JPH0441225B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441225B2 JPH0441225B2 JP61069000A JP6900086A JPH0441225B2 JP H0441225 B2 JPH0441225 B2 JP H0441225B2 JP 61069000 A JP61069000 A JP 61069000A JP 6900086 A JP6900086 A JP 6900086A JP H0441225 B2 JPH0441225 B2 JP H0441225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- panel
- floor
- peripheral edge
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
本発明は鋼製等のフロアパネルの表面にカーペ
ツトを敷いたフリーアクセスフロアーに関するも
のである。
ツトを敷いたフリーアクセスフロアーに関するも
のである。
フリーアクセスフロアー上に敷くカーペツトに
は、接着剤や熱融着を利用した接着タイプのもの
と、単なる置敷きタイプの２種類がある。
は、接着剤や熱融着を利用した接着タイプのもの
と、単なる置敷きタイプの２種類がある。
前者の接着タイプの場合、完全に接着されてい
るため、カーペツトがずれるといつた問題は起こ
らないが、手間を要す接着作業が必要であり、ま
た、施工の際に接着剤でカーペツトが汚れる。後
者の置敷きタイプの場合、上を人が歩くとか荷物
を運ぶ等により簡単にずれて重なり合つたり、大
きく片寄つてしまう問題が出てくる。そこで、置
敷きタイプのカーペツト（一般にタイルカーペツ
トあるいはカーペツトタイルと称している。以下
単にカーペツトと略記する）の場合、裏面にゴ
ム、樹脂等を一体化して重くしたり、あるいは特
開昭59−55952号記載のような段付嵌合方式によ
りずれ防止を図つているが、上下方向のはがれや
めくれに対しては効果的な解決手段とはなつてい
ない。従つて、この加工を施した上に更に、簡易
接着をしているのが通例である。
るため、カーペツトがずれるといつた問題は起こ
らないが、手間を要す接着作業が必要であり、ま
た、施工の際に接着剤でカーペツトが汚れる。後
者の置敷きタイプの場合、上を人が歩くとか荷物
を運ぶ等により簡単にずれて重なり合つたり、大
きく片寄つてしまう問題が出てくる。そこで、置
敷きタイプのカーペツト（一般にタイルカーペツ
トあるいはカーペツトタイルと称している。以下
単にカーペツトと略記する）の場合、裏面にゴ
ム、樹脂等を一体化して重くしたり、あるいは特
開昭59−55952号記載のような段付嵌合方式によ
りずれ防止を図つているが、上下方向のはがれや
めくれに対しては効果的な解決手段とはなつてい
ない。従つて、この加工を施した上に更に、簡易
接着をしているのが通例である。
そこで、効果的な位置決めと、ずれ防止機能を
有したフリーアクセスフロアーを種々検討した結
果、略方形パネル１の周縁部からの切欠部１０と
カーペツト２周縁部裏面で前記パネルの切欠部に
見合う位置に設けられた内方へ向く鉤状係止突起
１１とからなる嵌合係止部３とし、この嵌合係止
部３によりカーペツトのフロアからのはがれやめ
くれあるいはずれなどの防止を可能として、上記
問題点を解決したのである。
有したフリーアクセスフロアーを種々検討した結
果、略方形パネル１の周縁部からの切欠部１０と
カーペツト２周縁部裏面で前記パネルの切欠部に
見合う位置に設けられた内方へ向く鉤状係止突起
１１とからなる嵌合係止部３とし、この嵌合係止
部３によりカーペツトのフロアからのはがれやめ
くれあるいはずれなどの防止を可能として、上記
問題点を解決したのである。
このような構造にすると、施工時には、カーペ
ツトの周縁部裏面の鉤状係止突起１１を、パネル
周縁部からの切欠部１０に見合う位置に設けたの
で、鉤状係止突起を切欠部に嵌合させるだけで、
床パネルに対してカーペツトの位置が決まり、か
つ、施工後は、パネル周縁部からの切欠部１０に
対してカーペツトの周縁部裏面の内方に向く鉤状
係止突起１１が簡単にしつかりと嵌合係止し、抜
け止め固定され、カーペツトのはがれやめくれを
防止すると共に人の歩行などに対してずれを防止
する作用をする。 床面に敷詰めたフロアパネルのなかから特定の
１枚を外す際に、タイルカーペツトにあつては２
個の吸盤を板の下面に取付けたサツカーを用い、
また、布製カーペツトにあつてはカーペツト生地
に引掛かる無数の鉤状フツクを持つ面フアスナー
を板の下面に取付けた、いわゆるリフターと称す
る取外し具を用いるが、これら、サツカー又はリ
フターをパネル中央のカーペツト面に押し付けて
引き上げる場合、カーペツトが無接着であつて
も、カーペツト中央部が床パネルから浮き上がる
だけで周縁裏面部の鉤状係止突起があるために、
