態で還元増
感を施こ子方法も、成長途中に成長を一時止めた状態で
還元増感を施こした抜に芒らに成長させる方法も含Mす
ること全意味する。
本発明の還元増感とはハロゲン化銀乳剤に公知の還元剤
を添加する方法1、銀熟成と呼はnるpAg/〜7の低
pAgの雰囲気で成長させるあるいは熟成させる方法、
111ipH熟成と呼はnるpHf〜//の高pHの雰
囲気で成長きせるわるいは熟成さぜる方法のいすnf選
ぷことができる。
1fC2つ以上の方法を併用することもできる。
還元増感剤を添加する方法は還元増感のレベルを微妙に
論節できる点で好ましい方法である。
還元増感剤として第一錫塩、アミンおよびポリアミン胞
、ヒドラジン誘導体、ホルムアミジンスルフィン醒、シ
ラン化合物、ボラン仕置@なとが公知である。不発明に
はこnら公知の化合物から選んで用いることができ、ま
たコミ!以上の化合物を併用することもできる。還元増
感剤として塩化第一錫、二酸化チオ尿素、ジメテルアミ
ンホラン、アスコルビン酸及びその誘導体が好ましい化
合物であり、中でもアスコルビン酸及びその誘導体が竹
に好lしい。
アスコルビン酸および七の誘導体(以下、「アスコルビ
ン酸化合物」という。)の具体例としては以下のものが
挙げらnる。
(A−/)  L−アスコルビン酸 (A−コ) L−アスコルビン酸ナトリウムL−アスコ
ルビン酸カリウム DL−7スコルビン酸 D−7スコルビ/酸ナトリウム L−アスコルビン酸−6−アセテ ート L−7スコルビン@−4−パルミ テート L−アスコルビン酸−6−ベンゾ エート L−アスコルビン酸−6−ジアセ テート L−7スコルビン酸−j、j−0 一インプロピリデン 還元増感剤の添加量は乳剤製造条件に依存するので添加
量を選ぶ必要があるが、ノ・ログン化#1モル当り1o
−7〜l0−2モルの範囲が適西である。
還元増感剤は水あるいはアルコール類、グリコール類、
ケトン類、エステル類、アミド類などの溶媒に溶かし粒
子形成中、化学増感前あるいは抜(A−タ〕 (A−10) (A−J) (人−ダ〕 (A−s) (A−基) (h−r) (A−j) に添加することができる。乳剤製造行程のどの過程で添
加してもよいが、特に好ましいのは粒子成長中に添加す
る方法である。ろらかしめ反応容器に添加するのもよい
が、粒子形成の適当な時期に添加する方が好フしい。l
た水溶性銀塩あるいは水溶性アルカリハライドの水溶液
にあらかじめ還元増感剤を添加しておき、こnらの水溶
液を用いて粒子形成してもよい。また粒子形成に併って
還元増感剤の溶液を何回かに分けて添加しても連続して
長時間添加するのも好ましい方法である。
本発明においては、還元増感は銀に対する酸化剤の存在
下に行うとより好ましい。
銀に対する酸化剤は、無機物であっても、有機物であっ
てもよい。無機の酸化剤としては、オゾン、過酸化水素
およびその付原物(ガえば、NaBO□・H20□・3
H20、コNaC03jH20□、Na4P2O7・2
H20□、コNa280゜・HO・−2H20) 、は
ルオキシ識塩(例えば、に2S208、K2C2O4、
K4P2O7)、はルオキシ錯体化合物(ガえば、 K 2 (T r (0□)C204〕・3H20、<
zK 2 So 4 ・ T 鳳 (0□ )OH−8
04・ 2H20、Na3〔VO(U2)<C204)
2−tH20)、過マンカン阪[(ガえは、KM n 
(J 4 )、クロム酸塩(ガえば、K2Cr2O7)
などの酸素酸塩、法度や臭素などのハロゲン元素、過ノ
・ロゲン酸塩(例えば、過沃累酸カリワム)i%原子価
の金属の塩(ガえば、ヘキサシアノ第二鉄散カリウム)
およびチオスルフォン酸塩などがある。
又、有機の酸化剤としてに、p−キノンなどのキノ7類
、過酢散や過安息香酸などの有機過酸化物、活性・・ロ
ケンを放出する化合物(ガえは、N−7−ロムサクジイ
ミド、クロラミンT1クロラミンB)がガとして挙けら
nる。
不発明の好ましい酸化剤は、オゾン、過敏化水素および
その付7Xl物、ノ・ロゲン元素、ナオスルフオ/1m
l!塩の無機酸化剤及びキノ7類の有機酸化剤である。
より好lしい酸化剤は、チオスルフォン厳塩でおり、式
[1)ないしくIn)で示される化合物の中から選ぶこ
とができる。この中で最も好lしいのは式(1)で示さ
nる化合物である。
銀が存在するとチオスルフォン酸が下記の反応式で鋏を
酸化し硫化銀を形成することがS、Gahlerに工つ
てVeroff wiSs、PhotolabWo目e
nX、JJ(/?Aj)K報告#nlいる。
R8025M+コAg  → R802M+Ag2Sこ
の工うな酸化がおこっていることが実験的に確認妊fて
いる。
(1)  K−so。8−M (n)  扛−8O□S−R’ [nl )  R−bO□S−Lm−8SO2−R2式
中、几、)tl、)t2は同じでも異なってもよく、脂
肪族基、芳香族基、又はへテロ環基を表し、Mは陽イオ
/を氏子。Lは2価の連結基を六わし1mFiO又は/
である。
一般式CI)ないし[In)の化合P@は、〔l〕ない
しCI[I)で示す構造から誘導さする一価の基ないし
〔■〕で示す構造から誘導さt7)−価の基を繰り返し
単位として含Mjるポリマーでろってもよい。lた可能
なとき#′i、R,R% R,Lが互いに結合して環を
形成してもよい。
−数式(1)、(II)および(III)のチオフルフ
オン酸系化合物を更に詳しく説明すると、R%R1及び
Rが脂肪族基の場合、飽和又祉不飽和の、直鎖、分岐状
又は環状の、脂肪族炭化水F!基であり、好1しくは炭
素数がlから−22のアルキル基、炭素数がλからコ一
のアルケニル基、アルキニル基でおり、とnらは、置換
基を有していてもよい。アルキル基としては、例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、はメチル、ヘキシル
、オクチル、コーエチルヘキシル、デシル、ドデシル、
ヘキサデシル、オクタデシル、シクt=ヘキシル、イソ
プロピル、t−ブチルがあけらnる。
アルケニル基としては、例えばアリル、ブテニルがわけ
らfる。
アルキニル基としては、例えはプロパルギル、ブチニル
妙;あけらfる。
R,R及び凡 の芳香族基としては、単環又は縮合環の
芳香族基が含1n、好1しくは炭素数がtから20のも
ので、阿えばフェニル、ナフチルがめけらnる。こnら
は、置換されていてもよい。
R,R及びRのヘアロ環基としては、窒素、III素、
硫黄、セレン、テルルから選はnる元素を少なくとも一
つMし、かり羨紫原子を少なくとも1つ有する3ないし
lj員環のものでめり、好lしくは3〜6員環が好lし
く、飼えはピロリジン、ビはリジン、ピリジン、テトラ
ヒドロフラン、チオフェン、オキサゾール、チアゾール
、イミダゾール、ベンゾテアゾール、ベンズオキサン°
−ル、ベンズイばダソール、セレナゾール、ベンゾセレ
ナゾール、テトラゾール、トリエノ”−ル、ベンツ。
トリアゾール、テトラゾール、オキサシアツール、チア
デアゾール環があけらnる。
R,R”及びR2のt換基として顛例えばアルキル基(
ガえば、メチル、エテル、ヘキシル)、アルコキシ基(
向えば、メトキシ、エトキシ、オクチルオキシ)、アリ
ール基(ガえは、フェニル、ナフチル、トリル)、ヒド
ロキシ基、ハロゲン原子(ガえはフン票、塩素、臭素、
沃素)、アリーロキシ基(例えは、フェノキシ)、アル
キルチオ基(例えは、メナルテオ、ブナルチオリ、アリ
ールチオ基(−」えは、フェニルチオ)、アシル基(列
えは、アセナル、プロピオニル、ブチリル、バレリル)
、スルホニル1lLtは、メチルスルホニル、フェニル
スルホニル)、アシルアミノ基(汐すえは、アセナルア
ミノ、べ/シイルアζ))、スルホニルアミノ基11J
、t[、メタンスルホニルアミノ、べ/ゼンスルホニル
アミノ)、アンロキン基(例えば、アセトキン、ベンツ
キシ)、カルボキシル基、シアノ基、スルホ基、アミ7
基、5025M基、(Mは7価の陽イオンを示す)−8
(J2R基がめけらnる。
Lで表わさfる二価の連結基としては、C,N、Sお工
びOから選ばnた少なくとも/&Iを含む原子又は原子
団である。具体的にはアルキレン基、アルケニレン基、
アルキニレ7基、アリーレン基、−0−−8−−NH−
−CU−−R02−等の単独またはこnらの組合ぜから
なるものでめる。
Lは好IL<は二価の脂肪族基又は二価の芳香族基であ
る。Lは二価の脂肪族基としては例えは(−C12+。
  (nは/、、、/J)、−CH2−CH=C)1−
CI(2 −CH2CミCCH2 ろけらfる。Lの二価の芳香族基としては、ガえはフェ
ニレン基、ナフチレン基などがろけらnる。
こfらの置換基は、更にこnlで述べた置換基で置換さ
nていて%jい。
Mとして好1しくに、金属イオン又は有機カチオンでろ
る。金属イオンとしては、例えはリチウムイオン、ナト
リウムイオン、カリウムイオンがろけらnる。T3機カ
チオンとしては、釣えはアンモニウムイオン(アンモニ
ウム、テトラメチルアンモニウム、テトラブチルアンモ
ニウム等)、ホスホニウムイオン(テトラフェニルホス
ホニウム)、グアニジル基がわけらnる。
−数式(1)ないしくnl)がポリマーでるる場合、そ
の繰り返し巣位としてガえは以下のものがめけらnる。
(C)1−C)12う Co、C)12C12(JC)l、C)1,80□8M
fC−CI−12す CH3 ! こnらのポリマーけ、ホモポリマーでもよいし、他の共
重合モノマーとのコポリマーで%l工い。
−数式〔1〕、〔■〕又は(III)で式さnる化合物
の具体的t−第λ表にろけるが、こnらに限定さnるわ
けてFiない。
一般式(1)、〔ll)および(III)の化@r物は
、特開昭!≠−10/り;英国特許り7λ、2//−。
Journal of Qrganic (hemis
try(ジャーナル オシ オーガニック ケミストリ
ー)j3巻、32を員<1yrr) (/  / )   CH3502bNa(i −x 
)   C2H580□8Na(t−J )   C3
H,SO□8K(l−≠)  C4)l、5O2SL1
(/−j )   C,)1□3SO□5Na(/−6
)   C3)1□7So 2SNm(/−7) SO□SM (/−4)   C□。H21So□5Na(/−タ)
   C12H2s SO2SN a(/−10)  
C□、H33802SNa(l−/コ)  t  C,
H,802SNa(/  /J)  CH30CH2C
H280□S’Na(1−/j)  C)l  =C)
ic)(28028Na(l−λより (/−,27,) (/−JJ) (l−コr) (/−コタ) x:y=///(モル比) N8SO□(CH2)28028K (コー1) C2)1580.8−C)13 (/−30) (コーコ) C8H□7So□5C)12C1(3 NaSS02(CH2ン、So□8Nm(/−31) Na8SO2<CH2)4S(CH2)、80□8Nm
(2−μ〕 (コー6) C)180 8C)12CH2CN (−一6 ) SO□SNa (コー7) CH3 (−一/J) C4)i、802SCHC)12CN (x−r) (,2−/ μ〕 (,2−/A (コ / l (+2−/7) (2−/+2 ) (,2 /r) C)i  SObc)12C)i2C)12C)120
)−1(コーlり) (λ−λa) x:y=2//(モル比) (コーコノ) C)138802(CI−12)4S028C)i。
(J−/) (−一22) CI−138802(CI−12)28028CH3(
3−コ) L2−+23) C2H5So2SC)12CM2802CH2CM2S
802C2H5(J−J) (3−参) (J−j) (J−7) C2H5S028880□(:2)1゜(J−4) (tlc3H780□5b8U2C3)t7(n)本発
明の銀1モルに対する酸化剤の銑加量は10   から
10   モルの範囲から選ぶのが望lしい。好1しく
け10  モルからio   モルでめりざらに好1し
く#:t10   モルから1o−3モルでおる。酸化
剤のfA加時期として粒子形成中を選ぶことが好フしい
。粒子形成終了後、脱塩および再分散工程を通して化学
増感snるが、化学増感の前あるいは化学増感中あるい
は化学増感後の添加でに不発明の好ましい効果F′i、
得らnない。
粒子形成中に添加するとぎに/・ロゲン組成のちがいに
よる1ff造を作る#あるいは作っている過程で酸化剤
全存在させるのが好lしい。
−数式(1)〜(I[l)で跣わさnる酸化剤を製造工
程中に添加せしめるには、写真乳剤lに添加剤を加える
場合に通常用いらnる方法を適用できる。
たとえば、水溶性の化合物Fi適邑な#度の水溶液とし
、水に不@x fcFi難溶性の化合物は水と混和しう
る適当なM機溶媒、たとえばアルコール類、グリコール
類、ケトン類、エステル類、アミド類などのうちで、写
真特性に悪い影響を与えない溶媒に溶解し、溶液として
添加出来る。
次に本発明のイエローカラードシアンカプラーについて
説明する。
本発明において、イエローカラードシアンカプラーとは
、カプラーの可視吸収領域における吸収極大を400 
nmから500nmの間に存し、かつ芳香族第1級アミ
ン現像主薬酸化体とカップリングして可視吸収領域にお
ける吸収極大が630nmから750 nmの間のシア
ン色素を形成するシアンカプラーであるものをいう。
本発明のイエローカラードシアンカプラーのうち、芳香
族第1級アミン現像主薬酸化体とのカップリング反応に
より、水溶性の6−ヒドロキシ−2−ピリドン−5−イ
ルアゾ基、水溶性のピラゾロン−4−イルアゾ基、水溶
性の2−アシルアミノフェニルアゾ基または水溶性の2
−スルホンアミドフェニルアゾ基を含む化合物残基を放
出可能なシアンカプラーが好ましく用いられる。
本発明のイエローカラードシアンカプラーは好ましくは
下記−数式((1)〜(CIV)で表わされる。
一般式(CI) 一般式(Cn) 一般式(CI[) p+ R1゜ 一般式(CIV) p+ R1゜ 一般式(cr)〜(CIV)においてCPはシアンカプ
ラー残基(Tはそのカップリング位に結合している)を
、Tはタイミング基を、kは0または1の整数を、Xは
N、OlまたはSを含みそれらにより、(T)、と結合
しQとを連結する2価の連結基を表わし、Qはアリーレ
ン基または2価の複素環基を表わす。
一般式(CI)において、R,及びR2は独立に水素原
子、カルボキシル基、スルホ基、シアノ基、アルキル基
、シクロアルキル基、アリール基、複素環基、カルバモ
イル基、スルファモイル基、カルボンアミド基、スルホ
ンアミド基またはアルキルスルホニル基を、R1は水素
原子、アルキル基、シクロアルキル基、了り−ル基また
は複素環基をそれぞれ表わす。ただし、T、X、Q、R
R2またはR1のうち少なくとも一つは水溶性基(例え
ばヒドロキシル、カルボキシル、スルホ、アミン、アン
モニラミル、ホスホノ、ホスフィノ、ヒドロキンスルホ
ニルオキシ)を含むものとする。
が下記のような互変異性体構造をとり得ることはよく知
られており、これら互変異性体構造も本発明の一般式(
CI)で規定された構造に含まれるものである。
(R,3 が水素原子のとき) (R3が水素原子のとき) (Riが水素原子のとき) (R3が水素原子のとき) 一般式(CII)においてR4はアシル基またはスルホ
ニル基を、R1は置換可能な基を、jは0ないし4の整
数を表わす、jが2以上の整数のときR4は同じであっ
ても異なっていてもよい。但しT、 X、 Q、 R4
またはR3のうち少なくとも一つは水溶性基(例えばヒ
ドロキシル、カルボキシル、スルホ、ホスホノ、ホスフ
ィノ、ヒドロキシスルホニルオキシ、アミノ、アンモニ
ラミル)を含むものとする。
一般式(CI[l)および(CIV)において、R1は
水素原子、カルボキシル基、スルホ基、シアノ基、アル
キル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基
、シクロアルキルオキシ基、アリールオキシ基、複素環
基、カルバモイル基、スルファモイル基、カルボンアミ
ド基、スルホンアミド基、またはアルキルスルホニルを
、R1゜は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、
アリール基または複素環基をそれぞれ表わす。ただしT
、 XQ、R9またはR,ゎのうち少なくとも一つは水
溶性基(例えばヒドロキシル、カルボキシル、スルホ、
ホスホノ、ホスフィノ、ヒドロキシスルホニルオキシ、
アミノ、アンモニラミル)を含むものとする。
R1゜ IO 異性体の関係にあり同じ化合物である。
以下に一般式(CI)〜(CIV)で表わされる化合物
についてさらに詳しく説明する。
Cpが表わすカプラー残基としては公知のシアンカプラ
ー残基(例えばフェノール型、ナフトール型など)が挙
げられる。
Cpの好ましい例としては、次の一般式(Cp−6)、
(Cp−7)又は(Cp−8)で表わされるカプラー残
基を挙げることができる。
−数式(Cp−6) 一般式(Cp−7) 一般式(Cp 上式においてカップリング位より派生している自由結合
手は、カップリング離脱基の結合位置を表わす。
上式においてR5l+  Rsz+  R531R14
またはR5Sが耐拡散基を含む場合、それは炭素数の総
数が8ないし40、好ましくは10ないし30になるよ
うに選択され、それ以外の場合、炭素数の総数は15以
下が好ましい。ビス型、テロマー型またはポリマー型の
カプラーの場合には上記の置換基のいずれかが二価基を
表わし、繰り返し単位などを連結する。この場合には炭
素数の範囲は規定外であってもよい。
以下でR41は脂肪族基、芳香族基または複素環基を表
わし、Ratは芳香族基または複素環基を表わし、R4
)+ Ra&およびR4Sは水素原子、脂肪族基、芳香
族基または複素環基を表わす。
以下にRsl、Rsz 、Rss 、Rs−、Rss 
、dおよびeについて詳しく説明する。
RatはR4□と同し意味を表わす。Ri4はR41と
同じ意味の基、 R□C0N−基、Ra + OCON−基、R41R4
3 R,、SO,N−基、R,、NC0N−1、Ras  
     Raa  R45R0〇−基、R4l5−基
、ハロゲン原子、またはR41N−基を表わす、dは0
ないし3を表わす。
dが複数のとき複数個のRizは同じ置換基または異な
る置換基を表わす、またそれぞれのR”A2が2価基と
なって連結し環状構造を形成してもよい。
環状構造を形成するための2価基の例としてはが代表的
な例として挙げられる。ここでfは0ないし4の整数、
gはOないし2の整数、を各々表わす。R53はR41
と同じ意味の基を表わす。R54はR41と同し意味の
基、RssはR4,と同じ意味の基、Ra + OCO
N H−基、R41S Oz N H−基、R,、NC
0N−基、Ra5NSO,N−基、Ram  Ro  
     Raa    R45R4,〇−基、Ral
5−基、ハロゲン原子またはR,、N−基を表わす、複
数個のRssがあるとき各々同じものまたは異なるもの
を表わす。
上記において脂肪族基とは炭素数1〜32、好ましくは
1〜22の飽和または不飽和、鎖状または環状、直鎖ま
たは分岐、置換または無置換の脂肪族炭化水素基である
。代表的な例としては、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、(1)ブチル、(i)ブチル、(
1)アミノ、ヘキシル、シクロヘキシル、2−エチルヘ
キシル、オクチル、1,1,3.3−テトラメチルブチ
ル、デシル、ドデシル、ヘキサデシル、またはオクタデ
シルが挙げられる。
芳香族基とは炭素数6〜20、好ましくは置換もしくは
無置換のフェニル基、または置換もしくは無置換のナフ
チル基である。
複素環基とは炭素数1〜20、好ましくは1〜7の、複
素原子として窒素原子、酸素原子もしくはイオウ原子か
ら選ばれる、好ましくは3員ないし8員環の置換もしく
は無置換の複素環基である。
複素環基の代表的な例としては2−ピリジル、2−チエ
ニル、2−フリル、]、]3.4−チアジアゾールー2
−イル2.4−ジオキソ−13−イミダゾリジン−5−
イル、1,2.4−1−リアゾール−2−イルまたは1
