JPH0438744A - フリクショントルク切換機構 - Google Patents

フリクショントルク切換機構

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JPH0438744A
JPH0438744A JP2145450A JP14545090A JPH0438744A JP H0438744 A JPH0438744 A JP H0438744A JP 2145450 A JP2145450 A JP 2145450A JP 14545090 A JP14545090 A JP 14545090A JP H0438744 A JPH0438744 A JP H0438744A
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reel
gear
idler
drive
friction
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Application number
JP2145450A
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English (en)
Inventor
Masao Ito
征夫 伊藤
Katsuya Nozawa
野沢 勝也
Toshiyuki Asanuma
浅沼 敏行
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
Shinichiro Terada
寺田 信一郎
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テープを使用した磁気記録再生装置において
リールを駆動する機構に係り、特にフリクション機構を
有するリール駆動機構において、このフリクション機構
の切換を行うことによってリールの巻取りトルクを切換
える機構に関する。
[従来の技術] 従来、モータの駆動力によりリールを駆動するための機
構としてはリールDDモータ方式や、キャプスタンモー
タ方式が存在している。
このうち、リールDDモータ方式のリール駆動機構にお
けるリールの巻取りトルクの切換は、巻取り側のDDモ
ータのトルクを変化させるだけで容易に行うことができ
る。すなわち、リールDDモータ方式のリール駆動機構
においては、プレイ!・ルク、FFまたはREW)ルク
、テープアンワディング時の巻取りトルクなどの複数の
巻取りトルクの切換制御を、回路側だけで簡単に行うこ
とができるため、機構側の構成が簡略であるという利点
を有している。その反面、DDモータのコストが高く、
メカニズム全体のコストが高くなる欠点があり、量産タ
イプの磁気記録再生装置には不向きである。
また、キャプスタンモータ方式のリール駆動機構は、キ
ャプスタンモータを定速回転させるだけであるため、D
Dモータに比べて格段にコストが安く、量産タイプの磁
気記録再生装置に適しているという利点を有している。
その反面、この機構において、リールの巻取りトルクを
切換えるためには、定速回転するキャプスタンモータと
、テプの巻き量に応じて回転数が変化するリールとの間
にフリクション機構を設け、このフリクション機構を介
して途中でスリップさせ巻取るプレイ、リバースプレイ
動作時と、FFまたはREWのような高いトルクで巻取
る必要がある場合とでトルクの伝達方法を変え、伝達ト
ルクを切換える必要がある。すなわち、プレイ、リバー
スプレイ動作時には、フリクション機構をスリップさせ
ることにより回転数差を吸収して一定のトルクをリール
に伝達し、FFまたはREW時には、フリクション機構
の駆動ギヤと従動ギヤとを一体にロックすることで、モ
ータ側からの巻取りトルクを直結でリールに伝達するこ
とが必要である。
このような必要に対して、従来のキャプスタンモータ方
式のリール駆動機構では、フリクション機構の駆動ギヤ
と従動ギヤに同時に噛合わせるFFアイドラギヤを備え
たFFアイドラ駆動アームと、このFFアイドラ駆動ア
ームを解除方向に(′Nj勢するリターンばねと、この
リターンばねの付勢力に逆らってFFアイドラ駆動アー
ムを噛合い方向に駆動制御するカム部材などの駆動制御
部材を有するフリクショントルク切換機構を使用してお
り、プレイ、リバースプレイ動作時には、リタンばねの
付勢力によってFFアイドラ駆動アームを解除位置に保
持してフリクション機構をスリブプ可能とし、FFまた
はREW時には、リターンばねの付勢力に逆らって駆動
制御部材の駆動力によってFFアイドラ駆動アームをフ
リクション機構に押付け、フリクション機構をロックす
ることで、巻取りトルクの切換を行っている。
