JPH0438864A - 相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置 - Google Patents

相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置

Info

Publication number
JPH0438864A
JPH0438864A JP2145030A JP14503090A JPH0438864A JP H0438864 A JPH0438864 A JP H0438864A JP 2145030 A JP2145030 A JP 2145030A JP 14503090 A JP14503090 A JP 14503090A JP H0438864 A JPH0438864 A JP H0438864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field effect
effect transistor
region
semiconductor
semiconductor region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2145030A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobunori Konaka
小中 信典
Toshio Kobayashi
敏夫 小林
Yukio Okazaki
幸夫 岡崎
Kazuo Imai
和雄 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2145030A priority Critical patent/JPH0438864A/ja
Publication of JPH0438864A publication Critical patent/JPH0438864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、相補形電界効果トランジスタを有する半導体
装置に関する。 [従来の技杯)] 従来、第5図を伴って次に述べる、相補形電界効果トラ
ンジスタを右づる半導体装置が提案されている。 すなわち、第1の主面1aを有し且つ第1の導電型とし
ての例えばn!¥、!を有する第1チャンネル型電界効
果トランジスタ形成用41′導体領域としてのpチャン
ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域1と、第
2の主面2aを有し且つ第2の導電型としてのp型を有
する第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
体領域としてのnチャンネル型電界効果トランジスタ形
成用半導体領I42とを有する。 そして、pチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半
導体領I!11が、その主面1aを除いた領域において
、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領
域2によって取囲まれている。 この場合、実際上は、nチャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域1を取囲んでいるnチャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領[2は、p型を有
する半導体基板本体のみでなる半導体基板、p型を有す
る半導体基板本体上にp型を有する′#導体層がエピタ
キシャル成長法によって形成されている半導体基板、p
型を有する半導体基板本体上にn型またはp 型を有す
るまたは意図的にn型不純物またはn型不純物のいずれ
も導入させていない半導体層がエピタキシャル成長法に
よって形成され、その半導体層内に、その主面側から、
p型半導体領域が半導体基板本体に達するまたは達しな
い深さで形成されている半導体基板でなり得る。 また、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
体領域2によって取囲まれているnチャンネル型電界効
果トランジスタ形成用半導体領域1は、いま述べた半導
体基板内に、その主面側からn型不純物の導入処理によ
って形成された半導体領域でなり得る。 ただし、半導体基板がn型を有する半導体層を有する場
合、その半導体層でなるものとし得る。 さらに、上述したnチャンネル型電界効果トランジスタ
形成用半導体領域1内には、その主面1a側から、p+
型を有する半導体領域3S及び3Dがそれぞれpチャン
ネル型電界効果トランジスタM1のソース領域及びドレ
イン領域として形成されているとともに、n+型を有す
る半導体層w1.3Bがpチャンネル型電界効果トラン
ジスタM1のバックゲート用4″導体領域として形成さ
れている。 また、pチャンネル型電界効果トランジスタ形成用¥!
導体順I41の主面1a上に、半導体層域3S及び3D
間の領域において、pチャンネル型電界効果トランジス
タM1のグー1へ絶縁膜5Iを介してpチャンネル望電
界効果トランジスタM1のゲート電極4Gが配されてい
る。 さらに、上述したnチャンネル型電界効果トランジスタ
形成用半導体領VL2内に14、その主面2 a ll
!llから、n゛型を有する半導体領域6S及び6Dが
それぞれnチャンネル型電界効果トランジスタM2のソ
ース領域及びドレイン領域として形成されているととも
に、p+型を有する半導体層146Bがnチャンネル型
電界効果トランジスタM2のバックゲート用半導体領域
として形成されている。 また、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
体領域2の主面2 a 、hに、半導体領域6S及び6
D間の領域において、nチャンネル型電界効果トランジ
スタM2のゲート絶縁膜8Iを介してn5ヤンネル型電
界効果トランジスタM2のグー1〜電極7Gが配されC
いる。 以上が、従来提案されている相補形電界効果トランジス
タを有する半導体装置の構成である。 このような構成を有する従来の相補形電界効果トランジ
スタを有する半導体装首によれば、nチャンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導体領域1内に形成されてい
るpチャンネル型電界効果トランジスタ〜11のソース
領域としてのす導体領[3Sを、バンクゲート用半導体
領域としての半導体領域3Bとともに、第1の電源端子
EDに接続し、またnチャンネル型電界効果トランジス
タ形成用半導体領域2内に形成されているnチャンネル
型電界効果トランジスタ〜12のソース領域としての半
導体層[6Sを、バックゲート月産導体領域としての半
導体領域6Bとともに、第1の電IQ、端子EDと対を
なし且つ第1の電源端子EDに与えられる電位に比し低
い電位が与えられる第2の電源端子ESに接続し、さら
に、pチャンネルを電界効果トランジスタM1のゲート
電極4G及びnチャンネル型電界効果892929M2
のゲート電極7Gから、それらに共通の論理信号入力端
子T1を導出し、また、pチャンネル型電界効果トラン
ジスタ〜11のドレイン領域としての半導体領域3D及