−ピラゾリルが挙げられる。
前記脂肪族炭化水素基、芳香族基および複素環基が置換
基を有するとき代表的な置換基としては、ハロゲン原子
、R4,〇−基、R46S−基、R,、C0N−基、R
、?N CO−基、R,,0CON−Ras     
R411R4? 基、R,、SO,N−基、R,、NSO□−基、R47
R41 R,、SO2−基、R,,0CO−基、R,、NC0N
−基、Rabと同じ意味の基、41R4Q ○ 基、シアノ基またはニトロ基が挙げられる。ここでRa
bは脂肪族基、芳香族基、または複素環基を表わし、R
4?、R411およびRaqは各々脂肪族基、芳香族基
、複素環基または水素原子を表わす。脂肪族基、芳香族
基または複素環基の意味は前に定義したのと同し意味で
ある。
一般式(Cp−6)において、R5Iは脂肪族基または
芳香族基が好ましい。R52はクロル原子、脂肪族基ま
たはR,、C0NH−基が好ましい。dは1または2が
好ましい。R53は芳香族基が好ましい。
一般式(Cp−7)において、R52はR,、C0NH
−基が好ましい。dは1が好ましい。
R54は脂肪族基または芳香族基が好ましい。
−数式(Cp−8)において、eは0または1が好まし
い、R3,としてはR,、OCONH基、R,、C0N
H−基またはR4□So!NH−基が好ましくこれらの
置換位置はナフトール環の5位が好ましい。
Tで表わされるタイミング基はカプラーと芳香族第1級
アミン現像薬の酸化体とカップリング反応によりCpと
の結合が開裂した後、Xとの結合が開裂する基であり、
カップリング反応性の調節、カプラーの安定化、X以下
の放出タイミングの調節等積々の目的に用いられる。タ
イミング基として、以下の公知の基などが挙げられる。
下記において*印はCp、**印はXと、または*印は
CP、**印はQと各々結合する。
(T−1) (T−2) (T−3) (T〜4) (T−5) (T−6) *−ocHz  −* (T−7) *−QC−** CH,−** 式中、Rhoはベンゼン環に置換可能な基を表わし、R
11はR4+について説明したものと同義であり、R1
□は水素原子または置換基を表わす。tは0ないし4の
整数を表わす、R1゜およびR12の置換基としてはR
41、ハロゲン原子、RoOR,3S−1R4s (R
,、)NGO−1R,30OCR,、SO□−1R4s
 (R44) N5Ch−R4x CON (R43)
−1R4,so、N (R,3)R−sC○−1R,、
COO−1R,、SO−、ニトロ、R43(R−4) 
NC0N (R4S)−、シアノ、Ra 10 CON
 (R43)−1R,、O3O□−R,、(R,、)N
− R,、(R,、)NSOZ N (R,5)−1または
kはOまたはlの整数であるが一般にkがOである場合
、すなわちCpとXとが直接結合する場合が好ましい。
XはN、 OまたはSにより(T)m以上と結合する2
価の連結基であり、−O−−5−II       I
I        II        ll−0C−
−0CO−−0C3−−0CNH−OSCh    0
5ChNH−もしクハNテ(T)k以上と結合する複素
環基(例えばピロリジン、ピペリジン、モルホリン、ピ
ペラジン、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、12
.4−1−リアゾール、ベンゾトリアゾール、スクシン
イミド、フタルイミド、オキサゾリジン−2,4−ジオ
ン、イミダプリジン−2,4〜ジオン、1.2.4−ト
リアシリジン−3,5〜ジオンなどから誘導される基)
またはこれらの基とアルキレン基(例えばメチレン、エ
チレン、プロピレン)、シクロアルキレン基(例えば1
.4−シクロヘキシレン)、71J−レン基(例工ば0
−フェニレン、I)−’フェニレン)、2価の複素環基
(例えばピリジン、チオフェンなどから誘導される。り
 、−CO−3O,−−COO−−CONH− 3O,NH−−5ot C1−−NHCO−−NH3O
□−−NT(CONH− NHS Ox NH−NHCoo−ナトヲ複合した連結
基が好ましい、Xはさらに好ましくは一般式(II)で
表わされる。
一般式(If) ” −X r   (L −X z) ; * *−数
式(II)において*は(’r)m以上と結合する位置
を、**はQ以下と結合する位置を、Xlは一〇−また
は−5−を、Lはアルキレン基を、X2は単結合、−o
−−s−−co− −CNH−−3o□ NH−−NHSO□ −−SO□
 o−−oso□ −−0CO−NHS○zNHOC3
5CO II        II −osoi NH−または−NH3O,O−をmは0〜
3の整数を表わす、Xの総炭素原子数(以下C数という
)は好ましくはO〜12、より好ましくは0〜8である
。Xとして最も好ましいものは0CHz CHi O−
である。
Qはアリーレン基または2価の複素環基を表わす、Qが
アリーレン基のときアリーレン基は縮合環であっても置
換基(例えばハロゲン原子、ヒドロキシル、カルボキシ
ル、スルホ、ニトロ、シアノ、アミノ、アンモニウム、
ホスホノ、ホスフィノ、アルキル、シクロアルキル、ア
リール、カルボンアミド、スルホンアミド、アルコキシ
、アリールオキシ、アシル、スルホニル、カルボキシル
、カルバモイル、スルファモイル)を有していてもよく
、C数は好ましくは6〜15、より好ましくは6〜10
である。Qが2価の複素環基のとき、複素環基は少なく
とも1個のN、 O,S、  P、 SeまたはTeか
ら選ばれるヘテロ原子を環内に含む3〜8員、好ましく
は5〜7員の単環もしくは縮合環の複素環基(例えばピ
リジン、チオフェン、フラン、ピロール、ピラゾール、
イミダゾール、チアゾール、オキサゾール、ベンゾチア
ゾール、ベンゾオキサゾール、ベンゾフラン、ベンゾチ
オフェン、1,3.4−チアジアゾール、インドール、
キノリンなどから誘導される基)であって、置換基(Q
がアリーレン基の場合の置換基に同し)を有していても
よく、C数は好ましくは2〜15、より好ましくは2〜
10である。Qとして最も好である。
R+、RtまたはR3がアルキル基であるとき、アルキ
ル基は直鎖状、分岐鎖状のいずれであっても、不飽和結
合を含んでいてもよく、置換基(例えばハロゲン原子、
ヒドロキシル、カルボキシル、スルホ、ホスホノ、ホス
フィノ、シアノ、アルコキン、アリール、アルコキシカ
ルボニル、アミノ、アンモニラミル、アシル、カルボン
アミド、スルホンアミド、カルバモイル、スルファモイ
ル、スルホニル)を有していてもよい。
R,、R,またはR1がシクロアルキル基であるとき、
シクロアルキル基は3〜8員環のシクロアルキル基であ
って架橋基を有していても、不飽和結合を含んでいても
、置換基(R,、R,またはR3がアルキル基の場合の
置換基に同し、)を有していてもよい。
R,、R,またはR1がアリール基であるとき、アリー
ル基は縮合環であっても、置換基(RR2またはR1が
アルキル基の場合の置換基の他、アルキル、シクロアル
キルなどがある。)を有していてもよい。
R,、R2またはR3が複素環基であるとき、複素環基
は少なくとも1個のN、S、O,P。
SeまたはTeから選ばれたヘテロ原子を環内に含む3
〜8員(好ましくは5〜7員)の単環もしくは縮合環の
複素環基(例えばイミダゾリル、チエニル、ピラゾリル
、チアゾリル、ピリジル、キノリニル)であって、置換
基(R,、R2またはRzがアリール基の場合の置換基
に同し)を有していでもよい。
ここでカルボキシル基はカルボキシラード基を、スルホ
基はスルホナート基を、ホスフィノ基はホスフィナート
基を、ホスホノ基はホスホナート基をそれぞれ含んでよ
く、この時対イオンはLi゛Na’、K’、アンモニウ
ム等である。
R,は好ましくは水素原子、カルボキシル基、C数1〜
10のアルキル基(例えばメチル、1−ブチル、カルホ
メチル、2−スルホメチル、カルボキシメチル、2−カ
ルボキシメチル、2−ヒドロキシメチル、ベンジル、エ
チル、イソプロピル)またはC数6〜12のアリール基
(例えばフェニル、4−メトキシフェニル、4−スルホ
フェニル)であり、特に好ましくは水素原子、メチル基
またはカルボキシル基である。
RZは好ましくはシアノ基、カルボキシル基、C数1〜
10のカルバモイル基、C数0〜10のスルファモイル
基、スルホ基、C数1〜10のアルキル基(例えばメチ
ル、スルホメチルL’Cll1i1〜10のスルホニル
基(例えばメチルスルホニル、フェニルスルホニル)、
Cl2kl〜10のカルボンアミド基(例えばアセトア
ミド、ベンズアミド)またはC数1〜10のスルホンア
ミド1&(例えばメタンスルホンアミド、トルエンスル
ホンアミド)であり、特に好ましくはシアノ基、カルバ
モイル基またはカルボキシル基である。
R3は好ましくは水素原子、C数1−12のアJL/−
1−ル基(例えばメチル、スルホメチル、カルホキジメ
チル、2−スルホメチル、2−カルボキシメチル、エチ
ル、n−ブチル、ベンジル、4−スルホベンジル)また
はC数6〜15のアリール基(例えばフェニル、4−カ
ルボキシフェニル、3−カルボキシフェニル、4−メト
キシフェニル、2.4−ジカルボキシフェニル、2−ス
ルホフェニル、3−スルホフェニル、4−スルホフェニ
ル、2.4−ジスルホフェニル、2.5−ジスルホフェ
ニル)であり、より好ましくはC数1〜7のアルキル基
またはC数6〜10のアリール基である。
R4は具体的には一般式(I[[)で表わされるアシル
基もしくは一般式(■)で表わされるスルホニル基であ
る。
一般式(I[[) 一般式(IV) R+ + S Oz R1+がアルキル基であるときアルキル基は直鎖状、分
岐鎖状のいずれであっても、不飽和結合を含んでいても
よく、置換基(例えばハロゲン原子、ヒドロキシル、カ
ルボキシル、スルホ、ホスホノ、ホスフィノ、シアノ、
アルコキシ、了り−ル、アルコキシカルボニル、アミノ
、アンモニラミル、アシル、カルボンアミド、スルホン
アミド、カルバモイル、スルファモイル、スルホニル)
を有していてもよい。
R11がシクロアルキル基であるとき、シクロアルキル
基は3〜8員環のシクロアルキル基であって、架橋基を
有していても、不飽和結合を有していても、置換基(R
1がアルキル基の場合の置換基に同じ)を有していても
よい。
R11がアリール基であるとき、アリール基は縮合環で
あっても、置換基(R++がアルキル基の場合の置換基
のほか、アルキル、シクロアルキルなどがある)を有し
ていてもよい。
R11が複素環基であるとき、複素環基は少なくとも1
個のN、 S、 O,P、 SeまたはTeから選ばれ
たヘテロ原子を環内に含む3〜8員(好ましくは5〜7
員〕の単環もしくは縮合環の複素環基(例えばイミダゾ
リル、チエニル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、
キノリニル)であって、置換基(Rzがアリール基の場
合の置換基に同じ)を有していてもよい。
ここでカルボキシル基はカルボキシラード基を、スルホ
基はスルホナート基を、ホスフィノ基はホスフィナート
基を、ホスホノ基はホスホナート基をそれぞれ含んでよ
く、この時対イオンはLiNa”、に’、  アンモニ
ウム等である。
RI+は好ましくはC数1〜10のアルキル基、(例え
ばメチル、カルボキシメチル、スルホエチル、シアノエ
チル)、C数5〜8のシクロアルキル基(例えばシクロ
ヘキシル、2−カルボキシシクロヘキシル)、もしくは
C数6〜10の了り−ル基(フェニル、1−ナフチル、
4−スルホフェニル)であり、特に好ましくは、C数1
〜3のアルキル基、C数6のアリール基である。
R3は置換可能な基であり、好ましくは電子供与性基で
あり、特に好ましくは−NR,□R1,もしくは一0R
84である。置換位置としては4−位が好ましいa R
ats R1!およびRI4は水素原子、アルキル基、
シクロアルキル基、アリール基もしくはヘテロ環基であ
る。またR1!とRI3の間で環を形成してもよく、形
成される窒素へテロ環としては脂環式のものが好ましい
jは0ないし4の整数を表わし、好ましくは1もしくは
2であり、特に好ましくは1である。
R9またはRIoがアルキル基であるときアルキル基は
直鎖状、分岐鎖状のいずれであっても、不飽和結合を含
んでいてもよく、置換基(例えばハロゲン原子、ヒドロ
キシル、カルボキシル、スルホ、ホスホノ、ホスフィノ
、シアノ、アルコキシ、アリール、アルコキシカルボニ
ル、アミノ、アンモニラミル、アシル、カルボンアミド
、スルホンアミド、カルバモイル、スルファモイル、ス
ルホニル)を有していてもよい。
R9またはR1゜がシクロアルキル基であるとき、シク
ロアルキル基は3〜8員環のシクロアルキル基であって
、架橋基を有していても、不飽和結合ヲ有していても、
置換基(R9またはRo。がアルキル基の場合の置換基
に同じ)を有していてもよい。
R7またはR1゜がアリール基であるとき、アリール基
は縮合環であっても、置換基(R9またはR1゜がアル
キル基の場合の置換基のほか、アルキル、シクロアルキ
ルなどがある)を有していてもよい。
R9またはRo。が複素環基であるとき、複素環基は少
なくとも1個のN、  S、○、P、SeまたはTeか
ら選ばれたヘテロ原子を環内に含む3〜8員(好ましく
は5〜7員)の単環もしくは縮合環の複素環基(例えば
イミダゾリル、チエニル、ピラゾリル、チアゾリル、ピ
リジル、キノリニル)、であって、置換基(R,または
R1゜がアリール基の場合の置換基に同じ)を有してい
てもよい。
ここでカルボキシル基はカルボキシラードMを、スルホ
基はスルホナート基を、ホスフィノ基はホスフィナート
基を、ホスホノ基はホスホナート基をそれぞれ含んでよ
く、この時対イオンはLl・Na”、に0.アンモニウ
ム等である。
R9は好ましくはシアノ基、カルボキシル基、Cf1l
〜10のカルバモイル基、c数2〜1oのアルコキシカ
ルボニル基、C数7〜11の了り−ルオキシカルボニル
基、C数o−ioのスルファモイル基、スルホ基、C数
1〜1oのアルキル基(例えばメチル、カルボキシメチ
ル、スルホメチル)、C数1〜10のスルホニル基(例
えばメチルスルホニル、フェニルスルホニル)、c数1
〜10のカルボンアミド基(例えばアセトアミド、ヘン
ズアミド)、C数1〜1oのスルボンアミド基(例えば
メタンスルホンアミド、トルエンスルホンアミド)、ア
ルキルオキシ基(例えばメトキシ、エトキシ)またはア
リールオキソ基(例えばフェノキシ)であり、特に好ま
しくはシアノ基、カルバモイル基、アルコキシカルボニ
ル基、カルボキシル基である。
R3゜は好ましくは水素原子、C数は1〜12のアルキ
ル基(例えばメチル、スルホメチル、カルボキンメチル
、エチル、2−スルホエチル、2カルボキシエチル、3
−スルホプロピル、3−カルボキシプロピル、5−スル
ホペンチル、5−カルボキシペンチル、4−スルホベン
ジル)またはC数6〜15のアリール基(例えばフェニ
ル、4カルボキンフエニル、3−カルボキンフェニル、
2.4−ジカルボキシフェニル、4−スルホフェニル、
3−スルホフェニル、25−ジスルホフェニル、2.4
−ジスルホフェニル)でアリ、より好ましくはC数1〜
7のアルキル基またはC数6〜10のアリール基である
以下に一般式(CI)〜(CTV)におけるCp、の具
体例を示す。
(Cr2例) H CI H+t(n) H H H (i)C= H9OCN 1H (i)C4Hq OCN H (i)C4Hq OCN 1H H H CzHs −SCH,Coo−、−0CHCONH−CHl −○CHz CHz 030□−、−0CO−−OCH
,CH−、−0CHz CHCH,−COz HCCh
 H −OCR,CHO−、−0CRCH! 0−Co、H CO□H −OCH2CH3−、−0CHt CHO−Co、H 3O,1Na (Qの例) (Xの例) −O−,−3−、−0CH2−、−OCH,CH2−−
OCHz CH,O−、−0CHz CH,CHz O
−一〇(CH,CH,O) t −、−0CH2CHl
 5−OCHz CHz NHCO、0CHt CHz
 NHSOt−OCHz CHt Sow  、  0
CHz CHz OCO。
0CHz CHt Co−、−5CH2C0NH−。
(”、T(、So、Na R3゜ H CH。
CH2CH。
O3Na R1゜ CHtC[1zSOzNa CH2CO2H CHtCH2StJJa CH2CHzSOsNa CHzCHiSOJa CHl Co、H Ox Na OsNa 本発明の一般式(CI)で表わされるイエローカラード
カプラーは一般に6−ヒドロキシ−2−ピリドン類とカ
プラー構造を含む芳香族ジアゾニウム塩または複素環ジ
アゾニウム塩とのジアゾカップリング反応により合成す
ることができる。
前者すなわち6−ヒドロキシ−2−ピリドン類はタリン
スベルグ編“複素環式化合物−ピリジンおよびその誘導
体類〜第3部” (インターサイエンス出版、1962
年)、ジャーナル・オプ・ジ・アメリカン”ケミカル・
ソサエティー(J。
Am、 Chem、Soc、) 1943年、65巻、
449頁、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカルテクノロジ
ー・アンド・バイオテクノロジー(J 、 Chem、
Tech。
Biotechnol、) 1986年、36巻、41
0頁、テトラヘドロン(Tetrahedron) 1
966年、22巻445頁、特公昭61−52827号
、西独特許第2,162.612号、同2,349,7
09号、同2,902,486号、米国特許3,763
.170号等に記載の方法で合成することができる。
後者のジアゾニウム塩は米国特許第4,004゜929
号、同4,13s、258号、特開昭61−72244
号、同61−273543号等に記載の方法により合成
することができる。6−ヒドロキシ−2−ピリドン類と
ジアゾニウム塩とのジアゾカップリング反応はメタノー
ル、エタノール、メチルセロソルブ、酢酸、N、N−ジ
メチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、水等の溶媒またはこ
れらの混合溶媒中で行なうことができる。このとき塩基
として酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、ピリジン、トリエチルアミン、テ
トラメチル尿素、テトラメチルグアニジン等を用いるこ
とができる。
反応温度は通常−78°C〜60°C5好ましくは20
°C〜30′Cである。
以下に本発明のイエローカラードカプラーの合成例を示
す。
化治1票口針組皮 タウリン125.2g及び水酸化カリウム66gにメタ
ノール500mff1を加え、加熱攪拌し、シアノ酢酸
メチル110gを約1時間で滴下した。
5時間加熱還流後1晩放置し、析出した結晶を濾過し、
エタノールで洗浄し、乾燥することにより化合物aの結
晶を202.6g得た。
化企隻工二金基 化合物a11.5g及び炭酸カリウム3.5gに水1]
、5mj2を加え、スチームバス上で加熱攪拌しながら
アセト酢酸エチル7.8gを滴下し、さらに7時間攪拌
した。放冷後濃塩酸9.2mnを加え攪拌することによ
り結晶が析出した。濾過し、メタノールで洗浄後乾燥す
ることにより化合物すの結晶を10.4g得た。
一カブーー  YC−1の人 米国特許第4.138.258号に記載の合成方法によ
り合成した化合物clO,IgをN、 N−ジメチルホ
ルムアミド60mj!及びメチルセロソルブ60mj2
に溶解し、水冷下潮塩酸4.3 m 1を加え、次いで
亜硫酸ナトリウム1.84gの水5mf溶液を滴下し、
ジアゾニウム溶液を調製した。次に化合物b7.8g及
び酢酸ナトリウム8゜2gにメチルセロソルブ60m1
及び水20m!!。
を加え水冷上攪拌しながら、前記ジアゾニウム溶液を滴
下した0滴下後さらに1時間、室温で2時間攪拌し、析
出した結晶を濾過した。水洗、乾燥の後結晶をメタノー
ル500mj!に分散し、加熱還流1時間の後放冷した
。結晶を濾過、メタノール洗浄、乾燥することにより、
目的とする例示カプラー(yc〜1)の赤色結晶13.
