JPS5891980A - 汚物水用逆止弁 - Google Patents
汚物水用逆止弁Info
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- JPS5891980A JPS5891980A JP18836981A JP18836981A JPS5891980A JP S5891980 A JPS5891980 A JP S5891980A JP 18836981 A JP18836981 A JP 18836981A JP 18836981 A JP18836981 A JP 18836981A JP S5891980 A JPS5891980 A JP S5891980A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K15/00—Check valves
- F16K15/02—Check valves with guided rigid valve members
- F16K15/04—Check valves with guided rigid valve members shaped as balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Check Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固形物、繊維等を多く含む汚水、雑排水、し尿
等の汚瞼水の配管系に用いる逆止弁に関するものである
。
等の汚瞼水の配管系に用いる逆止弁に関するものである
。
汚水、雑排水、し尿等の汚物水は固形物、繊維等を多く
含んでいるので、この配管系に用いる逆止弁忙は特別の
配慮が必要である。従来より、第1\図に示すような逆
止弁が汚物水用に使用されている。第1図において、1
は液入口、2は液出口、3は弁体、4は弁座である。弁
体3はピ15を中心として揺動自在とされている。液入
口l側の圧力が大のとき、即ち液を矢印方向に送液する
ときは、弁体3は弁体3の自重に抗して押上げられ、汚
物水の通過を円滑にし、ポンプを停止したとき又性液出
口2倶に大きな圧力が発生した場合は、弁体3が速かに
閉じるようKしである。第1図に示す逆止弁は、弁体が
作動時に流路を部分的に塞いで流路を狭くシ、汚物がこ
れを閉塞するような事象が起らなく、汚物が容易に通過
できるように6 石 工夫した構造を有し、固形物の通過性は良い。しかしな
がら、次のような欠点を有する。即ち、弁体3とビン5
の摺動部に繊維物がからみ付き、弁体ゴの動作が妨げら
れる。その結果、弁体3の閉じ遅れによって通常は発生
しない弁部での圧力が3−/d以下の場合でも水撃作用
が発生し、配管系に被害を与える。また、からみ付いた
繊維物は自然にはずれることは難しく、弁を分解してか
らみ付いた繊維物を取り除く必要がある。
含んでいるので、この配管系に用いる逆止弁忙は特別の
配慮が必要である。従来より、第1\図に示すような逆
止弁が汚物水用に使用されている。第1図において、1
は液入口、2は液出口、3は弁体、4は弁座である。弁
体3はピ15を中心として揺動自在とされている。液入
口l側の圧力が大のとき、即ち液を矢印方向に送液する
ときは、弁体3は弁体3の自重に抗して押上げられ、汚
物水の通過を円滑にし、ポンプを停止したとき又性液出
口2倶に大きな圧力が発生した場合は、弁体3が速かに
閉じるようKしである。第1図に示す逆止弁は、弁体が
作動時に流路を部分的に塞いで流路を狭くシ、汚物がこ
れを閉塞するような事象が起らなく、汚物が容易に通過
できるように6 石 工夫した構造を有し、固形物の通過性は良い。しかしな
がら、次のような欠点を有する。即ち、弁体3とビン5
の摺動部に繊維物がからみ付き、弁体ゴの動作が妨げら
れる。その結果、弁体3の閉じ遅れによって通常は発生
しない弁部での圧力が3−/d以下の場合でも水撃作用
が発生し、配管系に被害を与える。また、からみ付いた
繊維物は自然にはずれることは難しく、弁を分解してか
らみ付いた繊維物を取り除く必要がある。
また、水撃作用を発生し易い汚物水配管系に用いる第2
図のような水撃防止用逆止弁が提案されている。この逆
止弁においては、弁体3は円筒状をなし、弁箱の円筒状
部6内を滑動可能とされ、自重及びばね7によシ弁座4
に押付けられ、流路を閉じている。液入口1よシ矢印方
向に汚物水が送入されると、弁体3が押上げられ、汚物
水が液出口2より送出される。汚物水の送入圧がなくな
ると、弁体3が自重及びばね7によシ押下げられる。こ
の逆止弁は固形物の通過性が良く、水撃作2o用の防止
が可能であるが、次の欠点を有する。構造になっていて
