JPH0438572Y2 - - Google Patents

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JPH0438572Y2
JPH0438572Y2 JP1988028820U JP2882088U JPH0438572Y2 JP H0438572 Y2 JPH0438572 Y2 JP H0438572Y2 JP 1988028820 U JP1988028820 U JP 1988028820U JP 2882088 U JP2882088 U JP 2882088U JP H0438572 Y2 JPH0438572 Y2 JP H0438572Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、多数のインダクタンスと多数のコン
デンサを含むノイズフイルタ装置に関する。
[従来の技術] デイジタル信号を取り扱う各種電子機器のデイ
ジタル信号処理回路においては、その入力導線が
外部雑音の影響を受け易く、外部雑音による誤入
力がそのまま正しい入力信号として処理される恐
れがある。この様な外部雑音の影響を除去するた
めに、信号処理回路の入力導線をフエライトビー
ズ(円筒状フエライト)に通すことによつてイン
ダクタンス素子を構成し、更に信号ラインとグラ
ンドとの間にコンデンサを接続することは公知で
ある。
又、第12図に示すように貫通孔1を有するフ
エライトブロツク2と、貫通孔3を有するアース
板4と、貫通孔5を有する誘電体基板6とを重ね
合せ、誘電体基板6の下面には貫通孔5を囲むよ
うに個別電極(図示せず)を設け、誘電体基板6
の上面には共通電極7を設け、各対の貫通孔に逆
U字状導線8を挿通し、この導線8に個別電極を
半田結合することによつて第13図に示す2つの
インダクタンスL1,L2と2つのコンデンサC
1,C2とから成るπ形フイルタを構成すること
は実願昭62−131284号に提案されている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、前者の個別のフエライトビーズと個
別のコンデンサとを使用してノイズフイルタを構
成する場合には、多数の信号ラインに対して多数
のフエライトビーズ及びコンデンサを用意しなけ
ればならず、組立が面倒になる。
一方、後者の誘電体ブロツク及び誘電体基板を
使用するノイズフイルタは、組立が容易であり、
且つ小型化が可能であるという特長を有する反
面、逆U字状導線8の一方の脚部8aと他方の脚
部8bとが共通のフエライトブロツク2及び共通
の誘電体基板6を介して対向することによつて相
互干渉(一方で吸収されたノイズが他方に入り込
む現象)が生じ、雑音の除去を良好に行うことが
できないという欠点を有する。
そこで、本考案の目的は、小型化が可能であり
且つ組立が容易であると共に、雑音除去効果が優
れているノイズフイルタ装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本願考案は、実施例
を示す符号を参照して説明すると、複数の貫通孔
18が整列状態に配設されている第1の絶縁性磁
性体ブロツク11と、前記第1の絶縁性磁性体ブ
ロツク11に並置され、且つ前記第1の絶縁性磁
性体ブロツク11の複数の貫通孔18に対応する
複数の貫通孔19が整列状態に配設されている第
2の絶縁性磁性体ブロツク12と、前記第1の絶
縁性磁性体ブロツク11の複数の貫通孔18に対
応した複数の貫通孔20を有し、前記第1の絶縁
性磁性体ブロツク11の一方又は他方の主面側に
配置された第1の誘電体基板15と、前記第2の
絶縁性磁性体ブロツク12の複数の貫通孔19に
対応した複数の貫通孔21を有し、前記第2の絶
縁性磁性体ブロツク12の一方又は他方の主面側
に配置された第2の誘電体基板16と、前記第1
及び第2の誘電体基板15,16の一方の主面に
前記貫通孔20,21を囲むようにそれぞれ形成
されたそれぞれの個別電極22,23と、前記そ
れぞれの個別電極22,23に対向する部分を有
するように前記第1及び第2の誘電体基板15,
16の他方の主面に形成されたそれぞれの共通電
極24,25と、一対の脚部17a,17bと頂
部とを有する略U字状にそれぞれ形成され、一方
の脚部17aが前記第1の絶縁性磁性体ブロツク
11の貫通孔18及び前記第1の誘電体基板15
の貫通孔20にそれぞれ挿通され、他方の脚部1
7bが前記第2の絶縁性磁性体ブロツク12の貫
通孔19及び前記第2の誘電体基板16の貫通孔
21にそれぞれ挿通されている複数の逆U字状導
線17と、共通端子13aを有する金属板13と
を備えており、且つ前記金属板13は前記第1及
び第2の絶縁性磁性体ブロツク11,12の相互
間に配置され、前記金属板13の前記共通端子1
3a及び前記逆U字状導線17の前記一対の脚部
