JPH0438625Y2 - - Google Patents

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JPH0438625Y2
JPH0438625Y2 JP1984166293U JP16629384U JPH0438625Y2 JP H0438625 Y2 JPH0438625 Y2 JP H0438625Y2 JP 1984166293 U JP1984166293 U JP 1984166293U JP 16629384 U JP16629384 U JP 16629384U JP H0438625 Y2 JPH0438625 Y2 JP H0438625Y2
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screen
data
memory
dots
signal
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ビデオテツクスやテレテキストな
どにおける静止画をプリントアウトするためのハ
ードコピー装置に関する。
〔従来の技術〕
例えばNAPLPS用のデコーダとして、2画面
モードと呼ばれる機能をもつているものがある。
この機能は、普通の表示画面として、例えば第5
図Aに示すように、2つの画面1,2がある場
合、それらの横幅を1/2に圧縮し、同図Bに示す
ように、水平方向に2つ並べて1つの画面3とし
て表示するものである(文献:「VDX−1000回
路・動作ガイド」ソニー発行)。
〔考案が解決しようとする問題点) しかし、このような2画面モードの表示画面
を、ハードコピーとして直接プリントアウトした
のでは、文字などは縦長で読みずらいものになつ
てしまう。また、円などは縦長の長円になつてし
まう。
この考案は、そのような問題点を解決しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
今、普通の表示画面について考えると、例えば
第2図Aに示すように、表示ドツト(升目の部
分)は、2個を1組とし、この2個1組のドツト
が水平方向に配列されて表示が行われている。そ
して、2画面モードにおいては、同図Bに示すよ
うに、水平方向の情報を1ドツトおきに取り出す
ことにより画面の横幅を1/2に圧縮して表示を行
うものである。
そこで、この考案においては、このような点に
着目し、2画面モードの表示画面3をプリントア
ウトする場合には、メモリ14からヘツド17に
同じ表示信号を2度供給することにより、表示ド
ツトを1ドツトごとに水平方向に2度繰り返して
プリントアウトする。
〔作用〕
2画面モードでは、表示画面3は水平方向に1/
2に圧縮されているが、これを1ドツトごとに2
度繰り返してドツトを印字しているので、そのハ
ードコピーにおいては水平方向が2倍に伸張さ
れ、従つて、正しい縦横比のハードコピーを得る
ことができる。
〔実施例〕
以下の例においては、第3図に示すように、表
示画面は、垂直方向が210ライン、水平方向が512
ドツトであるとする。また、印字ヘツドはサーマ
ルヘツドで、210個のサーマルヘツド素子(発熱
素子)が垂直方向に1列に配列され、プリンタ用
紙が水平方向に送られることによりプリントアウ
トが行われるものとする。
第1図において、10は印字信号系、20は制
御信号系を示す。そして、信号系10において、
12はサンプリングホールド回路、13は4ビツ
トのA/Dコンバータ、14は4ビツト×210番
地の容量を有するメモリ、15はPWM用の比較
回路、16は210ビツトのラツチ、17は上述し
たサーマルヘツドで、その各サーマルヘツド素子
は16段階の濃度を表現できるものである。
また、信号系20において、22は同期分離回
路で、これには、端子11を通じてデコーダ(図
示せず)から表示信号として輝度信号が供給され
て水平及び垂直同期パルスが取り出される。さら
に、23はサンプリングパルスの形成回路で、こ
の形成回路23には端子21を通じてデコーダか
ら画素クロツクが供給されると共に、分離回路2
2から同期パルスが供給されてサンプリングホー
ルド用のパルスが形成される。
また、24はメモリの制御回路、25は印字の
制御回路で、これら制御回路24,25には画素
クロツク及び同期パルスが供給されて制御回路2
4からはメモリ14のアドレス信号及びリード・
ライト信号が取り出され、制御回路25からは比
較回路15の基準信号Sr及びラツチ16のラツ
チパルスが取り出される。
さらに、27はプリンタ用紙を送るためのモー
タ、26はその制御回路である。また、28は全
体の動作及びタイミングなどを制御するためのシ
