JPH0439669Y2 - - Google Patents

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JPH0439669Y2
JPH0439669Y2 JP3034687U JP3034687U JPH0439669Y2 JP H0439669 Y2 JPH0439669 Y2 JP H0439669Y2 JP 3034687 U JP3034687 U JP 3034687U JP 3034687 U JP3034687 U JP 3034687U JP H0439669 Y2 JPH0439669 Y2 JP H0439669Y2
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JP
Japan
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mounting hole
insulator
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shorting
outer frame
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JP3034687U
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JPS63137472U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、導電性の外枠の内側に設けた絶縁体
により前記外枠と絶縁されている導電体を短絡す
べく、前記絶縁体に設けた取付穴に挿入止着され
る導電性の短絡具に関する。
従来の技術 電気機器には、第5図に示す如くプラスチツク
製の絶縁性シヤーシ112を挟んで、鉄からなる
導電性の底板111と、底板111の上を覆つて
函体を形成する同じく鉄からなる導電性のキヤビ
ネツト113とが設けられたものがある。つま
り、外枠たるキヤビネツト113の内側に設けた
絶縁性シヤーシ112によりキヤビネツト113
と底板111とは絶縁されている。かかる構成の
電気機器にあつては絶縁された上記底板111と
キヤビネツト113とをアースすべく、底板11
1とキヤビネツト113とを短絡する必要があ
る。
このため、絶縁性シヤーシ112に取付穴11
2aを設け、この取付穴112aに鉄からなる導
電性の短絡具を挿入してその両端部を夫々底板1
11とキヤビネツト113とに接触させており、
上記短絡具は第6図(第5図の短絡具をキヤビネ
ツト側より見た正面図)に示す如く取付穴112
aよりも大きい取付部114を形成してこの取付
部114を取付穴112aの周縁部に両面テープ
115により取付けられている。
考案が解決しようとする問題点 上述の如く、従来技術による場合には短絡具を
両面テープ115により絶縁性シヤーシ112に
取付けているので、貼着に長時間を要し取付作業
性が悪いという問題点があつた。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであ
り、取付作業性の良い短絡具を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであ
り、導電性の外枠の内側に設けた絶縁体よりも内
側に突出して先端を前記導電体に接触してある内
側接触片と、該内側接触片の基端側と繋がり、前
記絶縁体よりも外側に突出して先端を前記外枠に
接触してある2つの外側接触片と、この2つの外
側接触片の間に設けてある中間片とを具備し、前
記外側接触片と中間片との間に前記取付穴の周縁
部を挟圧するように短絡具を構成する。
作 用 本考案にあつては、絶縁体に設けた取付穴の周
縁部を外側接触片と中間片とにより挟むので、短
絡具は取付穴に止着される。
実施例 以下本考案を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本案品の外観斜視図、第2図は本案品を
電気機器、例えばビデオテープレコーダ(VTR)
に適用した場合の実施例を示す側面図、第3図は
その正面図(キヤビネツトを除く)、第4図は第
2図の−線による断面図である。VTR10
は外枠として導電体、例えば鉄等からなるキヤビ
ネツト13が設けられており、その内側に絶縁
体、例えばプラスチツク製等の絶縁性シヤーシ1
2が、更に内側には導電体、例えば鉄製の底板1
1が配されている。上記絶縁性シヤーシ12はそ
の内面下側を底板11の縁と内面下端を接触させ
てあり、絶縁性シヤーシ12外面の下端寄りの位
置に形成した凸部121の上にキヤビネツト13
が載置されている。つまり、この状態では底板1
1とキヤビネツト13とは、電気的に連結(アー
ス)されていない。
絶縁性シヤーシ12の凸部121の上方には台
形状の取付穴122が設けられており、その取付
穴122には導電性材料、例えば鉄等からなる短
絡具が挿入されている。短絡具は打抜いたものを
側面視で頂が平坦な略山形に成形した弾力性を有
するものであり、取付穴122の上辺側内周面に
その辺長さと同寸法の幅を有する頂部1を当接さ
せ、また両端部を夫々絶縁性シヤーシ12の内、
外側に突出させている。
頂部1には絶縁性シヤーシの内側に頂部1より
も狭幅の内側接触片6が形成されており、内側接
触片6は先端部を上側にU字状に折曲させてその
下面を底板11に接触している。頂部1の外側は
その幅が頂部1よりも広く、絶縁性シヤーシ12
内側への抜け落ち防止が図られており、その中途
より先端側は3つに分岐され、両側の外側接触片
3,5及びその間の中間片4が形成されている。
外側接触片3,5はその先端部をL字状に屈曲さ
せて下面を凸部121の上面に沿わせてあり、外
側接触片3,5の先端部は前記キヤビネツト13
の縁部により凸部121の上面に押圧されてい
る。従つて、短絡具は絶縁性シヤーシ12を挟ん
で配された夫々導電性の底板11とキヤビネツト
13とを短絡する。
中間片4は外力付与により押圧して外側より内
側に向けて取付穴122に挿入してあり、取付穴
122の下辺側周縁部と接触している。即ち、短
絡具は2つの外側接触片3,5及び中間片4の間
にて取付穴122の周縁部を挟圧して止着されて
いる。
前記頂部1には内側接触片6の幅方向両側に
夫々上側に屈曲した押え爪7が形成されており、
短絡具は押え爪7により絶縁性シヤーシ12外側
への抜け防止が図られている。
なお、上記実施例ではVTRの底板とキヤビネ
ツトとを短絡しているが、本考案はこれに限ら
ず、VTRを構成する絶縁体を挟んで設けられた
2つの導電体間の短絡一般に適用できる。また、
本考案はVTRに限らず他の電気機器等にも適用
できることは勿論である。
考案の効果 以上詳述した如く、本考案は絶縁体に設けた取
付穴の周縁部を挟圧する外側接触片と中間片とを
具備するので、取付作業性の良い短絡具を提供で
きる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案品の外観斜視図、第2図は本案品
をVTRに適用した場合の実施例を示す側面図、
第3図はその正面図、第4図は第2図の−線
による断面図、第5図は従来品の側面図、第6図
はその正面図である。 3,5……外側接触片、4……中間片、6……
内側接触片、11……底板、12……絶縁性シヤ
ーシ、122……取付穴、13……キヤビネツ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性の外枠の内側に設けた絶縁体により前記
    外枠と絶縁されている導電体を短絡すべく、前記
    絶縁体に設けた取付穴に挿入止着される導電性の
    短絡具であつて、前記絶縁体よりも内側に突出し
    て先端を前記導電体に接触してある内側接触片
    と、該内側接触片の基端側と繋がり、前記絶縁体
    よりも外側に突出して先端を前記外枠に接触して
    ある2つの外側接触片と、この2つの外側接触片
    の間に設けてある中間片とを具備し、前記外側接
    触片と中間片との間に前記取付穴の周縁部を挟圧
    してあることを特徴とする短絡具。
JP3034687U 1987-03-02 1987-03-02 Expired JPH0439669Y2 (ja)

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JP3034687U JPH0439669Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02

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JP3034687U JPH0439669Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02

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Publication Number Publication Date
JPS63137472U JPS63137472U (ja) 1988-09-09
JPH0439669Y2 true JPH0439669Y2 (ja) 1992-09-17

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JP3034687U Expired JPH0439669Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0747807Y2 (ja) * 1988-12-23 1995-11-01 松下電工株式会社 端子台のアース接続構造

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JPS63137472U (ja) 1988-09-09

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