JPH0441096Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441096Y2 JPH0441096Y2 JP9396587U JP9396587U JPH0441096Y2 JP H0441096 Y2 JPH0441096 Y2 JP H0441096Y2 JP 9396587 U JP9396587 U JP 9396587U JP 9396587 U JP9396587 U JP 9396587U JP H0441096 Y2 JPH0441096 Y2 JP H0441096Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bowl
- small
- small bowl
- lid body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、陶磁器製の小鉢に関するものであ
り、特に、該小鉢の蓋体に関するものである。
り、特に、該小鉢の蓋体に関するものである。
従来、陶磁器製の小鉢に合成樹脂の蓋を蓋装す
るものは知られている。之は合成樹脂製の蓋を小
鉢に蓋装するとき、よく密着できるように蓋の周
縁部に突片を突設したものである。即ち、該突片
の弾力性を利用して小鉢の口縁に嵌着せしめたも
のである。
るものは知られている。之は合成樹脂製の蓋を小
鉢に蓋装するとき、よく密着できるように蓋の周
縁部に突片を突設したものである。即ち、該突片
の弾力性を利用して小鉢の口縁に嵌着せしめたも
のである。
而して、上記従来の小鉢の蓋は、蓋装していな
いときには小鉢と全く分離されているので、往々
にして紛失するようなこともある。
いときには小鉢と全く分離されているので、往々
にして紛失するようなこともある。
そこで、このような欠陥に鑑み紛失しないよう
にするために解決せらるべき技術的問題点が生じ
てくるのである。
にするために解決せらるべき技術的問題点が生じ
てくるのである。
この考案は、上記問題点に鑑み之を解決せんと
して提案せられたものであり、陶磁器製の小鉢の
蓋体を合成樹脂にて形成したものに於て、該蓋体
の一側部に前記小鉢の把持部を両側より挟持でき
る枢支片を設け、この枢支片を介して該蓋体を蓋
装自在に形成したことを特徴とする小鉢を提供せ
んとするものである。
して提案せられたものであり、陶磁器製の小鉢の
蓋体を合成樹脂にて形成したものに於て、該蓋体
の一側部に前記小鉢の把持部を両側より挟持でき
る枢支片を設け、この枢支片を介して該蓋体を蓋
装自在に形成したことを特徴とする小鉢を提供せ
んとするものである。
この考案は、陶磁器製の小鉢の口部に合成樹脂
製の蓋体を蓋装するとき、該蓋体は小鉢に設けて
ある把持部を両側面より挟持できる枢支片にて該
把持部に止着されているので、不慮妄脱するよう
なことがなく、従つて紛失する憂もなくなる。
又、該蓋体は前記枢支片を介して回動自在に枢支
されているので、蓋装開放操作も簡便であり、更
に必要により該蓋体を開放したとき、その裏面を
受皿代用として使用でき、且つ、前記枢支片に弾
力性を有せしめることにより、該蓋体を小鉢より
取外して単独に前記受皿として使用することもで
きるのである。
製の蓋体を蓋装するとき、該蓋体は小鉢に設けて
ある把持部を両側面より挟持できる枢支片にて該
把持部に止着されているので、不慮妄脱するよう
なことがなく、従つて紛失する憂もなくなる。
又、該蓋体は前記枢支片を介して回動自在に枢支
されているので、蓋装開放操作も簡便であり、更
に必要により該蓋体を開放したとき、その裏面を
受皿代用として使用でき、且つ、前記枢支片に弾
力性を有せしめることにより、該蓋体を小鉢より
取外して単独に前記受皿として使用することもで
きるのである。
以下、この考案の一実施例を別紙添附図面に従
つて詳述する。１は陶磁器製の小鉢である。この
小鉢１にはその外側面の一側に把持部２を突設し
てある。通常該把持部２は耳型であり、且つ、そ
の中心部を開放２ａされている。３は合成樹脂製
の蓋体である。この蓋体３はその一側に枢支片３
ａを突設し、この枢支片３ａの下方両側部に垂下
された挟持部３ｂ，３ｂを設けてある。そして、
この挟持部３ｂ，３ｂは前記把持部２を両側面よ
り挟持でき、且つ、蓋体３を該挟持部３ｂ，３ｂ
を中心に回動自在に形成してある。更に、この挟
持部３ｂ，３ｂの中心部は解放３ｃ，３ｃされて
いるが、之に限定されるべきではない。又、前記
把持部２も中心部が解放３ａされているが、解放
されない場合もある。この場合は、該把持部２の
中心部はなるべく凹設して前記挟持部３ｂ，３ｂ
が弾着して離脱しないように工夫されるべきであ
る。又、前記挟持部３ｂ，３ｂは弾力性を附与せ
しめることにより、把持部２の両側面より弾着し
て挟持でき、且つ、取外しも自在となる。更に、
該蓋体３の上面周縁部には環状の隆起部３ｄを設
けてある。この陸起部３ｄは第４図に示すように
蓋体３を開放したとき、又は該蓋体３を小鉢１よ
り取外したとき、糸底としての作用を為し、卓上
に置くことによつて受皿として使用することもで
きる。
つて詳述する。１は陶磁器製の小鉢である。この
小鉢１にはその外側面の一側に把持部２を突設し
てある。通常該把持部２は耳型であり、且つ、そ
の中心部を開放２ａされている。３は合成樹脂製
の蓋体である。この蓋体３はその一側に枢支片３
ａを突設し、この枢支片３ａの下方両側部に垂下
された挟持部３ｂ，３ｂを設けてある。そして、
この挟持部３ｂ，３ｂは前記把持部２を両側面よ
り挟持でき、且つ、蓋体３を該挟持部３ｂ，３ｂ
