JPH0443202A - ラジアントチューブバーナ - Google Patents

ラジアントチューブバーナ

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JPH0443202A
JPH0443202A JP14815590A JP14815590A JPH0443202A JP H0443202 A JPH0443202 A JP H0443202A JP 14815590 A JP14815590 A JP 14815590A JP 14815590 A JP14815590 A JP 14815590A JP H0443202 A JPH0443202 A JP H0443202A
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tube
inner tube
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combustion gas
passage
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JP14815590A
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Ikuo Kosugi
小杉 育生
Masao Hattori
雅夫 服部
Noboru Sasaki
昇 佐々木
Toru Fukushima
徹 福島
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Toyota Motor Corp
Toho Gas Co Ltd
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Toyota Motor Corp
Toho Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱処理炉等において炉内の被処理物の加熱に
用いられるラジアントチューブバーナ特にシングルエン
ド型のラジアントチューブバーナに関する。
〔従来技術] 一般に、連続式焼鈍炉、連続式焼入炉、パンチ式浸炭焼
入炉等の熱処理炉においては、炉内の被処理物の加熱手
段の一つとしてラジアントチューブバーナが用いられる
。該ラジアントチューブバーナは、これらの熱処理炉の
外、ガラス印刷焼付炉、金属溶解炉、熱風発生炉等にお
いても用いられる。
上記ラジアントチューブバーナには ストレト型2 U
型等のタイプがあるが3表面温度分布の均一性、耐久性
などの点からシングルエンド型ラジアントチューブバー
ナを用いる場合がある。
上記シングルエンド型ラジアントチューブバーナは、第
6図に示すごとく、バーナ本体91と該バーナ本体91
に装着した有底筒状の外管92と、該外管92に内装し
た内管931とからなる。
該バーナ本体91は、ガス接続口911と、燃焼用空気
接続口912と、排気接続口及びエゼク夕用空気接続口
を取り付けるためのフランジ913とを有する。該ガス
接続口911は、スパークロッド914の基部に取り付
けである。該スパークロッド914の先端部には、ガス
と空気とを混合するための保炎器915を配設する。
また、内管931は、第7図及び第8図に示すごとく、
外管92よりも小径の円筒状に形成する。
即ち、ラジアントチューブバーナは、該内管931と外
管92とにより二重管構造となっている。
そして、該内管931には、燃焼ガス通路941を形成
する。また、該内管931と外管92との間には、排ガ
ス通路943を形成する。
該内管931の先端部には、十字板933を溶接により
固着する。そして、該十字板933によって外管92の
底部と内管931との間に反転通路942を形成し、該
反転通路942において燃焼ガスを上記燃焼ガス通路9
41側から上記排ガス通路943側へ反転させるように
している。
また、内管931の基部側には、該内管931を外管9
2の中心位置に保持するためのツバ932を突設する。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のラジアントチューブバーナにおい
ては1作動時に火炎によって十字板が損傷するおそれが
ある。
これについて、第6図〜第8図を用いて説明する。
ラジアントチューブバーナにおいては、保炎器915か
らガスと空気との混合流が火炎となって内管931内に
噴出する。この火炎の先端は、内管931の先端部に固
着した十字板933のクロス部9330に至る。
従って、十字板933のクロス部9330において、火
