JPH0438582B2 - - Google Patents

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JPH0438582B2
JPH0438582B2 JP63110784A JP11078488A JPH0438582B2 JP H0438582 B2 JPH0438582 B2 JP H0438582B2 JP 63110784 A JP63110784 A JP 63110784A JP 11078488 A JP11078488 A JP 11078488A JP H0438582 B2 JPH0438582 B2 JP H0438582B2
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permeable plate
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、流体(水や空気)が容易に透過す
ることが出来き、かつ吸音性能も高い流体透過板
で、それらは流体透過板を構成する無数の微細な
空〓が持つ透過性を利用して、例えば常時水が掛
かる住宅の浴室の床、魚市場の床、調理場の床、
及び駐車場の床等に使用して足元の水捌けを良く
したり、例えばクリーンルームの床、天井、及び
壁部分に使用して空気を透過させたり、例えば吸
音性能を活かしてオーデイオルームの床、壁及
び、天井の吸音材として利用出来る、多機能な流
体透過板である。
(従来の技術) 近年雨水を路床に浸透させようとする透水舗装
法が普及してきた。
例えば、緑地内路面の簡易舗装法として、特許
公報・昭58−51563号に、赤土土層より採土し、
破砕した後高温で焼成し、適当な粒度に選別した
赤玉を骨材とし、この骨材に骨材を結合せしめる
に必要な量だけの少量のセメントを混合し、この
第1混合物aで路面を舗装し、この表面に赤玉と
赤玉より少量のエポキシ樹脂等の接着剤とを混合
した第2混合物bを所定厚さに敷設することを特
徴とするものである。と開示されている。
また、ブロツク状で路床に浸透させようとする
透水舗装法として例えば、緑地内路面用ブロツク
として、実用新案公報・昭58−49202号に、赤土
土層より採土し、破砕した後高温で焼成し、適当
な粒度に選別した赤玉を骨材とし、この骨材に骨
材を結合せしめるに必要な量だけの少量のセメン
トを混合し、この混合物を所定ブロツク形状に成
型し、この表面に接着剤を混入せしめた赤玉層を
被覆して成る緑地内路面用ブロツク。と開示され
ている。
以上2件の内容紹介より明らかであるが従来の
透水層は、単に圧縮荷重に対してのみ対応する構
造であつた為に、下地の地盤等に密着させて透水
層を敷設する方法に限定されて施工されていた。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の透水層は構造的に、単に圧縮
荷重に対してのみ対応する方法であつた為、透水
層の下地の地盤が不同沈下を起こした場合には、
透水層に引つ張り応力が発生し、容易に透水層に
亀裂等が入り破壊に至ることとなる。(参考:一
般に熱硬化性樹脂の常温に於ける圧縮強度と、引
つ張り強度の比は、1:0.25〜1:0.65位と、引
つ張り強度は大変小さい) 例えば、弾性を有する補強材を、透水層の引つ
張り応力側に配置せずに、引つ張り応力に対応す
るには、透水層自体の引つ張り強度を相当高くす
るか、厚みを相当厚くするか等の必要性が生じて
くる。透水層の強度を相当高くする方法として
は、透水層の樹脂剤の充填率を上げることとなる
が、この事は透水層の透水係数が悪くなる方向で
あり、また厚みを相当厚くする方法も、透水層の
透水係数が一定とすれば透水効果が悪くなる方向
となつてしまう。
また、これら透水層の構造耐力上、透水層の裏
側全体を下地の地盤等に密着して敷設する方法の
ため、透水層の透水性能はこれら地盤の透水係数
に大いに左右される事となる。すなわち透水層の
透水係数がいくら高くても、下地の地盤の透水係
数が悪ければ、透水層の表面に掛かつた水は、直
ぐに透水層の空〓を満たし表面に溢れてしまうこ
とになる。これでは従来のコンクリート舗装とな
んら変わらない事になる。(参考:土の透水係数
