JPH044235Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH044235Y2
JPH044235Y2 JP1985029460U JP2946085U JPH044235Y2 JP H044235 Y2 JPH044235 Y2 JP H044235Y2 JP 1985029460 U JP1985029460 U JP 1985029460U JP 2946085 U JP2946085 U JP 2946085U JP H044235 Y2 JPH044235 Y2 JP H044235Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
engaged
stopper
recess
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985029460U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61146794U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985029460U priority Critical patent/JPH044235Y2/ja
Publication of JPS61146794U publication Critical patent/JPS61146794U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH044235Y2 publication Critical patent/JPH044235Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば原子力発電所など水中に配置
される機器に対して接続分離されることにより、
該機器やその一部分の配置や引上げを行なう際に
使用されるセルフセツテイング吊具に関するもの
である。
従来の技術 水中に配置した燃料缶の蓋を取付け、取外す場
合、水中に備え付けられたカメラなどで目視しな
がら、長尺の吊杆を水面から挿入し、この吊杆の
先端を蓋に対して係脱することによつて行なつて
いた。
考案が解決しようとする問題点 係脱構造として従来では、蓋側に設けた被係合
片に対して吊杆側に設けた係合片を回転により係
脱させる形式が採用されているが、この場合に吊
下げ状態のときに蓋と吊杆との間に相対的な回転
が生じることにより前述した係合が不測に外れ、
蓋の落下を招くことになる。
問題を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本考案におけるセルフ
セツテイング吊具は、機器の上面側に円状の凹部
を形成し、この凹部の上面開放側で且つ周方向所
定間隔置きの複数箇所に、内方に突出する被係合
片を設け、各被係合片の周方向同一側の端部に対
向する位置で且つ前記凹部内に夫々ストツパを設
け、吊杆の下端に、前記被係合片の周方向端部間
を通つて凹部内に突入自在な係合片を周方向複数
箇所に設け、前記吊杆の下端に所定範囲内で昇降
自在な可動体を設け、この可動体の下部に、被係
合片下に係合片を位置させたときに被係合片の周
方向端部間を通つて凹部内に突入自在なストツパ
片を複数設けている。
作 用 かかる本考案構成によると、水中に配置した機
器に向つて吊杆を下降させ、そして被係合片の端
部間を通して係合片を凹部内に突入させたのち、
吊杆を回転させて被係合片の下方に係合片を位置
させることにより、機器に対して吊杆を係合結合
し得る。その際に、吊杆の回転を係合片がストツ
パに接当するまで行なうことによつて、この係合
回転方向での係合外れを防止し得る。また係合時
に可動体が自動的に下降することにより、ストツ
パ片が被係合片の端部間を通つて凹部内に突入す
ると共に、前述したストツパとは反対側において
係合片の側部に該ストツパ片が位置することにな
り、反係合回転方向での係合外れを防止し得る。
これにより結合が行なえ、また逆操作により結合
解除が行なえる。
実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図〜第3図において1は水中に配置される
機器の一例である燃料缶で、本体2に当てがわれ
た蓋3は複数本のボルト4により該本体2に固定
される。前記蓋3の上面一側寄りには、機器側の
加圧・ベント用カプラ5と、排水・給水用カプラ
6とが、1本のボルト4に対して左右に振分けて
配設されている。前記蓋3の上面には円状の凹部
7が形成され、この凹部7の上面開放側の周縁は
リング板8で塞がれている。前記リング板8の周
方向所定間隔置きの複数箇所(実施例では三箇
所)からは内方に突出する被係合片9を一体的に
設けている。ここで被係合片9の周方向における
長さは、これら被係合片9の周方向端部間に形成
される通し部10の周方向長さと等しくまたはほ
ぼ等しく設定してある。また被係合片9の内端間
には各通し部10に連通する貫通部11が形成さ
れる。各被係合片9の周方向同一側の端部に対向
する位置で且つ前記凹部7内に夫々ピン状のスト
ツパ12を設けている。
第4図〜第9図において13は吊杆で、その上
端にはシヤツクル14が取付けられ、例えばクレ
ーン側で保持させたスプリングバランサ15から
のフツク16が該シヤツクル14に係脱自在とな
る。また吊杆13の上部には回転操作具17が取
付けられる。前記吊杆13の下端にはロツド状部
材18が連設され、このロツド状部材18の下端
に形成した径大部18Aは前記貫通部11を挿通
自在となる。この径大部18Aの周方向所定間隔
置きの複数箇所(三箇所)には外方に突出する係
合片19を一体的に設けている。これら係合片1
9は、前記通し部10を通つて凹部7内に突入自
在で且つ回転により被係合片9の下に位置するよ
うに、周方向の長さや突出量を設定している。前
記ロツド状部材18には所定範囲内で昇降自在な
可動体20が設けられる。すなわち可動体20
は、ロツド状部材18に外嵌する筒体21と、こ
の筒体21の下端に取付けられ且つ前記径大部1
8A上に載置自在なリング板22とからなり、前
記ロツド状部材18に取付けた横ピン23を、筒
体21に形成した上下方向の長孔24に係合させ
ている。そして前記リング板22の周方向所定間
隔置きの複数箇所(三箇所)には下方に突出する
ストツパ片25を一体連設している。これらスト
ツパ片25は、被係合片9の下に係合片19を位
置させたときに前記通し部10を通つて凹部7内
に突入して該通し部10をほぼ埋めるように、周
方向の長さならびに突出量を設定している。前記
可動体20にはワイヤー26の下端が結合され、
また上端に取付けた操作部27は前記回転操作具
17にまで達している。なおリング板22上に
は、係止片位置表示板28とストツパ片位置表示
板29とが設けられる。
次に上記実施例の作用を説明する。水中に配置
した燃料缶1の蓋3に対して吊杆13を結合する
とき、先ずクレーンなどにより吊杆13を水中に
降ろして行く。このとき第5図に示すようにリン