びnチャンネル型電界効果892929M2のトレイン
領域としての半導体装146Dから、それらに共通の論
理信号出力端子T2を導出することによって、第6図に
示すように、電源端子ED及び23間にnチャンネル型
電界効果892929M1とnチャンネル型電界効果8
92929M2とが直列に接続され、そして、それらn
チャンネル型電界効果892929M1及びnチャンネ
ル型電界効果892929M2のゲートから論理信号入
力端子E1が導出され、nチャンネル型電界効果892
929M1及びM2の接続中点から論理信号出力端子T
2が導出されている構成を有し、論理信号入力端子T1
に論理信号を入力させることによって、論理信号出力端
子T2から、論理信号入力端子T1に入力される論理信
号の反転している論理信号を出力する、というインバー
タ回路を構成することができる。
【発明が解決しようとする課題] 第5図に示す従来の相補形電界効果トランジスタを有す
る半導体装置の場合、電源端子口り及び23間に、nチ
ャンネル型電界効果892929M1のバックゲート用
半導体領域3B及びnチャンネル型電界効果トランジス
タ形成用半導体領域1と、nチャンネル型電界効果トラ
ンジスタ形成用半導体領域2及びnチャンネル型電界効
果892929M2のバンクゲート用半導体領域6Bと
によるpn構造を有しているとともに、nチャンネル型
電界効果892929M1のソース領域としての半導体
領域3Sと、pチャンネル型電界効果1−ランラスタ形
成用半導体領域1と、nチャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域2と、nチャンネル型電界効果8
92929M2のソース領域としての半導体領域6Sと
によるpnpn構造を有している。 そして、それらD n #li ’L及びpnpn構造
を有しているnチャンネル型電界効果トランジスタ形成
用半導体領域1とnブヤンネル!¥1電界効果トランジ
スタ形成用半導体領[2との間のpn接合は、上述した
インバータ回路の動作■、それらnチャンネル型電界効
果トランジスタ形成用半導体領域1及びnチャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領域2にイれぞれ電
源端子ED及びESから、半導体領域3B及び6Bを介
して、高電位及び低電位が与えられているので、逆バイ
アスされている。 このため、インバータ回路の動作時、nチャンネル型電
界効果トランジスタ形成用半導体領域1及びnチャンネ
ル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域2中のいず
れか一方内または双方内に、外部からの雑音などにもと
ずく望ましくない電流が流れない限り、電源端子ED及
び23間のpnlm及びpnpnm造は、トモにオフ状
態を保っており、従って、電源端子ED及UES間に電
流が実質的に流れljいので、pチャンネル型電界効果
トランジスタ形成用1′導体領w1.1及びnチャンネ
ルヤ電界効果トランジスタ形成用崖導体領域2間が電気
的に分配している。 しかしながら、上述したpnpnv4造において、最初
のpnp構造でpnp型寄生バイポーラトランジスタQ
11が構成され、最初のpを除いたnpn構造でn p
 n型寄生バイポーラトランジスタQ12が構成され、
そして、第7図に示すように、pnp型奇牛バイポーラ
トランジスタQ1と、n p n型の寄生バイポーラト
ランジスタQ2どが、電源端子FD及び23間に、とも
にベースをJミッタに接続している態様で、並列に接続
されている構成をイj4る。 このため、pnp型寄生バイポーラトランジスタのベー
スを構成しているpチャンネル型電界効果トランジスタ
形成用半導体fl域1及びnpn型寄生バイポーラトラ
ンジスタのベースを構成しているnヂャンネル型電界効
宋トランジメタ形成用半導体領域2のいずれか一方内ま
たは双方内に、外部からのIll gにもとすく望まし
くない電流が流れた場合、両寄生バイポーラトランジス
タQ1及びQ2の電流利得の積が1以上になることによ
って、両寄生バイポーラトランジスタ01及びQ2が同
時にオン状態になり、従って、電源端子ED及びES間
のpnpn構造がオン状態になる。 このため、電源端子ED及びES間に、nチャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領域1及びnチャン
ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域2を通っ
て大きな電流が流れ、従って、nチャンネル型電界効果
トランジスタ形成用半導体領域1及びnチャンネル型電
界効果トランジスタ形成用半導体領域2間が電気的に分
離していす、インバータ回路としての機能が得られなく
なる、というおそれを有していた。 よって、本発明は、上述したおそれを有効に回避し得る
新規な相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置
を提案じんとするものである。 【課題を解決するための手段) 本願第1番目の発明及び本願第2番目の発明による相補
形電界効果トランジスタを有する半導体装Uは、第5図
で上述した従来の相補形電界効果トランジスタを有する
半導体装置の場合と同様に、■第1の主面を有し且つ第
1の導電型を有する第1チャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域と、■第2の主面を有し且つ第1
の導電型とは逆の第2の導電型を有する第2チャンネル
型電界効果トランジスタ形成用半導体領域とを有し、そ
して、■上記第1チャンネル型電界効果トランジスタ形
成用半導体領域内に、上記第1の主面側から、第2の導
電型を有する第1及び第2の半導体領域がそれぞれ第1
チャンネル型電界効果トランジスタのソース領域及びド
レイン領域として形成され、また、■上記第1チャンネ
ル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域上に、上記
第1及び第2の′半導体領域間の領域上において、上記
第1チャンネル型トランジスタのゲート絶縁膜を介して
上記第1チャンネル型トランジスタのグー1〜電極が配
され、さらに、■上記第2チャンネル型電界効果トラン
ジスタ形成用半導体領域内に、上記第2の主面側から、
第1の導電型を有する第3及び第4の半導体領域がそれ
ぞれ第2チャンネル型電界効果トランジスタのソース領
域及びドレイン領域として形成され、また、■・上記第
2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域
上に、上記第3及び第4の半導体領域間の領域上におい
て、上記第2チャンネル型トランジスタのゲート絶縁膜
を介して上記第2チャンネル型トランジスタのゲート電
極が配されている構成を有する。 しかしながら、本願第1番目の発明による相補形電界効
果トランジスタを有する半導体装置は、そのような構成
を有する相補形電界効果トランジスタを有する半導体装
置において、■上記第2チャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域が、その上記第2の主面側4除い
た領域において、第1の導電型を有する第1の素子分離