は、風化を受けていない均質な粘土の場合の1×
10-9cm/sから、綺麗な礫の場合の10cm/s位
と、土質によつて大変なバラツキがある) 仮に、透水層に十分な剛性と靭性があれば例え
ば、下地の不浸透性の地盤の表面に適当な排水勾
配を付け、下地と透水層との間を桟等で空間を設
け、透水層を桟等の上に施設し、透水層を通過し
た水を下地の地盤の表面に落として排水するよう
にすれば、前述のように水が透水層の表面に溢れ
てしまう様な事がない。
また、粒状体相互間の空〓は、透水といつた機
能についてのみ、先に述べたごとく極めて消極的
に利用しているが、本来粒状体相互間の空〓は透
水性のみではなく通気性、吸音性も併せて持つて
いるが、従来の透水層の場合は施工上、下側(裏
側)が下地の地盤等に密着している為、空気の供
給が不可能になり、通気の機能については全く活
用出来ない事である。(参考:通気の条件として
は必ず、排気量に見合う吸気量が必要な事であ
る) (問題を解決するための手段) 従来のものがもつ以上のような問題点を解決す
るために、この発明に係る流体透過板は、次のよ
うな構成としている。
すなわち、表面の汚染物を水洗い等で除去し、
よく乾燥させた粒子平均径が1mm以上25mm以下
の、例えば無機質の天然石、人造石、及び有機質
の熱可塑性樹脂ペレツト等の粒状体と、それらを
接着させる低粘度の接着剤には、例えば有機質の
ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、
エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、または無機質の低
温焼成のセラミツク等を、粒状体相互間に空〓率
で20%〜45%位の空〓を有するように、重量比
で、粒状体100部に対して、低粘度の接着剤を5
部〜20部位混入し、十分に混練し、さらに高い弾
性を有する。例えば熱硬化性樹脂と硝子繊維の複
合材料で格子状に成型された補強材、熱硬化性樹
脂と硝子繊維と炭素繊維の複合材料で格子状に成
型された補強材、防錆処理をした鉄筋を格子状に
組み立てた補強材、防錆処理をした帯鉄をを格子
状に組み立てた補強材、防錆処理をした金網(エ
キスパンドメタル)、ステンレスの条鋼を格子状
に組み立てた補強材、ステンレスの金網(エキス
パンドメタル)、目透きの硝子繊維クロス、及び
目透きの炭素繊維クロス等の補強材を、三点荷重
法で集中荷重100Kg以上の荷重をかけても、流体
透過板の支点間距離に対する撓み量が1/200〜1/4
00位の範囲に納まるように構造計算や実験等によ
つて断面形状と材種を決定し、板状ブロツク体に
引つ張り応力が生じる表側と裏側に、二重、三
重、または四重にそれらを配置し、3Kg/cm2〜40
Kg/cm2位で加圧成型し、有機質の接着剤では、30
℃で約0.5時間、さらに80℃〜120℃で約2時間位
加熱を行い、また無機質の接着剤においては、20
℃で約0.1時間、さらに55℃〜120℃で約1.0時間
位加熱し硬化させ、薄くて高い剛性と靭性を有す
る板状ブロツク体に成型した事を特徴としてい
る、流体透過板。
また表面処理剤に例えば、シランカツプリング
剤を重量比で、低粘度の接着剤100部に対して0.5
部〜2部位を添加し、無機材と接着剤との接着反
応を促進させた事を特徴としている流体透過板。
また、充填剤に例えば、無機質のセラミツク繊
維及び、有機質のシリコン樹脂微粉末等を重量比
で、低粘度の接着剤100部に対して2部〜10部位
添加し、粒状体の表面を覆う低粘度の接着剤の粘
度を高くし、被膜をより厚くする事により、粒状
体相互間の接着強度等をさらに大きくした事を特
徴としている流体透過板。
また、粒状体に着色をする場合には、無機質の
顔料、または有機質の顔料を重量比で、低粘度の
接着剤100部に対して1部〜8部位混入し、カラ
フルな流体透過板に仕上げる事を特徴としている
流体透過板。
また、硬化脱型後、さらに低粘度の接着剤を表
面にコーテイングし、再び加熱硬化させ紫外線、
オゾン、温度、湿度等に対する接着剤の耐候性を
強化する事を特徴としている流体透過板。
また、流体透過板相互を連結して容易に敷き並
べる事が出来る手段として、例えば流体透過板の
