JPH0440600Y2 - - Google Patents
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- JPH0440600Y2 JPH0440600Y2 JP1988071539U JP7153988U JPH0440600Y2 JP H0440600 Y2 JPH0440600 Y2 JP H0440600Y2 JP 1988071539 U JP1988071539 U JP 1988071539U JP 7153988 U JP7153988 U JP 7153988U JP H0440600 Y2 JPH0440600 Y2 JP H0440600Y2
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- JP
- Japan
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- timer
- case
- cover
- handle
- sandwich
- Prior art date
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、サンドイツチ等をトーストする場合
に用いられるもので、詳しくは、安定載置可能な
ケースと、これに対して開閉自在に取り付けられ
るカバーとの相対向面に、サンドイツチを着脱自
在に保持する凹部を形成し、この凹部に保持され
たサンドイツチを加熱するヒーターを、前記ケー
ス及びカバーの少なくとも一方に設けるととも
に、前記ケース及びカバーの少なくとも一方に把
手を連設してあるサンドイツチトースターに関す
る。
に用いられるもので、詳しくは、安定載置可能な
ケースと、これに対して開閉自在に取り付けられ
るカバーとの相対向面に、サンドイツチを着脱自
在に保持する凹部を形成し、この凹部に保持され
たサンドイツチを加熱するヒーターを、前記ケー
ス及びカバーの少なくとも一方に設けるととも
に、前記ケース及びカバーの少なくとも一方に把
手を連設してあるサンドイツチトースターに関す
る。
従来、この種のサンドイツチトースターでは、
前記ヒーターの電気回路に接続され、かつ、前記
ケースから外部に導出された電源コードのプラグ
をコンセントに差し込むことにより、前記ヒータ
ーに通電して前記ケース及びカバーの凹部に保持
されたサンドイツチをトーストすべく構成してい
た(文献を示すことができない)。
前記ヒーターの電気回路に接続され、かつ、前記
ケースから外部に導出された電源コードのプラグ
をコンセントに差し込むことにより、前記ヒータ
ーに通電して前記ケース及びカバーの凹部に保持
されたサンドイツチをトーストすべく構成してい
た(文献を示すことができない)。
この従来のサンドイツチトースターによる場合
は、前記電源コードのプラグをコンセントに差し
込むと同時に加熱が開始され、プラグをコンセン
トから引き抜くことにより、ヒーターへの通電が
停止されるから、ヒーターに対するON.OFF操
作が煩雑となり、しかも、ヒーターによる加熱時
間が操作する人の勘に頼つているため、同じ人が
操作しても、サンドイツチの焼け具合にどうして
もバラツキを生じ易い。殊に、ヒーターのOFF
操作遅れによつて焦げつき等を招来することがあ
る。
は、前記電源コードのプラグをコンセントに差し
込むと同時に加熱が開始され、プラグをコンセン
トから引き抜くことにより、ヒーターへの通電が
停止されるから、ヒーターに対するON.OFF操
作が煩雑となり、しかも、ヒーターによる加熱時
間が操作する人の勘に頼つているため、同じ人が
操作しても、サンドイツチの焼け具合にどうして
もバラツキを生じ易い。殊に、ヒーターのOFF
操作遅れによつて焦げつき等を招来することがあ
る。
また、このような加熱時間面での問題点を解決
する手段として、前記ケース又はカバーに、前記
ヒーターによる加熱時間を設定操作自在なタイマ
ーを組付けることが考えられるが、これによる場
合は、前記タイマーとヒーターとが近接位置する
