JPH0442767A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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Publication number
JPH0442767A
JPH0442767A JP14696090A JP14696090A JPH0442767A JP H0442767 A JPH0442767 A JP H0442767A JP 14696090 A JP14696090 A JP 14696090A JP 14696090 A JP14696090 A JP 14696090A JP H0442767 A JPH0442767 A JP H0442767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yokes
yoke
motor
annular coil
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14696090A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Oki
茂 大木
Bunji Sato
文治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORIOKA SEIKO KOGYO KK
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
MORIOKA SEIKO KOGYO KK
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by MORIOKA SEIKO KOGYO KK, Seiko Instruments Inc filed Critical MORIOKA SEIKO KOGYO KK
Priority to JP14696090A priority Critical patent/JPH0442767A/ja
Publication of JPH0442767A publication Critical patent/JPH0442767A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小型モータの励磁ステータの構造に関し、更
に詳しくはPM型スステンピングモータに好適なボビン
レス環状コイルを使用したモータに関する。
〔発明の概要〕
本発明は、小型モータの励磁ステータの構造において、
絶縁性ある固定手段を介して、環状コイルを固定するこ
とにより、ボビンレスモーフを実現している。
〔従来の技術〕
小型モータの構造には、円板状もしくはカップ状のヨー
クを対向させ、その内周縁からロータ軸方向に多数の磁
極歯を突設させて、各磁極歯が互いに食い違い合うよう
に組み合わせて環状コイルを挟持するステータを有する
ものがある。例えばPMMステッピングモータの中には
、このような構造のステータをもつものがあり、それら
を2個組み合わせて励磁ステータとする構造が採られる
第5図に示すように、従来技術では、2個のヨークの間
に装着される環状コイル11は、通常、合成樹脂で作ら
れたボビン17に、マグネットワイヤと呼ばれる絶縁被
覆線材を巻き付けた環状コイル11で構成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
PM型スステンピングモータ種々の分野で使われている
が、近年装置の小型化、携帯化の傾向に伴い、ステンピ
ングモータも小型で高性能なものが要求される。
しかしながら、モータの形状が小さくなるに従い、モー
タの巻線スペースが減少し十分な励磁エネルギーを与え
られなくなる。モータの軸方向の厚さが薄くなると、ボ
ビンフランジの厚さの総和が、モータの厚さに比し無視
できない割合となり、巻線スペースが制約されてくる。
そこで、本発明の目的は、上記のような従来技術の課題
を解消し、モータのより一層の小型化を実現することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕 上記のような目的を達成することのできる本発明は、内
周縁から多数の磁極歯をロータ軸方向に突設した2個の
ヨークのいずれかの内面に、絶縁性ある固定手段を用い
て、ボビンレス環状コイルを固定したのち、2個のヨー
クを対向させて各磁極歯が互いに食い違うよう組み合わ
せたステータを持つ小型モータである。
ボビンレス環状コイルは、いわゆるセメントワイヤと呼
ばれる自己融着可能な絶縁被膜線材を用いて、加熱しな
がら所定形状に巻き付けたものである。
通常のモータでは、このようなステータが2個対称的に
組み合わされて、内部に回転自在に組み込まれたロータ
を駆動する。
〔作用〕
絶縁性のある固定手段で、ボビンレス環状コイルをいず
れかのり−クの内面に治具を用いて同心円状に固定する
とともに、コイルとヨークの絶縁性で確保する。
このことにより、ボビンフランジの厚さ分だけ、ステー
タの高さの薄型化をもたらし、同じ高さの場合はその分
だけ巻線スペースを広くでき、大きな励磁エネルギーを