、両者の間に微小な隙間を有する為、この微小隙間に粘
着性汚物が堆積又は繊維物が詰り、弁体3の滑動を妨げ
、閉じ遅れを生じ、激しい水撃作用が発生する危険があ
る。
図のような水撃防止用逆止弁が提案されている。この逆
止弁においては、弁体3は円筒状をなし、弁箱の円筒状
部6内を滑動可能とされ、自重及びばね7によシ弁座4
に押付けられ、流路を閉じている。液入口1よシ矢印方
向に汚物水が送入されると、弁体3が押上げられ、汚物
水が液出口2より送出される。汚物水の送入圧がなくな
ると、弁体3が自重及びばね7によシ押下げられる。こ
の逆止弁は固形物の通過性が良く、水撃作2o用の防止
が可能であるが、次の欠点を有する。構造になっていて
、両者の間に微小な隙間を有する為、この微小隙間に粘
着性汚物が堆積又は繊維物が詰り、弁体3の滑動を妨げ
、閉じ遅れを生じ、激しい水撃作用が発生する危険があ
る。
本発明の目的は、汚物水の通過が容易で、汚物水に含ま
れる固形物及び繊維物により弁体の作動を妨げられるこ
となく、円滑に逆流を防止し逆流による水撃作用を防止
することができる汚物水用逆止弁を提供するにある。
れる固形物及び繊維物により弁体の作動を妨げられるこ
となく、円滑に逆流を防止し逆流による水撃作用を防止
することができる汚物水用逆止弁を提供するにある。
本発明による汚物水用逆止弁は、下側に液入口を、上側
に液出口を有する弁箱内に球形の弁体を収容し、該液入
口内側には弁座を形成し、該弁箱内の液出口側に弁体の
上昇による液出口の閉鎖を防止する弁体支え板を設けた
ボール弁よりなシ、該弁内の液の流路を形成する弁座の
径及び各種部材の間隔が全て該弁の入口径の70チ以上
としであることを特徴とする汚物水用逆止弁である。
に液出口を有する弁箱内に球形の弁体を収容し、該液入
口内側には弁座を形成し、該弁箱内の液出口側に弁体の
上昇による液出口の閉鎖を防止する弁体支え板を設けた
ボール弁よりなシ、該弁内の液の流路を形成する弁座の
径及び各種部材の間隔が全て該弁の入口径の70チ以上
としであることを特徴とする汚物水用逆止弁である。
本発明による逆止弁内の液の流路を形成する各種部材の
間隔とは、弁箱と弁体との間隔、弁体支え板相互の間隔
を意味する。
間隔とは、弁箱と弁体との間隔、弁体支え板相互の間隔
を意味する。
本発明による汚物水用逆止弁の好ましい態様においては
、前記弁座の径及び各種部材の間隔は35m以上である
。
、前記弁座の径及び各種部材の間隔は35m以上である
。
本発明による汚物水用逆止弁の更EtFftしい態様に
おいては前記弁体の比重が1.2以上である。
おいては前記弁体の比重が1.2以上である。
本発明による汚物水用逆止弁の他の更に好ましい態様に
おいては、前記弁体支え板は、弁箱の内壁より中心に向
けて求心状に、且つ流れ方向に平行に設けた3〜4枚の
板よりなり、各板の上流側が先端を下流側に向けて傾斜
させである。
おいては、前記弁体支え板は、弁箱の内壁より中心に向
けて求心状に、且つ流れ方向に平行に設けた3〜4枚の
板よりなり、各板の上流側が先端を下流側に向けて傾斜
させである。
以下、本発明による汚物水用逆止弁を実施例の図面の第
3図及び第4図に基づいて説明する。
3図及び第4図に基づいて説明する。
この逆止弁は、下側に液入口1を、上側に液出口2を有
する弁箱10と、弁箱lO内に収容される球形の弁体3
Aよりなる。弁体3Aは鋼等の金属又は金属芯体を入れ
たシ配合物により比重調整された合成樹脂等よりなり、
比重を1.2以上としである。液入口1の内側には弁座
4Aが形成されである。
する弁箱10と、弁箱lO内に収容される球形の弁体3
Aよりなる。弁体3Aは鋼等の金属又は金属芯体を入れ
たシ配合物により比重調整された合成樹脂等よりなり、
比重を1.2以上としである。液入口1の内側には弁座
4Aが形成されである。
汚物水の送入がない場合は、弁体3Aは第4図に2点鎖
線で示すように、自重により弁座4AK着座して、逆流
を防止しているが、液入口1側より送液があると、弁体
3Aは押上げられ、液は弁箱10内を通り液出口2よシ
矢印のように送出される。弁箱10内の液出口2@には
弁体3Aの上昇による液出口2の閉鎖を防止する弁体支
え板8が設けである。弁体支え板8は弁箱10の内壁よ
り中心に向けて求心状に1且つ流れ方向に平行に設けた
3〜4枚(実施例では3枚)の板よりなっている。
線で示すように、自重により弁座4AK着座して、逆流
を防止しているが、液入口1側より送液があると、弁体
3Aは押上げられ、液は弁箱10内を通り液出口2よシ
矢印のように送出される。弁箱10内の液出口2@には
弁体3Aの上昇による液出口2の閉鎖を防止する弁体支
え板8が設けである。弁体支え板8は弁箱10の内壁よ
