JPH0442022B2 - - Google Patents
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- JPH0442022B2 JPH0442022B2 JP59026651A JP2665184A JPH0442022B2 JP H0442022 B2 JPH0442022 B2 JP H0442022B2 JP 59026651 A JP59026651 A JP 59026651A JP 2665184 A JP2665184 A JP 2665184A JP H0442022 B2 JPH0442022 B2 JP H0442022B2
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- hollow fibers
- bobbin
- hollow
- hemodialysis
- hollow fiber
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/08—Hollow fibre membranes
- B01D69/084—Undulated fibres
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
本発明は、主として血液透析器を作るための中
空繊維を巻き取つたボビンに関するものである。
この発明においては、ボビンと表示したことばに
はチーズの意味も含む。 中空糸を用いた血液透析器は、腎臓や肝臓等の
機能を代行するものとして、近年医療に多く使用
されている。 血液透析器の特徴は、血液透析器内に血液を循
環させるため、透析器内の充填血液量をできるだ
け少なくした方が良い。また、例えば慢性腎臓病
患者の場合には、週に2回ないし3回の血液透析
を継続的に行ない、また1回につき、5時間ない
し8時間という長時間の血液透析を行なうので効
率良く血液透析を行なわなければならない。現
在、開発されている中空繊維を使用した血液透析
器では、例えば、人工腎臓用の場合には内径100
ミクロンないし、1000μの中空繊維の束を150mm
ないし300mmの長さで、容器内に密に収納して、
中空糸束の両端部をウレタン樹脂等の接着剤で接
着固定したものである。この血液透析器の中空糸
の内側(中空部)に血液を通し、中空糸の外側に
血液と浸透圧をほぼ等しくした透析液を流すこと
により、血液中の水分、尿素、クレアチニン及び
尿酸等の老廃物の除去を行なうが、この場合、血
液透析器での透析効率を良くすることが重要な課
題である。 本発明者らは、中空繊維束を用いる血液透析器
において透析効率を向上せしめるべく中空糸一本
一本に独立してクリンプを付与することにより透
析効率をある程度高め得ることを見い出していた
が、更に検討の結果血液透析用中空糸にクリンプ
を付与する最善の手段を見い出し本発明に到達し
た。 即ち、本発明は血液透析用として使用する紡
糸・凝固・水性・グリセリン処理・乾燥後の3本
以上かつ10本以下の中空糸を合糸し、綾角5度以
上でボビンに巻き取り、60℃以上、200℃以下の
温度で加熱処理することを特徴とする血液透析用
中空糸の製造方法である。 本発明において用いられる中空繊維としては、
セルロースアセテート、銅アンモニアセルロー
ス、ポリアクリロニトリル、トリメチルメタクリ
レート、ポリエチレン、ポリビニルアルコール等
の中空繊維が好適に使用でき、使用する中空糸の
内径は、100ミクロンないし、1000ミクロンのも
のが適する。 紡糸工程(紡糸、凝固、水洗、グリセリン処
理、乾燥工程を含む)で3本以上10本以下の複数
本の中空糸を合糸したものを綾角5゜以上にして、
ボビンに巻取り30℃以上かつ200℃以下の温度で
加熱処理する方法を採用することにより、ボビン
に巻きつけられた中空糸の3〜10本を合糸し糸束
の交叉部分が固定され、この状態で繊維が固定さ
れ巻きつけた状態のウエブ形状(クリンプ)が付
与される。合糸した中空糸同士が互に補強し合い
中空糸のつぶれを防ぎ合い、適度のクリンプが付
与できる。即ち、合糸する中空系の本数が10本を
越すとボビンの形状が悪くなると同時に本発明に
よるクリンプ付与効果が弱くなる。また、一方合
糸する中空糸の本数が3本に満たないと、クリン
プ付与に必要な巻き圧で巻き取るとき中空糸の断
面形状が変形してしまうという欠点が生じる。 紡糸して、ボビンに巻取つた中空糸を、普通、
綛取機に巻取つた後、加工してモジユールの製作
を行なうが、綛取機に中空糸を巻取る際、3本以
上かつ10本以下の複数本の中空糸を合糸したもの
を使用することにより、単糸状の中空糸を使用す
る場合より、合糸した中空糸束の糸強度を上げる
ことができる。その結果綛取機の巻取速度を上げ
ることができ、生産性および操作性を改良するこ
とができた。 このことは、特に、糸強度の弱い中空糸を使用
する場合には更に有効になる。また、複数本の中
空糸を合糸することにより一度に巻取る中空糸の