与えることができる。
コイルはボビンレス構造であるが、その内側の磁極歯群
とのスペースは環状コイルが治具等用いて、予め固定さ
れているので十分確保されるため、鋭いエツジを有する
磁極歯を接触することはなく線材は充分保護される。
〔実施例〕
第1図は本発明を適用したPM型のステンピングモータ
の一実施例を示す断面図である。
外ヨーク5に接着された絶縁接着テープ7と、この接着
テープ7で接着されるボビンレス環状コイル11から励
磁のためのステータ21及び22が構成される。ロータ
マグネット9を有するロータ10は軸受2に支持され、
環状コイル11の励磁により回転する。
本発明の特徴はステータ21及び22のコイル11の固
定及び絶縁の構造にある。
ステータ21の内ヨーク6の内壁面に両面接着テープ2
7を接着固定する。次に前記内ヨーク6の内壁面に接着
固定された両面接着テープ27のもう一方の接着面に環
状コイル11を挿入して接着固定する。次に、外ヨーク
5を固定したステータケース4を内ヨーク6のはめあい
部に挿入し、両者の嵌合部において、すきまなく固定す
る。
このようにすると組立が簡単で環状コイル11の絶縁が
確実に保証される。そこで、環状コイル11と外ヨーク
5及び内ヨーク6との絶縁沿面距離が確実に確保され小
型高性能のモータが実現可能となる。尚、第1図の実施
例での接着テープは内ヨーク6に固定であるが、もちろ
ん、外ヨーク5に接着固定しても得られる成果は同しで
ある。他の実施例として第2図は内ヨーク6と外ヨーク
5の両壁面に両面接着テープ27及び28を接着固定し
たもので、−層絶縁成果が得られる。なお組立の問題か
ら、一方のヨークのみ両面接着テープにして他方のヨー
クは片面接着テープにして組立を簡単にすることも可能
である。更に他の実施例として第3図に示す通り、一方
のヨーク、例えば外ヨーク5の絶縁部材として絶縁板1
5を挟着組立も可能である。第4図に図示した通り、絶
縁板15を内ヨーク6と環状コイル11との間に挟着し
、環状コイル11の内径面と内ヨーク6と外ヨーク5の
外径面の空隙部にコイル11の軸方向高さ以下の円筒状
の絶縁リング16を嵌着することによっも本発明は実現
できる。更に外ヨーク5及び内ヨーク6の内壁面を絶縁
塗布又はコーティングしても良く、あるいは環状コイル
の表面を絶縁コーティングあるいは一体モールドしても
同様に実現可能である。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように、ポビンレス環状コイルをいずれ
かのヨークの内面に絶縁性ある固定手段を介して固定す
ることによって、従来技術では巻線工程上あるいは巻線
保護のために必須不可欠だったコイルボビンをなくすこ
とができ、その分厚みが節約されるため、小型で高性能
なモータが製作できるという優れた効果がある。つまり
コイル内周面は、十分なスペースが確保されるため、ヨ
ークの鋭いエツジを有する磁極歯に接触することなく製
作できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明を適用したモータの実施例
を示す断面図、第5図は従来のモータの断面図を示す。 1・・・シャフト 2・・・軸受 3・・・取付板 4・・・ステータケース 5・・・外ヨーク 6・・・内ヨーク 9・・・ロータマグネット 11・・・環状コイル 27、28・・・接着テープ 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 盛岡セイコー工業株式会社 代理人 弁理士 林  敬 之 助 10ロータ 本t[!月のモータのけη′面図 第 1 図 10ロータ 参余朗のそ−シの断面図 第2図 岑eB月の七−夕の断面図 本金B月のモータのけη゛面図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外ヨークと内ヨークの磁極歯が環状コイルを挟ん
    で対向し、前記環状コイルの内側にロータを配置した小
    型モータにおいて、前記環状コイルの上面あるいは下面
    の少なくとも一方の面を絶縁性ある固定手段を介して、
    前記外ヨーク又は内ヨークに対して前記環状コイルを固
    定することを特徴とする小型モータ。
  2. (2)外ヨークと内ヨークの磁極歯が環状コイルを挟ん
    で対向し、前記環状コイルの内側にロータを配置した小
    型モータにおいて、前記外ヨーク及び内ヨークの内面に
    絶縁被膜を有することを特徴とする小型モータ。
  3. (3)外ヨークと内ヨークの磁極歯が環状コイルを挟ん
    で対向し、前記環状コイルの内側にロータを配置した小
    型モータにおいて、前記環状コイルに絶縁被膜を有する
    ことを特徴とする小型モータ。
JP14696090A 1990-06-05 1990-06-05 小型モータ Pending JPH0442767A (ja)

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Cited By (7)

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