り中心に向けて求心状に1且つ流れ方向に平行に設けた
3〜4枚(実施例では3枚)の板よりなっている。
弁体支え板8の各版の上流側8Aは先端を下流側忙向け
て傾斜させである。弁体3Aは液により押上げられても
、第4図で実線で示すように弁体支え板8で支えられて
液出口2を閉鎖することはない。
て傾斜させである。弁体3Aは液により押上げられても
、第4図で実線で示すように弁体支え板8で支えられて
液出口2を閉鎖することはない。
この逆上弁は一つの汚物水系の配管に挿入されて使用さ
れるものであるので、一般に液入口1と液出口2の径は
同じで、同一径の配管に接続される。この逆止弁の特徴
の−つは、弁内の液の流路を形成する弁座4Aの径、及
び各種部材の間隔、7−11 即ち弁体3Aと弁箱10内壁との間隔、弁体支え板8の
各板相互の間隔を全て弁の入口、即ち液入口1の径りの
70チ以上としであることである。但し、接続配管の径
が小さく、逆止弁の液入口径が50mK満ないときは、
即ち70 qIDとすると35簡に満ないときは、35
IWI以上とする。液入口1の径りの70チ以上又は3
5w以上とする必要がある弁座の径をt11弁体3Aと
弁箱10の内壁との間隔をt!、弁体支え板8の各板相
互の間隔をt8で示しである。
れるものであるので、一般に液入口1と液出口2の径は
同じで、同一径の配管に接続される。この逆止弁の特徴
の−つは、弁内の液の流路を形成する弁座4Aの径、及
び各種部材の間隔、7−11 即ち弁体3Aと弁箱10内壁との間隔、弁体支え板8の
各板相互の間隔を全て弁の入口、即ち液入口1の径りの
70チ以上としであることである。但し、接続配管の径
が小さく、逆止弁の液入口径が50mK満ないときは、
即ち70 qIDとすると35簡に満ないときは、35
IWI以上とする。液入口1の径りの70チ以上又は3
5w以上とする必要がある弁座の径をt11弁体3Aと
弁箱10の内壁との間隔をt!、弁体支え板8の各板相
互の間隔をt8で示しである。
前述の如く、従来の逆止弁においては、逆止弁の開放時
に弁内の液流路には弁体等の邪魔物はなく、固形物を含
む汚物水の通過には好適である。
に弁内の液流路には弁体等の邪魔物はなく、固形物を含
む汚物水の通過には好適である。
しかしながら、このように固形物の通過性には配慮され
ているが、繊維のからみ付き、弁体の閉じ遅れによる水
撃作用等に対する配慮が充分性われてなく、これKよる
事故が発生している。本発明者等は、特定の条件のボー
ル弁を使用することにより、弁内汚物水流路に弁体及び
弁体支え板等の邪魔物が存在しても、汚物水内の固形物
を円滑に、。通過せしめることができると共に、弁体の
作動様特開昭58−91980(3) 横部分に繊維物のからみつき、固形物が堆積するととK
よる弁体の閉じ遅れが起らないことを見出し本発明を完
成した。
ているが、繊維のからみ付き、弁体の閉じ遅れによる水
撃作用等に対する配慮が充分性われてなく、これKよる
事故が発生している。本発明者等は、特定の条件のボー
ル弁を使用することにより、弁内汚物水流路に弁体及び
弁体支え板等の邪魔物が存在しても、汚物水内の固形物
を円滑に、。通過せしめることができると共に、弁体の
作動様特開昭58−91980(3) 横部分に繊維物のからみつき、固形物が堆積するととK
よる弁体の閉じ遅れが起らないことを見出し本発明を完
成した。
この逆上弁においては、弁内の汚物水流路に弁座4A、
弁体3A及び弁体支え板8の邪魔物があるが、液入口1
と液出口2とは一直線をなしており、弁体3Aは上昇時
に1内壁が概ね球面をなしている弁箱10の中心に位置
するので、円滑な流路が形成され、これら邪魔物の間隔
tl + 12 + tmは全て液入口1の直径りの7
0チ又は351111以上であるので固形物及び繊維物
を含んだ汚物水も円滑に通過することができる。
弁体3A及び弁体支え板8の邪魔物があるが、液入口1
と液出口2とは一直線をなしており、弁体3Aは上昇時
に1内壁が概ね球面をなしている弁箱10の中心に位置
するので、円滑な流路が形成され、これら邪魔物の間隔
tl + 12 + tmは全て液入口1の直径りの7
0チ又は351111以上であるので固形物及び繊維物
を含んだ汚物水も円滑に通過することができる。
また、弁体3Aは球形をなし、液の圧力及び」重により
弁座4Aに着座して流路を閉鎖し、また弁座4Aより離
れ流路を開放する。このように弁体3Aには、弁箱10
との間に摺動部及びピン接続部がなく、粘着性固形物の
堆積や詰り、繊維物のからみ付きがないので、弁体3A
は確実に作動する。つまり、弁体3Aの比重を1.2以
上としているので、汚物水の送水量が減少するに従って
弁体3Aが自重圧よって次第に降下し、送水量がなくな