用半導体fI域によって取囲まれ、また、■上記第1の
素子分離用半導体領域及び上記第1チャンネル型電界効
果トランジスタ形成用半導体領域が、上記第1チャンネ
ル型電界効果トランジスタ形成用半導体[について、そ
の第1の主面側を除いた領域における関係で、第2の導
電型を有する第2の素子分離用半導体領域によって取囲
まれている。 また、本願第2番目の発明による相補形電界効果トラン
ジスタを右プる半導体装置は、上述した従来の相補形電
界効果トランジスタを有する半導体装置の場合における
と同様の相補形電界効果トランジスタを有する半導体装
置において、■上記第2チャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用生導体領域が、その上記第2の主面側及び上
記第2の主面と対向する底面側を除いた領域において、
素子分離用半導体領域によって取囲まれ、上記底面側の
領域において、第1の導電型を有する第1の素子分館用
半導体領域によって覆われ、また、[株]上記第1の素
子分館用半導体領域及び上記第1チャンネル型電界効果
トランジスタ形成用半導体領域が、上記第1の素子分離
用半導体領域について、少なくともその上記第2チャン
ネルを電界効果トランジスタ形成用半導体領域側とは反
対側における関係で、上記第1チャンネル型電界効果ト
ランジスタ形成用半導体領域について、その第1の主面
と対向する底面側を除いた領域における関係で、第2の
と1電撃を有する第2の素子分離用半導体領域によって
取囲まれている。 (作用・効果1 本願第1番目の発明及び本願第2番目の発明による相補
形電界効果トランジスタを有する半導体装置によれば、
第5図で前述した従来の相補形電界効果トランジスタを
有する半導体装置の場合に準じて、第1チャンネル型電
界効果トランジスタ形成用半導体領域内に形成されてい
る第1ブキ・ンネル型電界効果トランジスタのソース領
域としての第1の¥導体領域を第1チt・ンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導体領域とともに第1の電源
端子に接続し、また第2チャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域内に形成されている第2チャンネ
ル型電界効果トランジスタのソースff114としての
第3の半導体領域を第2チャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域とともに第1の電源端子と対をな
している第2の電源端子に接続し、さらに、第1チャン
ネル型電界効果トランジスタ及び第2チャンネル型電界
効梁トランジスタのゲート電極から、それらに共通の論
理信号入力端子を導出し、また、第1チャンネル型電界
効果トランジスタのドレイン領域としての第2の半導体
領域及び第2チャンネル型電界効果トランジスタのトレ
イン領域としての第4の半導体領域から、それらに共通
の論理信号出力端子を導出することによって、論理信号
入力端子に論理信号を入力させれば、論理信号出力端子
から、論理信号入力端子に入力される論理信号の論理反
転している論理信舅を出力りる、というインバータ回路
を構成(ることができる。 しかしながら、本願第1番目の発明による相補形電界効
果トランジスタを有する半導体装置の場合、第1及び第
2の電源端子間に、第1チャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域と、第2の素子分館用半導体領域
と、第1の素子分前用4′!導体領域と、第2チャンネ
ル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域とによるn
pnp構造またはpnpnI造を有しているとともに、
第1チャンネル型電界効宋トランジスタのソース領域と
しての第1の¥導体領域と、第1チャンネル型電界効果
1−ランジスタ形成用崖導体領域と、第2の素子分離用
半導体領域と、第1の素子分離用半導体領域と、第2チ
ャンネル型電界効梁1−ランジメタ形成用半導体領域と
、第2チャンネル型電界効果トランジスタのソース領域
としての第3の半導体領域とによるpnpnpn構造ま
たはnpnpnp構造とを有している。 そして、1−述したインバータ回路の動作峙、第1及び
第2の素子分離用半導体領域にそれぞれ所要の電位を与
えておけば、第1チャンネル型電界効果トランジスタ形
成用半導体領域及び第2チャンネル型電界効梁トランジ
スタ形成用半導体領域のいずれか一方または双方に、外
部からの雑品などにもとすく望ましくない電流が不必要
に流れても、上)ホした第1及び第2の電源端子間のn
pnp構造またはpnpn構造においても、また、第1
及び第2の電源端子間のpnpnpnl造またはnpn
pnp構造においても、それらがオフ状態を保っている
。このため、第1及び第2の毘°源端子間に、第1チャ
ンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域及び第
2チャンネルfit電界効果トランジスタ形成用半導体
領域を通って大きな電流が流れず、従って、第1チャン
ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域及び第2
チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域間
が電気的に確実に分離しており、よって、インバータ回
路とし7ての機能を効果的に発揮させることができる。 また、本願第2番目の発明による相補形電界効果トラン
ジスタを有する半導体装置の場合、第2チャンネル型電
界効果トランジスタ形成用半導体領域が、その第2の主
面側及びそれど対向している底面側を除いた領域におい
て、素子分離用半導体領域によって、第1チャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領域から分離されて
いる。 また、第1及び第2の電源端子間に、本願第1番目の発
明による相補形電界効果トランジスタを有する半導体装
置の場合と同様に、npnp構造またはpnpn構造と
、pnpnpn構造またはnpnpnp構造とを有し、
そして、それらnpnp構造またはpnplFf造及び
pnpnpn1g造またはnpnpnp構造は、上述し
たインバータ回路の動作時、第1及び第2の素子分離用
半導体領域に、本願第1番目の発明による相補形電界効
果トランジスタを有する1′導体装買の場合と同様に所
要の電位をりえておけば、第1チャンネル型電界効果ト
ランジスタ形成用半導体領域及び第2チャンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導体領域のいずれか一方また
は双方に、外部からのwi音などにもとずく望ましくな
い電流が不必要に流れても、本願第1番目の発明による
相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置の場合
と同様にオフ状態を保っている。このため、本願第1番
目の発明による相補形電界効果トランジスタを有する半
導体装置の場合と同様に、インバータ回路としての機能
を十分発揮させることができる。 【実施例1】 次に、第1図を伴って、本発明による相補形電界効果ト
ランジスタを有する半導体装どの第1の実施例を述べよ
