JPH0440561B2 - - Google Patents
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- JPH0440561B2 JPH0440561B2 JP26419684A JP26419684A JPH0440561B2 JP H0440561 B2 JPH0440561 B2 JP H0440561B2 JP 26419684 A JP26419684 A JP 26419684A JP 26419684 A JP26419684 A JP 26419684A JP H0440561 B2 JPH0440561 B2 JP H0440561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- rod
- cylindrical body
- axial direction
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、コイルばねによる摩擦力を利用した
摩擦ロツク装置に関する。
摩擦ロツク装置に関する。
従来、ロツドに巻付けたコイルばねの摩擦力に
よつて、ロツドの軸線方向の動きをロツクできる
ようにした摩擦ロツク装置が知られている。この
種のロツク装置において、ロツクを軸線方向の両
方向にロツクさせるためには、一般的には、例え
ば特公昭56−27733号に開示されているように、
2個のコイルばねを直列配置することが必要とさ
れていた。
よつて、ロツドの軸線方向の動きをロツクできる
ようにした摩擦ロツク装置が知られている。この
種のロツク装置において、ロツクを軸線方向の両
方向にロツクさせるためには、一般的には、例え
ば特公昭56−27733号に開示されているように、
2個のコイルばねを直列配置することが必要とさ
れていた。
そこで本出願人は、1つのコイルばねで両方向
のロツクを可能とするために、実開昭58−24505
に代表されるような摩擦ロツク装置を提供してい
る。
のロツクを可能とするために、実開昭58−24505
に代表されるような摩擦ロツク装置を提供してい
る。
この先行技術は、第5図に示されるように、両
端が開口する筒状本体1に、ロツド2を軸線方向
に相対移動自在に挿通させている。また、筒状本
体1内には一対の軸受部材3,4が固定され、こ
れら軸受部材3,4にはコイルばね5の軸線に対
して傾斜した内端面7,8が形成されている。ま
た筒状本体1内に回転部材9が収容される。そし
てコイルばね5の一方の端部5aは、回転部材9
に設けられた係止部10に係止され、またコイル
ばねの他端部5bは、軸受部材4に形成された係
止部11に係止される。
端が開口する筒状本体1に、ロツド2を軸線方向
に相対移動自在に挿通させている。また、筒状本
体1内には一対の軸受部材3,4が固定され、こ
れら軸受部材3,4にはコイルばね5の軸線に対
して傾斜した内端面7,8が形成されている。ま
た筒状本体1内に回転部材9が収容される。そし
てコイルばね5の一方の端部5aは、回転部材9
に設けられた係止部10に係止され、またコイル
ばねの他端部5bは、軸受部材4に形成された係
止部11に係止される。
かくしてこの摩擦ロツク装置においては、回転
部材9に連動する操作子12をコイルばね5の巻
戻し方向に動かすと、コイルばね5の内径の拡大
によつて、ロツド2は軸線方向に移動可能とな
る。
部材9に連動する操作子12をコイルばね5の巻
戻し方向に動かすと、コイルばね5の内径の拡大
によつて、ロツド2は軸線方向に移動可能とな
る。
一方、操作子12を解放するば、コイルばね5
の内周面がロツド2に密着する。この状態におい
てロツド2に軸線方向に外力が加わると、ロツド
2の移動方向に位置する内端面7(または8)
に、コイルばね5の端面が押付けられる。こうし
てコイルばね5を自然螺旋角以上に反り曲げる力
が生じ、ロツド2は強固にロツクされる。この構
造によれば、使用するコイルばねが1個で済むた
め構成を簡略化できる。
の内周面がロツド2に密着する。この状態におい
てロツド2に軸線方向に外力が加わると、ロツド
2の移動方向に位置する内端面7(または8)
に、コイルばね5の端面が押付けられる。こうし
てコイルばね5を自然螺旋角以上に反り曲げる力
が生じ、ロツド2は強固にロツクされる。この構
造によれば、使用するコイルばねが1個で済むた
