JPH0439143A - シートベルト装置用制御回路 - Google Patents

シートベルト装置用制御回路

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JPH0439143A
JPH0439143A JP2145112A JP14511290A JPH0439143A JP H0439143 A JPH0439143 A JP H0439143A JP 2145112 A JP2145112 A JP 2145112A JP 14511290 A JP14511290 A JP 14511290A JP H0439143 A JPH0439143 A JP H0439143A
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JP
Japan
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driver
level
motor
circuit
relay
Prior art date
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Application number
JP2145112A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Araya
一彰 新家
Takeshi Nitta
武志 仁田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用シートベルト装置を制御するシートベ
ルト装置用制御回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば実開昭61−185646号公報に開示
された従来のシートベルト装置用制御回路である。
同図において、60は装着位置検出スイッチ、62は解
除位置検出スイッチ、64はシートスイッチ、66はド
アスイッチ、66A、66Bはドアスイッチ66の接点
、68はマイクロコンピュータ、70はリレー駆動回路
、72はリレー回路であり、リレーコイル74,76、
リレースイッチ78、その接点78A、78B、リレー
スイッチ80、その接点80A、80Bから構成されて
いる。82はi@検出抵抗、84は過電流検出回路であ
り、it流検出抵抗82に接続された電圧増幅回路86
、次段の微分回路88、その次段の比較回路90から構
成されている。96は駆動回路であり、ランプ9B、9
9、ブザー97を駆動する。44は各モータコイル端が
リレースイッチ78と同80のロータに接続された装着
又は解除モータであり、シートベルトの装着時、解除時
に使用される。
次に動作について説明する。ドアスイッチ66はドアが
閉じるか又は開くことによって接点66A又は同66B
側にオンする。シートスイッチ64は乗員が所定の座席
に着座すればオンとなる。ウェビングの装着又は解除状
態を装着位置検出スイッチ60及び解除位置検出スイッ
チ62により検出する。この検出結果をマイクロコンピ
ュータ68で監視し、その入力に応じた出力信号をリレ
ー駆動回路70に出力し、装着又は解除モータ44を駆
動させる。
この時、例えばリレーコイル74に電流が流れてリレー
スイッチ78が接点78A側にターンオンしたとすると
、モータ44に流れる電流経路は、電源十B→接点78
A−モータ44−リレースイッチ80の接点80B−過
電流検出抵抗82となる。この時の過電流検出抵抗82
の電圧変化を電圧増幅回路86により増幅し、微分回路
88により微分し、その微分電圧と所定電圧とを比較回
路90により比較して常時監視している。
もし、電圧変化が大きく、比較回路90で設定した闇値
電圧よりも大きくなれば、比較回路90は“H”レベル
の信号をマイクロコンピュータ68に出力する。マイク
ロコンピュータ68は、比較回路90の出力レベルを検
出することにより、“H”レベルを検出すればモータ4
4に過電流が流れているものと判断して、モータ44の
駆動を一時停止させてフェイルセーフを行う、このモー
タ44の駆動の停止は、リレーコイル74に通電しない
ように制御すれば、リレースイ・ノチ78は接点78B
側にターンオンし、電源十Bとモータ44との接玖を断
つことによって行われる。
また、リレーコイル76を通電するように制御nすれば