このようなフリクショントルク切換機構では、フリクシ
ョン機構に対するFFアイドラギヤの噛合い位置を正確
に管理するために、FFアイドラ駆動アームの駆動制御
部材の押付は量を大きく取り、FFアイドラ駆動アーム
が、適性な噛合い位置に移動した後、オーバーストロー
クを吸収する必要がある。その結果、ストローク吸収機
構を設ける分だけ部品点数が多くなり、構成が複雑化す
る欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、−1−記のような従来技術の課題を解決する
ために提案するものであり、その目的は、低コストで量
産に適したキャプスタンモータ方式のリール駆動機構に
使用されるフリクショントルク切換機構において、適正
な噛合いを行うためのストロ−り吸収機構を不要にする
ことにより、部品点数が少なく、構成の簡略なフリクシ
ョン)・ルク切換機構を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明によるフリクショントルク切換機構は、モータの
回転力をベルトまたはギヤを介して受ける駆動ギヤと、
この駆動ギヤに対してスリップ可能に設けられ、駆動ギ
ヤの回転に従って駆動ギヤとの間に一定のトルクを発生
し、発生したトルクをリールに伝達する従動ギヤとを有
するフリクション機構と; フリクション機構の駆動ギ
ヤと従動ギヤに同時に噛合うFFアイドラギヤと; 回
動可能に設けられ、その回動自由端にFFアイドラギヤ
が取付けられ、回動位置に応じてFFアイドラギヤをフ
リクション機構に噛合わせる噛合い位置と、FFアイド
ラギヤをフリクション機構から解除する解除位置とを移
動するFFアイドラ駆動アームと、  FFアイドラ駆
動アームを、噛合い方向に常時付勢する弾性部材と、 
 FFアイドラ駆動アームを、弾性部材の付勢力に抗し
て解除方向に駆動制御する駆動制御部材とを備えたこと
を特徴としている。
「作用」 以上のような構成を有する本発明の作用は次の通りであ
る。
すなわち、プレイ、リバースプレイ動作時には、弾性部
ヰ」の付勢力に抗して、駆動制御部材によってFFアイ
ドラ駆動アームを解除位置に駆動制御することで、フリ
クション機構をスリップ可能とし、回転数差を吸収して
一定のトルクをリールに伝達できる。また、FFまたは
REW時には、弾性部HによってFFアイドラ駆動アー
ムを噛合い方向に(=J勢することで、FFアイドラギ
ヤをフリクション機構に噛合わせ、フリクション機構の
駆動ギヤと従動ギヤとを一体にロックし、モータ側から
の巻取りトルクを直結でリールに伝達できる。
このように、FFアイドラギヤを、弾性部材の伺勢力に
よってフリクション機構に噛合わせている本発明におい
ては、この弾性部月の付勢力を適切に設定することによ
り、オーバーストロークを吸収できると共にフリクショ
ン機構に対して適正な噛合いを行うことができるため、
専用のストロク吸収機構が不要となっている。従って、
部品点数が少なくなり、構成が簡略化されている。
[実施例] 以下に、本発明によるフリクショントルク切換機構を、
ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置のリール駆動
機構に適用してなる一実施例について、図面を参照して
具体的に説明する。なお、第1図乃至第5図は、本発明
によるフリクショントルク切換機構を使用したリール駆
動機構を示す平面図であり、第1図はストップ状態、第
2図はFF状態(またはポーズ状態)、第3図はREW
状態(またはポーズ状態)、第4図はリバースプレイ状
態、第5図はプレイ状態を示している。また、第6図乃
至第8図は、第1図乃至第5図のリル駆動機構を示す縦
断面図であり、第6図は本発明によるフリクショントル
ク切換機構とリールとの位置関係を示し、第7図は本発
明によるフリクショントルク切換機構によってフリクシ
ョン機構がロックされた状態を示し、第8図はプーリか
らリールに至る連結構成を示している。第9図はフリク
ショントルク切換機構を初めとする各種機構を駆動制御
するためのカム部材を示す平面図である。
*実施例の構成* 第1図及び第2図において、3は回転ドラム、6はカム
部材、16〜24は、テンションコントロール機構を構
成する各部材、25A、25Bは左右のリール、25A
a、25Baは各リール25A、25Bのディスクであ
る。この場合、左側のリール25Aは、プレイ時にサプ
ライ側(供給側)のリールとなることから、以下には、
Sクル25Aと称し、右側のリール25Bは、プレイ時
にテークアツプ側(巻取り側)のリールとなることから
、以下にはTリール25Bと称する。前記テンションコ
ントロール機構は、プレイ時にSリール25Aにパック
テンションを与え、このパックテンションをコントロー
