JPH0441438Y2 - - Google Patents

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JPH0441438Y2
JPH0441438Y2 JP1985138495U JP13849585U JPH0441438Y2 JP H0441438 Y2 JPH0441438 Y2 JP H0441438Y2 JP 1985138495 U JP1985138495 U JP 1985138495U JP 13849585 U JP13849585 U JP 13849585U JP H0441438 Y2 JPH0441438 Y2 JP H0441438Y2
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alarm
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は通信装置などに警報状態が発生した場
合に、ベル、光などを使つた警報手段に信号を出
力するための警報回路に関し、特に自己保持機能
を有する警報回路に関する。
(従来の技術) 従来この種の警報回路は第3図に示すように、
電磁リレー31,32、および33が用いられて
回路が構成されるのが一般的で、警報状態が発生
すると、警報入力端子20が地気に短絡され、駆
動コイル31および33に電流が流れ、駆動コイ
ル31によつて接点36が、また駆動コイル33
によつて接点38が動作する。そこでタイマ34
がタイミング動作を開始し、所定時間を越えると
タイマ回路の接点39が動作するので駆動コイル
32に電流が流れ、接点37を動かし、駆動コイ
ル32のリレーを自己保持する一方、駆動コイル
33に流れる電流を断とし、接点38が開くので
タイマ回路34のタイミング動作を中止する。
これらの一連の動作中に、もし警報発生状態が
中止すれば、その時点で自己保持中のリレーを除
いて他のリレーはすべて初期の状態に戻る。なお
駆動コイル32のリレーの自己保持は一旦電源断
とし、再投入することによつて自己保持は解除さ
れる。
したがつて例えば第2図のタイムチヤートに示
すような警報入力1が、第3図の警報入力端子2
0に入力されたときは、第2図に示す警報出力5
の波形が第3図の第1の警報出力端子21に、第
2図に示す警報出力8の波形が第3図の第2の警
報出力端子22に、第2図に示す警報出力9の波
形が第3図の第3の警報出力端子23に現われ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように従来の警報回路は所期の目的を
達成する方法として、リレーが用いられているの
で感応電流と消費電流が大きいという問題点があ
つた。
本考案はこのような問題点を解決し、感応電流
と消費電力の小さい、自己保持機能を有する警報
回路を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案による警報回
路は、警報入力端子と、リセツト信号入力端子
と、第1および第2および第3の3個の警報出力
端子を備え、前記第1の警報出力端子には、前記
警報入力端子に所定時間以上継続して入力信号が
到来したときに出力信号を送出し、前記リセツト
信号入力端子にリセツト信号が到来するまで出力
信号の送出を持続するよう構成され、前記第2の
警報出力端子には、前記警報入力端子に入力信号
が到来すると、直ちに出力信号を送出し、前記警
報入力端子に到着した入力信号が、所定時間以上
継続する場合のみ保持され、前記リセツト信号入
力端子にリセツト信号が到来するまで持続して出
力信号を送出するよう構成され、前記第3の警報
出力端子には、前記警報入力端子に所定時間以上
継続して入力信号が到来したときに出力信号を送
出し、その後前記入力信号が継続している間の
み、信号の送出を持続するよう構成される回路手
段を備えた警報回路において、前記回路手段は、
D入力端とCK入力端とR入力端とQ出力端と
出力端を有するD形フリツプフロツプと、第1入
力端と第2入力端と出力端を有するアンド回路
と、CK入力端とR入力端とQ出力軸を有する分
周器と、クロツク出力端を有するクロツク信号源
と、入力端と出力端を有するノツト回路と、第1
入力端と第2入力端と出力端を有するオア回路
と、S入力端とR入力端と出力端を有するフリ
ツプフロツプとを含み、前記警報入力端子は前記
D形フリツプフロツプのD入力端と、前記アンド
回路の第1入力端と、前記オア回路の第1入力端
と、前記フリツプフロツプのS入力端に接続さ
れ、リセツト信号入力端子は前記D形フリツプフ
ロツプのR入力端に接続され、前記D形フリツプ
フロツプの出力端は前記アンド回路の第2入力
端に接続され、前記アンド回路の出力端は前記分
周器のR入力端に接続され、前記クロツク信号源
のクロツク出力端は前記分周器のCK端に接続さ
れ、前記分周器のQ出力端は前記D形フリツプフ
ロツプのCK入力端と、前記ノツト回路の入力端
に接続され、前記ノツト回路の出力端は前記フリ
ツプフロツプのR入力端に接続され、前記D形フ
リツプフロツプのQ出力端は前記オア回路の第2