本数を増やすことができるので、この面からも綛
取機の生産性を上げることができる。普通、2000
本ないし、100000本の中空糸を束にして、モジユ
ールを作成するが、特に血液透析用モジユールの
場合には、これら中空糸束のうち、1本の中空糸
でも破損があると、このモジユールは使用できな
くなる。この場合に、3本以上かつ10本以下の中
空糸束として使用すると、中空糸同士が補強し合
い中空糸の破損をおこさないメリツトも奏され得
る。 本発明は、血液透析用のほか、血液過、血漿
分離およびスキムミルクの濃縮等の工業用途用の
透析装置として使用するための中空糸用ボビンに
も適用することができる。 以下本発明の実施例を記載するが、本発明はか
かる実施例によつて何等限定されるものでない。 参考例 内径200μ、外径244μのセルロールアセテート
中空糸繊維をボビンに巻取つた。このボビンを巻
取る時に第1表に示す様に接圧および張力を変え
て巻取り、巻取り後48時間放置したものをみる
と、接圧および張力を上げることにより、クリン
プ数を上げる効果は期待できなかつた。また張力
を上げ過ぎるとボビンの両耳が立つてしまいボビ
ンが形状不良になつてしまつた。ここで言うクリ
ンプ数は10cmに切断した中空糸を平板上に置いた
時に見られる中空糸の山(または谷)の数を言
う。
空繊維を巻き取つたボビンに関するものである。
この発明においては、ボビンと表示したことばに
はチーズの意味も含む。 中空糸を用いた血液透析器は、腎臓や肝臓等の
機能を代行するものとして、近年医療に多く使用
されている。 血液透析器の特徴は、血液透析器内に血液を循
環させるため、透析器内の充填血液量をできるだ
け少なくした方が良い。また、例えば慢性腎臓病
患者の場合には、週に2回ないし3回の血液透析
を継続的に行ない、また1回につき、5時間ない
し8時間という長時間の血液透析を行なうので効
率良く血液透析を行なわなければならない。現
在、開発されている中空繊維を使用した血液透析
器では、例えば、人工腎臓用の場合には内径100
ミクロンないし、1000μの中空繊維の束を150mm
ないし300mmの長さで、容器内に密に収納して、
中空糸束の両端部をウレタン樹脂等の接着剤で接
着固定したものである。この血液透析器の中空糸
の内側(中空部)に血液を通し、中空糸の外側に
血液と浸透圧をほぼ等しくした透析液を流すこと
により、血液中の水分、尿素、クレアチニン及び
尿酸等の老廃物の除去を行なうが、この場合、血
液透析器での透析効率を良くすることが重要な課
題である。 本発明者らは、中空繊維束を用いる血液透析器
において透析効率を向上せしめるべく中空糸一本
一本に独立してクリンプを付与することにより透
析効率をある程度高め得ることを見い出していた
が、更に検討の結果血液透析用中空糸にクリンプ
を付与する最善の手段を見い出し本発明に到達し
た。 即ち、本発明は血液透析用として使用する紡
糸・凝固・水性・グリセリン処理・乾燥後の3本
以上かつ10本以下の中空糸を合糸し、綾角5度以
上でボビンに巻き取り、60℃以上、200℃以下の
温度で加熱処理することを特徴とする血液透析用
中空糸の製造方法である。 本発明において用いられる中空繊維としては、
セルロースアセテート、銅アンモニアセルロー
ス、ポリアクリロニトリル、トリメチルメタクリ
レート、ポリエチレン、ポリビニルアルコール等
の中空繊維が好適に使用でき、使用する中空糸の
内径は、100ミクロンないし、1000ミクロンのも
のが適する。 紡糸工程(紡糸、凝固、水洗、グリセリン処
理、乾燥工程を含む)で3本以上10本以下の複数
本の中空糸を合糸したものを綾角5゜以上にして、
ボビンに巻取り30℃以上かつ200℃以下の温度で
加熱処理する方法を採用することにより、ボビン
に巻きつけられた中空糸の3〜10本を合糸し糸束
の交叉部分が固定され、この状態で繊維が固定さ
れ巻きつけた状態のウエブ形状(クリンプ)が付
与される。合糸した中空糸同士が互に補強し合い
中空糸のつぶれを防ぎ合い、適度のクリンプが付
与できる。即ち、合糸する中空系の本数が10本を
越すとボビンの形状が悪くなると同時に本発明に
よるクリンプ付与効果が弱くなる。また、一方合
糸する中空糸の本数が3本に満たないと、クリン
プ付与に必要な巻き圧で巻き取るとき中空糸の断
面形状が変形してしまうという欠点が生じる。 紡糸して、ボビンに巻取つた中空糸を、普通、
綛取機に巻取つた後、加工してモジユールの製作
を行なうが、綛取機に中空糸を巻取る際、3本以
上かつ10本以下の複数本の中空糸を合糸したもの
を使用することにより、単糸状の中空糸を使用す
る場合より、合糸した中空糸束の糸強度を上げる
ことができる。その結果綛取機の巻取速度を上げ
ることができ、生産性および操作性を改良するこ
とができた。 このことは、特に、糸強度の弱い中空糸を使用
する場合には更に有効になる。また、複数本の中
空糸を合糸することにより一度に巻取る中空糸の
本数を増やすことができるので、この面からも綛
