JPH0439066A - プリントヘッド放熱板の製造方法 - Google Patents
プリントヘッド放熱板の製造方法Info
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- JPH0439066A JPH0439066A JP2147592A JP14759290A JPH0439066A JP H0439066 A JPH0439066 A JP H0439066A JP 2147592 A JP2147592 A JP 2147592A JP 14759290 A JP14759290 A JP 14759290A JP H0439066 A JPH0439066 A JP H0439066A
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- JP
- Japan
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- heat release
- print head
- heat sink
- die
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 11
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明は、サーマルプリントヘッドやＬＥＤプリント
ヘッド等に適用される放熱板の製造方法に関する。
ヘッド等に適用される放熱板の製造方法に関する。
（ロ）従来の技術
プリントヘッド、例えばサーマルプリントヘッドは、第
４図に示すように、アルミニウム合金製矩形状放熱板１
の上面に、矩形細幅のセラミンク基板２と、このセラミ
ック基板２のパターン電極と接続するフレキシブル基板
３を補助基板５に載置して配備し、上方から押さえカバ
ー４で放熱板１に対し、セラミック基板３と圧接固定し
ている。
４図に示すように、アルミニウム合金製矩形状放熱板１
の上面に、矩形細幅のセラミンク基板２と、このセラミ
ック基板２のパターン電極と接続するフレキシブル基板
３を補助基板５に載置して配備し、上方から押さえカバ
ー４で放熱板１に対し、セラミック基板３と圧接固定し
ている。
フレキシブル基板３は、図示しないコ♀クタを介して外
部の制御回路と電気的に接続してあり、セラミック基板
２上の発熱抵抗体列の選択された発熱抵抗体に電圧が印
加されることで、発熱抵抗体が発熱する。そして、発熱
抵抗体列と対向するプラテンローラとの間に給送される
感熱記録紙とにドツトを発色させて、印字が行われる。
部の制御回路と電気的に接続してあり、セラミック基板
２上の発熱抵抗体列の選択された発熱抵抗体に電圧が印
加されることで、発熱抵抗体が発熱する。そして、発熱
抵抗体列と対向するプラテンローラとの間に給送される
感熱記録紙とにドツトを発色させて、印字が行われる。
サーマルプリントヘッドでは、このように発熱抵抗体の
発熱により印字を行うものであるから、使用頻度あるい
は長時間の使用によって、全体の温度が上昇する。とこ
ろが、サーマルプリントヘッド構成部材のうち、アルミ
ニウム合金製放熱板１が熱膨張率が高く、逆にセラミン
ク基板２は殆ど熱膨張しない。セラミック基板２は、そ
の中央部を放熱板１に接着され、かつカバー４で押さえ
られて一体となっているため、常温において平坦状であ
ると、温度が上昇した場合に、サーマルプリントへノド
が第５図に示すように凹状にそってしまう。このように
凹状にそると、サーマルプリントヘッド中央部で、プラ
テンと発熱抵抗体列との間に間隙が生じ、印字品位が低
下してしまう。
発熱により印字を行うものであるから、使用頻度あるい
は長時間の使用によって、全体の温度が上昇する。とこ
ろが、サーマルプリントヘッド構成部材のうち、アルミ
ニウム合金製放熱板１が熱膨張率が高く、逆にセラミン
ク基板２は殆ど熱膨張しない。セラミック基板２は、そ
の中央部を放熱板１に接着され、かつカバー４で押さえ
られて一体となっているため、常温において平坦状であ
ると、温度が上昇した場合に、サーマルプリントへノド
が第５図に示すように凹状にそってしまう。このように
凹状にそると、サーマルプリントヘッド中央部で、プラ
テンと発熱抵抗体列との間に間隙が生じ、印字品位が低
下してしまう。
そこで、温度上昇による凹状のそりを見越して、第６図
に示すように、常温において凸状にそるようにサーマル
プリントヘッドを組み立てることが行われる。この場合
には、組み立て前に放熱板１にそりを与えておく必要が
ある。
に示すように、常温において凸状にそるようにサーマル
プリントヘッドを組み立てることが行われる。この場合
には、組み立て前に放熱板１にそりを与えておく必要が
ある。