p逆流に転じる時点では弁体3Aが弁座に着座している
ので、逆流を防ぐと同時に水撃作用を防止することがで
きる。弁体3A自体に繊維物がからみつくことは、弁体
3Aが一球形であることよシ少なく、かかる事象が起っ
たとしても弁体3Aの作動に影響を与えることは少なく
、且つ送水、停止に伴う上下運動によって弁体から容易
に外れる。
弁座4Aに着座して流路を閉鎖し、また弁座4Aより離
れ流路を開放する。このように弁体3Aには、弁箱10
との間に摺動部及びピン接続部がなく、粘着性固形物の
堆積や詰り、繊維物のからみ付きがないので、弁体3A
は確実に作動する。つまり、弁体3Aの比重を1.2以
上としているので、汚物水の送水量が減少するに従って
弁体3Aが自重圧よって次第に降下し、送水量がなくな
p逆流に転じる時点では弁体3Aが弁座に着座している
ので、逆流を防ぐと同時に水撃作用を防止することがで
きる。弁体3A自体に繊維物がからみつくことは、弁体
3Aが一球形であることよシ少なく、かかる事象が起っ
たとしても弁体3Aの作動に影響を与えることは少なく
、且つ送水、停止に伴う上下運動によって弁体から容易
に外れる。
弁体支え板8は流れ方向に平行に設けであるので、その
上流[8A Kは繊維物がからみつくことが起り得る。
上流[8A Kは繊維物がからみつくことが起り得る。
しかしながら、弁体支え板8の上流側8人は先端を下流
側に向けて傾斜しであるので、からみついた繊維物も中
心に向けて移動′−シ、この間に押し流される公算もあ
る。また上流側8Aの先端と弁体3Aとの間に停滞せし
められたとしても、弁の作動中といえど一般に弁体3A
も脈動し、弁体支え板8と僅かながら密着、離間を繰返
しているのでその間に押流され、更に送水、停止に伴う
弁体3Aの上下運動により外れて流される。ここに停滞
した繊維物は弁内の液の流通抵抗を若干0 1増加することにはなるが、弁体3Aの作動に影響を及
はすには到らない。
側に向けて傾斜しであるので、からみついた繊維物も中
心に向けて移動′−シ、この間に押し流される公算もあ
る。また上流側8Aの先端と弁体3Aとの間に停滞せし
められたとしても、弁の作動中といえど一般に弁体3A
も脈動し、弁体支え板8と僅かながら密着、離間を繰返
しているのでその間に押流され、更に送水、停止に伴う
弁体3Aの上下運動により外れて流される。ここに停滞
した繊維物は弁内の液の流通抵抗を若干0 1増加することにはなるが、弁体3Aの作動に影響を及
はすには到らない。
以上詳述したように1本発明による汚物水の逆止弁は、
従来の逆止弁のように液入口と液出口を段違−いとした
り、匍度方向を変えたりすることなく、−直線としであ
るので、配管系への挿入が簡単である。また、ボール弁
であるので、弁内の液流路に弁座、弁体、弁体支え板等
の邪魔物が存在するが、特定の条件を充足させであるこ
とにより、固形物を円滑に通過させることができる。更
に、弁体と弁箱との摺動部又は弁体の揺動軸等がなく弁
体は自重及び液圧によってのみ作動するので、粘着性固
形物の堆積、繊維物のからみ付等による弁体の閉鎖遅れ
による水撃作用の発生を防止することができる。弁箱内
の弁体や弁体支え板に繊維物がからみ付いても、液の流
通抵抗を若干増加するに過ぎなく、弁体の作動には影響
を及ぼさない。
従来の逆止弁のように液入口と液出口を段違−いとした
り、匍度方向を変えたりすることなく、−直線としであ
るので、配管系への挿入が簡単である。また、ボール弁
であるので、弁内の液流路に弁座、弁体、弁体支え板等
の邪魔物が存在するが、特定の条件を充足させであるこ
とにより、固形物を円滑に通過させることができる。更
に、弁体と弁箱との摺動部又は弁体の揺動軸等がなく弁
体は自重及び液圧によってのみ作動するので、粘着性固
形物の堆積、繊維物のからみ付等による弁体の閉鎖遅れ
による水撃作用の発生を防止することができる。弁箱内
の弁体や弁体支え板に繊維物がからみ付いても、液の流
通抵抗を若干増加するに過ぎなく、弁体の作動には影響
を及ぼさない。
また、これらの繊維物は弁体の上下運動により容易に取
外され、押流される。更に、本発明の逆止弁は構造が簡
単であるので、製造費を低減するこ五l 頁 1とができる。
外され、押流される。更に、本発明の逆止弁は構造が簡
単であるので、製造費を低減するこ五l 頁 1とができる。
第1図及び第2図は従来の汚物水用逆止弁のそれぞれ異
なる例の縦断面図、第3図及び第4図は5本発明の汚物
水用逆止弁の実施例の平面図及び縦断面図である。 1・・・液入口、2・・・液出口、3,3A・・・弁体
、4゜4A・・・弁座、8・・・弁体支え板、10・・
・弁箱。 代理人 弁理士 秋 本 正 実1S開B858
