JPH0439640A - 閃光発光装置 - Google Patents

閃光発光装置

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JPH0439640A
JPH0439640A JP14760090A JP14760090A JPH0439640A JP H0439640 A JPH0439640 A JP H0439640A JP 14760090 A JP14760090 A JP 14760090A JP 14760090 A JP14760090 A JP 14760090A JP H0439640 A JPH0439640 A JP H0439640A
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浩 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、閃光発光装置、詳しくは写真撮影等に使用さ
れる調光式閃光発光装置における発光用放電管の発光お
よび発光停止を効率良く行う閃光発光装置に関するもの
である。
[従来の技術] 周知のように、調光式ストロボ装置を用いて閃光発光撮
影を行う場合には、同ストロボ装置を被写体に向け、そ
の発光用放電管を発光させ、最適露光値に達した時点で
自動的に上記発光が停止されるようになっている。従っ
て、この場合、ストロボ装置における発光用放電管の発
光および発光停止動作が速やかに行われないと適正露光
が得られないことになる。この発光用放電管の発光を制
御するには、従来、発光用放電管に半導体スイッチング
素子としてサイリスタを直列に接続し、同サイリスタの
導通をオン、オフ制御することによって行うのが一般的
であった。
ところが、最近ではサイリスタに替えてゲート絶縁型バ
イポーラトランジスタ(Insulated Gate
Bipolar  Transistor)  (以下
、IGBTという)等のゲート制御型スイッチング素子
を用いたストロボ用制御回路(特開昭64−17033
号公報参照)が提供されている。
このゲート制御型スイッチング素子を用いたストロボ制
御回路は、従来のサイリスタを用いたストロボ制御回路
に比べると、素子そのもの5機能である自己消弧型素子
を用いているため、転流回路が不要であるという特徴を
有している。しかしながら、このIGBT等の制御素子
を充分に導通状態に制御するためには、そのゲートにサ
イリスクよりは高い数10Vという電圧を印加する必要
がある。
この数10Vという高いゲート電圧を得る手段としては
、従来、特開昭64−17033号公報に開示されてい
る、IGBTを使用したストロボ制御回路に示されてい
る手段がある。この制御回路は、第5図に示すように、
メインコンデンサCを高圧充電するためのバッテリ電源
昇圧回路100に昇圧用コイルSを付設し、このコイル
Sによって誘起された交流電圧を、トランジスタQ1.
ツェナーダイオードZD、大容量のサブコンデンサC1
からなる定電圧回路101で直流の定電圧に変換し、数
10Vのゲート印加用電圧を作り、これをスイッチング
用トランジスタQ2を介してIGBTのゲートに印加す
るようにしている。上記トランジスタQ2は制御信号発
生回路102から発せられる発光開始信号によりオンす
るトランジスタQ3によりオン動作をするようになって
おり、また上記信号発生回路102から発光停止信号が
発せられたときには、トランジスタQ およびQ5がオ
ンし、上記トランジスタQ4            
                2 ・Q3がオフす
ることによりIGBTへのゲート電圧の印加を除去する
ようにしている。
そして、また本出願人も先に特願平2−20000号に
よって第6図に示すようなIGBTにより制御される閃
光発光回路を提案している。この閃光発光回路は、CP
Uからの充電開始制御信号CHGを受けて電源昇圧回路
が作動し、メインコンデンサCに所定の充電電圧で給電
しメインコンデンサCが充電される。このメインコンデ
ンサCには並列に抵抗RとダイオードDの直列回路が接
続されており、この回路によってI GBTのゲートに
バイアスをかけてIGBTをオンさせておく。そして、
CPUからの発光開始信号5TONをトリガ用SCRに
印加し、同SCRをオンさせ、トリガコンデンサCO,
トリガトランスToを動作させて発光放電管Xeをトリ
ガして発光を開始させる。また発光停止は、CPUから
発光停止信号5TOFFがスイッチングトランジスタQ
のベースに印加され、同トランジスタQをオンすること
によってI GBTをオフさせて行う。放電管Xeの発
光停止後は、トランジスタQをオフさせてIGBTをオ
ンすることで、次の発光に備える。
また、この閃光発光回路によれば、赤目現象を軽減させ
るための赤目防止用のブリ発光を閃光同調撮影時の本発
光前に行わせることができる。被写体の赤目現象を防止