従来、放熱板Ｉは、第７図に示すように、発熱抵抗体列
と直交する断面形状の開口部を有するダイス６゛を用い
て押出し加工される（発熱抵抗体列の方向りと押出し方
向Ｅとが一致している）。
と直交する断面形状の開口部を有するダイス６゛を用い
て押出し加工される（発熱抵抗体列の方向りと押出し方
向Ｅとが一致している）。
押し出されたものは、長い棒状の板材９′であるから、
これを要求される印字幅に合わせて切断する。この段階
では、放熱板１は平坦なものであるから、これをレベラ
ーにかけ、第８図に示すように、中央部に力を加えて、
要求される値のそりを与える。
これを要求される印字幅に合わせて切断する。この段階
では、放熱板１は平坦なものであるから、これをレベラ
ーにかけ、第８図に示すように、中央部に力を加えて、
要求される値のそりを与える。
（ハ）発明が解決しようとする課題
プリントヘッドの放熱板の材質は、上述のようにアルミ
ニウム合金が使われることが多い。ところが、アルミニ
ウム合金は変形しやすいため、上記方法では、そりの値
がばらつき安定しないという問題点があった。また、放
熱板にそりを与える工程が必要となり、プリントヘッド
組立の工程数が多くなる問題点もあった。
ニウム合金が使われることが多い。ところが、アルミニ
ウム合金は変形しやすいため、上記方法では、そりの値
がばらつき安定しないという問題点があった。また、放
熱板にそりを与える工程が必要となり、プリントヘッド
組立の工程数が多くなる問題点もあった。
この発明は、上記に鑑みなされたものでありそり値が安
定し、プリントヘッド組立工程数の削減を図れる、プリ
ントヘッド放熱板の製造方法の捷供を目的としている。
定し、プリントヘッド組立工程数の削減を図れる、プリ
ントヘッド放熱板の製造方法の捷供を目的としている。
（ニ）課題を解決するための手段及び作用上記課題を解
決するため、この発明のプリントヘッド放熱板の製造方
法は、プリントヘッド印字素子列方向に沿う放熱板断面
形状で、かつそりを与えた形状の開口部を有するダイス
を用い、放熱板材料を押出し加工して、そりを有する板
材とし、この板材を押出し方向に垂直な面で切断し放熱
板とするものである。
決するため、この発明のプリントヘッド放熱板の製造方
法は、プリントヘッド印字素子列方向に沿う放熱板断面
形状で、かつそりを与えた形状の開口部を有するダイス
を用い、放熱板材料を押出し加工して、そりを有する板
材とし、この板材を押出し方向に垂直な面で切断し放熱
板とするものである。
この発明のプリントヘッド放熱板の製造方法では、押出
し加工の段階でそりを与えるから、そり値が安定する。
し加工の段階でそりを与えるから、そり値が安定する。
また、別途放熱板にそりを与える必要性がないので、プ
リントヘッド組立ての工程数を削減することができる。
リントヘッド組立ての工程数を削減することができる。
（ホ）実施例
この発明の一実施例を第１図乃至第３図を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図は、この実施例に適用されるダイス６を示してい
る。ダイス６の開口部６ａの形状は、プリントヘッド放
熱板の印字素子列に沿う方向りの断面で、かつそりＶを
有する形状とされる。
る。ダイス６の開口部６ａの形状は、プリントヘッド放
熱板の印字素子列に沿う方向りの断面で、かつそりＶを
有する形状とされる。
ｔは、放熱板の厚さに対応しており、！は放熱板の印字
素子列方向（長手方向）Ｄの長さに対応する。例えばｔ
が５〜１０皿、ｌが２００〜３００■ならば、■は０．
０５〜０．１鵬程度に設定される。
素子列方向（長手方向）Ｄの長さに対応する。例えばｔ
が５〜１０皿、ｌが２００〜３００■ならば、■は０．
０５〜０．１鵬程度に設定される。
第２図は、このダイス６を用いた押出し加工を示してい
る。放熱板の材料であるアルミニウム合金（ビレット）
７は、筒形のコンテナ１１に入れられ、第２図紙面左方
よりラム８で押される。コンテナ１１には、押え部材１
０により前記ダイス６が固定されており、ビレット７が
開口部６ａより押出されて、第３図に示すような層状の
板材９に加工される。なお押し出しだけでなく、板材９
の先端に、第２図紙面右方向に引抜力を加えてもよい。
る。放熱板の材料であるアルミニウム合金（ビレット）
７は、筒形のコンテナ１１に入れられ、第２図紙面左方
よりラム８で押される。コンテナ１１には、押え部材１
０により前記ダイス６が固定されており、ビレット７が
開口部６ａより押出されて、第３図に示すような層状の
板材９に加工される。なお押し出しだけでなく、板材９
の先端に、第２図紙面右方向に引抜力を加えてもよい。
押出し加工された板材９は、第３図に示すように、所定
の幅すをおいて、押出し方向Ｅと垂直な面に沿って切断
され、一つ一つの放熱板１とされる。