17a,17bの先端部分は前記第1及び第2の
絶縁性磁性体ブロツク11,12から同一方向に
導出されており、前記第1の誘電体基板15の前
記個別電極22は前記逆U字状導線17の一方の
脚部17aに接続されており、前記第2の誘電体
基板16の前記個別電極23は前記逆U字状導線
17の他方の脚部17bに接続されており、前記
第1及び第2に誘電体基板15,16の前記共通
電極24,25は前記金属板13に接続されてい
ることを特徴とするノイズフイルタ装置に係わる
ものである。
[作用] 上記考案のように、第1及び第2の絶縁性磁性
体ブロツク11,12に分割すると、逆U字状導
線17の一対の脚部17a,17bの相互間の干
渉が減少し、雑音除去効果が向上する。即ち、逆
U字状導線17の一方の脚部17aを囲む磁性体
で吸収されたノイズが他方の脚部17bに入り込
むことが防止され、ノイズ除去効果が高くなる。
金属板13は電気的接続に使用されているのみで
なく、第1及び第2の絶絶縁性磁性体ブロツク1
1,12間のスペーサ機能し、磁気的分離に寄与
する。
[第1の実施例] 本考案の第1の実施例に係わるπ型LCノイズ
フイルタ装置(フイルタアレイ)を第1図〜第6
図を参照して説明する。このノイズフイルタ装置
は、第1及び第2のフエライトブロツク11,1
2と、第1及び第2第のアース板13,14と、
第1及び第2第の誘電体基板15,16と、複数
の逆U字状の導線17とから成る。各フエライト
ブロツク11,12は、直方体のフエライトから
成り、一方の主面から他方の主面に至る複数の貫
通孔18,19を有する。なお、このフエライト
ブロツク11,12はNi−Zn系フエライト材料
にバインダを加えて造粒し、乾式成形し、焼成に
よる収縮を見込んで逆U字状の導線17の一対の
脚部17a,17bに対応する位置にドリル加工
で貫通孔18,19を形成した後に、焼成したも
のであり、約1000の透磁率を有し、長さ30mm、幅
4mm、厚さ7mmの寸法を有する。
第1及び第2の誘電体基板15,16は、長さ
30mm、幅4mm、厚さ0.85mmのチタン酸ストロンチ
ウム系誘電体磁器基板から成る。各誘電体基板1
5,16は第1及び第2のフエライトブロツク1
1,12の貫通孔18,19に対応した位置に貫
通孔20,21を有する。各誘電体基板15,1
6の一方の主面(下面)には、第4図に示すよう
に各貫通孔20,21を囲むよう個別電極22,
23が設けられ、他方の主面(上面)には第5図
に示すように各貫通孔20,21から少し離れて
共通電極(アース電極)24,25が設けられい
る。個別電極22,23及び共通電極24,25
は共に、銀(Ag)ペーストをスクリーン印刷し、
焼成することによつて形成されたものであり、互
いに対向する部分を有するように配設されてい
る。各誘電体基板15,16の誘電率は約30000
であり、各個別電極22,23と各共通電極2
4,25との間の静電容量は約50pFである。
第1及び第2のアース板13,14は共に黄銅
等の金属板に半田メツキを施したものてある。第
1のアース板13は第1及び第2のフエライトブ
ロツク11,12の相互間に配置され、第2のア
ース板14は第1及び第2のフエライトブロツク
の下面と第1及び第2の誘電体基板15,16と
の間に配置されている。第2のアース板14には
各導線17に対応する貫通孔26が設けられ、こ
こに逆U字状導線17の各脚部17a,17bが
挿入されている。但し、貫通孔26は脚部17
a,17bに接触しないように十分に大きく形成
されている。
第1のアース板13と第2のアース板14とを
一体化するために、第6図に示すように第1のア
ース板13に溝27が設けられ、第2のアース板
14にも溝28が設けられている。各溝27,2
8は各アース板13,14の長手方向の半分に設
けられているので、第1のアース板13の溝27
の延長部分を第2のアース板14の溝28に配置
し、第2のアース板14の溝28の延長部分を第
1のアース板13に溝27に配置することによつ
て第1図に示す断面形状十字状の組立体が得られ
る。
このノイズフイルタ装置を組み立てる時には、
第1及び第2のアース板13,14の組立体を作
る前又は後に、第2のアース板14の下面に第1
及び第2の誘電体基板15,16の各共通電極2
4,25を半田リフローに基づく半田(図示せ
ず)によつて導電結合させる。この時、第2のア
ース板14の貫通孔26の中心に第1及び第2の
誘電体基板15,16の貫通孔20,21の中心
を一致させる。
次に、第2のアース板14の上に第1及び第2
のフエライトブロツク11,12を配置し、第1
のアース板13を第1及び第2のフエライトブロ
ツク11,12の相互間に位置決めする。第1の
フエライトブロツク11の長手方向に整列されて
いる複数の貫通孔18と第2のフエライトブロツ
