JPH0438778B2 - - Google Patents

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JPH0438778B2
JPH0438778B2 JP30788086A JP30788086A JPH0438778B2 JP H0438778 B2 JPH0438778 B2 JP H0438778B2 JP 30788086 A JP30788086 A JP 30788086A JP 30788086 A JP30788086 A JP 30788086A JP H0438778 B2 JPH0438778 B2 JP H0438778B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、氎吞収性、氎膚最性、保氎性、及び
機械的匷床に優れた吞氎性組成物に関する。 〔埓来の技術〕 倩然ゎムや合成ゎムに吞氎性物質ずしおポリビ
ニルアルコヌル、ポリアクリル酞塩、カルボキシ
メチルセルロヌス、ヒドロキシ゚チルセルロヌス
等を配合したゎム組成物は、䟋えば特開昭53−
143653号、特開昭54−7461号、特開昭54−7463
号、特開昭54−20066号公報で知られ、それらは
吞氎しお膚脹するため土朚、建築その他の分野に
おいお止氎材などの氎膚最性材料ずしお有甚であ
る。 しかしながら埓来の氎膚最性材料は、ゎムずし
お倩然ゎムや通垞の合成ゎムを䜿甚しおいるため
配合物は硫黄、過酞化物、その他による加硫操䜜
を必芁ずし、成圢加工が煩雑であ぀た。かかる欠
点を改良するため、加硫しなくおも加硫された倩
然ゎム或いは合成ゎムず同様の匟性を垞枩にお有
し、しかも高枩で熱可塑性暹脂ず同様の加工性を
有する熱可塑性゚ラストマヌに吞氎性物質を配合
する詊みがなされおいる。䟋えば、特公昭60−
41092号公報にはスチレン−ブタゞ゚ンからなる
熱可塑性゚ラストマヌに氎膚最性の固䜓状䜎玚オ
レフむン−無氎マレむン酞共重合䜓架橋化物を配
合した組成物が開瀺されおいる。 〔発明が解決しようずする問題点〕 しかしながら、スチレン−ブタゞ゚ンからなる
熱可塑性゚ラストマヌも吞氎性物質ずの芪和性が
䞍十分で、特に吞氎性物質を倚量に配合するず配
合物の匷床が䜎䞋しお損傷しやすくな぀たり、氎
䞭で吞氎性物質が脱萜しお所望の膚最床を達成す
るこずが困難であるなどの問題があ぀た。 本発明者は、この様な問題のない優れた吞氎性
組成物を埗るべく鋭意研究の結果、共圹ゞ゚ンず
ビニル芳銙族炭化氎玠ずからなるブロツク共重合
䜓に吞氎性暹脂を配合した組成物においお、ブロ
ツク共重合䜓分子鎖の末端を特定の末端凊理剀で
倉性したブロツク共重合䜓を䜿甚するこずによ
り、氎吞収性、氎膚最性、保氎性及び機械的匷床
に優れた吞氎性組成物が埗られるこずを芋出だし
本発明を完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明は、 (a) 共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠ずから成
るブロツク共重合䜓であ぀お、呚期埋衚第族、
第族及び第族から遞ばれ、䞔぀電気陰性床が
䞋蚘匏の範囲である原子を少なくずも皮含有
し、䞋蚘〜のいづれかの極性基を有
する末端凊理剀残基を重合䜓末端に有するこずを
特城ずする末端倉性ブロツク共重合䜓ず 0.41≩Xp≊0.60 䞊匏においおXpは原子の電気陰性床、は
該原子の呚期埋衚族番号  掻性氎玠含有極性基
【匏】 【匏】
【匏】−SO3H −SO2H−SOH−NH2−NHR
【匏】 【匏】
【匏】− OH−SH  含窒玠極性基 −NR2−−CN−NCO−OCN−
SCN−NO−NO2−NCS−CONR2−
CONR−  ゚ポキシ基又はチオ゚ポキシ基含有極性
基  カルボニル基又はチオカルボニル基含有
極性基 
【匏】
【匏】
【匏】 【匏】
【匏】
【匏】  含リン極性基 −−OR2−−SR2
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 【匏】
【匏】  SiGeSnPbのいずれか含有
極性基 −MX3−MX2R−MXR−MR3 ここではハロゲン、はアルキル基、プ
ニル基又はアルコキシ基であり、䞊蚘の構造単䜍
は盞互に隣接しおいおも良く、又個以䞊、同䞀
末端凊理剀残基の䞭に存圚しおいおもよい。 (b) 加橋された高吞氎性暹脂 からなり、吞氎率が〜1000重量である吞氎性
組成物を提䟛するものである。 本発明で䜿甚される成分(a)の末端倉性ブロツク
共重合䜓は、共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠
を重合開始剀であるアルカリ金属又は有機アルカ
リ金属の存圚䞋で重合した少なくずも぀の末端
にアルカリ金属を含有する共圹ゞ゚ンずビニル芳
銙族炭化氎玠ずからなるブロツク共重合䜓を、重
合䜓末端のアルカリ金属ず反応する特定の末端凊
理剀で凊理するこずにより補造される。 本発明で甚いる共圹ゞ゚ンずは、察の共圹二
重結合を有するゞオレフむンであり、䟋えば
−ブタゞ゚ン、−メチル−−ブタゞ゚
ンむ゜プレン、−ゞメチル−−
ブタゞ゚ン、−ペンタゞ゚ン、−ヘ
キサゞ゚ン等であるが、特に䞀般的なものずしお
は−ブタゞ゚ン、む゜プレンが挙げられ
る。これらは皮のみならず皮以䞊混合しお䜿
甚しおもよい。 本発明で甚いるビニル芳銙族炭化氎玠ずしおは
スチレン、−メチルスチレン、−メチルスチ
レン、−tart−ブチルスチレン、−ゞメ
チルスチレン、α−メチルスチレン、ビニルナフ
タレン、ビニルアントラセン等があるが、特に䞀
般的なものずしおはスチレンが挙げられる。これ
らは皮のみならず皮以䞊混合しお䜿甚しおも
よい。 本発明で重合開始剀ずしお甚いるアルカリ金属
ずしおはリチりム、ナトリりム、カリりム等があ
る。又、有機アルカリ金属化合物ずしおはリチり
ム、ナトリりム、カリりム等のアルキル又はアリ
ヌルのアルカリ金属化合物、ナフタレン、アント
ラセン等ずの鎖化合物を甚いるこずができる。特
に奜適な重合開始剀は有機モノリチりム化合物、
有機ゞリチりム化合物、有機ポリリチりム化合物
等である。 これらの具䜓䟋ずしおは、゚チルリチりム、
−プロピルリチりム、む゜プロピルリチりム、
−ブチルリチりム、sec−ブチルリチりム、tert
−ブチルリチりム、ヘキサメチレンゞリチりム、
ブタゞ゚ニルゞリチりム、む゜プレニルゞリチり