6gを得た。
この化合物の融点は269〜272℃(分解)であり、
構造は’HNMRスペクトル、マススペクトル及び元素
分析により確認した。尚、本化合物のメタノール中での
最大吸収波長は457.7nm、分子吸光係数は413
00であり、イエローカラードカプラーとして良好な分
光吸収特性を示した。
(合成例2)例示カプラー(YC−3)の合成特開昭6
2−85242号に記載の合成方法により合成した化合
物d19.2gにN、N−ジメチルホルムアミド75+
nj!及びメチルセロソルブ75mI!、を加え溶解し
、水冷上攪拌しながら濃塩酸5.6mfを加え、次いで
亜硝酸ナトリウム25gの水5mj!溶液を滴下した0
滴下後1時間、室温でさらに1時間攪拌し、ジアゾニウ
ム溶液を調製した。
化合物blO,1g及び酢酸ナトリウム10゜7gにメ
チルセロソルブ75mf及び水26m1を加え、水冷上
攪拌しながら、前記ジアゾニウム溶液を滴下した。滴下
後1時間、室温でさらに2時間攪拌し、析出した結晶を
濾過した。つぎに結晶を200mff1のメタノールに
分散し、水酸化ナトリウム2.2gの水10m!溶液を
滴下し、3時間攪拌した。濃塩酸で中和し、析出した結
晶を水洗、メタノール洗浄の後乾燥した。得られた粗結
晶を合成例1と同しく熱メタノールにより精製すること
により、目的とする例示カプラー(YC3)を14.8
g得た。この化合物の融点は246〜251°C(分解
)であり、構造はIHNMRスペクトル、マススペクト
ル及び元素分析により確認した。尚、本化合物のメタノ
ール中での最大吸収波長は457.6nm、分子吸収係
数は42700であり、イエローカラードカプラーとし
て良好な分光吸収特性を示した。
=  O 化冶jロゴ針鉦衣 アントラニル酸137.1gをアセトニトリル600m
j!中に加え、加熱攪拌し、ジケテン92゜5gを約1
時間で滴下した。1時間加熱還流後、室温まで冷却し、
析出した結晶を濾過し、アセトニトリルで洗浄後、乾燥
して化合物eの結晶を200.5g得た。
止金l工Ω豆底 化合物e199.Ig、シアノ酢酸エチル89゜2g、
28%ナトリウムメトキシド344gをメタノール0.
9!に加え、オートクレーブ中120℃で8時間反応し
た。−晩放置後、反応混合物を減圧濃縮し、水700m
ff1を加え、濃塩酸230m1で塩酸酸性とした。析
出した結晶を濾取し、得られた粗結晶を酢酸エチル、ア
セトニトリルの混合溶媒で加熱洗浄して化合物f、15
2gを得た。
例示カプラー(YC−28)の合成 米国特許第4,138,258号に記載の合成方法に準
じて合成した化合物g、13.0gをNN−ジメチルホ
ルムアミド40mI2に7容解し、水冷下部塩酸4.5
mj!を加え、次いで亜硝酸ナトリウム1.48gの水
5ml溶液を滴下し、ジアゾニウム溶液を調整した。次
に化合物f6.og及び酢酸ナトリウム8gにN、N−
ジメチルホルムアミド20mf及び水15mfを加え、
水冷下撹拌しながら前記ジアゾニウム溶液を滴下した。
滴下後室温でさらに30分間攪拌した。塩酸酸性にし、
酢酸エチルで抽出、水洗した後、減圧濃縮を行ない、濃
縮物を酢酸エチル、メタノールの混合溶媒で再結晶して
例示カプラー(YC−28)の黄色結晶13gを得た。
このカプラー(YC−28)の融点は154〜6 ’C
であり、構造は’HNMRスペクトル、マススペクトル
及び元素分析により確認した。尚、本化合物メタノール
中での最大吸収波長は458.2nm、分子吸光係数は
42800であり、イエローカラードカプラーとして良
好な分光吸収特性を示した。
−数式(Cn)〜(CIV)で表わされるイエローカラ
ードシアンカプラーは特公昭5 B−6939号、特開
平1−197563号および一般式(CI)で表わされ
るカプラー合成法として前述した特許等に記載の方法に
より合成することができる。
本発明においては、−数式(cr)および−数式(CI
O)で表わされるイエローカラードシアンカプラーが更
に好ましく用いられ、−C式(CI)で表わされるもの
が特に好ましく用いられる。
本発明のイエローカラードシアンカプラーは、感光材料
中の感光性ハロゲン化銀乳剤層もしくは隣接層に添加す
ることが好ましく、赤感光性乳剤層に添加することが特
に好ましい。その感材中への総添加量は、0.005〜
0.30g/ボであり、好ましくは0.02〜0.20
g/ボ、より好ましくは0.03〜0.158/rrf
である。
本発明のイエローカラードシアンカプラーは後述のよう
に通常のカプラーと同様にして感材中へ添加することが
できる。
本発明のイエローカラードシアンカプラーの具体例を示
すが、これらに限定されるものではない。
(YC−1) (YC−2) (YC−3) (YC (YC−5) (YC−6) (YC−10) (YC−11) (YC−7) (YC (YC−9) (YC−13) (YC−14) (VC−15) (YC−16) (YC−17) (YC CH CH 3o、Na (YC (YC−20) CH (YC−24) (VC−25) Cb HI5(n) C−HI3(n) CH,CH2S○sNa OOH (YC−26) (YC−27) (YC−30) (YC (YC−32) H (YC Ch T(+3(n) OOH tHs (YC−29) (YC−33) C,H,z(n) (YC−34) zHs (YC−35) OOH (YC (YC−37) (YC (YC−41) (VC (YC−39) (YC−43) (YC NtiシUl、41゜ (YC−45) (YC−46) (YC−49) (YC (YC−47) (YC−48) (YC−51) CH,CH2 CH2Co、H (VC H 次に本発明に使用するj位にアミノ基f:Vする無色の
1−ナフトール型シアンカプラーについて説明する。本
発明に使用するj位にアミノ基七臂する無色の/−す7
トール型シアンカプラーは下記−数式〔C,)で表ゎさ
nる。
なおF無色シアンカゾラーコを以下単に「シアン刀プラ
ー」とも言う。lたここでぃう「無色シアンカプラー」
には、現像抑制剤放出型シアン刀プラー、いわゆるrD
IRシアンカプラー」も含1nる。
H CHz CHz SOx Na 式(C) 式(C)においてR9は−CON Ra Rs、−3o
、NR,R,、−NHCOR4、NHCOOR,、−N
HSO,R,、 NHCONR,R,または−NHSOt NRaR5を
、R2はナフタレン環に置換可能な基を、lは0ないし
3の整数を、R1は置換基を、χは水素原子または芳香
族第1級アミン現像薬酸化体とのカップリング反応によ
り離脱可能な基をそれぞれ表わす、ただし、R4及びR
1は同しでも異なっていてもよく、独立に水素原子、ア
ルキル基、アリール基または複素環基を、R6はアルキ
ル基、アリール基または複素環基を表わす。!が複数の
ときはR2は同しでも異なっていてもよく、また互いに
結合して環を形成してもよい。R2とR3、またはR3
とXとが互いに結合して環を形成してもよい、また、R
+ 、Rz 、RxまたはXにおいて2価もしくは2価
以上の基を介して互いに結合する2量体またはそれ以上
の多量体を形成してもよい。
以下に式(C)における各置換基について詳しく述べる
R,は−CONR= Rs 、 Sow NR−Rs、
−NHCOR,、−NHCOOR,、−NH5OZR&
、NHCONR= Rs または−NH3O,NR4R
5を表わし、R,、R5及びR6はそれぞれ独立に総炭
素原子数C以下C数という)1〜3oのアルキル基、C
数6〜30のアリール基またはC数2〜30の複素環基
を表わす。R4及びR2はまた水素原子であってもよい
R2はナフタレン環に置換可能な基(原子を含む。以下
間し)を表わし、代表例としてハロゲン原子(F、Cf
f1.Br、■)、ヒドロキンル基、カルポキソル基、
アミノ基、スルホ基、シア/i、7/L4ルi、アリー
ル基、複素環基、カルボンアミド基、スルホンアミド基
、カルバモイル基、スルファモイル基、ウレイド基、ア
シル基、アシルオキシ基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルスル
ホニル基、アリールスルホニル基、スルファモイルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、イミ
ド基を挙げることができる。A=2のときの例としてジ
オキシメチレン基、トリメチレン基等がある。(Rz)
fのC数はO〜30である。
R3は置換基を表わし、好ましくは下記式〔C−1〕で
表わされる。
式(C−1)    Rff(Y)。
式(C−1)においてYは〉NHl>COまたは〉S 
O,を、mはOまたば1の整数を、R?は水素原子、C
数1〜30のアルキル基、C数6〜30のアリール基、
C数2〜30の複素環基、−COR,、たは−3O□R
+oをそれぞれ表わす。ここでR−2R7及びR1゜は
前記R4、Rs及びRhにそれぞれ同じ意味である。
K雫 に結合して含窒素複素環(例えばピロリジン環、ピペリ
ジン環、モルホリン環)形成してもよい。
Xは水素原子または芳香族第1級アミン現像薬酸化体と
のカップリング反応により離脱可能な基(離脱基という
。離脱原子を含む、以下同じ。)を表わし、離脱基の代
表例としてハロゲン原子、−〇R11、−3R,、、−
0CR,、、−NHCOR,、、−NHC3R,,、−
0CORI、、  0CNHR++、II      
    II          IIo      
   0        0チオシアナート基、C数1
〜30で窒素原子でカップリング活性位に結合する複素
環基(例えばコハク酸イミド基、フタルイミド基、ピラ
ゾリル基、ヒダントイニル基、2−ベンゾトリアゾリル
基)を挙げることができる。ここでR8は前記R6に同
し意味である。
以上においてアルキル基は直鎖状、分岐鎖状または環状
のいずれであってもよく、また不飽和結合を含んでいて
も置換基(例えばハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリ
ール基、複素環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルコ
キシカルボニル基、アシルオキシ基、アシル基)を有し
ていてもよく、代表例として、メチル、イソプロピル、
イソブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシル、ンクロ
ヘキシル、n−ドデシル、n−ヘキサデンル、2−メト
キシエチル、ベンジル、トリフルオロメチル、3−ドデ
シルオキンプロピル、3(2,4−ジ−t−ペンチルフ
ェノキシ)プロピルがある。
またアリール基は縮合環(例えばナフチル基)であって
も、置換基(例えばハロゲン原子、アルキル基、アリー
ル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シアノ基、ア
シル基、アルコキシカルボニル基、カルボンアミド基、
スルホンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基
、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基)を有
していてもよく、代表例としてフェニル、トリル、ペン
タフルオロフェニル、2−クロロフェニル、4−ヒドロ
キシフェニル、4−シアノフェニル、2−テトラデシル
オキンフェニル、2−クロロ−5−ドデシルオキシフェ
ニル、4−t−ブチルフェニルがある。
また複素環基はO,N、S、P、Se、Teの少なくと
も1個の−・テロ原子を環内に含む3〜8員の単環もし
くは縮合環の複素環基であって、置換基(例えばハロゲ
ン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、ニトロ基、
アルキル基、アリール基、アルコキン基、アリールレオ
キン基、アフレコキシ力ルポニル基、アリールオキシカ
ルボニル基、アミノ基、カルバモイル基、スルファモイ
ル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基)
を有していてもよく、代表例として2−ピリジル、4−
ピリジル、2−フリル、4−チエニル、ベンゾトリアゾ
ール−1−イル、5−フェニルテトラゾール−1−イル
、5−メチルチオ−1,3,4−チアジアゾール−2−
イル、5−メチル−1゜3.4−オキサジアゾール−2
−イルがある。
以下に本発明における好ましい置換基例を説明する。
R3としては−CONR,R,または SOt NRa Rsが好ましく、具体例としてカルバ
モイル、N−n−ブチルカルバモイル、N−n−ドデシ
ルカルバモイル、N−(3−n−ドデシルオキシプロピ
ル)カルバモイル、N−シクロへキシルカルバモイル、
N−(3−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)プ
ロピル〕カルバモイル、N−ヘキサデシルカルバモイル
、N(4(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチ
ルカルバモイル、N−(3−ドデシルオキシ−2−メチ
ルプロピル)カルバモイル、N−C3−(4−t−オク
チルフェノキシ)プロピル〕カルバモイル、N−ヘキサ
デシル−N−メチルカルバモイル、N−(3−ドデシル
オキシプロピル)スルファモイル、N−て4−(2,4
−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチルカルバモイルが
あるeRIは特に好ましくは−CON R4Rsである
R,、xとしてはf=oすなわち無置換のものが最も好
ましく、次いでf=1が好ましい、R2は好ましくはハ
ロゲン原子、アルキル基(例えばメチル、イソプロピル
、t−ブチル、シクロペンチル)、カルボンアミド基(
例えばアセトアミド、ピバリンアミド、トリフルオロア
セトアミド、ベンズアミド)、スルホンアミド(例えば
メタンスルホンアミド、トルエンスルホンアミド)また
はシアノ基である。
R3は好ましくは式(C−1)においてm−0であり、
さらに好ましくはR1が−COR@  C例えばフォル
ミル、アセチル、トリフルオロアセチル、2−エチルヘ
キサノイル、ピバロイル、ベンゾイル、ペンタフルオロ
ベンゾイル、4−(2゜4−ジ−t−ペンチルフェノキ
シ)ブタノイル]、c o ORIe (例えばメトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、イソブトキシカル
ボニル、2エチルへキシルオキシカルボニル、n−ドデ
シルオキシカルボニル、2−メトキシエトキシカルボニ
ル〕または−5O2RI0〔例えばメチルスルホニル、
n−ブチルスルホニル、n−ヘキサデシルスルホニル、
フェニルスルホニル、p−)リルスルホニル、P−クロ
ロフェニルスルホニル、トリフルオロメチルスルホニル
〕であり、特に好ましくはR1が−C00R1゜である
Xは好ましくは水素原子、ハロゲン原子、OR,、(例
えばエトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、2−メトキシ
エトキシ、2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ、
2−メチルスルホニルエトキン、エトキシカルボニルメ
トキシ、カルボキシメトキシ、3〜カルボキシプロポキ
シ、N(2−メトキシエチル)カルバモイルメトキシ、
l−カルボキシトリデシルオキシ、2−メタンスルホン
アミドエトキシ、2−(カルボキシメチルチオ)エトキ
シ、2−(1−カルボキシトリデシルチオ)エトキシの
ようなアルコキシ基、例えば4−シアノフェノキシ、4
−カルボキシフェノキシ、4−メトキシフェノキシ、4
−t−オクチルフェノキシ、4−ニトロフェノキシ、4
−(3−カルボキシプロパンアミド)フェノキシ、4−
アセトアミドフェノキシ基のようなアリールオキシ基〕
または−SR,,C例えばカルボキンメチルチオ、2−
カルボキシメチルチオ、2−メトキシエチルチオ、エト
キシカルボニルメチルチオ、23−ジヒドロキシプロピ
ルチオ、2−(NN−ジメチルアミノ)エチルチオのよ
うなアルキルチオ基、例えば4−カルボキシフェニルチ
オ、4−メトキンフェニルチオ、4−(3−カルボキノ
プロパンアミド)フェニルチオのようなアリールチオ基
〕であり、特に好ましくは水素原子、塩素原子、アルコ
キシ基またはアルキルチオ基である。
一般式〔C〕で表わされるカプラーは置換基R1、Rz
、RtまたはXにおいてそれぞれ2価もしくは2価以上
の基を介して互いに結合する2量体またはそれ以上の多
量体を形成してもよい、この場合、前記の各置換基にお
いて示した炭素数範囲の規定外となってもよい。
一般式(C)で示されるカプラーが多量体を形成する場
合、シアン色素形成カプラー残基を有する付加重合性エ
チレン様不飽和化合物(シアン発色モノマーの単独もし
くは共重合体が典型例であり、好ましくは式(C−2)
で表わされる。
式(C−2) (G□)、i−(H4)h、 式(C−2)において01は発色性モノマーから誘導さ
れるくり返し単位であり式(C−3)により表わされる
基であり、Hlは非発色性モノマーから誘導されるくり
返し単位である基であり、iは正の整数を、jはOまた
は正の整数をそれぞれ表わし、gi及びhiはそれぞれ
G1またはHjの重量分率を 表わす。ここでiまたは
jが複数のとき、GiまたはHiは複数の種類のくり返
し単位を含むことを表わす。
式(C−3) 式(C−3)においてRは水素原子、炭素原子数1〜4
のアルキル基または塩素原子を表わし、Aは−CONH
−−COO−または置換もしくは無置換のフェニレン基
を示し、Bは置換もしくは無置換のアルキレン基、フェ
ニレン基、オキシジアルキレン基のように両末端に炭素
原子を有する2価の基を表わし、Lは−CONH−−N
HCONH−−NHCOO−−NHCO−−OCONH
−−NH−−COO−−0CO−COOS OZ   
 N HS Otまたは一3O,NH−を表わす。a、
b、cはOまたは1の整数を表わす。Qは一般式〔C〕
で表わされる化合物のR,、R,、R3またはXより水
素原子1個を除去したシアンカプラー残基を表わす。
くり返し単位Hjを与える芳香族−級アミン現像藁の酸
化性成物とカップリングしない非発色性エチレン型単量
体としては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、α−
アルキルアクリル酸(例えばメタクリル酸など)これら
のアクリル酸類から誘導されるアミドもしくはエステル
(例えば、アクリルアミド、メタクリルアミド、n−ブ
チルアクリルアミド、t−ブチルアクリルアミド、ジア
セトンアクリルアミド、メチルアクリレート、エチルア
クリレート、n−プロピルアクリレート、n−ブチルア
クリレート、t−ブチルアクリレート、1so−ブチル
アクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、n−
オクチルアクリレート、ラウリルアクリレート、メチル
メタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメ
タクリレートおよびβ−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)、ヒニルエステル(例えばビニルアセテート、ビニ
ルプロピオネートおよびビニルラウレート)、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、芳香族ビニル化合物(
例えばスチレンおよびその誘導体、例えばビニルトルエ
ン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノンおよびス
ルホスチレン)、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン
酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエーテル(
例エハヒニルエチルエーテル)、マレイン酸エステル、
Nビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリジンおよび
2−および−4−ビニルピリジン等がある。
特にアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、マレ
イン酸エステル類が好ましい。ここで使用する非発色性
エチレン型上ツマ−は2種以上を一緒に使用することも
できる。例えばメチルアクリレートとブチルアクリレー
ト、ブチルアクリレートとスチレン、ブチルメタクリレ
ートとメタクリル酸、メチルアクリレートとジアセトン
アクリルアミドなどが使用できる。
ポリマーカプラー分野で周知の如く前記式〔C−3〕に
相当するビニル系単量体と共重合させるためのエチレン
系不飽和単量体は形成される共重合体の形態、例えば固
体状、液体状、ミセル状や物理的性質及び/または化学
的性質、例えば溶解性(水あるいは有機溶媒への溶解性
)、写真コロイド組成物の結合剤例えばゼラチンとの相
