JPH0442662Y2 - - Google Patents

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JPH0442662Y2
JPH0442662Y2 JP6155188U JP6155188U JPH0442662Y2 JP H0442662 Y2 JPH0442662 Y2 JP H0442662Y2 JP 6155188 U JP6155188 U JP 6155188U JP 6155188 U JP6155188 U JP 6155188U JP H0442662 Y2 JPH0442662 Y2 JP H0442662Y2
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JP
Japan
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cord
connector
cover
attached
metal cover
Prior art date
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JP6155188U
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JPH01163751U (ja
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  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はレンジフードにおけるモータ接続コー
ドとスイツチ接続コードの接続を行なうコネクタ
を熱気等から保護するコネクタカバーの取付構造
に関する。
(従来の技術) 一般に、レンジフードにおける排気ユニツトの
モータに接続されたコード及び電源コードは、フ
ード本体の前板に区画形成されたスイツチボツク
ス(ライトボツクス)側のコードと雄・雌コネク
タを介して接続、分離自在となつている。しかし
ながら、フード内においてコネクタが露出したま
まであると、レンジより昇る熱気が当たり、コネ
クタが溶け、短絡するなどの危険を有する。
そこで、このような問題を解決するものとし
て、第5図に示すようにフード本体16の前面に
前板17を接合定着する止めねじ18を利用して
コネクタカバー19を取付ける構造が実施されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) 上記した従来の技術においては、フード本体と
前板を接合定着する止めネジを利用してコネクタ
カバーを取付けるため、前板側のスイツチボツク
スからもコードを延長突出させなければならず、
コードを余分に必要とすると共に、コネクタの接
続部より突出する両コードはカバーより上向きに
出るため、コードに付着した油等はコードを伝つ
てコネクタ内に浸入するといつた危険であり、そ
のためコードとコネクタとの接続部に熱収縮チユ
ーブを被せるといつたことが必要となる。
又、前板を外した時はコネクタカバーがコード
及び前板から完全に分離されるため、コネクタカ
バーの着け忘れ或いは紛失といつたことが生じ易
い。
本考案は上述した従来の技術が有する問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とする処は
コネクタカバーの着脱操作が容易であると共に、
前板を外した場合でもコネクタカバーはコードと
一体化して紛失するといつたことのない取付構造
を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の取付構造
は、フード内に内蔵される排気ユニツトのモータ
に接続したコード及び電源コードの先端に取付け
た雄コネクタを、フードの前板に設けられたスイ
ツチボツクスに取付けた雌コネクタに接続するも
のであつて、電源コード側に雄・雌コネクタの接
続部分を被覆する金属製カバーをコードの長手方
向に沿いスライド自在となして一体的に取付け、
その金属製カバーに弾性係合片を突設して、雌コ
ネクタが突出させて定着されるスイツチボツクス
の背板に着脱自在に係合する。
(作用) 上記構成によれば、電源コード側に、コードに
沿つてスライド自在に取付けられた金属製カバー
は、電源コード先端部の雄コネクタを、スイツチ
ボツクスの背板に定着されている雌コネクタに差
し込み接続後、コネクタ側に移動させて弾性係合
片を背板に開設してある係合片差込孔に差し込む
ことにより、雄・雌コネクタの下面及び左右両側
面は金属製カバーで被覆され、熱気がコネクタに
直接当たらなくなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、図中、1はフード本体で内部に排気ユニツ
ト2が収納設置され、フード本体1の前面開口部
には前板3が着脱自在に取付けられ、その前板3
の下部裏側に背板4でスイツチボツクス5が区画
形成されており、そのスイツチボツクス5内に排
気ユニツト2におけるモータのON,OFFスイツ
チ、照明灯のON,OFFスイツチ及び風量切替ス
イツチ等のスイツチ群6が設けられ、前板3前方
から操作し得るようにしてある。
又、上記スイツチボツクス5内のスイツチ群6
と、モータ2aに接続されたコード7a及び電源