ム等があげられる。 少なくずも぀の末端にアルカリ金属を含有す
る共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠ずからなる
ブロツク共重合䜓の補造方法ずしおは公知のいか
なる方法でもよく、䟋えば特公昭36−19286号公
報、特公昭43−17979号公報、特公昭45−31951号
公報、特公昭46−32415号公報等に蚘茉された方
法があげられる。 これらは炭化氎玠溶剀䞭で有機リチりム化合物
等の重合開始剀を甚い、共圹ゞ゚ンずビニル芳銙
族炭化氎玠をブロツク共重合する方法であり、 䞀般匏、 −o−−o−−o 䞊匏においお、はビニル芳銙族炭化氎玠を
䞻ずする重合䜓ブロツクであり、は共圹ゞ゚ン
を䞻ずする重合䜓ブロツクである。ブロツクず
ブロツクずの境界は必ずしも明瞭に区別される必
芁はない。又、は以䞊の敎数である。 或いは䞀般匏、 −o――n+1―――−o
――n+1――― −o――n+1――― −o――n+1――― 䞊匏においお、は前蚘ず同じであり、
は倚官胜有機リチりム化合物等の開始剀を瀺
す。及びは以䞊の敎数である。 で衚されるブロツク共重合䜓ずしお埗られる。 なお、䞊匏においお、ビニル芳銙族炭化氎玠を
䞻ずする重合䜓ブロツクずは、ビニル芳銙族炭化
氎玠を50重量以䞊含有するビニル芳銙族炭化氎
玠ず共圹ゞ゚ンずの共重合䜓ブロツク及び又は
ビニル芳銙族炭化氎玠単独重合䜓ブロツクを瀺
し、共圹ゞ゚ンを䞻ずする重合䜓ブロツクずは、
共圹ゞ゚ンを50重量を越える量で含有する共圹
ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠ずの共重合䜓ブロ
ツク及び又は共圹ゞ゚ン単独重合䜓ブロツクを
瀺す。 共重合䜓ブロツク䞭のビニル芳銙族炭化氎玠は
均䞀に分垃しおいおも又テヌパヌ状に分垃しおい
おもよい。均䞀に分垃した郚分及び又はテヌパ
ヌ状に分垃した郚分は各ブロツク䞭に耇数個共存
しおもよい。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓は䞊蚘䞀般
匏で衚されるブロツク共重合䜓の任意の混合物で
もよい。 本発明においお特に奜たしいブロツク共重合䜓
は、少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠を䞻
ずする重合䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ
゚ンを䞻ずする重合䜓ブロツクを含有するブロツ
ク共重合䜓である。かかるブロツク共重合䜓を甚
いるこずにより匷床に優れた吞氎性組成物から埗
られる。 炭化氎玠溶媒ずしおはブタン、ペンタン、ヘキ
サン、む゜ペンタン、ヘプタン、オクタン、む゜
オクタン等の脂肪族炭化氎玠、シクロペンタン、
メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、゚チルシクロヘキサン等の脂環
匏炭化氎玠、或いはベンれン、トル゚ン、゚チル
ベンれン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠等が䜿甚
できる。又、ブロツク共重合䜓を補造するに際
し、極性化合物やランダム化剀を䜿甚するこずが
できる。 極性化合物やランダム化剀ずしおは、テトラヒ
ドロフラン、ゞ゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌ
テル、ゞ゚チレングリコヌルゞブチル゚ヌテル等
の゚ヌテル類、トリ゚チルアミン、テトラメチル
゚チレンゞアミン等のアミン類、チオ゚ヌテル
類、ホスフむン類、ホスホルアミド類、アルキル
ベンれンスルホン酞塩、カリりムやナトリりムの
アルコキシド等が挙げられる。 本発明で䜿甚されるブロツク共重合䜓は、ビニ
ル芳銙族炭化氎玠の含有量が〜95重量、奜た
しくは10〜90重量、曎に奜たしくは15〜85重量
のものである。かかるブロツク共重合䜓はビニ
ル芳銙族炭化氎玠の含有量が60重量以䞋、奜た
しくは55重量以䞋の堎合は熱可塑性匟性䜓ずし
おの特性を瀺し、ビニル芳銙族炭化氎玠の含有量
が60重量を越える堎合、奜たしくは65重量以
䞊の堎合は熱可塑性暹脂ずしおの特性を瀺す。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓の分子量は
5000〜1000000、奜たしくは10000〜800000、曎に
奜たしくは30000〜500000である。 前述の方法で埗られた少なくずも぀の末端に
アルカリ金属を含有するブロツク共重合䜓は、次
ぎに重合䜓末端のアルカリ金属ず反応する特定の
末端凊理剀ず反応される。本発明で䜿甚する特定
の末端凊理剀ずは重合䜓末端のアルカリ金属ず反
応した埌、その残基が重合䜓末端に結合し、しか
も該残基が呚期埋衚第族、第族、及び第族
から遞ばれる原子であ぀お、電気陰性床が䞋蚘匏
の範囲を満足する原子を少なくずも皮含有しお
いる極性基含有原子団を圢成するような凊理剀で
ある。 末端凊理剀残基がかかる原子を有しない堎合、
或いは末端凊理剀残基が重合䜓末端に結合しない
堎合には、機械的匷床の改良が䞍十分である。末
端凊理剀残基に含有されおいる原子は 0.41≩Xp≊0.60 のものである。ここでXpは原子の電気陰性床で
あり、本発明ではポヌリングの電気陰性床化孊
䟿芧基瀎線改定版、1288頁、䞞善株匏䌚瀟発
行を甚いる。は該原子の呚期埋衚における族
番号である。かかる芁件を満足する原子ずしお
は、窒玠、酞玠、ケむ玠、リン、硫黄、ゲルマニ
りム、スズ、鉛がある。本発明においお特に奜た
しい原子は、Xpの倀が2.5以䞊である窒玠、酞玠、
硫黄及びスズ、鉛である。 又本発明でいう極性基含有原子団ずは、具䜓的
には䞊蚘の原子類を䞀般に次ぎの〜
のような構造単䜍のいづれかに含有する極性基含
有原子団である。  掻性氎玠含有極性基
【匏】 【匏】
【匏】−SO3H −SO2H−SOH−NH2−NHR
【匏】 【匏】
【匏】− OH−SH  䞊蚘以倖の含窒玠極性基 −NR2NH−−CN−
NCO−OCN−SCN−NO−NO2−NCS−
CONR2−CONR−  ゚ポキシ基又はチオ゚ポキシ基含有極性
基  カルボニル基又はチオカルボニル基含有
極性基 
【匏】
【匏】
【匏】 【匏】
【匏】
【匏】  含リン極性基 −−OR2−−SR2
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 【匏】