う。 第1図において、第5図との対応部分には同一符号を付
して示す。 第1図に示す本発明による相補形電界効果トランジスタ
を有する半導体装置は、第5図で前述した従来の相補形
電界効果1−ランジスタを有する半導体装置の場合と同
様に、第1の主面1aを有し且つ第1の導電型どしての
例えばn望を有する第1チセンネル型電界効果!−ラン
ラスタ形成用半導体領域としてのpチャンネルを電界効
果トランジスタ形成用半導体装I4.1と、第2の主面
2aを有し且つ第2のl m型としてのp型を有する第
2チャンネル型電界効果i−ランラスタ形成用半導体領
域としてのnチャンネル型電界効果トランジスタ形成用
半導体領域2とを有づる。 また、pチャンネル梨電界効果トランジスタ形成用半導
体領域1内には、第5Vでni」’+ホした従来の相補
形電界効果トランジスタを右(る半導体装置の場合と同
様に、主面1a側から、p”型を有する半導体装[3S
及び3Dがそれぞれpチャンネル型電界効果トランジス
タM1のソース領域及びドレイン領域として形成されて
いるとともに、n+型を有する半導体領域3Bがpチャ
ンネル型電界効果トランジスタ〜11のバックゲート用
半導体装域として形成されている。 さらに、pチャンネル型1′ifi界効果トランジスタ
形成用半導体領域1の主面1a上に、第5図で前述した
従来の相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置
の場合と同様に、半導体領域3S及び3D門の領域にお
いて、pヂャンネル型電界効宋トランジスタM1のゲー
ト絶縁膜5Iを介してpチャンネル望電界効果トランジ
スタM1のゲート電&4Gが配されている。 また、上述したnチャンネル型電界効架トランジスタ形
成用半導体領域2内には、第5図で前述した従来の相補
形電界効果トランジスタを有する半導体装置の場合と同
様に、主面2a側から、n+型を有する半導体装[6S
及び6Dがそれぞれnチャンネル型電界効果15292
9M2のソース領域及びドレイン領域として形成されて
いるとともに、p+型を有する半導体領域6Bがnチャ
ンネル型電界効果152929M2のバックゲート用半
導体領域として形成されている。 さらに、nヂャンネル型電界効宋トランジスタ形成用半
導体領域2の主面2a上に、第5図で前述した従来の相
補形電界効果トランジスタを有する半導体装置の場合と
同様に、半導体領域6S及び6D間の領域において、n
チャンネル型電界効果トランジスタM2のゲート絶縁膜
8Iを介してnチャンネル型電界効果トランジスタM2
のゲート電極7Gが配されている。 しかしながら、第1図に示す本発明による相補形電界効
果トランジスタを有する半導体装置は、nチャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領域2が、その主面
2a側を除いた領域において、n型を有する第1の素子
分離用半導体領域10によって取囲まれている。 また、素子分離用半導体領域10及び上述したpチャン
ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領Tt!、1
が、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体
領域1について、その主面1aを除いた領域における関
係で、p型を有する第2の素子分離用半導体領域12に
よって取囲まれている。 この場合、実際上は、素子分離用半導体!li域10及
びnチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領
域1を取囲んでいる素子分離用半導体領域12は、p型
を有する半導体基板本体のみでなる半導体基板、p型を
有する半導体基板本体上にp型を有する半導体層がエピ
タキシャル成長法によって形成されている半導体基板、
p型を有する半導体基板本体上にn型またはp−型を有
するまたは意図的にn型不純物またはn型不純物のいず
れも導入させていない半導体層がエピタキシャル成長法
によって形成され、半導体層内に、その主面側から、p
型半導体領域が半導体基板本体に達するまたは達しない
深さで形成されている半導体基板などでなり得る。 また、素子分離用半導体領域12によって取囲まれてい
るpチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領
V1.1は、いま述べた半導体基板内に、その主面側か
らn型不純物の導入処理によって形成されたV導体領域
でなり臂る。 ただし、半導体基板がn型を有する半導体層をイアする
場合、その半導体層をnチャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域1とし得る。 さらに、素子分離用半導体gA域12によって取囲まれ
ている素子分離用生導体領1i5.10は、pチャンネ
ル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域つと同様に
、上jホした半導体基板内に、その主面側から、n望不
f4A物の導入処理によって形成された半導体領域でな
り轡る。ただし、半導体基板がnτJをイjする半導体
層をイ」づる場合、その半導体層を素子分離用半導体領
域10としqる。 また、素子分離用半導体領域10によって取囲まれてい
るnチャンネルを電界効果トランジスタ形成用半導体領
1IIt2は、素子分離用半導体領[10が上述した半
導体領域でなり得るとした、その半導体領域内に、その
主面側からn型不純物の導入処理によって形成された半
導体領域でなり得る。 さらに、上述した素子分離用半導偽装1++210内に
、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領
t7i2の主面2aに対応する主面側から、n゛型を有
する電位付与用半導体領域11が形成され、一方、(の
電位付与用viO体領vA11から電位付与用電源端子
ENが導出されている。 また、上述した素子分前用半脣体fA域12に、nチャ
ンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域1の主
面1a及びnチャンネルヤ電界効果トランジスタ形成用
半導体fiId2の主面2aに対向する主面側から、電
位付与用型IQ端子EPが導出されている。 以上が、本発明による相補形電界効果トランジスタを有
する半導体装置の第1の実施例の構成である。 このような構成を有する本発明による相補形電界効果ト
ランジスタを有する半導体装置によれぽ、第5図で前述
した従来の相補形電界効果トランジスタを有する半導体
装置の場合と同様に、nチャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域1内に形成されているpヂャンネ
ル型電界効果トランジスタM1のソース領域としての半
導体装[3Sを、バックゲート用半導体領域としての半
導体装13Bとともに、第1の電源端子EDに接続し、
またnチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体
領域2内に形成されているnチャンネル型電界効果85
2929M2のソース領域としての半導体装II!6S
を、バックゲート用半導体領域としての半導体領域6B
とともに、第1の電源端子EDと対をなし且つ第1の電
