JPH0441190A - ワークチャックの着脱装置 - Google Patents
ワークチャックの着脱装置Info
- Publication number
- JPH0441190A JPH0441190A JP14490090A JP14490090A JPH0441190A JP H0441190 A JPH0441190 A JP H0441190A JP 14490090 A JP14490090 A JP 14490090A JP 14490090 A JP14490090 A JP 14490090A JP H0441190 A JPH0441190 A JP H0441190A
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- JP
- Japan
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- ball
- piston
- chamber
- main body
- pushed
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- Granted
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、産業用ロボットに用いるもので、そのワー
クチャックの着脱や交換を自動と手動とで随意に行うと
ともに、不慮にシリンダ内の空気圧が低下しても、その
ワークチャックが脱落しないようにしたものである。
クチャックの着脱や交換を自動と手動とで随意に行うと
ともに、不慮にシリンダ内の空気圧が低下しても、その
ワークチャックが脱落しないようにしたものである。
(従来の技術)
空気圧でピストンを前後に移動させてワークチャックを
自動的に着脱するものが実開昭63−154134号で
提案されている。
自動的に着脱するものが実開昭63−154134号で
提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
作業手順によっては、ワークチャックを手動で交換した
いことがあるが、前記のものは、これが出来ない。
いことがあるが、前記のものは、これが出来ない。
また、前記のものは、コンプレッサその他の不慮の事故
でシリンダ内の空気圧が低下すると、ワークチャックが
脱落するおそれがある。
でシリンダ内の空気圧が低下すると、ワークチャックが
脱落するおそれがある。
この発明は、手動でも随意にワークチャックが着脱出来
るうえ、不慮にシリンダ内の空気圧が低下しても、ワー
クチャックが本体から脱落しないようにしたものである
。
るうえ、不慮にシリンダ内の空気圧が低下しても、ワー
クチャックが本体から脱落しないようにしたものである
。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上記の目的を達成するため、作業ロボット
などのアームに取付けられる本体1と、本体1の基部の
第1シリンダ3内に収納されていてばね7で前に押し比
されて空気圧やレバー8の操作でそのばね7に抗して引
き戻される第1ピストン6と、第1シリンダ3の前の第
2シリンダ4内に収納されていて空気圧で前後に移動す
る第2ピストン9と、ワークチャック18から本体1側
に向けて突出されるボールホルダ16を備え、第2ピス
トン9の中央にはボールホルダ16が前から押し込まれ
る室lOが設けられ、ボールホルダ16の中央には第1
ピストン6の先端の押出棒5が後から押し込まれる中央
室16aが設けられ、押出棒5の上記の押し込みでボー
ルホルダ16のボール17の一部がその外周外に押出さ
れるように設けられ、第2ピストン9の室10は入口の
小径室10aと奥の大径室10bで構成されてその境界
に上記の押出されたボール17の一部が接触する斜面1
0cが設けられ、押出棒5とボール17とはボールホル
ダ16が第2ピストン9の室10に押込まれるときにボ
ール17が押出棒5をばね7に抗して押動かして小径室
10aから大径室10bに移るように設けられているこ
とを特徴とするワークチャックの着脱装置とした。
などのアームに取付けられる本体1と、本体1の基部の
第1シリンダ3内に収納されていてばね7で前に押し比
されて空気圧やレバー8の操作でそのばね7に抗して引
き戻される第1ピストン6と、第1シリンダ3の前の第
2シリンダ4内に収納されていて空気圧で前後に移動す
る第2ピストン9と、ワークチャック18から本体1側
に向けて突出されるボールホルダ16を備え、第2ピス
トン9の中央にはボールホルダ16が前から押し込まれ
る室lOが設けられ、ボールホルダ16の中央には第1
ピストン6の先端の押出棒5が後から押し込まれる中央
室16aが設けられ、押出棒5の上記の押し込みでボー
ルホルダ16のボール17の一部がその外周外に押出さ
れるように設けられ、第2ピストン9の室10は入口の
小径室10aと奥の大径室10bで構成されてその境界
に上記の押出されたボール17の一部が接触する斜面1