炎による損傷が著しい。
また、上記十字板933は、内管931の先端部に溶接
により一体的に形成しであるため、火炎の熱と、その熱
により生した熱応力とにより、溶接部が破断し易い。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、耐久性に優れた
ラジアントチューブバーナを提供しようとするものであ
る。
〔課題の解決手段] 本発明は、バーナ本体と、該バーナ本体に装着した有底
筒状の外管と、該外管に内装した内管とからなり、上記
内管には燃焼ガス通路を形成し上記外管と内管との間に
は排ガス通路を形成したシングルエンド型ラジアントチ
ューブバーナにおいて、前記外管の底部には、その内壁
面に支持部を突設し、該支持部により前記内管の先端部
を支持し、また該内管先端部と外管底部との間には前記
燃焼ガス通路と前記排ガス通路とを連通ずる反転通路を
設けたことを特徴とするラジアントチューブバーナにあ
る。
本発明において最も注目すべきことは、外管の底部内壁
面に、内管先端部を支持するための支持部を突設し、該
内管先端部と外管底部との間には燃焼ガスの反転通路を
設けたことにある。
本発明において、上記支持部は、外管底部内壁面に最小
限度1箇所突設してあれば良いが、熱負荷等を考慮する
と少なくとも3箇所以上に突設することか望ましい。
また2本発明において、内管を外管の中心位置に保持す
る手段としては、該内管の長さ方向に沿って複数箇所に
ツバを突設する方法(第4図参照)、上記支持部に切欠
きを設け、該切欠き内に内管の先端部を嵌入する一方、
該内管の基部側にツバを突設する方法等がある。
また、外管は、実施例に示すごとく、直管状部と 上記
支持部を突設したU状底部とを別個に製作しておき1両
者を溶接等により結合して一体化することが好ましい。
(作 用〕 本発明においては、バーナ本体から噴出したガスと空気
との混合気体が内管内で燃焼する。
燃焼ガスは、内管に形成した燃焼ガス通路を通って外管
の底部に流入し、内管先端部と外管底部との間に形成さ
れた反転通路において排ガス通路方向へ反転する。その
後、燃焼ガスは、外管と内管との間に形成した排ガス通
路を通ってバーナ本体へ導かれ、該バーナ本体から排ガ
スとなって外部へ放出される。
上記において、内管は、従来のような十字板ではなく、
外管底部内壁面に突設した支持部により支持しであるた
め、火炎の先端が該支持部に直接接触することはない。
また、該内管と支持部とは、別体にて製作しであるため
1両者は自由に熱膨張し1両者間に余分な熱応力が加わ
らない。
更には、外管に一体的に形成された支持部により熱を受
けるため1局部的な熱負荷が加わらない。
〔効 果〕
それ故9本発明によれば、耐久性に優れたラジアントチ
ューブバーナを提供することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にかかるシングルエンド型ラジアントチ
ューブバーナにつき、第1図〜第5図を用いて説明する
本例のラジアントチューブバーナは、前記従来例に示し
たバーナ本体91と、該バーナ本体91に装着した有底
円筒状の外管1と、該外管1に内装した内管2とからな
る。該内管2には、燃焼ガス通路31を形成する。また
、該内管2と外管1との間には、排ガス通路33を形成
する。
そして、外管1の底部には、その内壁面に支持部122
を突設し、該支持部122により内管2の先端部を支持
する。内管2の先端部と外管1の底部との間には、燃焼
ガス通路31と排ガス通路33とを連通ずる反転通路3
2を設ける。
上記外管1は、第1図に示すごとく、直管部10と底部
を形成するキャップ12とを溶接Wにより接合して製作
しである。
上記キャップ12は、第1図〜第3図に示すごとく、有
底円筒状に形成したキャップ本体121と、該キャップ
本体121の内壁面に突設した4個の上記支持部122
とからなる。これにより。
キャップ12は、その内部に花弁状の凹所を形成する。
該支持部122は、燃焼ガスを反転させるための反転通
路32を形成するのに十分な長さ寸法を有する。具体的
には、第3図に示すごとく、該支持部122は、キャッ
プ本体121の軸線方向に沿って底面から中間部に亘っ
て配設する。
また、該支持部122は、上記内管2を支持するために
十分な高さ寸法5即ちキャップ本体121の半径方向に
向かう突出高さを有する。具体的には、同図に示すごと
く、対向する一対の支持部122間の距離が、内管2の
内径寸法よりも若干小さくなるように、該支持部122
を形成する。
また、該支持部122の基部には、キャップ本体121
との間に、燃焼ガスの流れを良くするためのアール部R