の幅すをおいて、押出し方向Ｅと垂直な面に沿って切断
され、一つ一つの放熱板１とされる。
こうしてできた放熱板１を用いて、プリントヘッドが組
み立てられるが、サーマルプリントヘッドの場合であれ
ば、ねじ孔加工後、放熱板１の凸面１ａにセラミック基
板を接着し、補助基板、フレキシブル基板を載置して、
カバーを取り付ける。
み立てられるが、サーマルプリントヘッドの場合であれ
ば、ねじ孔加工後、放熱板１の凸面１ａにセラミック基
板を接着し、補助基板、フレキシブル基板を載置して、
カバーを取り付ける。
（へ）発明の詳細
な説明したように、この発明のプリントヘッド放熱板の
製造方法では、プリントヘット′印字素子列方向に沿う
放熱板断面形状で、かつそりを与えた形状の開口部を有
するダイスを用い、放熱板材料を押出し加工して、そり
を有する板材とし、この板材を押出し方向に垂直な面で
切断して放熱板とするものであるから、放熱板のそり値
が安定すると共に、プリントヘッド組立ての工程数が削
減できる利点を有している。
製造方法では、プリントヘット′印字素子列方向に沿う
放熱板断面形状で、かつそりを与えた形状の開口部を有
するダイスを用い、放熱板材料を押出し加工して、そり
を有する板材とし、この板材を押出し方向に垂直な面で
切断して放熱板とするものであるから、放熱板のそり値
が安定すると共に、プリントヘッド組立ての工程数が削
減できる利点を有している。
第１図乃至第３図は、この発明の一実施例を説明する図
であり、第１図は、この実施例に適用されるダイスを示
す図、第２図は、同ダイスを用いた押出し加工を説明す
る図、第３図は、この押出し加工により得られた板材の
切断を説明する図、第４図は、−船釣なサーマルプリン
トヘッドの外観斜視図、第５図は、同サーマルプリント
ヘッドが凹状に湾曲した状態を説明する図、第６図は、
同サーマルプリントヘッドに凸状の湾曲を与えた状態を
説明する図、第７図は、従来の放熱板の押出し加工を説
明する斜視図、第８図は、従来の放熱板にそりを与える
状態を説明する図である。 １：放熱板、 ６：ダイス、６ａ；ダイス開
口部、 Ｅ：押出し方向、 Ｖ：そり値。 ９；板材、 Ｄ：印字素子列方向、 特許出願人 ローム株式会社代理人 弁
理士 中 村 茂 信第７図 Ｄ〜−一− 第３図 １：狡然扱 ９：↓反イＡ Ｄ：叩字掌子列］方同 Ｅ：（甲ムし 方］旬 第 図 第 図 第 図
であり、第１図は、この実施例に適用されるダイスを示
す図、第２図は、同ダイスを用いた押出し加工を説明す
る図、第３図は、この押出し加工により得られた板材の
切断を説明する図、第４図は、−船釣なサーマルプリン
トヘッドの外観斜視図、第５図は、同サーマルプリント
ヘッドが凹状に湾曲した状態を説明する図、第６図は、
同サーマルプリントヘッドに凸状の湾曲を与えた状態を
説明する図、第７図は、従来の放熱板の押出し加工を説
明する斜視図、第８図は、従来の放熱板にそりを与える
状態を説明する図である。 １：放熱板、 ６：ダイス、６ａ；ダイス開
口部、 Ｅ：押出し方向、 Ｖ：そり値。 ９；板材、 Ｄ：印字素子列方向、 特許出願人 ローム株式会社代理人 弁
理士 中 村 茂 信第７図 Ｄ〜−一− 第３図 １：狡然扱 ９：↓反イＡ Ｄ：叩字掌子列］方同 Ｅ：（甲ムし 方］旬 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- （１）プリントヘッド印字素子列方向に沿う放熱板断面
形状で、かつそりを与えた形状の開口部を有するダイス
を用い、放熱板材料を押出し加工して、そりを有する板
材とし、この板材を押出し方向に垂直な面で切断し放熱
板とするプリントヘッド放熱板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147592A JP2600012B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | プリントヘッド放熱板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147592A JP2600012B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | プリントヘッド放熱板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439066A true JPH0439066A (ja) | 1992-02-10 |
