JPH0438767Y2 - - Google Patents

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JPH0438767Y2
JPH0438767Y2 JP1987126204U JP12620487U JPH0438767Y2 JP H0438767 Y2 JPH0438767 Y2 JP H0438767Y2 JP 1987126204 U JP1987126204 U JP 1987126204U JP 12620487 U JP12620487 U JP 12620487U JP H0438767 Y2 JPH0438767 Y2 JP H0438767Y2
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bed
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C17/00Sofas; Couches; Beds
    • A47C17/84Suspended beds, e.g. suspended from ceiling

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、不使用時には天井部に収納すること
ができる電動式昇降ベツドの駆動装置に関するも
のである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 今日、生活様式の多様化に伴いベツドが備え付
けられる部屋が多くなつている。そしてベツド不
使用時における室内の有効面積を広く確保するた
め、ベツド架台を天井に収納できる所謂昇降ベツ
ドが知られているが、このものにおいて、ベツド
架台を吊持体で吊持するようにし、そしてこの吊
持体を、電動機の駆動によつて正逆回転する巻胴
に巻装し、該巻胴の正逆回転駆動による吊持体の
巻取り、巻戻しをすることで昇降せしめようとし
た場合、電動機は、ベツド架台の重量に見合つた
大きな定格トルクのものが必要となる許りでな
く、その起動トルクについても、停止状態の重い
ベツド架台を直接持上げる必要があることからさ
らに大きなものが要求され、装置全体が大型化し
てしまうことになる。
そこで、ベツド架台が下降するほど蓄勢されて
ベツド架台を持ち上げる方向に付勢する弾機を設
けて電動機の低トルク化を計ることが提唱され
る。そしてこの場合に、巻胴のベツド架台下降方
向の回転に伴い巻込まれて蓄勢される機能を有す
るものが考えられるが、この様な機能を発揮する
ものとしては渦巻バネ(ゼンマイバネ)が一般的
である。しかるに渦巻バネは、バネ定数も小さく
時計等の小型の装置に採用されるのが一般的であ
つて、ベツド架台のような重量物を持ち上げるた
めの装置に採用することは一般的でなく、仮りに
この様な重量物を持ち上げる装置に用いようとす
ると、バネ定数を大きくするためどうても太い線
径のものを採用せざるを得ず、このものを幾重に
も渦巻状にした場合、弾機径が大きくなつて反つ
て装置全体が大型化してしまうという問題が有り
到底採用できるものではない。
[問題を解決する手段] 本考案は上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を
一掃することができる電動式昇降ベツドの駆動装
置を提供することを目的として創案されたもので
あつて、ガイドレールに上下昇降案内されるベツ
ド架台を吊持する吊持体を電動機の駆動によつて
正逆回転する巻胴に巻装し、該巻胴の正逆回転駆
動による吊持体の巻取り、巻戻しをすることでベ
ツド架台の上下昇降を行うように構成してなる電
動式昇降ベツドにおいて、前記巻胴が一体的に固
定された支軸に挿通され、ベツド架台を常時上昇
せしめる方向に付勢すべく蓄勢せしめた状態で一
端が支軸側に他端が躯体側にそれぞれ固定されて
おり、かつその蓄勢力はベツド架台が下降するほ
ど蓄勢されるように設定した弾機を設けるにあた
り、該弾機を、前記一端から他端に至るまでのコ
イル径が略一定で、ベツド架台が最下位置に下降
したとき蓄勢力がベツド架台重量に近い値になる
よう設定されたコイル弾機にしたことを特徴とす
るものである。
そして本考案は、この構成によつて、電動機を
トルクの小さいものにできるようにしたものであ
る。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は昇降ベツドのベツド架
台であつて、該架台1は四辺の側板2で長方形状
に形成されており、架台1の四隅にはアーム3が
突設している。4は部屋に立設された断面コ字状
をした四本のガイドレールであつて、これらガイ
ドレール4のうちの二本は同一壁面に沿つて設け
られているが、各ガイドレール4の上部はステイ
5と連結されることで横揺れしないように互いに
連結されている。このガイドレール4の開口部側
には前記架台1のアーム3が上下摺動自在に挿入
されるようになつており、このアーム3の先端に
は、ベツド架台を吊持する吊持体であるワイヤ6
の一端が固定されている。
また、壁側ガイドレール4間の上部には、壁面
に沿つてケース10が設けられており、このケー
ス10内には、電動機18、図示しない巻取案内
溝を備えた巻胴12、支軸11、後述する弾機1
3、伝動無端体17等からなる駆動装置Aが収納
されている。つまり、ケース10側に固定される
ブラケツト16には支軸11が回動自在に軸支さ
れている。この支軸11には前記ワイヤ6が巻装
された巻胴12が一体的に軸支されていると共
に、支軸11はチエンやベルト等の適宜伝動無端
体17を介して減速機構内装の電動機18に連動
連結されている。
一方、前記弾機13は、線材を略一定の径で螺
旋状に巻装されていて、一端から他端まで略一定
のコイル径を有したコイル弾機であつて、該コイ
ル弾機13は支軸11に貫通せしめられており、
そして、弾機一端はは、支軸11に一体的に固定
せしめた第二ホイル15に係止され、一方、弾機
他端はブラケツト16には一体的に固定される
が、支軸11には回動自在になつた第一ホイル1
4に係止されており、支軸11の回転によつて螺
旋方向に巻き込まれることで蓄勢サレル構成にな
つており、この蓄勢力によつてワイヤ6を巻取る
方向に向けて付勢している。尚、駆動装置Aには
ベツド架台1の上下限位置で安全停止するための
公知の停止手段が設けられていることは勿論であ
る。図中、7,8,9はワイヤ6をそれぞれ案内
するプーリである。
前述したように、コイル弾機13は、その蓄勢
力によつて支軸11をワイヤ巻取り方向、つまり
ベツド架台1を巻上げる方向に向けて付勢してい
るものであつて、ベツド架台1を下降させるべく
巻胴12が回転するに伴い漸次巻込まれて蓄勢さ
れる。つまり、コイル弾機13の蓄勢力は、ベツ
ド架台1が最上位置(上限位置)に近づくほど小
さく、最下位置(下限位置)に近づくほど大きく
なるよう変化するが、最上位置においても蓄勢力
が働き、また最下位置においては蓄勢力がベツド
架台1の重量に近づくように設定されている。因
みに、コイル弾機13の蓄勢力調整は、ブラケツ
ト16に固定されている第一ホイル14の係止を
解除し、支軸11に対して第一ホイル14を回動
せしめてコイル弾機13を回転してねじり量の増
減調整を行つた後に第一ホイル14をブラケツト
16に再係止すればよい。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、図示しない操作スイツチを操作して電動機1
8を正逆駆動せしめると、支軸11が回動して、
巻胴12が四本のワイヤ6を同時に、かつ均等に
巻込みあるいは巻戻し作動をしてベツド架台1が
昇降することになる。ところで今、ベツド架台の
重量をW、電動機18の駆動による巻上げ力を
M、コイル弾機13による巻上げ蓄勢力をFとし
た場合、ベツド架台1の上昇時には、コイル弾機
13の蓄勢力Fと電動機18の駆動力Mとの和
(F+M)がベツド架台1を上昇させる力として
働くことになり、従つて、ベツド架台1は、この
上昇させる力(F+M)からベツド架台1の重量
Wを引いた力(M+F−W)で天井側に押しつけ
られることになる。ところでコイル弾機13の蓄
勢力Fは、前述したようにベツド架台1が天井側
に近づくほど小さくなるものの、この蓄勢力Fが
働く分、電動機18は定格トルクの小さいものを
採用できることになる。また、最下位置にあるベ
ツド架台1を持ち上げる場合、弾機蓄勢力Fは大
きくなつてベツド架台1の重量に近い大きな値と
なり、このため、電動機18は、電源投入をした
起動時に、ベツド架台1の重量Wから大きな蓄勢
力Fを差し引いた力を発揮するものであれば良い
ことになつて、小さな起動トルクのものを採用で
きる。
一方、ベツド架台1を下降せしめる場合におい
ては、電動機18は、無負荷状態になつてベツド
架台1が自然落下しないようにブレーキを与える
ための駆動となる(従つて、電動機が通常知られ
た調速装置付きのものであれば、電源投入して下
降駆動させる必要は必ずしもない)が、このとき
ベツド架台1自体の押し下げ力は、架台重量Wか
ら弾機蓄勢力Fを差し引いた力(W−F)とな
る。そしてこの場合、弾機蓄勢力Fは、ベツド架
台1が下降するほど大きくなり、最下位置では、
ベツド架台1の重量Wに近い大きな値になるまで
蓄勢されるので、ベツド架台1が押し下げる力は
実質的には僅かなものになる。
この様に、ベツド架台1が下降するほど蓄勢さ
れる弾機を用い、電動機18の低トルク化を確実
に達成できるものであるが、そのための弾機13
は、この様な場合に一般に採用される渦巻バネで
はなく、コイル径が略一定のコイル弾機とし、こ
のものをベツド架台1の下降に伴い螺旋方向に巻
き込んでいく構成にしたため、ベツド架台1の重
量に近い蓄勢力を発揮すべく線径の太いものを採
用しても、弾機自体の径は、コイル径を越えるこ
とがなく、従つて、第3図に示すようにコイル弾
機13を巻胴12と並列的な配置ができることに
なつて、コンパクトなものにでき、このことと、
電動機18の低トルク化とが相俟つて、ベツド架
台1という重量物の昇降をするための昇降装置の
軽量コンパクト化が確実に果たせる。
また、この実施例のものは、駆動装置ケース1
0を建物躯体側に設けてベツド架台1の軽量化を
計つているが、この場合、ケース10はガイドレ
ール4間に設けられているのでケース10のガイ
ドレール4からの突出量を、少なくともガイドレ
ール4の厚さ分だけ小さくでき、所謂デツドスペ
ースを有効に利用できるものであり、また天井裏
や床下に設ける場合の如く特別な施工も不用とな
つて、後組付けをする場合であつても、簡単な組
付け作業ができて都合がよい。
尚、本実施例は上記実施例に限定されるもので
ないことは勿論であり、第4図に示す第二実施例
の如く駆動装置をベツド架台1側に設けることも
できる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成したも
のであるから、最上位置でもコイル弾機による蓄
勢力が作用することになつて、その分、ベツド架
台1の持上げ力が軽減される。そしてそのコイル
弾機の蓄勢による軽減量は、ベツド架台が下降す
るほど大きく、最下位置においてはベツド架台の
重量に近い値となり、従つて、電動機は、定格ト
ルクは勿論のこと、起動トルクについても小さい
低トルクのものを採用できることになる。
しかも、上記ベツド架台の持上げ力を軽減する
ための弾機は、この様な場合に一般に採用される
渦巻バネではなく、コイル径が略一定のコイル弾
機であつて、このものをベツド架台の下降に伴い
螺旋方向に巻き込んで蓄勢力を大きくしていく構
成にしたため、ベツド架台の重量に近い蓄勢力を
発揮すべく線径の太いものを採用しても、弾機自
体の径はコイル径を越えることがなく、従つて、
コイル弾機を巻胴と並列させるようなコンパクト
配置ができることになり、このことと、前記電動
機の低トルク化とが相俟つて、ベツド架台という
重量物の昇降をするための昇降装置の軽量コンパ
クト化が確実に果たせるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る電動式昇降ベツドの駆動装
置の一実施例を示したものであつて、第1図はベ
ツド架台の概略斜視図、第2図は同側面図、第3
図は駆動装置正面図、第4図は別のベツド架台斜
視図である。 図中、1はベツド架台、4はガイドレール、5
はステイ、6はワイヤ、10はケース、11は支
軸、12は巻胴、13はコイル弾機、Aは駆動装
置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドレールに上下昇降案内されるベツド架台
    を吊持する吊持体を電動機の駆動によつて正逆回
    転する巻胴に巻装し、該巻胴の正逆回転駆動によ
    る吊持体の巻取り、巻戻しをすることでベツド架
    台の上下昇降を行うように構成してなる電動式昇
    降ベツドにおいて、前記巻胴が一体的に固定され
    た支軸に挿通され、ベツド架台を常時上昇せしめ
    る方向に付勢すべく蓄勢せしめた状態で一端が支
    軸側に他端が躯体側にそれぞれ固定されており、
    かつその蓄勢力はベツド架台が下降するほど蓄勢
    されるように設定した弾機を設けるにあたり、該
    弾機を、前記一端から他端に至るまでのコイル径
    が略一定で、ベツド架台が最下位置に下降したと
    き蓄勢力がベツド架台重量に近い値になるよう設
    定されたコイル弾機にしたことを特徴とする電動
    式昇降ベツドの駆動装置。
JP1987126204U 1987-01-09 1987-08-19 Expired JPH0438767Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987126204U JPH0438767Y2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19
KR1019930000855A KR930000856B1 (ko) 1987-01-09 1988-07-26 좌석을 가진 의자
SE8802870A SE8802870L (sv) 1987-08-13 1988-08-11 Elektriskt driven hiss-saeng
DE3827300A DE3827300A1 (de) 1987-08-13 1988-08-11 Vertikal bewegbares bett
GB8819167A GB2208595B (en) 1987-08-13 1988-08-12 Elevation bed
US07/231,762 US5020169A (en) 1987-08-13 1988-08-12 Elevation bed

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JP1987126204U JPH0438767Y2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6430047U JPS6430047U (ja) 1989-02-23
JPH0438767Y2 true JPH0438767Y2 (ja) 1992-09-10

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ID=31377505

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JP1987126204U Expired JPH0438767Y2 (ja) 1987-01-09 1987-08-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58118716A (ja) * 1981-12-29 1983-07-14 有限会社森技術研究所 吊下げベツド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58118716A (ja) * 1981-12-29 1983-07-14 有限会社森技術研究所 吊下げベツド

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JPS6430047U (ja) 1989-02-23

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