JPS62225657A - フリ−アクセスフロア− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は表面にカーペットを敷いたフリーアクセスフロ
ア−に関するものである。

〈従来の技術〉 フリーアクセスフロア−上に敷くカーペットには、接着
剤や熱融着を利用した接着タイプのものと、単なる置き
敷きタイプの２種類がある。

〈発明が解決しようとする問題点〉 前者の接着タイプの場合、完全に接着されているため、
カーペットがずれるといった問題は起こらないが、手間
を要す接着作業が必要であり、後者の置き敷きタイプの
場合、上を人が歩くとか荷物を運ぶ等により簡単にずれ
て重なり合ったり、大きく偏ってしまうといった問題が
出ている。そこで、置き敷きタイプのカーペットの場合
、裏面にゴム、樹脂等を一体化して重くシ、ずれ防止を
図っているが、効果的な解決手段とはなっていない。

〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題点をパネル（１）上面とカーペット（
２）ｉ面とに凹凸嵌合部（３）を設けることによって解
決したのである。

く作用〉 このような構造にすると、カーペットは凹凸の嵌合によ
って、簡単に係止してずれを防止する作用をする。

〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図〜第６図は本発明の例示であって、第１図は第１
実施例の要部縦断面図、第２図は第２実施例の要部縦断
面図である。第３図は第３実施例の要部斜視図であり、
第４′＠は同縦断面図である。

第５図は第４実施例の要部斜視図であり、第６図は同縦
断面図である。

第１図は本発明の第１実施例を示している。この例では
、パネル（１）の上面には凹部として段付嵌合穴（４）
が設けられている。そして、カーペット（２）の裏面に
は凸部として首部にくびれを有した係止突起（５）を設
けている。段付嵌合穴（４）の大径穴部は係止突起（５
）の接着基部が納まり、小径穴部には前記係止突起（５
）の頭部よりも小径の首部が遊嵌した構造である。係止
突起（５）の素材はゴムとか軟質合成樹脂が適している
。

第２図に示した例では、パネル（１）の上面には凹部と
して嵌合穴（６）が設けられ、更に、パネルの底面には
ねじ穴（７）が設けられている。　このねじ穴（７）に
は先端より雌ねじ部が設けられた締付ねじ（８）が螺入
されている。そして、カーペット（２）の裏面には凸部
としてねじ（９）を突設して、前記締付ねじ（８）の雌
ねじ部と螺合させる構造である。また、突設ねじ（９）
を弾性素材で作ることにより嵌合穴（６）より締付ねじ
（８）の溝（１３）にドライバーを差込み高さ調節をし
た後に弾性圧入により螺合させることもできるのである
。

パネル（１）上面とカーペット（２）裏面とに凹凸嵌合
部（３）を設ける他の例を第３図〜第６図に示した６　
これらはパネル（１）の上面コーナ一部に凹部として切
欠部（１０）を設けた例である。第３図及び第４図の例
では切欠部（１０）がＬ字状に設けられ、カーペット（
２）の裏面に突設された鉤状係止突起（１１）がこの部
分へ係止する構造である。第５図及び第６図の例ではパ
ネル（１）のコーナ一部が三角形に切欠かれて切欠部（
１０）が形成されている。これにカーペット（２）の裏
面へ設けられた断面三角形状の係止突起（１２）が係止
するのである。

上記のようなパネル（１）上面とカーペット（２）裏面
とに凹凸嵌合部（３）を設けるには、パネルの少なくと
も２個所以上に設けるのがよく、カーペット裏面で凸部
を形成する係止突起や突出ねじ等は溶着とかホシトメル
ト接着が適している６〈発明の効果〉 本発明によってフリーアクセスフロア−上へカーペット
を容易、かつ、強固に固定できることとなった。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は本発明の例示であって、第１図は第１
実施例の要部縦断面図、第２図は第２実施例の要部縦断
面図である。第３図は第３実施例の要部斜視図であり、
第４図は同要部縦断面図である。第５図は第４実施例の
要部斜視図であり。 第６図は同要部縦断面図である。 （１）パネル　　　　　　（２）カーペット（３）凹凸
嵌合部　　　　（４）段付嵌合穴（５）　（１１）　（
１２）係止突起　（６）嵌合穴（７）ねじ穴　　　　　
　（８）締付ねじ（９）突設ねじ　　　　　（１０）切
欠部以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １パネル（１）上面とカーペット（２）裏面とに凹凸嵌
   合部（３）を設けてなることを特徴とするフリーアクセ
   スフロアー。