JPS628134Y2 - - Google Patents

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JPS628134Y2
JPS628134Y2 JP7365382U JP7365382U JPS628134Y2 JP S628134 Y2 JPS628134 Y2 JP S628134Y2 JP 7365382 U JP7365382 U JP 7365382U JP 7365382 U JP7365382 U JP 7365382U JP S628134 Y2 JPS628134 Y2 JP S628134Y2
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JP
Japan
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connector
shield
plate
cover
connector cover
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JP7365382U
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JPS58176383U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はコネクタのシールド接地構造に関し、
特に複数個のコネクタの取付ピツチを小さくする
と共にコストを低廉化することができるコネクタ
のシールド接地構造に関する。
(2) 従来技術と問題点 従来のコネクタのシールド接地構造は、第1図
に示すように、プラスチツク製のコネクタカバー
1に金属メツキを施し、このコネクタカバー1に
シールドケーブル2のシールド層3をシールドク
ランプ4等で接続し、上記シールドカバー1の先
端部に金属製フード5を取り付け、上記シールド
カバー1の先端部のコネクタハウジングを端子板
6に取り付けられたコネクタ受部7に結合してネ
ジ8を締め付けることにより、上記金属製フード
5の先端縁を上記端子板6の板面に接触して、シ
ールドケーブル2のシールド層3を接地するよう
になつていた。しかしこの場合、シールドカバー
1の先端部にはコネクタ受部7の全体を覆う金属
製フード5が取り付けられているため、コネクタ
9を複数個列設するときにその取付ピツチが大き
くなり、コネクタ9の実装数が制限されることが
あつた。また、上記金属製フード5は、ネジ8を
締め付けて端子板に接触するときに、中央部の切
欠部から左右に拡開して該切欠部の端縁10,1
0のみで端子板6に接触することとなり、導通不
良のためシールド効果が十分に得られないことが
あつた。
また、第2図に示すように、プラスチツク製の
コネクタカバー11に金属メツキを施し、このコ
ネクタカバー11にシールドケーブル2のシール
ド層3をシールドクランプ4等で接続すると共に
コネクタハウジング12の側面13及び前面14
にも金属メツキを施して上記シールド層3との導
通を図り、一方端子板6に取り付けられたコネク
タ受部7′の側面15及び前面16にも金属メツ
キを施し、上記コネクタハウジング12をコネク
タ受部7′に結合してネジ17を締め付けること
により、該コネクタハウジング12の前面14を
コネクタ受部7′の前面16に接触してケーブル
2のシールド層3を接地するようになつていた。
しかしこの場合、コネクタハウジング12及びコ
ネクタ受部7′に金属メツキを施すことはコスト
が高くなると共に、上記金属メツキははがれるこ
とがあり、導通不良のためシールド効果が十分に
得られないことがあつた。
(3) 考案の目的 本考案は上記事情に対処してなされたもので、
複数個のコネクタの取付ピツチを小さくすると共
にコストを低廉化することができるコネクタのシ
ールド接地構造を提供することを目的とする。
(4) 考案の構成 そして上記目的は本考案によれば、絶縁材料で
できたコネクタカバーに金属メツキを施すか又は
コネクタカバーを金属製としこのコネクタカバー
にシールドケーブルのシールド層を接続すると共
に芯線をコネクタハウジングのピンに接続してな
るコネクタにおいて、端子板側に設けられたコネ
クタ受部の一側方にて該端子板からアース板を立
設し、該コネクタ受部に上記コネクタを結合する
と共に、上記アース板の一側面とこれに対向する
コネクタカバーの一側面との間に導電性介在物を
介在させたことを特徴とするコネクタのシールド
接地構造を提供することによつて達成される。
(5) 考案の実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
本考案によるコネクタのシールド接地構造は、
第3図に示すように、コネクタ21とアース板2
2と導電性介在物23とからなる。上記コネクタ
21は、プラスチツク等の絶縁材料でできたコネ
クタカバー24に金属メツキを施し、このコネク
タカバー24にシールドケーブル2のシールド層
3をシールドクランプ等で接続すると共に、その
芯線をコネクタハウジング25のピンに接続して
なる。なお、上記コネクタカバー24が金属製で
ある場合は、該コネクタカバー24に金属メツキ
を施すことは不要である。そして、上記コネクタ
21は、端子板6に取り付けられたコネクタ受部
26に結合され、ネジ27で締め付けられる。
上記端子板6の板面上でコネクタ受部26の一
側方には、アース板22が立設されている。この
アース板22は、上記シールドケーブル2のシー
ルド層3を端子板6に導通して接地するもので、
第3図に示すように、複数個列設されたコネクタ
受部26の一側面にその平板部28が平行になる
ように設けられている。
上記アース板22の平板部28の一側面と上記
コネクタ受部26に結合されたコネクタ21の上
記平板部28に対向するコネクタカバー24の一
側面との間には、導電性介在物23が介在され
る。この導電性介在物23は、上記コネクタカバ