ルする機構である。
また、27〜29は、本発明によるフリクション機 ルク リール駆動機構の主要部(プーリ、フリクション機構、
及びリール切換機構)を構成する各部材、46、47は
リバースプレイ時にTリール25Bにパックテンション
をIj.えるプリロード機構である。
以下には、これらの構成の詳細について順を追って説明
する。
■カム部材・・・第1図乃至第5図、第9図カム部月6
は、本発明における駆動制御部材に相当する部材であり
、第9図に示すように、本発明におけるフリクショント
ルク切換機構を駆動制御するカム孔6Dを有していると
共に、溝カム6A〜6C,及びカム6Eを有しており、
これらのカム6A〜6C,6Eによって他の各種の機構
、すなわち、テープを引出し、ドラムに巻(=Jけるテ
プローディング機構、前記テンションコントロー機構、
リールにブレーキをかけるブレーキ機構、及び前記プリ
ロード機構などに対する駆動制御を行うようになってい
る。なお、図中6Fは、このカム部材6を駆動する図示
しないカム部材駆動機構に連結される係合溝である。
このカム部材6は、シャーシの左右方向に往復動可能に
設けられ、以−にの各種の機構の駆動制御に最低限必要
な4箇所のモード位置を移動するようになっている。す
なわち、カム部材は、第1図に示すような最も左側のス
トップ位置から、第2図及び第3図に示す1712巻き
(FF/REW)  ・ポズ位置、及び第4図に示すリ
バースプレイ位置を経て、第5図に示すような最も右側
のプレイ位置までの4箇所の位置を適宜移動するように
なっている。
そして、カム孔6Dは、カム部材6が第1図に示すよう
なストップ位置から第2図及び第3図に示すようなV巻
き・ポーズ位置にある際に、後述するフリクショントル
ク切換機構のFFアイドラ駆動アーム27の右側の噛合
い位置への移動を可能とする噛合い部6Daと、カム部
材6が第4図に示すリバースプレイ位置から第5図に示
すプレイ位置にある際に、FFアイドラ駆動アーム27
を左側の解除位置に保持する解除部6Dbとを有してい
る。
また、溝カム6Aは、カム部材6が第5図に示すような
プレイ位置にある際に、後述するテンションアーム16
を右側のテンションコントロール位置へ移動可能とする
テンションコントロール部6Ac、及びカム部材6が第
1図乃至第4図に示すようなプレイ位置以外の位置にあ
る際に、テンションアーム16を左側の解除位置に駆動
し、同位置に保持する解除部6Adを有している。
さらに、カム6Eは、カム部R6が第1図に示すような
ストップ位置から第2図及び第3図に示すような早巻き
・ポーズ位置にある際に、後述するプリロード46を右
側の解除位置に保持する解除部6Eaと、カム部材6が
第4図に示すようなリバースプレイ位置にある際にプリ
ロード46の左側のテンション位置への移動を可能とす
るテンション部6Ebと、カム部材6が第5図に示すよ
うなプレイ位置にある際に、プリロード46を右側の解
除位置に保持する解除部6Ecとを有している。
■テンションコントロール機構 ・・・第1図乃至第5図 第1図乃至第5図に示すように、Sリール25Aの左側
には、テンションアーム16が軸17によって回動可能
に設けられており、右側のテンションコントロール位置
(第5図)と、左側の解除位置(第1図乃至第4図)と
の間を移動するようになっている。テンションアーム1
6の回動自由端には、テープを掛けるテンションポスl
−16Aが一体に固定され、軸17に近い他端には、バ
ンドブレーキ18の一端18aが取(−Jけられており
、バンドブレーキ18の他端18bは、パンドブレキ固
定部材21−によって、常時定位置に保持されている。
また、テンションアーム16は、弾性部材19によって
常時テンションコントロール方向に付勢されると共に、
その軸17に近い別の一端にはカムフォロワ16Dが設
けられ、カム部材6の漕力り、 6 Aに挿入されてお
り、カム部材6の移動によす、弾性部材19のイ;1勢
力に逆らって解除位置に駆動され、保持されるようにな
っている。すなわち、テンションアーム16は、そのカ
ムフォロワ16Dがカム部材6の溝カム6Aのテンショ
ンコントロール部6Acにある際に、右側のテンション
コントロール位置に駆動、保持され、この位置において
、テンションポスl−16Aに加わるテプテンションに
応じてその位置を変えることでバンドブレーキ18の圧
接力を変化させる。なお、バンドブレーキ固定部材21
は、シャーシに取イNjけられた軸22によって回動可
能に設けられているが、弾性部材23の(=J勢力およ
び位置決め部材24によって常時定位置に固定されてい
る。
■フリクションI・ルク切換機構 ・・・第10図乃至第7図 第6図に示すように、FFアイドラ駆動アーム27は、