取機の生産性を上げることができる。普通、2000
本ないし、100000本の中空糸を束にして、モジユ
ールを作成するが、特に血液透析用モジユールの
場合には、これら中空糸束のうち、1本の中空糸
でも破損があると、このモジユールは使用できな
くなる。この場合に、3本以上かつ10本以下の中
空糸束として使用すると、中空糸同士が補強し合
い中空糸の破損をおこさないメリツトも奏され得
る。 本発明は、血液透析用のほか、血液過、血漿
分離およびスキムミルクの濃縮等の工業用途用の
透析装置として使用するための中空糸用ボビンに
も適用することができる。 以下本発明の実施例を記載するが、本発明はか
かる実施例によつて何等限定されるものでない。 参考例 内径200μ、外径244μのセルロールアセテート
中空糸繊維をボビンに巻取つた。このボビンを巻
取る時に第1表に示す様に接圧および張力を変え
て巻取り、巻取り後48時間放置したものをみる
と、接圧および張力を上げることにより、クリン
プ数を上げる効果は期待できなかつた。また張力
を上げ過ぎるとボビンの両耳が立つてしまいボビ
ンが形状不良になつてしまつた。ここで言うクリ
ンプ数は10cmに切断した中空糸を平板上に置いた
時に見られる中空糸の山(または谷)の数を言
う。
【表】
実施例及び比較例
次に、紡糸後のセルロースアセテート中空繊維
(4本合糸)をボビンに巻き上げ(張力5g、接
圧500g)18時間放置したものを、60℃で18時間
熱処理した。この場合の4本合糸の中空糸束のク
リンプ数を第2表に示す。また比較として2本合
糸の場合のボビンについても同様に熱処理を行な
つてクリンプ数を検討した。その結果を第2表に
併記する。この結果より4本合糸したものは2本
合糸したものよりもクリンプ数を約2倍にするこ
とができた。この結果を第1表と比較すると、合
糸する条件と加熱処理を合わせることにより、単
に接圧または張力を上げて巻いたボビンを放置し
ておいたものより、クリンプ付与効果を大きくす
ることができた。
(4本合糸)をボビンに巻き上げ(張力5g、接
圧500g)18時間放置したものを、60℃で18時間
熱処理した。この場合の4本合糸の中空糸束のク
リンプ数を第2表に示す。また比較として2本合
糸の場合のボビンについても同様に熱処理を行な
つてクリンプ数を検討した。その結果を第2表に
併記する。この結果より4本合糸したものは2本
合糸したものよりもクリンプ数を約2倍にするこ
とができた。この結果を第1表と比較すると、合
糸する条件と加熱処理を合わせることにより、単
に接圧または張力を上げて巻いたボビンを放置し
ておいたものより、クリンプ付与効果を大きくす
ることができた。
【表】
更に合糸したものと単糸のものとでの中空糸の
張力を比較すると、第3表に示すように、4本合
糸のものでは単糸のものと比較すると約4倍にな
つた。この結果、綛取機に、中空糸をボビンから
巻き上げる速度を、単糸の場合には10m/minで
あつたものを4本合糸の場合には35m/minと、
中空糸の断面形状に損傷を与えることなく、3.5
倍にすることができた。 更に紡糸機のセルロースアセテート中空繊維
(6本合糸)をボビンに巻き上げ18時間放置した
ものを60℃、18時間熱処理した。6本合糸の中空
糸束のクリンプ形態を第1図に示す。又第2図は
クリンプを付与していない中空糸束を示す。
張力を比較すると、第3表に示すように、4本合
糸のものでは単糸のものと比較すると約4倍にな
つた。この結果、綛取機に、中空糸をボビンから
巻き上げる速度を、単糸の場合には10m/minで
あつたものを4本合糸の場合には35m/minと、
中空糸の断面形状に損傷を与えることなく、3.5
倍にすることができた。 更に紡糸機のセルロースアセテート中空繊維
(6本合糸)をボビンに巻き上げ18時間放置した
ものを60℃、18時間熱処理した。6本合糸の中空
糸束のクリンプ形態を第1図に示す。又第2図は
クリンプを付与していない中空糸束を示す。
第1図は本発明に係る合糸された血液透析用中
空糸のクリンプ状態を示す模式図であり、又第2
図はクリンプを付与しない中空糸束を示す。
空糸のクリンプ状態を示す模式図であり、又第2
図はクリンプを付与しない中空糸束を示す。
Claims (1)
- 1 血液透析用として使用する紡糸・凝固・水
性・グリセリン処理・乾燥後の3本以上かつ10本
以下の中空糸を合糸し、綾角5度以上でボビンに
巻き取り、60℃以上、200℃以下の温度で加熱処
理することを特徴とする血液透析用中空糸の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2665184A JPS615848A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 血液透析中空糸用ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2665184A JPS615848A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 血液透析中空糸用ボビン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615848A JPS615848A (ja) | 1986-01-11 |
