JPH0442288A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0442288A
JPH0442288A JP2150827A JP15082790A JPH0442288A JP H0442288 A JPH0442288 A JP H0442288A JP 2150827 A JP2150827 A JP 2150827A JP 15082790 A JP15082790 A JP 15082790A JP H0442288 A JPH0442288 A JP H0442288A
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light
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image carrier
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JP2150827A
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English (en)
Inventor
Kenichi Tokieda
常枝 健一
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0442288A publication Critical patent/JPH0442288A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置に関し、より詳しくは、電子写
真方式で画像形成を行う画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、電子写真方式で用紙に画像形成を行う画像形成装
置として、静電潜像を形成する感光体及びこの感光体の
周囲に配置した画像形成のための各種の要素を消耗品ユ
ニットとしてその寿命に応じて交換できるようにしたも
のが提案されている。
例えば、U S P 3985436号明細書には、感
光体。
現像手段、クリーナ、帯電手段を電子写真プロセスユニ
ットとして一体化し、定められた寿命の基に適宜交換し
てしまうものが開示されている。
ところで、−船釣な電子写真プロセスユニットは、感光
体と、この感光体を予め定められた電荷によって均一に
帯電するコロナ放電器及び帯電ロラからなる帯電手段と
、帯電手段により帯電された感光体周面にレーザ光等に
より光情報を与え静電潜像を形成する露光手段と、感光
体上の静電潜像を顕像化するための現像手段と、前記顕
像を用紙等の記録媒体に転写するための転写手段と、記
録媒体を感光体から分離するための剥離手段と、感光体
に残留した現像剤を回収するためのクリーニング手段と
を具備している。
更に、前記帯電手段とクリーニング手段との間の位置に
次の画像形成動作に備え残留した電荷を減衰させるため
の除電手段を設けている。
このような従来の電子写真プロセスユニットにおいては
、転写手段、剥離手段まで一体化することはジャム処理
等の点から難しく、このため、従来においては、電子写
真プロセスユニットにおける各要素を一体化するための
支持手段(ハウジング)における現像手段とクリーニン
グ手段との間の位置に、機械的な開口部を設け、転写手
段、剥離手段を解除するようにしていた。
一方、例えばU S P 4575221号明細書には
、感光体、帯電手段、現像手段が一つのユニットとして
取り付けられたハウジングに、感光体に光情報を送る露
光用の開口部を帯電手段と現像手段の間の位置に設け、
電子写真プロセスユニット外部の画像形成装置本体に光
情報を送る光学系を設けた構成のものが開示されている
更に、除電手段においても、ハウジングにおけるクリー
ニング手段と帯電手段との間の位置に光学開口部が設け
られ、やはり電子写真プロセスユニット外部の画像形成
装置本体に発光部を設けたものが知られている。
そして、前記露光用の開口部と光学開口部には開閉可能
なカバーが設けられ感光体の光による特性劣化を防止す
るようになっている。
ところでレーザダイオード及びLED素子等の単一波長
を光情報用光源として用いているページプリンタにおい
ては、従来より前記発光部材にLED素子を用いて光情
報用光源と同等の発生波長特性を持つ様にして、感光体
に影響を与えない様にしている。これらは、静電潜像に