グ板22は径大部18Aの上面に載置された状態
にある。吊杆13の下降は、その下端が凹部7に
対向するように行なわれる。そして係止位置表示
板28が通し部10に対向するように、吊杆13
の回転も加えて位置調整することにより通し部1
0の上に係止片19を位置させ得る。この状態で
吊杆13をさらに下降させることにより、径大部
18Aが貫通部11を通り且つ係止片19が通し
部10を通る状態となり、以つて第5図仮想線な
らびに第8図に示すように各係止片19は凹部7
内に位置する。このとき可動体20は、ストツパ
片25が被係合片9上に接当することから残され
る。次いで吊杆13を回転させる。すると各係止
片19も回転して被係止片9の下方に入つて行
く。このとき各ストツパ片25も被係止片9上を
滑りながら一体回転し、そして各ストツパ片25
は通し部10に対向することにより、自重によつ
て該通し部10を通つて凹部7内に落ち込んで行
く。これにより結合が完了するのであるが、この
とき第6図、第9図に示すように各係止片19が
被係止片9の下に完全に入り込み、また係止片1
9の係止回転側の端部がストツパ12に接近する
と共に、反対側の端部にストツパ片25が対向し
ていることから、不測な離脱回転は阻止されるこ
とになる。これにより吊上げが行なわれるのであ
り、反対の蓋3を取付けるための吊下げも同様の
結合姿勢で行なわれる。蓋3に対する吊杆13の
離脱は前述とは逆操作により行なわれる。その際
にストツパ片25の抜出(上昇)は、操作部27
やワイヤー26を介して行なわれ、また係合片1
9の離脱回転は該係合片19が通し部10に対向
したときにストツパ12に接当することにより規
制される。
考案の効果 上記構成の本考案におけるセルフセツテイング
吊具によると、水中に配置した機器に向つて吊杆
を下降させ、そして被係合片の端部間を通して係
合片を凹部内に突入させたのち、吊杆を回転させ
て被係合片の下方に係合片を位置させることによ
り、機器に対して吊杆を係合結合することができ
る。その際に、吊杆の回転を係合片がストツパに
接当するまで行なうことによつて、この係合回転
方向での係合外れを防止することができる。また
係合時に可動体が自動的に下降することにより、
ストツパ片が凹部内に突入してストツパとは反対
側において係合片の側部に位置することになり、
反係合回転方向での係合外れを防止できる。これ
により上下、左右が拘束された確実な結合を行な
うことができ、また逆操作することによつて結合
解除を行なうことができる。したがつて結合、結
合解除は、高度な熟練者でなくても比較的容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は燃料
缶の一部切欠き正面図、第2図は同平面図、第3
図は蓋の縦断正面図、第4図は吊杆の一部切欠き
正面図、第5図、第6図は作用状態を示す要部の
一部切欠き正面図、第7図は第5図におけるA−
A断面図、第8図は同B−B断面図、第9図は第
6図におけるC−C断面図である。 1……燃料缶(機器)、3……蓋、7……凹部、
9……被係合片、10……通し部、11……貫通
部、12……ストツパ、13……吊杆、17……
回転操作具、18……ロツド状部材、18A……
径大部、19……係合片、20……可動体、25
……ストツパ片、27……操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器の上面側に円状の凹部を形成し、この凹部
    の上面開放側で且つ周方向所定間隔置きの複数箇
    所に、内方に突出する被係合片を設け、各被係合
    片の周方向同一側の端部に対向する位置で且つ前
    記凹部内に夫々ストツパを設け、吊杆の下端に、
    前記被係合片の周方向端部間を通つて凹部内に突
    入自在な係合片を周方向複数箇所に設け、前記吊
    杆の下端に所定範囲内で昇降自在な可動体を設
    け、この可動体の下部に、被係合片下に係合片を
    位置させたときに被係合片の周方向端部間を通つ
    て凹部内に突入自在なストツパ片を複数設けたこ
    とを特徴とするセルフセツテイング吊具。
JP1985029460U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH044235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985029460U JPH044235Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985029460U JPH044235Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61146794U JPS61146794U (ja) 1986-09-10
JPH044235Y2 true JPH044235Y2 (ja) 1992-02-07

Family

ID=30528287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985029460U Expired JPH044235Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH044235Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61146794U (ja) 1986-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4671554A (en) Hoist coupling
US4290638A (en) Apparatus for releasable connection to an embedded member
US4708376A (en) Hydraulic collet-type connector
JPH044235Y2 (ja)
JPS6113510Y2 (ja)
JPH0524094Y2 (ja)
CN215402654U (zh) 应用于epr机组主泵的密封静环的翻转装置
JPS6016616Y2 (ja) 吊りフツク
JPS6234500B2 (ja)
JPH0626622Y2 (ja) アンカードリルロッド脱着用二重レンチ
JPS5911988Y2 (ja) クレ−ン用懸吊具
JPS6032056Y2 (ja) 容器蓋着脱兼容器吊上げ装置
JPS6019101Y2 (ja) アイプレ−ト
JPH054793A (ja) 吊り下げ用係止具
JPS6019106Y2 (ja) 吊り具
JPH0321452U (ja)
JPH0535979Y2 (ja)
JP2577584Y2 (ja) 吊り上げ機用の係合装置
JPH0225830Y2 (ja)
JPH047271Y2 (ja)
JPS6322230Y2 (ja)
JPH0535977Y2 (ja)
JP2515913Y2 (ja) コンクリート成型体の吊り治具
JPS6373284U (ja)
JPH0325197Y2 (ja)