リレースイッチ80は接点80A側にターンオンし、モ
ータ44に上記とは逆方向にitを流し、モータ44を
逆回転させる。この時も′r!i流検出低検出抵抗82
電流が流れるので、過1i流検出回路84により過電流
を検出することができる。
また、ブザー97、ランプ98.99はウェビング装着
及び解除状態やシステムの状態を知らせる警報手段であ
り、マイクロコンピュータ68の判断によって、駆動回
路96を介して制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のシートベルト装置用制御回路は以上のように構成
されているので、ウェビングの装着及び解除を行わない
時のウェビングの保持期間に、リレー駆動回路とマイク
ロコンビエータの間にノイズが乗す、このノイズにより
リレー駆動回路が誤動作してモータを駆動させてウェビ
ングが解除等されてしまう課題があった。
また、ウェビングの装着後の車両の走行時に、マイクロ
コンピュータが、故障して暴走し、リレー駆動回路を誤
動作させ、ウェビングの解除を行って乗員を危険な状態
にさらしてしまうなどの課題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、誤動作に対してフェイルセーフすることのできる
シートベルト装置用制御回路を得ることを目的と゛する
(L¥lI]を解決するための手段〕 本発明のシートベルト装置用制御回路は、ウェビングの
装着又は解除状態を検出するスイッチ手段と、この検出
信号を入力し、ウェビングの装着、解除、保持の判断結
果に応じた信号を出力する制御手段と、装着又は解除モ
ータを駆動するための駆動手段と、保持期間、制御手段
の出力により駆動手段への電源供給を停止させる第1の
フェイルセーフ手段と、装着状態時、駆動手段への解除
信号を無効にする第2のフェイルセーフ手段を設けたも
のである。
〔作 用〕
本発明におけるシートベルト装置用制御回路は、駆動手
段の電源を独立させてモータを駆動する時のみに制御手
段により第1のフェイルセーフ手段を通じてその電源を
供給し、ドアが閉じている時のウェビングの装着状態の
時には、制御手段の出力いかんにかかわらず第2のフェ
イルセーフ手段によりウェビングの解除を行わないよう
に解除信号を無効にする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、■は運転席側ドアスイッチであり、一
端が接地され、運転席側ドア間の時に他端の接点IA側
に、運転席側ドア閉の時に他端の接点IB側にオンとな
る。2は運転席例のシートベルトが解除状態となってい
ることを検出してオフとなる運転席側解除位置検出スイ
ッチであり、端が接点IAに接続されている。3は運転
席例のシートベルトが装着状態となっていることを検出
してオフとなる運転席側装着位置検出スイッチであり、
一端が接点IBに接続されている。4はヒステリシス付
の第1の比較回路であり、運転席側解除位置検出スイッ
チ2の他端に接続された反転入力端子4Aと、電源IG
と接地間の分圧点とその出力側に抵抗を介して接続され
た非反転入力端子4Bとを備えた比較器4Cを有してい
る。運転席側解除位置検出スイッチ2のその他端は、抵
抗を介して電源ICに接続されていると共に第1の反転
回路IVIの入力部に接続されている。運転席側装着位
置検出スイッチ3の他端は抵抗を介して電源IGに接続
されていると共に第2の反転回路IV2の入力部に接続
されている。
上記構成と同じ構成の回路が以下に述べる要素から構成
されている。5は助手席側ドアスイッチ、5A、5Bは
その間・閉接点、6は助手席側解除位置検出スイッチ、
7は助手席側装着位置検出スイッチ、8は反転入力端子
8Aと非反転入力端子8Bとを有する比較器8Cを有し
ているヒステリシス付の第2の比較回路、IV3は第3
の反転回路、lV4は第4の反転回路である。
符号5を1に、5A、5BをIA、IBに、6を2に、
7を3に、8.8A〜8Cを4.4A〜4Cに、IV3
をI V l &::、IV4をI V 2 G、m各
々対応させれば良い。
9は制御手段としての周知の構成のマイクロコンピュー
タであり、4つの反転回路IVI〜IV4に各々接続さ
れた4つの入カポ−)Pa〜P、を有していると共に7
つの出力ポートP4〜P1゜を有している。10は第1
