JPH0439589A - マイクロ波乾燥装置 - Google Patents

マイクロ波乾燥装置

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JPH0439589A
JPH0439589A JP14515890A JP14515890A JPH0439589A JP H0439589 A JPH0439589 A JP H0439589A JP 14515890 A JP14515890 A JP 14515890A JP 14515890 A JP14515890 A JP 14515890A JP H0439589 A JPH0439589 A JP H0439589A
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JP
Japan
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drying chamber
dried
pipe
matter
suction
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Application number
JP14515890A
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English (en)
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JPH0816585B2 (ja
Inventor
Shoji Takashima
高島 昌治
Kiyomitsu Kuroda
黒田 喜代光
Kazuyuki Yamada
和之 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はマイクロ波乾燥装置に関する。
(ロ)従来の技術 特願平2−2230号には、被乾燥物を貯留する貯留部
と乾燥室とをパイプで連結し、このパイプを介して被乾
燥物を吸引して被乾燥物を上記乾燥室内へ供給し、この
乾燥室内にマイクロ波を与えて上記被乾燥物をマイクロ
波乾燥するマイクロ波乾燥装置が開示されている。この
場合、被乾燥物の上記乾燥室への吸引供給において、被
乾燥物は乾燥室内に至ると回転し乍ら徐々に落下し、乾
燥室内全体ににかなり満遍無く溜まる。
しかし乍ら、このような構成においては、被乾燥物の吸
引動作が終了した時、上記パイプの上記乾燥室との連結
部分に乾燥室内に吸引しきれなかった被乾燥物が残存す
る。この残存する被乾燥物にマイクロ波が集中する状態
においては、この残存被乾燥物が焦げて上記パイプの壁
面にこびりつき、以後の被乾燥物の吸引供給に支障が生
じる。或いは、焦げた被乾燥物がその後に乾燥室内に吸
引供給される新たな被乾燥物に混じってしまうと云う問
題がある。
(ハ)発明が解決しようとする課趙 本発明は、被乾燥物を貯留部からパイプを介して乾燥室
内に吸引供給する構成において、上記パイプの乾燥室と
の連結部に被乾燥物が不所望に残存することがないよう
にしようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、粒状または粉状被乾燥物を貯留する貯留部と
、乾燥室と、これら貯留部と乾燥室とを連結するパイプ
と、上記貯留部の被乾燥物を上記パイプを介して上記乾
燥室内に吸引供給する吸引手段と、被乾燥物をマイクロ
波乾燥するためのマイクロ波を上記乾燥室内に供給する
マイクロ波供給手段とを備え、上記パイプの上記乾燥室
との連結部を傾斜したことを特徴とする。
(ホ)作用 貯留部と乾燥室とを連結するパイプの、乾燥室との連結
部を傾斜したため、この連結部に至った被乾燥物は自然
に落下し、被乾燥物は吸引動作終了時においても上記連
結部に不所望に残存しない。
(へ)実施例 図面は本発明実施例のマイクロ波乾燥装置の構造を示し
、同装置は乾燥装置本体1とその周辺機構とからなる。
上記乾燥装置本体1は主要部として開閉自在の上蓋2を
有する円筒状乾燥室3が設けられている。該乾燥室には
左上部に供給パイプ4が連接されており、該供給パイプ
の先端は、粒状または粉状被乾燥物5を貯留する貯槽6
内に至っている。
このようにして、上記供給パイプ4は上記貯槽6と乾燥
室3とを連結している。そして、上記パイプ4の上記乾
燥室3との連結部4aは傾斜している。
上記被乾燥物5としては、例えばガラス入り樹脂ペレッ