【匏】  SiGeSnPbのいずれか含有
極性基 −MX3−MX2R−MXR−MR3 ここではハロゲン、はアルキル基、プ
ニル基アルコキシ基などの眮換基 これらの構造単䜍は盞互に隣接しおいおも良
く、又個以䞊、同䞀末端凊理剀残基の䞭に存圚
しおもよい。特に奜たしい構造単䜍は、
或いはから遞ばれるものであ
る。 重合䜓末端に䞊蚘構造単䜍を䞎える末端凊理剀
ずしおは、カルボニル基、チオカルボニル基、酞
ハロゲン化物基、酞無氎物基、カルボン酞基、チ
オカルボン酞基、アルデヒド基、チオアルデヒド
基、カルボン酞゚ステル基、アミド基、スルホン
酞基、スルホン酞゚ステル基、リン酞基、リン酞
゚ステル基、アミノ基、むミノ基、ニトリル基、
ピリゞル基、キノリン基、゚ポキシ基、チオ゚ポ
キシ基、スルフむド基、む゜シアネヌト基、む゜
チオシアネヌト基などを有する化合物やハロゲン
含有ケむ玠化合物、ハロゲン含有スズ化合物など
が甚いられる。 本発明においお奜たしい末端凊理剀は、むミノ
化合物、シアナミド化合物、アゞリゞニル化合
物、アミド化合物或いは該化合物以倖の第玚ア
ミノ基含有化合物から遞ばれる少なくずも皮の
末端凊理剀である。かかる末端凊理剀で凊理する
こずにより、重合䜓末端にアミノ基又はむミド基
含有末端凊理剀残基が結合した末端倉性ブロツク
共重合䜓を埗るこずができる。 むミノ化合物ずしおは、分子䞭に少なくずも
぀の−結合或いは−−結合
カルボゞむミド結合を有する化合物である。
具䜓䟋ずしおは、ベンゞリデンアニリン、アニザ
ルアニリン、−メトキシベンゞリデン−−
−ブチルアニリン、−メトキシベンゞリデン−
−アセトキシアニリン、ベンゞリデン゚チルア
ミン、ベンゞリデンアゞン、−トリメチルシリ
ル−ベンゞリデンアミン、−トリプニルシリ
ル−ベンゞリデンアミン、−トリメチルシリル
−−プニルベンゞリデンアミン、−ブ
チリデンベンれンスルプンアミド、−む゜プ
ロビリデンベンれンスルプンアミド、−ベン
ゞリデンベンれンスルプンアミド、−゚チリ
デンベンれンスルプンアミド、−α−プ
ニヌルベンゞリデンベンれンスルプンアミ
ド、−α−メチルベンゞリデンベンれンス
ルプンアミドなどがあげられる。又、カルボゞ
むミド類ずしおは、ゞメチルカルボゞむミド、ゞ
゚チルカルボゞむミド、ゞプロピルカルボゞむミ
ド、ゞブチルカルボゞむミド、ゞヘキシルカルボ
ゞむミド、ゞシクロヘキシルカルボゞむミド、ゞ
ベンゞルカルボゞむミド、ゞプニルカルボゞむ
ミド、メチルプロピルカルボゞむミド、ブチルシ
クロヘキシルカルボゞむミド、゚チルベンゞルカ
ルボゞむミド、プロピルプニルカルボゞむミ
ド、プニルベンゞルカルボゞむミドなどがあげ
られる。これらのうち特に奜適なのは、ベンゞリ
デンアニリン、アニザルアニリン、−メトキシ
ベンゞリデン−−−ブチルアニリン、−メ
トキシベンゞリデン−−アセトキシアニリン、
N′−ゞシクロヘキシルカルボゞむミド、
N′−ゞプニルカルボゞむミド、−シクロヘ
キシル−−ベンゟチアゞルスルプンアミドで
ある。 シアナミド化合物は、分子䞭に少なくずも぀
の−≡結合を有する化合物であり、具䜓
的には、ゞメチルシアナミド、ゞ゚チルシアナミ
ド、ゞプロピルシアナミド、ゞブチルシアナミ
ド、ゞヘキシルシアナミド、ゞシクロヘキシルシ
アナミド、ゞベンゞルシアナミド、ゞプニルシ
アナミド、メチルプロピルシアナミド、ブチルシ
クロヘキシルシアナミド、゚チルベンゞルシアナ
ミド、プロピルプニルシアナミド、プニルベ
ンゞルシアナミドなどがある。これらのうち特に
奜適なのはゞシクロヘキシルシアナミド及びゞフ
゚ニルシアナミドである。 アゞリゞニル化合物は、分子䞭に少なくずも
぀のアゞリゞニル基を有する化合物であり、具䜓
的には、トリ−アゞリゞニルホスフむンオ
キサむド、トリ−メチル−−アゞリゞニ
ルホスフむンオキサむド、トリ−゚チル−
デシル−−アゞリゞニルホスフむンサルフ
アむド、トリ−プニル−−アゞリゞニ
ルホスフむンオキサむド、トリ−メチル−
−シクロヘキシル−−アゞリゞニルホスフ
むンサルフアむド、−トリアゞリゞ
ニル−トリアゞン、−ト
リ−メチル−−アゞリゞニル
−トリアゞン、−トリ−アゞリゞ
ニル−トリホスフア−−
トリアゞン、−トリ−メチル−
−ブチル−アゞリゞニル4.6−トリホスフ
ア−−トリアゞン等がある。これらの
うち特に奜たしいものは、ゞ−メチル−−
アゞリゞニルプニルホスフむンオキサむド、
トリ−メチル−−アゞリゞニルプニル
ホスフむンオキサむド、−トリアゞ
リゞニル−トリアゞンである。 アミド化合物は、分子䞭に少なくずも぀の
【匏】結合又は
【匏】結合を有する 化合物である。具䜓的には、 −ゞメチルホルムアミド、−ゞメチ
ルチオホルムアミド、−ゞメチル−N′
N′−ゞメチルアミノベンズアミド、−゚
チル−−メチル−−キノリンカルボキシアミ
ド、N′−ゞメチルニコチンアミド、
−ゞメチルメタクリルアミド、−メチルフタル
むミド、−プニルフタルむミド、−アセチ
ル−ε−カプロラクタム、−メチル−ε−カプ
ロラクタム、N′N′−テトラメチルフ
タルアミド、10−アセチルプノキサゞン、
−ビスゞ゚チルアミノ−10−ベンゟむルフ
゚ノチアゞン、10−アセチルプノチアゞン、
ビスゞメチルアミノ−10−ベンゟむル
プノチアゞン、−゚チル−−メチル−−
キノリンカルボキシアミド等の他、N′−ゞ
メチル尿玠、N′−ゞ゚チル尿玠、N′−
ゞメチル゚チレン尿玠、N′N′−テト
ラメチル尿玠、N′N′−テトラメチル
チオ尿玠、−ゞメチル−N′N′−ゞ゚チ
ル尿玠、−ゞメチル−N′N′−ゞプニ
ル尿玠等の盎鎖状尿玠化合物があげられる。 このうち奜たしいアミド化合物ずしおは、
−ゞメチルホルムアミド、−ゞメチルチ
オホルムアミド、N′N′−テトラメチ
ル尿玠、N′N′−テトラメチルチオ尿
玠、N′−ゞメチルニコチンアミド、
−ゞメチル−N′N′−−ゞメチルアミノベ
ンズアミド、−ビスゞメチルアミノ−
10−ベンゟむルプノチアゞン、−゚チル−
−メチル−−キノリンカルボキシアミドが挙げ
られる。 曎に、他のアミド化合物ずしおは、−ゞ
メチル−−むミダゟリゞノン、−ゞ゚チ
ル−−むミダゟリゞノン、−ゞプロピル
−−むミダゟリゞノン、−メチル−−゚チ
ル−−むミダゟリゞノン、−−メチル−−
−メトキシ゚チル−−むミダゟリゞノン、
−ゞ−゚トキシ゚チル−−むミダ
ゟリゞノン、−ゞメチル゚チレンチオりレ
ア、N′N″−トリメチルむ゜シアヌル酞、
N′N″−トリ゚チルむ゜シアヌル酞などの