のフェイルセーフ手段としてのスイッチング回路であり
、入力部が電源に接続され、制御入力部が出力ポートP
4に接続され、出力部がリレー駆動回路11のis入力
端子に接続されている。
マイクロコンピュータ9の4つの出力ポートP%〜P1
はリレー駆動回路11の各入力部に接続されていると共
に出力ポートPs は運転席側の第2のフェイルセーフ
手段としての第1の比較回路4の出力部に、出力ポート
P、は助手席用の第2のフェイルセーフ手段としての第
2の比較回路8の出力部に各々接続されている。
12〜15はリレー駆動回路11とで駆動手段を構成し
リレー駆動回路11によりオン・オフされる第1〜第4
のリレーであり、リレーコイル128〜15Bとリレー
接点12A〜15Aを各々有している。リレーコイル1
28〜15Bは各一端がリレー駆動回路11の出力部に
接続され、各他端が電源子Bに接続されている。16〜
19は第1〜第4のモータであり、各一端がリレー接点
12A〜15Aを各々介して電源子Bに接続され、各他
端は共通に接地されている。第1.第2のモータ16,
17は運転席側のシートベルト装置のウェビングの解除
用、装着用のモータであり、第3.第4のモータ1B、
19は助手席側のシートベルト装置のウェビングの解除
用、装着用のモータである。
20はブザー21やランプ22を駆動する駆動回路であ
り、各入力部がマイクロコンピュータ9の出力ポートP
、、P、。に接続されている。
マイクロコンピュータ9は、第2図に示すモータ制御ル
ーチンを制御プログラムにして格納しており、その制御
プログラムに従って動作する。
なお、シートベルト装置の機械的構造について述べなか
ったが、ガイドレールに沿ってスライドアンカを車両の
前後方向へ移動させ1、ウェビングの装着、及び解除を
自動的に行う公知のものである。
次に第1図を参照して本実施例の、動作にって説明する
運転席側ドアが閉じられる前の状態では、運転席側ドア
スイッチlは接点IA側にオンとなっている。運転席側
装着位置検出スイッチ3がオンになっていても運転席側
ドアスイッチ1は接点IB側にオンとなっていないので
第2のインバータIV2はその入力が電源IGによりプ
ルアップされてH”レベルであり、その“Lルヘルの出
力をマイクロコンピュータ9の入力ポートP、に与えて
いる。
その後、運転席側ドアが閉じられ、運転席側ドアスイッ
チlが接点IA側から接点IB側にオンになった時、運
転席側解除位置検出スイッチ2はオフに、運転席側装着
位置検出スイッチ3はオンになっている。これにより、
第2のインバータIV2は、入力部が接地されるため、
マイクロコンピュータ9の入力ポートPlに“H゛レベ
ル出力する。
マイクロコンピュータ9は、入力ポートP、が“Hルベ
ルになったことを検出すると、出力ポートP4を1L″
レベルにしてスイッチング回路10をオンにしてリレー
駆動回路11に電源を供給する。その後、マイクロコン
ピュータ9は、第2のリレー13をオン動作させて第2
のモータ17を駆動するための“H”レベルの信号を出
力ポートP、から出力する。マイクロコンピュータ9は
運転席側装着位置検出スイッチ3がオフする迄第2のモ
ータ17を動作させる。
この間、第1の比較回路4の反転入力端子4Aの電圧は
電StCによってプルアップされているために非反転入
力端子4Bより高いので、第1の比較回路4の出力のは
“L”レベルになっている。
これにより、出力ポートP、はプルダウンされるために
運転席側ドアスイッチlが接点IB側即ち運転席側ドア
が閉じられている時には第1のリレー12即ち第1のモ
ータ16が駆動されないようになっている。
そして、運転席側装着位置検出スイッチ3が装着位置を
検出してオフになると、第2の反転回路]V2は入力部
が電源IGによりプルアップされるので入力ポートPI
に“L9レベルを出力する。
マイクロコンピュータ9は、人力ボートP1が“L”レ
ベルになったことを検知して、第2のモータ17の駆動
を停止、即ちリレー駆動回路11を介して第2のリレー
13をオフ動作するように出力ポートP、に“Lルベル
の信号を出力する。
第2のリレー13がオフになれば第2のモータ17は電
源十Bとの接続を断たれ停止する。
そして、シートベルト装置の装着状態で運転している時
に、マイクロコンピュータ9が故障で暴走し、例えば出
力ポートP、に“H”レベルを出力すると後述のように