リール軸の周囲に配設され、輔27Aによって回動可能
に設けられている。このFFアイドラ駆動アーム27は
、第1図乃至第3図に示すような反時計方向側(右側)
の噛合い位置と、第4図及び第5図に示すような時計方
向側(左側)の解除位置との間を移動するようになって
おり、弾性部月28にて常時噛合い方向に(=J勢され
ている。FFアイドラ駆動アーム27の一端の支軸27
Bには、FFアイドラギヤ29が取付けられ、このFF
アイドラギヤ29は、FFアイドラ駆動アーム27が噛
合い位置にある際に、後述するフリクション機構30に
噛合い、そのスリップをロックするようになっている。
FFアイドラ駆駆動アシ27他端には、カムフォロワ2
7Cが設けられ、カム部材6のカム孔6Dに挿入されて
おり、カム部材6の動作によって、解除方向に駆動され
るようになっている。
なお、第6図中、7はシャーシを示しているが、このシ
ャーシ7には、FFアイドラギヤ2つを適正状態でフリ
クション機構30に噛合わせるために、アイドラ駆動ア
ーム27の支軸27Bの回動位置を規制する規制孔7H
(第1図乃至第5図)が設けられている。この規制孔7
Hと、シャーシ7に植設されたフリクション機構30の
軸7Gとの寸法精度により、FFアイドラギヤ29とフ
リクション機構30の軸間寸法が維持されており、これ
によって、前記のように、FFアイドラギヤ29をフリ
クション機構30に噛合わせる場合に、FFアイドラ駆
動アーム27を弾性部材28の付勢力にて、FFアイド
ラ駆動アーム27の支軸27Bを規制孔7Hの縁部に当
接するまで回動させるだけで、自動的に適正な噛合い状
態にすることができるようになっている。
■リール駆動機構の主要部(プーリ、フリクション機構
、及びリール切換機構) ・・・第1−図乃至第5図、第7図及び第8図図面にお
いて、30はフリクション機構、31及び32はリール
切換機構を構成するアイドラギヤと揺動アーム、33は
板バネ、34はプーリである。
プーリ34は、図示していないキャプスタンを駆動する
キャプスタンモータに連結されて、反時計方向または時
計方向に回転し、フリクション機構30、アイドラギヤ
31を介して、Tリール25BまたはSリール25Aを
駆動する部材である。
この場合、キャプスタンモータとしては、2方向に回転
可能且つ高速・低速切換可能なモータが使用されている
揺動アーム32は、シャーシに植設された軸7Gにより
、回動自在に支持されている。この揺動アーム32の回
動自由端には、支軸32Cが設けられており、この支軸
32Cにアイドラギヤ31が回転自在に支持されている
フリクション機構30は、プーリ34から伝達された回
転トルクをアイドラギヤ31を介してTリール25Bま
たはSリール25Aに伝達する機構であり、駆動ギヤ3
0A、従動ギヤ30B、及びスリーブ部!4’ 30 
Cにて構成されている。
駆動ギヤ30Aは、プーリ34に常時噛合わせられたギ
ヤである。この駆動ギヤ30Aには、スリーブ30Aa
が一体に設けられ、このスリーブ30Aaにて、揺動ア
ーム32のスリーブ32Aの外周に回転自在に支持され
ており、これによってフリクション機構30全体が、揺
動アーム32に対して回転自在に支持されている。そし
て、この駆動ギヤ30Aのスリーブ30Aaの外周に、
スリーブ部+4’ 30 C、及び従動ギヤ30Bが順
次取イーjけられている。
従動ギヤ30Bは、アイドラギヤ31に常時噛合わせら
れたギヤである。この従動ギヤ30Bは、着磁され、マ
グネットとされたマグネット樹脂にて形成されており、
駆動ギヤ30Aの下方に市なり合うように配置されてい
る。これに対し、駆動ギヤ30Aの、従動ギヤ30Bに
対向する裏面には、ヒステリシス板30Abが一体的に
設けられ、このヒステリシス板30Abとマグネット樹
脂製の従動ギヤ30Bとの間で発生するヒストルク、及
び、スリーブ部材30Cとヒステリシス板30Abとの
間で発生する摩擦トルクとの合成トルクが、駆動ギヤ3
0Aから従動ギヤ30Bに伝達されるようになっている
なお、FFアイドラギヤ29を噛み合わせる際に駆動ギ
ヤ30AとFFアイドラギヤ2つが噛み合うより先に従
動ギヤ30BとFFアイドラギャ2つの歯先同士が当た
って回転伝達できなくなるのを防止するため、駆動ギヤ
側の直径を従動ギアのそれよりもわずかに大きくして、
確実に回転伝達を行えるようにしている。
このような駆動ギヤ30Aから従動ギヤ30Bへの合成
トルクの伝達は、プレイ状態(第5図)またはリバース
プレイ状態(第4図)などにおいて、前述OFFアイド
ラギヤ29を解除した際に行なわれる。すなわち、FF
アイドラギヤ29が解除された際には、駆動ギヤ30A
に対して従動ギヤ30Bがスリップ可能となり、従動ギ