ステムコントロール回路で、このコントロール回
路28には画素クロツク及び同期パルスが供給さ
れて制御信号が形成され、この制御信号が回路2
3〜26に供給される。さらに、29はモードス
イツチで、これは普通の表示画面1あるいは2を
プリントアウトするときと、2画面モードの表示
画面3をプリントアウトするときとでオンまたは
オフとされる。
そして、普通の表示画面1あるいは2をプリン
トアウトする場合には、輝度信号が端子11を通
じてサンプリングホールド回路12に供給されて
サンプリングホールドされ、このサンプリングホ
ールド出力がA/Dコンバータ13に供給されて
4ビツトのデジタルデータとされ、このデータが
メモリ14に書き込まれる。ただし、この場合、
これらの動作は、次のようなタイミングで行われ
る。
すなわち、第1のフイールド期間T1における
第1番目のライン(画面1あるいは2における第
1番目のライン)の水平期間t1に、その第1番目
のラインの第1番目のドツト(1001)のデータが
サンプリングホールドされ、これがA/D変換さ
れてメモリ14の0番地に書き込まれ、次に期間
T1の第2番目のラインの水平期間t2に、その第2
番目のラインの第1番目のドツト(2001)のデー
タがサンプリングホールド及びA/D変換されて
メモリ14の1番地に書き込まれるというよう
に、期間T1には、第n番目(n=1〜210)のラ
インの水平期間toに、その第n番目のラインの第
1番目のドツト(n001)のデータがサンプリン
グホールド及びA/D変換されてメモリ14の
(n−1)番地に書き込まれる。従つて、第210番
目のラインの第1番目のドツト(210001)の終了
時には、メモリ14には、各ラインの第1番目の
ドツト(1001)〜(210001)のデータ、すなわ
ち、画面1または2の第1列(左端の縦一列)の
ドツト(1001)〜(210001)のデータD1(全部で
210ニブル)が書き込まれていることになる。
そして、この第1列のデータD1の書き込みが
終了すると、第4図Aに示すように、データD1
が1ニブル(1番地分)づつ順に、かつ、縦一列
分を1回分として繰り返し全部で16回読み出され
て比較回路15に供給されると共に、基準信号
Srが比較回路15に供給される。この場合、信
号Srは、同図Bに示すように、データD1の縦一
列分ごとに値が“1”づつインクリメントされて
“0000”から“1111”まで変化するデジタル信号
である。
そして、比較回路15においては、データD1
が1ニブルづつ信号Srと比較され、その比較出
力が、ラツチ16にラツチされる。すなわち、ま
ず、Sr=“0000”の期間にデータD1中のドツト
(1001)のデータと、“0000”の信号Srとが比較
され、ドツト(1001)のデータの方が大きければ
“0”、小さければ“1”の比較出力が取り出さ
れ、この比較出力がラツチ16の第0ビツトにラ
ツチされ、次に、データD1中のドツト(201)の
データと、“0000”の信号Srとが比較され、その
比較結果がラツチ16の第1ビツトにラツチさ
れ、以下同様の動作が繰り返されて、Sr=
“0000”の期間の最後にデータD1中の最後のドツ
ト(210001)のデータと、“0000”の信号Srとの
比較出力がラツチ16の第209ビツトにラツチさ
れる。
次に、Sr=“0001”の期間になると、Sr=
“0000”の期間と同様の比較動作及びラツチ動作
が、縦一列分のデータD1に対して再度繰り返さ
れる。そして、さらに、このような動作がSr=
“1111”まで繰り返される。
従つて、データD1中のドツト(n001)のデー
タDnが、例えば“0010”であるとすれば、デー
タDnと信号Srとの比較出力Snは、 Sr=“0000”のときSn=“0”(∵Dn≧Sr) Sr=“0001”のときSn=“0”(∵Dn≧Sr) Sr=“0010”のときSn=“0”(∵Dn≧Sr) Sr=“0011”のときSn=“1”(∵Dn<Sr) Sr=“1111”のときSn=“1”(∵Dn<Sr) となり、この比較出力Snがラツチ16の第(n
−1)ビツトにラツチされるので、そのラツチ出
力Lnは第4図Cに示すように、Sr=“0010”のデ
ータDnの時点に“0”から“1”になる。そし
て、フイールド期間T1の終了時点にラツチ16
がリセツトされてLn=“0”になる。従つて、こ
のラツチ出力Lnは、ドツト(n001)のデータDn
によりPWM変調されたパルスである。
こうして、ラツチ16の第0ビツト〜第209ビ
ツトからは、画面1または2の第1列のドツト
(1001)〜(210001)の各データによりPWM変
調されたパルスが得られる。
そして、このパルスがサーマルヘツド17の各
サーマルヘツド素子にそれぞれ供給されるので、