| JP2600012B2 JP2600012B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=15433840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147592A Expired - Fee Related JP2600012B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | プリントヘッド放熱板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600012B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7222510B2 (en) * | 2002-11-27 | 2007-05-29 | Andersen Manufacturing, Inc. | Systems and methods for manufacturing a drop bar |
| US8523217B2 (en) | 2011-05-03 | 2013-09-03 | John I. Andersen | Vehicle frame for trailer coupler system |
| US10723188B2 (en) | 2016-02-01 | 2020-07-28 | Andersen Manufacturing, Inc. | Lightweight gooseneck-mounted trailer hitch |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197066A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Shinko Electric Co Ltd | サ−マルプリンタ |
| JPS6092845U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-25 | 日本軽金属株式会社 | 半導体用放熱器 |
| JPS62154939U (ja) * | 1986-03-24 | 1987-10-01 | ||
| JPH0164445U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 | ||
| JPH022024A (ja) * | 1988-06-10 | 1990-01-08 | Nec Corp | サーマルヘッド |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP2147592A patent/JP2600012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197066A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Shinko Electric Co Ltd | サ−マルプリンタ |
| JPS6092845U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-25 | 日本軽金属株式会社 | 半導体用放熱器 |
| JPS62154939U (ja) * | 1986-03-24 | 1987-10-01 | ||
| JPH0164445U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 | ||
| JPH022024A (ja) * | 1988-06-10 | 1990-01-08 | Nec Corp | サーマルヘッド |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7222510B2 (en) * | 2002-11-27 | 2007-05-29 | Andersen Manufacturing, Inc. | Systems and methods for manufacturing a drop bar |
| US8523217B2 (en) | 2011-05-03 | 2013-09-03 | John I. Andersen | Vehicle frame for trailer coupler system |
| US10723188B2 (en) | 2016-02-01 | 2020-07-28 | Andersen Manufacturing, Inc. | Lightweight gooseneck-mounted trailer hitch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600012B2 (ja) | 1997-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |