JPH0440562A - データベース及びデータ合成システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はデータベース及びデータ合成システムに関し、
特にテキスト文、グラフィック図形、写真並びに音声等
複数のメディアを使ったマルチメディアＣＡ　Ｉ　（Ｃ
ｏｍｐｕｔｅｒ　Ａｓ５ｉｓｔｅｄ　Ｉｎ５ｔｒｕｃｔ
ｉｏｎ　）システムのデータベース及びデータ合成シス
テムに関する。

従来技術 従来、データ合成システムの１つである教材作成装置は
、パーソナルコンピュータを利用しテ教材部品をハード
ディスク等の外部記憶装置に記憶しておき、教材作成者
（オペレータ）がＣＲ１画面上の教材−覧表から必要と
する部品を選択し、自ら作成する教材に利用していた。

つまり、ＣＲ１画面上で選択した教材部品を合成するこ
とにより、新たな教材を作成していたのである。

しかし、その従来における教材作成装置においては、以
下のような欠点がある。

■教材作成者が教材部品から必要な情報を探し出すため
にはＣＲＴ画面上の一覧表から選択して表示確認せねば
ならず、大量の教材部品の中がら必要な物を探すのに時
間がかかる。

■教材部品の全貌把握が困難なため、教材シナリオ作成
時に既製部品の利用を考慮することができず、作成者自
らカラースキャナ、マイク等を用いてテキスト文、グラ
フィック図形、写真等を新規に設計する場合が多く、多
大な時間を要する。

また、以上の欠点が教材作成コストを上昇させ、結果的
に教育システムの普及を妨げることになるという欠点も
ある。

発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、その１」的はデータの合成を容易化しつる
データベース及びデータ合成システムを提供することで
ある。

発明の構成 本発明によるデータベースは、複数の情報及びそれら情
報の夫々を特定するために付与されたＩＤ情報が印刷さ
れた印刷媒体と、前記複数の情報がコード化され、前記
ＩＤ情報に対応するアドレスに記憶された記憶媒体とを
有することを特徴とする。

本発明によるデータ合成システムは、記憶媒体内に記憶
されている複数の情報を組合せて新たな情報を作成する
データ合成システムであって、複数の情報及びそれら情
報の夫々を特定するために付与されたＩＤ情報を有する
印刷媒体と、前記複数の情報がコード化され、前記ＩＤ
情報に対応するアドレスに記憶された記憶媒体と、外部
指令に応答して前記ＩＤ情報を読取る読取手段と、前記
読取手段により読取られたＩＤ情報に対応するアドレス
に記憶された前記記憶媒体内の情報を順次組合せる情報
組合せ手段とを有することを特徴とする。

実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明によるデータベースの一実施例の概念図
である。図において、本発明の一実施例によるデータベ
ースは教材作成用のデータベースであり、文書１５、写
真１６及び音声１７の各情報が印刷された媒体８と、そ
れら文書１５、写真１６及び音声１７の各情報がディジ
タルコード化されて記憶されたフロッピディスク７とか
ら構成されている。また、媒体８には各文書等にバーコ
ード９が付与されている。

バーコード９は文書等の夫々を特定するためにイτ１！
：ｊされており、さらにこのバーコード９に対応するフ
ロッピディスク７上のアドレスにディジタルコード化さ
れた文書等の情報が記憶されている。

つまり、フロッピディスク７上の各情報と媒体８上の文
書等とは、バーコード９により１対１に対応しているの
である。よって、媒体８を検索すれば、フロッピディス
ク７内の教材部品の全貌把握が容易になるのである。な
お、フロッピディスクの代りに周知の光ディスクを用い
ても良い。

次に、媒体８について、より詳細に説明する。

媒体８は実際には］重子状になっており、第３図に示さ
れているようにＣＲＴ上に表示させた場合における部品
画面１０ａ及びスピーカから送出する音声の文章１３ａ
が印刷されている。さらに、部品画面１０ａには部品テ
キスト文１．１　ａ及び部品写真１２ａが含まれている
。

また、部品画面１０ａを特定するためのＩＤ情報たるバ
ーコード９ａと、音声の文章１３ａを特定するためのＩ
Ｄ情報たるバーコード１４ａとが媒体８に印刷されてい
る。同様に、部品テキスト文１１ｂ及び部品写真１−２
　ｂを含む部品画面１０ｂに対応するバーコード９ｂ、
更には音声の文章１３ｂに対応するバーコード１４ｂが
夫々媒体８に載っている。これら媒体８は第２図に示さ
れているように、「経理実務」、「情報処理」、・・・
「企業戦略」等の項目毎に冊子状になっているため、そ
の検索が容易なのである。