溶性、その可撓性、熱安定性、現像薬酸化体とのカップ
リング反応性、写真コロイド中で耐拡散性等が好影響を
受けるように選択することができる。これらの共重合体
はランダムな共重合体でも、特定のシーケンス(例えば
ブロック共重合体、交互共重合体)を持った共重合体で
あってもよい。
本発明に用いられるシアンポリマーカプラーの数平均分
子量は通常数千から数百万のオーダーであるが、5oo
o以下のオリゴマー状のポリマーカプラーも利用するこ
とができる。
本発明に用いられるシアンポリマーカプラーは有機溶媒
(例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、エタノール、塩化メ
チレン、シクロヘキサノン、ジブチルフタレート、トリ
クレジルホスフェート)に可溶の親油性ポリマーであっ
てもゼラチン水溶液等親水コロイドに混和可能な親水性
ポリマーであっても、また親水コロイド中でミセル形成
可能な構造と性状を有するポリマーであってもよい。
有機溶媒に可溶の親油性ポリマーカプラーを得るために
は共重合成分として主として親油性非発色性エチレン様
モノマー(例えばアクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、マレイン酸エステル、ビニルベンゼン類等)を
選ぶことが好ましい。
前記−数式(C−3)で表わされるカプラーユニットを
与えるビニル系単量体の重合で得られる親油性ポリマー
カプラーを有I!溶媒に熔かしたものをゼラチン水溶液
中にラテックスの形で乳化分散して作ってもよく、ある
いは直接乳化重合法で作ってもよい。
親油性ポリマーカプラーをゼラチン水溶液中にラテック
スの形で乳化分散する方法については米国特許第3.4
51,820号に、乳化重合については米国特許第4,
080,211号、同3゜370.952号に記載され
ている方法を用いることが出来る。
また中性またはアルカリ性の水に可溶の親水性ポリマー
カプラーを得るためには、N−(1,1ジメチル−2−
スルホナートエチル)アクリルアミド、3−スルホナー
トプロピルアクリレート、スチレンスルホン酸ナトリウ
ム、スチレンスルフィン酸カリウム、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビ
ニルピロリドン、N−ビニルピリジン等の親水性の非発
色性エチレン様モノマーを共重合成分として用いるのが
好ましい。
親水性ポリマーカプラーは水溶液として塗布液に添加す
ることが可能であり、また低級アルコール、テトラヒド
ロフラン、アセトン、酢酸エチル、シクロヘキサノン、
乳酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド等の水と混和するを機溶媒と水との混合溶媒に溶解
し添加することもできる。さらに、アルカリ水溶液、ア
ルカリ水含有有機溶媒に溶解させて添加してもよい。ま
た、界面活性剤を少量添加してもよい。
以下に式〔C〕における各置換基及び弐(C)で表わさ
れるシアンカプラーの具体例を示す。
R1の例 C0NH(CHJs O−A     −CONH(C
HHO2ACONH(CHt)s OC+tHzs−n
    C0NH(CHJs OC+oHz+−nCz
Hs CON H(CHJ z OCHz CHC−Hq−n
    CONHC16H33−nCH。
C0NHCHz CHCHz C4zHzs−n−CO
NH(CH,CH,○) z C4zHzs−n−CO
NHCHz CHz OC,、Hzs−nCONH(C
H2)3 QC14Hz−nCON H(CH2) 3
0C+ + Hzs−nR,NH−の例 −NH3O,CF! −NHSOz Ca Hq −n R2の例 F CZ CN CHx −CF。
C<Hq−t C,H,、−t NHCOCH。
−NH3O,CH。
N HCOOC2Hs 〜0CHx CHz 0CHs OCHt CHt NH30z CHsNHCOOC4
H4−n −NHCOOCH,CHz○CH3 CH。
5CHCOOH 3CHt COOCt H5 SCHI GHl 0H −NHCOOCH,CHz 0−A −NHCOCOCH3 CH Xの例 C2H5 一0CR,CH20H −OCH,CH,So、CH3 −0(CHz CH20)2H OCIh C00H −〇(CHI)、C00H −OCHz C00Cz Hs −OCH,C0NHCH,CHlOCH。
C1□Ls−n −OCH,CH,SCH,C00H −OCH2CHz SCHCOOH その他のカプラー 1−Ca Hq○C0NH i−C4H1OCONH i−CJbOCONH 数平均分子量約60゜ C−52 CH,CI(。
x : yN70 : 30 数平均分子量的55.000 表わす。
式(C)で表わされるシアンカプラーの前記以外の具体
例及び/またはこれら化合物の合成方法は例えば米国特
許4,690,889号、特開昭60−237448号
、同61−153640号、同61−145557号、
同63−208042号、同64−31159号、及び
西独特許第3823049A号に記載されている。
式(C)で表わされるシアンカプラーは、併せて用いる
高沸点有I!溶媒が少量で済み、その結果バインダー量
を削減できるため、高感・硬調化が達成できる。更に、
処理依存性が小さくなり、鮮鋭性及び脱銀性を改良する
上で好ましい、この観点で、特開昭62−269958
号に記載されているような高沸点有機溶媒量、即ち、シ
アンカプラーに対して高沸点有機溶媒量を0. 3以下
で、より好ましくは0.1以下で使用する。
弐(C)で表わされるシアンカプラーの添加量の総和は
、全シアンカプラーの30モル%以上、好ましくは50
モル%以上、より好ましくは70モル%以上、更に好ま
しくは90モル%以上である。
式〔C〕で表わされるシアンカプラーは、2種以上組み
合わせて用いることが好ましく、同−惑色性層が感度の
異なる二層以上に分かれている場合には、最高悪度層に
2当量シアンカプラーを、最低感度層に4当量シアンカ
プラーを用いることが好ましい、それら以外の同−惑色
性層には、どちらか一方、又は併用することが好ましい
次に本発明に使用する一位にウレイド基およびj位に7
シルアミノ基tVする無色のフェノールfJシアンカブ
シーについてi明する。なおU無色シアンカプラー」を
以下率に「シアンカプラー」とも言う、Iた、ここで言
う「無色シアンカプラー」には現儂抑制剤放出型シア/
カプラー、いわゆる「DIRシアンカプラー」も含1r
する。
不発明に便用する2位にウレイド基および1位に7シル
アミノ基金有する無色の7エノール型シアンカプラーは
、下記−設入〔I〕で茨わさIしる。
−設入(1’1 0H 一般式(1)において、R1は脂肪族基、芳香族基また
は複素環基を表わし、Arは芳香族基を、Xは水素原子
または芳香族第一級アミン現像薬酸化体とのカップリン
グ反応により離脱可能な基を表わす。
ここで脂肪族基とは脂肪族炭化水素基を表わしく以下同
じ)、直鎖状、分枝状もしくは環状の、アルキル基、ア
ルケニル基またはアルキニル基を含み、置換もしくは無
置換のいずれであってもよい、芳香族基とは置換もしく
は無置換のアリール基を示し、縮合環であってもよい。
複素環とは、置換もしくは無置換の、単環または縮合環
複素環基を示す。
R,は炭素数1〜36の脂肪族基、炭素数6〜36の芳
香族基または炭素数2〜36の複素環基を表わし、好ま
しくは炭素数4〜36の3級アルキル基または炭素数7
〜36の下記−設入〔ビ〕で表わされる基である。
一般式〔I′〕 z 式中、R,及びR3は同じでも異なっていてもよく、水
素原子、炭素数1〜30の脂肪族基または炭素数6〜3
0の芳香族基を表わし、R14は1価の基を表わし、Z
は−o−−s−−5o−または−5Oz−を表わす、l
はO〜5の整数を表わしlが複数のとき複数個のR4は
同じでも異なっていてもよい、好ましい置換基としては
R2及びR8は炭素数1〜18の直鎖または分岐アルキ
ル基を、R4はハロゲン原子、脂肪族基、脂肪族オキシ
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルボキシ
基、スルホ基、シアノ基、ヒドロキシル基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基、脂肪族オキシカルボニル基及
び芳香族スルホニル基をZは一〇−をそれぞれ挙げるこ
とができる。
ここでR4の炭素数はO〜30であり、Eは1〜3が好
ましい。
Arは置換または無置換のアリール基を表わし、縮合環
であってもよい。Arの典型的な&換基としてはハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基、
 C00Rs 、COR3,−5OzORs、R4は同
しでも異なっていてもよく水素原子、脂肪族基、芳香族
基または複素環基を、R1は脂肪族基、芳香族基または
複素環基を表わす。Arの炭素数は6〜30であり、前
記置換基を有するフェニル基が好ましい。
Xは水素原子またはカップリングH脱基(M脱原子を含
む、以下同し)を示す、カップリング離脱基の代表例と
しては、ハロゲン原子、−〇R@、SR*  、  0
CRs、−NHCORI、−NHCSRI、QCORs
 、0CNHRa、炭素数6〜30の芳香族アゾ基、炭
素数1〜30でかつ窒素原子でカプラーのカップリング
活性位に連結する複素環基(コハク酸イミド、フタルイ
ミド、ヒダントイニル、ピラゾリル、2−ベンゾトリア
ゾリルなど)などを挙げることができる。ここでR8は
炭素数1〜30の脂肪族基、炭素数6〜30の芳香族基
または炭素数2〜30の複素環基をかす。
本発明における脂肪族基は前述の如く、飽和・不飽和、
置換・無1換、直鎖状・分枝状・環状のいずれであって
もよく、典型例を挙げると、メチル、エチル、ブチル、
シクロヘキシル、アリル、プロパルギル ドデシル、n−ヘキサデシル、トリフルオロメチル、ヘ
プタフルオロプロピル、ドデシルオキシプロピル、2 
4−ジーtertーアミルフェノキシプロピル、2,4
−ジーtert−アミルフエノキシブチルなどが含まれ
る。
また芳香族基も置換・無置換のいずれであってもよく、
典型例を挙げると、フェニル、トリル、2−テトラデシ
ルオキシフェニル、ペンタフルオロフェニル、2−クロ
ロ−5−ドデシルオキシカルボニルフェニル、4−クロ
ロフェニル、4−シアノフェニル、4−ヒドロキシフェ
ニルなどが含まれる。
また複素環基も置換・無置換のいずれであってもよく、
典型例を挙げると、2−ピリジル基、4−ピリジル基、
2−フリル基、4−チエニル基、キノリニル基などが含
まれる。
以下に本発明における好ましい置換基例を説明する。
好ましいR,としては1−(2,4−ジーLert−ア
ミルフェノキシ)アミル、1−(2,4−ジーtert
−アミルフェノキシ)へブチル、t−ブチルなどである
特に好ましいArとしては4−シアノフェニル、4−ア
ルキルスルホニルフェニル(4−メタンスルホンアミド
フェニル、4−プロパンスルホンアミドフェニル、4−
ブタンスルホンアミドなど)、4−トリフルオロメチル
フェニル及びハロゲン置換フェニル(4−フルオロフェ
ニル、4−クロロフェニル、4−クロロ−3−シアノフ
ェニル、3゜4−’;クロロフェニル、2.4.5−)
IJクロロフェニルなど)である。
好ましいXとしては、水素原子、ハロゲン原子、ORs
である。R7として好ましくは、カルボキシル基、スル
ホ基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、スル
ファモイル基、アルコキシスルホニル基、アシル基、ア
ルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルキル
スルフィニル基、アリールフルフィニル基、ホスホノ基
またはホスホノイル基である。R9は好ましくは下記−
設入(A)により表わされる。
一般式(A) 〔式中、R9及びR1゜はそれぞれ水素原子またまたは
−P−を、RII及びR1□はそれぞれヒドロR1! キシル基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
ルケニルオキシ基、アリールオキシ基または置換もしく
は無置換アミノ基を、lは1〜6の整数を表わす、〕 一般式(A)において、R9及び/またはR3゜が−価
の基であるとき、好ましくはアルキル基(例えばメチル
、エチル、n−ブチル、エトキシカルボニルメチル、ベ
ンジル、n−デシル、n −ドデシル)、アリール基(
例えばフェニル、4−クロロフェニル、4−メトキシフ
ェニル)、アシル基(例えばアセチル、デカノイル、ベ
ンゾイル、ピバロイル)またはカルバモイル基(例えば
N−エチル力ルバモイル、N−フェニルカルバモイル)
であり、R9及びR3゜はさらに好ましくは水素原子、
アルキル基またはアリール基である。−設入] (A)においてYは好ましくは−C−1−3−であり、
さらに好ましくは−C−である。−設入(A)において
R1+は好ましくはアルキル基、アルコキシ基、アルケ
ニルオキシ基、アリールオキシ基または置換もしくは無
置換アミノ基であり、さらに好ましくはアルコキノ基で
ある。−設入CA)においてlは好ましくは1〜3の整
数であり、さらに好ましくは1である。
R,は最も好ましくは下記−設入CB)により表わされ
る。
一般式(B) R1! 〔式中、R1ff及びRlaはそれぞれ水素原子、置換
もしくは無置換の、アルキル基またはアリール基を、R
I5は置換もくしは無置換のアルキル基、アルケニル基
またはアリール基である。
−設入(1)で表わされるカプラーは置換基R,,Ar
またはXにおいて、2価もしくは2価以上の基を介して
結合する2量体、オリゴマーまたはそれ以上の多量体を
形成してもよい、この場合前記の各置換基におてい示し
た炭素数範囲は、規定外となってもよい。
一般式(1)で示されるカプラーが多量体を形成するば
あい、シアン色素形成カプラー残基を有する付加重合性
エチレン型不飽和化合物(シアン発色モノマー)の単独
もしくは共重合体が典型例である。この場合、多量体は
一般式〔1′〕のくり返し単位を含有し、−設入〔1″
〕で示されるシアン発色くり返し単位は多量体中に1種
類以上含有されていてもよく、共重合成分として非発色
性のエチレン型上ツマ−の1種または2種以上を含む共
重合体であってもよい。
一般式〔■″〕 式中Rは水素原子、炭素数1〜4個のアルキル基または
塩素原子を示し、Aは−CONH−−COO−または置
換もしくは無置換のフェニレン基を示し、Bは置換もし
くは無置換のアルキレン基、フェニレン基またはアラル
キレン基を示し、Lは−CONH−NHCONH−−N
HCOO−−NHCO−−0CONH−−NH−−CO
O−−0CO−−CO−−0−SO□−−NH30□−
または−SO□NH−を表わす。
a、b、cは0またはlを示す。Qは一般式(I)で表
わされる化合物より1位の水酸基の水素原子以外の水素
原子が離脱したシアンカプラー残基を示す。
多量体としては一般式〔1′〕のカブラーユニントを与
えるシアン発色モノマーと下記非発色性エチレン棒上ツ
マ−の共重合体が好ましい。
芳香族−級アミン現像薬の酸化生成物とカップリングし
ない非発色性エチレン様単量体としては、アクリル酸、
α−クロロアクリル酸、α−アルキルアクリル酸(例え
ばメタクリル酸)これらのアクリル酸類から誘導される
エステルもしくはアミド(例えば、アクリルアミド、メ
タクリルアミド、n−ブチルアクリルアミド、t−ブチ
ルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアク
リレート、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリ
レート、1so−ブチルアクリレート、2−エチルへキ
シルアルリレート、n−オクチルアクリレート、ラウリ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタク
リレート、n−ブチルメタクリレートおよびβ−ヒドロ
キシメタクリレート)、ビニルエステル(例えばビニル
アセテート、ビニルプロピオネートおよびビニルラウレ
ート)、アクリロニトリル、メタクリレートリル、芳香
族ビニル化合物(例えばスチレンおよびその誘導体、例
えばビニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセト
フェノンおよびスルホスチレン)、イタコン酸、シトラ
コン酸、クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルア
ルキルエーテル(例えばビニルエチルエーテル)、マレ
イン酸エステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビ
ニルピリジンおよび2−および−4−ビニルピリジン等
がある。
特にアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、マレ
イン酸エステル類が好ましい。ここで使用する非発色性
エチレン型上ツマ−は2種以上を一緒に使用することも
できる0例えばメチルアクリレートとブチルアクリレー
ト、ブチルアクリレートとスチレン、ブチルメタクリレ
ートとメタクリル酸、メチルアクリレートとジアセトン
アクリルアミドなどを使用できる。
ポリマーカプラー分野で周知の如く前記−設入〔I″〕
に相当するビニル系単量体と共重合させるためのエチレ
ン型不飽和単量体は形成される共重合体の物理的性質お
よび/または化学的性質、例えば溶解度、写真コロイド
組成物の結合剤例えばゼラチンとの相溶性、その軟化温
度、可撓性、熱安定性等が好影響を受けるように選択す
ることができる。
本発明に用いられるシアンポリマーカプラーは、前記−
設入CI#〕で表わされるカプラーユニットを与えるビ
ニル系単量体の重合で得られた親油性ポリマーカプラー
を有機溶媒に溶かしたものをゼラチン水溶液中にラテッ
クスの形で乳化分散して作ってもよく、あるいは直接乳
化重合法で作ってもよい。
親油性ポリマーカプラーをゼラチン水溶液中にラテック
スの形で乳化分散する方法については米国特許第3,4
51,820号に、乳化重合については米国特許第4,
080,211号、同第3370.952号に記載され
ている方法を用いることが出来る。
−i式(1)で表わされる化合物の具体例を以下に示す
が、これに限定されるものではない。
しI51131 N)ICOCHzcHzcOOH (I −17) CsH+、(t) (■ (I −28) N (T −30) N 一般式(1)で表わされるカプラーは米国特許第4.3
33,999号及び同第4,427,767号、特開昭
57−204543号、同57204544号、同57
−204545号、同59−198455号、同60−
35731号、同60−37557号、同61−426
58号及び同61−75351号等に記載の合成法によ
り合成することができる。
本発明に用いられる高沸点有機溶媒の添加量は本発明の
一般式[1)で表わされるカプラー1g当たり多くとも
0.2gであり、これ以上の高沸点有a溶媒の使用量で
は鮮鋭度の劣化が問題になる。使用量として好ましくは
カプラー1g当たり0.15g、より好ましくは0.0
5g以下でありOgでも良い0本発明の一般式(1)で
表わされるシアンカプラーの添加量は本発明の感光材料
当たり通常1.0XIO−’モル/rrrないし3.0
XIO−”モル/ボないし1.5X10−3モル/ボの
範囲である。
本発明の感光材料が多層ハロゲン化銀カラー写真感光材
料の場合、本発明のシアンカプラーはどの層に用いても
良いが、本発明の構成で用いられる場合には、赤感色性
層に用いた場合にその改良効果が大きい、また同−感色
性層が複数のハロゲン化銀乳剤層により構成されている
とき本発明のシアンカプラーは低怒度乳剤層に用いるこ
とが好ましい。
本発明においては、j位にアミノ基を有する無色の1−
ナフトール淑シアンカプラーおよび2位にフレイド基お
よび1位に7シルアミノ基t−苓fる無色のフェノール
型シアンカブ2−を併用することが出来る。併用の方法
として嬬、同一層で6っても・異なる層であって%JL
%Aが、高llAt層に7−す7トール履シアンカプラ
ー、それよりも低感度層にフェノール波シアンカプラー
を使用するのがより好ましい。
本発明に用いらnる写真感光材料の写真乳剤層には、臭
化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀の
いずnのハロゲン化銀を用いてもよい。好ましいハロゲ
ン化銀は30モル囁以下の沃化鎖を含む、沃臭化銀%L
<は臭化銀、塩臭化銀である。
本発明に用いるハロゲン化銀親子は双晶面を含1ない正
常晶でも1日本写真学会纏、写真工業の基礎銀塩写真膳
(コロナ社)、P、/lJに解説さnているようなガ、
たとえば双晶面を一つ含む一重双晶、平行な双晶面t−
コク以上含む平行多重双晶、非平行な双晶面t−一つ以
上含む非平行多重双晶などから目的に応じて選んで用い
ることができる。正常晶の場合には(100)面からな
る立方体、(///)面からなる八面体、脣公1f3!
