JPH0775988A - 自動着脱装置 - Google Patents
自動着脱装置Info
- Publication number
- JPH0775988A JPH0775988A JP22486493A JP22486493A JPH0775988A JP H0775988 A JPH0775988 A JP H0775988A JP 22486493 A JP22486493 A JP 22486493A JP 22486493 A JP22486493 A JP 22486493A JP H0775988 A JPH0775988 A JP H0775988A
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- Japan
- Prior art keywords
- claw
- main body
- piston
- fluid pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置本体内部のシリンダを駆動する流体の供
給が止まっても接続を解除することができる。 【構成】 ポート5より圧縮空気を供給し、ピストン部
3を下に押し下げ、このピストン5によりツメ6を軸方
向と直角方向に移動させて開く。次に装置本体1のピン
8と接続部9の穴を合わせて接続し、ポート5より圧縮
空気を除くとピストン部3は圧縮バネ4により上方に移
動し、ツメ6は引っ張りバネ7により閉じて接続を行
う。圧縮空気を供給しなくても、シャフト10を押すこ
とにより、ツメ6は開き接続部9を解除することができ
る。
給が止まっても接続を解除することができる。 【構成】 ポート5より圧縮空気を供給し、ピストン部
3を下に押し下げ、このピストン5によりツメ6を軸方
向と直角方向に移動させて開く。次に装置本体1のピン
8と接続部9の穴を合わせて接続し、ポート5より圧縮
空気を除くとピストン部3は圧縮バネ4により上方に移
動し、ツメ6は引っ張りバネ7により閉じて接続を行
う。圧縮空気を供給しなくても、シャフト10を押すこ
とにより、ツメ6は開き接続部9を解除することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動着脱装置に関し、
特に、産業用ロボット等に装着されるハンドやツールな
どを自動的に着脱するための自動着脱装置に関する。
特に、産業用ロボット等に装着されるハンドやツールな
どを自動的に着脱するための自動着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動着脱装置は、特開平4ー36
0782号公報に示され、図2の断面図に示されるよう
に、装置本体21の内部に空気圧シリンダ部22を設
け、この空気圧シリンダ部22を摺動するピストン部2
3と、このピストン部23を常に上方向に押し上げる圧
縮バネ24と、このシリンダ部22に圧縮空気を供給す
るポート25と、軸方向と直角方向に往復移動する1対
の対向するツメ26と、この1対のツメ26を閉じる方
向に接続された引っ張りバネ27と、装置本体21の下
部に突出したピン28と、前記ツメ26の引っかかり部
を有しかつ前記ピン28の入る穴を有する接続部29と
を有している。
0782号公報に示され、図2の断面図に示されるよう
に、装置本体21の内部に空気圧シリンダ部22を設
け、この空気圧シリンダ部22を摺動するピストン部2
3と、このピストン部23を常に上方向に押し上げる圧
縮バネ24と、このシリンダ部22に圧縮空気を供給す
るポート25と、軸方向と直角方向に往復移動する1対
の対向するツメ26と、この1対のツメ26を閉じる方
向に接続された引っ張りバネ27と、装置本体21の下
部に突出したピン28と、前記ツメ26の引っかかり部
を有しかつ前記ピン28の入る穴を有する接続部29と
を有している。
【0003】この従来例の動作を説明する。ポート25
より圧縮空気を供給し、ピストン部23を下に押し下
げ、このピストン23によりツメ26を軸方向と直角方
向に移動させて開く。次に装置本体21のピン28と接
続部29の穴を合わせて接続し、ポート25より圧縮空
気を除くとピストン部23は圧縮バネ24により上方に
移動し、ツメ26は引っ張りバネ27により閉じて接続
を行う。
より圧縮空気を供給し、ピストン部23を下に押し下
げ、このピストン23によりツメ26を軸方向と直角方
向に移動させて開く。次に装置本体21のピン28と接
続部29の穴を合わせて接続し、ポート25より圧縮空
気を除くとピストン部23は圧縮バネ24により上方に
移動し、ツメ26は引っ張りバネ27により閉じて接続
を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の自動着脱装
置は、接続固定のツメの駆動が圧縮空気だけでしかでき
ないので、圧縮空気が供給されないと着脱することがで
きないとできないという問題点がある。
置は、接続固定のツメの駆動が圧縮空気だけでしかでき
ないので、圧縮空気が供給されないと着脱することがで
きないとできないという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動着脱装置
は、装置本体に流体圧シリンダを設け、この流体圧シリ
ンダ部のピストンの往復移動によりツメを軸方向と直角
方向に往復移動させて接続部の着脱を行う自動着脱装置
であって、前記装置本体側面に突出しかつ前記ツメを往
復移動させるシャフトを設けたことを特徴とする。
は、装置本体に流体圧シリンダを設け、この流体圧シリ
ンダ部のピストンの往復移動によりツメを軸方向と直角
方向に往復移動させて接続部の着脱を行う自動着脱装置
であって、前記装置本体側面に突出しかつ前記ツメを往
復移動させるシャフトを設けたことを特徴とする。
【0006】本発明の自動着脱装置は、装置本体の内部
に流体圧シリンダ部を設け、この流体圧シリンダ部を摺
動するピストン部と、このピストン部を常に上方向に押
