JPH0442285A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子写真方式の複写機およびプリンター等の
画像形成装置に関する。

〈従来技術〉 まず、画像形成装置（複写機）の概略を示すと、第９図
の如く、複写機本体ｌには、感光体２を中心として、帯
電装置３、露光用集光レンズアレー４、現像装置５、転
写装置６およびクリーニング装置７が順に配置されてお
り、感光体２上に静電潜像を形成し、現像装置５で現像
し、転写装置６によって給紙装置８から送られてきた用
紙にトナー像を転写する。

上記構成において、感光体２に付着している残留トナー
を回収するための手段は、クリーニング装置７であって
、これは、クリーニングブレード９と、クリーニング装
置本体（廃トナー回収容器）ＩＯからなる。一方、寿命
の来たキャリアを回収するための廃現像剤回収手段は、
現像装置５であって、これは、現像槽１３に残留するキ
ャリアを現像剤搬送手段１１により、現像剤カートリッ
ジ１２に回収している（特開平１−２１４６９号公報参
照）。

なお、図中、１４は現像剤供給口、１５は現像剤回収口
、Ｉ６は現像剤循環通路、１７は供給口１４および回収
口１５を開閉する開閉装置、Ｉ８は現像ローラ、１９．
２０はベルトローラ、２１は磁気ベルトである。

〈　発明が解決しようとする課題　〉 上記画像形成装置では、廃トナーは廃トナー回収容器１
０に、廃現像剤は現像カートリッジ１２にそれぞれ別々
に回収されるため、画像形成装置本体に要する容器スペ
ースが犬となる。また、ユーザの廃トナー、廃現像剤の
廃棄処理も煩雑となり、廃棄処理の作業性が悪い。

本発明は、」１記に鑑み、廃トナー、廃現像剤の廃棄処
理の作業性を向上させ、画像形成装置本体内に要する容
器スペースを縮小し得る画像形成装置の提供を目的とす
る。

〈　課題を解決するための手段　〉 本発明請求項１による課題解決手段は、第１図ないし第
６図の如く、感光体２の静電潜像を顕像化する現像装置
５と、前記感光体２上の残留トナーを除去ずクリーニン
グ装置７とを備えた画像形成装置において、前記現像装
置５に廃現像剤を回収するための回収容器３０が着脱自
在に装着され、前記クリーニング装置７から廃トナーを
該回収容器３０に搬送するための廃トナー搬送手段３１
が設けられたものである。

また、請求項２による課題解決手段は、第７８図の如く
、請求項１記載の画像形成装置において、回収容器３０
の満杯を検知して現像装置５の廃現像剤入れ換え機能を
制御する満杯検知手段５０が設けられたものである。

く作用〉 上記請求項１による課題解決手段において、現像剤とト
ナーは、現像装置５により撹拌混合されて現像可能な状
態とされた後、感光体２へ搬送され静電現像に供される
。その後、クリーニング装置７により除去された感光体
１上の残留トナー（廃トナー）は、廃トナー搬送手段３
Ｉによりクリーニング装置７から回収容器３０に排出さ
れる。そして、現像装置５内の現像剤に寿命が来ると、
この廃現像剤は、現像装置５から回収容器３０に回収さ
れる。

このように、廃現像剤、廃トナーを自動的に１つの容器
にて回収できるので、廃トナー、廃現像剤の廃棄処理の
作業性を向上させ、画像形成装置本体内に要する容器ス
ペースを縮小し得る。

また、請求項２では、回収容器３０の満杯時には、現像
装置５の廃現像剤入れ換え機能をオンしても、満杯検知
手段５０による回収容器３０の満杯検知により廃現像剤
入れ換え機能が制御され、空の回収容器３０に交換しな
いと、廃現像剤入れ換え機能が駆動しない。

したがって、廃現像剤入れ換え機能がロックしたり、回
収容器３０から廃現像剤、廃トナーがあふれることもな
い。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