ため、タイマーを熱的影響から保護するための断
熱構造が必要で、ケース又はカバーの大型化を招
来し易い。
する手段として、前記ケース又はカバーに、前記
ヒーターによる加熱時間を設定操作自在なタイマ
ーを組付けることが考えられるが、これによる場
合は、前記タイマーとヒーターとが近接位置する
ため、タイマーを熱的影響から保護するための断
熱構造が必要で、ケース又はカバーの大型化を招
来し易い。
しかも、前記カバーを開閉操作するための把手
の取付け位置と前記タイマーの取付け位置とが離
れているため、ケース上の所定位置にセツトされ
たサンドイツチを加熱調理する際、カバーの閉じ
操作とタイマーの設定操作とを完全に独立した動
作にて行わなければならず、少し面倒な操作が強
いられる問題がある。
の取付け位置と前記タイマーの取付け位置とが離
れているため、ケース上の所定位置にセツトされ
たサンドイツチを加熱調理する際、カバーの閉じ
操作とタイマーの設定操作とを完全に独立した動
作にて行わなければならず、少し面倒な操作が強
いられる問題がある。
本考案の目的は、いつも同じ焼き上がりを楽し
む上で必要となる加熱時間設定用のタイマーを、
構造面及び操作面で有利に組付けることができる
ようにする点にある。
む上で必要となる加熱時間設定用のタイマーを、
構造面及び操作面で有利に組付けることができる
ようにする点にある。
上述の目的を達成するために講じた本考案の技
術手段は、安定載置可能なケースと、これに対し
て開閉自在に取り付けられるカバーとの相対向面
に、サンドイツチを着脱自在に保持する凹部を形
成し、この凹部に保持されたサンドイツチを加熱
するヒーターを、前記ケース及びカバーの少なく
とも一方に設けるとともに、前記ケース及びカバ
ーの一側辺に把手を連設してあるサンドイツチト
ースターにおいて、前記把手を、前記ケース及び
カバーとの間に間隙を隔てて設けた握り部と、こ
の握り部に連設された突出部分とから構成すると
ともに、この突出部分に、前記ヒーターによる加
熱時間を設定操作自在なタイマーの収納部を設
け、かつ、前記突出部分の平面視での外縁を前記
握り部の平面視での外縁の延長線に沿う状態に形
成したことである。
術手段は、安定載置可能なケースと、これに対し
て開閉自在に取り付けられるカバーとの相対向面
に、サンドイツチを着脱自在に保持する凹部を形
成し、この凹部に保持されたサンドイツチを加熱
するヒーターを、前記ケース及びカバーの少なく
とも一方に設けるとともに、前記ケース及びカバ
ーの一側辺に把手を連設してあるサンドイツチト
ースターにおいて、前記把手を、前記ケース及び
カバーとの間に間隙を隔てて設けた握り部と、こ
の握り部に連設された突出部分とから構成すると
ともに、この突出部分に、前記ヒーターによる加
熱時間を設定操作自在なタイマーの収納部を設
け、かつ、前記突出部分の平面視での外縁を前記
握り部の平面視での外縁の延長線に沿う状態に形
成したことである。
また、本考案においては、前記タイマーの最外
面を、前記把手の外面又はこれに近接位置する前
記部材の外面と同一又は略同一に構成することも
できる。
面を、前記把手の外面又はこれに近接位置する前
記部材の外面と同一又は略同一に構成することも
できる。
上記技術手段を講じたことによる作用は次の通
りである。
りである。
a すなわち、前記把手は、カバーを開閉した
り、或いは、使用後のトースターを運搬する時
に把持されるものであるから、前記ヒーターの
最も熱的影響を受けにくい部位にあり、しか
も、把手の握り部を、前記ケース及びカバーと
の間に間隙を隔てて設けることで、より一層把
手への熱的影響が少なくなるように構成してあ
る。それ故に、この把手にタイマーの収納部を
形成することにより、ヒーターの熱的影響から
タイマーを保護するための断熱構造を不要化す
ることができる、又は、その必要とする断熱構
成部材の部品点数を削減することができる。
り、或いは、使用後のトースターを運搬する時
に把持されるものであるから、前記ヒーターの
最も熱的影響を受けにくい部位にあり、しか