影響を与え残留画像として発生する波長成分と長波長用
感光体における短波長成分の特に紫外線による光波労を
防止する為に一般に用いられて来ている。
更に、LED素子は、標準の素子単体では安価であるも
のの感光体長手方向の除電光量ムラ等を防止するために
は、数十個必要であり、極めて高価なものとなる。
また高輝度タイプのLED素子は、素子単品が高価であ
り、いずれにしてもトータルコストは高くプロセスユニ
ット内に収納して消耗品として除去するには不都合であ
った。
また除電光源としてELクランプ比較的単一波長でしか
もランプ単品が安価であるもののレーザプリンタ等の長
波長に発光波長を持つものが無く、また印加電圧に交流
を用いるため、ノイズ発生の危険性を持ち、更に外部駆
動回路としてのインペラが必要で高価であるため、同様
に不都合であった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したような従来の電子写真プロセスユニットにおい
てはこの電子写真プロセスユニット外部の装置本体に、
除電手段用の発光部が配置され、このため、ハウジング
には発光部からの光を感光体に導くための光学開口部を
設ける必要があり、更に、感光体への光照射防止のため
のカバーをハウジングに設けることも必要となる。更に
、電子写真プロセスユニット着脱時に、前記カバーを開
閉させる部材が装置本体側に必要となる。
また、感光体に対する発光部の位置精度が、着脱可能な
電子写真プロセスユニットと装置本体側にて規定される
ため、各要素間の累積された寸法交差によって感光体に
対する除電光量の変化幅の増加及び発光部の感光体長手
方向における光量ムラが起こる可能性もあった。
更に、クリーナ近傍に発光部が配設されているため、ト
ナー飛散等による機内汚染に加えて発光部表面の汚れか
らの画質上の問題、例えば網点等のハーフトーン部の画
像濃度ムラが発生する危険性を有していた。
また、発光部は、装置本体の構造上、記録媒体移動方向
下流にある定着手段近傍に配設されるため、周囲温度が
比較的高温となり、長時間飛散したトナーを発光部表面
に付着した状態で使用した場合、トナーが融隔固着して
単にクリーニングしただけでは除去出来ない危険性を有
していた。
そこで、本発明は光量ムラや画像濃度ムラを防止し良好
な画像形成を行うことができるとともに、装置本体内の
汚染防止をも図ることができる画像形成装置を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 請求項1記載の画像形成装置は、装置本体に対し着脱自
在なユニットを有し、このユニットに電子写真方式の一
連の画像形成過程における像を担持する像担持体と、前
記画像形成過程において前記像担持体面に生じる残留電
荷を消去する除電手段とを具備したものである。
請求項2記載の画像形成装置は、装置本体に対し着脱自
在なユニットを有し、このユニットに電子写真方式の一
連の画像形成過程における像を担持する像担持体と、前
記画像形成過程において前記像担持体面に生じる残留電
荷を光照射により消去する発光手段と、この発光手段が
ら像担持体へ照射される光の補正を行う光補正手段とを
具備したものである。
請求項3記載の画像形成装置は、装置本体に対し着脱自
在なユニットを有し、このユニットに電子写真方式の一
連の画像形成過程における像を担持する像担持体と、前
記画像形成過程において前記像担持体面に生じる残留電
荷を光照射により消去する発光手段と、この発光手段か
ら前記像担持体へ照射される光の照射領域を規制する規
制手段とを具備したものである。
請求項4記載の画像形成装置は、装置本体に対し着脱自
在なユニットを有し、このユニットに電子写真方式の一
連の画像形成過程における像を担持する像担持体と、前
記画像形成過程において像担持体面に生じる残留電荷を
光照射により消去する発光手段と、この発光手段から像
担持体へ照射される光の照射領域を規制する規制手段と
を前記発光手段の光照射領域背面側を光遮蔽する遮蔽部
とを具備したものである。
(作 用) 請求項1記載の画像形成装置によれば、ユニットに像担
持体と除去手段とを具備しているため、除電手段の像担
持体に対する寸法精度が高まり、これにより画像形成過
程における画像濃度の均一化が図れる。
請求項2記載の画像形成装置によれば、ユニットに像担
持体と発光手段と光補正手段と具備しているため、請求
項1記載の装置と同様な作用を発揮するとともに光補正