を形成する。
前記内管2は、第4図及び第5図に示すごとく円筒状に
形成し、その外壁面には該内管2を外管lの中心位置に
保持するためのツバ21,22を溶接Wにより固着しで
ある。ツバ21,22は。
内管2の両端近傍部において、該内管2の外壁面より半
径方向に向かって放射状に突設する。
核内管2は、前述のごとく、上記支持部122の突出高
さ寸法よりも若干大きな内径寸法を有する。また、該内
管2は、上記キャップ本体121の内径寸法よりも小さ
な外径寸法を有する。そして、第3図に示すごと<、核
内管2とキャップ本体121との間に反転通路32を形
成する。該反転通路32により、上記燃焼ガス通路31
と排ガス通路33とを連通させる。
その他は5前記従来例と同様である。
本例のラジアントチューブバーナは、上記のように構成
されているので5次の作用効果を呈する。
即ち、第1図に示すごとく、ガス接続口911から供給
したガスと2燃焼用空気接続口912から供給した空気
とを保炎器915内において混合する。そして5該保炎
器915内において、スパークロッド9】4によりガス
と空気の混合気体に点火する。
上記混合気体は、内管2内において燃焼する。
内管2内において発生した燃焼ガスは、核内管2に形成
した燃焼ガス通路31を通って、外管1の底部に配設し
たキャップ12内に流入する。そして、該燃焼ガスは、
第3図に示すごとく、キャップ本体121に設けた反転
通路32において5反転する。
その後、燃焼ガスは、内管2と外管1との間に形成した
排ガス通路33内に流入する。そして。
燃焼ガスは、該排ガス通路33を通ってバーナ本体91
へ導かれ、該バーナ本体91のフランジ913を介して
排気接続口(図示略)から外部へ放出される。そして、
この間に燃焼ガスの熱は外管1の外側へ放出され、加熱
炉内の被処理物を加熱する。
上記において、火炎の先端は内管2の先端部に達し、該
内管2の先端部に大きな熱負荷が加わる。
この熱負荷により、内管2が熱膨張する。しかし該内管
2とこれを支持する支持部122とは別体にて形成しで
あるため2両者は自由に熱膨張し。
両者間に余分な熱応力が加わらない。
また、内管2の先端部に加わった熱負荷は、キャップ1
2を介して外側へスムーズに逃げる。そのため、該内管
2の寿命が向上する。
更に、一定期間使用した後、該内管2の先端部側と基部
側とを置き替えることにより、該内管2の寿命を一層伸
ばすことが可能である。
また、上記キャップ12は、凹状に形成してあり、その
内壁面に突設した支持部122によって内管2を支持し
ているため、火炎は凹状のキャップ12内にスムーズに
流入する。それ故、該支持部122に火炎先端が直接当
たって、火炎により該支持部122が著しい損傷を受け
ることはない。
このように1本例によればラジアントチューブバーナの
耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、実施例にかかるラジアントチューブ
バーナを示し、第1図はその全体を示す一部断面正面図
、第2図は第1図のA−A線矢視断面図、第3図はキャ
ップの一部断面正面図、第4図は内管の正面図、第5図
はその右側面図、第6図〜第8図は従来のラジアントチ
ューブバーナを示し、第6図はその一部断面正面図、第
7図は第6図のB−B線矢視断面図、第8図は従来の内
管の一部断面正面図である。 1゜ 12゜ 12 l。 122゜ 2゜ 31゜ 32゜ 33゜ 91゜ 、外管。 、キャンプ。 、キャンプ本体 、支持部 、内管 22、、、  ツバ 、燃焼ガス通路。 、反転通路 排ガス通路 、バーナ本体。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナ本体と、該バーナ本体に装着した有底筒状の外管
    と、該外管に内装した内管とからなり、上記内管には燃
    焼ガス通路を形成し、上記外管と内管との間には排ガス
    通路を形成したシングルエンド型ラジアントチューブバ
    ーナにおいて、前記外管の底部には、その内壁面に支持
    部を突設し、該支持部により前記内管の先端部を支持し
    、また該内管先端部と外管底部との間には、前記燃焼ガ
    ス通路と前記排ガス通路とを連通する反転通路を設けた
    ことを特徴とするラジアントチューブバーナ。
JP2148155A 1990-06-06 1990-06-06 ラジアントチューブバーナ Expired - Lifetime JP2806508B2 (ja)

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