0cが設けられ、押出棒5とボール17とはボールホル
ダ16が第2ピストン9の室10に押込まれるときにボ
ール17が押出棒5をばね7に抗して押動かして小径室
10aから大径室10bに移るように設けられているこ
とを特徴とするワークチャックの着脱装置とした。
(作用)
この発明は、上記のように構成されるので、第1ピスト
ン6と第2ピストン9が収納された本体1が、産業用ロ
ボットなどのアームに取付けられている。また、ワーク
チャック18からボールホルダ16が突出し、これが上
向に置かれている。
ン6と第2ピストン9が収納された本体1が、産業用ロ
ボットなどのアームに取付けられている。また、ワーク
チャック18からボールホルダ16が突出し、これが上
向に置かれている。
このワークチャック18を本体1に装着するときは、第
2ピストン9を下に向けて本体1をワークチャック18
の真上に移動させたのち、これを下げる。
2ピストン9を下に向けて本体1をワークチャック18
の真上に移動させたのち、これを下げる。
すると、ボールホルダ16が第2ピストン9の室10内
に押し込まれる。このとき、ボール17は、ボールホル
ダ16の中心寄に位置してその外周面の外には出ていな
いのでその小径室10aを滑らかに通る。そして、ボー
ル17が大径室10bに達する前にその内側が押出棒5
の先端に当り、この押出棒5をばね7に抗して押し込む
。このようにして、ボール17が大径室10bに達する
と、押出棒5がばね7で押し戻され、ボール17が押出
棒5で押されてその一部がボールホルダ16の外周面よ
り外に押出される。
に押し込まれる。このとき、ボール17は、ボールホル
ダ16の中心寄に位置してその外周面の外には出ていな
いのでその小径室10aを滑らかに通る。そして、ボー
ル17が大径室10bに達する前にその内側が押出棒5
の先端に当り、この押出棒5をばね7に抗して押し込む
。このようにして、ボール17が大径室10bに達する
と、押出棒5がばね7で押し戻され、ボール17が押出
棒5で押されてその一部がボールホルダ16の外周面よ
り外に押出される。
以上の作動は、手動で本体1にワークチャック18を手
動で押し込むときも同じである。
動で押し込むときも同じである。
ここで、空気圧で第2ピストン9を上(図では右)に移
動させる。すると、ボール17の突出した面が大径室1
0bと小径室10aとの境界の斜面10cに当り、ボー
ル17を上(右)に引き寄せるので、ボールホルダ16
すなわちワークチャック18が上(右)に移動して本体
1に結合する。
動させる。すると、ボール17の突出した面が大径室1
0bと小径室10aとの境界の斜面10cに当り、ボー
ル17を上(右)に引き寄せるので、ボールホルダ16
すなわちワークチャック18が上(右)に移動して本体
1に結合する。
つぎに、ワークチャック18を本体1から取外すときは
、第1ピストン6を空気圧でばね7に抗して上(右)に
移動させる。すると、押出棒5が中央室16a内を上(
右)に移動してボール17から離れ、ボール17が中央
に移動してボールホルダ16の外周から外に突出しな(
なるので、二のボール17が小径室IOaを円滑に通っ
てボールホルダ16が小径室10aから引き抜かれる。
、第1ピストン6を空気圧でばね7に抗して上(右)に
移動させる。すると、押出棒5が中央室16a内を上(
右)に移動してボール17から離れ、ボール17が中央
に移動してボールホルダ16の外周から外に突出しな(
なるので、二のボール17が小径室IOaを円滑に通っ
てボールホルダ16が小径室10aから引き抜かれる。
なお、レバー8を操作して第1ピストン6をばね7に抗
して上(右)に移動させた場合も同様である。
して上(右)に移動させた場合も同様である。
また、ワークチャック18が本体1に装着されていると
きに、各シリンダ3.4内の空気圧が低下しても、ボー
ル17は押出棒5で押されてその一部が大径室10b内
に入っているから、ボールホルダ16が小径室10aか
ら抜は出そうとしても、このボール17が斜面10Cに
引っ掛って抜け落ちない。
きに、各シリンダ3.4内の空気圧が低下しても、ボー
ル17は押出棒5で押されてその一部が大径室10b内
に入っているから、ボールホルダ16が小径室10aか
ら抜は出そうとしても、このボール17が斜面10Cに
引っ掛って抜け落ちない。
(効果)
以上のように、この発明によると、ワークチャック18
の本体1への装着は、ボールホルダ16を第2ピストン
9の室10内に押し込むことによって行なわれるが5ボ
ールホルダ16のボール17がその小径室10aを通る
とき、押出棒5を押して通って大径室10bに達し、大
径室10bに達すると、このボール17は押出棒5でボ
ールホルダ16の外周面よりも外にその一部が押出され
て小径室10aを通らなくなるから、第1ピストン6や
第2ピストン9に空気圧が作用しなくても、ワークチャ
ック18が本体1から脱落することがない。
の本体1への装着は、ボールホルダ16を第2ピストン
9の室10内に押し込むことによって行なわれるが5ボ
