JPH04177080A - マイクロ波乾燥装置 - Google Patents

マイクロ波乾燥装置

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JPH04177080A
JPH04177080A JP30429490A JP30429490A JPH04177080A JP H04177080 A JPH04177080 A JP H04177080A JP 30429490 A JP30429490 A JP 30429490A JP 30429490 A JP30429490 A JP 30429490A JP H04177080 A JPH04177080 A JP H04177080A
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JP
Japan
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dried
drying chamber
drying
pipe
supply port
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JP30429490A
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English (en)
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JP2527646B2 (ja
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Shoji Takashima
高島 昌治
Kiyomitsu Kuroda
黒田 喜代光
Kazuyuki Yamada
和之 山田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、被乾燥物にマイクロ波を供給して乾燥させる
マイクロ波乾燥装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種のマイクロ波乾燥装置は、実開昭59−9
1592号公報に示されている。このものは、投入口を
介して加熱炉内に供給された被乾燥物を撹拌翼で撹拌し
、そこにマイクロ波を供給して加熱し、被乾燥物から発
生した水蒸気を排気口から自然対流により排気しながら
、被乾燥物を乾燥するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来例において、自然対流で水蒸気を排気する方法
では、排気口からはなれたところで気流が淀む。そのた
めに排気口からスムーズに水蒸気が排気されず、乾燥室
内に水蒸気の一部が残ってしまうので、乾燥終了後、再
び結露して、せっかく乾燥した被乾燥物を再び湿らせて
しまう恐れがある。
(ニ)課題を解決するための手段 課題を解決するための本発明の手段は、乾燥室と、該乾
燥室の側壁に設けられ、排気口を兼ねる材料供給口と、
該材料供給口に取り付けられた供給パイプと、該供給パ
イプを介して前記材料供給口から前記乾燥室に被乾燥物
を供給する材料供給手段と、前記乾燥室の側壁で、かつ
前記材料供給口に対向する側壁に設けた乾燥空気供給口
と、該乾燥空気供給口から前記乾燥室に乾燥空気を供給
する乾燥空気供給手段と、前記乾燥室内に供給された前
記被乾燥物にマイクロ波を供給して乾燥させるマイクロ
波供給手段とから構成する。
(ホ)作用 材料供給口と乾燥空気吸入口を乾燥室の側壁の対向した
位置に設けているので、乾燥空気吸入口からスムーズに
排気口である材料供給口に流れ、更に、上記乾燥空気の
流れにより負圧が発生し、乾燥空気の流れに水蒸気が引
き込まれるので、滞りなく水蒸気が排気できるものであ
る。
(へ)実施例 第1図は本発明実施例のマイクロ波乾燥装置の構造を示
し、同装置は乾燥装置本体1とその周辺機構とからなる
上記乾燥装置本体1は主要部として開閉自在の上M2を
有する円笥状乾燥室3が設けられている。この乾燥室に
は左上部に設けられた材料供給口26に供給パイプ4が
連接されており、この供給パイプの先端は、粒状または
粉状被乾燥物5を貯留する貯槽6内に至っている。この
貯槽は乾燥室3より下方にある。この被乾燥物5として
は、例えばガラス入り樹脂ペレット、米、薬品粉粒物な
どがある。樹脂ペレットは溶融された後成形されるもの
であるが、この溶融成形に先だって樹脂ペレットを乾燥
させるとその後の成形が良好になされるのである。本実
施例では、ガラス入り樹脂ペレットが被乾燥物となって
いる。
上記供給パイプ4の途中にはパイプ遮断体7がある。こ
のパイプ遮断体7は、第2図に詳細に示されるように、
供給パイプ4に直角に連通し、開ロアhを介して外部へ
直接連なる筒体7a内を左右に移動するバルブ体7bを
有する。このバルブ体7bと連接される駆動体7gは電
磁弁8及び圧縮空気パイプ9を介してニアコンプレッサ
10に連結されている。
この場合、上記電磁弁8の開放及び上記ニアコンプレッ
サ10の駆動がなされると、上記駆動体7gに圧縮空気
が供給され、上記バルブ体7bが第2図すの如く開放す
るように駆動体7gが駆動され、上記貯槽6内の被乾燥
物5が上記供給パイプ4を通過して乾燥室3内に供給さ
れるのである。
一方、上記電磁弁8が閉成され、上記ニアコンプレッサ
10が駆動停止された状態においては、上記バルブ体7
bに圧縮空気が供給されず、上記バルブ体7bが第2図
aの如く上記供給パイプ4を塞ぐべく駆動される。
更に、上記パイプ遮断体7には、上記供給パイプ4から
分岐し上記筒体7aに連通する水蒸気排出機構即ち排出
路7cが形成されている。
この排出路7cは、上記バルブ体7bの開放駆動時第2
図すの如くバルブ体7bにより塞がれ、この時バルブ体
7bの左端に設けられているシールゴム7dが上記パイ
プ遮断体7の壁面7eに密着し、これにより上記供給パ
イプ4は上記排出路7c及び筒体7aがら直接外部へ通
じない。
上記バルブ体7bが第2図aの如く駆動された時は、上