手段により発光手段からの照射光の光量ムラが補正され
て光量ムラの無い画像形成を行うことができる。
請求項3記載の画像形成装置によれば、ユニットに像担
持体と、発光手段と、光の照射領域規制用の規制手段と
を具備しているため、発光手段がら像担持体への光の照
射領域か安定化し、これにより残留電荷を確実に除去し
て安定した画像形成を行うことが可能となる。
請求項4記載の画像形成装置によれば、請求項3記載の
装置の作用に加えて、ユニットに設けた遮蔽部によりユ
ニット内が外部がら隔離されることになり、ユニット外
へ現像剤が飛散することが無くなって汚染防止が図れる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本実施例の画像形成装置としてのレーザプリンタ
の外観斜視図であり、第4図は内部構成を示す概略的縦
断側面図であり、次のような構成となっている。
第1図中、10は画像形成装置としてのレーザプリンタ
の装置本体であり、次のような構成となっている。
即ち、この装置本体10の上面部は一段低くなっており
、第1の排紙部としての凹部12が形成されている。左
側面部には第2の排紙部として凹部13が設けられてお
り、この凹部13には排紙トレイ14が装置本体10に
対して着脱自在に取付けられている。また、第4図に示
すように右側面部には、装置本体10に設けられた支点
30を中心として、同図に示す矢印方向に回転できる手
差しガイド32が取付けられており、この手差しガイド
32の下部には、装置本体子〇に設けられた支点36を
中心として、同図に示す方向に回転できる側面カバー3
4が取付けられている。また、第1図に示すように装置
本体10の正面部右側には操作パネル16が配置されて
おり、下部には装置本体10に対して着脱自在な用紙カ
セット400.401が装着されている。また、この用
紙カセット400,401の間には、機能追加用フォン
トカード、アプリケーションソフト用カード等(図示し
ない)を挿入するための開口部24a、24bが設けら
れている。
前記装置本体1−Oの背面部には、第2図に示すように
この装置本体10に電源を供給するためのインレットタ
イプのコネクタ27と電源スィッチ26が、また下部に
は開口部20が設けられている。この開口部20には、
この開口部20を覆うように金属でできたシールド板2
8が設けられている。このシールド板28には、電子フ
ァイル装置、ワードプロセッサ等のホスト装置(図示し
ない)と接続するコネクタ604a、604bが取付け
られている。また、このシールド板28には、この装置
の付加機能装置、例えば大容量給紙フィ−ダとか封筒給
紙フィーダ等(図示しない)と接続するためのコネクタ
605a、605b。
605cも取付けられている。
前記操作パネル16は、第3図に示すように、枚数、モ
ード、案内メツセージ等を表示する液晶表示器16a、
各種の状態をLEDで点灯表示するL E D表示器1
.6 b及び各種の動作を指示するスイッチ↑6cによ
り構成されている。前記LED表示器16bは、外部機
器とつながっているか否か、つまりオンライン/オフラ
インのモードを示す゛オンライン′、装置本体10が動
作可能状態にあることを示すルディ゛9画像転送中であ
ることを示す゛データ“、オペレータコールを要請する
 ′オペレーダ、サービスコールを要請する ′サービ
ス′、オート/マニュアルを示す″モード′の各表示器
により構成されている。
前記スイッチ16cは、例えばメニューキー。
バリューキー、あるいはテンキー(図示しない)等によ
り構成されている。上記メニューキーは゛次項口゛及び
“前項目゛の2つのキーにより構成され、液晶表示器1
6aの左半分に表示される複数のメニュー情報が“次項
口′キーを押す毎にインクリメントされて、 ゛前項口
′キーを押す毎にデクリメントされてそれぞれ表示され
、これらの表示動作がサイクリックに繰り返されるよう
になっている。また前記バリューキーも ゛次項口゛及
び“前項目′の2つのキーにより構成され、液晶表示器
16aの左半分に表示されるメニュー情報に対応した複
数のバリュー情報が゛次項口”キーを押す毎にインクリ
メントされて、 ′前項口゛キーを押す毎にデクリメン
トされてそれぞれ表示され、これらの表示動作がサイク
リックに繰り返されるようになっている。オペレータは
、上記メニューキー及びバリューキーを操作することに