［第一実施例］ 第１図は本発明第一実施例の画像形成装置の廃現像剤、
廃トナー回収機構を示す正面図、第２図は同じくその側
面図、第３図は同じくその廃トナー搬送手段の要部拡大
横断平面図、第４図は廃現像剤搬送部および廃トナー搬
送部と回収容器との連結状態を示す平面図、第５図は同
じくその要部拡大斜視図、第６図は廃現像剤搬送部の要
部拡大断面図である。なお、第９図に示した従来技術と
同一機能部品については同一符号を付している。

図示の如く、本実施例の画像形成装置は、請求項１に対
応するもので、感光体２の静電潜像を顕像化する現像装
置５と、前記感光体２上の残留トナーを除去するクリー
ニング装置７とを備え、前記現像装置５に廃現像剤を回
収するための回収容器３０が着脱自在に装着され、前記
クリーニング装置７から廃トナーを該回収容器３０に搬
送するための廃トナー搬送手段３１が設けられている。

前記現像装置５は、第１．４図の如く、現像槽Ｉ３と、
現像槽１３内に回転自在に設けられた現像ローラ（マグ
ネットローラ）１８、撹拌ローラ３２および廃現像剤搬
送スクリュー３３と、現像槽１３と回収容器３０とを連
通ずる廃現像剤搬送パイブ３４とを備えている。

前記現像槽１３は、第１図の如く、撹拌ローラ側上面に
トナー補給口３５が、現像ローラ側」二面に現像剤供給
口３６が形成されている。そして、トナー補給口３５に
トナー補給槽（トナーホッパー）３７が、現像剤供給口
３６に現像剤カートリッジ１２が着脱自在に装着されて
いる。また、現像剤カートリッジ１２と、現像槽１３と
は、シール材３８で仕切られており、該シール材３８を
手前に引き抜くことにより、カートリッジ１２内の現像
剤は現像槽１３内に移動する。

前記現像ローラ１８および撹拌ローラ３２は、感光体２
から順に配置されている。そして、前記廃現像剤搬送ス
クリュー３３の端部は、第６図の如く、廃現像剤搬送パ
イプ３４に内装されており、現像剤交換時のみ現像ロー
ラ１８および撹拌ローラ３２と共に回転して現像槽１３
内の廃現像剤を回収容器３０に搬送するよう、現像ロー
ラ１８および撹拌ローラ３２の駆動源にクラッチ等を介
して接続されている。

前記廃現像剤搬送パイプ３４の回収容器側端部には、廃
現像剤搬送スクリュー３３により搬送された廃現像剤を
回収容器３０に落下させるための廃現像剤落下口３９が
形成されている。そして、該落下口３９には、落下口３
９を通常運転時に閉鎖し、廃現像剤搬送時に開口するた
めの落下口開閉用ンヤツタ−４０が設（）られでいる。

このシャッター４０は、ソレノイド４１等によりＡ、Ｂ
方向に移動自在とされている。

前記クリーニング装置７は、第１図の如く、クリーニン
グ装置本体ｌＯと、該クリーニング装置本体１０の感光
体２側上部に貼着され感光体２上の残留トナーを掻き落
とずためのウレタン製クリーニングブレード９とから成
る。

前記廃トナー搬送手段３１は、第１．３図の如く、クリ
ーニング装置７と回収容器３０とを連通ずる廃トナー搬
送パイプ４２と、該廃トナー搬送パイプ４２内にクリー
ニング装置７から廃トナーを搬送するための第−廃トナ
ー搬送スクリュー４３と、該第−廃トナー搬送スクリュ
ー４３により廃トナー搬送パイプ４２内に搬送された廃
トナーを回収容器３０に搬送するための第二廃トナー搬
送スクリュー４４とから構成されている。

そして、廃トナー搬送スクリュー４．３　、４４は、第
３図の如く、廃トナー搬送時に連動するよう、ベベル歯
車４．５．４６の噛合により連結されている。また、第
−廃トナー搬送スクリュー４３のクリーニング装置側端
部は、クリーニング装置本体１０を貫通して回転自在に
支持されている。

さらに、前記廃トナー搬送パイプ４２は、第３４図の如
く、回収容器３０側端部に廃トナー落下口４７を有する
略り字形に形成されており、廃トナーが第二廃トナー搬
送スクリュー４４により円滑に回収容器３０に搬送され
るよう、第１図の如く、クリーニング装置７から回収容
器３０に向って下り傾斜をもってクリーニング装置７お
よび回収容器３０間に架設されている。