し上げる圧縮バネと、このシリンダ部に流体を供給する
ポートと、軸方向と直角方向に往復移動する1対の対向
するツメと、この1対のツメを閉じる方向に接続された
引っ張りバネと、装置本体の下部に突出したピンと、前
記ツメの引っかかり部を有しかつ前記ピンの入る穴を有
する接続部と、前記装置本体側面に突出しかつ軸方向と
直角方向にスライドしかつ前記ツメを往復移動させるシ
ャフトと、シャフトを外側に押す圧縮バネとを備えてい
る。
に流体圧シリンダ部を設け、この流体圧シリンダ部を摺
動するピストン部と、このピストン部を常に上方向に押
し上げる圧縮バネと、このシリンダ部に流体を供給する
ポートと、軸方向と直角方向に往復移動する1対の対向
するツメと、この1対のツメを閉じる方向に接続された
引っ張りバネと、装置本体の下部に突出したピンと、前
記ツメの引っかかり部を有しかつ前記ピンの入る穴を有
する接続部と、前記装置本体側面に突出しかつ軸方向と
直角方向にスライドしかつ前記ツメを往復移動させるシ
ャフトと、シャフトを外側に押す圧縮バネとを備えてい
る。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の断面図である。
る。図1は本発明の一実施例の断面図である。
【0008】装置本体1の内部に空気圧シリンダ部2を
設け、この空気圧シリンダ部2を摺動するピストン部3
と、このピストン部3を常に上方向に押し上げる圧縮バ
ネ4と、このシリンダ部2に圧縮空気を供給するポート
5と、軸方向と直角方向に往復移動する1対の対向する
ツメ6と、この1対のツメ6を閉じる方向に接続された
引っ張りバネ7と、装置本体1の下部に突出したピン8
と、前記ツメ6の引っかかり部を有しかつ前記ピン8の
入る穴を有する接続部9と、前記装置本体1側面に突出
しかつ軸方向と直角方向にスライドしかつ前記ツメ6を
往復移動させるシャフト10と、シャフト10を外側に
押す圧縮バネ11とを備えている。
設け、この空気圧シリンダ部2を摺動するピストン部3
と、このピストン部3を常に上方向に押し上げる圧縮バ
ネ4と、このシリンダ部2に圧縮空気を供給するポート
5と、軸方向と直角方向に往復移動する1対の対向する
ツメ6と、この1対のツメ6を閉じる方向に接続された
引っ張りバネ7と、装置本体1の下部に突出したピン8
と、前記ツメ6の引っかかり部を有しかつ前記ピン8の
入る穴を有する接続部9と、前記装置本体1側面に突出
しかつ軸方向と直角方向にスライドしかつ前記ツメ6を
往復移動させるシャフト10と、シャフト10を外側に
押す圧縮バネ11とを備えている。
【0009】次にこの実施例の動作を説明する。ポート
5より圧縮空気を供給し、ピストン部3を下に押し下
げ、このピストン5によりツメ6を軸方向と直角方向に
移動させて開く。次に装置本体1のピン8と接続部9の
穴を合わせて接続し、ポート5より圧縮空気を除くとピ
ストン部3は圧縮バネ4により上方に移動し、ツメ6は
引っ張りバネ7により閉じて接続を行う。
5より圧縮空気を供給し、ピストン部3を下に押し下
げ、このピストン5によりツメ6を軸方向と直角方向に
移動させて開く。次に装置本体1のピン8と接続部9の
穴を合わせて接続し、ポート5より圧縮空気を除くとピ
ストン部3は圧縮バネ4により上方に移動し、ツメ6は
引っ張りバネ7により閉じて接続を行う。
【0010】圧縮空気を供給しなくても、シャフト10
を押すことにより、ツメ6は開き接続部9を解除するこ
とができる。
を押すことにより、ツメ6は開き接続部9を解除するこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、接続用の
ツメを外部から解除できるようにしたので、装置本体内
部のシリンダを駆動する流体の供給が止まっても接続を
解除することができるという効果を奏する。
ツメを外部から解除できるようにしたので、装置本体内
部のシリンダを駆動する流体の供給が止まっても接続を
解除することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】従来例の断面図である。
1 装置本体 2 シリンダ部 3 ピストン部 4 圧縮バネ 5 ポート 6 ツメ 7 引っ張りバネ 8 ピン 9 接続部 10 シャフト 11 圧縮バネ
Claims (2)
- 【請求項1】 装置本体に流体圧シリンダを設け、この
流体圧シリンダ部のピストンの往復移動によりツメを軸
方向と直角方向に往復移動させて接続部の着脱を行う自
動着脱装置であって、前記装置本体側面に突出しかつ前
記ツメを往復移動させるシャフトを設けたことを特徴と
する自動着脱装置。 - 【請求項2】 装置本体の内部に流体圧シリンダ部を設
け、この流体圧シリンダ部を摺動するピストン部と、こ
のピストン部を常に上方向に押し上げる圧縮バネと、こ
のシリンダ部に流体を供給するポートと、軸方向と直角
方向に往復移動する1対の対向するツメと、この1対の
ツメを閉じる方向に接続された引っ張りバネと、装置本
体の下部に突出したピンと、前記ツメの引っかかり部を
有しかつ前記ピンの入る穴を有する接続部と、前記装置
本体側面に突出しかつ軸方向と直角方向にスライドしか
つ前記ツメを往復移動させるシャフトと、シャフトを外
側に押す圧縮バネとを備えていることを特徴とする自動
着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5224864A JP2565290B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 自動着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5224864A JP2565290B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 自動着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775988A true JPH0775988A (ja) | 1995-03-20 |