め構成を簡略化できる。
上記先行技術において、例えばロツド2に図示
右方向の力が加わつた時には、コイルばね5は右
側の軸受部材4に押付けられてロツクする。この
場合、左側の軸受部材3に対してコイルばね5が
離れようとするため、回転部材9をロツク解除方
向に円滑に回転させることができる。
右方向の力が加わつた時には、コイルばね5は右
側の軸受部材4に押付けられてロツクする。この
場合、左側の軸受部材3に対してコイルばね5が
離れようとするため、回転部材9をロツク解除方
向に円滑に回転させることができる。
しかし上記とは逆にロツド2を左方向に押す力
が加わつた時には、コイルばね5が左側の軸受部
材3に押付けられ、コイルばね5の左側と軸受部
材3との間に大きな摩擦力を生じる。従つて摩擦
力に抗して回転部材9をロツク解除方向に回転さ
せるためには、大きな力が必要となる。このため
操作子12の強度をかなり高く設定しなければな
らない。また、コイルばね5を軸受部材3と一体
化させ操作子12によつて回転させるような構造
を採用したとしても、軸受部材3とこの軸受部材
3を受ける相手側の面との間で摩擦抵抗を生じる
ため、結局ロツク解除に大きな力を必要とする。
が加わつた時には、コイルばね5が左側の軸受部
材3に押付けられ、コイルばね5の左側と軸受部
材3との間に大きな摩擦力を生じる。従つて摩擦
力に抗して回転部材9をロツク解除方向に回転さ
せるためには、大きな力が必要となる。このため
操作子12の強度をかなり高く設定しなければな
らない。また、コイルばね5を軸受部材3と一体
化させ操作子12によつて回転させるような構造
を採用したとしても、軸受部材3とこの軸受部材
3を受ける相手側の面との間で摩擦抵抗を生じる
ため、結局ロツク解除に大きな力を必要とする。
本発明の摩擦ロツク装置は、両端が開口する筒
状本体と、この筒状本体に軸線方向に相対移動自
在に挿通するロツドと、上記筒状本体内において
上記ロツドの外周に巻装されかつ両端にそれぞれ
係止部を有したコイルばねと、このコイルばねの
両端側に各々位置する一対の回転自在な軸受部材
と、これら軸受部材にそれぞれ設けられて上記筒
状本体の外側に突出する一対の操作子とを具備す
る。
状本体と、この筒状本体に軸線方向に相対移動自
在に挿通するロツドと、上記筒状本体内において
上記ロツドの外周に巻装されかつ両端にそれぞれ
係止部を有したコイルばねと、このコイルばねの
両端側に各々位置する一対の回転自在な軸受部材
と、これら軸受部材にそれぞれ設けられて上記筒
状本体の外側に突出する一対の操作子とを具備す
る。
上記軸受部材は、各々筒状本体内に収容される
とともに、筒状本体に対し各々回転自在でしかも
軸線方向には移動が制御され、かつ上記コイルば
ねの軸線に対し傾斜した内端面を有する。そして
これら軸受部材に上記コイルばねの両端係止部が
係止される。
とともに、筒状本体に対し各々回転自在でしかも
軸線方向には移動が制御され、かつ上記コイルば
ねの軸線に対し傾斜した内端面を有する。そして
これら軸受部材に上記コイルばねの両端係止部が
係止される。
上記構成の摩擦ロツク装置は、各軸受部材に設
けられた操作子をコイルばねの巻戻し方向に相対
的に回動させることにより、コイルばねの内径が
拡大し、ロツク解除することができる。逆に、コ
イルばねの内周面がロツドに密着することで、ロ
ツク状態となる。このロツク状態においては、ロ
ツドに軸線方向の力が加わると、コイルばねの端
面が軸受部材の傾斜した内端面に押付けられるた
め、コイルばねはますます強くロツドを締付け
る。
けられた操作子をコイルばねの巻戻し方向に相対
的に回動させることにより、コイルばねの内径が
拡大し、ロツク解除することができる。逆に、コ
イルばねの内周面がロツドに密着することで、ロ
ツク状態となる。このロツク状態においては、ロ
ツドに軸線方向の力が加わると、コイルばねの端
面が軸受部材の傾斜した内端面に押付けられるた
め、コイルばねはますます強くロツドを締付け
る。
各軸受部材はいずれも筒状本体およびロツドに
対して回転自在であるから、ロツドが軸線方向の
いずれの方向に押された状態にあつても、少なく
ともいずれか一方の軸受部材がロツク解除方向に
円滑に回転することができる。従つて、力の方向
や力の大きさにかかわらず操作子の動きがきわめ
て円滑である。
対して回転自在であるから、ロツドが軸線方向の