記排出路7Cは上記バルブ体7bで塞がれず、上記供給
パイプ4は上記排出路7C及び筒体7aから直接外部へ
通じる。
また、上記パイプ遮断体7において、筒体7a後部には
粉塵フィルタ7fが設けられている。
そして、上記乾燥室3の上蓋2の中央には吸引ホッパ1
1が連接されており、この吸引ホッパ11内にはフィル
タ金網12が着脱自在に配置されている。フィルタ金#
!I2は上記被乾燥物5の材料径より小さいメツシュを
有している。そして、上記フィルタ金網12の上部に位
置して、上記ホッパ11内にポペット弁13が設けられ
ており、このポペット弁13は電磁弁14及び圧縮空気
パイプ9を介してニアコンプレッサ10に連結されてお
り、電磁弁14の開放及びニアコンプレッサ10の駆動
に基づいて上記ポペット弁13に圧縮空気が供給され、
ポペット弁13が開放駆動される。更に、ポペット弁1
3の上部において、上記吸引ホッパ1】には吸気パイプ
15を介して被乾燥物供給手段即ち吸引ブロア16が連
接されている。
上述のような構造において、上記パイプ遮断体7のバル
ブ体7b及びポペット弁13が開放駆動された状態で上
記吸引ブロア16を駆動すると、斯る吸引ブロワ16の
吸気作用が吸気パイプ15、吸引ホッパ11、及び乾燥
室3を介して供給パイプ4まで及び、上記貯槽6内の被
乾燥物5が吸引されて供給パイプ4を通って乾燥室3に
至る。被乾燥物5は乾燥室3に至ると乾燥室内に自重に
より落下して溜る。
上記乾燥室3において、その内部にはマグネトロン17
から導波管18を介してマイクロ波が供給され、底壁部
にはモータ19にて駆動され被乾燥物5を撹拌する撹拌
体20が設けられている。
また、乾燥空気供給口27には電磁弁21、除湿機28
及び圧縮空気パイプ9を介してコンプレッサ10が連結
されている。
上記乾燥空気供給口27は、第3図の如く乾燥室3の上
部で、かつ材料供給口26に対向する側に設けている。
而して、上述のようにして上記乾燥室3内に溜った被乾
燥物5は上記撹拌体20で撹拌されながら上記マグネト
ロン17から供給されるマイクロ波を受けてマイクロ波
乾燥される。
この時、上記コンプレッサ10の駆動と、電磁弁21の
開放がなされ、ニアコンプレッサ10からの圧縮空気が
除湿機28で除湿され、乾燥室3内に供給される。更に
、上記バルブ体7bが第2図aの如く供給パイプ4を塞
ぐべく駆動され、供給パイプ4が排気路7C及び筒体7
aを介して直接外部へ通じ、従って乾燥室3内に供給さ
れた圧縮空気とともに被乾燥物5のマイクロ波乾燥時に
発生する水蒸気が供給パイプ4の乾燥室3との連結部4
aと排気路7cと筒体7aとを通じて外部へ直接排出さ
れる。この水蒸気の排出により良好な乾燥が促進される
上記水蒸気はバルブ体7bにより阻止されて上記貯槽6
内に至らないから、乾燥前の被乾燥物5が不所望に湿る
のが抑制され、この被乾燥物5をその後乾燥するに際し
ての乾燥時間は長くならない。
また、上記水蒸気に混じる被乾燥物5からの粉塵は、上
記パイプ遮断体7に設けられている粉塵フィルタ7fに
より除去され、外部へ出て環境へ悪影響を与えない。
次に、上記乾燥室3の底部には排出弁22が設けられて
いる。この排出弁は電磁弁23及び圧縮空気パイプ9を
介してニアコンプレッサ10に連結されており、電磁弁
23の開放及びニアコンプレッサ10の駆動に基づいて
上記排出弁22に圧縮空気が供給され、排出弁22が開
放駆動される。この排出弁22の開放は乾燥終了された
被乾燥物5を排出する時になされる。
そうすることにより、被乾燥物5は排出パイプ24を介
して予備室25に供給される。
(ト)発明の効果 本発明によれば、乾燥室内に充満する水蒸気をスムーズ
に排気できるので、被乾燥物から発生した水蒸気で再び
被乾燥物が湿ることがなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図a及びbは同
要部の駆動状態を示す断面図、第3図は乾燥室上部の水
平方向に切った断面図である。 3・・・乾燥室、4・・・供給パイプ、7・・・パイプ
遮断体、17・・・マグネトロン、26・・・材料供給
口、27・・・乾燥空気供給口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥室と、該乾燥室の側壁に設けられ、排気口を
    兼ねる材料供給口と、該材料供給口に取り付けられた供
    給パイプと、該供給パイプを介して前記材料供給口から
    前記乾燥室に被乾燥物を供給する材料供給手段と、前記
    乾燥室の側壁で、かつ前記材料供給口に対向する側壁に
    設けた乾燥空気供給口と、該乾燥空気供給口から前記乾
    燥室に乾燥空気を供給する乾燥空気供給手段と、前記乾
    燥室内に供給された前記被乾燥物にマイクロ波を供給し
    て乾燥させるマイクロ波供給手段とを備えることを特徴
    としたマイクロ波乾燥装置。
JP2304294A 1990-11-09 1990-11-09 マイクロ波乾燥装置 Expired - Lifetime JP2527646B2 (ja)

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JPH04177080A true JPH04177080A (ja) 1992-06-24
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151047A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 Jfeスチール株式会社 製鉄副原料の乾燥方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6458512A (en) * 1987-08-29 1989-03-06 Matsuji Nakagome Apparatus for drying plastic particle

Patent Citations (1)

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