JPH0441177U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例の縦断面図である。 １……本体、４……第１の逆止弁機構、５……
第２の逆止弁機構、６……中間流路、７……大気
連通路、８……バキユームブレーカ、１０……弁
座部材、１１……流通孔、１２……ダイヤフラム
部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体の流入側の一次側口と流出側の二次側
   口とを有する本体と、この本体内の上記一次側口
   と二次側口との間に直列に配置され一次側口から
   二次側口に向かう流れのみを許容する第１および
   第２の逆止弁機構と、これら第１および第２の逆
   止弁機構の間の中間流路から分岐し大気に連通す
   る大気連路と、この大気連通路に設けられ大気側
   から上記中間流路に向かう流れのみを許容するバ
   キユームブレーカとを具備したことを特徴とする
   逆流防止装置。 (2) 前記の第１および第２の逆止弁機構の少な
   くとも一方の逆止機構は、上記の本体内の流路を
   横断して設けられ複数の流通孔を有する弁座部材
   と、この弁座部材の上記二次側口側の面に沿つて
   配置された弾性材料からなるダイヤフラム部材と
   を備えこのダイヤフラム部材が弾性変形して上記
   の弁座部材から離れることにより上記の一次側口
   から二次側口に向かう流れを許容し、このダイヤ
   フラム部材が上記の弁座部材に密着することによ
   る上記二次側口から一次側口に向かう流れを阻止
   することを特徴とする請求項１記載の逆流防止装
   置。 (3) 前記の弁座部材は複数の流通孔を有する網
   板状をないていることを特徴とする請求項２記載
   の逆流防止装置。 (4) 前記の分座部材は複数の流通孔を有する球
   面状の網板状をなし、また前記のダイヤフラム部
   材はこの弁座部材に対応した球面状の薄板状をな
   いせいることを特徴とする請求項２記載の逆流防
   止装置。 (5) 前記のダイヤフラム部材はその中心部が前
   記の弁座部材の中心部に取り付けられこのダイヤ
   フラム部材の周辺部は自由状態であり、またこの
   ダイヤフラム部材の中心部の前記二次側口側には
   このダイヤフラム部材が上記の弁座部材から離れ
   るよう変形した場合にこのダイヤフラム部材を所
   定の形状に維持するための成形部材が設けられて
   いることを特徴とする請求項４記載の逆流防止装
   置。