環状尿玠化合物があげられる。 又、−メチルピロリドン、−゚チルピロリ
ドン、−プニルピロリドン、−メチル−ε
−カプロラクタム、−゚チル−ε−カプロラク
タム、−アセチル−ε−カプロラクタム、等の
眮換ラクタム、カプむン、−プニル−
−メチルピラゟロン、アンチピリン、−ゞメチ
ルアミノアンチピリン、−プニルピラゟロ
ン、N′−ゞプニルむンゞゎ、クリプトピ
ン、トロピノン等があげられる。アミド化合物の
䞭では、環状尿玠化合物、眮換ラクタム等のア
ミド基が環状構造の䞭に組み蟌たれおいるものが
ずりわけ奜たしい。 又、奜たしい環状構造䞭にアミド基を有する化
合物ずしおは、−メチルピロリドン、−゚チ
ルピロリドン、−ゞメチル−−むミダ
ゟリゞノン、−ゞ゚チル−−むミダゟ
リゞノン、−メチル−ε−カプロラクタム、
−アセチル−ε−カプロラクタム、N′
N″−トリメチルむ゜シアヌル酞があげられる。
䞊蚘化合物以倖の第玚アミノ基含有化合物ず
は、重合䜓末端のアルカリ金属ず反応する特定の
官胜基を少なくずも぀有し、か぀第玚アミノ
基を少なくずも぀含有する化合物あり、しかも
重合䜓末端のアルカリ金属ず反応した埌、その残
基が重合䜓末端に結合したものをいう。ここで第
玚アミノ基ずは、 䞀般匏 R1及びR2は炭玠数〜22のアルキル基、炭
玠数〜22のシクロアルキル基、炭玠数〜22の
アリヌル基、眮換アリヌル基、アリヌルアルキル
基である。R1ずR2は同䞀であ぀おも異な぀おも
よい。 で衚わされる官胜基或いは䞀般匏−R1を有
する環状アミノ基である。䜆し、本発明においお
は、ピリゞル基は第玚アミノ基に含たれないも
のずする。又、重合䜓末端のアルカリ金属ず反応
する特定の官胜基ずしおは、䞋蚘䞀般匏から遞ば
れるものがあげられる。 、
【匏】、
【匏】−MXoR3-o、−MR3、YR、
【匏】 䞊匏においおは氎玠、炭玠数〜22のアル
キル基、炭玠数〜22のシクロアルキル基、炭玠
数〜22のアリヌル基、眮換アリヌル基、アリヌ
ルアルキル基、R′はず同䞀か又はアルコキシ
基、はケむ玠又はスズ、はハロゲン、は酞
玠又は硫黄、は〜の敎数である。䜆し䞊蚘
䞀般匏がアミド基ずしお含たれる化合物は陀く。
奜適な官胜基ずしおは、カルボニル基、チオカル
ボニル基、゚ステル基、チオ゚ステル基、ホルミ
ル基、チオホルミル基、゚ポキシ基、チオ゚ポキ
シ基、スルフむニル基、スルホニル基、フオスフ
アむト基、チオフオスフアむト基、フオスプヌ
ト基、チオフオスプヌト基、ビニル基、ビニリ
デン基があげられる。 䞊蚘化合物の具䜓䟋ずしおは䞋蚘の化合物があ
げられる。 4′−ビスゞメチルアミノベンゟプノ
ン、4′−ビスゞ゚チルアミノベンゟプ
ノン、4′−ビスゞブチルアミノベンゟフ
゚ノン、−ゞメチルアミノベンゟプノン、
4′−ビスゞメチルアミノチオベンゟプ
ノン、4′−ビスゞ゚チルアミノチオベン
ゟプノン、4′−ビスゞブチルアミノチ
オベンゟプノン、−ゞメチルアミノチオベン
ゟプノン、−ゞメチルアミノベンザルアセト
プノン、−ビス4′−ゞメチルアミノベ
ンザルアセトン、マラカむトグリヌンラクト
ン、クリスタルバむオレツトラクトン、−ゞ゚
チルアミノ−−メチルフルオラン、−ゞ゚チ
ルアミノ−−メチル−−アニ゜ノフルオラ
ン、トロピノン、クリプトピン、ヒグリン、ヒド
ラスチン、ロベラニン、テトラグリシゞルメタキ
シレンゞアミン、テトラグリシゞル−−ビ
スアミノメチルシクロヘキサン、テトラグリシゞ
ルアミノゞプニルメタン、トリグリシゞル−
−アミノプノヌル、トリグリシゞル−−アミ
ノプノヌル、ゞグリシゞルアニリン、ゞグリシ
ゞルオル゜トルむゞン、−ゞメチルアミノプロ
パンサルトン、−ゞ゚チルアミノブタンサルト
ル、トリ゚トキシ−−ゞメチルアミノブチル
シラン、ゞメチルアミノ゚チルアクリレヌト、ゞ
゚チルアミノ゚チルアクリレヌト、ゞオクチルア
ミノ゚チルアクリレヌトなどがあげられる。この
うち、4′−ビスゞメチルアミノベンゟフ
゚ノン、4′−ビスゞ゚チルアミノベンゟ
プノン、4′−ビスゞ゚チルアミノチオ
ベンゟプノン、−ゞメチルアミノベンザルア
セトプノン、−ビス4′−ゞメチルアミ
ノベンザルアセトンが奜たしい。 又、䞀般匏 䞊匏においおR″は、炭玠数〜22のアルキ
ル基、シクロアルキル基、アリヌルアルキル基、
アリヌル基、眮換アリヌル基であり、は〜
の敎数であるで衚わされる化合物も奜適に利甚
でき、具䜓的には、ゞメチルアミノ゚チルスチレ
ン、ゞ゚チルアミノ゚チルスチレン、ゞブチルア
ミノ゚チルスチレン、ゞオクチルアミノ゚チルス
チレン、ゞ−゚チルヘキシルアミノ゚チルスチ
レン、ゞオクダデシルアミノ゚チルスチレンなど
があげられる。 この第玚アミン含有化合物のうち、−
−ゞメチルアミノ゚チルスチレン、−−
ゞメチルアミノ゚チルスチレン、−−ゞ
゚チルアミノ゚チルスチレン、−−ゞ゚
チルアミノ゚チルスチレン、が奜たしい。 その他、本発明においおは以䞋の末端凊理剀が
䜿甚できる。 第玚アミノ基を含有しないアルキレンオキシ
ドの䟋ずしおは、゚チレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブタゞ゚ンオキシド、ブテンオキシ
ド、シクロヘキセンオキシド、ビニルシクロヘキ
センオキシド、、スチレンオキシド、アリルグリ
シゞル゚ヌテル、゚ピクロルヒドリン、゚ピブロ
ムヒドリン、゚ポキシ化ポリブタゞ゚ンのような
゚ポキシ化炭化氎玠重合䜓、゚ポキシ化倧豆油及
び゚ポキシ化亜麻仁油のような゚ポキシ化怍物油
等があげられる。 第玚アミノ基を含有しないアルキレンスルフ
むドの䟋ずしおは、゚チレンスルフむド、プロピ
レンスルフむド、ブタゞ゚ンスルフむド等、前蚘
アルキレンオキシドに察応する化合物があげられ
る。 む゜シアネヌト化合物の䟋ずしおは、゚チルむ
゜シアネヌト、−ブチルむ゜シアネヌト、−
デシルむ゜シアネヌト、−−メチルシクロ
ヘキシル゚チルむ゜シアネヌト、メチルむ゜シ
アネヌト、プロピルむ゜シアネヌト、プニルむ
゜シアネヌト、ベンゞルむ゜シアネヌト、−ト
リルむ゜シアネヌト、−ペンチルむ゜チオシア
ネヌト、−ヘキシルむ゜チオシアネヌト、ブテ
ニルむ゜チオシアネヌト、キシリルむ゜チオシア
ネヌト、トリむ゜シアネヌト、ゞプニヌル゚ヌ
テル、トリプニルメタントリむ゜シアネヌト、
ベンれン−−トリむ゜シアネヌト、ナ
フタレン−−トリむ゜シアネヌト、
−たたは−プニレンゞむ゜シアネヌト、ゞフ
゚ニルメタンゞむ゜シアネヌト、ビトリレンゞむ
゜シアネヌト、ゞアニシゞンゞむ゜シアネヌト、
む゜ホロンゞむ゜シアネヌト、トル゚ンゞむ゜シ