第1のモータ16を駆動して運転席側シートベルト装置
のウェビングを解除してしまう恐れがある。しかし、上
記のようにマイクロコンピュータ9から独立した第1の
比較回路4がマイクロコンピュータ9の出力ポートP。
をプルダウンしているので、出力ポートP、はマイクロ
コンビエータ9が暴走しても“L”レベルになる。この
ために、マイクロコンピュータ9が暴走しても第1のモ
ータ16は駆動されず、安全が保たれる。
次に、運転席側ドアが開かれると運転席側ドアスイッチ
lが接点IB側から接点IA側にオンする。この時、運
転席側解除位置検出スイッチ2はオンに、運転席側装着
位置検出スイッチ3はオフになっている。これにより、
第1の反転回路IVIは、入力部が接地されるので、マ
イクロコンピュータ9の入力ポートP0に“H”レベル
を出力する。マイクロコンピュータ9は、人力ボートP
0の“H”レベルを検知すると、運転席側解除位置検出
スイッチ2がオフになる迄出力ポートP、に1Hゝレヘ
ルを出力する。
一方この間、第1の比較回路4の反転入力端子4Aが接
地されて非反転入力端子4Bより低い電圧となるので第
1の比et回路4の出力は出カポ−)Ps の出力に依
存して“H”レベルになる。
従って、出カポ−) P s の“H゛レベルリレー駆
動回路11に与えられるので、リレー駆動回路11は第
1のリレー12をオン動作させて第1のモータ16を駆
動させる。
次に、運転席側解除位置検出スイッチ2が解除位置を検
出してオフになると第1の反転回路TVIは、入力部が
電源IGによりプルアンプされ、入カポ−)P。に“L
”レベルを出力する。
マイクロコンピュータ9は、入力ポートP0の“L”レ
ベルを検知し、出力ポートP、を“L”レベルにする。
この“Lルベルによりリレー駆動回路11は、第1のリ
レー12をオフ動作させ、第1のモータ16の駆動を停
止させる。
助手席側動作は上記運転席側動作と同様であり、その説
明を省略する。但し、符号12に対して14が、13に
対して15が、16に対して18が、17に対して19
が、P O+ P +に対してP2P、が、PS、PS
に対してP ff+ P aが各々対応している。
また、ブザー21やランプ22の駆動動作は従来例と同
じなのでその説明を省略する。
次に第2図を参照してマイクロコンピュータ9の詳細な
動作について説明する。
まず、ステップ31では、4つの入力ポートP、〜P、
のレベルを監視し、モータ駆動条件が成立したかどうか
を判断する。例えば4つの入カポ−)Pa〜P、を走査
し、いずれも“L”レベルならばモータ駆動条件不成立
、それ以外ならばモータ駆動条件成立とする。即ち、運
転席側シートベルト装置のウェビングの解除、装着状態
を検出する両スイッチ2.3と、助手席側シートベルト
装置のウェビングの解除、装着状態を検出する両スイッ
チ6.7とのスイッチ手段の検出信号を監視し、モータ
駆動条件が成立したかどうかを判断する。
モータ駆動条件が成立していればステップS2へ、そう
でなければステップS15へ分岐する。
ステップS2では、出カポ−) P aを“L”レベル
にして第1のフェイルセーフ手段としてのスイッチング
回路10のトランジスタをオンにして電源をリレー駆動
回路11に供給する。
続いてステップS3では、入カポ−)Poが“■(”レ
ベルか否か即ち運転席側解除モータとしての第1のモー
タ16を駆動するかどうかを判断する。
入力ポートP0がH“レベルならばステップS4にて出
力ポートPsを“H”レベルにして第1のモータ16を
オンに制御する。
入力ポートP0が“L″レベルらばステップS5にて出
力ポートP、を“L”レベルにして第1のモータ16を
オフに制御する。
さらに、ステップS6では、入力ポートP1が“H゛レ
ベル否か即ち運転席側装着モータとしての第2のモータ
17を駆動するかどうかを判断する。
入力ポートP1が“H”レベルならばステップS7にて
出力ポートP、を“H″レヘルして第2のモータ17を
オンに制御する。
入力ポートP1が“L゛レベルらばステップS8にて出
カポ−)P4を“L“レベルにして第2のモータ17を
オフに制御する。
ステップ89〜同S14は助手席側に関する処理で、上
記運転席側処理と同様であり概略説明する。ステップS
9では、入力ポートPtがH”レベルか否かを判定する
。P、=“H”レベルならばステップSIOにて出力ポ
ートP、を“H”レベルにして助手席側解除モータとし
