JPH0440007Y2 - - Google Patents

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JPH0440007Y2
JPH0440007Y2 JP7697487U JP7697487U JPH0440007Y2 JP H0440007 Y2 JPH0440007 Y2 JP H0440007Y2 JP 7697487 U JP7697487 U JP 7697487U JP 7697487 U JP7697487 U JP 7697487U JP H0440007 Y2 JPH0440007 Y2 JP H0440007Y2
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electric
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電流信号が入力されてこれに対応し
た空気圧に変換する電気/圧力変換機構に関す
る。
特に、この電気/圧力変換機構は電空ポジシヨ
ナ或いは電空変換器に適用することができる。
〈従来技術〉 入力電流に対応した空気圧を出力する電気/圧
力変換機構として実願昭61−87128号「電空ポジ
シヨナ」或いは実願昭61−87131号「電空変換器」
等が提案されている。前者は電気/圧力変換機構
を電空ポジシヨナに、後者は電空変換器にそれぞ
れ適用したものである。
これ等に用いられる電気/圧力変換機構は例え
ば4〜20mAの統一電流信号が入力され、この電
流の一部を用いて回路の電源を取り出すと共に、
ノズルフラツパ機構のフラツパの上下に固定さ
れ、電流信号に対応して差動的に動作する一対の
圧電アクチユーエータによりフラツパとノズルの
間隔を制御して、ノズル背圧に対応した空気圧を
パイロツトリレーの出力として得る構成が解除さ
れている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この電気/圧力変換機構を電空
ポジシヨナ或いは電空変換器に応用しようとする
と以下に記載するような不便が生じる。
一般に、入力信号が増加したときに出力が増加
するものを正動作、入力信号が増加したときに出
力が減少するものを逆動作というが、これ等に対
応するためには動作の種類に応じていちいちフラ
ツパへのアクチユーエタの取り付けを上下逆に付
け変えなければならないという問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案は、以上の問題点を解決するために、
入力電流に対応した空気圧を出力する電気/圧力
変換機構において、先の入力電流を電圧信号ある
いはデイジタル信号に変換する信号変換素子とこ
の信号変換素子に直列に接続され先の入力電流を
用いて定電圧を作る定電圧回路を有し先の定電圧
をこの電気/圧力変換機構で使用される電気回路
の電源電圧として使用する入力処理手段と、この
電源電圧で付勢されこの入力処理手段の出力とフ
イードバツク信号との差を演算する差動増幅手段
と、この差動増幅手段の出力に関連する互に逆の
変化傾向を示す一対の駆動信号を切り替える切替
手段と、この切替手段の出力に基づいて互に差動
的に動作してノズルフラツパ機構のフラツパを駆
動するアクチユエータ手段と、先のノズルフラツ
パ機構のノズル背圧に対応する先の空気圧を出力
するパイロツトリレーとを具備し、先の空気圧に
対応する電圧信号あるいはデジタル信号を先のフ
イードバツク信号として帰還するように構成した
もである。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例に付いて図面に基づいて
説明する。第1図は本考案を電空ポジシヨナに適
用した場合の1実施例を示すブロツク図である。
16は入力処理手段であり、入力電流Ipを電圧
信号Viに変換する。17は差動増幅器であり、電
圧信号Viとフイードバツク信号Vfの差を増幅す
る。この差動増幅器17の出力とパイロツトリレ
ー8のステム801の変位xに関連したフイード
バツク信号Vpの差電圧Vcを発生させる。駆動回
路4にはこの差電圧Vcが入力され、フラツパ3
を変位される圧電アクチユエータ18a,18b
の互いに反対の変化傾向を示す駆動電圧Va,Vb
を発生させる。
この駆動電圧Va,Vbは切替スイツチ5で切り