源端子EDに与えられる電位に比し低い電位が与えられ
る第2の電源端子ESに接続し、さらに、nチャンネル
型電界効果852929M1のゲート電極4G及びnチ
ャンネル型電界効宋トランジスタM2のゲート電極7G
から、それらに共通の論理信号入力端子T1を導出し、
また、pチセンネノピ4界効果トランジスタNl 1の
ドレイン領域としての1′導体領域3D及びnチャンネ
ル型T界効果トランジスタM2のドレインffi[とし
ての半導体領域6Dから、それらに共通の論理信号出力
端子T2を導出することによって、第5図で前述した従
来の相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置の
場合と同様に且つ第6図に示すように、電源端子ED及
びES間にnチャンネル型電界効果852929M1と
nチャンネル型電界効果852929M2とが直列に接
続され、そして、それらnチャンネル型電界効果852
929M1及びnチャンネル型電界効果852929M
2のゲートから論理信号入力端子E1が導出され、nチ
ャンネル型電界効果852929M1及びM2の接続中
点から論理信号出力端子T2が導出されている構成を有
し、論理信号入力端子T1に論理信号を入力させること
によって、論理信号出力端子T2から、論理信号入力端
子T1に入力される論理信号の反転している論理信号を
出力する、という第5図で前述した従来の相補形電界効
果トランジスタをaする半導体[の場合と同様のインバ
ータ回路を構成することができる。 しかしながら、第1図に示す本発明による相補形電界効
果トランジスタを右づるず導体装置の場合、電源端子E
D及びES間に、pチャンネル型電界効宋1−ランジス
タM1のバックゲート用半導体領域3B及びpチャンネ
ル型電捏効果トランジスタ形成用半導偽装w!、1と、
素子分離用1′導体領ta12と、素子分離用半導体領
域10と、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用
半導体領域2及びnチャンネル型電界効果852929
M2のバックゲート用半導体装域6Bとによるn C1
n pm造を有しているとともに、nチャンネル型電界
効果852929M1のソース領域としての半導体領域
3sと、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半
導体領域1と、素子分離用半導体装112と、素子分離
用半導体領域1oと、nチャンネル型電界効果トランジ
スタ形成用半導体領域2と、nチャンネル型電界効梁ト
ランジスタ〜12のソース領域としての半導体ダ1td
6sとによるpnpnpn構造とを有する。 そして、pnpnpn構造において、最初のDnp構造
でpnp型寄生バイポーラトランジスタQ1が構成され
、最初のpを除いた次のnpn41に造でnpn型寄生
バイポーラトランジスタQ2が構成され、最初のpと次
のnとを除いた次のpnp構造でpnp型寄生バイポー
ラトランジスタQ3が構成され、最初のpnpを除いた
次のnpn構造でnpn型寄生バイポーラトランジスタ
Q4が構成され、そして、第2図にホすように、電源端
子ED及びES間に、pnp型寄生バイポーラトランジ
スタQ1及びC3が順方向に直列に接続されているとと
もに、npn型寄生バイポーラトランジスタQ2及びC
4が同様に順方向に直列に接続され、そしてpnp型寄
生バイポーラトランジスタQ1のベースが電源端子ED
に接続され、またnpn型寄生バイポーラトランジスタ
Q2のベースがpnp型奇牛バイポーラトランジスタQ
1の]レクタ及びpnp型寄生バイポーラトランジスタ
Q3のエミッタとともに電位付与用電源端子[Pに接続
され、さらに、pnp型寄生バイポーラトランジスタQ
3のベースがnpn型寄生バイポーラトランジスタQ2
のエミッタ及びnpn型寄生バイポーラトランジスタQ
4の]レクタとともに電位付与用電源端子ENに接続さ
れ、またnpn型奇牛バイポーラトランジスタQ4のベ
ースが電源端子ESに接続されている構成を右づる。 このため、いま、電源端子EDに与える電位を+voと
し、また、電源端子ESに与える電位を−VSとし、さ
らに、電位付与用電源端子[N及びEPにそれぞれ与え
る電位を−V0及びvI)とし、さらに、奇生バイポー
ラトランジスタQ2及びQ3を構成しているpn接合が
順バイアスされたときの閾値電圧をvlとするとき、■
 及びVnに、+ V o及び−VSに対しU+VD≧
vp 、−vs≦Vn 、 Vp <Vn =■tの関
係を満足させれば、nチャンネル型電界効果トランジス
タ形成用半導体領域1及びnチャンネル型電界効果トラ
ンジスタ形成用半導体領域2のいずれか一方または双方
内に、外部から雑音にもとずく望ましくない電流が流れ
た場合でも、npn型寄生バイポーラトランジスタQ2
及びpnp型寄生バイポーラトランジスタQ3をともに
オフ状態に保たせることができる。 従って、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半
導体領域1及びnチャンネル型電界効果トランジスタ形
成用半導体領域2のいずれか一方または双方内に、外部
から雑音にもとすく望ましくない電流が流れた場合でも
、上述した電源端子ED及びES間のpnpnpnli
lf造がオフ状態を保つ。 また、電源端子ED及びES間のnpnp構造について
も、その最初のnpn構造がρnpnpn構造における
npn型寄生バイポーラトランジスタQ2に対応し、ま
た最初のnを除いLご次のpnp構造がpnpnpn構
造にお【プる○n p ’S”奇生バイポーラトランジ
スタQ3に対応しているので、pヂ↑・ンネル型電界効
果トランジスタ形成用半導体領域1及びnチャンネル型
心界’211宋トランジスタ形成用半導体f1戚2のい
ずれが一方または双方内に、外部から雑品にもとすく望
ましくない電流が流れた場合でも、上述しj二電源端子
[D及びES間のnpnp構造をA−)状態に保たせる
ことができる。 以上のことから、上述したインバータ回路の動作時にお
いて、電源端子ED及びES間に、pチャンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導偽装域]及びnチャンネル
望電界効果トランジスタ形成用半導体′E4tj!t2
のいずれか一方または双方内に、外部から雑音にもとす
く望ましくない電流が流れた場合でも、nチャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領域1及びnヂτ・
ンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体fIi!2
を通って大きな電流が流れず、従って、pチャンネル型
電界効果[−ランラスタ形成用半導体領域1及び「]チ
チートレンネル電界効果トランジスタ形成用v導体領域
2が電気的に確実に分離しており、よって、インバータ
回路としての機能を効果的に発揮させることができる。 [実施例2] 次に、第3図を伴って、本発明による相補形電界効果ト
ランジスタを有する半導体装置の第2の実施例を述べよ
う。 第3図において、第1図との対応部分に同一符号を付し
て詳細説明を省略する。 第3図に示す本発明による相補形電界効果トランジスタ
を有する半導体装置は、次の事項を除いて、第1図で上