ヤ30Bは、与えられた合成トルクを、アイドラギヤ3
1を介して巻取り側のTリール25BまたはSジル25
Aに伝達し、この結果、リールの巻取り回転数を、テー
プの巻取り径に応じて変化させながら、リール巻取りを
行なうようになっている。
これに対し、FF状態(第2図)やREW状態(第3図
)などにおいては、大きなトルクが要求される一方、リ
ール巻取り回転数を変化させる必要がないため、第7図
に示すように、FFアイドラギヤ29をフリクション機
構30に噛合わせる。
このように、FFアイドラギヤ29がフリクション機構
30に噛合わされた際には、駆動ギヤ30Aと従動ギヤ
30Bとの回転伝達が、FFアイドラギヤ29を介して
行なわれるため、プーリ34を介して伝達されるキャプ
スタンモータの回転トルクが、従動ギヤ30B1アイド
ラギヤ31を介してTリール25BまたはSリール25
Aに伝達されるようになっている。
また、駆動ギヤ30Aのスリーブ30Aaの下端と揺動
アーム32のスリーブ32Aの座面との間には、板バネ
(弾性部材)33が圧縮状態で挿入されており、ストッ
パ32Bによって、駆動ギヤ30Aと共に、揺動アーム
32のスリーブ32Aに組付けられている。この構成に
よって、駆動ギヤ30Aと揺動アーム32との間で摩擦
トルクが発生し、駆動ギヤBOAの回転に応じて、揺動
アーム32が軸7Gを中心として同方向に回動し、回転
方向に応じて、Tリール25B側またはSリル25A側
に回動して、アイドラギヤ31をいずれか一方のリール
に噛合わせるようになっている。
このように、本実施例においては、揺動アーム32の回
動力は全て、駆動ギヤ30Aから得られており、従動ギ
ヤ30Bからの伝達トルクは、揺動アーム32の回動力
として消費されることはなく、全て、Tリール25Bま
たはSリール25Aに効率よく伝達されるようになって
いる。
■ブリロード機構・・・第1図乃至第5図第1図乃至第
5図に示すようにプリロード46は、軸46Aを中心に
回動可能に設けられ、第4図に示すような左側の圧接位
置と、第1図乃至第3図、及び第5図に示すような、右
側の解除位置との間を移動するようになっている。プリ
ロード46の回動自由端には、フェルト46Bが取付け
られ、プリロード46が圧接位置にある際に、Tリール
25Bのディスク25Baに圧接するようになっている
。このプリロード46は弾性部月47によって常時圧接
方向に(=J勢されると共に、別の端部には、カムフォ
ロワ46Cが設けられ、カムロEに当接しており、カム
部材6の移動により、弾性部月47の(=J勢力に逆ら
って解除側に駆動されるようになっている。
本実施例の作用* 以−にのような構成を有する本実施例の作用を次に説明
する。
■ストップ状態・・・第1図 第1図は、カム部材6が左側のストップ位置にあるスト
ップ状態を示している。この状態においては、テンショ
ンアーム16は、そのカムフォロワ16Dがカム部材6
の溝カム6Aの解除部6Adに乗上げ、弾性部材19に
抗して左側の解除位置に回動させられた状態にあり、こ
れに伴い、バンドブレーキ18は、Sリール25Aのデ
ィスク25Aaから離れ、Sリール25Aは自由に回転
できる状態になっている。
また、FFアイドラ駆動アーム27は、そのカムフォロ
ワ27Cがカム部材6のカム孔6Dの噛合い部6Daに
あるため噛合い位置にあり、従って、FFアイドラギヤ
2つは、フリクション機構30に噛合ってこれをロック
しており、プーリ34から直結状態でSリール25Aま
たはTリール25B側へ伝達される状態になっている。
さらに、このようなストップ状態において、プリロード
46は、そのカムフォロワ46Cがカム6Eの解除部6
Eaにあるため、解除位置にあり、そのフェルト46B
は、Tリール25Bのディスク25Baから離れた位置
に保持されている。
■ポーズ状態、FF/REWモード ・・・第2図及び第3図 カム部材6が第2図及び第3図に示すような早巻き・ポ
ーズ位置まで移動した状態では、図示しないテープロー
ディング機構の動作により、Sクル25Aから引出され
たテープが回転ドラム3に巻イー1けられている。
この状態では、テンションアーム16、FFアイドラ駆
動アーム27、及びプリロード46は、第2図または第
3図に示すように、ストップ状態から継続して同じ位置
にある。すなわち、テンションアーム16は、そのカム
フォロワ16Dが溝カム6Aの解除部6Adにあるため
、左側の解除位置にある。また、FFアイドラ駆動アー
ム27が噛合い位置にあるため、FFアイドラギヤ29
は、フリクション機構30に噛合ってこれをロックして
おり、キャプスタンモータによる回転力をプーリ34か
ら直結状態でSリール25AまたはTリール25B側へ
伝達可能な状態になっている。
さらに、プリロード46は、そのカムフォロワ46Cが