JPH0442022B2 true JPH0442022B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=12199339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2665184A Granted JPS615848A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 血液透析中空糸用ボビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615848A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008093654A1 (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Toray Industries, Inc. | 中空糸膜およびこれが内蔵された中空糸膜モジュール |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0763592B2 (ja) * | 1989-11-02 | 1995-07-12 | テルモ株式会社 | 中空糸膜及びこれを用いた中空糸膜型人工肺 |
CN114984772B (zh) * | 2022-06-22 | 2023-08-01 | 中国科学院生态环境研究中心 | 聚四氟乙烯中空纤维膜及制备方法、膜接触反应器 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039682A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-11 | ||
JPS5238837A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-25 | Canon Inc | Input system |
JPS5412114A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of making roof foundation |
JPS57194007A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-29 | Nitsushiyoo:Kk | Hollow yarn type permeating device |
JPS5911866A (ja) * | 1982-04-27 | 1984-01-21 | オスパル・アンデュストリ | 流体処理装置 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2665184A patent/JPS615848A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039682A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-11 | ||
JPS5238837A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-25 | Canon Inc | Input system |
JPS5412114A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of making roof foundation |
JPS57194007A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-29 | Nitsushiyoo:Kk | Hollow yarn type permeating device |
JPS5911866A (ja) * | 1982-04-27 | 1984-01-21 | オスパル・アンデュストリ | 流体処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008093654A1 (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Toray Industries, Inc. | 中空糸膜およびこれが内蔵された中空糸膜モジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615848A (ja) | 1986-01-11 |
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