ールホルダ16のボール17がその小径室10aを通る
とき、押出棒5を押して通って大径室10bに達し、大
径室10bに達すると、このボール17は押出棒5でボ
ールホルダ16の外周面よりも外にその一部が押出され
て小径室10aを通らなくなるから、第1ピストン6や
第2ピストン9に空気圧が作用しなくても、ワークチャ
ック18が本体1から脱落することがない。
また、その押出棒5は、ばね7と空気圧のどちらででも
移動されるから、本体1に対するワークチャック18の
着脱が自動と手動の両方で随意に行なわれる。
移動されるから、本体1に対するワークチャック18の
着脱が自動と手動の両方で随意に行なわれる。
(実施例)
つぎに、図面に示すこの発明の詳細な説明する。
ロボットのアーム(図示しない)に、本体1がねじ2で
取付けられている。この本体1には、基部から前にかけ
て第1シリンダ3と第2シリンダ4とが連続して設けら
れている。左端に押出棒5を備える第1ピストン6が第
1シリンダ3にばね7で左に押されるように設けられて
いる。この第1ピストン6は、右端に一対のレバー8が
固定され、本体lの孔1aを通ってその先が外に出てい
る。
取付けられている。この本体1には、基部から前にかけ
て第1シリンダ3と第2シリンダ4とが連続して設けら
れている。左端に押出棒5を備える第1ピストン6が第
1シリンダ3にばね7で左に押されるように設けられて
いる。この第1ピストン6は、右端に一対のレバー8が
固定され、本体lの孔1aを通ってその先が外に出てい
る。
第2ピストン9が第2シリンダ4内に設けられている。
この第2ピストン9は、第3図のように、中央部に左に
開口した室10を備え、その室1゜は、入口側の小径室
10aと奥の大径室10bとで構成され、その境界に斜
面10cを備え、前記の押出棒5が奥の壁面を通り抜け
て突入している。
開口した室10を備え、その室1゜は、入口側の小径室
10aと奥の大径室10bとで構成され、その境界に斜
面10cを備え、前記の押出棒5が奥の壁面を通り抜け
て突入している。
本体1の左端にねじ11でフランジ12が固定されて密
室13が形成されている。本体1は、通路1bおよび1
cを備え、圧縮空気が第1ピストン6と第2ピストン9
との接合部および密室13内に送り込まれるように出来
ている。
室13が形成されている。本体1は、通路1bおよび1
cを備え、圧縮空気が第1ピストン6と第2ピストン9
との接合部および密室13内に送り込まれるように出来
ている。
チャックホルダ14の右にボルト15(第2図)でボー
ルホルダ16が固定されている。このボールホルダ16
は、先が筒状に作られて中央室16aを有し、同じ断面
上に複数個のボール17が取付けられている。このボー
ル17は、直径がボールホルダ16の筒状部の肉厚より
も大きく出来ていて、内外に向って移動し、その外周お
よび内周よりも外および内に一部が飛び出し得るように
8来ている。なお、ボール17が移動する孔は、内外の
両端が絞られてボール17がボールホルダ16から抜は
落ちないようになっている。また、押出棒5の長さは、
ボールホルダ16が室10内へ左から右に向けて押し込
まれるとき、ボール17が大径室10bに達する前で押
出棒5の先に当り、この位置から更に移動すると、ボー
ル17が押出棒5を押して第1ピストン6がばね7に抗
して右に移動し、ボール17が大径室10bに達し、つ
づいて、押出棒5がばね7で押されて元に戻り、ボール
17の一部が大径室10b内に飛び出すように出来てい
る。
ルホルダ16が固定されている。このボールホルダ16
は、先が筒状に作られて中央室16aを有し、同じ断面
上に複数個のボール17が取付けられている。このボー
ル17は、直径がボールホルダ16の筒状部の肉厚より
も大きく出来ていて、内外に向って移動し、その外周お
よび内周よりも外および内に一部が飛び出し得るように
8来ている。なお、ボール17が移動する孔は、内外の
両端が絞られてボール17がボールホルダ16から抜は
落ちないようになっている。また、押出棒5の長さは、
ボールホルダ16が室10内へ左から右に向けて押し込
まれるとき、ボール17が大径室10bに達する前で押
出棒5の先に当り、この位置から更に移動すると、ボー
ル17が押出棒5を押して第1ピストン6がばね7に抗
して右に移動し、ボール17が大径室10bに達し、つ
づいて、押出棒5がばね7で押されて元に戻り、ボール
17の一部が大径室10b内に飛び出すように出来てい
る。
ワークチャック18がチャックホルダ14の左にボルト
19で固定されている。第2図のように、このワークチ
ャック18のシリング20には、ピストン21が設けら
れていて、その移動で左端の爪22が作動するように出
来ている。
19で固定されている。第2図のように、このワークチ
ャック18のシリング20には、ピストン21が設けら
れていて、その移動で左端の爪22が作動するように出
来ている。
通路23aを有するスリーブ23が本体1に軸方向に埋