する当該手段は、周知のようにストロボ撮影時の本発光
前に複数回の小発光を被写体に向けて行うことにより被
写体の眼の瞳孔を絞り、これによって赤目現象を軽減さ
せるものであり、上記閃光発光回路によれば、このブリ
発光が行える。即ち、第7図にそのタイムチャートが示
されるように、充電開始信号CHGを電源昇圧回路に印
加し、メインコンデンサCおよびトリガコンデンサCo
を充電した後、本発光前に、パルス状の発光開始信号5
TONをトリガ用SCRに複数回連続して印加すると、
その都度、放電管Xeは小発光を繰返すので、これによ
り被写体の瞳孔が絞られて赤目現象が防止される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、IGBTを用いた上記従来の閃光発光装置に
おいては、次のような欠点がある。
即ち、第5図に示した閃光発光制御回路では、メインコ
ンデンサCが充電された後、発光開始信号が入力するま
での間、IGBTのゲートバイアスに必要な電圧をサブ
コンデンサC1に保持しておかなければならず、これを
満たさないとIGBTがオンしないので放電管Xeが発
光しなかったり、ゲートバイアスの不足によりI GB
Tを破壊する恐れがある。そのため、長時間放置を考慮
してサブコンデンサC1には、メインコンデンサ以上に
リークの少ない高精度で大容量のコンデンサを必要とし
、コスト高を招き、かつ大きな実装スペースを要すると
いった問題がある。
また、前記第6図に示した閃光発光回路では、メインコ
ンデンサCからゲートバイアスをとっているため、メイ
ンコンデンサCの放電ループができてしまい、発光させ
ようとしたときに、メインコンデンサの電圧が下がって
しまっているという不具合を生じることがある。
従って、本発明の目的は、上記従来の欠点を除去し、I
GETのゲートバイアス用に大容量のコンデンサを必要
とせず、またメインコンデンサの放電ループもできない
閃光発光装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用]本発明による
閃光発光装置は上記目的を達成するために、 放電管を発光させる電荷を蓄積するメインコンデンサと
、 このメインコンデンサに所定の充電電圧で給電する電源
回路と、 この電源回路に給電動作を実行させるための制御信号を
出力する充電制御回路と、 上記放電管を励起するトリガ回路と、 上記放電管に接続され、上記メインコンデンサに充電さ
れた電荷の放電を制御するIGBTと、上記メインコン
デンサと並列に接続されたサブコンデンサを含み、上記
IGBTのゲート端子にバイアス電圧を印加するゲート
バイアス回路と、を具備し、 上記充電制御回路は、上記トリガ回路の作動直前に、上
記電源回路に上記制御信号を出力することを特徴とする
ものである。
[実 施 例コ 以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す閃光発光装置の電
気回路の構成図である。この第1実施例の閃光発光回路
は、DC−DCコンバータを含む昇圧回路を有し、メイ
ンコンデンサ3に所定の充電電圧で給電する電源回路2
と、この電源回路2から逆流防止用ダイオード4を通し
て発光放電管1を発光させる電荷を蓄積されるメインコ
ンデンサ3と、上記放電管1と直列回路を形成し上記メ
インコンデンサ3に接続され同コンデンサ3に充電され
た電荷の放電を制御するIGB’r8と、上記放電管1
を励起する発光開始用トリガ回路5と、上記メインコン
デンサ3と並列に接続され上記電源回路2から電荷が入
力されるサブコンデンサを含み、上記IGBT8のゲー
ト端子にバイアス電圧を印加するゲートバイアス回路6
ど、このゲートバイアス回路6を制御するゲート用制御
回路7と、上記電源回路2に給電動作を実行させるため
の制御信号を出力する充電制御回路9と、この充電制御
回路9およびゲート用制御回路7の動作をそれぞれ制御
するCPUl0とて構成されている。
このように構成された第1実施例の閃光発光回路におい
ては、先ずメインコンデンサ3への充電を行う。即ち、
CPUl0から充電制御回路9を通じて電源回路2に、
給電動作を実行させるための充電開始制御信号が出力さ
れる。すると、DCDCコンバータを含む昇圧回路が作
動し、ダイオード4を介して電源回路2はメインコンデ
ンサ3に発光のための電荷をチャージする。このとき、
ゲートバイアス回路6内のサブコンデンサ等の容量素子
にも電荷がチャージされるので、これによってI GB
T8はオン状態となる。しかし、この容量素子へのチャ
ージは電源回路2をオフすると短時間に放電する。そし
てメインコンデンサ3が所定電圧に達するとCPUl0
は充電制御回路9を通じて充電停止制御信号を発して電
源回路2の動作を停止させる。
次に、発光信号を受けるとCPUl0は、−度電源回路
2を作動させ、ゲートバイアス回路6内の容量素子に電