より所望の動作を選択し、指示するようになっている。
装置本体10内には第4図に示すように、像担持体とし
てのドラム状の感光体202が設けられており、この感
光体202の周囲には矢印で示す回転方向に沿って、ス
コロトロンからなる帯電手段204.静電潜像形成手段
としての露光部206.現像工程を行う現像手段208
.コロトロンからなる転写手段300.除去収納手段2
10及び除電手段301が順次配置されている。
これらのうち、感光体202.帯電手段204゜現像手
段208及び除去収納手段210及び除電手段301が
一体化して装置本体10内に着脱可能としたユニットで
ある電子写真プロセスユニット200が配置されている
。(第5図参照)また、レーザ露光ユニット100は、
ケース106内にレーザダイオード(図示しない)が設
けられており、このレーザダイオードから出射されたレ
ーザ光102は集光レンズ手段118で集光され、偏光
手段108に送られる。偏光手段108には高速で回転
する多面体のミラー108aが搭載されており、この多
面体のミラ]、 08 aで反射されたレーザ光102
は、Fθレンズ1102反射ミラー112.防塵ガラス
114を通り、感光体202の露光部206を走査する
ようになっている。
現像手段208は、現像剤収納手段としてのケース22
4内に、マグネットローラ220.撹拌ローラ222a
、222bを備え、キャリアとトナーからなる2成分現
像剤を感光体202に供給して感光体202上の静電潜
像をトナーにて現像するようになっている。
また、前記ケース224には、補給現像剤としてのトナ
ーを補給するための補給現像剤収納手段226をその下
端部の補給口をケース224に連通させた状態で取付け
ている。
第4図に示す定着手段350は、ヒータランプ351を
内蔵したヒートローラ352と、このヒートローラ35
2に圧接された加圧ローラ353を備え、これら両ロー
ラ352.353間を用紙Pが通過することによりトナ
ー像が用紙Pに溶融定着されるようになっている。ヒー
トローラ352及び加圧ローラ353は下部ケーシング
354及び上部ケーシング356により囲まれており、
定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するように外部に
熱が逃げないような構造となっている。このヒートロー
ラ352には、クリーナ358が接した状態となってお
り、常に良好な定着が行えるように清浄な状態となって
いるとともに、サーミスタ360によりヒートローラ3
52の表面温度を検出して定着に必要な温度を保つよう
に温度制御がなされる構成になっている。
また、上部ケーシング356内で、かつ、ヒートローラ
352と加圧ローラ353との接触部362の下流側近
傍には、用紙ハク離ガイド368が配置され、定着手段
350に導かれた用紙Pの先端を確実にヒートローラ3
52からハク離させるようになっている。尚、定着手段
350の用紙出口側には、用紙ガイド366が設けられ
ていて、定着済の用紙Pを第1の排紙ローラ対408に
導くようになっている。
装置本体10内には、感光体202と転写手段300と
の間に形成される画像転写部209が設けられており、
この画像転写部209の上流側には、転写ガイドローラ
422.用紙ガイド対420、アライニングローラ対4
06が設けられている。
前記画像転写部209の下流側には用紙搬送ガイド41
6.前記定着手段350及び第1の排紙ローラ対408
.及び第2の排紙ローラ対409が配置されている。こ
れらの排紙ローラ対409には、その搬送方向に沿って
用紙Pの非画像形成面側に接触する除電ブラシ412,
413設けられている。
装置本体10の下部には、給紙ローラ402゜403、
用紙カセット400,401が配置されており、給紙ロ
ーラ402,403の近傍には、用紙カセット400,
401内の用紙Pを検知するペーパエンプティスイッチ
(図示しない)が設けられている。また、用紙カセット
400゜401のケース450.470の側面には、収
納された用紙Pの紙サイズを検知するための前記紙サイ
ズセンサ652(第4図には図示しない)が、また用紙
カセッh400,401が装置本体10に装着されてい
るのを検知するための装着検知スイッチ(図示しない)
が設けられている。
第1の排紙ローラ対408の下流側には、用紙Pの搬送
路を第1の排紙部または第2の排紙部へ変えるためのゲ
ート装置442か設けられており、図に示すように支点