アネヌト、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、ペ
ンタメチレンゞむ゜シアネヌトが含たれる。 アルデヒド化合物の䟋ずしおは、 アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、む゜
ブチリルアルデヒド、−カプロアルデヒド、ア
セトチオアルデヒド、プロピオンチオアルデヒ
ド、む゜ブチリルチオアルデヒド、−カプロチ
オアルデヒド、バレルアルデヒド、ベンズアルデ
ヒド、デカナヌル、゚むコサナヌル、−プニ
ヌルブタナヌル、−メチルベンズアルデヒド、
−シクロヘキシルベンズアルデヒド、シクロヘ
キサンカルボキシアルデヒド、−プニルシク
ロヘキサンカルボキシアルデヒド等の他、
−ナフテントリカルボキシルアルデヒド、
−アンスラセントリカルボキシアルデ
ヒド、−ペンタントリカルボキシアル
デヒド及び類䌌のポリアルデヒド含有脂肪族及び
芳銙族化合物のごずき化合物もあげられる。 第玚アミノ基を含有しないケトン化合物及び
チオケトン化合物の䟋ずしおは、アセトン、メチ
ル゚チルケトン、ゞ゚チルケトン、メチルプロピ
ルケトン、む゜プロピルメチルケトン、ゞプロピ
ルケトン、アセトプノン、ベンゟプノン、
4′−ゞメトキシベンゟプノン、4′−ゞ
メトキシチオベンゟプノン、アセチルシク
ロヘキサン、シクロペンチルケトン、−シクロ
オクチル−メチル−ブタノン、−プニル
−−シクロヘキシル−−ペンタノン、−ブ
タノン、−デカノン、・−ゞメチル−−
ヘプタノン、シクロヘキサノン、シクロデカノ
ン、−プニルシクロオクタノン、シクロペン
タノン、−ゞメチルアミノベンザルアセトプ
ノン、ビス4′−ゞメチルアミノベンザ
ルアセトンなどがあげられる。 カルボン酞゚ステル基を有し、第玚アミノ基
を含有しない゚ステル類ずしおは、酢酞、酪酞、
カプロン酞、ラりリン酞、パルミテン酞、ステア
リン酞、シクロヘキシルプロピオン酞、シクロヘ
キシルカプロン酞、安息銙酞、プニル酪酞等の
䞀塩基酞、シナり酞、マレむン酞、マロン酞、フ
マヌル酞、コハク酞、グルタル酞、アゞピン酞、
ピメリン酞、スベリン酞、セバシン酞、むタコン
酞、フタヌル酞、む゜フタヌル酞、テレフタヌル
酞、ナフタヌル酞、ゞプン酞などの二塩基酞
ず、メチルアルコヌル、゚チルアルコヌル、−
プロピルアルコヌル、む゜プロピルアルコヌル、
−ブチルアルコヌル、sec−ブチルアルコヌル、
tert−ブチルアルコヌル、アミルアルコヌル、ヘ
キシルアルコヌル、オクチルアルコヌル、プノ
ヌル、クレゟヌル等のアルコヌル類ずの゚ステル
があげられる。 又、第玚アミノ基を含有しないラクトン類ず
しおは、ベヌタヌプロピオラクトン、デルタヌノ
アレロラクトン、むプシロン−カプロラクトン、
及び次ぎの酞に察応するラクトン類がある。、
−メチル−ヒドロキシ−プロピオン酞、−ヒ
ドロキシノナノン又は−ヒドロキシペラルゎン
酞、−ドデシル−ヒドロキシプロピオン酞、
−シクロペンチル−ヒドロキシプロピオン
酞、−プニル−−ヒドロキシプロピオン
酞、−ナフチル−ヒドロキシプロピオン酞、
−−ブチル−−シクロ−ヘキシル−−ヒ
ドロキシプロピオン酞、−プニル−−ヒド
ロキシトリデカン酞、−−メチルシクロペ
ンチル−−ヒドロキシプロピオン酞、−メ
チルプニル−−ヒドロキシプロピオン酞、
−ベンゞル−ヒドロキシプロピオン酞、・
−ゞメチル−−ヒドロキシプロピオン酞、−
メチル−−ヒドロキシノアレリル酞、−シク
ロヘキシル−ヒドロキシノアレリル酞、−フ
゚ニル−ヒドロキシノアレリル酞、−ヘプチ
ル−−シクロ−ペンチル−−ヒドロキシノア
レリル酞、−メチル−−プニル−−ヒド
ロキシ−ノアレリル酞、−−シクロヘキシ
ル゚チル−−ヒドロキシノアレリル酞、−
−プニル゚チル−−−シクロヘキシ
ルベンゞル−−ヒドロキシノアレリル酞、ベ
ンゞル−ヒドロキシノアレリル酞、−゚チル
−む゜プロピル−−ヒドロキシカプロン酞、
−シクロペンチル−−ヘキシル−−ヒドロ
キシカプロン酞、−プニル−−ヒドロキシ
カプロン酞、−・−ゞ゚チル−シクロヘ
キシル−−゚チル−−ヒドロキシカプロン
酞、−−プニル−プロピル−−ヒドロ
キシカプロン酞、−ベンゞル−む゜プチル−
−ヒドロキシカプロン酞、−プニル−ヒ
ドロキシ−−オクト゚ノ酞、・−ゞ−
シクロヘキセニル−−ヒドロキシ−ヘプテ
ン酞、・ゞプロペニル−−ヒドロキシ−
−ヘプテノ酞、・−ゞメチル−−プロペニ
ル−−ヒドロキシ−・ヘプタゞ゚ノ酞など
がある。 第玚アミノ基を含有しないカルボン酞無氎物
ずしおは、飜和又は䞍飜和の脂肪族、脂環族もし
くは芳銙族のポリカルボン酞無氎物があげられ
る。 具䜓的には䟋えばマレむン酞、コハク酞のよう
な脂肪族ポリカルボン酞フタル酞、む゜フタル
酞、テレフタル酞、ピロメリツト酞のような芳銙
族のポリカルボン酞、ヘキサヒドロフタル酞、テ
トラヒドロフタル酞、ナゞツク酞のような脂環族
ポリカルボン酞等のカルボン酞無氎物があげら
れ、そのほか、ゞアンヒドリドはピロメリツト酞
ゞアンヒドリド、6.7−ナフタレンテト
ラカルボン酞ゞアンヒドリド、33′4′−ゞ
プニルテトラカルボン酞ゞアンヒドリド、
−ナフタレンテトラカルボン酞、
2′3′−ゞプニルテトラカルボン酞ゞアン
ヒドリド、−ビス−ゞカルボキシ
プニルプロバンゞアンヒドリド、ビス
−ゞカルボキシプニルスルホンゞアンヒド
リド、10−ベリレンテトラカルボン
酞ゞアンヒドリド、ビス−ゞカルボキシ
プニル゚ヌテルゞアンヒドリド、3′
4′−ベンゟプノンテトラカルボン酞ゞアン
ヒドリド、マレむン酞ポリブタゞ゚ン、マレむン
化スチレンブタゞ゚ン共重合䜓なども䜿甚でき
る。 酞ハロゲン化物ずしおは、前蚘䞀塩基酞、倚塩
基酞のハロゲン化物があげられる。 ピリゞン誘導䜓ずしおは、−ビニルピリゞ
ン、−ビニルピリゞン、−ベンゟむルピリゞ
ン、−アセチルピリゞン、−ピリゞンカルボ
ン酞メチル゚ステル等があげられる。 ニトリル基化合物ずしおは、アセトニトリル、
プロピオニトリル、ベンゟニトリル、ベンゞルニ
トリル、アゞポニトリル、−ゞメチルアミ
ノ−ベンゟニトリル、−ゞメチルアミノ−
ベンゞルニトリル等がある。 第玚アミノ基を含有しないスルホン酞゚ステ
ル類ずしおは、ベンれンスルホン酞、トル゚ンス
ルホン酞、アントラキノンスルホン酞、等ずアル
コヌルずの゚ステルがあげられる。 第玚アミノ基を含有しないリン含有化合物ず
しおは、RO3Pで衚瀺されるトリアルキル又は