十分持ち上げ荷重に耐えるものとなる。
ツトの周縁部裏面の鉤状係止突起１１を、パネル
周縁部からの切欠部１０に見合う位置に設けたの
で、鉤状係止突起を切欠部に嵌合させるだけで、
床パネルに対してカーペツトの位置が決まり、か
つ、施工後は、パネル周縁部からの切欠部１０に
対してカーペツトの周縁部裏面の内方に向く鉤状
係止突起１１が簡単にしつかりと嵌合係止し、抜
け止め固定され、カーペツトのはがれやめくれを
防止すると共に人の歩行などに対してずれを防止
する作用をする。 床面に敷詰めたフロアパネルのなかから特定の
１枚を外す際に、タイルカーペツトにあつては２
個の吸盤を板の下面に取付けたサツカーを用い、
また、布製カーペツトにあつてはカーペツト生地
に引掛かる無数の鉤状フツクを持つ面フアスナー
を板の下面に取付けた、いわゆるリフターと称す
る取外し具を用いるが、これら、サツカー又はリ
フターをパネル中央のカーペツト面に押し付けて
引き上げる場合、カーペツトが無接着であつて
も、カーペツト中央部が床パネルから浮き上がる
だけで周縁裏面部の鉤状係止突起があるために、
十分持ち上げ荷重に耐えるものとなる。
以下図面によつて本発明の実施例を詳細に説明
する。 第１図は方形フリーアクセスフロアーのコーナ
ー部の分解斜視図であり、第２図は同組付時の縦
断面図である。 これらの図から明らかなように、嵌合係止部３
として、パネル１のコーナー部に周縁部からの切
欠部１０とカーペツト２周縁部裏面の内方に向く
鉤状係止突起１１とを設けている。この切欠部１
０は周縁コーナー部にＬ字状に設けられ、カーペ
ツト２の裏面で前記パネルの切欠部に見合う位置
に突設された鉤状の係止突起１１が切欠部１０の
下面へ係止する構造を示している。パネル１周縁
部とカーペツト２周縁部裏面とに嵌合係止部３を
設けるには、パネルの周縁部の少なくとも２個所
以上つまり、対向する辺やコーナー部に設けるの
がよく、また、場合によつてはパネルのほとんど
全周に設け、より強力に嵌合係止することもでき
る。 カーペツト２の素材については、本発明におい
て特に限定するものではないが、通常使用されて
いる植毛タイプのカーペツトはもちろんのこと、
布製以外のタイルカーペツト、合成樹脂タイル等
の可撓性を有したもので、カーペツトと同類の床
仕上材等である。 このようなカーペツト２が一体化されるパネル
１についても、その形状、大きさを特に限定する
ものではなく、一般にフリーアクセスフロアーと
称されている下部に空間を形成すべく支持脚等で
床面が支持されているタイプのように、敷設され
る床パネルが平坦な床面を形成する構造の全般に
本発明は適用され得るのである。
する。 第１図は方形フリーアクセスフロアーのコーナ
ー部の分解斜視図であり、第２図は同組付時の縦
断面図である。 これらの図から明らかなように、嵌合係止部３
として、パネル１のコーナー部に周縁部からの切
欠部１０とカーペツト２周縁部裏面の内方に向く
鉤状係止突起１１とを設けている。この切欠部１
０は周縁コーナー部にＬ字状に設けられ、カーペ
ツト２の裏面で前記パネルの切欠部に見合う位置
に突設された鉤状の係止突起１１が切欠部１０の
下面へ係止する構造を示している。パネル１周縁
部とカーペツト２周縁部裏面とに嵌合係止部３を
設けるには、パネルの周縁部の少なくとも２個所
以上つまり、対向する辺やコーナー部に設けるの
がよく、また、場合によつてはパネルのほとんど
全周に設け、より強力に嵌合係止することもでき
る。 カーペツト２の素材については、本発明におい
て特に限定するものではないが、通常使用されて
いる植毛タイプのカーペツトはもちろんのこと、
布製以外のタイルカーペツト、合成樹脂タイル等
の可撓性を有したもので、カーペツトと同類の床
仕上材等である。 このようなカーペツト２が一体化されるパネル
１についても、その形状、大きさを特に限定する
ものではなく、一般にフリーアクセスフロアーと
称されている下部に空間を形成すべく支持脚等で
床面が支持されているタイプのように、敷設され
る床パネルが平坦な床面を形成する構造の全般に
本発明は適用され得るのである。
本発明によつて床パネル上へカーペツトを容
易、かつ、強固に固定できることとなり、施工時
には、位置決め作用によつて正確にカーペツトを
敷詰めることができるし、接着を必要としないの
で、接着剤で汚れることもないものとなつた。そ
して、従来のように敷詰め時のずれが生じないの
で、後に床パネルを外す際に、外さなくてもよい
隣接の床パネルにずれて接着されているカーペツ
トまで剥がす必要がなくなつた。更に、カーペツ
トの移動により生ずるカーペツト突き合せ縁部の
はね上げや〓間の発生を防ぎ、カーペツトの寿命
増大が図れた。更にまた、接着固定とちがい、消
耗したカーペツトの交換がワンタツチで可能とな
り経済性の高いフリーアクセスフロアーとなつ
た。 加えて、リフターやサツカーを用いてのパネル
取外し、保守、点検、レイアウト変更などが容易
