JPH0441074A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH0441074A
JPH0441074A JP15058590A JP15058590A JPH0441074A JP H0441074 A JPH0441074 A JP H0441074A JP 15058590 A JP15058590 A JP 15058590A JP 15058590 A JP15058590 A JP 15058590A JP H0441074 A JPH0441074 A JP H0441074A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3相交流を単相交流に変換する電源装置に関
するもので、特に交流アーク溶接やスポット溶接装置、
またはロボット積載用のアーク溶接やサブマージの電源
、または照明器具、振動機。
電動機や電熱器等の電源として高効率が得られる単相交
流の電源装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にスポット溶接装置の電源、あるいは照明器具、電
動機や電熱器等の電源としては、通常単相交流が使用さ
れる。この単相交流を得るため3相交流を単相交流に変
換する装置としては、スコツト配線や3相似周波方式、
インバータ一方式等が知られているが、これらの場合大
電流になればなるほど3相不平衡が生じるという問題が
あり、また電力効率が悪いという問題があった。
すなわち、上述のスコツト配線等は、回路構成が複雑で
電源装置としては装置が大型になり、また3相の中の1
相に2倍の過大電流が流れる等、安定した電流を取り出
し難く、特にii源装宜としての信顧性に問題があった
また、スポット溶接装置のNBとして上述の3相似周波
方式が採用されているが、装置が大型かつ高価で故障が
多いという問題があった。
また、アーク溶接装置は一般に大電流を必要とするため
、磁気漏洩方式及びリアクトル方式の2種類の電源方式
が採用されており、前者はトランスとして磁気漏れ変圧
器を用いたもの、後者はトランスの2次側とアーク電極
によって構成される放電回路に直列に可飽和リアクトル
を挿入したものである。これらはいずれも急峻に高電圧
に立上り、その後電圧が急激に降下する、アーク溶接時
における垂下特性に合致した出力特性を得るようにして
いるが、これらにおいては変圧部での1fff漏洩やり
アクドルによる損失が大きいと言う問題点があった。
さらに最近インバータ一方式が多く採用され、これは交
流を整流した後、周波数を約数百すイクル〜1200サ
イクルに上げてトランスを小型軽量にし、その2次側を
直流とする方式であるが、これも甚だ高価であり効率も
悪くまた故障も多いものであった。そこで小型軽量で効
率のよい電源装置が要求されていた。
(発明が解決しようとする課題〕 この発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、全
く新規な小型、軽量で効率のよい、3相交流を単相交流
に変換する電源装置を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る電源装置は、3相交流電源に接続される端
子と、3相交流の供給を、例えば各相の約120゜〜約
180°の範囲のみ行うように制御する位相制御回路と
、1次側に3つの1次コイルを、2次側に1つの2次コ
イルを巻回した鉄芯を有し、上記3つの1次コイルが上
記位相制御回路を介して3相交流電源に接続された変圧
部とを備え、単相交流を出力するようにしたものである
〔作用〕
この発明においては上記のような構成としたから、位相
制御回路による点弧制御により第1.第2、第3コイル
には各相の交流正弦波形の約120″〜約180’の範
囲においてのみ通電がなされ、これにより鉄芯には3相
交流の3倍周波の鋸歯状の磁束が発生し、このため2次
巻線には立上りが急峻でその後電圧レベルが急速に膝下
する垂下特性を持った3倍周波の単相交流が誘導される
これにより小型、軽量で効率のよい電源装置が得られる
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)はこの発明の一実施例による電源装置を用
いたアーク溶接装置を示す。図において、1゜2.3は
3相交流を源、4は3相交流ii源の供給を各相の12
0゜〜180°の範囲のみ行うよう制御する位相制御回
路、9は1次側に3つの1次コイル5,6.7を、2次
側に1つの2次コイル8を巻回した薄鉄板の積層体から
なる鉄芯を有する変圧器、12はアース、100は上記
位相制御回路4及び変圧器9からなる電源装置である。
また300はアーク溶接を行う溶接部であり、これは2
次コイル8に接続された溶接電極10と、2次巻線8の
アース端12に接続された被溶接材11とからなり、1
3はアークである。
第1図(b)は上記位相制御回路4の詳細を示し、図中
20a、20b、20cはサイリスタ、21は3相交流
の各相の正弦波の零クロス点を検出する零クロス点検出
器、22a、22b、22cは該零クロス点検出器21
の出力を受け、各相のサイリスタ20a、20b、20
cの点弧角を調整する位相調整器である。
次に動作について説明する。
3相交流電源1,2.3より変圧器9の3相コイル5,
6.7への通電は、位相制御器4によって制御され、第
2図(a)に示すように第1.第2゜第3のコイル5.