トリアリルフオスフアむト、RO3P→で衚瀺
されるトリアルキル又はトリアリルフオスプヌ
ト、RS3Pで衚瀺されるトリアルキル又はトリ
アリルフオスフアむト、RO3P→で衚瀺され
るトリアルキル又はトリアリルチオフオスプヌ
ト等があげられる。は䟋えばメチル、゚チル、
ブチル、ヘキシル、−゚チルヘキシル、シクロ
ヘキシル、ノニル、デシル、ラりリル、トリデシ
ル、ステアリル等のアルキシ基、プニル基、前
蚘アルキル基眮換プニル基などがあげられる。 ケむ玠を含有し、第玚アミノ基を含有しない
化合物ずしおは、四塩化シラン、四臭化シラン、
トリクロルメチルシラン、ゞクロルゞメチルシラ
ン、ゞクロルゞプニルシラン等のハロゲン化シ
ランのほか、ハロゲン以倖の加氎分解性の有機基
を含有する化合物、䟋えば、テトラ゚トキシシラ
ン、トリ゚トキシモノクロロシラン、ゞ゚トキシ
モノクロロモノメチルシラン、トリ゚トキシモノ
メチルシラン、トリメトキシモノメチルシラン、
ゞ゚トキシゞメチルシラン、ゞメトキシゞメチル
シラン、ゞメチルゞアセトキシシラン、メチルト
リアセトキシシラン、クロロメチルトリ゚トキシ
シランや−クロロプロピルトリ゚トキシシラン
があげられる。 第玚アミノ基を含有しないスズを含有する化
合物ずしおは、四塩化スズ、モノブチル䞉塩化ス
ズ、テトラメトキシスズ、トリメチルスズクロラ
むド、トリブチルスズクロラむド、トリオクチル
スズクロラむド、トリブチルスズブロマむド、ゞ
ブチルスズゞクロラむド、ゞオクチルスズゞクロ
ラむド、プニルトリブチルスズ、メトキシトリ
ブチルスズ、ベンゞルトリブチルスズ、ゞプニ
ルゞブチルスズ、ゞメトキシゞブチルスズ、ゞベ
ンゞルゞブチルスズ、プノキシトリブチルス
ズ、ゞプノキシゞブチルスズ、トリシクロヘキ
シルスズクロラむド、ゞシクロヘキシルスズゞク
ロラむド、トリドデシルスズクロラむド、ゞドデ
シルスズゞクロラむド、トリ゚チルスズクロラむ
ド、ゞ゚チルスズゞクロラむド、トリプロピルス
ズクロラむド、ゞプロピルスズゞクロラむド、ブ
チルゞメチルスズアむオダむド、ブチルゞシクロ
ヘキシルスズブロマむド、ゞブチルビニルスズブ
ロマむド、ゞ゚チルプニルスズブロマむド、ト
リプニルスズクロラむド、ゞプニルスズゞク
ロラむド、トリ−−トリルスズブロマむド、ト
リ−−トリルスズクロラむド、トリ−−−
キシリルスズブロマむド、トリメトキシスズクロ
ラむド、ゞメトキシスズゞクロラむド、トリ゚ト
キシスズブロマむド、ゞ゚トキシスズゞブロマむ
ド、トリプノキシスズクロラむド、ゞプノキ
シスズゞブロマむド、トリベンゞルスズクロラむ
ド、ゞベンゞルスズゞクロラむド、ベンゞルプ
ニルスズゞブロマむド、ベンゞルプニルスズゞ
クロラむド、トリナフチルスズクロラむド、等が
あげられる。特に奜たしいスズ化合物は、分子
内に個又は個のハロゲン−スズ結合、分子
内に個〜個のアルコキシ−スズ結合、アリヌ
ル−スズ結合、ベンゞル−スズ結合を有する化合
物があげられる。そのほか炭酞ガス、二硫化炭
玠、ホスゲン等も末端凊理剀ずしお䜿甚できる。 前蚘の末端凊理剀はアルカリ金属が結合しおい
るすべおの重合䜓末端に付加するこずが奜たしい
が、末端凊理剀の皮類、重合䜓の構造、溶媒、反
応枩床、反応装眮など皮々の反応条件により重合
䜓分子間のカツプリングが反応を起こすこずがあ
り、この様な堎合には末端凊理剀が重合䜓分子の
䞭倮に導入される。しかし本発明においは、アル
カリ金属が結合しおいた重合䜓末端の15以䞊、
奜たしくは30以䞊、曎に奜たしくは60以䞊が
末端凊理剀で倉性されおいれば機械的匷床の改良
に効果を発揮する。 本発明で䜿甚される末端凊理剀の䜿甚量は、重
合䜓末端のアルカリ金属原子に察しお0.7〜
分子、奜たしくは0.9〜1.3分子、特に奜たしくは
1.0分子である。反応枩床及び反応時間は広範囲
にわた぀お調敎できるが、通垞は反応枩床が15〜
115℃、反応時間は秒〜時間の範囲内である。 この様にしお埗られた末端倉性ブロツク共重合
䜓は、氎又はアルコヌル又は他のルむス酞を加え
おアルカリ金属郚分を氎玠に眮換するこずも可胜
である。尚、末端凊理剀がアルカリ金属觊媒に察
しおアニオン重合性を瀺す堎合においおもその䜿
甚量は前蚘範囲内にするこずが奜たしい。末端凊
理剀の䜿甚量が䞊蚘範囲を超える堎合は、吞氎
性、氎膚最性が䜎䞋するため奜たしくない。 本発明で䜿甚する成分(b)の加橋された高吞氎性
暹脂は、高吞氎性暹脂自身の吞氎倍率が20〜1000
倍、奜たしくは50〜500倍のものである。ここで
高吞氎性暹脂の吞氎倍率ずは、高吞氎性暹脂
圓たりの飜和吞氎量である。吞氎倍率が小
さいず組成物の氎吞収性、氎膚最性が劣り、䞀方
吞氎倍率が過床に高くなるず氎で膚最した高吞氎
性暹脂の匷床が䜎くなり過ぎ奜たしくない。 このような加橋された高吞氎性暹脂ずしおは、
氎膚最性ゎム局の吞氎性及び耐久性の点から、カ
ルボキシル基、カルボン酞塩、カルボン酞アミ
ド、カルボン酞むミド、カルボン酞無氎物等のカ
ルボキシル基に誘導しうるカルボキシル基類を分
子䞭に個若しくは個有するα・β−䞍飜和化
合物を単量䜓成分ずしお含有する重合䜓の架橋䜓
が奜たしい。 前蚘α・β−䞍飜和化合物は、䟋えばアクリル
酞、メタクリル酞、アクリル酞アミド、メタクリ
ル酞アミド、無氎マレむン酞、マレむン酞、マレ
むン酞アミド、マレむン酞むミド、むタコン酞、
クロトン酞、フマヌル酞、メサコン酞などであ
り、高吞氎性暹脂に芁求される性胜を満たす範囲
で、共重合可胜な他の単量䜓成分ず組合せお甚い
おもよい。前蚘共重合可胜な他の単量䜓ずしお
は、゚チレン、プロピレン、む゜ブチレン、−
ブチレン、ゞむ゜ブチレン、メチルビニル゚ヌテ
ル、スチレン、酢酞ビニル、アクリル酞゚ステ
ル、メタクリル酞゚ステル、アクリロニトリルな
どのα−オレフむン、ビニル化合物、ビニリデン
化合物が挙げられる。他の単量䜓ず組合せる堎
合、カルボキシ基若しくはこれに転化し埗る基を
含有するα・β−䞍飜和化合物は、党単量䜓成分
äž­40モル以䞊であるのが適圓である。 前蚘のカルボキシル基又はこれに転化しうる基
を有するα・β−䞍飜和化合物を単量䜓ずしお含
有する重合䜓は、ラゞカル重合觊媒を甚いる垞法
により調補される。その重合床は特に限られおい
るものではないが、10〜3000が奜たしい。 このようにしお調補される前蚘重合䜓のなかで
も、アクリル酞、メタクリル酞等の重合䜓、α−
オレフむンたたはビニル化合物ず無氎マレむン酞
ずの共重合䜓が奜たしい。これらの重合䜓たたは
共重合䜓は、ナトリりム、カリりム、マグネシり