も、把手の握り部を、前記ケース及びカバーと
の間に間隙を隔てて設けることで、より一層把
手への熱的影響が少なくなるように構成してあ
る。それ故に、この把手にタイマーの収納部を
形成することにより、ヒーターの熱的影響から
タイマーを保護するための断熱構造を不要化す
ることができる、又は、その必要とする断熱構
成部材の部品点数を削減することができる。
b また、カバーを開閉操作するための把手自身
にタイマーが取付けられているから、ケース上
の所定位置にセツトされたサンドイツチを加熱
する際、カバーを閉じ操作した手を少し動かす
だけで、そのままタイマーを操作することがで
きる。
にタイマーが取付けられているから、ケース上
の所定位置にセツトされたサンドイツチを加熱
する際、カバーを閉じ操作した手を少し動かす
だけで、そのままタイマーを操作することがで
きる。
c さらに、前記ヒーターによる加熱時間を設定
操作自在なタイマーの収納部を、その平面視で
の外縁が前記握り部の平面視での外縁の延長線
に沿う状態で形成したので、前記タイマーに対
する電熱構造が不要なことと相俟つて、タイマ
ーを含むサンドイツチトースターの全体をコン
パクトに構成することができるとともに、この
タイマー部分が握り部よりも突出して設けられ
る場合に比べて、他物に接触して破損あるいは
変形する虞も少ない。
操作自在なタイマーの収納部を、その平面視で
の外縁が前記握り部の平面視での外縁の延長線
に沿う状態で形成したので、前記タイマーに対
する電熱構造が不要なことと相俟つて、タイマ
ーを含むサンドイツチトースターの全体をコン
パクトに構成することができるとともに、この
タイマー部分が握り部よりも突出して設けられ
る場合に比べて、他物に接触して破損あるいは
変形する虞も少ない。
その結果、いつも同じ焼き上がりを楽しむ上で
必要となる加熱時間設定用のタイマーを設けなが
らも、これの配設位置を上述の如く工夫すること
により、このタイマーをヒーターの熱的影響から
保護するための部材を不要化又は極力少なくし
て、全体構造の簡素化、並びにコンパクト化を図
り、しかも、他物との不用意な接触も極力避けら
れるようにしながらも、カバー及びタイマーに対
する操作を一連の動作で簡便に行うことができる
に至つた。
必要となる加熱時間設定用のタイマーを設けなが
らも、これの配設位置を上述の如く工夫すること
により、このタイマーをヒーターの熱的影響から
保護するための部材を不要化又は極力少なくし
て、全体構造の簡素化、並びにコンパクト化を図
り、しかも、他物との不用意な接触も極力避けら
れるようにしながらも、カバー及びタイマーに対
する操作を一連の動作で簡便に行うことができる
に至つた。
また、前記タイマーの最外面を、前記把手の外
面と同一又は略同一に構成してある場合には、前
記タイマーが外方に突出しない又はその突出代が
非常に少なくなるから、このタイマーの不用意な
引つ掛かりに起因する誤操作がなく、使用面での
安全性を向上することができる効果がある。
面と同一又は略同一に構成してある場合には、前
記タイマーが外方に突出しない又はその突出代が
非常に少なくなるから、このタイマーの不用意な
引つ掛かりに起因する誤操作がなく、使用面での
安全性を向上することができる効果がある。
次に、本考案の第1実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図乃至第4図はサンドイツチトースターを
示し、これは、安定載置可能な平面視ほぼ矩形状
のケース1と、このケース1の上面に重ね合わさ
れる同一平面形状のカバー2とを主要構成として
備えている。
示し、これは、安定載置可能な平面視ほぼ矩形状
のケース1と、このケース1の上面に重ね合わさ
れる同一平面形状のカバー2とを主要構成として
備えている。
これらケース1及びカバー2の相対向する一方
の長辺側(以下、この長辺側を後方側と称する)
の左右に夫々ブラケツト3,4を取付け、そのう
ち、上下方向で対を成すブラケツト3,4同士を
夫々水平姿勢のピン5にて枢支連結することによ