ての第3のモータ18をオンに制御する。Pエ 〜″H
″H″レベルステップSllにて出力ポートP7を″L
″レベルにして第3のモータ18をオフに制御する。ス
テップS12では入力ポートP3が“H”レベルか否か
を判定する。P3=“H“レベルならばステップS13
にて出力ポートPIを“H”レベルにして助手席側装着
モータとしての第4のモータ19をオンに制御する。P
、〜“I]”レベルならばステップ314にて出力ポー
トP、を“L”レベルにして第4のモータ19をオフに
制御する。
また、ステップ315では、モータ駆動用ボートである
4つの出力ポートP、〜P、を“L“レベルにし、次の
ステップ316で、出力ポートP4を“Hルベルにして
第1のフェイルセーフ手段としてのスイッチング回路1
0のトランジスタをオフにし、リレー駆動回路11への
電源の供給を停止する。
ステップS13、同S14、同S16のいずれかを処理
して一連の処理を終える。
このように、第1〜第4のモータ16〜19の少くとも
1つを駆動するときのみ、第1のフェイルセーフ手段を
動作させ、リレー駆動回路11へ電源を供給できるよう
にしたものである。
なお、上記実施例では、第2のフェイルセーフ手段とし
て比較器を使用しているが、比較器の代りにトランジス
タを使用し、ある一定の闇値電圧でそのトランジスタを
オン、オフさせるようにしても、上記実施例と同様の効
果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によればウェビングの保持期間、
装着又は解除モータを駆動するための駆動手段への電源
の供給を停止させ、スイッチ手段が装着状態を検出して
いる時には、解除信号を無効にしてウェビングの誤解除
を防止するように構成したので、ノイズ信号が駆動手段
に入力しても、電源の供給停止時なので、ウェビングに
対する誤動作を防止できる。
また、車両の走行中に誤ってウェビングを解除するため
の解除信号が出力されたとしても、無効にされるために
、ウェビングは解除されず、乗員が危険にさらされるこ
とがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシートベルト装置用制
御回路を示す図、第2図は上記一実施例によるマイクロ
コンピュータの動作を示すフローチャート、第3図は従
来のシートヘルド装置用制御回路を示す図である。 図中、1・・・運転席側ドアスイッチ、2・・・運転席
側解除位置検出スイッチ、3・・・運転席側装着位置検
出スイッチ、4・・・第1の比較回路、5・・・助手席
側ドアスイッチ、6・・・助手席側解除位W検出スイッ
チ、7・・・助手席側装着位置検出スイッチ、8・・・
第2の比較回路、9・・・マイクロコンピュータ、lO
・・・スイッチング回路、11・・・リレー駆動回路、
12〜15・・・第1〜第4のリレー 16〜19・・
・第1〜第4のモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェビングの装着又は解除状態を検出するスイッチ手段
    と、このスイッチ手段の検出信号を入力し、前記ウェビ
    ングの装着、解除又は保持の判断結果に応じた信号を出
    力する制御手段と、この制御手段の出力信号に応じて前
    記ウェビングの装着又は解除モータを駆動するための駆
    動手段と、前記ウェビングの保持期間、前記制御手段の
    出力により前記駆動手段への電源の供給を停止させる第
    1のフェイルセーフ手段と、前記スイッチ手段が装着状
    態を検出している時には、前記制御手段の誤動作等によ
    り発生する前記駆動手段への解除信号を前記スイッチ手
    段の状態に基づいて無効にする第2のフェイルセーフ手
    段を備えたシートベルト装置用制御回路。
JP2145112A 1990-06-01 1990-06-01 シートベルト装置用制御回路 Pending JPH0439143A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6382856A (ja) * 1986-09-26 1988-04-13 Nissan Motor Co Ltd パツシブシ−トベルト装置

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