− !11980(4)笛2図 第3図
なる例の縦断面図、第3図及び第4図は5本発明の汚物
水用逆止弁の実施例の平面図及び縦断面図である。 1・・・液入口、2・・・液出口、3,3A・・・弁体
、4゜4A・・・弁座、8・・・弁体支え板、10・・
・弁箱。 代理人 弁理士 秋 本 正 実1S開B858
− !11980(4)笛2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下側に液入口を、上側に液出口を有する弁箱内に球
形の弁体を収容し、該液入口内側には弁座を形成し、該
弁箱内の液出口@に弁体の上昇による液出口の閉鎖を防
止する弁体支え板を設けたボール弁よりなシ、該弁内の
液の流路を形成する弁座の径及び各種部材の間隔が全て
該弁の入口径の70チ以上としであることを特徴とする
汚物水用逆止弁。 2、 前記弁座の径及び各種部材の間隔は、易■以上で
ある特許請求の範囲第1項の汚物水用逆止弁。 3、 前記弁体の比重は、142以上である特許請求の
範囲第1又は2項の汚物水用逆止弁。 4、前記弁体支え板は、弁箱の内壁よシ中心に向けて求
心状に、且つ流れ方向に平行に設けた3〜42枚の板よ
りなり、各板の上流側が先端を下流側に向けて傾斜させ
である特許請求の範囲第1゜頁
2 百2又は3項
の汚物水用逆止弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18836981A JPS5891980A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 汚物水用逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18836981A JPS5891980A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 汚物水用逆止弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5891980A true JPS5891980A (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=16222401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18836981A Pending JPS5891980A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 汚物水用逆止弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5891980A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6152772U (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-09 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4713271U (ja) * | 1971-03-10 | 1972-10-17 | ||
JPS4938589U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-05 | ||
JPS5043388U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-05-01 |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP18836981A patent/JPS5891980A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4713271U (ja) * | 1971-03-10 | 1972-10-17 | ||
JPS4938589U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-05 | ||
JPS5043388U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-05-01 |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JPS6152772U (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-09 |
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