6.7には、各相の交流正弦波形X、Y、Zの位相角1
20度〜180度の範囲(XについてはCとf、 Yに
ついてはbとe、  Zについてはaとd)内において
のみ通電が行われ、それ以外の時間は各コイルは開放状
態である。
このようにして3相の各コイル5.6.7に順次通電が
繰り返されると、鉄芯内には第2図(b)。
(C)から分かるように3倍周波の垂下特性を持った磁
束が誘導され、これにより2次コイル8には同じく第2
図(b)に示すような鋸歯状の3倍周波の電流が誘導さ
れることとなる。
そして、この鋸歯状の3倍周波の電流が溶接部300の
溶接電極10に印加され、被溶接材11との間でアーク
13を発生し、アーク溶接が行われる。この際、以下に
述べる効果が得られる。
■ 上記のように2次側の単相出力としては、1次側の
3相交流の3倍の周波数、すなわち60サイクルに対し
180サイクルが得られるので溶接速度が従来の3相/
単相変換装置を用いた場合に比べて3倍になる。同じ速
度のときは溶接のビートが、第3図(a)に示す従来の
ものに比し第3図(b)のように3倍細やかになる。こ
のように溶接の品質を向上できる。
■ 従来の3相/単相変換電源装置では、得られる単相
出力は正弦波であるが、本発明により電源出力値には急
峻に高電圧に立上り、これから垂下状に零となる鋸歯状
波が得られるため、アーク溶接時にアークが出やすくか
つ安定したアークが得られる。
すなわち、本電源装置は本質的に垂下特性を持った電源
となっており、溶接には極めて好都合である。
■ 本発明の電源は上述のように垂下特性を備えたもの
であるので、この垂下特性を得るために従来一般に使用
されている漏洩磁束型の装置または、第4図に示すよう
な可飽和リアクトルL等を用いる必要がなく、これに伴
う損失や力率の低下を生ずることがない。
■ また、得られる周波数が3倍となるので、変圧器が
小型となり、重量が従来の1/3で済み、大変小型軽量
となる。また構造が簡単で小型軽量となるので、製造コ
ストも大幅に低減できる。
■ また、従来の装置では無負荷電圧が60V〜100
■必要であったが、本発明では35V〜55Vで済み、
安全であるとともに取扱いも簡単で技術の熟練を必要と
せず、かつ自動化も容易である。
■ 1相の交流正弦波形の点弧角を120度を中心に前
後に適当に調整することにより、アークの強さを大きく
調整することができる。
つまり、調整範囲を従来に比べて広くすることができ、
コンピュータによる自動制御を行うことによって従来不
可能であった領域の溶接を可能にし、かつ溶接安定性を
得ることができる。
■ また、小型軽量でかつアークが安定しているので、
これをロボットに搭載することにより大型厚板のアーク
溶接を行うことができる。すなわち、同じ重量で従来の
3倍の溶接能力を発揮できる。
次にこの発明の他の実施例について説明する。
第5図(a)はこの発明の第2の実施例による電源装置
を示し、この実施例は上記第1の実施例において第3相
を逆相にしたものである。この実施例においては上記第
1の実施例と同じく3相を約120“〜約180°間で
点弧すると、得られる波形は第5図(b)のような波形
となり、−周期において+側に3個の鋸歯状波が、−例
に3個の鋸歯状波が得られることとなる。つまり3相6
0サイクルの電源入力に対し、単相60サイクルであり
ながら1秒間に360個の鋸歯状波が得られることとな
る。
このように1相のみを逆相として3相の各々を約120
゜〜約180°で位相制御すれば、2次側に上記のよう
な60サイクルの鋸歯状波が得られるので、これをスポ
ット溶接または鍛造成形用加熱電源等に使用すれば、1
80サイクルの鋸歯状波よりもリアクタンス損失が少な
く、それだけ加熱エネルギーが増大することとなって有
利となる。具体的には、懐の深い溶接、つまり変圧部か
らかなり離れた位置での溶接が可能となる。
第6図(a)はこの発明の第3の実施例を示し、これは
第2の実施例のように3相を逆相にするとともに、l相
を約120゜〜約180°、2相を約0゜〜約180’
  3相を約60゜〜約180゜で点弧するようにした
ものであり、この場合は第6図(5)のように、大きな
波高の60サイクルの鋸歯状波が得られ、スポット溶接
にはさらに有利となる。
第7図(a)はこの発明の第4の実施例を示し、この実
施例は第1の実施例において、位相制御回路4を、第3
相を常に開放とし、第1相及び第2相を約120゜〜約