JP2565290B2 JP2565290B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=16820366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5224864A Expired - Lifetime JP2565290B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 自動着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565290B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009544919A (ja) * | 2006-07-27 | 2009-12-17 | スィロン エンジニアリング アンド マニュファクチュアリング, エルエルシー | 自動ハンドリング機器に用いられるコードピンを有するワンタッチアダプター |
JP2012093133A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Hitachi High-Technologies Corp | アダプタ移載装置及びそれを用いた検体検査自動化システム |
JP2014124736A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Seiko Epson Corp | エンドエフェクター |
CN106272508A (zh) * | 2015-06-11 | 2017-01-04 | 上银科技股份有限公司 | 用以更换末端效应器的机械式更换装置 |
JP2019059003A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | 株式会社ハーモ | ロボットハンド |
WO2020226060A1 (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 株式会社コスメック | 部材交換装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63147283U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | ||
JPH0189799U (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | ||
JPH0441190A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-12 | Hikari:Kk | ワークチャックの着脱装置 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5224864A patent/JP2565290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63147283U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | ||
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JPH0441190A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-12 | Hikari:Kk | ワークチャックの着脱装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009544919A (ja) * | 2006-07-27 | 2009-12-17 | スィロン エンジニアリング アンド マニュファクチュアリング, エルエルシー | 自動ハンドリング機器に用いられるコードピンを有するワンタッチアダプター |
JP2012093133A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Hitachi High-Technologies Corp | アダプタ移載装置及びそれを用いた検体検査自動化システム |
JP2014124736A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Seiko Epson Corp | エンドエフェクター |
CN106272508A (zh) * | 2015-06-11 | 2017-01-04 | 上银科技股份有限公司 | 用以更换末端效应器的机械式更换装置 |
CN106272508B (zh) * | 2015-06-11 | 2018-11-06 | 上银科技股份有限公司 | 用以更换末端效应器的机械式更换装置 |
JP2019059003A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | 株式会社ハーモ | ロボットハンド |
WO2020226060A1 (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 株式会社コスメック | 部材交換装置 |
JP2020183005A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 株式会社コスメック | 部材交換装置 |
TWI733430B (zh) * | 2019-05-08 | 2021-07-11 | 日商克斯美庫股份有限公司 | 構件更換裝置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2565290B2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960813 |