カムEの解除部6Eaにあるため、解除位置にある。
そして、以上のような第2図及び第3図の状態において
、図示していないブレーキ機構を動作させ、両側のリー
ル25A、25Bにブレーキをかけた状態が、ポーズ状
態である。
一方、前記のように、第2図及び第3図の状態において
は、FFアイドラギヤ29がフリクション機構30に噛
合っているため、強いトルクでリルを高速回転可能とな
っている。従って、この状態で、キャプスタンモータを
高速回転させれば、モータの回転方向に応じて、FFモ
ード(第2図)またはREWモード(第3図)を行なう
ことができる。
すなわち、リール駆動モータの回転方向に応じて、プー
リ34がいずれか一方に回転し、この回転方向に応じて
、ロック状態のフリクション機構30が回転する。そし
て、このロック状態のフリクション機構30の回転方向
に従って、板バネ33による摩擦トルクにより、揺動ア
ーム32がフリクション機構30の回転方向に回動し、
アイドラギヤ31がTリール25BまたはSリール25
Aに噛合う。この結果、キャプスタンモータによる高速
回転力が、プーリ34、フリクション機構30、及びア
イドラギヤ31を介してTリール25BまたはSリール
25Aに伝達され、FFモト(第2図)またはREWモ
ード(第3図)が行なわれる。
より詳細には、キャプスタンモータの回転により、プー
リ34が反時計方向に回転すると、フリクション機構3
0の駆動ギヤ30Aが時計方向に回転し、揺動アーム3
2が時計方向に回動する。
これに伴い、アイドラギヤ31は、反時計方向に回転し
ながらTリール25Bに噛合い、Tリール25Bを時計
方向に回転させ、テープを高速で巻取る。これがFFモ
ード(第2図)である。
また、リール駆動モータの回転により、プーリ34が時
計方向に回転すると、フリクション機構30の駆動ギヤ
30Aが反時計方向に回転し、揺動アーム32が反時計
方向に回動する。これに伴い、アイドラギヤ31は、時
計方向に回転しなからSリール25Aに噛合い1.Sリ
ール25Aを反時計方向に回転させ、テープを高速で巻
戻す。これがREWモード(第3図)である。
なお、FFモードまたはREWモードにおいては、キャ
プスタンモータの回転を前述の通り高速回転としている
が、さらに両リールの回転を検出してサーボをかけるこ
とにより、テープ速度を制御している。
■リバースプレイモード・・・第4図 カム部月6が、第4図に示すようなリバースプレイ位置
に移動した状態では、テンションアーム16は、ストッ
プ状態、ポーズ状態、及びFF/REW状態と同様、そ
のカムフォロワ16Dが、カム部材6の溝カム6Aの解
除部6Adに乗上げているため、左側の解除位置にあり
、従って、バンドブレーキ18も、Sリール25Aのデ
ィスク25Aaから離れて緩んだ状態に維持され、Sリ
ール25Aは軽いトルクで巻取り可能な状態となってい
る。
これに対し、プリロード46は、カム部)f)I’ 6
がパースプレイ位置に移動すると、そのカムフォロワ4
6Cがカム部材6のカム6Eのテンション部6Ebに入
込むため、弾性部材47の付勢力により左側のテンショ
ン位置に回動し、Tリール25Bのディスク25Baに
フェルト46Bを圧接し、Tリール25Bにソフトブレ
ーキ、すなわちテプが逆走行する時のバックテンション
をかけるようになっている。
また、FFアイドラ駆動アーム27は、そのカムフォロ
ワ27Cがカム部オA6Dの解除部6Dbに移動するた
め、FFアイドラギヤ29は弾性部材28の付勢力に抗
してフリクション機構30から切離された状態にあり、
フリクション機構30内における駆動ギヤ30Aと従動
ギヤ30Bとの間で、スリップ可能となっている。
そして、このような状態において、キャプスタンモータ
を低速回転して、図示していないキャプスタン軸および
プーリ34を時計方向に回転させると、テープがキャプ
スタン軸の回転に応じたテプスピードで逆方向に送られ
ると同時に、プリ34の回転に応じて、フリクション機
構30の駆動ギヤ30Aが反時計方向に回転する。この
回転に応じて、駆動ギヤ30Aと揺動アーム32との間
に挿入された板バネ33により摩擦トルクが発生し、こ
の摩擦I・ルクにより、揺動アーム32が軸7Gを中心
として駆動ギヤ30Aと同じ反時計方向に回動し、アイ
ドラギヤ31がSリール25Aに噛合い、この結果、S
リール25Aが反時計方向に回転し、送られてくるテー
プを巻取る。
この場合、前述のように、フリクション機構30がFF
アイドラギヤ29から切離されているため、駆動ギヤ3
0Aと従動ギヤ30Bは一定のトルクでスリップしなが
ら回転し、Sリール25Aは、送られてくるテープの速
度と巻き径に合せた回転数でテープを巻取る。