となる効果も得られた。
易、かつ、強固に固定できることとなり、施工時
には、位置決め作用によつて正確にカーペツトを
敷詰めることができるし、接着を必要としないの
で、接着剤で汚れることもないものとなつた。そ
して、従来のように敷詰め時のずれが生じないの
で、後に床パネルを外す際に、外さなくてもよい
隣接の床パネルにずれて接着されているカーペツ
トまで剥がす必要がなくなつた。更に、カーペツ
トの移動により生ずるカーペツト突き合せ縁部の
はね上げや〓間の発生を防ぎ、カーペツトの寿命
増大が図れた。更にまた、接着固定とちがい、消
耗したカーペツトの交換がワンタツチで可能とな
り経済性の高いフリーアクセスフロアーとなつ
た。 加えて、リフターやサツカーを用いてのパネル
取外し、保守、点検、レイアウト変更などが容易
となる効果も得られた。
第１図は方形フリーアクセスフロアーのコーナ
ー部斜視図であり、第２図は同組付時の要部縦断
面図である。 １…パネル、２…カーペツト、３…嵌合係止
部、１１…鉤状係止突起、１０…切欠部。
ー部斜視図であり、第２図は同組付時の要部縦断
面図である。 １…パネル、２…カーペツト、３…嵌合係止
部、１１…鉤状係止突起、１０…切欠部。
Claims (1)
- １ 略方形パネル１の周縁部からの切欠部１０と
カーペツト２周縁部裏面で前記パネルの切欠部に
見合う位置に設けられた内方へ向く鉤状係止突起
１１とからなる嵌合係止部３を有してなることを
特徴とするフリーアクセスフロアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6900086A JPS62225657A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | フリ−アクセスフロア− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6900086A JPS62225657A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | フリ−アクセスフロア− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62225657A JPS62225657A (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0441225B2 true JPH0441225B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=13389895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6900086A Granted JPS62225657A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | フリ−アクセスフロア− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62225657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528613B2 (ja) * | 1993-11-12 | 1996-08-28 | セイレイ工業株式会社 | 脱穀選別装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5955952A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-31 | テ−ト・ア−キテクチユラル・プロダクツ・インコ−ポレ−テツド | アクセスフロアパネルシステム用の位置付け機構付きモジユラ−タイル |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6900086A patent/JPS62225657A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5955952A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-31 | テ−ト・ア−キテクチユラル・プロダクツ・インコ−ポレ−テツド | アクセスフロアパネルシステム用の位置付け機構付きモジユラ−タイル |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528613B2 (ja) * | 1993-11-12 | 1996-08-28 | セイレイ工業株式会社 | 脱穀選別装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62225657A (ja) | 1987-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |