JPH0442591A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JPH0442591A
JPH0442591A JP15124690A JP15124690A JPH0442591A JP H0442591 A JPH0442591 A JP H0442591A JP 15124690 A JP15124690 A JP 15124690A JP 15124690 A JP15124690 A JP 15124690A JP H0442591 A JPH0442591 A JP H0442591A
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JP
Japan
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semiconductor laser
mount
film
submount
sub
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Pending
Application number
JP15124690A
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English (en)
Inventor
Tomoko Kadowaki
朋子 門脇
Yoshito Ikuwa
生和 義人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0442591A publication Critical patent/JPH0442591A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は半導体レーザ装置に関し、特に半導体レーザ
チップがサブマウントを介して金属マウントに接着され
た半導体レーザ装置を提供するものである。
〔従来の技術〕
まず、従来の半導体レーザ装置の構成について説明する
第5図は従来の半導体レーザ装置を構成する半導体レー
ザチップを表わす図で、第5図(a)は平面図、第5図
(b)は第5図(a)のV−V線における断面図である
。図において、(1)は半導体レーザチップ(10)は
表面に金を被着した金属電極で、金の厚みは例えば1〜
3μmである。
第6図は従来の半導体レーザ装置を構成するサブマウン
トを表わす図で、第6図(a)は平面図、第6図(b)
は第6図(8)の■−π線における断面図である。図に
おいて、(3)はS1サブマウント、(21)はAu膜
で、Au膜(21)の厚みは例えば3〜5μmでSiサ
グマウント(3)の上面及び下面に施されている。
第7図は従来の半導体レーザ装置を構成するマウントを
表わす図で、第7図(a)は平面図、第7図(b)は第
7図(+)の■−■線における断面図である。
図において、(4)はAgブロック、(40iはAu膜
で、Au膜(40)の厚みは数μmでAgブロック(4
)の表面全面を覆っている。
次に従来の半導体レーザ装置の構成方法について説明す
る。
第8図は従来の半導体レーザ装置の構成方法を示す図で
、まず、第8図(8)に示すように1半導体レーザチッ
プ(1)をSiサブマウント(3)を介してAgプロッ
ク(4)上に載せる。しかる後に第8図(h)に示すヨ
ウニ、半導体レーザチップ(1)の上から加圧したまま
下からヒーター(5)で加熱して400℃程度に昇温さ
せる。すると、Au8iの共晶温度は363℃であるか
ら、サブマウント(3)と半導体レーザチップ(1)が
接している側ではサブマウント(3)を構成しているS
lとAu膜(21)と半導体レーザチップ(1)の金属
電極(10)の表面が400℃程度の昇温で溶けて互い
に混じり合い、AuSi半田として作用する。また、サ
ブマウント(3)とAgブロック(4)が接している側
ではサブマウント(3)を構成しているSiとAu膜(
21)とAgブロック(4)K被着したAu膜(40)
の表面が溶けて互いに混じり合い、AuSi半田として
作用する。そして、AuとSiが互いに混じり合ったら
加圧したまま温度を下げる。すると第8図(c)に示す
ように、半導体レーザチップ(1)、サブマウント(3
)、Agブロック(4)がAu8i半田(22)を介し
て互いに接着される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の半導体レーザ装置において、サブマウント(3)
は半導体レーザチップ(1)とAgブロック(4)との
熱膨張率の差に起因するストレスを防ぐためのもので、
従って、サブマウントを構成する材料はレーザチップを
構成する半導体結晶材料と熱膨張率が近いことが必要で
あるが、それと同時にレーザ動作時にチップ内で発生し
た熱を効率良くマウント側へ放熱させる為には、サブマ
ウントの熱伝導率はなるべく高いことが望ましい。
しかしながら、従来の半導体レーザ装置はサブマウント
が熱伝導率の低いSiで構成されていたので素子の熱抵
抗が高くなり、レーザの温度特性の点からも寿命の点か
らも不利になるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高温動作に有利でかつ長寿命化が期待できる
半導体レーザ装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る半導体レーザ装置は、サブマウントとし
てSLよりも熱伝導率の高い材料、例えばSiC又はC
uW等を用い、その上面、下面に81膜及びAu膜を形
成したものである。
[作用] この発明における半導体レーザ装置は、サブマウントに
Siよしも熱伝導率の高いBICs又はCuW等の材料
を用いているので、素子の熱抵抗が低くなり高温動作に
有利になり、また、サブマウントの上面、下面KSi膜
及びAu膜を形成しているため、組立時1c Au8i
の共晶温度以上に昇温するだけでAuとSiとが溶けて
混じり合い、Au8i半田となる。
〔突施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
まず、この発明の半導体レーザ装置の構成について説明
する。
第1図はこの発明の一実施例である半導体レーザ装置を
構成する半導体レーザチップを表わす図で、第1図(a
)は平面図、第1図(b)は第1図(8)の1−I線に
おける断面図である。図において、(1)は半導体レー
ザチップ、(10)は電極金属で、第5図に示した従来
の半導体レーザ装置と同様である。
第2図はこの発明の一実施例である半導体レーザ装置を
構成するサブマウントを表わす図て、第2図(a)は平
面図、第2図(b)は第2図(a)のロー〇線における
断面図である。図において、(2)はSiCサブマウン
ト、(20)はSi膜、(21)はAu膜で、Si膜(
20)の厚みは例えば1000〜4oooXAu膜(2
1)の厚みは例えばaooo;〜1μmで、SiCサブ
マウント(2)の上面及び下面に施されている。
第3図はこの発明の一実施例である半導体レーザ装置を
構成するマウントを表わす図で、第3図(a)は平面図
、第3図(b)は第3図(a)の■−■線における断面
図である。図において、(4)はAgブロック(40)
は厚み数pmのAu膜で、第7図に示した従来の半導体
レーザ装置を構成するマウントと同様である。
次に半導体レーザ装置の構成方法について説明する。
第4図はこの発明の一実施例である半導体レーザ装置の
構成方法を示す図で、まず第4図(a)に示すように1
半導体レーザチップ(1)をSiCサプマウント(2)
を介してAgブロック(4)上に載せる。しかる後に、
第4図(b)に示すように半導体レーザチップ(1)の
上から加圧したまま下からヒーター(5)で加熱して、
AuSiの共晶温度(363℃)以上、例えば400℃
程度に昇温させる。すると、サブマウント(2)と半導
体レーザチップ(1)が接している側ではサブマウント
(2)に被着したS1膜(20)とAu膜(21)及び
半導体レーザチップ(1)の金属電極(lO)の表面が
溶けて互いに混じ抄合い、AuSi半田と、なる。また
、サブマウント(2)とAgブロック(4)が接してい
る側ではサブマウント(2)に被着したSi膜(20)
とAu膜(21)及びAgブロック(4)に被着したA
u膜(40)の表面が溶けて互いに混じり合い、AuS
i半田として作用す&そして、AuとSiが互いに混じ
り合ったら加圧したまま温度を下げる。すると第4図(
c)に示すように、半導体レーザチップ(1)、サブマ
ウント(2)、A、17’ロツク(4)がAu8i半田
(22)を介して互いに接着される。
以上のように本実施例による半導体レーザ装置では、サ
ブマウントの材料にSiよりも熱伝導率が1.6倍高い
EliCを用いているため、レーザ動作時にレーザチッ
プ内で発生する熱を効率良くマウント、つまりAgブロ
ック側へ放熱させることができる。
また、SiCサブマウントの上面及び下面にSi膜とA
u膜を被着しているので、従来と同様の方法。
すなわち、AuSiの共晶温度まで昇温することにより
Auと81が溶けて混じり合い自動的にAuSi半田を
形成する方法で接着することができる。
なお、上記実施例ではサブマウントの材料としてSiC
を用いた場合を示したが、サブマウントの材料は必ずし
もSiCである必要はなく、レーザチップを構成する半
導体結晶材料と熱膨張係数が近く、かつ熱伝導率がSi
よりも高いものであれば。
例えばCuW等の他の材料でも上記実施例と同様の効果
を奏する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、サブマウントに81よ
りも熱伝導率の高い材料を用いたので、レーザ動作時に
レーザチップ内で発生する熱を効率良く放熱することが
できその結果、素子の熱抵抗が低くなり高温動作に有利
になるとともに長寿命化が期待できる。
また、サブマウントの上面、下面にSi膜及びAu膜を
形成しているので、組立時1c AuSiの共晶温度ま
で昇温させることにより、自動的にAuSi半田を形成
することができるため極めてその作業性が良いなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(aHb)はこの発明の一実施例である半導体レ
ーザ装置を構成する半導体レーザチップの平面図および
断面図、第2図(a) (b)はこの発明の一実施例で
ある半導体レーザ装置を構成するサブマウントの平面図
および断面図、第3図(a3(b)はこの発明の一実施
例である半導体レーザ装置を構成するマウントの平面図
および断面図、第4図(8)〜(c3はこの発明の一実
施例である半導体レーザ装置の構成方法を示す工程斜視
図および工程断面図、第5図(a)(b)は従来の半導
体レーザ装置を構成する半導体レーザチップの平面図お
よび断面図、第6図(a>(b)は従来の半導体レーザ
装置を構成するサブマウントの平面図および断面図、第
7図(aHb)は従来の半導体レーザ装置を構成するマ
ウントの平面図および断面図、第8図(s)〜(c)は
従来の半導体レーザ装置の構成方法を示す工程斜視図お
よび工程断面図である。 図において、(1)は半導体レーザチップ、(2)はS
ICサブマウント、(10)は表面にAu膜を配した金
属電極、(20)はSi膜、(21)はAu膜、(4)
はAgブロック、(40)はAu膜を示す。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体レーザチップとサブマウントとマウントから構
    成され、前記サブマウントの表面にSi膜とAu膜が形
    成されていることを特徴とする半導体レーザ装置。
JP15124690A 1990-06-08 1990-06-08 半導体レーザ装置 Pending JPH0442591A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013004571A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Hamamatsu Photonics Kk 半導体レーザ装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5489489A (en) * 1977-12-27 1979-07-16 Fujitsu Ltd Production of semiconductor device
JPS63144588A (ja) * 1986-12-09 1988-06-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体チツプレ−ザ用サブマウント
JPH01187991A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Nec Corp 半導体レーザ装置
JPH01293691A (ja) * 1988-05-23 1989-11-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ素子用サブマウント

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