荷を蓄え、IGBT8をオンさせた後に電源回路2の作
動を停止すると共に、トリガ回路5を作動させる。する
と放電管1が励起されて発光する。また、発光停止は適
正露光に達すると、CPUl0からゲート用制御回路7
に発光停止信号が出力され、同制御回路7がゲートバイ
アス回路6を通じてIGBT8のゲートをシEl−トす
ることにより発光が停止される。
また、このように構成された本実施例の変形例として、
この閃光発光回路を用いて赤目防止のブリ発光動作を行
わせることができる。即ち、本発明の特徴は、放電管1
の発光直前に電源回路2を動作させてIGBT8にゲー
トバイアスをかけるようにしたものであるから、これを
利用してブリ発光直前に電源回路2を動作させIGBT
8をオン状態にした後、電源回路2をオフすると共にト
リガ回路5を作動させると放電管1は発光を開始する。
次いで発光停止信号をCPUl0から出力すれば、放電
管10の発光は停止するので放電管1の発光は小発光と
なる。従って、このブリ発光動作を連続して複数回繰返
せば、赤目現象を軽減させることができる。
そして、このブリ発光を行わせるについては、毎回のブ
リ発光の直前に電源回路2を起動しているため、その間
メインコンデンサ3にもチャージされる。よって、これ
により一回のブリ発光で低下したメインコンデンサの電
圧を充電すること力!できる。この充電する電圧は、充
電開始信号CHGの電源回路2への印加時間を短くする
と小、長くすると大となるため、−回のブリ発光の光量
を大きくしたときには充電開始信号CHGの印加を長く
、また発光光量を小さくした場合には短くすることで本
発光時のメインコンデンサの電圧の低下を防止すること
ができる。
このように赤目防止のブリ発光を行わせた場合には、本
発光時にメインコンデンサの電圧が低下して、本発光光
量が減少し、ひいては撮影可能距離が減少するという問
題も生じないという効果が得られる。
第2図は、本発明の第2実施例を示す閃光発光装置の具
体的な電気回路図である。この閃光発光回路は、発光放
電管11の放電に必要な高電圧を供給するための電源回
路12の両端に、同回路12から供給された電荷を蓄え
るメインコンデンサ13と、抵抗141発光開始のトリ
ガ用サイリスタ15の直列回路と、上記放電管11.ダ
イオード19.IGBT18の直列回路とが、上記メイ
ンコンデンサ13の逆流防止用ダイオード21を介して
それぞれ接続されており、またバイアス用抵抗22.I
GBT18のゲート電圧を制限するツェナーダイオード
23の直列回路と、上記■GBT18のゲートバイアス
用電源となるサブコンデンサ24とが逆流防止用コンデ
ンサ25を介してそれぞれ接続されている。そして、ま
た電源回路12の両端には抵抗26.27の直列回路か
らなり、端子28を通じてCPU (図示されず)のA
/Dポートにメインコンデンサ13の充電検出電圧を入
力する分圧回路が接続されている。
上記トリガ用サイリスタ15は、そのゲートに入力端子
29から発光開始信号5TONが印加されたときオンし
て、トリガ回路を働かせるためのものであって、トリガ
回路は、上記抵抗14とサイリスタ15との接続点に一
端が接続され他端がトリガトランス17の一次巻線に接
続されたトリガコンデンサ16と、二次巻線が上記放電
管11のトリガ電極11tに接続されていて同電極Li
tへの励起用高電圧パルスを発生するためのトリガトラ
ンス17と、オンしたときに上記コンデンサ16に蓄積
された充電々荷を上記トリガトランス17の一次巻線を
介して放電させる上記サイリスタ15とで構成されてい
る。
上記IGBT18は、そのゲート電極18gにバイアス
電圧が印加されることにより、コレクタ18cとエミッ
タ186間が導通し、ゲート電極18gへの電圧印加が
断たれることによって非導通となる自己消弧型のゲート
制御型のスイッチング素子であり、そのゲート電極18
gには上記ツェナーダイオード23と抵抗22の接続点
に一端の接続された抵抗30の他端が接続されている。
また上記ツェナーダイオード23は、IGBTlgのゲ
ート電極18gに対して導通のために充分で、かつゲー
ト電極18gが電圧を破壊しない電圧を得るためのもの
であって、同ダイオード23にはIGBTlgのゲート
をシャントするスイッチング素子トランジスタ20が並
列に接続されている。このトランジスタ20は発光停止
時に、そのベースに入力端子31から発光停止信号5T
OFFが印加されてオンするようになっていて、IGB
Tlgのゲート電極18gを同IGBT1gが非導通と
なる電圧以下に保持する役目をする。
また、上記放電管11には倍電圧回路が付設されている
。即ち、この倍電圧回路は倍電圧用コンデンサ32.抵
抗33の直列回路と抵抗34とからなり、直列回路は上
記トリガ用サイリスタ15のアノードと上記ダイオード
19のアノードとにコンデンサ32をダイオード19が
わにして接続され、抵抗34は上記ダイオード19とI