入力端と、第1の警報出力端子に接続され、前記
オア回路の出力端は第2の警報出力端子に接続さ
れ、前記フリツプフロツプの出力端は第3の警
報出力端子に接続される構成とする。
(実施例) 次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は本考案による一実施例の回路接続図で
ある。
本実施例の構成は第1図に示すように、D形フ
リツプフロツプ10と、フリツプフロツプ16
と、アンド回路11と、オア回路15と、ノツト
回路14と、分周器12と、クロツク信号源13
と、警報入力端子20と、リセツト信号入力端子
19と、第1の警報出力端子21と、第2の警報
出力端子22と、第3の警報出力端子23とから
なつている。
警報入力端子20はD形フリツプフロツプ10
のD入力、およびフリツプフロツプのセツト入
力、およびアンド回路11の2つの入力のうちの
一方の入力、およびオア回路15の2つの入力の
うちの一方の入力に接続されている。リセツト信
号入力端子19はD形フリツプフロツプ10のリ
セツト入力に接続されている。クロツク信号源1
3の出力は分周器12のクロツク入力(CK)に
接続されている。D形フリツプフロツプ10の反
転出力はアンド回路11の他の一方の入力に接
続され、アンド回路11の出力は分周器12のリ
セツト入力Rに接続されている。分周器12の出
力QはD形フリツプフロツプ10のクロツク入力
CKおよびノツト回路14の入力に接続されて、
ノツト回路14の出力はフリツプフロツプ16の
リセツト入力Rに接続されてる。D形フリツプフ
ロツプ10の警報出力はオア回路15の他の一
方の入力および第1の警報出力端子21に接続さ
れている。オア回路15の出力は第2の警報出力
端子22に接続され、フリツプフロツプ16の反
転出力は第3の警報出力端子23に接続されてい
る。
第2図は第1図に示す回路の各部の動作を示す
タイムチヤートである。
図において警報入力1の値「0」は警報無しの
状態を示し、警報入力1の値「1」は警報有りの
状態を示す。また警報出力5、警報出力8、警報
出力9の値「0」はそれぞれ警報無しの出力を送
出する状態を示し、警報出力5、警報出力8、警
報出力9の値「1」はそれぞれ警報有りの出力を
送出する状態を示している。
タイミングチヤートの時間経過にしたがつて動
作を説明すると、時点a以前の初期状態では警報
出力5と、警報出力8は、初期値設定入力6に値
「0」が与えられることによつて、それ以前の値
が「0」、あるいは「1」のいずれにかかわらず
値「0」となり、また警報出力9は初期値設定入
力6の入力以前から値「0」で変化はない。
したがつて警報出力5、警報出力8、警報出力
9の3つの出力の時点a以前の初期状態の値はす
べて「0」である。
時点aにおいて警報入力1が値「1」になる
と、このときD形フリツプフロツプ10は、あら
かじめ初期値設定入力6によつてリセツトされた
状態にあり、アンド回路11の他の一方入力は、
それ以前から「1」であるので、アンド回路11
の出力3は、このとき「0」から「1」になり、
分周器12はリセツトが解除されてロツク信号1
7の分周が始まる。
またオア回路15の他の一方の入力は、この時
点では未だ値「0」であるが、一方の入力(警報
入力1)が「1」となるため、警報出力8は値
「1」となる。
このようにして警報入力1が値「1」となる
と、警報出力8は直ちに値「1」となるが、警報
出力5および警報出力9の値は直ちに「1」とは
ならず、警報入力1の値が「1」になつている継
続時間TINの長さに依存し「1」になるか否かが
決定される。
いまここでクロツク信号源13の発振周波数を
「fo」Hz、分周器12の周期を「2N」とすれば、
タイミング時間τは τ=1/f0×2N-1〔秒〕で与えられる。
もし、時点bのように警報入力1に入力する値
「1」の継続時間TINとタイミング時間τとの大
小関係が、TIN<τの場合には、分周器12の出
力4が値「1」に変化しないので、警報出力5
と、警報出力9に変化は無く、初期状態のままで
値「0」である。
ところが、もし時点dの場合のように、警報入
力継続時間TINとタイミング時間τとの大小関係
が、TINτの場合には、分周器出力4が「1」に
変化するので、D形フリツプフロツプ10はクロ
ツク入力CKが「1」となるので警報入力1を読
み込んで保持し、同時にフリツプフロツプ16は
ノツト回路出力7が「0」となるのでリセツトさ
れる。
したがつて警報出力5は時点dで値「1」とな
り、時点eで警報入力1が値「0」に戻つた後で
も警報出力5は値「1」を保持し、初期値設定入
力6が次に「0」に変化するまで、この保持が継
続される。
警報出力9は時点dで値「1」となるが、時点
eで警報入力1が値「0」に戻るフリツプフロツ
プ16がセツトされるので、警報出力9は値
「0」に戻る。
また警報出力8はアンド回路15によつてD形
フリツプフロツプのQ出力、すなわち警報出力5
と、警報入力1の論理和が与えられるので、時点
cで値「1」に変化し、時点eで警報入力1が値
「0」に戻つても、値「1」が継続して保持され
る。
なお第2図の図中で、D形フリツプフロツプ反