いずれの方向に押された状態にあつても、少なく
ともいずれか一方の軸受部材がロツク解除方向に
円滑に回転することができる。従つて、力の方向
や力の大きさにかかわらず操作子の動きがきわめ
て円滑である。
第1図ないし第3図に示された一実施例におい
て、円筒状の本体15は両端が開口している。こ
の筒状本体15の側面壁には、軸線方向に離間し
て一対の貫通窓16,17が形成されている。
て、円筒状の本体15は両端が開口している。こ
の筒状本体15の側面壁には、軸線方向に離間し
て一対の貫通窓16,17が形成されている。
そして筒状本体15に、ロツド20が軸線方向
に相対移動自在に挿通する。このロツド20の断
面は円形である。
に相対移動自在に挿通する。このロツド20の断
面は円形である。
また筒状本体15の内部に、1個のコイルばね
23が収容される。このコイルばね23は、ロツ
ド20の外周に巻装されており、コイル内径はロ
ツド20の外径よりも僅かに小さい。従つて自由
状態においては、ロツド20にコイルばね23が
密着する。コイルばね23の両端には、それぞれ
径方向に突出する係止部25,26が設けられて
いる。
23が収容される。このコイルばね23は、ロツ
ド20の外周に巻装されており、コイル内径はロ
ツド20の外径よりも僅かに小さい。従つて自由
状態においては、ロツド20にコイルばね23が
密着する。コイルばね23の両端には、それぞれ
径方向に突出する係止部25,26が設けられて
いる。
そしてコイルばね23の両端側に位置して、一
対の軸受部材30,31が設けられる。各軸受部
材30,31は略円筒状をなし、ロツド20を挿
通させた状態で筒状本体15の内部に収容される
とともに、筒状本体15に対して各々回転自在
で、しかも軸線方向には移動が制限される。また
軸受部材30,31には、コイルばね23の軸線
方向に対し傾斜した内端面33,34が形成され
るとともに、コイルばねの両端係止部25,26
を嵌合させるための係合部36,37が形成され
る。
対の軸受部材30,31が設けられる。各軸受部
材30,31は略円筒状をなし、ロツド20を挿
通させた状態で筒状本体15の内部に収容される
とともに、筒状本体15に対して各々回転自在
で、しかも軸線方向には移動が制限される。また
軸受部材30,31には、コイルばね23の軸線
方向に対し傾斜した内端面33,34が形成され
るとともに、コイルばねの両端係止部25,26
を嵌合させるための係合部36,37が形成され
る。
また一方の軸受部材30の外端側に位置して、
固定リング39が筒状本体15に固定される。
固定リング39が筒状本体15に固定される。
そして各軸受部材30,31に操作子41,4
2が設けられている。操作子41,42は貫通窓
16,17から外側に突出する。操作子41,4
2の互いの開き角度は、例えば30゜ないし45゜程度
であるが、それ以外の角度範囲であつても勿論差
支えない。筒状本体15に形成されたスリツト4
5,46は組立て時に操作子41,42を挿通さ
せるために使用される。
2が設けられている。操作子41,42は貫通窓
16,17から外側に突出する。操作子41,4
2の互いの開き角度は、例えば30゜ないし45゜程度
であるが、それ以外の角度範囲であつても勿論差
支えない。筒状本体15に形成されたスリツト4
5,46は組立て時に操作子41,42を挿通さ
せるために使用される。
上記構成の一実施例装置は、第1図に示される
ように操作子41,42を非ロツク状態にした時
には、コイルばね23は自由状態にあり、その巻
締め力によつてコイル内面がロツド20に密接す
る。
ように操作子41,42を非ロツク状態にした時
には、コイルばね23は自由状態にあり、その巻
締め力によつてコイル内面がロツド20に密接す
る。
この状態で、ロツド20に図示下向きの力が加
わつたとすると、コイルばね23は下側の軸受部
材31に押付けられ、傾斜した内端面34に沿つ
てコイルの自然螺旋角以上に反り曲げられようと
するため、ロツド20にますます強く密着するこ
とになり、ロツド20は強固にロツクされる。逆
に、ロツド20が上向きに押された時には、上側
の軸受部材30の傾斜した内端面33に押付けら
れることになり、上記と同様の理由により、ロツ
クされる。
わつたとすると、コイルばね23は下側の軸受部
材31に押付けられ、傾斜した内端面34に沿つ
てコイルの自然螺旋角以上に反り曲げられようと
するため、ロツド20にますます強く密着するこ
とになり、ロツド20は強固にロツクされる。逆
に、ロツド20が上向きに押された時には、上側
の軸受部材30の傾斜した内端面33に押付けら
れることになり、上記と同様の理由により、ロツ
クされる。
また、操作子41,42を互いに近付ける方向
に回動させると、コイルばね23は巻戻し方向す
なわち内径が拡大する方向にねじられる。よつて
ロツド20に対する摩擦力が軽減ないし解除さ
れ、ロツド20は上下いずれの方向にも移動可能
となる。
に回動させると、コイルばね23は巻戻し方向す
なわち内径が拡大する方向にねじられる。よつて
ロツド20に対する摩擦力が軽減ないし解除さ
れ、ロツド20は上下いずれの方向にも移動可能
となる。
上記構成によれば、上下一対の軸受部材30,
31が、筒状本体15およびロツド20に対して
回動自在である。従つて、ロツク状態の時にロツ
ド20が軸線方向に押されてコイルばね23が一
対の軸受部材30(または31)に押付けられて
いても、反対側の軸受部材31(または30)
は、ロツク解除方向に円滑に回転することができ
る。このため操作子41,42を駆動するのに過
大な力を要したり、操作子41,42の強度を必
要以上に高くしなくて済む。
31が、筒状本体15およびロツド20に対して
回動自在である。従つて、ロツク状態の時にロツ
ド20が軸線方向に押されてコイルばね23が一
対の軸受部材30(または31)に押付けられて
いても、反対側の軸受部材31(または30)
は、ロツク解除方向に円滑に回転することができ
る。このため操作子41,42を駆動するのに過
大な力を要したり、操作子41,42の強度を必
要以上に高くしなくて済む。
第4図は、上記摩擦ロツク装置を車両用スタビ
ライザのオン・オフ切換装置に適用した例であ
る。すなわちスタビライザのアーム部50の端部
と車体側の部材51との間に、上記と同様の構造
の摩擦ロツク装置が設けられる。そして、遠隔操
作によつて操作子41,42を駆動し、ロツド2
0のロツドおよびロツクの解除を行なうことによ
り、車体側の部材51とアーム部50との相対移
動が許容または拘束され、スタビライザ効果のオ
ン・オフを制御できる。
ライザのオン・オフ切換装置に適用した例であ
る。すなわちスタビライザのアーム部50の端部
と車体側の部材51との間に、上記と同様の構造
の摩擦ロツク装置が設けられる。そして、遠隔操
作によつて操作子41,42を駆動し、ロツド2
0のロツドおよびロツクの解除を行なうことによ
り、車体側の部材51とアーム部50との相対移
動が許容または拘束され、スタビライザ効果のオ
ン・オフを制御できる。
車両を走行中、アーム部50は、路面の凹凸や
カーブなどにより、車体側の部材51に対して頻
繁に上下動を繰返す。すなわち筒状本体15に対
してロツド部20が頻繁に上下動する。
カーブなどにより、車体側の部材51に対して頻
繁に上下動を繰返す。すなわち筒状本体15に対
してロツド部20が頻繁に上下動する。
しかして本発明の摩擦ロツク装置を使用すれ
ば、こうしたスタビライザのオン・オフ切換装置
のように、ロツド20に上下両方向の力が加わる
場合に、操作子41,42を円滑に駆動すること
ができるようになり、頗る効果的である。但し本
発明はスタビライザ用に限るものではなく、要す
るにロツドの両方向に力が加わる各種装置のロツ
ク用として大きな効果を発揮できる。
ば、こうしたスタビライザのオン・オフ切換装置
のように、ロツド20に上下両方向の力が加わる
場合に、操作子41,42を円滑に駆動すること
ができるようになり、頗る効果的である。但し本
発明はスタビライザ用に限るものではなく、要す
るにロツドの両方向に力が加わる各種装置のロツ
ク用として大きな効果を発揮できる。
本発明によれば、1つのコイルばねを用いてロ
ツドの両方向の力に対してロツク力を発揮できる
だけでなく、ロツドを押す方向あるいは押す力の
大小にかかわりなく、円滑にロツクの解除を行な
わせることができる。
ツドの両方向の力に対してロツク力を発揮できる
だけでなく、ロツドを押す方向あるいは押す力の
大小にかかわりなく、円滑にロツクの解除を行な
わせることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す摩擦ロツク装