り、前記カバー2をケース1に対して前記ピン5
の軸芯周りで揺動開閉自在に構成してある。
の長辺側(以下、この長辺側を後方側と称する)
の左右に夫々ブラケツト3,4を取付け、そのう
ち、上下方向で対を成すブラケツト3,4同士を
夫々水平姿勢のピン5にて枢支連結することによ
り、前記カバー2をケース1に対して前記ピン5
の軸芯周りで揺動開閉自在に構成してある。
前記ケース1及びカバー2のうち、カバー2の
閉動時において相対向するプレート6,7の左右
2カ所に夫々、サンドイツチを着脱自在に保持す
る凹部6a,7aを形成するとともに、前記プレ
ート6,7の裏面側には、前記凹部6a,7aに
保持されたサンドイツチを加熱する平面視ほぼC
の字状のヒーター8の取付け部6b,7bを形成
してある。
閉動時において相対向するプレート6,7の左右
2カ所に夫々、サンドイツチを着脱自在に保持す
る凹部6a,7aを形成するとともに、前記プレ
ート6,7の裏面側には、前記凹部6a,7aに
保持されたサンドイツチを加熱する平面視ほぼC
の字状のヒーター8の取付け部6b,7bを形成
してある。
前記プレート6,7の表面はフツ素樹脂による
表面処理が施されている。
表面処理が施されている。
前記ケース1及びカバー2のうち、前記カバー
2の揺動開閉支点の存在側とは反対側に位置する
他方の長辺側(以下、前方側と称する)には把手
9,10を連設してある。
2の揺動開閉支点の存在側とは反対側に位置する
他方の長辺側(以下、前方側と称する)には把手
9,10を連設してある。
これら把手9,10の取付け構造は、第1図及
び第2図に示すように、前記把手9,10内に、
平面視ほぼコの字状に曲げ加工された金属製のア
ーム11,12の中間部分を入り込み配置し、こ
れら各アーム11,12の中間部分を夫々ビス1
2aにて把手9,10に固定するとともに、前記
各アーム11,12の両端部を、これらに対応位
置するケース1及びカバー2内に挿入した状態で
夫々ビス12aにより固定して、前記把手9,1
0の握り部9Bを、前記ケース1及びカバー2と
の間に間隙Sを隔てた状態で設けてある。
び第2図に示すように、前記把手9,10内に、
平面視ほぼコの字状に曲げ加工された金属製のア
ーム11,12の中間部分を入り込み配置し、こ
れら各アーム11,12の中間部分を夫々ビス1
2aにて把手9,10に固定するとともに、前記
各アーム11,12の両端部を、これらに対応位
置するケース1及びカバー2内に挿入した状態で
夫々ビス12aにより固定して、前記把手9,1
0の握り部9Bを、前記ケース1及びカバー2と
の間に間隙Sを隔てた状態で設けてある。
前記カバー2側の把手(以下、上把手と記載す
る)10は、ケース1側の把手(以下、下把手と
記載する)9の左右幅よりも小に構成されてお
り、また、前記下把手9のうち、その握り部9B
の左右横方向一端部で、前記上把手10の左右横
方向の一端部よりも横外側方に突出する部分9A
は、前記上把手10の上面10aと同一高さ位置
にまで膨出形成されている。
る)10は、ケース1側の把手(以下、下把手と
記載する)9の左右幅よりも小に構成されてお
り、また、前記下把手9のうち、その握り部9B
の左右横方向一端部で、前記上把手10の左右横
方向の一端部よりも横外側方に突出する部分9A
は、前記上把手10の上面10aと同一高さ位置
にまで膨出形成されている。
また、前記上把手10の上面10aと下把手9
の突出部分9Aの上面9aを、その前端側ほど下
方に位置するような傾斜面に構成してある。
の突出部分9Aの上面9aを、その前端側ほど下
方に位置するような傾斜面に構成してある。
この下把手9の突出部分9Aには、回転操作式
のタイマー13と、このタイマー13の限時作動
が終了したときに作動する報知チヤイム14、並
びに、前記タイマー13が限時作動中であること
を表示する電源ランプ15とを収納する中空状の
収納部16を形成してある。そして、前記収納部
16の平面視での外縁、すなわち、前記突出部分
9Aの外縁を前記握り部9Bの平面視での外縁の
延長線に沿う状態に形成してある。
