JPH0440737Y2 - - Google Patents

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JPH0440737Y2
JPH0440737Y2 JP18121587U JP18121587U JPH0440737Y2 JP H0440737 Y2 JPH0440737 Y2 JP H0440737Y2 JP 18121587 U JP18121587 U JP 18121587U JP 18121587 U JP18121587 U JP 18121587U JP H0440737 Y2 JPH0440737 Y2 JP H0440737Y2
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bit
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box
wear
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JP18121587U
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は混合、耕作機即ちスタビライザ又は石
礫破砕機における切削刃即ちビツトを取付ける台
座即ちビツトボツクスの摩耗防止のためのウエア
ープレートに関する。
(従来の技術及び問題点) 第2図及び第3図A,Bには従来のロータ組立
体1が示されており、そのロータ組立体1のロー
タドラム2には切削刃取付台即ちビツトボツクス
3が交換不能に溶接固着され、そのビツトボツク
ス3には円錐状のビツト4が回転可能且つ抜け出
し不能に取付けられている。円錐状のビツト4は
超硬チツプ等の特殊材で作られており、これらは
硬い岩盤や硬い土などを切削するとき有効であ
る。ビツトは消耗材で交換可能となつておりその
交換は容易にできるようになつている。
しかしながら、第2図に示すように土中に石や
礫が埋在している場合には、ビツト4の先端で石
礫を打撃したあと石礫はビツトボツクス3間を通
り抜けてしまい、このときビツト4のみならずビ
ツトボツクス3自体をも摩耗してしまう問題点を
もつている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は石、礫の多い土や物質を混合破砕する
とき硬い物質からビツトボツクスを保護するため
に、ビツトボツクスの頂部にかぶせることが可能
なウエアープレートを提供しようとするものであ
つて、そのウエアープレートは前部及び後部にビ
ツトボツクスの頂部に穿設されたビツト挿入用開
口と整列する開口が設けられており、それによつ
て、ウエアープレートをビツトボツクスの頂部に
かぶせて互いに整列するビツトボツクスの頂部の
開口及びウエアープレートの前後部の開口にビツ
トを挿入するとウエアープレートが取外し不能に
なり、ビツトボツクスの頂部の摩耗を防止するよ
うになつているものである。
(実施例) 以下本考案による混合、耕作機又は石礫破砕機
におけるビツトボツクス用のウエアープレートの
実施例について第1図A〜Cを参照して説明す
る。
11は混合、耕作機又は石礫破砕機におけるビ
ツトボツクスであつて、ロータドラム12の外周
面に溶接固着されており、頂部にビツト13の挿
入用開口が穿設されている。14はビツトボツク
ス11の頂部にかぶせることが可能な断面コ字形
の板金構造のウエアープレートであつて、その内
法寸法はビツトボツクス11の頂部よりやや大き
目にされており、前部及び後部の板状部にビツト
ボツクス11のビツト挿入用開口と整列する開口
が設けられている。
ウエアープレート14の装着及びビツト13の
挿入についてはつぎのとおりである。
即ちまずウエアープレート14をビツトボツク
ス11の頂部にかぶせ、ついでに互いに整列する
ビツトボツクス11の頂部の開口及びウエアープ
レート14の前後部の開口にビツト13を挿入す
る。その場合ウエアープレート14はビツトボツ
クス11の頂部にかぶせられた状態から抜け出る
ことはできない。
ついでビツト13の抜け止めはボルト15及び
ナツト16によつて前後方向に固定、且つ円周方
向には回転可能にされている。なお抜け止めはピ
ン等によることもできる。
上述のウエアープレートによりビツトボツクス
の頂部、即ち上面、前後面の摩耗が防止され、ま
た抜け止めボルトの頭部、ナツト等の突出部分の
保護も可能となつている。
(考案の効果) 本考案による混合、耕作機又は石礫破砕機にお
けるビツトボツクス用ウエアープレートは、上述
のように構成されているので、石礫の多い所では
このウエアープレートを装着することにより(石
礫の少ない所では取り外すことも可能)、ビツト
ボツクスの摩耗を防止することができ、又ウエア
ープレートは円錐ビツト以外の別の物で固定する
必要がなく、容易に着脱可能であつて、付帯工数
が少なく、又ウエアープレートは円錐ビツトが回
転する(ビツトを均一摩耗させるため)のを阻止
することなくビツトボツクスに装着されるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはビツトボツクス、ウエアープレー
ト、円錐ビツト、抜け止めボルト及びナツトの組
立体の断面側面図、第1図Bは第1図Aの正面
図、第1図Cは第1図Aの組立体の分解斜視図、
第2図は混合、耕作機又は石礫破砕機のロータ組
立体を示す側面図、第3図Aは第2図のロータ組
立体のビツトボツクス及びビツトの部分を示す部
分拡大側面図、第3図Bは第3図Aの正面図であ
る。 1……ロータ組立体、2……ロータドラム、3
……ビツトボツクス、4……ビツト、11……ビ
ツトボツクス、12……ロータドラム、13……
ビツト、14……ウエアープレート、15……ボ
ルト、16……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 混合、耕作機又は石礫破砕機におけるビツトボ
    ツクスの頂部にかぶせることが可能な断面コ字形
    のウエアープレートであつて、前部及び後部に前
    記ビツトボツクスの頂部に穿設されたビツト挿入
    用開口と整列する開口が設けられており、それに
    よつて、そのウエアープレートを前記ビツトボツ
    クスの頂部にかぶせて互いに整列する前記ビツト
    ボツクスの頂部の開口及び前記ウエアープレート
    の前後部の開口にビツトを挿入すると前記ウエア
    ープレートが取外し不能になり、前記ビツトボツ
    クスの頂部の摩耗を防止することができるように
    なつていることを特徴とする混合、耕作機又は石
    礫破砕機のビツトボツクス用ウエアープレート。
JP18121587U 1987-11-30 1987-11-30 Expired JPH0440737Y2 (ja)

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JP18121587U JPH0440737Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30

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JP18121587U JPH0440737Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30

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Publication Number Publication Date
JPH0184740U JPH0184740U (ja) 1989-06-06
JPH0440737Y2 true JPH0440737Y2 (ja) 1992-09-24

Family

ID=31472711

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JPH0184740U (ja) 1989-06-06

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