444を中心にして実線側と破線側の2つの位置が選択
できるようになっており、これにより用紙Pは第1の排
紙部または第2の排紙部へ搬送するようになっている。
用紙カセット400,401の右側には用紙搬送路42
4が設けられており、この用紙搬送路424は、紙ガイ
ド431,432,433.用紙搬送ローラ対440,
441で構成されている。
紙ガイド431は、側面カバー34と一体に構成されて
いる。用紙搬送ローラ対440の上流側には、アライニ
ングローラ対406に用紙Pを導く紙ガイド435,4
36が設けられている。
また、用紙搬送路424の上部には手差し給紙のための
用紙搬送路425が設けられており、この用紙搬送路4
25は用紙搬送路424と合流するようになっている。
アライニングローラ対406の近傍にはアライニングス
イッチ630が設けられ、また第1の排紙ローラ対40
8の近傍には排紙スイッチ414が設けられており、装
置本体10の中を移動する用紙Pを検出するようになっ
ている。
装置本体10の背面側には、装置本体1−θ内に設けら
れた各電気装置を制御して、電子写真プロセスを完遂す
る動作を制御するエンジン制御回路を搭載したエンジン
制御基板(図示しない)、電源(図示しない)等が配置
されている。
用紙カセット400,401.の間に設けられた基板収
容部18には、エンジン制御回路の動作を制御するプリ
ンタ制御回路を搭載したプリンタ制御基板602が配置
されている。プリンタ制御基板602は機能追加(例え
ば書体、漢字等の種類を増設するなど)の程度に応じて
最大2枚まで装着できるようになっており、更に、プリ
ンタ制御基板600の側端縁部に配設された2箇所のフ
ォントカード用コネクタ610a、610bに機能追加
用フォントカード(図示しない)を挿入することにより
更に機能を追加できるようになっている。
第5図に示すように、装置本体10の上面の開放部38
には開閉可能なトップカバー40が設けられ、このトッ
プカバー40の内面に前記レーザ露光手段100が取付
けられている。このト・ンプカバー40は、装置本体1
0の後端側上部に設けられた支点42を回動支点として
上方に最大60°程度にまで回動し得るようになってい
る。
このトップカバー40を上方に回動操作すると、レーザ
露光手段100が装置本体10の開放部38から引き出
され、従って電子写真プロセスユニット200.定着手
段350及び定着手段350付近の用紙搬送路が露出し
、このため電子写真プロセスユニット200の交換作業
、用紙Pの紙詰まり時におけるその除去作業及び前記機
器に対する保守点検や交換作業などを容易に効率よく行
うことができるようになっている。
次に、前記電子写真プロセスユニット200について第
6図を参照して詳述する。
第6図に示すように、電子写真プロセスユニ・ソト20
0は、支持手段としての/’%ウジング200aにより
一体化されており、前記感光体202に対し発光手段で
もある除電手段301の除電ランプ301aが面発光可
能な状態にかつ、ノ入つジング200aに設けた光の遮
蔽部200Cに対応する状態に配置されている。
前記除電ランプ301aは、例えばタングステンフィラ
メントを用いた白熱ランプで、前記除去収納手段(クリ
ーナ)210と帯電手段204との間の規制手段として
の空隙(スリット)Sから感光体202へ光へ照射する
ようになっている。
また、除電手段301は除去収納手段21.0の上部に
ランプケースを介して固定されている。
前記空隙Sは、除電手段301のランプケースと帯電手
段204のシールドケース204aの両性壁面、更に、
前記除去収納手段210のクリニングブレード232の
外壁面によりその境界が画されている。
空隙Sを上述のような構成とすることにより、別途に除
電ランプ301aからの光を規制する部材が不要となり
、電子写真プロセスユニット200を消耗品として用い
た場合低コスト化し、小型化の面でも有利となっている
尚、第6図中、αで示す範囲が感光体202における光
の照射領域となっている。
前記除電ランプ301aに対しては、第8図に示すよう
に、装置本体10側に備えた+24(V)の電源やラッ
シュカレント防止用の電源制御回路90により通電され
るようになっており、電子写真プロセスユニット200
側には所要数の除電ランプ301aを収容する構成とな
っている。
即ち、第1−1図、第12図に示すように、ハウジング
200aの装着ガイド200bに対し、PC板301b