裏側の所定の位置に、連結部材の連結ピンが容易
に嵌入することができる凹部や、外周縁部に流体
透過板相互を連結する役目を果たす連結部材が、
容易に嵌め込むことができる欠き込み部を所定数
設けている。
また、流体透過板の表面の見え掛り部を、脱型
後研磨機等で研磨して、流体透過板のテクスチヤ
ーを高めている。
また、流体透過板の外周縁部を面取り加工し
て、流体透過板のテクスチヤーを高めている。
また、流体透過板の裏側の所定の位置に、凸部
(脚)を複数個設けて、下地の地盤等との間に適
当な空間を空けて敷く事により、より速やかに水
が透過出来る様に成型されている。
また、流体透過板の裏側の所定の位置にゴム板
を、例えばアクリル系粘着剤や、合成ゴム系の接
着剤で付ける事により、滑りやすい下地の上に流
体透過板を敷き並べた時の滑り止めと、かつその
上を歩いたときの歩行感を和らげる役割も兼ねさ
せている。
これら流体透過板は、厚さが8mm〜100mm位で、
一枚の面積が0.04m2〜10m2位の大きさの板状のブ
ロツク体に成型されている。
なおこれらを成型させる型枠を鋼製で、離型剤
に例えば耐熱性の高いフツ素樹脂を、シート状、
霧状、または液状で型枠の内側にコーテイング
し、低粘度の接着剤が硬化しても付着することも
なく、容易に脱型出来る。
(作用) このように、薄くても高い剛性と靭性を有する
優れた構造特性をもつ多孔質の流体透過板は、従
来の床板材、壁板材、及び天井板材と同じ様な工
法で使用出来ることである。流体透過板を例え
ば、住宅の浴室の床部分に使つて、表面に掛かつ
た水を速やかに排水したり、クリーンルームの
床、天井、壁部分等に使用して空気を透過させた
り、オーデイオルームの床、壁、及び天井部分等
に使用して吸音性能を発揮させたりして、粒状体
相互間の空〓を多機能に利用出来る事である。
(実施例) この発明の実施例を、図面を参照しながら説明
する。
第1実施例 第1実施例では、流体透過板相互を連結する手
段、表面の研ぎだし加工、外周縁部の面取り加
工、裏面の下地との間に空間を空ける凸部(脚)、
及び裏面に滑り止めとクツシヨンを兼ねたゴム板
の取り付け等が、一切行われていない流体透過板
の基本型を示している。
第1図は、流体透過板の表側の斜視図、第2図
は、流体透過板の裏側の、例えば熱硬化性樹脂と
硝子繊維の複合材料で格子状に成型された補強材
の様子を示す裏側の斜視図、及び第3図は、第1
図のイ−イ線に沿つて切断した流体透過板の断面
図である。
表面の汚染物を水洗い等で十分に除去し、その
後よく乾燥させた粒状体1と粒状体1それぞれの
表面を薄く膜状に覆う低粘度の接着剤2を、粒状
体相互間に多数の空〓3を有するように混入し、
十分に混練し、さらに高い弾性を有する補強材4
を、板状ブロツク体の引つ張り応力側の、表側と
裏側にそれらを配置し、薄くて高い剛性と靭性を
有する板状ブロツク体に、加圧成型し、加熱硬化
させた事を特徴としている流体透過板を示してい
る。
なを、表面処理剤5、充填剤6及び、顔料7等
を低粘度の接着剤2に個別に、またはそれらを同
時に添加出来る事と、硬化脱型後さらに低粘度の
接着剤2を、表面にコーテイングしているが、こ
れらは図上での表面が困難なため説明は省略して
いる。
第2実施例 第2実施例では、流体透過板相互を連結する為
の手段を講じた流体透過板について説明を行う。
第4図は、ピンが付いた連結部材8が、流体透
過板相互を連結する手段として、セツトした様子
を示す表側の斜視図、第5図は流体透過板の裏側
で、連結部材のピンが容易に嵌入出来る所定数の
凹部9を示す裏側の斜視図、第6図は、連結部材
のピンが容易に嵌入出来る凹部9の部分断面図、
第7図は、外周縁部に流体透過板相互を連結する
役目を果たす連結部材10が、容易に嵌め込むこ
とができる欠き込み部11を外周縁部に設けてい
る様子を示す表側の斜視図である。
第3実施例 第3実施例では、流体透過板の表面の見え掛り
部を脱型後、研磨機等で研磨してテクスチヤーを
高めている流体透過板について説明を行う。
第8図は部分断面図で、表面の粒状体を研磨機
で平らに研磨した面12を示し、この事により粒
状体が天然石等の場合の素材のテクスチヤーを、
より高級感のあるものに仕上げている様子を示し