このリバースモードにおいて、Tリール25Bには、プ
リロード46によってバックテンションがかかるため、
安定したテープ走行を行うことができる。
■プレイモード・・・第5図 カム部材6が、第5図に示すようなプレイ位置に移動し
た状態において、テンションアーム16は、そのカムフ
ォロワ16Cがカム部材6の溝カム6Aのテンションコ
ントロール部6Acに移動しているため、この位置で初
めて弾性部月19のイ(1勢力により、右側のテンショ
ンコントロール位置に回動しており、Sリール25Aの
ディスク25Aaにバンドブレーキ]−8を圧接させ、
バックテンションをかけられる状態となっている。
また、FFアイドラ駆動アーム27は、前述のリバース
プレイ状態と同様に、そのカムフォロワ27Cがカム部
材6Dの解除部6Dbに移動しているため、FFアイド
ラギヤ29は弾性部)fA28のイζ1勢力に抗してフ
リクション機構30から切離された状態にあり、プーリ
34の回転力は、フリクション機構30を介して伝達さ
れるようになっている。
これに対し、プリロード46は、リバースプレイ状態と
異なり、そのカムフォロワ46Cがカム6Eの解除部6
Eaに移動しているため、解除位置にあり、そのフェル
l−46Bは、Tリール25Bのディスク25Baから
離れており、Tリール25Bは軽いトルクで巻取り可能
な状態となっている。
そして、このような状態で、キャプスタン軸タを低速回
転すれば、図示しないキャプスタン軸及びプーリ34が
反時計方向に回転し、テープがキャプスタン軸の回転に
応じたテープスピードで順方向に送られる。これと同時
に、プーリ34の回転に応じて、フリクション機構30
の駆動ギヤ30Aが時計方向に回転する。この回転に応
じて、駆動ギヤ30Aと揺動アーム32との間に挿入さ
れた板バネ33により摩擦トルクが発生し、この摩擦ト
ルクにより、揺動アーム32が輔7Gを1心として駆動
ギヤ30Aと同じ時旧方向に回動し、アイドラギヤ31
がTリール25Bに噛合い、Tリール25Bが時計方向
に回転し、送られてくるテープを巻取る。この場合の巻
取りは、フリクション機構30のスリップを介して、テ
ープの速度と巻き径に応した回転数で行われる。
テープが順方向に送られると、Sリール25Aにかかっ
ているバンドブレーキ18により、テプにテンションが
加えられ、テンションアーム16に設けられたテンショ
ンポスト16Aを押戻し、テンションアーム16を反時
計方向(左側)に回動させ、バンドブレーキ18を緩め
る。このバンドブレーキ18を緩めるテープテンション
とバンドブレーキ18のSリール25Aに対するテンシ
ョンのバランスにより、Sリール25Aのテープ残量の
変化によるテープバックテンション変化が少なくなるよ
うにコントロールされ、安定したテプ走行が行われる。
本実施例の効果* 以」二説明したように、本実施例においては、プレイ、
リバースプレイ動作時には、弾性部材28の付勢力に抗
して、カム部材6によってFFアイドラ駆動アーム27
を解除位置に駆動制御することで、フリクション機構3
0をスリップ可能とし、回転数差を吸収して一定のトル
クをリール25Aまたは25Bに伝達できる。また、F
FまたはREW時には、弾性部材28によってFFアイ
ドラ駆動アーム27を噛合い方向に付勢することで、F
Fアイドラギヤ29をフリクション機構30に噛合わせ
、フリクション機構30の駆動ギヤ30Aと従動ギヤ3
0Bとを一体にロックし、モータ側からの巻取りトルク
を直結でリール25Aまたは25Bに伝達できる。
このように、FFアイドラギヤ2つを、弾性部材29の
付勢力によってフリクション機構30に噛合わせている
本実施例においては、この弾性部材29の付勢力を適切
に設定することにより、第バーストロークを吸収できる
と共にフリクション機構30に対して適正な噛合いを行
うことができるため、FFアイドラギヤを、駆動制御部
材によってフリクション機構に噛合わせていた従来技術
とは異なり、専用のストローク吸収機構が不要となって
いる。従って、従来に比べて部品点数が少なくなり、構
成が格段に簡略化されている。
*他の実施例* なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
フリクショントルク切換機構を構成する各部Hの形状は
適宜選択可能であり、また、周辺の各種機構の構成も自
由に変更可能である。さらに、本発明における駆動制御
部月によって駆動制御する機構の種類及び数も適宜選択
可能であり、場合によっては、フリクショントルク切換
機構のみを駆動制御する専用の駆動制御部材を使用する
構成も可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明においては、FFアイドラ