に組込んだ除電ランプ301aを感光体202の軸方向
に沿って挿入し、ハウジング200aに取付けた電極7
77と前記PC板301bとを電気的に接続している。
上述した除電ランプ30 :1. aの構成により、以
下の作用効果が得られる。即ち、第13図は装置本体1
−Oの量産時の除電光量(erg/crl)の感光体2
02の軸方向に対する光量ムラの状態を示すものであり
、装置本体10と電子写真プロセスユニット200との
累積寸法公差が、電子写真プロセスユニット200単体
での寸法公差に抑えられ、感光体202間のギャップ精
度及び感光体202の長手方向の傾き等が抑えられるこ
とが第13図から明らかになる。
また、第7図に示す範囲に規定された除電光量が、プリ
ント枚数が増すごとに除去収納手段210のクリーニン
グブレード232上方にトナーが飛散することに起因し
て低下が発生する。
これらは局部的な除電光量のムラ及び除電光量不足によ
って感光体202に対して静電的な残留画像として残る
この場合、本実施例の上述した構成により、残留画像の
発生を抑えることができる。
このことを第14図(a)、  (b)の比較において
更に詳述する。
第14図(a)は本実施例の除電手段301及びその周
辺の構成を示し、第1−4図(b)は除電ランプ301
aを電子写真プロセスユニット200の外部に設けた例
を示す。
第14図(b)に示す構成の場合、クリーニングブレー
ド232により感光体202の周面から剥離したトナー
は第14図(b)に示す矢印A方向に飛散し、飛散した
トナーは電子写真プロセスユニット200の外部の装置
本体10内を汚染する。
特に、除電ランプ301aの発光面にトナーが付着して
しまう。
更に、第14図(b)中、矢印Bで示す定着手段350
からの温風によって、除電ランプ301a表面は長時間
温風にさらされることにより、溶融固着し回復が不可能
な状態となってしまう。
これに対し、第14図(a)に示す本実施例の場合、上
述した場合と同様なトナー飛散が発生しているものの、
定着手段350からの矢印B方向の温風経路がハウジン
グ200aにより遮断されており、これにより、トナー
の外部への飛散もなく、また、除電ランプ301aの表
面温度も上述した場合より数度乃至10度程度下まわる
ことになる。
更に仮に除電ランプ301aが汚染されたとしても消耗
品として電子写真プロセスユニット200とともに排却
するため、常に汚染されていない最適な除電手段301
として作用する。
従って、第7図に示す様に本実施例ではトナー飛散によ
る除電ランプ301aの発光面への汚染を考慮して交換
サイクルを規定することによりこの除電ランプ301a
の汚染を防止することが可能となる。
ところで、近年ページプリンタでは高速化が必要不可欠
であり、従って長寿命であることが重要となってきてい
る。
画像形成プロセスの一工程を行うもの表して、例えば現
像手段208等では、これ自体及び収納されている現像
剤は、機構及び材料面から改良が加えられ長寿命化が計
られてきている。
一方、同じ画像形成プロセスを行う一工程を行うものと
して除電ランプ301aはランプ単体での寿命が非常に
長い。また最近ではEL、LED素子、ネオン管等の発
光素子が従来に比べ安価となっているので、コスト面で
不利とならず電子写真プロセスユニット200に組込ん
でもその価格の高騰を招かず、また、信頼性も得られる
利点をもっている。
尚、前記電子写真プロセスユニット200としては、第
9図(第6図に示すものと同様)に示す構成のほか、第
10図に示すように感光体202゜除電手段301−及
び帯電手段204と、現像手段208とを分離可能な構
成とすることもできる。
尚、上述した除電ランプ301aとして、例えはタング
ステンランプを用いる場合、タングステンランプは定格
電圧12■、定格電流150mAでバルブ径6.2mm
、長さ27mmのものを用いている。定格電流について
は、寿命との兼ね合いがあるものの電子写真プロセスユ
ニット200内に収容されるため、ユーザが取扱う都合
上、振動。
落下に耐えるように大きくすることが望ましい。
またタングステンランプのセンター間のピッチは本実施
例においては25mmに設定されランプ管面と感光体2
02間距離を25mmにして、ランプ1個に流れる電流
を60mAにすることにより感光体202表面の除電光
量が約20 erg/cnr (感光体層換算値)にな
るように設定されている。