のタイマー13と、このタイマー13の限時作動
が終了したときに作動する報知チヤイム14、並
びに、前記タイマー13が限時作動中であること
を表示する電源ランプ15とを収納する中空状の
収納部16を形成してある。そして、前記収納部
16の平面視での外縁、すなわち、前記突出部分
9Aの外縁を前記握り部9Bの平面視での外縁の
延長線に沿う状態に形成してある。
この収納部16内にタイマー13及び報知チヤ
イム14を配設するに当たつては、前記突出部分
9Aの天板下面に付設したブラケツト17に前記
タイマー13の本体ケース13aを取付け、さら
に、このタイマー13の本体ケース13aの下面
に前記報知チヤイム14を取付けてある。
イム14を配設するに当たつては、前記突出部分
9Aの天板下面に付設したブラケツト17に前記
タイマー13の本体ケース13aを取付け、さら
に、このタイマー13の本体ケース13aの下面
に前記報知チヤイム14を取付けてある。
前記タイマー13は、前記ヒーター8の電源回
路に接続された接点をON.OFF作動させる電源
スイツチ機能と加熱時間を設定する機能とを備え
ている。
路に接続された接点をON.OFF作動させる電源
スイツチ機能と加熱時間を設定する機能とを備え
ている。
また、前記下把手9の突出部分9Aの上面9a
に、前記タイマー13の回転操作軸13bを上方
に導出するための円形の開口18と、前記電源ラ
ンプ15に対する表示窓19とを形成してある。
そのうち、前記開口18の周縁部分9bを下方に
凹状に窪ますとともに、この周縁部分9bの凹状
空間内に、前記タイマー13の回転操作軸13b
に取付けられた操作摘み13cの下部を入り込ま
せてある。
に、前記タイマー13の回転操作軸13bを上方
に導出するための円形の開口18と、前記電源ラ
ンプ15に対する表示窓19とを形成してある。
そのうち、前記開口18の周縁部分9bを下方に
凹状に窪ますとともに、この周縁部分9bの凹状
空間内に、前記タイマー13の回転操作軸13b
に取付けられた操作摘み13cの下部を入り込ま
せてある。
また、前記ケース1の下面のうち、前方側の左
右2カ所に夫々、ゴム等の弾性材料製の脚部材2
0を取付けるとともに、後方側の左右中央部に
は、前記左右の脚部材20とで前記ケース1を支
持する脚機能を備えた電源コード導出用カバー2
1を取付け、さらに、この電源コード導出用カバ
ー21に、前記ケース1よりも後方に突出する転
倒防止用プレート22を連設してある。
右2カ所に夫々、ゴム等の弾性材料製の脚部材2
0を取付けるとともに、後方側の左右中央部に
は、前記左右の脚部材20とで前記ケース1を支
持する脚機能を備えた電源コード導出用カバー2
1を取付け、さらに、この電源コード導出用カバ
ー21に、前記ケース1よりも後方に突出する転
倒防止用プレート22を連設してある。
さらに、前記カバー2の前面には、このカバー
2を閉じ姿勢に揺動操作したとき、前記ケース1
の前面に形成した段部1aに自動的に係止して、
当該カバー2を閉じ姿勢で保持する板バネ製のロ
ツク部材23が設けられている。
2を閉じ姿勢に揺動操作したとき、前記ケース1
の前面に形成した段部1aに自動的に係止して、
当該カバー2を閉じ姿勢で保持する板バネ製のロ
ツク部材23が設けられている。
〔〕 第2実施例
上述の第1実施例では、前記上把手10の上面
10aと下把手9の突出部分9Aの上面9aとを
同一高さに構成したが、第5図及び第6図に示す
ように、前記下把手9の突出部分9Aの上面9a
を上把手10の上面10aよりも下方に位置させ
て実施してもよい。
10aと下把手9の突出部分9Aの上面9aとを
同一高さに構成したが、第5図及び第6図に示す
ように、前記下把手9の突出部分9Aの上面9a
を上把手10の上面10aよりも下方に位置させ
て実施してもよい。
この実施例の場合、上把手10の上面10aを
水平面又はそれに近い傾斜面に構成するととも
に、下把手9の突出部分9Aの上面9aを、その
前端側ほど下方に位置するような傾斜面に構成し
てある。
水平面又はそれに近い傾斜面に構成するととも