ている。
第4実施例 第4実施例では、流体透過板の外周縁部を脱型
後、研磨機等で面取り加工して、テクスチヤーを
高めている流体透過板について説明を行う。
第9図は部分断面図で、外周縁部の面取り加工
13をしている様子を示しており、加工の巾、角
度等については色々な加工が出来、これも流体透
過板のテクスチヤーを高めている。
第5実施例 第5実施例では、流体透過板の裏側の所定の位
置に凸部(脚)を複数個設けて、下地の地盤等と
の間に適当な空間を空けて敷く事により、より速
やかに水が透過出来る様に成型されている流体透
過板について説明を行う。
第10図は裏側の斜視図で、流体透過板の裏側
の所定の位置に凸部14を複数個設けている状態
を示している。
第6実施例 第6実施例では、流体透過板の裏側の所定の位
置にゴム板を、例えばアクリル系粘着剤や、合成
ゴム系の接着剤で付ける事により、滑りやすい下
地の上に、流体透過板を敷き並べた時の滑り止め
と、かつその上を歩いたときの歩行感を和らげる
役割も兼ねさせている状態について説明を行う。
第11図は裏側の斜視図で、ゴム板15が裏側
の所定の位置に排水を考慮して付けられている状
態を示している。
以上本実施例では流体透過板を四角形にて説明
を行つたが、これらの形状は四角形に限らず、三
角形、五角形その他色々な形状が考えられ、また
成型も十分可能である。
(発明の効果) 以上のように、従来の透水性の路面舗装法と路
面ブロツクでは、主として圧縮荷重に対応する構
造のため施工法が限定され、下地の地盤等に全面
的に密着させて施工しなければならなかつたが、
本発明による流体透過板は、引つ張り応力側に、
高い靭性を有する補強材を効果的に配置すること
により、薄くても高い剛性と靭性を有する板状の
ブロツク体に成型されているので、施工法にバリ
エーシヨンが出来た事で用途が大変広くなつた事
である。例えば下地の地盤等に透水層の裏側全面
を密着させず、両端を桟等で支えて中間部に空間
をあけて施工することも出来る事である。
この様な工法で流体透過板を床部分に施工すれ
ば、従来の透水性の路面舗装と路面ブロツクに比
べて、下地の地盤の透水係数に関わり無く、流体
透過板が持つ透水性能が容易に発揮出来る事であ
る。
また、流体透過板を例えば、剛性と靭性の高い
板材と同様に扱うことが出来るので、クリーンル
ームの天井材、壁材、及び床材に使用して空気を
天井空間、壁空間、及び床下空間等に透過させる
機能を発揮させたり、オーデイオルームの天井
材、壁材、及び床材に使用して音を吸収する機能
を発揮させる等、多機能な部材として利用出来る
ことである。
以上述べたごとく、本発明の流体透過板は、従
来の透水性の路面舗装法と路面ブロツクに比較し
て、薄くて高い剛性と靭性を有する事、工法の多
用性、多機能性(透水性、通気性、及び吸音性)、
要求性能に応じた素材の選択性、豊富なテクスチ
ヤー、施工の容易さ、歩行時の安全性、及び快適
な歩行性等に大変優れている事である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、及び第3図はそれぞれこの発
明の第1実施例を示し、第1図は流体透過板の表
側の斜視図、第2図は流体透過板の裏側の例え
ば、熱硬化性樹脂と硝子繊維の複合材料で格子状
に成型された補強材の様子を示す裏側の斜視図、
及び第3図は第1図のイ−イ線に沿つて切断した
流体透過板の断面図である。なを、表面処理剤
5、充填剤6及び、顔料7を低粘度の接着剤2に
個別に、または同時に添加出来る事と、硬化脱型
後さらに低粘度の接着剤2を表面にコーテイング
しているが、これらは図上での表現が困難なため
説明は省略している。第4図、第5図、第6図、
及び第7図はそれぞれこの発明の第2実施例を示
し、第4図は、ピンが付いた連結部材8が、流体
透過板相互を連結する手段として、セツトした様
子を示す表側の斜視図、第5図は流体透過板の裏
側で、連結部材のピンが容易に嵌入出来る凹部9
の様子を示す裏側の斜視図、第6図は、連結部材
のピンが容易に嵌入出来る凹部9の様子を示す部
分断面図、第7図は、外周縁部で流体透過板相互
を連結する役目を果たす連結部材10が、容易に
嵌め込むことができる欠き込み部11を外周縁部