ク12の長手方向に整列されている複数の貫通孔
19とが互いに対向するように第1及び第2のフ
エライトブロツク11,12を位置決めすると共
に、第1及び第2のフエライトブロツク11,1
2の貫通孔18,19と、第2のアース板14の
貫通孔26と、第1及び第2の誘電体基板15,
16の貫通孔20,21の位置を揃えて逆U字状
導線17の脚部17a,17bを各貫通孔に挿通
する。しかる後、各個別電極22,23を第3図
に示すように半田29,30によつて逆U字状導
線17に導電結合させる。
完成したノイズフイルタ装置を回路基板に装着
する時には、下方に突出している逆U字状導線1
7の各脚部17a,17b及び第1のアース板1
3のアース端子13aを回路基板の貫通孔に挿入
し、回路基板の信号ラインの配線導体層及びアー
ス配線導体層に接続する。各導線17は各信号ラ
インに対して直列に接続されているので、各信号
ラインに2個のインダクタンス素子が直列に接続
され、又、信号ラインとグランドとの間に2個の
コンデンサが接続された第13図に示すπ型ノイ
ズフイルタ回路が得られる。
このノイズフイルタ装置のノイズ吸収効果を調
べるために、パーソナル・コンピユータのインタ
ーフエース・ケーブルの接続基板にノイズフイル
タ装置を接続し、このケーブルの他端を解放状態
に保ち、FCC(Federal Communication
Commission)の規則に従う30MHz〜240MHzの
放射ノイズ量を3m法、オープン・サイトで測定
した。なお、オープン・サイトのために外部から
入射する放送波等を除去した。
第14図はノイズ測定結果を示すものであり、
Aはノイズフイルタ装置を接続しない場合にコン
ピユータのインターフエース・ケーブルから放射
されるノイズのレベルを示し、Bは第12図に示
す従来のノイズフイルタ装置を接続した場合のイ
ンターフエース・ケーブルからの放射ノイズレベ
ルを示し、Cは第1の実施例のノイズフイルタ装
置を接続した場合の放射ノイズレベルを示す。第
14図A,B,Cの比較から明らかなように、従
来のノイズフイルタ装置の場合には15〜
20dBμV/m程度のノイズ低減効果があり、第1
の実施例のノイズフイルタ装置の場合には20〜
30dBμV/m程度のノイズ低減効果がある。
第1図〜第3図に示す第1の実施例のノイズフ
イルタ装置においては、逆U字状導線17の一対
の脚部17a,17bが共通のフエライトブロツ
ク及び共通の誘電体基板の貫通孔に挿通されず
に、分割された第1及び第2のフエライトブロツ
ク11,12の貫通孔18,19及び分割された
第1及び第2の誘電体基板15,16の貫通孔2
0,21に挿通されている。更に、第1及び第2
のフエライトブロツク11,12の相互間に第1
のアース板13が配置されている。この結果、逆
U字状導線17の一方の脚部17aから洩れたノ
イズが他方の脚部17bに影響を及ぼす相互干渉
が減少し、ノイズ低減効果が向上する。
[第2の実施例] 次に、第2の実施例を示す第7図〜第8図を説
明する。但し、第7図〜第8図において第1図〜
第6図と共通する部分には同一の符号を付してこ
れ等の説明を省略する。
この第2の実施例では、僅かに弾性変形する合
成樹脂(ABS樹脂)製のケース31が設けられ、
このケース31の嵌合孔32に挿入するための突
起33が第2のアース板14に設けられている。
突起33の先端は丸味を有しているので、ケース
31を嵌め込むと、ケース31の対向側面が僅か
に開いて孔32に突起33が入り込み、その後ケ
ース31の対向側面は元に戻り、組み立てが完了
する。これによつて各部が3より強固に一体化さ
れたノイズフイルタ装置が得られる。
[変形例] 本考案は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。
(1) 第10図に示すように、電極22,23,2
4,25を有する第1及び第2の誘電体基板1
5,16及び第2のアース板14を第1及び第
2のフエライトブロツク11,12の上側に配
設してもよい。なお、第10図では合成樹脂製
台座34が第1及び第2ののフエライトブロツ
ク11,12の下側に配置され、これが第1の
アース板13に固定されている。
(2) 第11図に示すようにアース板14にアース
端子を設けずに、アース板14の下部全部を回
路基板の溝に挿入するようにしてもよい。
(3) 第3図に示すノイズフイルタ装置を複数個並
置し、これ等を一体化した構造にしてもよい。
(4) 接着剤を使用して各部を相互に接着してもよ
い。
(5) フエライトブロツク11,12の上面側と下
面側との両方に誘電体基板15,16に基づく
コンデンサを配設してもよい。
[考案の効果] 本考案は次の効果を有する。
(イ) 磁性体が第1及び第2の絶縁性磁性体ブロツ
ク11,12に分割されているので、逆U字状
導線17の一方の脚部17aに基づく磁気回路