プリンタ用紙には、画面1または2の第1列のド
ツトが印字される。
そして、第2のフイールド期間T2になると、
画面1または2の第2列のドツト(1002)〜
(210002)について同様の動作が行われてその第
2列のドツトがプリンタ用紙の第2列に印字され
る。
そして、このような動作が繰り返えされること
により1フイールド期間ごとに縦一列づつドツト
が印字されると共に、モータ27によりプリンタ
用紙が水平方向に送られ、従つて、約8.5秒(
512列/60フイールド)後に画面1または2のハ
ードコピーが得られる。
一方、2画面モードの表示画面3をプリントア
ウトする場合には、第1のフイールド期間T1に、
上述のようにして画面3の第1列のドツト
(1001)〜(210001)が印字される。
そして、第2フイールド期間T2になると、第
1のフイールド期間T1と同様の動作が行われ、
すなわち、サンプリングホールド回路12におい
ては、画面3の第1列のドツト(1001)〜
(210001)のデータD1についてサンプリングホー
ルドが行われ、その結果がプリンタ用紙の第2列
に印加される。
そして、第3のフイールド期間T3には、画面
3の第2列のドツト(1002)〜(210002)につい
て処理が行われてプリンタ用紙の第3列にドツト
が印加される。また、第4のフイールド期間T4
には、期間T3と同様に画面3の第2列のドツト
(1002)〜(210002)について処理が行われてプ
リンタ用紙の第4列にドツトの段字が行われる。
こうして、奇数番目のフイールド期間と、次の
偶数フイールド期間とでは、画面3の同じ列のド
ツトに対して処理が行われプリンタ用紙の連続す
る2列にそれぞれドツトが順次印字されると共
に、モータ27によりプリンタ用紙が水平方向に
1024列分送られる。従つて、画面3がハードコピ
ーとしてプリントアウトされると共に、そのプリ
ントアウトされた画面では、画面3に対して水平
方向が2倍に伸張されているので、正しい縦横比
のハードコピーを得ることができる。
こうして、この考案によれば、2画面モードの
表示により表示画面3の水平方向が1/2に圧縮さ
れていても、正しい縦横比のハードコピーを得る
ことができる。
なお、上述において、2画面モードの画面3を
プリントアウトする場合、偶数番目のフイールド
期間には、メモリ14にはその前の奇数番目のフ
イールド期間のデータが残つているので、偶数番
目のフイールド期間のサンプリングホールド、
A/D変換及びメモリ14への書き込みを行わな
くてもよい。また、表示画面3がカラー画面の場
合には、シアン、マゼンタ、黄の原色信号を順に
端子11に供給すると共に、各色ごとの印字を重
ねて行えばよい。
〔考案の効果〕
2画面モードの表示画面3の場合には、表示画
面3の水平方向が1/2に圧縮されていても、1つ
の表示ドツトに対して2度ドツトを印字してハー
ドコピーを得ているので、正しい縦横比のハード
コピーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例の系統図、第2図〜第
5図はその説明のための図である。 10は印字信号系、20は制御信号系である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正しい縦横比の画面と、水平方向に1/2に圧縮
    した2つの画面を、上記水平方向に並べて1画面
    とした画面とを表示するようにした表示装置にお
    いて、表示信号を垂直方向にサンプリングホール
    ドするサンプリングホールド回路と、このサンプ
    リングホールド出力をA/D変換するA/Dコン
    バータと、そのコンバータ出力を垂直方向の1列
    分についてストアするメモリと、そのメモリ出力
    が供給される印字ヘツドとを有し、上記水平方向
    に1/2に圧縮した2つの画面を、上記水平方向に
    並べて1画面として表示するモードのときには、
    上記メモリから上記印字ヘツドに同じ表示信号を
    2度供給することにより、上記正しい縦横比の画
    面の表示モードのときに対して、水平方向の長さ
    を2倍にしてハードコピーをプリントアウトする
    ようにしたハードコピー装置。
JP1984166293U 1984-11-01 1984-11-01 Expired JPH0438625Y2 (ja)

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JPS6181259U JPS6181259U (ja) 1986-05-29
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