r!−4LコアJ7−1%開1840−22コl参コに
開示されている<1to)面からなる/コ面体粒子を用
いることができる。さらにJournal  ofIm
aging 5cience J O巻コ参7は−ジl
り16年に報告さ れているような(211)を代表とする(hll)面粒
子、(331)を代表とする(hhl)面粒子、(21
0)面を代表する(hkO)面粒子と(321)面を代
表とする(hkl)面粒子も調製法に工夫を要するが目
的に応じて選んで用いることができる。(100)面と
(111)面が一つの粒子に共存する14面体粒子、(
100)面と(110)面が共存する粒子あるいは(1
11)面と(110)面が共存する粒子など、2つの面
あるいは多数の面が共存する粒子も目的に応じて選んで
用いることができる。
ハロゲン化銀の粒径は、0.1ミクロン以下の微粒子で
も投影面積直径が10ミクロンに至る迄の大サイズ粒子
でもよく、狭い分布を有する単分散乳剤でも、あるいは
広い分布を有する多分散乳剤でもよい。
粒子数あるいは重量で平均粒子サイズの±30%以内に
全粒子の80%以上が入るような粒子サイズ分布の狭い
、いわゆる単分散ハロゲン化銀乳剤を本発明に使用する
ことができる。また感光材料が目標とする階調を満足さ
せるために、実質的に同一の悪徳性を有する乳剤層にお
いて粒子サイズの異なる2fi以上の単分散ハロゲン化
銀乳剤を同一層に混合または別層に重層塗布することが
できる。さらに2種類以上の多分散ハロゲン化銀乳剤あ
るいは単分散乳剤と多分散乳剤との組合わせを混合ある
いは重層して使用することもできる。
本発明に用いられる写真乳剤は、グラフキデ著「写真の
物理と化学」、ポールモンテル社刊(P。
Glafkides、  Chisie  et  P
hysique  PhotOgraphiquePa
ul Montel、 1967 ) 、ダフィン著「
写真乳剤化学」、フォーカルプレス社刊(G、 F、 
DuffinPhotographic Emulsi
on Chemistry(Focal Press1
966)、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、
フォーカルプレス社刊(V、 L、 Zelikman
at al、 Making and Coating
 PhotographicEmulsion、 Fo
cal Press+ 1964 )などに記載された
方法を用いて調製することができる。すなわち、酸性法
、中性法、アンモニア法等のいずれでもよく、また可溶
性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては片
側混合法、同時混合法、それらの組合わせなどのいずれ
を用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。同時混合法の一
つの形式としてハロゲン化銀の生成する液相中のpAg
を一定に保つ方法、すなわちいわゆるコンドロールド・
ダブルジェント法を用いることもできる。この方法によ
ると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一に近いハロゲ
ン化銀乳剤が得られる。
前記のレギュラー粒子からなるハロゲン化銀乳剤は、粒
子形成中のpAgとpHを制御することにより得られる
。詳しくは、例えばフォトグラフィク・サイエンス・ア
ンド・エンジニアリング(Photographic 
5cience and Engineering )
第6巻、159〜165頁(1962);ジャーナル・
オブ・フォトグラフィク・サイエンス(Journal
 of Photographic 5cience)
、 12 S。
242〜251頁(1964)、米国特許第3゜655
.394号および英国特許第1,413゜748号に記
載されている。
また、アスペクト比が3以上であるような平板状粒子も
本発明に使用できる。平板状粒子は、クリープ著「写真
の理論と実際J  (C1eve Photo−gra
phy  Theory  and  Practic
e  (1930)  )  、   131頁;ガト
フ著、フォトグラフイク・サイエンス・アンド・エンジ
ニアリング(CutoffPhotographic 
5cience and Engineering) 
、第14巻、248〜257頁(1970年);米国特
許第4,434.226号、同4. 414. 310
号、同4,433,048号、同4,439゜520号
および英国特許第2,112.157号などに記載の方
法により簡単に調製することができる。平板状粒子を用
いた場合、被覆力が上がること、増感色素による色増感
効率が上がることなどの利点があり、先に引用した米国
特許第4.434.226号に詳しく述べられている。
本発明の乳剤として、平板状粒子は好ましい。
特にアスペクト比3から8の粒子が全投影面積の50%
以上を占めるような平板状粒子は好ましい。
結晶構造は−様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていて
もよい、これらの乳剤粒子は、英国特許第1,027,
146号、米国特許第3505;  068号、同4.
444,877号および特願昭58−2484’69号
等に開示されている。また、エピタキシャル接合によっ
て組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、
また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤はその粒子中に、ハロゲン組
成に関して分布あるいは構造を存することが好ましい、
その典型的なものは特公昭43−13162、特開昭6
1−215540、特開昭60−222845、特開昭
61−75337などに開示されているような粒子の内
部と表層が異なるハロゲン組成を有するコアーシェル型
あるいは二重構造型の粒子である。このような粒子にお
いてはコア部の形状とシェルの付いた全体の形状が同一
のこともあれば異なることもある。具体的にはコア部が
立方体の形状をしていて、シェル付き粒子の形状が立方
体のこともあれば八面体のこともある。逆にコア部が八
面体で、シェル付き粒子が立方体あるいは八面体の形状
をしていることもある。またコア部は明確なレギュラー
粒子であるのにシェル付き粒子はやや形状がくずれてい
たり、不定形状であることもある。また単なる二重構造
でなく、特開昭60−222844に開示されているよ
うな三重構造にしたりそれ以上の多層FRaにすること
や、コアーンエルの二重構造の粒子の表面に異なる組成
を有するハロゲン化銀を薄くつけたりすることができる
粒子の内部に構造を持たせるには上述のような包み込む
構造だけでなく、いわゆる接合構造を有する粒子をつく
ることができる。これらの例は特開昭59−13354
0、特開昭58−108526、EP199290A2
、特公昭5B−24772、特開昭59−16254な
どに開示されている。接合する結晶はホストとなる結晶
と異なる組成をもってホスト結晶のエツジやコーナ一部
、あるいは面部に接合して生成させることができる。
このような接合結晶はホスト結晶がハロゲン組成に関し
て均一であってもあるいはコアーシェル型の構造を存す
るものであっても形成させることができる。
接合構造の場合にはハロゲン化銀同志の組み合せは当然
可能であるが、ロダン銀、炭eIImなどの岩塩構造で
ない銀塩化合物をハロゲン化銀と組み合せ接合構造をと
ることができる。またPboのような非銀塩化合物も接
合構造が可能であれば用いてもよい。
これらの構造を有する沃臭化銀粒子の場合、たとえばコ
アーシェル型の粒子においてコア部が沃化銀含有量が高
く、シェル部が沃化銀含有量が低くても、また逆にコア
部の沃化銀含有量が低く、シェル部が高い粒子であって
もよい、同様に接合構造を有する粒子についてもホスト
結晶の沃化銀金を率が高く、結合結晶の沃化銀金を率が
相対的に低い粒子であっても、その逆の粒子であっても
よい。
また、これらの構造を有する粒子のハロゲン組成の異な
る境界部分は、明確な境界であっても、組成差により混
晶を形成して不明確な境界であってもよく、また積極的
に連続的な構造変化をつけたものでも良い。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤はEP−009672
781、EP−0064412B1などに開示されてい
るような粒子に丸みをもたらす処理、あるいはDE−2
306447C2、特開昭60−221320に開示さ
れているような表面の改質を行ってもよい。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤は表面潜像型が好まし
いが、特開昭59−133542に開示されているよう
に現像液あるいは現像の条件を選ぶことにより内部潜像
型の乳剤も用いることができる。また薄いシェルをかぶ
せる浅内部潜像型乳剤も目的に応じて用いることができ
る。
熟成を促進するのにハロゲン化銀溶剤が有用である0例
えば熟成を促進するのに過剰量のハロゲンイオンを反応
器中に存在せしめることが知られている。それ故、ハロ
ゲン化物塩溶液を反応器中に導入するだけで熟成を促進
し得ることは明らかである。他の熟成剤を用いることも
できるし、これらの熟成剤は銀およびハロゲン化物塩を
添加する前に反応器中の分散媒中に全量を配合しておく
ことができるし、またIもしくは2以上のハロゲン化物
塩、銀塩または解膠剤を加えると共に反応器中に導入す
ることもできる。別の変形態様として、熟成剤をハロゲ
ン化物塩および銀塩添加段階で独立して導入することも
できる。
ハロゲンイオン以外の熟成剤としては、アンモニアある
いは、アミン化合物、チオシアネート塩、例えばアルカ
リ金属チオシアネート塩、特にナトリウム及びカリウム
チオシアネート塩、並びにアンモニウムチオシアネート
塩を用いることができる。
本発明において硫黄増感、金増感に代表される化学増感
を施こすことが極めて重要であり、化学増感したときに
顕著な効果があられれている。化学増感を施こす場所は
乳剤粒子の組成・構造・形状によって、またその乳剤が
用いられる使用用途とによって異なる0粒子の内部に化
学増感核をうめ込む場合、粒子表面から浅い位置にうめ
込む場合、あるいは表面に化学増惑核を作る場合がある
本発明の効果などの場合にも有効であるが、特に好まし
いのは表面近傍に化学増怒核を作った場合である。つま
り内部潜像型よりは表面潜像型乳剤でよりを効である。
化学的増感は、ジェームス(T、 It、 James
 )著、ザ・フォトグラフィック・プロセス、第4版、
マクラミン社刊、1977年、(T、 It、 Jam
es、 TheTheory of the Phot
ographic Process、  4 th e
dMacmillan、 1977)  67−76頁
に記載されるように活性ゼラチンを用いて行うことがで
きるし、またリサーチ・ディスクロージャー120巻、
1974年4月、12008;リサーチ・ディスクロー
ジャー、34S、1975年6月、13452、米国特
許第2.642.361号、同3,297.446号、
同3,772.031号、同3゜857.711号、同
3,901.714号、同4.266.018号、およ
び同3.904,415号、並びに英国特許第1,31
5.755号に記載されるようにpAg5〜10.pH
5〜Bおよび温度30〜80℃において硫黄、セレン、
テルル、金、白金、パラジウム、イリジウムまたはこれ
ら増感剤の複数の組合せを用いて行うことができる。化
学増感は最適には、金化合物とチオシアネート化合物の
存在下に、また米国特許第3゜857.711号、同4
,266.018号および同4,054,457号に記
載される硫黄含有化合物もしくはハイポ、チオ尿素系化
合物、ロダニン系化合物などの硫黄素を化合物の存在下
に行う、化学増感助剤の存在下に化学増感することもで
きる。用いられる化学増感助剤には、アザインデン、ア
ザピリダジン、アザピリミジンのごとき、化学増感の過
程でカブリを抑制し且つ感度を増大するものとして知ら
れた化合物が用いられる。化学増感助剤改質剤の例は、
米国特許第2,131゜038号、同3,411.91
4号、同3.554.757号、特開昭58−1265
26号および前述ダフィン著「写真乳剤化学」、138
〜143真に記載されている。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカブリを防止し、あるい
は写真性能を安定化させる目的で、種々の化合物を含有
させることができる。すなわちアゾール類、例えばベン
ゾチアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニトロベン
ズイミダゾール類、クロロベンズイミダゾール類、ブロ
モベンズイミダゾール類、メルカプトチアゾール類、メ
ルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズイミダ
ゾール類、メルカプトチアジアゾール類、アミノトリア
ゾール類、ベンゾトリアゾール類、ニトロベンゾトリア
ゾール類、メルカプトテトラゾールI!(特に1−フェ
ニル−5−メルカプトテトラゾール)など;メルカプト
ピリミジン類;メルカプトトリアジン類;たとえばオキ
サドリンチオンのようなチオケト化合物;アザインデン
R:たとえばトリアザインデン類、テトラアザインデン
[(特に4−ヒドロキシ置換(1,3,3a、7)テト
ラアザインデン類)、ペンタアザインデン類などのよう
なカブリ防止剤または安定例として知られた、多くの化
合物を加えることができる。たとえば米国特許3.95
4.474号、同3,982.947号、特公昭52−
28.660号に記載されたものを用いることができる
本発明に用いられる写真乳剤は、メチン色素類その他に
よって分光増感されてもよい、用いられる色素には、シ
アニン色素、メロシアニン色素、?lシアニン色素、複
合メロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミ
ソアニン色素、スチリル色素およびヘミオキソノール色
素が包含される。特に有用な色素は、シアニン色素、メ
ロシアニン色素、および複合メロシアニン色素に属する
色素である。これらの色素類には、塩基性異節環核とし
てンアニン色素類に通常利用される核のいずれをも通用
できる。すなわち、ピロリン核、オキサゾリン核、チオ
ゾリン核、ビロール核、オキサゾール核、チアゾール核
、セレナゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、
ピリジン核など;これらの核に脂環式炭化水素環が融合
した核;及びこれらの核に芳香族炭化水素環が融合した
核、即ち、インドレニン核、ベンズインドレニン核、イ
ンドール核、ベンズオキサドール核、ナフトオキサゾー
ル核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベン
ゾセレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン核
などが適用できる。これらの核は炭素原子上に置換され
ていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核として、ピラゾリン−5−オン
核、チオヒダントイン核、2−チオオキサゾリジン−2
,4−ジオン核、チアゾリジン−2,4−ジオン核、ロ
ーダニン核、チオバルビッール酸根などの5〜6員異節
環核を適用することができる。
これらの増感色素は単独に用いてもよいが、それらの組
合せを用いてもよく、増悪色素の組合せは特に、強色増
悪の目的でしばしば用いられる。
その代表例は米国特許2,688,545号、同2.9
77.229号、同3,397.060号、同3,52
2,052号、同3.527.641号、同3,617
,293号、同3. 628. 964号、同3,66
6.480号、同3,672898号、同3,679,
428号、同3,703.377号、同3,769,3
01号、同3゜814.609号、同3,837,86
2号、同4.026,707号、英国特許1. 344
. 281号、同1,507,803号、特公昭43−
4936号、同53−12,375号、特開昭52−1
10,618号、同52−109,925号に記載され
ている。
増感色素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。
色素を乳剤中に添加する時期は、これまで有用であると
知られている乳剤調製の如何なる段階であってもよい、
もっとも普通には化学増感の完了後塗布前までの時期に
行なわれるが、米国特許第3.628,969号、およ
び同第4.225666号に記載されているように化学
増悪剤と同時期に添加し分光増感を化学増感と同時に行
なうことも、特開昭58−113.928号に記載され
ているように化学増感に先立って行なうことも出来、ま
たハロゲン化銀粒子沈澱生成の完了前に添加し分光増感
を開始することも出来る。更にまた米国特許第4,22
5,666号に教示されているようにこれらの前記化合
物を分けて添加すること、即ちこれらの化合物の一部を
化学増感に先立って添加し、残部を化学増感の後で添加
することも可能であり、米国特許第4.183,756
号に教示されている方法を始めとしてハロゲン化銀粒子
形成中のどの時期であってもよい。
添加量は、ハロゲン化銀1モル当り、4×10−’〜8
XIO−’モルで用いることができるが、より好ましい
ハロゲン化銀粒子サイズ0.2〜1゜2pmの場合は約
5 x l O−’ 〜2 x 10−’モJI/がよ
り有効である。
本技術に関する感光材料には、前述の種々の添加剤が用
いられるが、それ以外にも目的に応して種々の添加剤を
用いることができる。
これらの添加剤は、より詳しくはリサーチディスクロー
ジー?−1tem17643 (1978年12月)お
よび同Item18716 (1979,11月)に記
載されており、その該当個所を後掲の表にまとめて示し
た。− 添加剤種類 1 化学増悪剤 2感度上昇剤 増   白   剤 RD17643 23頁 24頁 RD  18716 648頁右欄 同  上 および安定剤 スティン防止剤 色素画像安定剤 硬  膜  剤 バインダー 可塑剤、潤滑剤 25頁右欄 25頁 26頁 26頁 27頁 650頁左〜右欄 651頁左憫 同上 650頁右欄 表面 活 性 剤 防 止 剤 本発明では、スティン防止剤として下記−設入(A)で
民わさnる化合Wt−使用するのが好lしい。
一般式(A) 式中、R−1Rhは水素原子、ハロゲン原子、スルホ基
、カルボキシル基、アルキル基、アシルアミノ基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基、スルホニル基、アシル基、カルバモイル基、
スルファモイル基を表わし、またR1とRbは共同して
炭素環を形成しても良い、Xは−C〇−又は−S Oz
−を表わす。Rcはアルキル基、アリール基、複素環基
、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基
、アミノ基を表わす。R,、R,、Rcの炭素数の合計
は10以上である。−設入(A)の化合物は実質的に無
色であり、現像主薬とのカップリング反応により色像を