替えられて圧電アクチユエータ18a,18bに
供給される。
正動作のときは、切替スイツチ5で実線のごと
く接続し、圧電アクチユエータ18aには駆動電
圧Vaが、圧電アクチユエータ18bには駆動電
圧Vbがそれぞれ印加される。入力電流Ipが増加す
るとVaが減少し、Vbが増加する。この結果、圧
電アクチユエータ18aは縮み、圧電アクチユエ
ータ18bは伸びるので、フラツパ3はノズル6
に近付き、ノズル背圧Pbが増加して出力空気圧
Ppが増加する。
一方、逆動作のときは、切替スイツチ5で点線
のごとく接続し、圧電アクチユエータ18aには
駆動電圧Vbが、圧電アクチユエータ18bには
駆動電圧Vaがそれぞれ印加される。入力電流Ip
増加するとVaが減少し、Vbが増加する。この結
果、圧電アクチユエータ18aは伸び、圧電アク
チユエータ18bは縮むので、フラツパ3はノズ
ル6から離れ、ノズル背圧Pbが減少して出力空
気圧Ppが減少する。
従つて、切替スイツチ5を切り替えるだけで正
動作と逆動作とを簡単に切替えることができる。
なお、切り替え手段としては、ジヤンパによる接
続、或いはコネクタを逆に接続することなどが考
えられる。
給気圧SUPが供給されたノズル6のノズル背
圧Pbは給気圧PSが供給されたパイロツトリレー
8に供給されている。パイロツトリレー8はノズ
ル背圧Pbに対応した空気圧出力Ppを出力し、こ
の空気圧出力Ppでバルブ9を駆動してバルブステ
ム903を変位させる。
バルブステム903の変位は変位−電気信号変
換器19によりフイードバツク信号Vfに変換さ
れる。この変位−電気信号変換器19は振動式力
センサで構成されており、一方の端部を固定され
た片持梁191のエツチングされた振動部192
に一対の圧電素子193,194を配置させ、増
幅器197と2個の圧電素子193,194が閉
ループを構成するようにして振動部192の固有
周波数の自己発振が発生する。
片持梁191の他端には、バネ196を介して
バルブステム903の変位を力に変換して入力す
ることにより、バルブステム903の変位に関連
した周波数の振動出力を得ることができる。信号
処理回路195は発振周波数をフイードバツク信
号Vfに変換する機能を持つ。
変位−電気信号変換器21はパイロツトリレー
8の弁に連動するステム801に磁石211が固
着され、磁石211に対向して磁気抵抗素子21
2,213が非接触に配置され、磁気抵抗素子2
12,213及び抵抗214,215はブリツジ
回路の各辺をなし、磁気抵抗素子212と抵抗2
14の一端及び磁気抵抗素子213と抵抗215
の一端にはそれぞれ定電圧Ebが印加され、これ
により磁気抵抗素子212と213の他端、抵抗
214と215の他端に変位xに対応した偏差電
圧Vdが得られるようになつている。この偏差電
圧Vdは増幅器216で変位の中点に対応した電
圧が減算されて電圧信号Vpとして差動増幅器1
7の出力Vpに対して負帰還される。
なお、非接触磁気センサとしては、磁気抵抗素
子の代わりにホール素子等を用いるようにしても
良い。
また、このフイードバツクルーブは系の安定性
を向上させるものであり、バルブの容量、構成要
素の定数等より発生する不安定要因を除くことが
可能である。
増幅器及び変位−電気信号変換器等の駆動電源
は、入力処理手段のツエナーダイオード161よ
り得られる定電圧Ebを利用することが可能であ
り、特別な電源を必要としない。
第2図は本考案の構成の一部である圧力−電気
信号変換器の構成を示す構成図である。
第1図における変位−電気信号変換器19の代
わりに第2図に示す圧力−電気信号変換器22を
設け、これによりパイロツトリレー8の出力であ
る空気圧出力Ppをバルブ9を介在させずに直接に
フイードバツク信号Vfに変換して差動増幅器1
7に帰還するようにしたものである。その他の構
成は、第1図に示す構成と同じである。
圧力−電気信号変換器22は、その片持梁19
1の他端にベローズ221を介して空気圧出力Pp
を力に変換して入力し、変位−電気信号変換器1
9と同じ様にして空気圧出力を周波数出力に変換
する。
第3図はデジタル信号で平衡する系の実施例を
示す。電圧信号Viはアナログ/デジタル変換器2
8でデジタル信号Diに変換されてマイクロコンピ
ユータ30に入力される。
一方、変位−電気信号変換器19′からは変位
に比例した周波数信号Fが直接出力され、周期カ