込まれ、チャックホルダ14がらフランジ12を通して
右に突出したニップル24が接合するように出来ている
。T形の通路25aを有する継手25がチャックホルダ
14を通してワークチャック18に放射方向にねじ込ま
れ、ニップル24に通じる通路14aをシリンダ20に
連通させている。
込まれ、チャックホルダ14がらフランジ12を通して
右に突出したニップル24が接合するように出来ている
。T形の通路25aを有する継手25がチャックホルダ
14を通してワークチャック18に放射方向にねじ込ま
れ、ニップル24に通じる通路14aをシリンダ20に
連通させている。
このように構成したワークチャックの装着を説明する。
すなわち、本体1がロボットのアームに取付けられ、ワ
ークチャック18が本体1がら離れている。ロボットの
アームを作動して、第2ピストン9の室10を、ワーク
チャック18から突出しているボールホルダ16に向け
たのち、本体1を左に移動させる。すると、ボール17
がボールホルダ16の外心ご突出していないので、小径
室10a内を右に向って通り、この小径室10aから大
径室10bに達する直前にボール17の内側が中央室1
6a内の押出棒5の先に当る。本体1がさらに左に押さ
れると、ボール17が押出棒5を右に押すので、第1ピ
ストン6がばね7を圧縮して右に移動し、ボール17が
大径室10bに達する。すると、このボール17には、
外側の抵抗がなくなるので、ばね7で押される押出棒5
で放射方向に押し出されて、その一部がボールホルダ1
6の外周から外に突出し、大径室10b内に入り込む。
ークチャック18が本体1がら離れている。ロボットの
アームを作動して、第2ピストン9の室10を、ワーク
チャック18から突出しているボールホルダ16に向け
たのち、本体1を左に移動させる。すると、ボール17
がボールホルダ16の外心ご突出していないので、小径
室10a内を右に向って通り、この小径室10aから大
径室10bに達する直前にボール17の内側が中央室1
6a内の押出棒5の先に当る。本体1がさらに左に押さ
れると、ボール17が押出棒5を右に押すので、第1ピ
ストン6がばね7を圧縮して右に移動し、ボール17が
大径室10bに達する。すると、このボール17には、
外側の抵抗がなくなるので、ばね7で押される押出棒5
で放射方向に押し出されて、その一部がボールホルダ1
6の外周から外に突出し、大径室10b内に入り込む。
なお、本体1にワークチャック18を手動で装着すると
きは、静止している本体1に対してワークチャック18
のボールホルダ16を押し込むが、両者の相対的な動き
は、これと全(同じである。
きは、静止している本体1に対してワークチャック18
のボールホルダ16を押し込むが、両者の相対的な動き
は、これと全(同じである。
つぎに、通路ICに圧縮空気を通すと、密室13内の圧
力で第2ピストン9が右に押され、斜面10Cがボール
17の左の面を右に押し、ボールホルダ16が右に移動
してチャックホルダ14をフランジ12の左の面に引付
け、ワークチャック18が本体1と一体化される。
力で第2ピストン9が右に押され、斜面10Cがボール
17の左の面を右に押し、ボールホルダ16が右に移動
してチャックホルダ14をフランジ12の左の面に引付
け、ワークチャック18が本体1と一体化される。
本体1に装着されたワークチャック18を離すときは、
つぎのようにする。すなわち、通路1bに圧縮空気を通
す。すると、第1ピストン6がばね7を圧縮して右に移
動し、押出棒5の左端がボール17から離れる。すると
、このボール17には、内側の支えが無くなるので、自
由にボール17が中心に向って移動して小径室10aを
通り、ボールホルダ16が第2ピストン9から抜は出し
、ワークチャック18が本体1から離れる。
つぎのようにする。すなわち、通路1bに圧縮空気を通
す。すると、第1ピストン6がばね7を圧縮して右に移
動し、押出棒5の左端がボール17から離れる。すると
、このボール17には、内側の支えが無くなるので、自
由にボール17が中心に向って移動して小径室10aを
通り、ボールホルダ16が第2ピストン9から抜は出し
、ワークチャック18が本体1から離れる。
なお、手動でワークチャック18を離すときは、上記の
通路1bに送り込む圧縮空気に代えて、レバー8を手で
右に引き、第1ピストン6を右に移動させる。そのあと
の作用は、第1ピストン6が空気圧で移動した上記と同
様である。
通路1bに送り込む圧縮空気に代えて、レバー8を手で
右に引き、第1ピストン6を右に移動させる。そのあと
の作用は、第1ピストン6が空気圧で移動した上記と同
様である。
また、通路1b、lcの空気圧が低下しても、ボール1
7が押出棒5で外に押出されて大径室10bに入ってい
るので、ワークチャック18が自重や外力で引かれても
、本体1から離脱しない。
7が押出棒5で外に押出されて大径室10bに入ってい
るので、ワークチャック18が自重や外力で引かれても
、本体1から離脱しない。
図の構成によると、ワークチャック18を空気圧で本体