述した本発明による相補形電界効果トランジスタを有す
る半導体装置と同様の構成を右ブーる。 すなわち、第3の主面21aを有し且つn型を有するバ
イポーラトランジスタ形成用半導体IIJfL21をn
pn型バイポーラトランジスタUのコレクタ領域として
有し、そして、そのバイポーラトランジスタ形成用半導
偽装W1.21内に、その主面21a側から、p型を有
する半導体fA[22がnpn型バイポーラトランジス
タUのベース領域として形成され、一方、その半導体領
域22内に、主面21a側から、n゛型を有づる半導体
領域23がnpn型バイポーラトランジスタUのエミッ
タ領域として形成されている。 また、バイポーラトランジスタ形成用半導体領域21が
、その主面21a側を除いた領域において、第1図で上
述した素子分離用半導体領域12によって取囲まれてい
る。 さらに、バイポーラトランジスタ形成用半導体領域21
及び素子分離用半導体領域12の連接位置に、主面21
aと対向した領域において、n+型を有する半導体領域
24がnpn型バイポーラトランジスタUのコレクタ補
償用半導体領域として形成されている。 また、上述したバイポーラトランジスタ形成用半導体I
M21内に、主面21a側から、n“型を有する半導体
WAw1.25がコレクタ引出用半導体領域として、半
導体領域24に達する深さに形成されている。 この場合、実際上は、上述したバイポーラトランジスタ
形成用半導体層1421は、第1図で上述したnチャン
ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域1の場合
に準じて、半導体基板本体上にエピタキシャル成長法に
よって形成された半導体層でなり得、また半導体層Ii
j、24は、バイポーラトランジスタ形成用半導体領域
21を形成する前にn゛型を有する半導体領域を形成し
、バイポーラトランジスタ形成用半導体層[21を上述
したように形成するときに形成された半導体層でなり得
る。 以上が、本発明による相補形電界効果トランジスタを有
する半導体装置の第2の実施例の構成である。 このような構成を有する本発明による相補形電界効果ト
ランジスタを有する半導体RfHによれば、上述した事
項を除いて、第1図に示す本発明による相補形電界効果
トランジスタを有する¥ヌ1体装置と同様の構成を有す
るのて゛、訂細説明は省略するが、第1図の場合と同様
に、インバータ回路としての機能を効果的に発揮する。 また、*導体領域22.23及び25からそれぞれ端子
TB、TE及びTCをそれぞれベース端子、エミッタ端
子及びコレクタ端子として導出させ、端子TCに電源端
子EPに与える電位V、と等しいかまたはV、に比し高
い電位を与えて動作させることによって、npn型バイ
ポーラトランジスタUが、nチャンネル型電界効果トラ
ンジスタ形成用半導体領域1及びnチャンネル型電界効
果トランジスタ形成用半導体領域2から電気的に分離さ
れている状態で、npn型バイポーラトランジスタとし
ての機能を効果的に発揮する。 【実施例3] 次に、第4図を伴って、本発明による相補形電界効果ト
ランジスタを有する」′導体装置の第3の実施例を述べ
よう。 第4図に示す本発明による相補形電界効果トランジスタ
をriする半導体装買は、次の事項を除いて、第3図に
示す本発明による相補形電界効果トランジスタを有する
半導体装置と同様の構成を有する。 すなわち、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用
半導体領域2が、主面2a及びその主面2aと対向して
いる底面側を除いた領域(側周面)も、素子分離用半導
体層[10によって取囲まれている第3図の場合に代え
、主面2a側及びその主面と対向する底面側を除いた領
域(側周面)において、素子分離用半導体領域30によ
って、pチ1戸ンネル型電界効果トランジスタ形成用半
導体領域1及びバイポーラトランジスタ形成用半導体領
域21の主面及びその主面と対向する底面側を除いた(
側周面)とともに取囲まれている。 また、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
体領域2が、その底面側の領域において、第3図の場合
の素子分離用半導体領域10に対応しているn+型を有
する素子分離用ず導体領域14によって覆われている。 さらに、nチャンネル望電界効果トランジスタ形成用半
導体領域2内に、その主面2a側から、n+型を有する
素子分離用半導体領域引出用半導体領域15が素子分離
用半導体領域14に達する深さに形成され、一方その素
子分離用半導体領域引出用半導体領域15内に、その主
面2a側から、第3図の場合の半導体領域11に対応し
ているn++型を有する半導体領域11が形成されてい
る。 また、pチャンネル型電界効果トランジスタ形成用¥導
偽装F4.1が、その底面側の領域において、n゛型を
有する低抵抗化用半導体領域16によって覆われている
。 さらに、素子分離用半導体領域14と、pチャンネル型
電界効果トランジスタ形成用半導体領域1と、バイポー
ラトランジスタ形成用半導体領域21とが、素子分離用
半導体領域14について、そのnチャンネル型電界効果
トランジスタ形成用半導体領域2側とは反対側における
関係で、pチャンネル型電界効果1〜ランシスタ形成用
半導体領域1について、その底面側にお()る低抵抗化
用半導体領域16を介した関係で、バイポーラトランジ
スタ形成用半導偽装[21について、その底面側におけ
るコレクタ補償用半導偽装[24を介した関係で、第3
図の場合と同様の素子分離用半導体領域12によって取
囲まれている。 なお、実際上は、上述した素子分離用半導体領域14、
低抵抗化半導体領域16及びコレクタ補償用半導体領域
24は、それらの周りの01型を有する半導体領域13
とともに同時に形成されている半導体領域でなり得る。 以上が、本発明による相補形電界効果トランジスタを有
する半導体装置の第3の実施例の構成である。 このような構成を有する本発明による相補形電界効果ト
ランジスタを有する半導体装置によれば、上述した事項
を除いて、第3図で上述した本発明による相補形電界効
果トランジスタを有する半導体装置と同様の構成を有し
、そして、nチャンネル型電界効果トランジスタ形成用
半導体領域2が、その主面2a側及びそれと対向してい
る底面側を除いた領域において、素子分離用半導体領域
30によって、pチャンネル型電界効果トランジスタ形
成用半導体fiV!、から分離されている。 また、電源端子FD及び68間に、第1図及び第3図に
示す本発明による相補形電界効果トランジスタを有する
半導体装置の場合と同様に、npnpi造またはpnp
n構造と、p n p npnllli造またはnpn
pnp1g造とを有し、そして、それらnpnp構造ま
たはp n p n構造及びpnpnpn構造またはn
pnpnp1!!4造は、第1図で上述したインバータ
回路の動作時、素子分離用半導体領域414及び12に
、第1図及び第3図に示す本発明による相補形電界効果
トランジスタを有する半導体装置の場合と同様の電位V
 及びV、を与えておけば、pチャンネル型電界効果ト
ランジスタ形成用半導体領域1及びnチャンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導体領域2のいずれか一方ま