ウンタ29でクロツクをカウントすることにより
周波数Fの周期に対応したデジタルフイードバツ
ク信号Dfとしてマイクロコンピユータ30に入
力される。
これ等のデジタル信号Di,Dfの偏差はこのマイ
クロコンピユータ内で演算処理され、デジタル信
号で操作出力Dnが発信される。この操作出力Dn
は、デジタル/アナログ変換器31により電圧信
号Vpに変換され、パイロツトリレー8のステム
変位xに関連するフイードバツク信号Vpと差引
かれて差信号Vcとして駆動回路4に供給される。
変位−電気信号変換器19′の出力が周波数出
力の場合には、この様なデジタル信号による平衡
系が実現し易く、またマイクロコンピユータ30
を導入することにより入力信号と出力空気圧Pp
の関係を特定の関数関係に演算することも容易に
できる。
第4図の実施例は、周波数信号の位相比較によ
つて系の平衡が実現される構成を示す。
32は電気信号Viを周波数信号ω1に変換する
電圧/周波数変換器である。
33は位相比較検波器でバルブステムの変位に
関連する変位−電圧変換器19′の周波数信号出
力ω2と周波数信号ω1とを比較し位相差に関連し
た信号φを演算すると共に電圧信号Vpに変換し
て出力する。この位相比較検波器33はPLLIC
として市販されているものを使用することができ
る。
この電圧信号Vpとパイロツトリレー8のステ
ム変位xに関連したフイードバツク信号Vpの差
が差信号Vcとして駆動回路4に入力される。
〈考案の効果〉 以上、実施例と共に具体的に説明したように本
考案によれば、一対の圧電アクチユエータへの互
いに反対方向に変化する駆動電圧を切替手段で切
り替えるようにしたので正動作でも逆動作でも簡
単に切換えることができる。そして、入力処理手
段はこの電気/圧力変換機構の出力空気圧を制御
する電気信号を検出すると共に変換機構で必要と
する回路電源を全て作るので、入力電流用のライ
ンの他に改めて電源ラインを作る必要はなく、回
路構成が簡単になり小形化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を電空ポジシヨナに適用した場
合の1実施例を示すブロツク図、第2図は本考案
の構成の一部である圧力−電気信号変換器の構成
を示す構成図、第3図はデジタル信号で平衡する
系の実施例を示すブロツク図、第4図は周波数信
号の位相比較によつて系の平衡が実現される実施
例を示すブロツク図である。 1,1′……入力端子、3……フラツパ、4…
…駆動回路、5……切替スイツチ、6……ノズ
ル、8……パイロツトリレー、16……入力処理
手段、17……差動増幅器、18a,18b……
圧電アクチユエータ、19……変位−電気信号変
換器、21……変位−電気信号変換器、22……
圧力−電気信号変換器、30……マイクロコンピ
ユータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力電流に対応した空気圧を出力する電気/圧
    力変換機構において、前記入力電流を電圧信号あ
    るいはデイジタル信号に変換する信号変換素子と
    この信号変換素子に直列に接続され前記入力電流
    を用いて定電圧を作る定電圧回路を有し前記定電
    圧をこの電気/圧力変換機構で使用される電気回
    路の電源電圧として使用する入力処理手段と、こ
    の電源電圧で付勢されこの入力処理手段の出力と
    フイードバツク信号との差を演算する差動増幅手
    段と、この差動増幅手段の出力に関連する互に逆
    の変化傾向を示す一対の駆動信号を切り替える切
    替手段と、この切替手段の出力に基づいて互に差
    動的に動作してノズルフラツパ機構のフラツパを
    駆動するアクチユエータ手段と、前記ノズルフラ
    ツパ機構のノズル背圧に対応する前記空気圧を出
    力するパイロツトリレーとを具備し、前記空気圧
    に対応する電圧信号あるいはデジタル信号を前記
    フイードバツク信号として帰還することを特徴と
    する電気/圧力変換機構。
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JPS63185901U JPS63185901U (ja) 1988-11-29
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