次に、このデータベースを利用したデータ合成システム
について説明する。第２図は本発明によるデータ合成シ
ステムの一実施例の構成を示すブロック図である。本実
施例においては周知の光磁気ディスクを用いた場合が示
されており、光磁気ディスク７ａ、７ｂ、・・・、７ｎ
及び教利部品集８ａ、８ｂ、・・・、８ｎをデータベー
スとしている。

つまり、教材部品集８ａ等の情報がディジタルコード化
されて夫々対応する光磁気ディスク７ａ等に記憶されて
いるのである。さらに、教材部品東上の文書等と光磁気
ディスク上のデータとを対応づけるため、上述したバー
コードが教材部品東上の文書等に付与されているのであ
る。

また、その教材部品東上のバーコードを読み取るために
バーコードリーダ５が設けられており、このバーコード
リーダ５によって読み取られたバコードに対応する光磁
気ディスク上のアドレスから文書等の情報が読出され、
本体１に送られるのである。なお、２はマルチメディア
付加装置、３はＣＲＴデイスプレィである。

このように、必要な文書等に（”Ｊ”４されたバーコー
ドを順次読み取ることによりデータベースの中から複数
の情報を読出し、光磁気ディスク６に順次書込むことが
でき、教材部品の合成が容易になり、オリジナル教祠の
作成効率が向上するのである。なお、４ａ及び４ｂは光
磁気ディスクドライブである。

さらに、教材の作成手順について第４図を用いて説明す
る。第４図は本発明によるデータ合成システムの一実施
例の教材作成システムにょる教（イ作成手順を示すフロ
ーチャートである。今、「企業戦略」に関するオリジナ
ル教材を作成する場合、作成者はまずシナリオを考えな
がら「企業戦略」に関する教材部品集８を−通り読む（
ステップ４０）。次に、シナリオを検討しながら教（イ
部品集８から利用する部品画面１０、部品テキスト文１
１、部品写真１２並びに部品音声１３を選び、メモして
おく　（ステップ４１）。さらに、シナリオを基に教材
の詳細設計を行い、処理の流れ、画面を決定する。

そして、オリジナル教材用の光磁気ディスク６と教材部
品の光磁気ディスク７とをそれぞれ光磁気ディスクドラ
イブにセットシ、詳細設計書を基に教材を作成する。教
材部品７を利用する場合は教材を用いる画面をＣＲＴに
表示させた後（ステップ４２）、バーコードリーダによ
り教材部品集８の該当するページを開いてバーコードを
入力する（ステップ４３）。これにより、入力したバー
コードに対応する文書等が本体に読込まれた後、オリジ
ナル教材用の光磁気ディスクに書込まれる（ステップ４
４）。なお、必要があれば取込んだ教材部品を修正し、
オリジナル教材６を作成する。

以上の処理は、必要な教材部品を全て読込むまで続けら
れる（ステップ４５−４１・・・）。必要な教材部品の
読込みが全て終了すれば処理は終了となる（ステップ４
５→４６）。

以上のように、ディジタルデータ化されている各情報を
印刷物で検索でき、さらに合成の際にもバーコードを読
込むだけで済むため、教材をはしめとする各種データの
合成が容易になるのである。

なお、バーコードの代りにＯＣＲ文字等を用いても良い
。

発明の効果 以」二説明したように本発明は、シナリオ作成、詳細股
引等の設計工程において手軽に教材部品の参照、確認か
可能であり、教材入力時もバーコドを選択するだけで簡
単に取込むことができるため、教材作成作業が容易にな
るという効果がある。

また、教材部品集を多数取り揃え利用率を向上すれば教
材開発コストを著しく低下できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例によるデータベースの概念図、
第２図は第１図のデータベースを用いたデータ合成シス
テムの構成を示すブロック図、第３図はデータベースに
おける印刷媒体の例を示す概略図、第４図はデータ合成
の手順を示すフローチャートである。 主要部分の符号の説明 ５・・・・・・バーコードリーダ ７・・・・・・フロッピディスク ９・・・・・・バーコード

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の情報及びそれら情報の夫々を特定するため
   に付与されたＩＤ情報が印刷された印刷媒体と、前記複
   数の情報がコード化され、前記ＩＤ情報に対応するアド
   レスに記憶された記憶媒体とを有することを特徴とする
   データベース。
2. （２）記憶媒体内に記憶されている複数の情報を組合せ
   て新たな情報を作成するデータ合成システムであって、
   複数の情報及びそれら情報の夫々を特定するために付与
   されたＩＤ情報を有する印刷媒体と、前記複数の情報が
   コード化され、前記ＩＤ情報に対応するアドレスに記憶
   された記憶媒体と、外部指令に応答して前記ＩＤ情報を
   読取る読取手段と、前記読取手段により読取られたＩＤ
   情報に対応するアドレスに記憶された前記記憶媒体内の
   情報を順次組合せる情報組合せ手段とを有することを特
   徴とするデータ合成システム。