形成することはない。
次に一般式(A)で表わされる化合物について詳細に説
明する。
式中、Ra、Rhは水素原子、ハロゲン原子、(例えば
塩素、臭素)、スルホ基、カルボキシル基、アルキル基
(例えばメチル、ペンタデシル、t−ヘキシル)、アシ
ルアミノ基(例えばアセチルアミノ、ペンヅイルアミノ
)、アルコキシ基(例えばメトキシ、ブトキシ)、アリ
ールオキシ基(例えばフェノキシ)、アルキルチオ基(
例えばオクチルチオ、ヘキサデシルチオ)、アリールチ
オ基(例えばフェニルチオ)、スルホニル基(例エバド
デカンスルホニル、P−)ルエンスルホニル)、アシル
基(例えばアセチル、ベンゾイル)、カルバモイル基(
例えばN、N−ジブチルカルバモイル)、スルファモイ
ル基(例えばNN−ジエチルスルファモイル)を表わし
、またRaとRbは共同して炭素環を形成してもよい。
χはCO−または−SO□−を表わす。Rcはアルキル
基(例えばヘプタデシル、1−へキシルノニル、1−(
2,4−ジーし一アミルフェノキシ)プロピル)、アリ
ール基(例えばフェニル、35−ビス(2−へキンルデ
カンアミド)フェニル、3.4−ビス(ヘキサデシロキ
シカルボニル)フェニル、2.4−ビス(テトラデシロ
キシ)フェニル)、複素環基(例えば2.6−ジヘキシ
ロキノピリジンー4−イル、N−テトラデシルピロリジ
ン−2−イル、N−オクタデシルピペリジン3−イル)
、シクロアルキル基(例えば3−デカンアミドシクロヘ
キシル、3−((2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)
ブタンアミド)シクロヘキシル)、アルコキシ基(例え
ばヘキサデシルチオノ)、アリールオキシ基(例えば4
−t−オクチルフェノキシ)、アミノ基(例えばオクタ
デシルアミノ)を表わす。Ra 、Rb 、Rcの炭素
数の合計は10以上である。
一般式(A)の化合物はビス体、トリス体あるいは重合
体等を形成していても良い。
−設入(A)において、Ra 、Rbとして好ましい置
換基は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
ン基、アルキルチオ基であり、これらのうち水素原子、
ハロゲン原子、アルキル基である場合がさらに好ましく
、水素原子である場合が最も好ましい。
−a式(A)におけるXとしては、−〇〇−である場合
が比較的好ましい。
一般式(A)においてRcとして好ましい置換基はアル
キル基、アリール基であり、これらのうちアリール基で
ある場合が最も好ましい。
−設入(A)においてReがアリール基である場合、そ
のアリール基へさらに置換する置換基としては、−31
に知られているアリール頂上の置換基であれば特に限定
はないが、次に挙げる置換基が比較的好ましい0gちハ
ロゲン原子、アルキル基、アミド基、スルホンアミド基
、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、カルバモイ
ル基である。また、アリール基へさらに置換する置換基
としてはスルホ基、カルボキシル基等を含まない基であ
る場合が好ましい。これら水溶性基が存在すると、感材
の保存性に悪影響を与えることがあるからである。
本発明で使用する化合物は写真窓材の色汚染、色カブリ
防止剤として用いることが目的であるから、化合物自身
が着色していたり、あるいは現像処理過程で色像を形成
したりすることは写真感材の良好な色現像を妨げ、目的
に反することになる。
従って第1に、本発明の化合物は実質的に無色である。
実質的に無色であるとは、ここでは400nmから70
0nmに至る可視波長域に、モル吸光係数5ooo以上
の吸収を持たないことを言う。
また第2に、本発明で使用する化合物は分子内に、カラ
ー現像主薬の酸化体とカップリング反応して色像を形成
することが知られているカプラー残基(例えばアシルア
セトアニリド残基、5−ピラゾロン残基、1〜ナフトー
ル残基)を持たず、現像処理過程でカップリング反応に
より色像を形成することはない。
本発明の一般式(A)で表わされる化合物のアルカリ不
安定プレカーサーとは、−設入(A)において、そのハ
イドロキノン骨格の1位および4位の水H6部分が、ア
ルカリ条件下で解裂しうる保護基を有する化合物を言う
保護基としては、アシル基(例えば、アセチルクロルア
セチル、ベンゾイル、エトキシカルボニル)、β−離脱
しうる基(例えば、2−シアノエチル、2−メタンスル
ホニルエチル、2−トルエンスルホニルエチル)が代表
例として挙げられる。
これら本発明p−一般式A)で表わされる化合物および
そのアルカリ不安定プレカーサーは、米国特許2,70
1,197号、特公昭59−37497号、特開昭59
−202465号、などに記載されている方法に準じて
容易に合成することができる。
以下に一般式(A)で表わされる化合物およびそのアル
カリ不安定プレカーサーの具体例を挙げるが、本発明は
これに限定されるものではない。
化合物阻 H H ○H ○H H 0H H H C,H,! H H H H H H H H H H ○H H H H ○H (CH−CH2層CH−CH!ルー t−C,H,。
0COCH。
0COCR,C/! 本発明の一般式(A)で表わされる化合物および/また
はそのアルカリ不安定プレカーサーは、後述のカプラー
の分散添加方法と同様の方法で感光材料中に添加するこ
とができる。
これらの化合物の総添加量は、1ボ当り、0゜003〜
2.0g/rdであり、好ましくは0.01〜1.0g
/イ、より好ましくは0.05〜0゜3g/rrrであ
る。
CH 5O! N−(CnHit)z CH 本発明には種々のカラーカプラーを使用することができ
、その具体fPIlは前出のりサーチ・ディスクロージ
ャー(RD)A/74μ3、■−〇−Gに記載さnた特
許に記載さnている。
イエローカプラーとしては、ガえに米国特許路3、り3
3. jOI号、同第弘、02λ、tコO号、riw 
’Ic ” + ’コロ、oコ参号、同第1I、4AO
/。
7j2号、特公昭!r−1073P号、英m特許第1.
弘2j、0コO号、同第1,4L74,740号、特に
記載のものが好lしい。
マゼンタカプラーとしては!−ピラゾロン系及びピラゾ
ロアゾール系の化合物が好tt、<、hえは米国特許第
V、310,6/り号、同第ダ、3!r/、197号、
欧州特許第73.4JA号、米国特許路3,04/、4
tJλ号、同第3.72よ。
047号、リサーチ・ディスクロージャー&2参ココ0
 (/ Wr4A年6月〕り特開昭1.0−33jjJ
号、リサーチ・ディスクロージャー&コ41230(/
りt4c年を月)、lF!f開昭40−+3tjり号、
米国特許第ダ、600,430号、同tK≠。
!+10  。
4jIC号等に記載のものが特に好lしい。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の緑感層には
、下記の一般式(PA)で表わされる単量体から得られ
るポリマーカプラーを用いることが硬調・高感化し、か
つ処理依存性を少なくするという観点で更に好ましい。
R1□1 CH,=C 一般式(PA) 式中、R12,は水素原子、炭素数1〜4個のアルキル
基または塩素を表わし、−D−は−COO−−CONR
,2□−1または置換もしくは無置換のフェニル基を表
わし、−E−は置換もしくは無置換のアルキレン基、フ
ェニレン基またはアラルキレン基を示し、−F−は−C
ONR,、□NR,,□C0NR,□2−1−NR,□
2C0ONR,2□CO−−0CONR,□2 −NR,□2−1−COO−1−〇C○−1−C○−〇
−1S    S Oz−1−NR,2□SO2または
−So、NR,□2−を表わす。R1□2は水素原子ま
たは置換または無置換の脂肪族基または了り−ル基を表
わす。R1□2が同一分子中に2個以上あるときは、同
じでも異なっていてもよい。
P、qXrは0または1を表わす。ただし、P、q、r
が同時に0である事はない。
Tは以下の一般式(PB)で表わされるマゼンタカプラ
ーのカプラー残基(Ar、X、R+iiのいずれかの部
分で、−設入(PA)分−(D)−(E″t−イfトに
結合する)を表わす。
Ar 式中Arは2−ピラゾリン−5−オンカプラーの1位に
おける周知の型の置換基例えばアルキル基、置換アルキ
ル基(例えばフルオロアルキルの如キハロアルキル、シ
アノアルキル、ヘンシルアルキルなど)、置換もしくは
無置換の複素環基(例えば、4−ピリジル、2−チアゾ
イル)、置換もしくは無置換のアリール基(複素環基お
よびアリール基の置換基としてはアルキル基(例えばメ
チル、エチル)、アルコキシ基(例えばメトキノ、エト
キン)、アシルアミノ基(例えばフェニルオキソ)、ア
ルコキンカルボニル基(例えばメトキシカルボニル)、
アシルアミノ基(例えばアセチルアミノ)、カルバモイ
ル基、アルキルカルバモイル!(例、iばメチルカルバ
モイル、エチルカルボニル)、ジアルキルカルバモイル
基〔例えばジメチルカルバモイル〕、アリールカルバモ
イル基(例えばフェニルカルバモイル)、アルキ/L、
 71. ル#ニル基(例、iばメチルスルホニル)、
アリールスルホニル基(例えばフェニルスルホニル)、
アルキルスルホンアミド基(例えばメタンスルホンアミ
ド)、アリールスルホンアミド基(例えばフェニルスル
ホンアミド)、スルファモイル基、アルキルスルファモ
イル基(例えばエチルスルファモイル)、ジアルキルス
ルファモイル基(例えばジメチルスルファモイル)、ア
ルキルチオ基(例えばメチルチオ)、アリールチオ基(
例えばフェニルチオ)、ンアノ基、ニトロ基、ハロゲン
原子(例えばフッ素、塩素、臭素など)が挙げられ、こ
の1換基が2個以上あるときは同じでも異ってもよい。
特に好ましい置換基としてはハロゲン原子、アルキル基
、アルコキン基、アルコキノカルボニル基、ンアノ基が
挙げられる。]を表わす。
R23は無置換または置換アユソノ基、アシルアミノS
(例えばアルキルカルボンアミド、フェニルカルボンア
ミ)−、アルフキ/カルボンアミド、フェニルオキノカ
ルボンアミド)、ウレイド基(例えばアルキルウレイド
、フェニルウレイド)、スルホンアミド基、を表わし、
これ石の置換基としてはハロゲン原子(例えばフッ素、
塩素、臭素など〕、直鎖、分岐鎖のアルキル基(例えば
、メチル、L−ブチル、オクチル、テトラデカン)、ア
ルコキン基(例えばメトキノ、エトキノ、2エチルへキ
ノルオキノ、テトラデシルオキノ)、アンルアミノ基(
例えば、アセトアミド、ヘンズアミド、ブクンアミド、
オクタンアミド、テトラデカンアミド、α−(24−ノ
ーtert−アミルフェノキシ)アセトアミド、α−(
2,4−ジーtert−アミルフェノキシ)ブチルアミ
ド、α−(3−ペンタデシルフェノキシ)ヘキサンアミ
ド、α−(4−ヒドロキシ−3−tert−ブチルフェ
ノキシ)テトラデカンアミド、2−オキソ−ピロリジン
−1−イル、2−オキソ−5−テトラデシルピロリジン
−1−イル、N−メチル−テトラデカンアミド)、スル
ホンアミド基(例えば、メタンスルホンアミド、ベンゼ
ンスルホンアミド、エチルスルホンアミド、P−トルエ
ンスルホンアミド、オクタンスルホンアミド、p−ドデ
シルベンゼンスルホンアミド、N−メチル−テトラデカ
ンスルホンアミド)、スルファモイル基(例えば、スル
ファモイル、N−メチルスルファモイル、N−エチルス
ルファモイル、N、N−ジメチルスルファモイル、N、
N−ジメチルスルファモイル、N−ヘキサデシルスルフ
ァモイル、N−C3−(ドデシルオキシ)−プロピル〕
スルファモイル、N−(4−(2,4−ジーtertア
ミルフェノキシ)ブチルカルバモイル、N−メチル−N
−テトラデシルスルファモイル)、カルバモイル基(例
えば、N−メチルカルバモイル、N−ブチルカルバモイ
ル、N−オクタデシルカルバモイル、N−(4−(2,
4−ジーtert−アミルフェノキシ)ブチルカルバモ
イル、N−メチル−N−テトラデシルカルバモイル)、
ジアシルアミノ基(N−サクシンイミド、N−フタルイ
ミド、2.5−ジオキソ−1−オキサゾリジニル、3−
ドデシル−2,5−ジオキソ−1−ヒダントイニル、3
−(N−アセチル−N−ドデシルアミノ)サクシンイミ
ド)、アルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカル
ボニル、テトラデシルオキシカルボニル、ベンジルオキ
シカルボニル)、アルコキシスルホニル基(例えば、メ
トキシスルホニル、ブトキシスルホニル、オクチルオキ
シスルホニル、テトラデシルオキシスルホニル)、アリ
ールオキシスルホニル基(例えば、フェノキシスルホニ
ル、p−メチルフェノキシスルホニル、2,4−ジーt
ert−アミルフェノキシスルホニル)、アルカンスル
ホニル基(例えば、メタンスルホニル、エタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル、2−エチルへキシルスルホニ
ル、ヘキサデカンスルホニル)、アリールスルホニル基
(例エバ、ベンゼンスルホニル、4−ノニルベンゼンス
ルホニル)、アルキルチオ基(例えば、メチルチオ、エ
チルチオ、ヘキシルチオ、ベンジルチオ、テトラデシル
チオ、2−(2,4−ジーtert−アミルフェノキシ
)エチルチオ)、アリールチオ基(例えば、フェニルチ
オ、P−)リルチオ)、アルキルオキシカルボニルアミ
ノ基(例えば、メトキシカルボニルアミノ、エチルオキ
ンカルポニルアミノ、ベンジルオキシカルボニルアミノ
、ヘキサデシルオキシカルボニルアミノ)、アルキルウ
レイド基(例えば、N−メチルウレイド、N、N−ジメ
チルウレイド、N−メチル−Nドデシルウレイド、N−
ヘキサデシルウレイド、N、N−ジオクタデンルウレイ
ド)、アシル基(例えば、アセチル、ベンゾイル、オク
タデカノイル、p−ドデカンアミドヘンジイル)、ニト
ロ基、カルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシ基または
トリクロロメチル基などを挙げることができる。
但し、上記置換基の中で、アルキル基と規定されるもの
の炭素数は1〜36を表わし、了り−ル基と規定される
ものの炭素数は6〜38を表わす。
Zは水素原子、ハロゲン原子(例えば、塩素、臭素)、
酸素原子で連結するカップリング離脱基(例えばアセト
キシ、プロパノイルオキシ、ヘンジイルオキシ、エトキ
シオキザロイルオキソ、ビルビニルオキシ、ノンナモイ
ルオキシ、フェノキシ、4−シアノフェノキシル、4−
チタンスルホンアミドフェノキシ、α−ナフトキシ、4
−ンアノキノル、4−メタンスルホンアミド−フェノキ
シ、α−ナフトキシ、3−ペンタデシルフェノキシ、ベ
ンジルオキ7カルポニルオキン、エトキシ、2−シアノ
エトキシ、ベンジルオキシ、2−フエ享チルオキシ、2
−フェノキソーエトキノ、5フエニルテトラプリルオキ
シ、2−ベンヅチアプリルオキシ)、窒素原子で連結す
るカップリング離脱基(例えば特開昭59−99437
号)に記載されているもの、具体的にはベンゼンスルホ
ンアミド、N−エチルトルエンスルホンアミド、ヘプタ
フルオロブタンアミド、2,3,4,5.6−ペンタフ
ルオロベンズアミド、オクタンスルホンアミド、p−シ
アノフェニルウレイド、N、 N−ジエチルスルファモ
イルアミノ、1−ピペリジル、5.5−ジメチル−2,
4−ジオキソ−3−オキサゾリジニル、1−ベンジル−
5−エトキシ−3−ヒダントイニル、2−オキソ−1,
2−ジヒドロ−1−ピリジニル、イミダゾリル、ビラヅ
リル、3.5−ジエチル−1,2,4−トリアゾール−
1−イル、5−または6−プロモーベンゾトリアゾール
−1−イル、5−メチル−1,2゜3.4−)リアゾー
ル−1−イル基、ベンズイミダゾリル)、イオウ原子で
連結するカップリング離脱基(例えばフェニルチオ、2
−カルボキシフェニルチオ、2−メトキシ−5−オクチ
ルフェニルチオ、4−メタンスルホニルフェニルチオ、
4オクタンスルホンアミドフエニルチオ、ベンジルチオ
、2−シアノエチルチオ、5−フェニル−2,3,4,
5−テトラゾリルチオ、2−ベンゾチアゾリル)を表わ
す。
好ましくは窒素原子で連結するカップリング離脱基であ
り、特に好ましくはピラゾリル基である。
Eは炭素数1〜10個の無置換もしくは置換のアルキレ
ン基、アラルキレン基、またはフェニレン基を表わし、
アルキレン基は直鎖でも分岐でもよい。アルキレン基と
しては例えばメチレン、メチルメチレン、ジメチルメチ
レン、ジメチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペ
ンタメチレン、ヘキサメチレン、デシルメチレン、アラ
ルキレン基としては例えばベンジリデン、フェニレン基
としては例tばp−フェニレン、m−フェニレン、メチ
ルフェニレンなどがある。
またEで表わされるアルキレン基、アラルキレン基また
はフェニレン基の置換基としてはアリール基(例えばフ
ェニル)ニトロ基、水酸基、シアノ基、スルホ基、アル
コキシ基(例えばメトキシ)、アリールオキシ基(例え
ばフェノキシ)、アシルオキシ基(例えばアセトキシ)
、アセルアミノ基(例えばアセチルアミノ)、スルホン
アミド基(例えばメタンスルホンアミド)、スルファモ
イル基(例えばメチルスルファモイル)、ハロゲン原子
(例えばフッ素、塩素、臭素)、カルボキシ基、カルバ
モイル基(例えばメチルカルバモイル)、アルコキシカ
ルボニル基(例えばメトキシカルボニル)、スルホニル
基(例えばメチルスルホニル)などが挙げられる。この
置換基が2つ以上あるときは同じでも異ってもよい。
次に、−設入(PA)で表わされるカプラー単量体と共
重合しうる芳香族−級アミン現像薬の酸化体とカップリ
ングしない非発色性エチレン様単量体としては、例えば
、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、クロト
ン酸エステル、ビニルエステル、マレイン酸ジエステル
、フマル酸ジエステル、イタコン酸ジエステル、アクリ
ルアミド類、メタクリルアミド類、ビニルエーテル類、
スチレン類等が挙げられる。
これらの単量体について更に具体例を示すと、アクリル
酸エステルとしてはメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアク
リレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリ
レート、tert−ブチルアクリレート、ヘキシルアク
リレート、2−エチルへキノルアクリレート、アセトキ
シエチルアクリレート、フェニルアクリレート、2−メ
トキシアクリレート、2−エトキシアクリレート、2−
(2−メトキンエトキシ)エチルアクリレート等が挙げ
られる。メタクリル酸エステルとしてはメチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート、tert−ブチル
メタクリレート、ンクロへキノルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、2−エトキシエチルメ
タクリレート等が挙げられる。クロトン酸エステルとし
てはクロトン酸ブチル、クロトン酸へキシルなどカ挙げ
られる。ビニルエステルとしてはビニルアセテート、ビ
ニルプロピオ7−ト、ビニルブチレート、ビニルメトキ
ンアセテート、安息香酸ビニル等が挙げられる。マレイ
ン酸ジエステルとしてはマレイン酸ジエチル、マレイン
酸ジメチル、マレイン酸ジブチル等が挙げられる。フマ
ル酸ジエステルとしてはフマル酸ジエチル、フマル酸ジ