180°間で点弧するよう構成したものである。この場
合第7図ら)のように、周期において+側及び−側にそ
れぞれ、所定間隔を置いて2個の鋸歯状波が得られ、つ
まり+側及び−例に中休み期間を持つ波形が得られ、鋳
物等、急激に温度上昇を行ってはならないものの溶接に
便利である。
なお、この第4の実施例では、位相例wJ回路を第1相
及び第2相のみ点弧するよう構成したが、その代わりに
変圧器を1次側に第1相と第2相の2つのコイルのみ有
する構成としてもよい。
また、1次及び2次コイルの数は、上記各実施例で示し
たものに限定されず、それらの倍数にしてもよい。
また上記説明では、各相の点弧開始時期が約120°で
、溶接ii流流形形鋸歯状波が第2図ら)のような形状
である場合を示したが、点弧開始時期を100°程度に
すれば、立ち上がり位置がより前方となり、かつ立上り
波形の上端頭部が丸みを帯びた鋸歯状波が得られ、溶接
の用途によってはこのような波形の溶接電流が有効であ
る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、3相交流電源と3相交
流の供給を、例えば各相の約120゜〜約180′の範
囲のみ行うよう制御する位相制御回路と、1次側に3つ
の1次コイルを、2次側に1つの2次コイルを巻回した
鉄芯を有し、上記3つの1次コイルが上記位相制御回路
を介して3相交流電源に接続された変圧器とを備え、単
相交流を出力できるようにしたので、出力として3倍周
波の鋸歯状波形が得られ、小型、軽量で効率のよい電源
装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるアーク溶接機に用い
た電源装置を示す図、第2図は該電源装置の出力波形を
説明する図、第3図は該アーク溶接機の動作を説明する
図、第4図は従来の可飽和リアクトルを用いたアーク溶
接機を示す図、第5図はこの発明の第2の実施例による
電源装置を示す図、第6図はこの発明の第3の実施例に
よる電源装置を示す図、第7図はこの発明の第4の実施
例による電源装置を示す図である。 図において、1,2.3は3相交流電源端子、5.6.
7は1次コイル、8は2次コイル、9は変圧器、10は
溶接電極、11は被溶接材、12はアース、13はアー
ク、100は電源装置、300は溶接部である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3相交流電源に接続される端子と、 3相交流の供給を各相ごとに点弧制御する位相制御回路
    と、 1次側に3相の1次コイルを、2次側に単相の2次コイ
    ルを巻回した単相鉄芯を有し、上記3相の1次コイルが
    上記位相制御回路を介して3相交流電源に接続された変
    圧部とを備え、 単相交流を出力することを特徴とする電源装置。
  2. (2)請求項1記載の電源装置において、 上記変圧部は1次側に3つのコイルを、2次側に1つの
    コイルを有するものであることを特徴とする電源装置。
  3. (3)請求項2記載の電源装置において、 上記位相制御回路は3相交流の供給を各相の約120゜
    〜約180゜の範囲のみ行うよう制御するものであるこ
    とを特徴とする電源装置。
  4. (4)請求項3記載の電源装置において、 上記3つの1次コイルのうちの1相を逆相としたことを
    特徴とする電源装置。
  5. (5)請求項4記載の電源装置において、 逆相にしたのは第3相であり、 上記位相制御回路は第1相を約120゜〜約180゜で
    点弧し、第2相を約0゜〜約180゜で点弧し、第3相
    を約60゜〜約180゜で点弧するものであることを特
    徴とする電源装置。
  6. (6)請求項2記載の電源装置において、 上記位相制御回路は第1相及び第2相をそれぞれ約12
    0゜〜約180゜の範囲で点弧し、第3相を点弧しない
    ものであることを特徴とする電源装置。
  7. (7)請求項1記載の電源装置において、 上記変圧部は、1次側に2つの1次コイルを、2次側に
    1つの2次コイルを有するものであり、上記位相制御回
    路は3相交流の供給を各相の約120゜〜約180゜の
    範囲のみ行うよう制御するものであることを特徴とする
    電源装置。
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