尚、ランプ管面と感光体との距離はランプ個体にて発生
する熱、ランプ個数及びプロセスユニット200の体積
容量等から10mm乃至50mm程度にするのが望まし
い。
第15図は前記除電ランプ301aと感光体202との
間に光補正手段としてのフィルタ91を設けた例を示す
このフィルタ91としては、除電ランプ301aの照射
波長を補正するための色補正フィルタ。
除電ランプの照射光を感光体に対し散乱照射するための
拡散フィルタ、除電ランプの異物付着防止のための保護
用透明フィルタ、接地又は電圧印加された導電性光学フ
ィルタ等を用いる。
上述したように本実施例においては、感光体202の配
置位置を規定している電子写真プロセスユニット200
のハウジング200aに直接除電手段301が設置され
るため、装置本体10と電子写真プロセスユニット20
0と累積寸法公差が電子写真プロセスユニット200単
体での寸法公差に抑えられる。従って、除電手段301
と感光体202間のギャップ精度及び感光体202の長
手方向の傾きが抑えられる為、次工程における帯電手段
204の動作時に、静電的な残留画像及び光量ムラを残
すことな(行える。
これらはわずかな変化であっても静電的に影響の大きい
ハーフトーン電位、例えば画質上網点パターン等に画像
濃度ムラを防止することが可能となる。
更に、感光体202に対向配設された除電手段301の
背面がハウジング200aの遮蔽部200Cにより密閉
された状態にあるため、クリニングブレード232によ
るかき落し時にクリユングブレード232上方に舞う飛
散したトナーが電子写真プロセスユニット200外に放
出することはなく、装置本体10内の汚染を抑えること
が出来る。
また更に、これら飛散したトナーが除電手段301を汚
染し、前述した除電ムラが発生したとしても許容範囲内
で消耗品として用いている電子写真プロセスユニット2
00を簡単に交換するだけで初期と変わらぬ安定した画
質が得られることになる。
更に、前記光補正手段としてのフィルタ91の作用は以
下の如くである。
例えばタングステンランプ等の白熱ランプを用いた場合
、感光体202の分光感度のうえで照射光の色補正をす
る必要がある。この色補正はレーザプリンタを用いた場
合感光体202の分光感度のうえでレーザダイオードの
発光波要約780mm程度にあり、除電光についても感
光体202の残留画像、光波力等よりほぼ同等の照射光
が要求されるため、赤色のフィルタを用いて短波長側を
カットする必要がある。従って照射光の色補正をする必
要がある場合は色補正フィルタを用いて電子写真プロセ
スユニット200内に収納する。
また、除電ランプ301aの感光体202の長手方向の
照射ムラ防止するため、白色フィルタを用いて照射光を
拡散させて均一化し、感光体202の表面電荷の消去ム
ラを防ぐことにより残留画像等の画質上の問題を解決す
ることができる。
また更に除電ランプ301aの感光体202の周方向へ
は照射光を予め決められた範囲において感光体202に
照射する必要があるため、規定されたスリットを持つフ
ィルタを用いることも当然必要となる。
次に、前述したようにトナー飛散による汚染の問題は透
明フィルタを用いることにより少くとも除電ランプ30
1aへの汚染が防止されるため、大きな照射ムラとはな
らない。
また導電性のフィルタ(ネサガラス等)を用いてトナー
極性の反対の極性である電圧を印加することにより、フ
ィルタに対してのトナーが付着しない様にすることがで
き、同様に照射ムラを防止することが可能である。
本発明は、上述した実施例のほかその要旨の範囲内で種
々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば以下の効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、除電手段の像担持体態に
対する寸法精度が高まり除電作用が安定化して画像濃度
ムラ等が無くなり、適宜この支持手段毎の取替えを行う
ことにより、画像濃度、更には画質の均一化が図れ信頼
性の高い画像形成装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、上述した場合と同様な効
果に加え光補正手段により光量ムラが補正され良質な画
像形成を行うことができる画像形成装置を提供すること
ができる。
請求項3記載の発明によれば、発光手段から像担持体へ