メチル、フマル酸ジブチル等が挙げられる。イタコン酸
ジエステルとしてはイタコン酸ジエチル、イタコン酸ジ
メチル、イタコン酸ジブチル等が挙げられる。アクリル
アミド類としてはアクリルアミド、メチルアクリルアミ
ド、エチルアクリルアミド、プロピルアクリルアミド、
n−ブチルアクリルアミド、tert−ブチルアクリル
アミド、シクロヘキシルアクリルアミド、2−メトキシ
エチルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジエ
チルアクリルアミド、フェニルアクリルアミド等が挙げ
られる。メタクリルアミド類としてはメチルメタクリル
アミド、エチルメタクリルアミド、n−ブチルメタクリ
ルアミド、tert−ブチルメタクリルアミド、2−メ
トキシメタクリルアミド、ジメチルメタクリルアミド、
ジエチルメタクリルアミド等が挙げられる。ビニルエー
テル類としてはメチルビニルエーテル、ブチルビニルエ
ーテル、ヘキシルビニルエーテル、メトキシエチルビニ
ルエーテル、ジメチルアミノエチルビニルエーテル等が
挙げられる。スチレン類としては、スチレン、メチルス
チレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチ
ルスチレン、イソプロピルスチレン、ブチルスチレン、
クロルメチルスチレン、メトキシスチレン、ブトキシス
チレン、アセトキシスチレン、クロルスチレン、ジクロ
ルスチレン、ブロムスチレン、ビニル安息香酸メチルエ
ステル、2−メチルスチレン等が挙げられる。
その他の単量体の例としてはアリル化合物(例えば酢酸
アリル)、ビニルケトン類(例えばメチルビニルケトン
)、ビニル複素環化合物(例えばビニルピリジン)、グ
リシジルエステル類(例えばグリシジルアクリレート)
、不飽和ニトリル類(例えばアクリロニトリル)、アク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、イタ
コン酸モノアルキル(例えばイタコン酸モノメチル)、
マレイン酸モノアルキル(例えばマレイン酸モノメチル
)、シトラコン酸、ビニルスルホン酸、アクリロイルオ
キシアルキルスルホン酸(例えば、アクリロイルオキシ
メチルスルホン酸)、アクリルアミドアルキルスルホン
酸(例えば2−アクリルアミド−2−メチルエタンスル
ホン)などが挙げられる。これらの酸はアルカリ金属(
例えばNa、K)またはアンモニウムイオンの塩であっ
てもよい。
これらの単量体のうち、好ましく用いられるコモノマー
にはアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチ
レン類、マレイン酸エステル、アクリルアミド類、メタ
クリルアミド類が含まれる。
これらの単量体は2種以上を併用してもよい。
2種以上を併用する場合の組合せとしては例えば、n−
ブチルアクリレートとスチレン、n−ブチルアクリレー
トとブチルスチレン、t−ブチルメタクリルアミドとn
−ブチルアクリレート等が挙げられる。
上記マゼンタポリマーカプラー中に占める一般式(PB
)に対応する発色部分の割合は通常5〜80重量%が望
ましいが、色再現上、発色性および安定性の点では30
〜70重量%が好ましい。
この場合の当分子量(1モルの単量体カプラーを含むポ
リマーのグラム数)は約250〜4,000であるがこ
れに限定するものではない。
本発明に用いられるポリマーカプラーはハロゲン化銀乳
剤層またはその隣接層に添加する。
マゼンタポリマーカプラーはカプラー単量体を基準とし
て、ハロゲン化銀と同一層の場合には銀1モル当り0.
005モル〜0.5モル好ましくは0.03〜0.25
モル添加するのが良い。
また、マゼンタポリマーカプラーを非感光層に用いる場
合の塗布量は、0.01g/rrr〜1.Og/ポ、好
ましくはo、1g/ボ〜0.5g/ボの範囲である。
本発明に用いられるポリマーカプラーは前記したように
単量体カプラーの重合で得られた親油性ポリマーカプラ
ーを有I!溶媒に溶かしたものをゼラチン水溶液中にラ
テックスの形で乳化分散して作ってもよく、あるいは直
接乳化重合法で作ってもよい。
親油性ポリマーカプラーをゼラチン水溶液中にラテック
スの形で乳化分散する方法については米国特許3,45
1,820号に、乳化重合については米国特許4.08
0,211号、同3.370.952号及び欧州特許第
341,088A2号に記載されている方法を用いるこ
とが出来る。
上記マゼンタポリマーカプラーの合成は重合開始剤、重
合溶媒として特開昭56−5543、特開昭57−94
752、特開昭57−176038、特開昭57−20
4038、特開昭58−28745、特開昭58−10
738、特開昭58−42044、特開昭58−145
944に記載されている化合物を用いて行う。
重合温度は生成するポリマーの分子量、開始剤の種類な
どと関連して設定する必要があり、0°C以下から10
0℃以上まで可能であるが通常30°C〜100°Cの
範囲で重合する。
次に本発明において用いることのできるマゼンタポリマ
ーカプラーの具体例を挙げるが、これに限定されるもの
ではない。
(添数字は、モル比を表わす。) (P−1) (P−10) (P−11) (P−14) 発色色素の不要吸収を補正するためのカラード・カプラ
ーは、的えばリサーチ・ディスクロージャA/7A4t
Jの■−G項、米国特許第μ、/jJ、470号、特公
昭57−32uIJ号、米国特許第ダ、00≠、タコタ
号、同第参、/31゜、2よr号、英国特許第1./ダ
+ 、 Jtr号に記載のものが好lしい。
発色色素が適度な拡散性をMするカプラーとしては、向
えば米国特許第グ、JGA、237号、英国特許第コ、
/コJ、!70号、欧州特許第26.670号、西独特
許(公開)第3,23ダ。
!33号に記載のものが好ましい。
ポリマー化さnた色素形成カプラーの典型的は、米国%
IFF第3.tji、rao号、同第u、OfO,−2
//号、開票$、Jj7.JlZ号、英国特許Xλ、1
0コ、173号等に記載さnている。
カップリンクに伴って写真的に庸用な残基全放出するカ
プラーもまた本発明で好IL<使用できる。現像抑制剤
を放出するDIRカプラーは、前述のRD/7A4tj
、■〜F項に記載さnた特許、特開昭z7−iziタタ
弘号、同17−/お一3参号、同4o−ir4L24A
r号、米国特許第参。
2ar 、24コ号に記載さnたものが好lしい。
現儂時に画像状に造核剤%L<は現像促進剤を放出する
カプラーとしては、ガえは英国特許@2゜Oり7./ダ
O号、同第2./J/ 、1III号、特開昭!ター/
J7t3Jr号、同jター/701参θ号に記載のもの
が好フしい。
その他、本発明の感光材料に用いることのできるカプラ
ーとしては、例えば米国特許箱4,130.427号等
に記載の競争カプラー、米国特許箱4.283.472
号、同第4. 338. 393号、同第4,310.
618号等に記載の長当量カプラー、特開昭60−18
5950、特開昭62−24252等に記載のDIRレ
ドフクス化合物もしくはDIRカプラー放出カプラー又
はDIRカプラー放出カプラーもしくはレドックス、欧
州特許第173,302A号に記載の離脱後後色する色
素を放出するカプラー、例えばR,D。
N111449、同24241.特開昭61−2012
47等に記載の漂白促進剤放出カプラー、例えば米国特
許箱4.553,477号に記載のリガンド放出カプラ
ー等が挙げられる。
本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料に導入できる。
水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許
箱2,322,027号などに記載されている。
水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点が175℃以
上の高沸点有機溶剤の具体例としては、フタル酸エステ
ル類(例えば、ジブチルフタレート、ジシクロへキシル
フタレート、ジー2−エチルへキシルフタレート)、リ
ン酸またはホスホン酸のエステル類(例えば、トリフエ
ルホスフェート、トリクレジルホスフェート、2−エチ
ルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロヘキシ
ルホスフェート、トリー2−エチルへキシルホスフェー
ト)、安息香酸エステル類(例えば、2−エチルへキシ
ルベンゾエート、ドデシルヘンゾエート、2−エチルへ
キシル−p−ヒドロキシベンゾエート)、アミドl((
例えば、N、N−ジエチルドデカンアミド、N、N−ジ
エチルラウリルアミド、N−テトラデシルピロリドン)
、アルコール類またはフェノール類(例えば、イソステ
アリルアルコール、2,4−ジーter t−アミルフ
ェノール)、脂肪族カルボン酸エステル類(例えば、ビ
ス(2−エチルヘキシル)セバケート、ジオクチルアゼ
レート、グリセロールトリブチレート、イソステアリル
ラクテート、トリオクチルシトレート)、アニリン誘導
体(例えば、N、N−ジブチル−2−ブトキシ−5−t
ert−オクチルアニリン)、炭化水素R(例えば、パ
ラフィン、ドデシルベンゼン、ジイソプロピルナフタレ
ン)などが挙げられる。また補助溶剤としては、沸点が
約30℃以上、好ましくは50℃以上約160℃以下の
有機溶剤などが使用でき、典型例としては酢酸エチル、
酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、メチルエチルケトン
、シクロヘキサノン、2−エトキシエチルアセテート、
ジメチルホルムアミドなどが挙げられる。
ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテック
スの具体例は、米国特許箱4.199363号、西独特
許出願(OLS)第2,541゜274号および同第2
,541.230号などに記載されている。
本発明は種々のカラー感光材料に通用することができる
。一般用もしくは映画用のカラーネガフィルム、スライ
ド用もしくはテレビ用のカラー反転フィルム、カラーベ
ーパー、カラーポジフィルムおよびカラー反転ベーパー
などを代表例として挙げることができる。
本発明をカラー撮影材料に用いる場合には、種々の構成
の感光材料および層構成と特殊なカラー素材を組み合せ
た感光材料に通用することができる。
その代表例を例示する。特公昭47−49031号、特
公昭49−3843号、特公昭50−21248号、特
開昭59−38147号、特開昭59−60437号、
特開昭60−227256号、特開昭61−4043号
、特開昭61−43743号、特開昭61−42657
号等のようにカラーカプラーの力、ブリング速度や拡散
性と層の構成とを組み合わせたもの、特公昭49−15
495号、米国特許3843469号のように同−感色
性層が2層以上に分割された形態、特公昭53−370
17号、特公昭53−37018号、特開昭51−49
027号、特開昭52−143016号、特開昭53−
97424号、特開昭53−97831号、特開昭62
−200350号、特開昭59−177551号のよう
に高感度層と低感度層の配置や感色性の異なる層の配置
を規定したものなどを挙げることができる。
本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D、ll&117643の28頁、および同階1871
6の647頁右欄から648頁左欄に記載されている。
本発明に従ったカラー写真感光材料は、前述のRD、阻
17643の28〜29頁、および同隘18716の6
51左欄〜右欄に記載された通常の方法によって現像処
理することができる。
本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好
ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分と
するアルカリ性水溶液である。この発色現像主薬として
は、アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フ
ェニレンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代
表例としては3−メチル−4−アミノ−N、N−ジエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N
−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル
アニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−
β−メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩酸
塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩などが挙げられる
。これらの化合物は目的に応じ2種以上併用することも
できる。
発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしく
はリン酸塩のようなpH緩衡剤、臭化物塩、沃化物塩、
ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメ
ルカプト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤
などを含むのが一般的である。また必要に応じて、ヒド
ロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミン、亜硫酸
塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類、トリエタ
ノールアミン、カテコールスルホン酸類、トリエチレン
ジアミン(1,4−ジアザビシクロ〔2゜2.2〕オク
タン)類の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエ
チレングリコールのようなをII ?g剤、ベンジルア
ルコール、ポリエチレングリコール、四級アンモニウム
塩、アミン類のような現像促進剤、色素形成カプラー、
競争カプラーナトリウムボロンハイドライドのようなカ
ブラセ剤、1−フェニル−3−ピラゾリドンのような補
助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミ
ノポリホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカル
ボン酸に代表されるような各種キレート剤、例えば、エ
チレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレント
リアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒド
ロキシエチルイミノジ酢酸、l−ヒドロキシエチリデン
−1,1−ジホスホン酸、ニトリロ−N、N、N−トリ
メチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N、  NN
’、N’−テトラメチレンホスホン酸、エチレングリコ
−ル(0−ヒドロキシフェニル酢酸)及びそれらの塩を
代表例として挙げることができる。
また反転処理を実施する場合は通常黒白現像を行ってか
ら発色現像する。この黒白現像液には、ハイドロキノン
などのジヒドロキシベンゼン類、l−フェニル−3−ピ
ラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類またはN−メチル
−p−アミノフェノールなどのアミノフェノール類など
公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用い
ることができる。
これらの発色現像液及び黒白現像液のpH9〜12であ
ることが一般的である。またこれらの現像液の補充量は
、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感光
材料1平方メートル当たり31以下であり、補充液中の
臭化物イオン濃度を低減させておくことにより500m
1以下にすることもできる。補充量を低減する場合には
処理槽の空気との接触面積を小さくすることによって液
の蒸発、空気酸化を防止することが好ましい、また現像
液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いることに
より補充量を低減することもできる。
発色現像処理の時間は通常2〜5分の間で設定されるが
、高温、高pHとし、且つ発色現像主薬を高濃度に使用
することにより、更に処理時間の短縮を図ることもでき
る。
発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。
漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいしく漂白
定着処理)、個別に行なわれてもよい、更に処理の迅速
化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法で
もよい、さらに二種の連続した漂白定着浴で処理するこ
と、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定
着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施でき
る。漂白剤としては、例えば鉄(■)、コバルト(I)
、クロム(■)、銅(n)などの多価金属の化合物、過
酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられる。
代表的漂白剤としてはフヱリシアン化物;重りロム酸塩
;鉄(I[[)もしくはコバルト(I[I)の有機錯塩
、例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミ
ン五酢酸、シクロへ牛すンジアミン四酢駿、メチルイミ
ノニ酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコー
ルエーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン
酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩;
過硫酸塩;臭素酸塩;過マンガン酸塩;ニトロベンゼン
類などを用いることができる。これらのうちエチレンジ
アミン四酢酸鉄(I)i!塩を始めとするアミノポリカ
ルボン酸鉄<m>錯塩及び過硫酸塩は迅速処理と環境汚
染防止の観点から好ましい、さらにアミノポリカルボン
酸鉄(1)錯塩は漂白液においても、漂白定着液におい
ても特に有用である。
これらの7ミノボリカルボン酸鉄(I[1)it塩を用
いた漂白液又は漂白定着液のpHは通常5.5〜8であ
るが、処理の迅速化のために、さらに低いpHで処理す
ることもできる。
漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴には、必要に応じ
て漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、米国特許第3.893.