 GBT18の直列回路に並列に接続して構成されてい
る。
この倍電圧回路はサイリスタ15がオンしたときに、上
記倍電圧用コンデンサ32が放電管11の両端にメイン
コンデンサ13の充電電圧の略2倍の電圧を印加して、
メインコンデンサ13の充電電圧が低くても放電し易く
するためのものである。
一方、上記電源回路12は、トランジスタ35〜38と
抵抗39〜44とコンデンサ45.46とダイオード4
7.48およびツェナーダイオード49と昇圧トランス
50とを、図示のように接続してDC−DCコンバータ
と昇圧回路とを構成してなるものであって、端子52に
動作電圧Vccが印加せられると共に、入力端子51に
充電開始信号CHGが印加されることによって動作し、
出力端に所定の充電電圧を発生するようになっている。
そして、上記各入出力端子28. 29. 31.。
51へそれぞれ印加される充電開始信号CHG、A/D
ポート、発光開始信号5TON、発光停止信号5TOF
Fは、図示されないCPUから制御回路を通じて印加さ
れるようになっている。
次に、このように構成した閃光発光回路の動作を説明す
ると、先ずCPUからの充電開始信号CHGが印加され
て電源回路12が起動し、メインコンデンサ13とサブ
コンデンサ24を充電する。
そしてメインコンデンサ13が設定電圧に達すると、C
PUは端子51への信号CHGの印加を断つ。すると、
メインコンデンサ13はそのまま充電電圧を保持するが
、サブコンデンサ24は容量が小さく、かつ抵抗22.
ダイオード23の回路によって放電されるため、数秒で
零近くまで電圧は落ちる。
その後、レリーズ動作に伴って発光開始信号5TONが
印加されて発光を開始するわけであるが、この発光開始
信号5TONが入る直前に、数ms〜数100m5の間
、端子51に充電開始信号CHGを印加し、電源回路1
2を動作させてサブコンデンサ24をチャージする。こ
のサブコンデンサ24の電圧が上昇すると、IGBTl
gのゲートにゲートバイアス電圧が加わる。この電圧は
ツェナーダイオード23により制限されるため、定の電
圧が加わり、これによってIGBTlgはオン状態とな
る。その後、サブコンデンサ24の充電電圧がゲートバ
イアス電圧以下になる前に、発光開始信号5TONが入
力され、トリが回路が働いて放電管11が発光を開始す
る。
そして、適正露光が得られると、CPUから発光停止信
号5TOFFが端子31に入力されスイッチングトラン
ジスタ20がオンし、IGBTlgのゲートをシャント
し放電管11の発光を停止する。即ち、放電管11によ
る発光量は発光開始信号5TONが入力されてから発光
停止信号5TOFFの入力されるまでの時間に比例する
また、この第2実施例の閃光発光装置も上記第1実施例
と同様に赤目現象を防止するためのブリ発光を行うこと
ができる。この赤目軽減発光の場合は、小発光を数10
回繰り返すわけであるが、この場合も第3図のタイムチ
ャートに示す如く、前記第1実施例の変形例と同様に毎
回のブリ発光直前に数ms〜数100m5の充電開始信
号CHGを端子51に印加し、サブコンデンサ24をチ
ヤージする。そして、発光開始信号5TONと発光停止
信号5TOFFとを一定時間毎に繰り返し印加して連続
した小発光によるブリ発光動作を行わせ、これによって
赤目現象を防止する。また、本発光の直前にも同様にサ
ブコンデンサ24をチャージしておくことも勿論である
このように、上記第2実施例の閃光発光装置においても
毎回の発光直前に電源回路12を起動し、サブコンデン
サ24をチャージするため、サブコンデンサ24は0〜
数msの間、ゲートバイアス電圧を保持しておくだけで
良く、このため非常に小さな容量のコンデンサで良く、
実装スペースも減少しコストも低下するという効果が得
られる。
また、従来のもののようにメイントランスの2次側に中
間タップを設ける必要もなくなる。
第4図は、本発明の第3実施例を示す閃光発光装置の電
気回路である。この第3実施例は、上記第2図の第2実
施例の電気回路におけるサブコンデンサ24を取り去っ
たもので、IGBTlgをオン状態に保持するための電
圧を供給するサブコンデンサを、IGBT自身が持って
いるゲート容量で構成するようにしたものである。即ち
、IGETは自身で1000〜3000PFのゲート容
量を有しているため、これを利用すれば充分にゲートバ
イアスをかけることができる。従って、第3実施例の電
気回路は上記第2実施例の電気回路からサブコンデンサ
24を除去した以外は、第2実施例と全く同様に構成さ
れている。
このように構成された第3実施例においては、CPUか
らの充電開始信号CHGで電源回路12が起動され、メ
インコンデンサ13に充電され、メインコンデンサ13
が設定電圧に達すると、ここで−旦CPUは充電開始信
号CHGの印加を断つ。そして、発光開始信号5TON
が入力される直前に、数ms〜数100m5の間、充電