の光の照射領域が規制手段の作用で安定化し、これによ
り残留電荷を確実に除去して安定した画像形成を行うこ
とが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項4記載の画像形成装置によれば、請求項3記載の
発明の作用に加えて、ユニットに設けた遮蔽部によりユ
ニットが外部から隔離されることになり、ユニット外へ
現像剤が飛散することが防止されて汚染防止を図ること
ができる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としてのレーザプリンタの斜視
図、第2図は同レーザプリンタの背面図、第3図は同レ
ーザプリンタの操作パネルの拡大平面図、第4図は同レ
ーザプリンタの内部構成の概略断面図、第5図は同レー
ザプリンタのトップカバーを開いた状態での動作説明図
、第6図は同レーザプリンタの電子写真プロセスユニッ
トの拡大断面図、第7図は同電子写真プロセスユニット
のプリント枚数と除電光量との関係を示すグラフ、第8
図は除電ランプとその電源回路との配線図、第9図は第
6図と同様な電子写真プロセスユニットの断面図、第1
0図は電子写真プロセスユニットの変形例の断面図、第
11図は電子写真プロセスユニットの概略斜視図、第1
2図は除電手段の断面図、第13図は感光体軸方向への
除電光量の最適領域を示す説明図、第14図(a)は本
実施例の除電手段の動作説明図、第14図(b)は比較
例の説明図、第15図は本実施例の除電手段に色補正手
段を付加した状態の断面図である。 91・・・フィルタ、 200・・・電子写真プロセスユニット、200a・・
・ハウジング、202・・・感光体、204・・・帯電
手段、  301・・・除電手段、301 a・・・除
電ランプ、  S・・・空隙。 lコ 霊  ■ 0  。 ■ リ 〒駒−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体に対し着脱自在なユニットを有し、この
    ユニットに電子写真方式の一連の画像形成過程における
    像を担持する像担持体と、前記画像形成過程において前
    記像担持体面に生じる残留電荷を消去する除電手段とを
    具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)装置本体に対し着脱自在なユニットを有し、この
    ユニットに電子写真方式の一連の画像形成過程における
    像を担持する像担持体と、前記画像形成過程において前
    記像担持体面に生じる残留電荷を光照射により消去する
    発光手段と、この発光手段から像担持体へ照射される光
    の補正を行う光補正手段とを具備したことを特徴とする
    画像形成装置。
  3. (3)装置本体に対し着脱自在なユニットを有し、この
    ユニットに電子写真方式の一連の画像形成過程における
    像を担持する像担持体と、前記画像形成過程において前
    記像担持体面に生じる残留電荷を光照射により消去する
    発光手段と、この発光手段から前記像担持体へ照射され
    る光の照射領域を規制する規制手段とを具備したことを
    特徴とする画像形成装置。
  4. (4)装置本体に対し着脱自在なユニットを有し、この
    ユニットに電子写真方式の一連の画像形成過程における
    像を担持する像担持体と、前記画像形成過程において像
    担持体面に生じる残留電荷を光照射により消去する発光
    手段と、この発光手段から像担持体へ照射される光の照
    射領域を規制する規制手段とを前記発光手段の光照射領
    域背面側を光遮蔽する遮蔽部とを具備したことを特徴と
    する画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221567A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221567A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4536390B2 (ja) * 2004-02-03 2010-09-01 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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