に、下把手9の突出部分9Aの上面9aを、その
前端側ほど下方に位置するような傾斜面に構成し
てある。
〔〕 第3実施例
第7図及び第8図に示すように、上述の第2実
施例で説明した下把手9の突出部分9Aの上面9
aを水平面に形成して実施してもよい。
施例で説明した下把手9の突出部分9Aの上面9
aを水平面に形成して実施してもよい。
〔〕 第4実施例
第9図及び第10図に示すように、前記上把手
10の上面10aと下把手9の突出部分9Aの上
面9aとを同一高さの水平面に構成して実施して
もよい。
10の上面10aと下把手9の突出部分9Aの上
面9aとを同一高さの水平面に構成して実施して
もよい。
〔〕 第5実施例
上述の第1実施例では、前記下把手9を上把手
10の左右幅よりも長くして、この下把手9の突
出部分9Aを、前記上把手10の上面10aと同
一高さ位置にまで膨出形成したが、第11図及び
第12図に示すように、上把手10を下把手9の
左右幅よりも長く形成し、この上把手10の握り
部10B横一側端部に連なる突出部分10Aの下
面を下把手9の下面と同一高さ位置にまで膨出形
成し、もつて、この上把手10の突出部分10A
に、前記タイマー13や報知チヤイム14等を収
納する中空状の収納部16を形成して実施しても
よい。
10の左右幅よりも長くして、この下把手9の突
出部分9Aを、前記上把手10の上面10aと同
一高さ位置にまで膨出形成したが、第11図及び
第12図に示すように、上把手10を下把手9の
左右幅よりも長く形成し、この上把手10の握り
部10B横一側端部に連なる突出部分10Aの下
面を下把手9の下面と同一高さ位置にまで膨出形
成し、もつて、この上把手10の突出部分10A
に、前記タイマー13や報知チヤイム14等を収
納する中空状の収納部16を形成して実施しても
よい。
〔〕 第6実施例
上述の第1実施例では、前記下把手9の突出部
分9Aの上面9aに形成された開口周縁部分9b
の凹状空間内に、タイマー13の回転操作軸13
bに取付けられた操作摘み13cの下部を入り込
ませるべく構成したが、第13図に示すように、
前記開口周縁部分9bの窪みを深くして、タイマ
ー13の操作摘み13cの全体を入り込ませるよ
うに構成して実施してもよい。
分9Aの上面9aに形成された開口周縁部分9b
の凹状空間内に、タイマー13の回転操作軸13
bに取付けられた操作摘み13cの下部を入り込
ませるべく構成したが、第13図に示すように、
前記開口周縁部分9bの窪みを深くして、タイマ
ー13の操作摘み13cの全体を入り込ませるよ
うに構成して実施してもよい。
この実施例の場合、前記操作摘み13cの上面
が下把手9の突出部分9Aの上面9aと同一平面
内に位置するから、前記操作摘み13cを外方に
突出させてある場合に比して、この操作摘み13
cの不用意な引つ掛かりに起因する誤操作がな
く、使用面での安全性を向上することができる効
果がある。
が下把手9の突出部分9Aの上面9aと同一平面
内に位置するから、前記操作摘み13cを外方に
突出させてある場合に比して、この操作摘み13
cの不用意な引つ掛かりに起因する誤操作がな
く、使用面での安全性を向上することができる効
果がある。
〔〕 第7実施例
上述の各実施例では、前記タイマー13として
回転操作式のものを用いたが、第14図に示すよ
うなプツシユ操作形式のものを用いて実施しても
よい。
回転操作式のものを用いたが、第14図に示すよ
うなプツシユ操作形式のものを用いて実施しても
よい。
要するに、タイマー13としては、ゼンマイ式
やモータータイマー式などの機械式タイマーで
も、或いは、マイコン制御回路式やコンデンサー
の充電時間を利用した電気回路式などの電子式タ
イマーでもよく、前記ヒーター8による加熱時間
を自由に設定操作することのできるものであれ
ば、いかなる形式のものを用いてもよい。
やモータータイマー式などの機械式タイマーで
も、或いは、マイコン制御回路式やコンデンサー
の充電時間を利用した電気回路式などの電子式タ
イマーでもよく、前記ヒーター8による加熱時間