を中心に回動自在に形成してある。更に、この挟
持部３ｂ，３ｂの中心部は解放３ｃ，３ｃされて
いるが、之に限定されるべきではない。又、前記
把持部２も中心部が解放３ａされているが、解放
されない場合もある。この場合は、該把持部２の
中心部はなるべく凹設して前記挟持部３ｂ，３ｂ
が弾着して離脱しないように工夫されるべきであ
る。又、前記挟持部３ｂ，３ｂは弾力性を附与せ
しめることにより、把持部２の両側面より弾着し
て挟持でき、且つ、取外しも自在となる。更に、
該蓋体３の上面周縁部には環状の隆起部３ｄを設
けてある。この陸起部３ｄは第４図に示すように
蓋体３を開放したとき、又は該蓋体３を小鉢１よ
り取外したとき、糸底としての作用を為し、卓上
に置くことによつて受皿として使用することもで
きる。
この考案の一実施例は叙述せる如き構成に係る
から、小鉢１内の収容されている食品が残つてい
るときには、蓋体３をその挟持部３ｂ，３ｂを介
して回動し、小鉢１の口部に蓋装せられる。この
とき、該挟持部３ｂ，３ｂは小鉢１の把持部２に
弾着されているので、蓋体３は小鉢１の口部に密
着できる状態で蓋装することができ、妄りに揺動
することもない。依つて、蓋装された小鉢１内の
食品は、冷蔵庫内に保存されるとき、乾燥して変
質するようなことは防止できる。更に、該食品を
小鉢１より取出して食せんとするときには、蓋体
３を第４図の如く開放すれば、小鉢１内の食品は
自由に取出せる。このとき、蓋体３には諸種物品
の受皿として使用することもできる。
から、小鉢１内の収容されている食品が残つてい
るときには、蓋体３をその挟持部３ｂ，３ｂを介
して回動し、小鉢１の口部に蓋装せられる。この
とき、該挟持部３ｂ，３ｂは小鉢１の把持部２に
弾着されているので、蓋体３は小鉢１の口部に密
着できる状態で蓋装することができ、妄りに揺動
することもない。依つて、蓋装された小鉢１内の
食品は、冷蔵庫内に保存されるとき、乾燥して変
質するようなことは防止できる。更に、該食品を
小鉢１より取出して食せんとするときには、蓋体
３を第４図の如く開放すれば、小鉢１内の食品は
自由に取出せる。このとき、蓋体３には諸種物品
の受皿として使用することもできる。
この考案は、上記実施例に詳述せる如く、陶磁
器製の小鉢に合成樹脂製の蓋体を蓋装するため
に、該蓋体の一側面に枢支片を突設し、且つ、こ
の枢支片を前記小鉢の一側面に突設した把持部の
両側部より挟持せしめることにより、該蓋体は小
鉢に取付けられ、且つ、回動自在となるため蓋体
の蓋装開放操作が円滑に行われ、且つ、該蓋体を
紛失するような憂もなくなり、更に又、該蓋体は
受皿代用としても使用できる等、正に諸種の実用
的価値である考案である。
器製の小鉢に合成樹脂製の蓋体を蓋装するため
に、該蓋体の一側面に枢支片を突設し、且つ、こ
の枢支片を前記小鉢の一側面に突設した把持部の
両側部より挟持せしめることにより、該蓋体は小
鉢に取付けられ、且つ、回動自在となるため蓋体
の蓋装開放操作が円滑に行われ、且つ、該蓋体を
紛失するような憂もなくなり、更に又、該蓋体は
受皿代用としても使用できる等、正に諸種の実用
的価値である考案である。
図はこの考案の一実施例を示し、第１図は平面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は同
側面図、第４図は蓋体を開放したときの側面図で
ある。 符号説明、１……小鉢、２……把持部、３……
蓋体、３ａ……枢支片、３ｂ……両片。
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は同
側面図、第４図は蓋体を開放したときの側面図で
ある。 符号説明、１……小鉢、２……把持部、３……
蓋体、３ａ……枢支片、３ｂ……両片。
Claims (1)
- 陶磁器製の小鉢の蓋体を合成樹脂にて形成した
ものに於て、該蓋体の一側部に前記小鉢の把持部
を両側より挟持できる枢支片を設け、この枢支片
を介して該蓋体を蓋装自在に形成したことを特徴
とする小鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9396587U JPH0441096Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9396587U JPH0441096Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63202662U JPS63202662U (ja) | 1988-12-27 |
| JPH0441096Y2 true JPH0441096Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30956995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9396587U Expired JPH0441096Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441096Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP9396587U patent/JPH0441096Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63202662U (ja) | 1988-12-27 |
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