1から切り離すとき、上記のように押出棒5がボール1
7から離れてボールホルダ16が小径室10aを自由に
通過するようになったのち、第2ピストン9の左端がボ
ールホルダ16を左に押してチャックホルダ14を本体
1から強制的に押し離す。
1から切り離すとき、上記のように押出棒5がボール1
7から離れてボールホルダ16が小径室10aを自由に
通過するようになったのち、第2ピストン9の左端がボ
ールホルダ16を左に押してチャックホルダ14を本体
1から強制的に押し離す。
第1図はこの発明を施したワークチャックの切断側面図
、第2図はその切断平面図、第3図は第2ピストンの一
部を切開した側面図である。 図中の符号は、つぎの通り。 1 本体 3 4 第2シリンダ 5 6 第1ピストン 7 8 レバー 9 10 室 10a10b 大径
室 10c 16 ボールホルダ 16a 第1シリンダ 押出棒 ばね 第2ピストン 小径室 斜面 中央室 ボール ワークチャック
、第2図はその切断平面図、第3図は第2ピストンの一
部を切開した側面図である。 図中の符号は、つぎの通り。 1 本体 3 4 第2シリンダ 5 6 第1ピストン 7 8 レバー 9 10 室 10a10b 大径
室 10c 16 ボールホルダ 16a 第1シリンダ 押出棒 ばね 第2ピストン 小径室 斜面 中央室 ボール ワークチャック
Claims (1)
- 作業ロボットなどのアームに取付けられる本体1と、本
体1の基部の第1シリンダ3内に収納されていてばね7
で前に押し出されて空気圧やレバー8の操作でそのばね
7に抗して引き戻される第1ピストン6と、第1シリン
ダ3の前の第2シリンダ4内に収納されていて空気圧で
前後に移動する第2ピストン9と、ワークチャック18
から本体1側に向けて突出されるボールホルダ16を備
え、第2ピストン9の中央にはボールホルダ16が前か
ら押し込まれる室10が設けられ、ボールホルダ16の
中央には第1ピストン6の先端の押出棒5が後から押し
込まれる中央室16aが設けられ、押出棒5の上記の押
し込みでボールホルダ16のボール17の一部がその外
周外に押出されるように設けられ、第2ピストン9の室
10は入口の小径室10aと奥の大径室10bで構成さ
れてその境界に上記の押出されたボール17の一部が接
触する斜面10cが設けられ、押出棒5とボール17と
はボールホルダ16が第2ピストン9の室10に押込ま
れるときにボール17が押出棒5をばね7に抗して押動
かして小径室10aから大径室10bに移るように設け
られていることを特徴とするワークチャックの着脱装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14490090A JPH0643038B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ワークチャックの着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14490090A JPH0643038B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ワークチャックの着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441190A true JPH0441190A (ja) | 1992-02-12 |
JPH0643038B2 JPH0643038B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=15372929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14490090A Expired - Lifetime JPH0643038B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ワークチャックの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643038B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775988A (ja) * | 1993-09-10 | 1995-03-20 | Nec Corp | 自動着脱装置 |
JPH07290392A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Nok Corp | 平行開閉チャック装置 |
WO2021033577A1 (ja) | 2019-08-21 | 2021-02-25 | Smc株式会社 | エアチャック |
EP3878597A1 (en) | 2020-03-09 | 2021-09-15 | SMC Corporation | Air chuck |
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