JPH0439276B2 - - Google Patents

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JPH0439276B2
JPH0439276B2 JP20830586A JP20830586A JPH0439276B2 JP H0439276 B2 JPH0439276 B2 JP H0439276B2 JP 20830586 A JP20830586 A JP 20830586A JP 20830586 A JP20830586 A JP 20830586A JP H0439276 B2 JPH0439276 B2 JP H0439276B2
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JP
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switch
section
outside line
telephone
bidirectional amplifier
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JP20830586A
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JPS6363299A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はボタン電話の交換機等に用いられるボ
タン電話の制御装置に関するものである。
従来の技術 ボタン電話は多くの機能を有しており、交換機
とデータ回線及び通話回線で結ばれている。そし
て前記ボタン電話と交換機相互の制御信号の授受
はデータ回線を介して行われており、前記ボタン
電話がオンフツクやオフフツクをしたという情報
も、データ回線を通して交換機に送られる。そし
て交換機は、前記ボタン電話のスイツチのチヤタ
リングによつて誤動作することを防止するため、
データ回線から送られてくるデータを0.1秒程度
の遅延回路を通して入力するようにしている。ま
た交換機は外線と内線との間に接続される双方向
性アンプを有している。
発明が解決しようとする課題 従来のボタン電話の交換機等の制御装置は以上
のような構成よりなるため、前記ボタン電話の通
話路リレーがオフで、前記ボタン電話のフツクス
イツチがオンの時、即ち交換機が外線を掴んでい
る時、前記ボタン電話のフツクスイツチがオフに
なると、フツクスイツチがオフになつた情報が
0.1秒程度の遅延をもつて交換機に伝えられる。
すると、交換機が外線を掴んでいながらフツクス
イツチがオフになつている状態が0.1秒程度生じ
る。この時、外線と内線の間に接続された交換機
の双方向性アンプは、外線側が低インピーダンス
であり、内線側が高インピーダンスの状態とな
る。この状態では双方向性アンプは発振を起こし
やすくなるため、双方向性アンプの特性を発振し
にくく設計しなければならず、ゲインが大きくと
れないなど、設計の自由度が制限されていた。
課題を解決するための手段 本発明は以上の問題点を解決するため、通話路
の電流を監視する監視手段と、監視手段に応答し
て通話路の電流が少なくなると双方向性アンプと
外線との接続を断つスイツチを設けたものであ
る。
作 用 本発明は以上の手段よりなるため、外線を掴ん
でいる時に前記ボタン電話がオンフツクされる
と、これに同期して外線との接続が瞬間的に断た
れる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に沿つて詳細に
説明する。
第1図は、本発明のボタン電話の制御装置に係
る一実施例およびボタン電話のブロツク図であ
る。
第1図の前記ボタン電話の部分は以下の通り構
成されている。すなわち、1は通話路リレー接点
であり、フツクスイツチ2と並列に接続され、通
話回路部3に接続されている。4は通話路リレー
コイルであり、通話路リレー接点1の駆動を行
う。5はフツクスイツチ検出部であり、フツクス
イツチ2がオンかオフかを検出する。6はデータ
伝送部であり、ボタン電話の制御装置へオンフツ
クやオフフツク、またはどのボタンが押されたか
等のデータを送信する部分である。7は制御部で
あり、通話路リレーコイル4、フツクスイツチ検
出部5およびデータ伝送部6が接続されている。
また、第1図のボタン電話の制御装置は以下の
通り構成されている。すなわち、8はデータ伝送
部であり、前記ボタン電話のデータ伝送部6にデ
ータ線路9,10を介して接続されている。11
は電流監視部であり、加入者回路部12と直列に
接続され、通話線路13,14を介して前記ボタ
ン電話の通話回路部3と接続される。15は双方
向性アンプであり、その一端は加入者回路部12
へ接続され、他端はアナログスイツチ116を介
して外線回路部117へ接続されている。118
は制御部であり、マイクロプロセツサー等が設け
られ、上記のデータ伝送部8、電流監視部11、
加入者回路部12、双方向性アンプ15、アナロ
グスイツチ116の制御を行う。
本発明のボタン電話の制御装置は以上のように
構成され、以下その動作について説明する。
まず前記ボタン電話をオフフツクし、ボタン
(図示せず)を操作すると、その操作データはデ
ータ伝送部6よりデータ線路9,10を介してデ
ータ伝送部8へ送られ、さらに制御部118に送
られて、制御部118が送られてきたデータに基
づいて、前記ボタン電話の制御装置の動作を制御
する。前記ボタン電話より送られてきたデータが
ダイヤルデータであると、制御部118はダイヤ
ルデータを外線回路部117を介して送り、相手
がオフフツクするとアナログスイツチ116をオ
ンにして通話路を開設する。
次に、その後前記ボタン電話がオフフツクさ
れ、終話によつて外線回路部117との通話路を
閉塞する動作を説明する。本実施例に於いては、
遠距離通話などでの外線通話レベルを維持する為