たは双方に、外部からの雑音などにもとずく望ましくな
い電流が不必要に流れても、第1図及び第3図に示す本
発明による相補形電界効果トランジスタを有する半導体
装dの場合と同様にオフ状態を保っている。 このため、第1図及び第3図に示す本発明による相補形
電界効果トランジスタを有する半導体装置の場合と同様
に、インバータ回路としての橢能を十分発揮させること
ができる。 また、バイポーラトランジスタ形成用半導体領域21を
用いて形成されているn p n型バイポーラトランジ
スタUが、詳細説明は省略するが、バイポーラトランジ
スタとしての機能を、第3図に示す本発明による相補形
電界効果トランジスタを有する半導体装置の場合と同様
に効果的に発揮させることができるとともに、バイポー
ラトランジスタ形成用半導体領域21の一部が、素子分
離用半導体領域30によって取囲まれているので、np
n型バイポーラトランジスタUのコレクタと素子分離用
半導体領域12との間の寄生容量を、第3図に示す本発
明による相補形電界効果トランジスタを有する半導体装
置の場合に比し減少させることができる。 なお、上述においては、本発明のわずかな実施例を示し
たに留まり、上述した構成において、n型をn型、n型
をn型、nをp、pをnと読み代えた構成とすることも
でき、その池水発明の精神を脱することなしに、種々の
変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による相補形電界効果トランジスタを
有する半導体装置の第1の実施例を示す路線的断面図で
ある。 第2図は、その説明に供する第6図に示す使用例におけ
る第1及び第2の電源端子間でみた内部等価回路図であ
る。 第3図は、本発明による相補形電界効果トランジスタを
有する¥導体装置の第2の実施例を示す路線的断面図で
ある。 第4図は、本発明による相補形電界効果トランジスタを
有する半導体装置の第3の実施例を示す路線的断面図で
ある。 第5図は、従来の相補形電界効果トランジスタを有する
半導体装置を示す路線的断面図である。 第6図は、第1図、第3図及び第4図に示す本発明によ
る相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置、及
び第5図に示す従来の相補形電界効果トランジスタを有
する半導体装置の使用例における電気的接続図である。 第7図は、第5図に示す従来の相補形電界効果トランジ
スタを有する半導体装置の説明に供する、使用例におけ
る第1及び第2の電源端子間でみた内部等価回路図であ
る。 1・・・・・・・・・・・・・・・pチャンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導偽装 域 2・・・・・・・・・・・・・・・nチャンネル型電界
効果トランジスタ形成用半導偽装 域 3S、3D・・・pチャンネル望電界効果トランジスタ
M1のソース領 域及びドレイン領域として の半導体領域 4G・・・・・・・・・・・・pチャンネル型電界効果
トフンジスタM1のゲート絶 縁領域 5I・・・・・・・・・・・・pチャンネル型電界効果
トランジスタMのゲート絶縁 領域 6S、6D・・・nチャンネル型電界効果152929
M2のソース領 域及びドレイン領域として の半導体ダ1域 7G・・・・・・・・・・・nチャンネル型電界効果1
52929M2のゲート電 極 8I・・・・・・・・・・・nチャンネル型電界効果1
52929M2のゲー1へ絶 縁領域 10.12・・・・・・素子分離用半導体領域13・・
・・・・・・・・・・・・・半導体領域14・・・・・
・・・・・・・・・・素子分離用半導体領域16・・・
・・・・・・・・・・・・低抵抗化用半導体領域21・
・・・・・・・・・・・・・・バイポーラトランジスタ
形成用半導体領域 22.23.24.25 ・・・・・・・・・・・・・・・半導体領域30・・・
・・・・・・・・・・・・素子分離用半導体領域ED、
ES・・・・・・電源端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1の主面を有し且つ第1の導電型を有する第1チャン
    ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域と、 第2の主面を有し且つ第1の導電型とは逆の第2の導電
    型を有する第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成
    用半導体領域とを有し、上記第1チャンネル型電界効果
    トランジスタ形成用半導体領域内に、上記第1の主面側
    から、第2の導電型を有する第1及び第2の半導体領域
    がそれぞれ第1チャンネル型電界効果トランジスタのソ
    ース領域及びドレイン領域として形成され、 上記第1チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域上に、上記第1及び第2の半導体領域間の領域上
    において、上記第1チャンネル型トランジスタのゲート
    絶縁膜を介して上記第1チャンネル型トランジスタのゲ
    ート電極が配され、 上記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域内に、上記第2の主面側から、第1の導電型を有
    する第3及び第4の半導体領域がそれぞれ第2チャンネ
    ル型電界効果トランジスタのソース領域及びドレイン領
    域として形成され、 上記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域上に、上記第3及び第4の半導体領域間の領域上
    において、上記第2チャンネル型トランジスタのゲート
    絶縁膜を介して上記第2チャンネル型トランジスタのゲ
    ート電極が配されている相補形電界効果トランジスタを
    有する半導体装置において、 上記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域が、その上記第2の主面側を除いた領域において
    、第1の導電型を有する第1の素子分離用半導体領域に
    よつて取囲まれ、上記第1の素子分離用半導体領域及び
    上記第1チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域が、上記第1チャンネル型電界効果トランジスタ
    形成用半導体領域について、その第1の主面側を除いた
    領域における関係で、第2の導電型を有する第2の素子
    分離用半導体領域によつて取囲まれていることを特徴と
    する相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置。 【請求項2】 第1の主面を有し且つ第1の導電型を有する第1チャン
    ネル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域と、 第2の主面を有し、且つ第1の導電型とは逆の第2の導
    電型を有する第2チャンネル型電界効果トランジスタ形
    成用半導体領域とを有し、上記第1チャンネル型電界効
    果トランジスタ用半導体領域内に、上記第1の主面側か
    ら、第2の導電型を有する第1及び第2の半導体領域が