と他方の脚部17bに基づく磁気回路の相互干
渉を防いで良好な雑音除去効果を得ることがで
きる。
(ロ) 金属板13を第1及び第2の絶縁性磁性体ブ
ロツク11,12の相互間に配置することによ
つて第1及び第2の誘電体基板15,16の共
通電極24,25の電気的接続を容易に達成す
ることができるばかりでなく、金属板13が第
1及び第2の絶縁性磁性体ブロツク11,12
の相互間のスペーサとして機能し、相互間の磁
気的分離が良好に達成される。
(ハ) 複数のLCフイルタを第1及び第2の絶縁性
磁性体ブロツク11,12と第1及び第2の誘
電体基板15,16との組み合せで容易に得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例のノイズフイルタ装置を
示す分解斜視図、第2図は第1図のノイズフイル
タ装置の斜視図、第3図は第2図のノイズフイル
タ装置の拡大縦断面図、第4図は誘電体基板の一
方の面の個別電極を示す平面図、第5図は誘電体
基板の他方の面の共通電極を示す底面図、第6図
は第1及び第2のアース板を示す斜視図、第7図
は第2の実施例のノイズフイルタ装置を示す斜視
図、第8図は第7図のノイズフイルタ装置の分解
斜視図、第9図は第7図のノイズフイルタ装置の
拡大縦断面図、第10図は変形例のノイズフイル
タ装置を示す断面図、第11図は変形例の第1の
アース板を示す正面図、第12図は従来のノイズ
フイルタ装置の分解斜視図、第13図は第1及び
第2の実施例及び従来例の等価回路図、第14図
は第1の実施例のノイズフイルタ装置及び従来の
ノイズフイルタ装置のノイズ吸収効果を示す図で
ある。 11……第1のフエライトブロツク、12……
第2のフエライトブロツク、13……第1のアー
ス板、14……第2のアース板、15……第1の
誘電体基板、16……第2の誘電体基板、17…
…導線、17a,17b……脚部、18,19,
20,21……貫通孔、22,23……個別電
極、24,25……共通電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の貫通孔18が整列状態に配設されている
    第1の絶縁性磁性体ブロツク11と、 前記第1の絶縁性磁性体ブロツク11に並置さ
    れ、且つ前記第1の絶縁性磁性体ブロツク11の
    複数の貫通孔18に対応する複数の貫通孔19が
    整列状態に配設されている第2の絶縁性磁性体ブ
    ロツク12と、 前記第1の絶縁性磁性体ブロツク11の複数の
    貫通孔18に対応した複数の貫通孔20を有し、
    前記第1の絶縁性磁性体ブロツク11の一方又は
    他方の主面側に配置された第1の誘電体基板15
    と、 前記第2の絶縁性磁性体ブロツク12の複数の
    貫通孔19に対応した複数の貫通孔21を有し、
    前記第2の絶縁性磁性体ブロツク12の一方又は
    他方の主面側に配置された第2の誘電体基板16
    と、 前記第1及び第2の誘電体基板15,16の一
    方の主面に前記貫通孔20,21を囲むようにそ
    れぞれ形成されたそれぞれの個別電極22,23
    と、 前記それぞれの個別電極22,23に対向する
    部分を有するように前記第1及び第2の誘電体基
    板15,16の他方の主面に形成されたそれぞれ
    の共通電極24,25と、 一対の脚部17a,17bと頂部とを有する略
    U字状にそれぞれ形成され、一方の脚部17aが
    前記第1の絶縁性磁性体ブロツク11の貫通孔1
    8及び前記第1の誘電体基板15の貫通孔20に
    それぞれ挿通され、他方の脚部17bが前記第2
    の絶縁性磁性体ブロツク12の貫通孔19及び前
    記第2の誘電体基板16の貫通孔21にそれぞれ
    挿通されている複数の逆U字状導線17と、 共通端子13aを有する金属板13と、 を備えており、且つ前記金属板13は前記第1及
    び第2の絶縁性磁性体ブロツク11,12の相互
    間に配置され、 前記金属板13の前記共通端子13aび前記逆
    U字状導線17の前記一対の脚部17a,17b
    の先端部分は前記第1及び第2の絶縁性磁性体ブ
    ロツク11,12から同一方向に導出されてお
    り、 前記第1の誘電体基板15の前記個別電極22
    は前記逆U字状導線17の一方の脚部17aに接
    続されており、 前記第2の誘電体基板16の前記個別電極23
    は前記逆U字状導線17の他方の脚部17bに接
    続されており、 前記第1及び第2に誘電体基板15,16の前
    記共通電極24,25は前記金属板13に接続さ
    れていることを特徴とするノイズフイルタ装置。
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