に設けている様子を示す表側の斜視図である。第
8図は、この発明の第3実施例を示し、表面を研
磨機で粒状体を平らに研磨した面12を示した部
分断面図である。第9図は、この発明の第4実施
例を示し、流体透過板の外周縁部を面取り加工1
3した状態を示した部分断面図である。第10図
は、この発明の第5実施例を示し、流体透過板の
裏側の所定の位置に凸部14を複数個設けている
状態を示した裏側の斜視図である。第11図は、
この発明の第6実施例を示し、流体透過板の裏側
の所定の位置に、滑り止めとクツシヨンの役割を
はたすゴム板15を付けた状態を示した裏側の斜
視図である。 1…粒状体、2…低粘度の接着剤、3…空〓、
4…高い弾性を有する補強材、5…表面処理剤、
6…充填剤、7…顔料、8…ピンが付いた連結部
材、9…連結部材のピンが容易に嵌入出来る凹
部、10…流体透過板相互を連結する役目を果た
す連結部材、11…連結部材10が容易に嵌め込
むことができる欠き込み部、12…表面の粒状体
を研磨機で平らに研磨した面、13…外周縁部の
面取り加工、14…凸部、15…ゴム板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粒状体と、低粘度の接着剤を、粒状体相互間
    に空〓を有するように混練し、さらに高い弾性を
    有する補強材を、引つ張り応力側に配置し、薄く
    て高い剛性と靭性を有する板状ブロツク体に、加
    圧成型し、加熱硬化させた事を特徴とする、流体
    透過板。 2 低粘度の接着剤に、表面処理剤を添加した事
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の流体
    透過板。 3 低粘度の接着剤に、充填剤を添加した事を特
    徴とする、特許請求の範囲第1項及び、第2項の
    いずれかに記載の流体透過板。 4 低粘度の接着剤に、顔料を添加した事を特徴
    とする、特許請求の範囲第1項、第2項及び、第
    3項のいずれかに記載の流体透過板。 5 硬化脱型後、さらに低粘度の接着剤を表面に
    コーテイングし、再び加熱硬化させた事を特徴と
    する、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項及
    び、第4項のいずれかに記載の流体透過板。 6 流体透過板相互を連結する手段を有する、特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項及
    び、第5項のいずれかに記載の流体透過板。 7 見え掛り部分を研磨した、特許請求の範囲第
    1項、第2項、第3項、第4項及び、第5項のい
    ずれかに記載の流体透過板。 8 外周縁部を面取り加工した、特許請求の範囲
    第1項、第2項、第3項、第4項及び、第5項の
    いずれかに記載の流体透過板。 9 裏側に凸部を設けた、特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項、第4項及び、第5項のいず
    れかに記載の流体透過板。 10 裏側にゴム板を取り付けた、特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項、第4項及び、第5項
    のいずれかに記載の流体透過板。
JP63110784A 1988-05-06 1988-05-06 流体透過板 Granted JPH02223435A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59213805A (ja) * 1983-05-20 1984-12-03 三井東圧化学株式会社 弾性舗装材組成物

Family Cites Families (1)

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JPS60162104U (ja) * 1984-04-05 1985-10-28 株式会社 中山製鋼所 透水性舗装用成型品

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