前記回収容器３０は、第５図の如く、現像槽１３の下側
に配されており、廃現像剤と廃トナーを回収容器３０内
で合流して回収できるよう、廃現像剤搬送パイプ３４お
よび廃トナー搬送パイプ４２が嵌合される嵌合孔４８が
設（プられている。該嵌合孔４８は、回収容器３０の上
部に配されており、廃現像剤、廃トナーの満杯時に容易
に回収容器３０を脱着できるよう、回収容器３０の現像
装置側の面からクリーニング装置側の面にかけて略り字
形に切り欠かれている。

」１記構成において、現像剤カートリッジ１２内の現像
剤は、第１図の如く、ソール材３８を手前に引き抜くこ
とにより現像槽１３内に移動する。

この状態で、撹拌ローラ３２を回転させてトナーホッパ
ー３７から供給されたトナーと撹拌混合する。そして、
マグネットローラＩ８に磁気吸着させ、トナーの穂立て
を整えた後、感光体２へと搬送され静電現像に供される
。

その後、感光体２上の残留トナーは、クリーニングブレ
ード９により掻き取られ、第−廃トナー搬送スクリュー
４３によりクリーニング装置本体ＩＯから廃トナー搬送
パイプ４２内に搬送され、さらに第二廃トナー搬送スク
リュー４４により回収容器３０へ排出される。

そして、現像剤の寿命が来ると、廃現像剤搬送スクリュ
ー３３をマグネットローラ１８、撹拌ローラ３２と共に
回転させて、現像槽Ｉ３内の廃現像剤を現像槽１３にり
移動させ回収容器３０に円滑に排出する。

このように、現像装置５に廃現像剤を回収するための回
収容器３０を着脱自在に装着し、クリーニング装置７か
ら廃トナーを回収容器３０に搬送するための廃トナー搬
送手段３１を設けているので、廃現像剤、廃トナーを自
動的に１つの容器にて回収することができる。

したがって、ユーザーの廃現像剤、廃トナーの廃棄処理
作業を向」ニさせ、しかも回収容器の必要スペースの縮
小をはかることができる。

［第二実施例］ 第７図は本発明第二実施例の画像形成装置の廃現像剤、
廃トナー回収機構を示す正面図、第８図は同じくその満
杯検知手段を省略した側面図である。

前述の第一実施例に示した廃現像剤、廃トナー回収機構
では、回収容器３０の満杯時に廃現像剤入れ換え動作を
行なうと、廃現像剤搬送スクリュー３３がロックしたり
、また回収容器３０から廃現像剤、廃トナーがあふれる
可能性がある。

そこで、請求項２に対応する本実施例は、」−記課題を
解決すべく、第７．８図のように、回収容器３０の満杯
を検知し廃現像剤入れ換え機能（廃現像剤搬送スクリュ
ー３３の駆動）を制御するための満杯検知手段５０が付
加されたものであって、該満杯検知手段５０は、軸５１
を支点として上下方向に回動する回収容器受板５２と、
該回収容器受板５２を上方へ付勢するスプリング５３と
、回収容器３０の重量が一定以上になったこと、すなわ
ち回収容器３０の満杯を検知し廃現像剤搬送スクリュー
３３の駆動を停止させるマイクロスイッチ（重量センサ
）５４とから構成されている。

なお、図中、５５は回収容器重量満杯スイッチであり、
このスイッチ５５がＯＮされると画像形成装置は停止す
る。

上記構成において、マイクロスイッチ５４が回収容器３
０の重量がある一定以上の重さとなったこと（満杯）を
検知すると、廃現像剤搬送スクリュー３３の駆動が停止
する。したがって、このマイクロスイッチ５４がオンさ
れた状態で、廃現像剤入れ換え機能をオンしても受けつ
けられない。