に、外線回路部117に双方向性アンプ15を備
えており、外線回路部117が能動状態で双方向
の利得がバランスするように調整されていて、仮
に片方の(入出力)端子が開放状態になれば、他
方につながる電話端末に対する音声通話路系は正
帰還系が形成され、直ちに発振状態に陥つてその
電話加入者はハウラー状の不快音を聞くことにな
る。従つて内線の加入者と外線回路部117との
間、及び外線回路部117と外線の加入者につな
がる局線との間の両通話路の開設と閉塞の動作は
同時でなければならない。
本実施例では、以下に示す2つの制御方式を併
用して、オンフツク終話時の(双方向アンプを内
部に含む)外線回路部117と、その両端に接続
される内線加入者と(電話局経由で接続されてい
る)外線加入者との通話時のオンオフを制御して
いる。
その一つ目は、外線回路部117に双方向性ア
ンプ15を持たない通常のボタン電話装置で行わ
れている方法で、フツクスイツチ検出部5でフツ
クスイツチ2のオンフツクを検知する方式であ
り、二つ目は内線通話路上に設けた電流監視部1
1で、直接通話電流を監視してオンフツクを検知
する方式である。
まず、一つ目の方式について説明する。通話
後、前記ボタン電話がオンフツクされるとフツク
スイツチ2がオフとなり、この情報はフツクスイ
ツチ検出部5によつて検出され、データ伝送部8
を介して制御部118へ伝えられる。すると、制
御部118はアナログスイツチ116をオフにす
る。これによつて通話路が断たれる。この方法の
みであれば、実際にオンフツクしてから制御部1
18がアナログスイツチ116をオフにするまで
に40ms〜100ms程度の遅れがあり、この制御だ
けであれば、その期間は双方向性アンプ15の内
線加入者側はオープン状態となり、外線の加入者
は「ピー」という不快な発振音を聞くことにな
る。
次に二つ目の方式について説明する。これは一
つ目の方式を補完する形で動作し、オンフツク時
の発振音発生を防止する。また、第2図はこの場
合のタイミングチヤートである。フツクスイツチ
がオンされることによりフツクスイツチ2がオフ
になると、通話回路部3には通話電流が流れなく
なる。すると、電流監視部11は通話電流が流れ
なくなつたことを検知し、制御部118に信号を
出す。そして制御部118はアナログスイツチ1
16をオフにする信号を出力し、アナログスイツ
チ116は通話電流が流れなくなるのとほぼ同時
にオフになる。よつて双方向性アンプ15の一端
と他端の両方とも、通話電流が断となつた直後イ
ンピーダンスが高くなり、双方向性アンプ15が
発振することはない。
発明の効果 本発明は以上のように、通話路の電流を監視す
る監視手段と、外線を掴んでいるときに通話路の
電流が少なくなると、監視手段に応答して外線と
双方向性アンプの接続を断つスイツチとを設けた
ものであるため、通話路リレーの接点がオフにな
つている時にフツクスイツチがオフとなつても、
外線回路部の双方向性アンプが発振することはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボタン電話の制御装置の一実
施例を示すブロツク図、第2図は同フツクスイツ
チが瞬間的にオフとなつた状態を示すタイミング
チヤートである。 1……通話路リレー接点、2……フツクスイツ
チ、3……通話回路部、4……通話路リレーコイ
ル、5……フツクスイツチ検出部、6……データ
伝送部、7……制御部、8……データ伝送部、
9,10……データ線路、11……電流監視部、
12……加入者回路部、13,14……通話線
路、15……双方向性アンプ、116……アナロ
グスイツチ、117……外線回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通話路の電流を監視する監視手段と、通話路
    から入力される音声信号および外線から入力され
    る音声信号を増幅する双方向性アンプと、前記監
    視手段に応答して通話路の電流が少なくなると、
    外線と前記双方向性アンプの接続を断つスイツチ
    手段を設けたことを特徴とするボタン電話の制御
    装置。
JP20830586A 1986-09-04 1986-09-04 ボタン電話の制御装置 Granted JPS6363299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20830586A JPS6363299A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 ボタン電話の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20830586A JPS6363299A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 ボタン電話の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6363299A JPS6363299A (ja) 1988-03-19
JPH0439276B2 true JPH0439276B2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=16554050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20830586A Granted JPS6363299A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 ボタン電話の制御装置

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JPS6363299A (ja) 1988-03-19

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