ム、カルシりム、バリりム等のアルカリ金属たた
はアルカリ土類金属の氎酞化物、酞化物たたは炭
酞塩などの化合物、アンモニア、アミン等を反応
させるこずにより、より芪氎性にするこずが奜た
しい。この反応は、前蚘重合䜓を溶媒、奜たしく
は氎に溶解し、そこに前蚘アルカリ金属化合物、
アルカリ土類金属化合物、アンモニア、アミン等
を撹拌䞋に添加するこずによ぀お行われる。この
反応においおは、反応性および埗られる高吞氎性
の耐久性の点から氎酞化ナトリりム、氎酞化カリ
りム、アワモニりムが奜たしく甚いられる。 このようにしお埗られるα・β−䞍飜和化合物
を単量䜓成分ずしお含有する重合䜓は、架橋反応
に䟛されるが、䜿甚される架橋剀ずしおは、倚䟡
゚ポキシ化合物、倚䟡アミン、倚䟡アルコヌル、
アミノアルコヌル、ポリむ゜シアネヌトたたは倚
䟡ハロヒドリン等が挙げられ、特に倚䟡゚ポキシ
化合物、倚䟡アミンが奜たしく甚いられる。倚䟡
゚ポキシ化合物ずしおは、グリセリンゞグリシゞ
ル゚ヌテル、゚チレングリコヌルゞグリシゞル゚
ヌテル、ポリ゚チレングリコヌルゞグリシゞル゚
ヌテル、グリセリントリグリシゞル゚ヌテル、プ
ロピレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル、ポリ
プロピレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル、た
たはトリメチロヌルプロパントリグリシゞル゚ヌ
テルが挙げられ、又倚䟡アミンずしおぱチレン
ゞアミン、ゞ゚チレントリアミン、トリ゚チレン
テトラミン、テトラ゚チレンペンタミン、ペンタ
゚チレンヘキサミンたたは分子量が5000以䞋のポ
リ゚チレンむミンが挙げられる。 架橋反応は、前蚘α・β−䞍飜和化合物を単量
䜓成分ずしお含有する重合䜓に、前蚘架橋剀を添
加するこずによ぀お行われる。この際、加熱しお
もよいし、たた溶媒を甚いおもよい。架橋剀ずし
お倚䟡゚ポキシ化合物たたは倚䟡アミンを甚いる
ずきには、加熱䞋でしかも氎の存圚䞋で行うこず
が奜たしい。 このような堎合には也燥あるいは熱凊理するこ
ずが奜たしい。架橋の皋床は、前述した所望の吞
氎倍率を瀺す高吞氎性暹脂が埗られるよう架橋剀
の䜿甚量を適宜遞ぶこずにより調敎される。 本発明における加橋された高吞氎性暹脂の奜た
しい䟋を以䞋に列挙する。 (1) マレむン酞たたは無氎マレむン酞、マレむン
酞アミドもしくはマレむン酞むミド等のマレむ
ン酞誘導䜓ず、゚チレン、プロピレン、ブチレ
ン、む゜ブチレンたたはゞむ゜ブチレン等の炭
玠数が〜12、奜たしくは〜の盎鎖状もし
くは分岐状のα−オレフむンずの共重合䜓ずア
ルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物、
アンモニア、アミン等ずの反応物の架橋䜓、 (2) マレむン酞たたはその誘導䜓ず、スチレン、
酢酞ビニル、メチルビニル゚ヌテル、アクリル
酞゚ステル、メタクリル酞゚ステルたたはアク
リロニトリル等のビニルもしくはビニリデン化
合物ずの共重合䜓ず、アルカリ金属化合物、ア
ルカリ土類金属化合物、アンモニア、アミン等
ずの反応物の架橋䜓、 (3) アクリル酞たたはメタクリル酞の重合䜓ずア
ルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物、
アンモニア、アミン等ずの反応物の架橋䜓、 (4) アクリル酞たたはメタクリル酞ず前蚘(2)のビ
ニルたたはビニリデン化合物ずの共重合䜓ず、
アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合
物、アンモニア、アミン等ずの反応物の架橋
䜓、 これらのなかでも、吞氎性および耐久性の点か
ら、む゜ブチレン−無氎マレむン酞共重合䜓ず氎
酞化ナトリりム、氎酞カリりムあるいはアンモニ
アずの反応物の架橋䜓、およびポリアクリル酞ず
氎酞化ナトリりムずの反応物すなわち、ポリア
クリル酞ナトリりムの架橋䜓がずくに奜たし
い。 このようにしお埗られる加橋された高吞氎性暹
脂は、粉砕により20メツシナフルむを通過する粒
子にしお甚いるこずが望たしい。 本発明においお、成分(a)の倉性ブロツク共重合
䜓ず成分(b)の加橋された高吞氎性暹脂ずの配合
は、吞氎率が〜1000重量奜たしくは50〜500
重量になるようにになるように適宜遞定され
る。吞氎率が重量未満の堎合には、吞氎効
果、氎膚最効果がなく、逆に吞氎率が1000重量
を超える堎合は氎で膚最した組成物の匷床が䜎く
なり奜たしくない。 尚ここで吞氎率は 吞氎率重量吞氎埌の組成物の重量−吞
氎前の組成物の重量吞氎前の組成物の重量×10
0 で衚わされる。 かかる吞氎率の組成物を埗るためには、䞀般に
は成分(a)100重量郚に察しお成分(b)を〜300重量
郚、奜たしくは10〜200重量郚配合する。 本発明の組成物には必芁に応じお軟化剀や成分
(a)ずは異なる熱可塑性暹脂、゚ラストマヌ等を配
合しお加工性、硬さ、吞氎速床などを改善するこ
ずもできる。軟化剀ずしおは、最滑油、パラフむ
ン系プロセスオむル、ナフテン系プロセスオむ
ル、アロマ系プロセスオむル、パラフむン、ワセ
リン、アスフアルト、怍物油ヒマシ油、綿実
油、ナタネ油、倧豆油など、サブ、ロゞン、脂
肪酞などがあげられる。熱可塑性暹脂ずしおは、
オレフむン系暹脂、スチレン系暹脂、アクリレヌ
ト系暹脂、塩化ビニル系暹脂、ポリアミド系暹
脂、ポリ゚ステル系暹脂、ポリカヌボネヌト系暹
脂、ポリプニレン゚ヌテル系暹脂、ポリプニ
レンスルフむド系暹脂、ポリアセタヌル系暹脂、
ポリりレタン系暹脂などが挙げられる。゚ラスト
マヌずしおは倩然ゎム、合成ポリむ゜プレンゎ
ム、ポリブタゞ゚ンゎム、スチレン−ブタゞ゚ン
ゎム、スチレン−ブタゞ゚ンブロツク共重合䜓、
スチレン−む゜プレンブロツク共重合䜓、クロロ
プレンゎム、゚チレン−プロピレンゎム、アクリ
ルゎム、ポリむ゜プレンむ゜ブチレンゎム、ポリ
ペンテナマヌゎム等があげられる。又本発明の組
成物には、各皮の顔料、染料、難燃剀、垯電防止
剀、滑剀、可塑剀、無機・有機充填剀など詳し
くは、「プラスチツクおよびゎム甚添加剀実甚䟿
芧」化孊工業瀟発行や「ゎム・プラスチツク
配合薬品」ラバヌダむゞ゚スト発行に蚘茉さ
れた添加剀が䜿甚できる。 本発明の組成物は、埓来公知のあらゆる配合方
法によ぀お補造するこずができる。 䟋えばオヌプンロヌル、むンテンシブミキサ
ヌ、むンタヌナルミキサヌ、コニヌダヌ、二軞ロ
ヌタヌ付の連続混緎機、䞀軞或いは二軞抌出機な
どの䞀般的な混和機を甚いた溶融混緎方法、成分
(a)を溶解した溶液に成分(b)を分散混合した埌溶媒
を加熱陀去する方法などが甚いられる。 発明の効果 本発明の吞氎性組成物は優れた氎吞収性、氎膚
最性、保氎性及び匕匵匷床、耐衝撃性などの機械
的匷床を生かしお皮々の甚途に利甚できる。䟋え
ばシヌリング材、パツキング材、止氎材、各皮の
防氎材、ほすいざい、油氎分離材、汚泥固化材、
結露防止材、吞汗性材料、生理甚品、オムツ等の
衛生甚品、畜冷材等に奜適である。 実斜䟋 以䞋に実斜䟋を瀺すが、これらは本発明を代衚
するものであり、本発明の範囲を制限するもので
はない。 尚、以䞋の実斜䟋で甚いた末端にアルカリ金属
を含有する共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠ず
からなるブロツク共重合䜓は次のようにしお補造
した。 ブロツク共重合䜓 (A) 窒玠ガス零囲気䞋においお、−ブタゞ゚
ン15重量郚ずスチレン20重量郚を含む−ヘキサ
ン溶液に−ブチルリチりムを0.11重量郚添加
し、70℃で時間重合した埌、曎に−ブタ
ゞ゚ン45重量郚ずスチレン20重量郚を含む−ヘ
キサン溶液を加えお70℃で時間重合した。埗ら
れた重合䜓は、片末端にリチりムが結合したスチ
レン含有量40重量の−−−構造のブロ
ツク共重合䜓であ぀た。 ブロツク共重合䜓 (B) 窒玠ガス雰囲気䞋においお、スチレン20重量郹
を含むシクロヘキサン溶液に−ブチルリチりム
を0.07重量郚添加し、70℃で時間重合した埌、
−ブタゞ゚ン60重量郚を含むシクロヘキサ
ン溶液を加えお70℃で時間重合した。その埌曎
にスチレン20重量郚を含むシクロヘキサン溶液を
加えお70℃で時間重合した。埗られた重合䜓
は、片末端にリチりムが結合したスチレン含有量
40重量の−−構造のブロツク共重合䜓で
あ぀た。 ブロツク共重合䜓 (C) 窒玠ガス雰囲気䞋においお、ブタゞ゚ン
65重量郚ずスチレン30重量郚を含むシクロヘキサ
ン溶液にむ゜プレニルゞリチりムを添加し、70℃
で時間重合した。その埌、−ブタゞ゚ン
重量郚を含むシクロヘキサン溶液を添加し、70
℃で時間重合した。埗られた重合䜓は、数平均
分子量玄䞇、スチレン含有量30重量でしかも
䞡末端にリチりムが結合した−−−−
構造のブロツク共重合䜓であ぀た。 ブロツク共重合䜓 (D) 窒玠ガス雰囲気䞋においお、スチレン30重量郹
ずテトラヒドロフラン0.3重量郚を含むシクロヘ
キサン溶液に−ブチルリチりムを0.08重量郚添
加し、70℃で時間重合した埌、曎に−ブ
タゞ゚ン20重量郚ずスチレン50重量郚を含むシク
ロヘキサン溶液を加えお70℃で時間重合した。
埗られた重合䜓は、片末端にリチりムが結合した
スチレン含有量80重量の−−構造のブロ
ツク共重合䜓であ぀た。 実斜䟋〜15及び比范䟋 第衚に埓い、重合䜓の末端にリチりムを有す
るブロツク共重合䜓に皮々の末端凊理剀をブロツ
ク共重合䜓の重合に䜿甚した重合開始剀のリチり
ム原子に察しお分子甚い、70℃で30分間反応
させお末端倉性ブロツク共重合䜓を補造した。末
端凊理剀を反応させた埌、垌塩酞氎を添加しお反
応溶液を䞭和した埌、安定剀ずしお−ゞ−
tert−ブチル−−メチルプノヌルずトリノ
ニルプニルフオスフアむトをブロツク共重合
䜓100重量郚に察しおそれぞれ0.5重量郚添加し、
その埌溶媒を加熱留去した。尚、本発明で芏定す
る末端凊理剀残基を有しない比范甚ブロツク共重
合䜓ずしおは、重合䜓の末端にリチりムを有する
ブロツク共重合䜓をメタノヌルで凊理し、末端に
氎玠原子を付加したものを甚いた。 次に、末端倉性ブロツク共重合䜓又は比范甚ブ
ロツク共重合䜓100重量郚に、む゜ブチレン−無
氎マレむン酞共重合䜓の架橋物む゜ブチレンず
無氎マレむン酞ずのモル比は。架橋反応は
氎酞化ナトリりムずグリセリングリシゞル゚ヌテ
ルを甚いお行぀た。吞氎倍率は玄200倍の粉末
400メツシナパスを30重量郚配合しおミキシン
グロヌルでよく混緎埌、厚さmmのシヌト状に成
圢し、成圢品の匕匵匷床を枬定した。又、該シヌ
トからcm×cmの正方圢の詊隓片を切り出し、
蒞溜氎䞭に日間浞せきしお吞氎率を枬定した。
結果を第衚に瀺した。 本発明で芏定する末端倉性ブロツク共重合䜓を
配合した組成物は匕匵匷床保持率に優れ、吞氎率
の良奜な組成物であるこずがわかる。又、実斜䟋
〜の組成物は良奜な保氎性を瀺した。
【衚】
【衚】 高吞氎性暹脂配
合埌の組成物の匕匵匷床
匕匵匷床保持率()

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (a) 共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠ずか
    らなるブロツク共重合䜓であ぀お、その重合䜓
    末端に呚期埋衚第族、第族及び第族から
    遞ばれ、䞔぀電気陰性床が䞋蚘匏の範囲である
    原子を少なくずも皮含有し、䞋蚘〜
    のいづれかの極性基を有する末端凊理剀
    残基を有する末端倉性ブロツク共重合䜓ず 0.41≩Xp≊0.60 䞊匏においおXpは原子の電気陰性床、は
    該原子の呚期埋衚族番号  掻性氎玠含有極性基 【匏】【匏】【匏】−SO3H −SO2H−SOH−NH2−NHR
    【匏】【匏】【匏】− OH−SH  含窒玠極性基 −NR2−−CN−NCO−OCN−
    SCN−NO−NO2−NCS−CONR2−
    CONR−  ゚ポキシ基又はチオ゚ポキシ基含有極性
    基  カルボニル基又はチオカルボニル基含有
    極性基 【匏】【匏】 【匏】【匏】【匏】 【匏】  含リン極性基 −−OR2−−SR2【匏】 【匏】【匏】 【匏】【匏】【匏】  SiGeSnPbのいずれか含有
    極性基 −MX3−MX2R−MXR−MR3 ここではハロゲン、はアルキル基、プ
    ニル基又はアルコキシ基であり、䞊蚘の構造単䜍
    は盞互に隣接しおいおも良く、又個以䞊、同䞀
    末端凊理剀残基の䞭に存圚しおいおもよい。 (b) 加橋された高吞氎性暹脂 からなり、吞氎率が〜1000重量である吞氎性
    組成物。
JP30788086A 1986-01-31 1986-12-25 吞氎性組成物 Granted JPS62275150A (ja)

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