そして、空の回収容器３０に交換することにより、マイ
クロスイッチ５４のオン状態がリセットされるので、再
度、廃現像剤入れ換え機能をオンすると、廃現像剤搬送
スクリュー３３が駆動を開始する。なお、回収容器３０
が取り付けられない場合には、回収容器重量満杯スイッ
チ５５がオンしチエツクがかかり、画像形成装置は動作
しない。

このように、回収容器３０の満杯を検知し廃現像剤入れ
換え機能を制御するための満杯検知手段５０を設（Ｊる
ことにより、回収容器３０の満杯時には、廃現像剤入れ
換え機能をオンしても、満杯検知手段５０による回収容
器３０の満杯検知により廃現像剤入れ換え機能が制御さ
れ、空の回収容器３０に交換しないと、廃現像剤搬送ス
クリュー３３の駆動が開始しないので、廃現像剤搬送ス
クリュー３３がロックしたり、回収容器３０から廃現像
剤、廃トナーがあふれることもない。

その他の構成および作用、効果は、第一実施例と同様で
ある。

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

例えば、」１記実施例において、廃現像剤搬送パイプ３
４と廃トナー搬送パイプ４２とを連結し、廃現像剤と廃
トナーを合流させて１つの落下口から回収容器３０に排
出する構成としてもよい。

また、満杯検知手段５０として、重量センサの他に圧力
センサおよび光学的センサを利用してもよい。特に、光
学的センサを利用する場合には、回収容器３０の満杯レ
ベル域を透明にして置くことにより、簡単な構成で満杯
検知を行い得る。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項１によると
、現像装置に廃現像剤を回収するための回収容器を着脱
自在に装着し、クリーニング装置から廃トナーを回収容
器に搬送するための廃トナー搬送手段を設ｉ−すること
により、廃現像剤、廃トナーを自動的に１つの容器にて
回収することができるので、ユーザーの廃現像剤、廃ト
ナーの廃棄処理作業を向−）ニさせ、しかも回収容器の
必要スペースの縮小をはかることができる。

また、請求項２によると、回収容器の満杯を検知し現像
装置の廃現像剤入れ換え機能を制御するための満杯検知
手段を設けているので、回収容器の満杯時には、廃現像
剤入れ換え機能をオンしても、満杯検知手段による回収
容器の満杯検知により廃現像剤入れ換え機能が制御され
、空の回収容器に交換しないと、廃現像剤入れ換え機能
が駆動せず、廃現像剤入れ換え機能がロックしたり、回
収容器から廃現像剤、廃トナーがあふれることもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第一実施例の画像形成装置の廃現像剤、
廃トナー回収機構を示す正面図、第２図は同じくその側
面図、第３図は同じくその廃）・ナー搬送手段の要部拡
大横断平面図、第４図は廃現像剤搬送部および廃トナー
搬送部と回収容器との連結状態を示す平面図、第５図は
同じくその要部拡大斜視図、第６図は廃現像剤搬送部の
要部拡大断面図、第７図は本発明第二実施例の画像形成
装置の廃現像剤、廃トナー回収機構を示す正面図、第８
図は同じくその満杯検知手段を省略した側面図、第９図
は従来の画像形成装置の廃現像剤、廃トナー回収機構を
示す正面図である。 ２、感光体、５．現像装置、７．クリーニング装置、３
０：回収容器、３１：廃トナー搬送手段、３３廃現像剤
搬送スクリユー、３４　廃現像剤搬送パイプ、４２：廃
トナー搬送パイプ、４３：第−廃トナー搬送スクリュー
、４４．第二廃トナー搬送スクリュー、５０ｇ４杯検知
手段。 出　願　人　　ノヤープ株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、感光体の静電潜像を顕像化する現像装置と、前記感
   光体上の残留トナーを除去すクリーニング装置とを備え
   た画像形成装置において、前記現像装置に廃現像剤を回
   収するための回収容器が着脱自在に装着され、前記クリ
   ーニング装置から廃トナーを該回収容器に搬送するため
   の廃トナー搬送手段が設けられたことを特徴とする画像
   形成装置。 ２、請求項１記載の画像形成装置において、回収容器の
   満杯を検知して現像装置の廃現像剤入れ換え機能を制御
   する満杯検知手段が設けられたことを特徴とする画像形
   成装置。