858号等に明細書に記載されている。更に、米国特許
第4.552,834号に記載の化合物も好ましい、こ
れらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい、撮影用の
カラー感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進
剤は特に有効である。
定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエー
テル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等をあげる
ことができるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特
にチオg酸アンモニウムが最も広範に使用できる。漂白
定着’t&の保恒剤としては、亜硫酸塩や重亜硫酸塩あ
るいはカルボニル重亜硫酸付加物が好ましい。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は、脱銀処理
後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的である。
水洗工程での水洗水量は、S光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)、用途、更には水洗水温、水洗
タンクの数(段載)、向流、順流等の補充方式、その他
種々の条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多
段向流方式における水洗タンク数と数量の関係は、Jo
urnalof the 5ocieLy of Mo
tion Picture and Te1evisi
on Engineers  第64−t−、P、24
8−253(1955年5月号)に記載の方法で、求め
ることができる。
前記文献に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大
幅に減少し得るが、タンク内における水の滞留時間の増
加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光
材料に付着する等の問題が往しる0本発明のカラー感光
材料の処理において、このような問題の解決策として、
特開昭61−131.632号に記載のカルノウムイオ
ン、マグXンウムイオンを低減させる方法を掻めてを効
に用いることができる。また、特開昭57−8.542
号に記載のイソチアヅロン化合物やサイアベンダゾール
類、塩素化イソンアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌
剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防黴
剤の化学」、衛生技術会編「微生物層の滅菌、殺菌、防
黴技術」、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」に記
載の殺菌剤を用いることもできる。
本発明の感光材料の処理における水洗水のpHは、4−
9であり、好ましくは5−8である。水洗水温、水洗時
間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、−
aには、15−45℃で20秒−10分、好ましくは2
5−40℃で30秒5分の範凹が選択される。更に、本
発明の怒光材料は、上記水洗に代り、直接安定渣によっ
て処理することもできる。このような安定化処理におい
ては、特開昭57−8.543号、同58−14.83
4号、同60−220,345号に記載の公知の方法は
すべて用いることができる。
又、前記水洗処理に続いて、更に安定化処理する場合も
あり、その例として、撮影用カラー感光材料の最終浴と
して使用される、ホルマリンと界面活性剤を含有する安
定浴を挙げることができる。
この安定浴にも各種キレート剤や防黴剤を加えることも
できる。
上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオーバーフロー
液は脱銀工程等信の工程において再利用することもでき
る。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて
、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3
−ピラゾリドン類を内蔵しても良い、典型的な化合物は
特開昭56−64.339号、同57−144,547
号、および同58−115.438号等記載されている
本発明における各種処理液は10℃〜50℃において使
用される0通常は33℃〜38℃の温度が標準的である
が、より高温にして処理を促進し処理時間を短縮したり
、逆により低温にして画質の向上や処理液の安定性の改
良を達成することができる。また、感光材料の節銀のた
め西独特許第2.226,770号または米国特許第3
,674.499号に記載のコバルト補力もしくは過酸
化水素補力を用いた処理を行ってもよい。
また、本発明のハロゲン化銀感光材料は米国特許第4,
500.626号、特開昭60−133449号、同5
9−218443号、同61−238056号、欧州特
許210,660A2号などに記載されている熱現像感
光材料にも適用できる。
以下に実施例を示して更に説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。
実施的l 乳剤の調製 平均ミード含量が、20モル囁、平均球相当径o、4μ
mの沃臭化銀λ重双晶程子t−a晶にして、ゼラチン水
溶液中でコントロールダブルジェット法ニよりコア/シ
ェル比が、l/2、シェルのヨード含量が10モルチに
なるような平均球相当径i、orμmの沃臭化銀双晶粒
子からなる乳剤全形成した。
粒子形H,後、通常の脱塩、水洗工程t−経てグ。
’CTpAgr、り、pHA 、/の条件で再分散した
。この工うにしてできた乳剤をEm−/とする。
こnに対し、シェル形成開始1分後に還元増感剤L−ア
スコルビン厳を、銀1モル当たりコ×10   モルム
刀口してEm−−1を調製した。
更に、Em−/と同様の粒子形成を行う際に、シェル形
成開始/分前にチオスルフォン酸化合物1−7を反応つ
ぼ中に銀1モル当たりJ×10−5モル添加し、シェル
形成開始1分後に還元増I!A剤し−アスコルビン酸を
、銀1モル当たりλ×1o−5モル添加してEm−Jt
−調製した。
このようにしてIIJ11!した乳剤Enn −/ 〜
It−、チオ硫酸ナトリワムと塩化金酸を用いて、各々
の乳剤を最適に全硫黄増感した。
感光材料の作成 以上の櫟にしてgii+裂した乳剤Em−tを用い、下
*vを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、下
記に示すLつな組成の各層を重層塗布し、多層カラー感
光材料である試料/D/l−作羨した。
(感光層組成) 各成分に対応する数字は、?/m2単位でたした塗布量
を示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
(試料10/) 第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀       鎖 0./1ゼラチン 
            /、410第2層(中間層) コ、!−ジー1−ペンタデシル ハイドロキノ/ EX−/ EX−J EX−/コ U−コ t)−J HBS−/ B5−2 ゼラチン WJJ鳥(第1赤感乳剤層) 乳剤人 乳剤B 増感色素l 増感色素■ 増感色sm EX−コ EX−10 銀 O,コj 鋏 O,コj 6、りxio  ’ t、rxio  ’ 3、/X10  4 0、J  ≠ 0  、020 コ、oXio’−3 o  、O4゜ 0.0(0 0、l O O,10 θ 、020 1 、O≠ o  、 it 0 .070 Oo Oコ O U−/ −J HBS−/ ゼラチン 第参層(第2赤感乳剤JliI) 乳剤G 増感色素I 増感色素■ 増感色素■ EX−コ EX−J EX−10 [J−/ [J−J ゼラチ/ 第5層(第3赤感乳剤層) 乳剤E rn −/ 増感色素■ 0  + 070 o、os。
O+ 070 o、ot。
O、t 7 銀1.OO !、/X10  ’ 1、参xio−” コ、JX10−4 0、+0 0  、OjO o、oiz O,070 o  、os。
o  、ot。
ハJO 銀/、tO j、ダX / 0−5 増感色素■ 増感色素■ EX−λ EX−J EX−≠ HBS−/ HBS−コ ゼラチン 第ぶ!fI(中間層) EX−r HBS−/ ゼラチン 第7層(WJ/緑感乳剤層) 乳剤A 乳剤B 増感色素■ 増感色素■ 増感色素■ EX−/ EX−A l 、参X/ 0−5 i 、4Lxio−’ 0.0り7 0 .010 o、or。
仁22 0 、 / O 7、63 O、OダQ 0 .020 θ 、 r O 銀0./J’ 鋏  0./j 3、o×io  ’ / 、0x10−’ J、rXlO’ 0.02I O、コ 4 EX−7 EX−f )IBS−/ H8−j ゼラテ/ 第r層(第−緑感乳剤珈ン 乳剤C 増感色素■ 増感色XV 増感色素■ LX−i。
EX−7 EX−r HBS−/ )IBs−、? ゼラテ/ 第2層(第3緑感乳剤層) 乳剤Em−/ 増感色素■ 増感色素■ 0 .0JO O、021 0、l O o  、 oi。
0 、t 3 銀O,ダj +2./×10  5 7.0×1O−5 j、AXlo  ’ O、Oタ ≠ Q + O+2 t O,0/f O8/6 f、0X10  ” O,SO 銀  /、20 J#X10   ’ 1.0×10   ’ 増感色素■ EX−t EX−1t EX−/J B5−1 )IBS−2 ゼラチン 第1O層(イエq−フィルター層) 黄色コロイド銀       銀 EX−s B5−1 ゼラチン 第1/層(第1青感乳剤層) 乳j巳1()D 乳剤F 増感色素■ EX−t EX−2 HBS−/ ゼラチン 銀 0.X60 銀0.070 3、よX10   ’ O、O弘コ 0 、72 0 、λ t l + l O 3。
oxio   ’ O、Oコ j o  、i。
O,0/! O、λ ! 0  、10 1 + j≠ 0 .010 0 .0(0 0,030 0、り! 第1コ層(第2青感乳剤層) 乳剤G 増感色票■ EX−タ EX−lo HB B −t ゼラチン 第13層(第3宵感乳剤層) 乳剤H 増感色素■ EX−タ HB8−/ ゼラチン 第1弘層(第1保腫層〕 乳剤I U−蓼 HB8−/ ゼラチン 第1j層(第2保護層) 銀 O、≠5 2.1xlO−4 o、iz 7.0x10  ” o  、os。
0 .71 銀0.77 コ、s×io  ’ 0.20 0 .070 0、tり 銀O,コO O,/1 0 、l 7 s、oxio  ” i、o。
)1−10  護O B−/([径/、7ptts)  J、OX!0  ”
B−2(直径i、yttm)     o、i。
B−J、0.l θ 5−10.  コθ ゼラチン            1.+20更に、全
層に保存性、処理性、圧力耐性、防黴・防菌性、帯電防
止性及び塗布性をよくするために、W−t、W−コ、W
−j、B−μ、B−z、F−t、F−4、F−J、F−
≠、F−よ、F−a、F−7、F−r% F−F、F−
70、F−//、F−/2.k”−/J及び、鉄塩、鉛
塩、金塩、白金塩、イリジウム塩、ロジクム垣が含Mさ
fている。
EX−/ EX−,2 EX−J EX−7 EX−1 α α EX−4 EX−タ H3 EX−// EX−/コ α EX−/J U−参 ! bs トリクレジルホスフェート 1(BS−コ シーローブナル7タレート )IBs−J (す05H1l UL)2Fl U−/ U−コ −J 増感色素I 増感色素■ 増感色累m 増悪色素に 増感色素V 増感色素■ B−/ B−コ −J x / y = / 0 /り0 X/Y=ダo74゜ 増悪色素■ 19−/ H−/ CH=CH−802−CH,−CONH−CM2B−参 −j C,Fl、80.NHC)12C)12C)12(JC
)12C)12h(CH3)3W−コ n=−〜ダ −J P−t −J −J p−/J NHC,H13<川 NHC2H。
(試料io2〜10り 本発明のイエローカラードシアンカブ2−(YC−t)
、(yc−at)、(yc−44c)および(YC−4
17)f試料totcD*JNKso、0/!t/m 
 、第参層に、0.0JOf/m2、第5層に、0.0
JOf/m2を添加して、試料10コ〜iozを作製し
た。
K料10コの第参層へのYC−/のt&加加法法、以下
に示す乳化分散物を調整して行った。
牛骨ゼラチンtoy、w−3Yrxt、100dの水に
添加し、j0″Cにて溶解した。一方Ex−a(uoy
)、Ex−J(Jf)、Ex−t。
<0.−tf)、EX−/u(Jf)、Ll−/(7t
)、U−J(js’)、U−J(7t)、W−2(if
)およびYC−t(3F)を酢酸エチル1JOdに4o
”Cにて溶解し、前記ゼラチン水溶液とともに家庭用ミ
キサーで混合し、io分間ミキナーで乳化し、分散物t
−得、乳剤と混合した。
他層へのイエワーカ2−ドシアンカプラーの添加、およ
び他のイエローカラードシアンカブラーの添加もとnに
準じて行り九。
(試料io1〜760) 試料10/ P−10!の第5層、第り層の乳剤Ear
−/、第3層、第参層のカプラーEx−2、第5層のカ
プラーEx−Jを、第1艮に示すように変更し、試料/
at−/40を作成した。
次に、潜像保存性の評価を以下のようにして行った。
試料10/−740に、白色像様露光を与えたのち、7
枚を−r ’Cのフリーザーに、他の1枚を、コz@c
sz囁の環境中に一27日間保存したのち第2茨に示す
カラー現像処理を行った。(カブリ+0.1りの!ゼン
タ#度、シアンext″与える露光量の逆数の対数を求
め、コ!”C1!うの環境中に一21日間保存した試料
と−r ”Cのフリーザーに、コ1日間保存した試料と
の差を算出し、潜像保存性を評価した。結果を第1艮に
示す。艮において、数値が負になn#fなるほど潜像退
行が大きく潜像保存性が悪いことを艮す。
ついで色再現性の評価を以下のようにして行りた。
試料10/−/40に、青色均一露光を与えた後、赤色
儂様露″:Jt、を与え、第2式に示すカラー現像処理
を行った。シアン11[(カブリ+/、j)を与える露
光量でのイエロー濃度からシアンカブリ濃度におけるイ
エロー濃fを滅じ次値を色濁り度として第1歎に示した
。数値が大きいほど、色の濁りが大きいことを示す。
第1艮から、イエローカラードシアンカプラー管用いる
といろ濁りfは、改善さnるが、潜像退行が大きくなる
こと、還元増感を施した乳剤を併用するとこnが改善さ
nるという本発明の効果が811嘔nる。
実施列2 次に、疲労した漂白液など酸化力の弱い漂白処理剤を用
いた漂白処理液でも十分なシアンmyが得らnるかにり
いて、試料l/λ〜llj% lコアん/30./4’
λ〜/4L、t% /17^/A(7を用い、以下のよ
うにして評価した。
第2表の現像処理工程のなかで、漂白工程の処理液を下
記の処理液処方第3既に変更する以外は、gコ我の現像
処理工程と同様にして現像処理を行った。この漂白液は
、大量の感光材料が処理さnて疲労した状Uを模式的に
実現したものである。
第3式 臭化アンモニウム       i6o   yアンモ
ニア水(−1!%)       7.lxlエチレン
ジアミン四酢厳ナトリ ラム鉄塩          //7   f氷酢酸 
             /4’   d水を加えて
          タ00  111(D−2) エチレンジアミン西酢酸ナトリ ラム鉄塩    −/JO−f 水を加えて            /1(D−、J)
にスチールウールを投入し、密栓、放置(、Fe ([
[)−EDTAyHFe (If )−EDTAにして
後、この100m1を(D−/)に添加して第3民の漂
白液とした以外線、第2艮の現像処理と同様な処理全行
った。
前述の試料のセンントメトリーを行い、第λ艮の処理工
程によってシアン発色濃度/、jが得ら扛る露光量にお
いて、第3表の処理工程によって得らnるンアン発色濃
Kを、/、1で割りた値(xloo)Dct−第参茨に
示す。
第4L六から、本発明のシアンカプラーを用いた場合酸
化力の弱い漂白液による現像処理でも安定なンア/発色
#度が得らnることが分かる。
実施fPII/〜コの結果から、本発明に従えば、色再
現性に優n、潜像保存性が改良さn1更に酸化力の弱い
漂白液による現像処理でも安定なシア/発色11度が得
らnることか確認さnる。
実施列3 乳剤の161製 実施列/のE(El−/に対し、シェル形成開始7分後
に還元増感剤二酸化チオ尿素を、銀1モル当たりλX/
(7−5モルム別してEm−弘を調製した。
更に、E(1)−/と同様の粒子形M、を行う際に、シ
ェル形g開始/分前にチオスルフォン酸化合物1−/コ
を反応りぼ中に銀1モル当fl−91×10”モル添加
し、シェル形成開始1分後に還元増感剤二酸化チオ尿素
を、銀1モル尚たクコX10−’モル添加してE m 
−zt−調製した。
このようにして調整した乳剤Em−≠〜!管、チオ硫酸
す)IJウムと塩化金酸を用いて、各々の乳剤を最適に
金硫責増感した。
Em−/%ダ、jを用い、夾施ガlと同様の評価を行い
、イエローカラードシアンカプラーを用いた場合、色濁
りは改良さnるが、潜儂退行が大きくなる。しかし、本
発明の還元増感t−施した乳剤(Em−p、z)を併用
するとこれが改善さ扛ることt−確認した。
第一2表 力2−現儂 漂白 水    洗 定    着 3分lj秒 を分30秒 λ分io秒 り分コO秒 水    洗     3分/j秒 安    定     1分Oj秒 各工程に用いた処理数組IIL#′i下記の通りでめっ
た。
カラー現** ジエチレントリアミン五酢酸    1.0tl−ヒド
ロキシエチリデン−l。
l−ジホスホンl!        コ、oy亜硫酸ナ
トリウム         参、O2炭酸カリウム  
        !0.Of臭化カリワム      
      i、ay沃化カリウム         
   /、JwIIヒドロキシルアミン硫酸塩    
 コ、4cyダ−(N−エテル−N−β−ヒド ロキシエチルアミノ)−コータ チルアニリン硫酸塩       参、Jf水を加えて
            1.01pH10,0 漂白液 エチレンジアミン西都#に第二鉄ア ンモニウム塩 エチレンジアミ/西都酸二ナトリ ラム塩 臭化アンモニウム 硝酸アンモニウム 水t−扉えて H 定着液 エチレンジアミン四酢酸二ナトリ ラム埴 亜硫酸ナトリウム チオ硫駿アンモニウム水溶液 (70%) 重亜硫酸ナトリウム 水を加えて H 安定液 ホルマリン(4co%〕 ポリオキ7エチレンーp−七ノノ ニルフェニルエーテル ioo、ay 10  、Of /30 .0f io  、oy /、Oj 4 。0 i  Il og グ # Of /7Jt、01d ≠ 、  61 /、04 6.6 コ 、0ILl (平均重合度10) 水を加えて 0  、Jf ハop

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層
    を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、そ
    の製造工程において還元増感が施された乳剤を少なくと
    も一つ、かつ、イエローカラードシアンカプラーを少な
    くとも一つ含有することを特徴とするハロゲン化銀カラ
    ー写真感光材料。
  2. (2)5位にアミノ基を有する無色の1−ナフトール型
    シアンカプラーを少なくとも一つ含有することを特徴と
    する請求項(1)に記載のハロゲン化銀カラー写真感光
    材料。
  3. (3)2位にウレイド基および5位にアシルアミノ基を
    有する無色のフェノール型シアンカプラーを少なくとも
    一つ含有することを特徴とする請求項(1)に記載のハ
    ロゲン化銀カラー写真感光材料。
  4. (4)イエローカラードシアンカプラーが芳香族第一級
    アミン現像主薬酸化体との反応により、水溶性の6−ヒ
    ドロキシ−2−ピリドン−5−イルアゾ基、2−アシル
    アミノフエニルアゾ基、2−スルホンアミドフエニルア
    ゾ基、もしくは、ピラゾロン−4−イルアゾ基のいずれ
    かを含む化合物残基を放出可能なシアンカプラーである
    ことを特徴とする請求項(1)に記載のハロゲン化銀カ
    ラー写真感光材料。
  5. (5)還元増感が、アスコルビン酸またはその誘導体の
    少なくとも1種によって施されていることを特徴とする
    請求項(1)に記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料
  6. (6)少なくとも一種の銀に対する酸化剤の存在下で還
    元増感が施されていることを特徴とする請求項(1)に
    記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料。
  7. (7)銀に対する酸化剤が、下記一般式〔 I 〕、〔II
    〕または〔III〕で示されることを特徴とする請求項第
    (6)に記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料。 〔 I 〕R−SO_2S−M 〔II〕R−SO_2S−R^1 〔III〕R−SO_2S−Lm−SSO_2−R^2式
    中、R、R^1、R^2は、同じでありても異なつても
    よく、脂肪族基、芳香族基、またはヘテロ環基を表し、
    Mは陽イオンを表す。Lは二価の連結基を表し、mは0
    又は1である。 一般式〔 I 〕ないし〔III〕の化合物は、〔 I 〕ない
    し〔III〕で示す構造から誘導される2価の基を繰り返
    し単位として含有するポリマーであつてもよい。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05297536A (ja) * 1992-04-15 1993-11-12 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料
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