    それぞれ第1チャンネル型電界効果トランジスタのソー
    ス領域及びドレイン領域として形成され、 上記第1チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域上に、上記第1及び第2の半導体領域間の領域上
    において、上記第1チャンネル型トランジスタのゲート
    絶縁膜を介して上記第1チャンネル型トランジスタのゲ
    ート電極が配され、 上記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域内に、上記第2の主面側から、第1の導電型を有
    する第3及び第4の半導体領域がそれぞれ第2チャンネ
    ル型電界効果トランジスタのソース領域及びドレイン領
    域として形成され、 上記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域上に、上記第3及び第4の半導体領域間の領域上
    において、上記第2チャンネル型トランジスタのゲート
    絶縁膜を介して上記第2チャンネル型トランジスタのゲ
    ート電極が配されている相補形電界効果トランジスタを
    有する半導体装置において、 上記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導
    体領域が、その上記第2の主面側及び上記第2の主面と
    対向する底面側を除いた領域において、素子分離用絶縁
    領域によって取囲まれ、上記底面側の領域において、第
    1の導電型を有する第1の素子分離用半導体領域によっ
    て覆われ、 上記第1の素子分離用半導体領域及び上記第1チャンネ
    ル型電界効果トランジスタ形成用半導体領域が、上記第
    1の素子分離用半導体領域について、少なくともその上
    記第2チャンネル型電界効果トランジスタ形成用半導体
    領域側とは反対側における関係で、上記第1チャンネル
    型電界効果トランジスタ形成用半導体領域について、少
    なくともその第1の主面と対向する底面側における関係
    で、第2の導電型を有する第2の素子分離用半導体領域
    によつて取囲まれていることを特徴とする相補形電界効
    果トランジスタを有する半導体装置。 【請求項3】 【請求項1】または【請求項2】記載の相補形電界効果
    トランジスタを有する半導体装置において、 上記第1及び第2の素子分離用半導体領域に、第1及び
    第2の電位付与手段がそれぞれ設けられていることを特
    徴とする半導体装置。
JP2145030A 1990-06-02 1990-06-02 相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置 Pending JPH0438864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145030A JPH0438864A (ja) 1990-06-02 1990-06-02 相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145030A JPH0438864A (ja) 1990-06-02 1990-06-02 相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0438864A true JPH0438864A (ja) 1992-02-10

Family

ID=15375788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2145030A Pending JPH0438864A (ja) 1990-06-02 1990-06-02 相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0438864A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998054762A1 (fr) * 1997-05-30 1998-12-03 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif semi-conducteur et son procede d'excitation
JP2004311684A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
JP2009260361A (ja) * 2009-05-15 2009-11-05 Sharp Corp 半導体装置およびその駆動方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998054762A1 (fr) * 1997-05-30 1998-12-03 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif semi-conducteur et son procede d'excitation
JP2004311684A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
JP2009260361A (ja) * 2009-05-15 2009-11-05 Sharp Corp 半導体装置およびその駆動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3120447B2 (ja) 集積回路の動的分離用回路
US4729008A (en) High voltage IC bipolar transistors operable to BVCBO and method of fabrication
JPH0438864A (ja) 相補形電界効果トランジスタを有する半導体装置
JPS5944786B2 (ja) 相補型mis回路装置
JPS5944782B2 (ja) 半導体集積回路
JPS5937585B2 (ja) 相補性mis論理回路
JPS62169466A (ja) 半導体集積回路
JPH03276757A (ja) 半導体装置
JPS61283158A (ja) 相補型mosトランジスタ回路
JP2920061B2 (ja) 高負荷駆動ドライバ用半導体集積装置及び高負荷駆動ドライバ装置
JPS62104068A (ja) 半導体集積回路装置
JP2576758B2 (ja) 半導体素子
JPH02132854A (ja) エミッタカップルドロジック回路
JP3034531B2 (ja) 半導体集積回路
JPH0639455Y2 (ja) Mos素子の保護回路装置
JP2944115B2 (ja) 複合トランジスタ回路装置
JPH04207068A (ja) 複合型半導体装置
JPS59161059A (ja) 半導体装置
JPS62104070A (ja) 半導体装置
JP3071819B2 (ja) 絶縁ゲート型半導体装置
JPH03105964A (ja) 半導体装置
JPS585611B2 (ja) ロンリカイロ
JPS61208863A (ja) Cmos半導体装置
JPH0430766B2 (ja)
JPS6220416A (ja) 半導体集積回路