駆動アームを、弾性部材(こよって噛合い方向に常時付
勢し、駆動制御部材によって弾性部材の付勢力に抗して
解除方向に駆動制御するように構成したことにより、従
来技術において必要であった適正な噛合いを行うための
ストローク吸収機構が不要となるため、部品点数が少な
く、構成の簡略なフリクショントルク切換機構を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明によるフリクショントルク切
換機構を使用したリール駆動機構の一実施例を示す平面
図であり、第1図はストップ状態、第2図はFF状態(
またはポーズ状態)、第3図はREW状態(またはポー
ズ状態)、第4図はリバースプレイ状態、第5図はプレ
イ状態を示している。 第6図乃至第8図は、第1図乃至第5図のリル駆動機構
を示す縦断面図であり、第6図は本発明によるフリクシ
ョントルク切換機構とリールとの位置関係を示し、第7
図は本発明によるフリクショントルク切換機構によって
フリクション機構がロックされた状態を示し、第8図は
プーリからリールに至る連結構成を示している。 第9図はフリクショントルク切換機構を初めとする各種
機構を駆動制御するためのカム部材を示す平面図である
。 6・・・カム部材、6A、6B・・・溝カム、6Ac・
・・テンションコントロール部、6Ad・・・解除部、
6C・・・溝カム、6D・・・カム孔、6Da・・・噛
合い部、6Db・・・解除部、6E・・・カム、6Ea
・・・解除部、6Eb・・・テンション部、6Ec・・
・解除部、6F・・・係合溝。 16・・・テンションアーム、16A・・・テンション
ポスト、16D・・・カムフォロワ、17・・・軸、1
8・・・バンドブレーキ、18a、18b・・・バンド
ブレーキの端部、19・・・弾性部材、21・・・パン
ドブレキ固定部材、22・・・軸、23・・・弾性部材
、24・・・位置決め部材。 7・・・シャーシ、7G・・・軸、7H・・・規制孔、
25A ・Sリール、25Aa、25Ba・−ディスク
、25B・・・Tリール、27・・・FFアイドラ駆駆
動アカ27A・・・軸、27B・・・支軸、27C・・
・カムフォロワ、28・・・弾性部材、29・・・FF
アイドラギヤ、30・・・フリクション機構、30A・
・・駆動ギヤ、30Aa・・・スリーブ、30Ab・・
・ヒステリシス板、30B・・・従動ギヤ、30C・・
・スリーブ部材、31・・・アイドラギヤ、32・・・
揺動アーム、32A・・・スリーブ、32B・・・スト
ッパ、32C・・・支軸、33・・・板バネ、34・・
・プーリ。 46・・・プリロード、46A・・・軸、46B・・・
フェルト、46C・・・カムフォロワ、47・・・弾性
部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータの回転力をベルトまたはギヤを介して受ける駆動
    ギヤと、この駆動ギヤに対してスリップ可能に設けられ
    、駆動ギヤの回転に従って駆動ギヤとの間に一定のトル
    クを発生し、発生したトルクをリールに伝達する従動ギ
    ヤとを有するフリクション機構と、 フリクション機構の駆動ギヤと従動ギヤに同時に噛合う
    FFアイドラギヤと、 回動可能に設けられ、その回動自由端にFFアイドラギ
    ヤが取付けられ、回動位置に応じてFFアイドラギヤを
    フリクション機構に噛合わせる噛合い位置と、FFアイ
    ドラギヤをフリクション機構から解除する解除位置とを
    移動するFFアイドラ駆動アームと、 FFアイドラ駆動アームを、噛合い方向に常時付勢する
    弾性部材と、 FFアイドラ駆動アームを、弾性部材の付勢力に抗して
    解除方向に駆動制御する駆動制御部材とを備えたことを
    特徴とするフリクショントルク切換機構。
JP2145450A 1990-06-05 1990-06-05 フリクショントルク切換機構 Pending JPH0438744A (ja)

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JP2145450A JPH0438744A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 フリクショントルク切換機構

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JP2145450A Pending JPH0438744A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 フリクショントルク切換機構

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