開始信号CHGを印加し電源回路12を駆動する。する
と、これによって再びIGBTlgは自身の持っている
ゲート容量に電荷が蓄えられてゲートノくイアスがかけ
られてオン状態になる。次に発光開始信号5TONが印
加せられてストロボ発光撮影が行われる。この間、IG
BTlgはそのゲート容量1000〜3000PFに蓄
えられた電荷によって充分にゲートバイアスが保持され
る。その後、CPUより発光停止信号5TOFFが入力
されてトランジスタ20がオンし、IBGT18のゲー
トをシャントし発光が停止される。
また、赤目防止のためのブリ発光を行う場合には、上記
第2実施例の場合と同様に毎回のブリ発光直前に、充電
開始信号CHGを印加し電源回路12を起動し、IGB
Tlgのゲート容量に電荷をチャージしゲートバイアス
をかける。以後の動作は上記第2実施例を用いた赤目防
止動作と同様である。
この第3実施例によれば、ゲートバイアス用電源のサブ
コンデンサが不要となるため、更にコストおよび実装ス
ペースの低減化を図ることができる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、発光直前に電源回路
を起動し、IGBTにゲートバイアスを加えるサブコン
デンサまたはIGBT自身のゲート容量に電荷をチャー
ジしIGBTをオン状態にするようにしたので、長時間
の放置を考慮して従来のもののようにIGBTのゲート
バイアス用コンデンサに大容量のものを使用する必要が
なく、サブコンデンサの要領を小さく、若しくは無にす
ることができ、従って、コストの低廉化および実装スペ
ースの減少を図ることができるという顕著な効果が得ら
れる。
また、赤目防止のためのブリ発光を行わせた場合には、
そのプリ発光の都度、メインコンデンサにも充電される
のでブリ発光によるメインコンデンサの電圧低下ひいて
は撮影可能距離の減少という不具合を全く生じさせない
という効果も発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す閃光発光装置の電
気回路の構成ブロック図、 第2図は、本発明の第2実施例を示す閃光発光装置の電
気回路線図、 第3図は、上記第2実施例の閃光発光装置の動作のタイ
ミングチャート、 第4図は、本発明の第3実施例を示す閃光発光装置の電
気回路線図、 第5図は、従来の閃光発光装置の電気回路の一例を示す
電気回路線図、 第6図は、従来の閃光発光装置の電気回路の他の例を示
す電気回路線図、 第7図は、上記第6図の閃光発光装置の動作のタイミン
グチャートである。 1.11・・・・・・放電管 2.12・・・・・・電源回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放電管を発光させる電荷を蓄積するメインコンデ
    ンサと、 このメインコンデンサに所定の充電電圧で給電する電源
    回路と、 この電源回路に給電動作を実行させるための制御信号を
    出力する充電制御回路と、 上記放電管を励起するトリガ回路と、 上記放電管に接続され、上記メインコンデンサに充電さ
    れた電荷の放電を制御するゲート絶縁型バイポーラトラ
    ンジスタと、 上記メインコンデンサと並列に接続されたサブコンデン
    サを含み、上記ゲート絶縁型バイポーラトランジスタの
    ゲート端子にバイアス電圧を印加するゲートバイアス回
    路と、 を具備し、 上記充電制御回路は、上記トリガ回路の作動直前に、上
    記電源回路に上記制御信号を出力することを特徴とする
    閃光発光装置。
  2. (2)上記サブコンデンサは、上記ゲート絶縁型バイポ
    ーラトランジスタが有するゲート容量であることを特徴
    とする請求項1記載の閃光発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532555A (en) * 1994-03-07 1996-07-02 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic flash apparatus using gate controlled switching device directly driven by CPU

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532555A (en) * 1994-03-07 1996-07-02 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic flash apparatus using gate controlled switching device directly driven by CPU

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