置の斜視図、第2図は第1図に示された摩擦ロツ
ク装置の断面図、第3図は第1図に示された摩擦
ロツク装置の分解斜視図、第4図は本発明摩擦ロ
ツク装置の使用例を示す側面図、第5図は従来の
摩擦ロツク装置を示す断面図である。 15……筒状本体、20……ロツド、23……
コイルばね、25,26……係止部、30,31
……軸受部材、33,34……傾斜した内端面、
41,42……操作子。
置の斜視図、第2図は第1図に示された摩擦ロツ
ク装置の断面図、第3図は第1図に示された摩擦
ロツク装置の分解斜視図、第4図は本発明摩擦ロ
ツク装置の使用例を示す側面図、第5図は従来の
摩擦ロツク装置を示す断面図である。 15……筒状本体、20……ロツド、23……
コイルばね、25,26……係止部、30,31
……軸受部材、33,34……傾斜した内端面、
41,42……操作子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端が開口する筒状本体と、 この筒状本体に軸線方向に相対移動自在に挿通
するロツドと、 上記筒状本体内において上記ロツドの外周に巻
装されかつ両端にそれぞれ係止部を有したコイル
ばねと、 このコイルばねの両端側に各々位置して筒状本
体内に収容されるとともに筒状本体に対し各々回
転自在でしかも軸線方向には移動が制御されかつ
上記コイルばねの軸線に対して傾斜した内端面を
有するとともに上記コイルばねの両端係止部が係
止される一対の軸受部材と、 上記一対の軸受部材にそれぞれ設けられて上記
筒状本体の外側の突出する一対の操作子と、 を具備したことを特徴とする摩擦ロツク装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26419684A JPS61144407A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 摩擦ロツク装置 |
US06/769,001 US4621831A (en) | 1984-09-06 | 1985-08-23 | Stabilizer for motor vehicle |
DE19853531374 DE3531374A1 (de) | 1984-09-06 | 1985-09-03 | Stabilisator fuer ein kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26419684A JPS61144407A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 摩擦ロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144407A JPS61144407A (ja) | 1986-07-02 |
JPH0440561B2 true JPH0440561B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=17399813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26419684A Granted JPS61144407A (ja) | 1984-09-06 | 1984-12-14 | 摩擦ロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61144407A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0758085B2 (ja) * | 1986-12-26 | 1995-06-21 | 日本発条株式会社 | 摩擦ロツク機構 |
JP5926674B2 (ja) * | 2012-07-19 | 2016-05-25 | 日本発條株式会社 | 高さ調整装置 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26419684A patent/JPS61144407A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61144407A (ja) | 1986-07-02 |
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