JPS6152772U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のボール弁装置の実施例の縦断
面図、第２図は第１図の−線縮小断面図、第
３図は第１図のボール弁装置をダイヤフラム形往
復動ポンプに取着した態様で示すポンプの縦断面
図、第４図は第１図のボール弁装置をインレツト
およびアウトレツトにそれぞれ一対ずつ連接した
プランジヤー形往復動ポンプの縦断面図、第５図
は従来例を示すボール弁装置をダイヤフラム形往
復動ポンプに取着した態様で示す縦断面図、第６
図は第５図の−線に沿つてみたボール弁装置
の図である。 ２０…ボール弁装置、２１…弁シート部材、２
３…弁シート面、２５…弁ガイド部材、２７…ガ
イド面、２７ａ…球面、２７ｂ…平担面、２８…
流出口、２９…弁室、３０…ボール弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸線に平行な流入口を有する弁シート部材
   と、当該弁シート部材と組合わされるとともに軸
   線に平行な流出口を有する弁ガイド部材と、前記
   弁シート部材の弁シート面と弁ガイド部材のガイ
   ド面とにより形成された弁室と、当該弁室内に配
   置されたボール弁とを備え、前記弁シート面を軸
   線に対称な円錐面で形成し、前記ガイド面に軸線
   に対称な球面と当該球面に連接してガイド面の天
   井部を構成する平担面を形成し、ガイド面の平担
   面、ないしは平担面と球面にかけて少なくとも２
   つの流出口を軸線に対して対称位置に形成したこ
   とを特徴とするボール弁装置。 (2) 弁シート部材と弁ガイド部材の開口端面に
   おいて、両部材の開口部は同径に形成されてなる
   実用新案登録請求の範囲第１項記載のボール弁装
   置。 (3) ガイド面の球面の曲率半径は、ボール弁の
   半径の１．１〜１．２倍である実用新案登録請求
   の範囲第１項記載のボール弁装置。 (4) 弁シート面に休止した状態において、ボー
   ル弁の中心は弁シート部材の開口端面と同一平面
   内にある実用新案登録請求の範囲第１項記載のボ
   ール弁装置。 (5) ガイド面の球面の曲率中心は、弁シート面
   に休止したボール弁の中心に対して、ボール弁の
   半径の約１０％だけガイド面側に偏位してなる実
   用新案登録請求の範囲第４項記載のボール弁装置
   。