転出力2、および警報出力5、および警報出力8
で斜線を施した部分の信号波形は、初期値入力6
がD形フリツプフロツプ10に与えられる以前の
それぞれの信号波形が、値「1」か「0」のいず
れかであることを示している。
また本実施例の回路は、ロジツクICとして
TTL−ICが用いられており、警報入力に対応す
る感応電流の値は約1mAであり、従来の電磁リ
レーを用いた回路の感応電流に比べ、その値は約
1/20である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案はリレーを使用せ
ず、ロジツクICを用いて回路を構成することに
より、感応電流の値が小さく、回路全体が消費す
る電力も少なくなるので、回路の小形化はもちろ
ん、電源を含む装置全体の小形化が可能で、また
警報検出回路の負荷を軽減するという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の回路接続図で
ある。第2図は第1図に示す回路の各部の動作を
示すタイムチヤートである。第3図は従来の警報
回路の例の回路接続図である。 1……警報入力、2……D形フリツプフロツプ
反転出力、3……アンド回路出力、4……分周器
出力、5,8,9……警報出力、6……初期値設
定入力、7……ノツト回路出力、10……D形フ
リツプフロツプ、11……アンド回路、12……
分周器、13……クロツク信号源、14……ノツ
ト回路、15……オア回路、16……フリツプフ
ロツプ、19……リセツト端子、20……警報入
力端子、21……第1の警報出力端子、22……
第2の警報出力端子、23……第3の警報出力端
子、31,32,33……リレー駆動コイル、3
4……タイマ回路、36,37,38……リレー
接点、39……タイマ接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 警報入力端子と、リセツト信号入力端子と、第
    1および第2および第3の3個の警報出力端子を
    備え、前記第1の警報出力端子には、前記警報入
    力端子に所定時間以上継続して入力信号が到来し
    たときに出力信号を送出し、前記リセツト信号入
    力端子にリセツト信号が到来するまで出力信号の
    送出を持続するよう構成され、前記第2の警報出
    力端子には、前記警報入力端子に入力信号が到来
    すると、直ちに出力信号を送出し、前記警報入力
    端子に到着した入力信号が、所定時間以上継続す
    る場合のみ保持され、前記リセツト信号入力端子
    にリセツト信号が到来するまで持続して出力信号
    を送出するよう構成され、前記第3の警報出力端
    子には、前記警報入力端子に所定時間以上継続し
    て入力信号が到来したときに出力信号を送出し、
    その後前記入力信号が継続している間のみ、信号
    の送出を持続するよう構成される回路手段を備え
    た警報回路において、前記回路手段は、D入力端
    とCK入力端とR入力端とQ出力端と出力端を
    有するD形フリツプフロツプと、第1入力端と第
    2入力端と出力端を有するアンド回路と、CK入
    力端とR入力端とQ出力端を有する分周器と、ク
    ロツク出力端を有するクロツク信号源と、入力端
    と出力端を有するノツト回路と、第1入力端と第
    2入力端と出力端を有するオア回路と、S入力端
    とR入力端と出力端を有するフリツプフロツプ
    を含み、前記警報入力端子は前記D形フリツプフ
    ロツプのD入力端と、前記アンド回路の第1入力
    端と、前記オア回路の第1入力端と、前記フリツ
    プフロツプのS入力端に接続され、リセツト信号
    入力端子は前記D形フリツプフロツプのR入力端
    に接続され、前記D形フリツプフロツプの出力
    端は前記アンド回路の第2入力端に接続され、前
    記アンド回路の出力端は前記分周器のR入力端に
    接続され、前記クロツク信号源のクロツク出力端
    は前記分周器のCK端に接続され、前記分周器の
    Q出力端は前記D形フリツプフロツプのCK入力
    端と、前記ノツト回路の入力端に接続され、前記
    ノツト回路の出力端は前記フリツプフロツプのR
    入力端に接続され、前記D形フリツプフロツプの
    Q出力端は前記オア回路の第2入力端と、第1の
    警報出力端子に接続され、前記オア回路の出力端
    は第2の警報出力端子に接続され、前記フリツプ
    フロツプの出力端は第3の警報出力端子に接続
    されることを特徴とする警報回路。
JP1985138495U 1985-09-10 1985-09-10 Expired JPH0441438Y2 (ja)

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JPS6246997U JPS6246997U (ja) 1987-03-23
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