を自由に設定操作することのできるものであれ
ば、いかなる形式のものを用いてもよい。
〔〕 第8実施例
上述の各実施例では、タイマー13の操作摘み
13cを、下把手9又は上把手10若しくはこれ
らに近接位置する部材24の上面に設けたが、例
えば、第15図に示すように、前記下把手9の突
出部分9Aの前側面等の他の側面に設けて実施し
てもよい。
13cを、下把手9又は上把手10若しくはこれ
らに近接位置する部材24の上面に設けたが、例
えば、第15図に示すように、前記下把手9の突
出部分9Aの前側面等の他の側面に設けて実施し
てもよい。
この第15図に示す実施例構造では、前記タイ
マー13の本体ケース13aを、前記下把手9を
ケース1に取付けるために設けられている強度の
大なるアーム11を有効利用して、当該アーム1
1に取付けてある。
マー13の本体ケース13aを、前記下把手9を
ケース1に取付けるために設けられている強度の
大なるアーム11を有効利用して、当該アーム1
1に取付けてある。
〔〕 第9実施例
上述の第1実施例では、前記下把手9の突出部
分9Aの天板下面に付設したブラケツト17に前
記タイマー13の本体ケース13aを取付けた
が、第16図に示すように、前記収納部16内に
設けられた把手用補強部材26を利用して、当該
把手用補強部材26にタイマー13の本体ケース
13aを取付けてもよい。尚、図中27はパツキ
ンである。
分9Aの天板下面に付設したブラケツト17に前
記タイマー13の本体ケース13aを取付けた
が、第16図に示すように、前記収納部16内に
設けられた把手用補強部材26を利用して、当該
把手用補強部材26にタイマー13の本体ケース
13aを取付けてもよい。尚、図中27はパツキ
ンである。
〔〕 第10実施例
前記タイマー13の限時作動が終了したことを
報知する報知手段として、上述の実施例ではチヤ
イムを用いたが、これに替えてランプ等を用いて
もよい。
報知する報知手段として、上述の実施例ではチヤ
イムを用いたが、これに替えてランプ等を用いて
もよい。
〔〕 第11実施例
上述の各実施例では、サンドイツチトースター
として、二枚焼き形式のものを例に挙げて説明し
たが、これに限定されるものではなく、一枚焼き
形式又は三枚焼き形式のものにも適用することが
できる。
として、二枚焼き形式のものを例に挙げて説明し
たが、これに限定されるものではなく、一枚焼き
形式又は三枚焼き形式のものにも適用することが
できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第1図乃至第4図は本考案に係るサンドイツチ
トースターの第1実施例を示し、第1図は縦断側
面図、第2図は全体の一部切欠き平面図、第3図
は閉動時の全体斜視図、第4図は開動時の全体斜
視図である。第5図及び第6図は第2実施例を示
す閉動時と開動時の全体斜視図、第7図及び第8
図は第3実施例を示す閉動時と開動時の全体斜視
図、第9図及び第10図は第4実施例を示す閉動
時と開動時の全体斜視図、第11図及び第12図
は第5実施例を示す閉動時と開動時の全体斜視
図、第13図は第6実施例を示す要部の断面図、
第14図は第7実施例を示す要部の断面図、第1
5図は第8実施例を示す要部の断面図、第16図
は第9実施例を示す要部の断面図である。 1……ケース、2……カバー、6a,6b……
凹部、8……ヒーター、9,10……把手、9A
又は10A……突出部分、9B又は10B……握
り部、13……タイマー、16……収納部、S…
…間隙。
トースターの第1実施例を示し、第1図は縦断側
面図、第2図は全体の一部切欠き平面図、第3図
は閉動時の全体斜視図、第4図は開動時の全体斜
視図である。第5図及び第6図は第2実施例を示
す閉動時と開動時の全体斜視図、第7図及び第8
図は第3実施例を示す閉動時と開動時の全体斜視
図、第9図及び第10図は第4実施例を示す閉動
時と開動時の全体斜視図、第11図及び第12図
は第5実施例を示す閉動時と開動時の全体斜視
図、第13図は第6実施例を示す要部の断面図、
第14図は第7実施例を示す要部の断面図、第1