ー24の金属メツキの部分とアース板22とを導
通するもので、第4図に示すように、コネクタカ
バー24の一側面とアース板22との間隙よりも
やや大きい直径を有するスポンジ等の弾力性部材
からなる芯材29の外周面に金網30を被せてな
る。したがつて、上記芯材29の弾性力により金
網30がコネクタカバー24及びアース板22の
それぞれの側面に十分に接触して、上記両者間の
導通を図ることができる。なお、この導電性介在
物23は、第4図に示すものに限られず、複数個
のコネクタカバー24とアース板22との電気的
導通を図れるものであればどのようなものでもよ
く、例えば板バネ、コイルバネ等であつてもよ
い。
このようなシールド接地構造においては、コネ
クタ受部26にコネクタ21を結合し、このコネ
クタ21のコネクタカバー24の一側面とこれに
対向するアース板22の一側面との間隙に導電性
介在物23を介在させることにより、シールドク
ランプ等でコネクタカバー24の金属メツキ又は
金属製のコネクタカバー24に接続されたシール
ド層3を、上記コネクタカバー24及び導電性介
在物23並びにアース板22を介して端子板6に
電気的に導通して、シールドケーブル2のシール
ド層3を接地することができる。
なお、第3図では第2図に示す従来のコネクタ
を上下方向に複数個列設した場合に適用したもの
として示したが、本考案はこれに限られず、第1
図に示す従来のコネクタ(ただし、金属製フード
5は取り除く)の場合にも適用できる。この場合
は、上記コネクタを左右方向に複数個列設し、こ
れらのコネクタの上方又は下方において端子板6
からアース板22を立設し、このアース板22と
上記コネクタのコネクタカバーとの間隙に導電性
介在物23を介在させればよい。
(6) 考案の効果 本考案は以上のように構成されたので、第1図
に示す従来のコネクタ9のように金属フード5を
取り付ける必要がなく、複数個のコネクタ21を
上下方向又は左右方向に列設する場合にその取付
ピツチを小さくしてコネクタ21の実装数を多く
することができる。また、第2図に示す従来のコ
ネクタのようにコネクタハウジング12及びコネ
クタ受部7′の部分にまで金属メツキを施す必要
がないことと、個々のコネクタにそれぞれシール
ド接地手段を設ける必要がないことから、コネク
タ21のコストを低廉化することができる。さら
に、コネクタカバー24とアース板22とは導電
性介在物23によつて広い面積にわたつて十分に
接触導通が図られるので、良好なシールド効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のコネクタのシールド
接地構造を示す説明図、第3図は本考案によるコ
ネクタのシールド接地構造を示す説明図、第4図
は導電性介在物を示す斜視図である。 2……シールドケーブル、3……シールド層、
6……端子板、21……コネクタ、22……アー
ス板、23……導電性介在物、24……コネクタ
カバー、25……コネクタハウジング、26……
コネクタ受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁材料でできたコネクタカバーに金属メツキ
    を施すか又はコネクタカバーを金属製としこのコ
    ネクタカバーにシールドケーブルのシールド層を
    接続すると共に芯線をコネクタハウジングのピン
    に接続してなるコネクタにおいて、端子板側に設
    けられたコネクタ受部の一側方にて該端子板から
    アース板を立設し、該コネクタ受部に上記コネク
    タを結合すると共に、上記アース板の一側面とこ
    れに対向するコネクタカバーの一側面との間に導
    電性介在物を介在させたことを特徴とするコネク
    タのシールド接地構造。
JP7365382U 1982-05-20 1982-05-20 コネクタのシ−ルド接地構造 Granted JPS58176383U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7365382U JPS58176383U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 コネクタのシ−ルド接地構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7365382U JPS58176383U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 コネクタのシ−ルド接地構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176383U JPS58176383U (ja) 1983-11-25
JPS628134Y2 true JPS628134Y2 (ja) 1987-02-25

Family

ID=30083150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7365382U Granted JPS58176383U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 コネクタのシ−ルド接地構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58176383U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3826054B2 (ja) * 2001-04-02 2006-09-27 キヤノン株式会社 基板側コネクタとシールドケーブル側コネクタとの接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58176383U (ja) 1983-11-25

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