ト、米、薬品粉粒物などがある。樹脂ペレットは溶融さ
れた後成形されるものであるが、この溶融成形に先だっ
て樹脂ペレットを含水率が例えば0.05%以下となる
まで乾燥させるとその後の成形が良好になされるのであ
る。このような樹脂ペレットの通常の含水率は例えば0
.2%である。本実施例では、ガラス入り樹脂ペレット
が被乾燥物となっている。
上記乾燥室3の上蓋2の中央には吸引ホッパ7が連接さ
れており、この吸引ホッパ7内にはフィルタ8が着脱自
在に配置されている。該フィルタは上記被乾燥物5の材
料径より小さいメツシュを有している。
上記フィルタ8の上部に位置して、上記ホンパフ内にポ
ペット弁9が設けられており、且つ、このポペット弁9
の上部の上記吸引ホッパ7に吸気パイプ10を介して吸
引ブロワ11が連接されている。この場合、ポペット弁
9が開放駆動された状態で上記吸引ブロワ11を駆動す
ると、斯る吸引ブロワ11の吸気作用が吸気パイプ1o
、吸引ホッパ7、供給パイプ4まで及び、上記貯槽6内
の被乾燥物5が吸引されて供給パイプ4を通って乾燥室
3に至る。被乾燥物5は乾燥室3に至ると、回転し乍ら
徐々に落下し、乾燥室内全体にがなり満遍なく溜まる。
上記乾燥室3において、その内部にはマグネトロン12
がら導波v13及び上M2のマイクロ波給電口14を介
してマイクロ波が供給される。この給電口14はマイク
ロ波透過性保護カバー15で覆われている。
上記乾燥室3の底壁部にはモータ16にて駆動され被乾
燥物5を撹拌する撹拌体17が設けられている。側壁部
には、乾燥室3内に被乾燥物5が所定量溜ったか否かを
検知するレベルセンサ18、温度センサ19、及び圧縮
乾燥空気供給装置20が配置されている。
斯る圧縮乾燥空気供給装置20は、圧縮空気を発生する
コンプレッサ21と、該コンプレッサと上記乾燥室3と
を連結する圧縮空気パイプ22と、該パイプの途中に設
けられ斯るパイプ内を通る圧縮空気に含まれる水分を除
去する水分除去装置23と、吸気弁24とからなる。こ
の場合圧縮乾燥空気は結露温度がマイナス数十度という
乾燥状態となる。
また、上記乾燥室3の上M2には排気弁26が設けられ
ている。
上述のようにして上記乾燥室3内に溜る被乾燥物5は上
記撹拌体17で7を拌されながら上面がはは水平に揃え
られ、この状態で上記レベルセンサ18により被乾燥物
5の乾燥室3内への供給量が検知され、この供給量が所
定量に達すると、上記被乾燥物5の吸引供給動作が終了
する。この場合、上記パイプ4の連結部4aが傾斜して
いるため、吸引供給動作終了時に連結部4aに至った被
乾燥物5は連結部4aに残存することなく乾燥室3内へ
自然落下する。
ここに、上記連結部4aの傾斜角度は40〜50度が好
ましく、更には42〜43度がより好ましい。傾斜角度
がこの範囲から外れると、パイプ4と乾燥室3と吸引ホ
ッパ7との相対的位置関係が最適状態から外れ、被乾燥
物5が乾燥室3に至った後回転し乍ら徐々に落下する状
態が生じなくなり、被乾燥物5は乾燥室3内に片寄って
溜まり乾燥室内全体に満遍なく溜まらなくなる。
乾燥室3内に被乾燥物が所定量溜まると、続いて上記撹
拌体17による撹拌の継続とともにマグネトロン12が
駆動制御されて被乾燥物5がマイクロ波乾燥される。こ
の時、マグネトロン12は上記温度センサ19の検知に
よる被乾燥物5の温度が所望温度に維持されるように駆
動制御される。
更に、上記コンプレッサ21の駆動と、吸気弁24及び
排気弁26の開放がなされ、被乾燥物5のマイクロ波に
よる乾燥時に発生する水蒸気が圧縮乾燥空気供給装置2
0からの圧縮乾燥空気とともに排気弁26を通って外部
へ排出される。この場合、乾燥室3内に供給される空気
は圧縮乾燥空気であって乾燥状態にあり、折角乾燥した
被乾燥物5が再び吸湿してしまうことがない。
上記マイクロ波乾燥において、上記連結部4aに被乾燥
物5が残存していないから、この連結部4aで従来のよ
うに被乾燥物が焦げるようなことがない。
上記乾燥室3の右底部には排出弁27が設けられており
、この排出弁は乾燥終了された被乾燥物5を排出する時
に開放される。そして、上記排出弁27は他の吸引ホッ
パ28に搬送パイプ29を通して連結されている。斯る
吸引ホッパ28にも上記吸引ホッパ7と同様に、被乾燥
物5の材料径より小さいメツシュを有するフィルタ30
が配置され、且つ該フィルタの上部に位置してポペット
弁31が設けられている。そして、このボペント弁31
の上部において、上記吸引ホッパ28にも吸気パイプ3
2を介して上記吸引ブロワ11が連結されている。この
場合、排出弁27及びポペット弁31が開放された状態
でブロワ11を駆動すると、斯るブロワ11の吸気作用
が吸気バイブ32、吸引ホッパ28を介して搬送パイプ
29まで及び、上記乾燥室3の被乾燥物5が搬送パイプ
29を通って上記吸引ホッパ28に至る。被乾燥物5は
この■及引ホンバ28に至ると吸引ホッパ7の場合と同
様に自然落下する。
そして、上記吸引ホッパ28の下端に開閉弁33が設け
られている。斯る開閉弁33の閉成において、上記吸気
作用が働き上記吸引ホッパ28内に被乾燥物5が落下す
ると吸引ホッパ28内に被乾燥物5が溜り、一方上記開
閉弁33が開放されるとこのように溜った被乾燥物5が
下方へ落下し次段処理部へ至り、この処理部にて乾燥さ
れた被乾燥物5即ち樹脂ペレットが溶融成形される。
(ト)発明の効果 本発明のマイクロ波乾燥装置によれば、被乾燥物を貯留
部からパイプを介して乾燥室内に吸引供給する構成にお
いて、上記パイプの乾燥室との連結部に被乾燥物が不所
望に残存するのを解消でき、被乾燥物が上記連結部に残
存して焦げてしまう事態を未然に防止することができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例のマイクロ波乾燥装置の断面図であ
る。 3・・・乾燥室、4・・・供給パイプ、4a・・・供給
パイプの連結部、6・・・貯槽、7・・・吸引ホッパ、
11・・・口及引ブロワ、12・・・マグネトロン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粒状または粉状被乾燥物を貯留する貯留部と、乾
    燥室と、これら貯留部と乾燥室とを連結するパイプと、
    上記貯留部の被乾燥物を上記パイプを介して上記乾燥室
    内に吸引供給する吸引手段と、被乾燥物をマイクロ波乾
    燥するためのマイクロ波を上記乾燥室内に供給するマイ
    クロ波供給手段とを備え、上記パイプの上記乾燥室との
    連結部を傾斜したことを特徴とするマイクロ波乾燥装置
JP2145158A 1990-06-01 1990-06-01 マイクロ波乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0816585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145158A JPH0816585B2 (ja) 1990-06-01 1990-06-01 マイクロ波乾燥装置

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JP2145158A JPH0816585B2 (ja) 1990-06-01 1990-06-01 マイクロ波乾燥装置

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Publication Number Publication Date
JPH0439589A true JPH0439589A (ja) 1992-02-10
JPH0816585B2 JPH0816585B2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=15378770

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2145158A Expired - Lifetime JPH0816585B2 (ja) 1990-06-01 1990-06-01 マイクロ波乾燥装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181624A (ja) * 1987-06-04 1989-07-19 Matsui Seisakusho:Kk 樹脂材料の気力輪送方法及び装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181624A (ja) * 1987-06-04 1989-07-19 Matsui Seisakusho:Kk 樹脂材料の気力輪送方法及び装置

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JPH0816585B2 (ja) 1996-02-21

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