5図は第8実施例を示す要部の断面図、第16図
は第9実施例を示す要部の断面図である。 1……ケース、2……カバー、6a,6b……
凹部、8……ヒーター、9,10……把手、9A
又は10A……突出部分、9B又は10B……握
り部、13……タイマー、16……収納部、S…
…間隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 安定載置可能なケース1と、これに対して開
閉自在に取り付けられるカバー2との相対向面
に、サンドイツチを着脱自在に保持する凹部6
a,7aを形成し、この凹部6a,7aに保持
されたサンドイツチを加熱するヒーター8を、
前記ケース1及びカバー2の少なくとも一方に
設けるとともに、前記ケース1及びカバー2の
一側辺に把手9,10を連設してあるサンドイ
ツチトースターであつて、 前記把手9,10を、前記ケース1及びカバ
ー2との間に間隙Sを隔てて設けた握り部9B
又は10Bと、この握り部9B又は10Bに連
設された突出部分9A又は10Aとから構成す
るとともに、この突出部分9A又は10Aに、
前記ヒーター8による加熱時間を設定操作自在
なタイマー13の収納部16を設け、かつ、前
記突出部分9A又は10Aの平面視での外縁を
前記握り部9Bの平面視での外縁の延長線に沿
う状態に形成してあるサンドイツチトースタ
ー。 2 前記タイマー13の最外面が前記把手9,1
0の外面又はこれに近接位置する前記部材24
の外面と同一又は略同一に構成されている請求
項1記載のサンドイツチトースター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988071539U JPH0440600Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988071539U JPH0440600Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01175738U JPH01175738U (ja) | 1989-12-14 |
JPH0440600Y2 true JPH0440600Y2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31296745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988071539U Expired JPH0440600Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440600Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617093A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 | Nec Corp | Semiconductor laser |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0141375Y2 (ja) * | 1985-12-26 | 1989-12-07 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP1988071539U patent/JPH0440600Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617093A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 | Nec Corp | Semiconductor laser |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01175738U (ja) | 1989-12-14 |
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