コード7bの集合コード7との接続は、スイツチ
群6に接続したコード8先端の雌コネクタ9と、
集合コード7先端の雄コネクタ10の接続によつ
て行ない、雌コネクタ9はスイツチボツクス5を
構成する背板4に、接続口を後方に突出させて定
着されている。
上記雄コネクタ10と雌コネクタ9との接続部
を被覆する金属製カバー11は耐食性に優れたス
テンレス板を用いて雄・雌コネクタ9,10を内
包し得る断面コ形に折曲形成し、且つ後部にはコ
ード7を抱き込む突片12a,12bが左右より
延長突設され、更に、カバー11の左右両側壁の
先端には弾性係合片13a,13bが前方に向け
て延長突出されると共に、弾性係合片13a,1
3bの基部は外方に向け山形に折曲されて係止部
14a,14bが形成されている。
上記弾性係合片13a,13bが嵌脱する差込
孔15a,15bはスイツチボツクス5を構成す
る背板4における雌コネクタ9の左右両側に開設
されている。
上記構成により、金属製カバー11は集合コー
ド7に対し突片12a,12bの巻き付けによつ
てスライド自在となして一体的に保持され、集合
コード7先端の雄コネクタ10を雌コネクタ9に
差込み接続後、金属製カバー11の弾性係合片1
3a,13bを背板の差込孔15a,15bに差
し込み係着することにより該金属製カバー11は
係合保持され、雄・雌コネクタ9,10を被覆し
て熱気から保護することが出来る。
又、前板3をフード本体1より外す時は金属製
カバー11における弾性係合片13a,13bを
夫々対向する方向(内方)に押圧することにより
弾性係合片13a,13bは差込孔15a,15
bより引き抜き自在となり、金属製カバー11を
背板4より外すことが出来る。
(考案の効果) 本考案のコネクタカバーの取付構造は以上詳述
した如き構成としたことにより次のような効果を
発揮する。
金属製カバーはコードに一緒に付いているた
め、前板をフード本体より外しても該カバーが
分離し、紛失するといつた危険がない。
上記金属製カバーはカバーと一体に形成した
弾性係合片をスイツチボツクスの背板に差込み
係着するため、金属製カバーの着脱を容易に行
なうことが出来る。
雄・雌コネクタの接続は水平状態で行なわれ
るため、コードに付着した油等がコードを伝つ
て垂れ下がり、コネクタに浸入するといつたこ
とが無くなり、従つてコードとコネクタとの間
を熱収縮チユーブで被覆するといつた余分な処
理も必要なくなる。
コードは電源コード側のみを延長するため、
コードは余分に長くする必要がなく、コードの
処理も楽に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断側
面図、第2図は要部の斜視図、第3図は金属製カ
バーの取付部分を示す一部切欠平面図、第4図は
金属製カバーの斜視図、第5図は従来の取付構造
を示す一部切欠斜視図である。 図中、1……フード本体、2……排気ユニツ
ト、3……前板、4……背板、5……スイツチボ
ツクス、7……集合コード、9……雌コネクタ、
10……雄コネクタ、11……金属製カバー、1
3a,13b……弾性係合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フード内に内蔵される排気ユニツトのモータに
    接続したコード及び電源コードの先端に取付けた
    雄コネクタを、フードの前板に設けられたスイツ
    チボツクスに取付けた雌コネクタに接続するもの
    であつて、電源コード側に雄・雌コネクタの接続
    部分を被覆する金属製カバーをコードの長手方向
    に沿いスライド自在となして一体的に取付け、そ
    の金属製カバーに弾性係合片を突設してスイツチ
    ボツクスの背板に着脱自在としたコネクタカバー
    の取付構造。
JP6155188U 1988-05-10 1988-05-10 Expired JPH0442662Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6155188U JPH0442662Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6155188U JPH0442662Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01163751U JPH01163751U (ja) 1989-11-15
JPH0442662Y2 true JPH0442662Y2 (ja) 1992-10-08

Family

ID=31287211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6155188U Expired JPH0442662Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10

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JP (1) JPH0442662Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01163751U (ja) 1989-11-15

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